JPH10294432A - 強誘電体キャパシタ、強誘電体不揮発性記憶装置および強誘電体装置 - Google Patents
強誘電体キャパシタ、強誘電体不揮発性記憶装置および強誘電体装置Info
- Publication number
- JPH10294432A JPH10294432A JP9103457A JP10345797A JPH10294432A JP H10294432 A JPH10294432 A JP H10294432A JP 9103457 A JP9103457 A JP 9103457A JP 10345797 A JP10345797 A JP 10345797A JP H10294432 A JPH10294432 A JP H10294432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- ferroelectric
- reaction
- electrode
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 52
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 63
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 60
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 58
- 229910052791 calcium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 25
- 229910052712 strontium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 25
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-M Fluoride anion Chemical compound [F-] KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims abstract description 24
- 229910052784 alkaline earth metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 23
- 229910052788 barium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 23
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 45
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 45
- 229910004261 CaF 2 Inorganic materials 0.000 claims description 42
- 239000011575 calcium Substances 0.000 claims description 25
- OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N Calcium Chemical compound [Ca] OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims description 21
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims description 21
- CIOAGBVUUVVLOB-UHFFFAOYSA-N strontium atom Chemical compound [Sr] CIOAGBVUUVVLOB-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- DSAJWYNOEDNPEQ-UHFFFAOYSA-N barium atom Chemical compound [Ba] DSAJWYNOEDNPEQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 19
- 150000001342 alkaline earth metals Chemical class 0.000 claims description 18
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 16
- 229910016036 BaF 2 Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 claims 1
- WUKWITHWXAAZEY-UHFFFAOYSA-L calcium difluoride Chemical compound [F-].[F-].[Ca+2] WUKWITHWXAAZEY-UHFFFAOYSA-L 0.000 abstract description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract 2
- 229910001634 calcium fluoride Inorganic materials 0.000 abstract 1
- -1 for example Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 207
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 32
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 4
- 238000000026 X-ray photoelectron spectrum Methods 0.000 description 2
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 150000002222 fluorine compounds Chemical class 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910001260 Pt alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001618 alkaline earth metal fluoride Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000001451 molecular beam epitaxy Methods 0.000 description 1
- 229910000510 noble metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000004611 spectroscopical analysis Methods 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
層する場合や強誘電体膜上に金属膜や電極を積層する場
合に、強誘電体膜とSi基板や金属膜や電極との間の反
応および/または拡散を防止することができる強誘電体
キャパシタ、強誘電体不揮発性記憶装置および強誘電体
装置を提供する。 【解決手段】 強誘電体不揮発性メモリにおいて、Si
基板1上に、強誘電体膜、例えばSBT膜3および金属
膜、例えばPt膜5を積層する場合に、Si基板1とS
BT膜3との間およびSBT膜3とPt膜5との間に、
Ca,SrおよびBaからなる群より選ばれた少なくと
も一種類以上のアルカリ土類金属元素のフッ化物からな
る反応および/または拡散防止膜、例えばCaF2 膜
2、4をそれぞれ設ける。
Description
シタ、強誘電体不揮発性記憶装置および強誘電体装置に
関する。
AM」ともいう)は、強誘電体薄膜の高速の分極反転と
その残留分極とを利用する高速書換可能な不揮発性メモ
リであり、近年盛んに研究されている。このFeRAM
には、大きく分けて、メモリセルが1個の電界効果トラ
ンジスタ(FET)と1個のキャパシタとからなるもの
(以下「1トランジスタ1キャパシタ型FeRAM」と
いう)とメモリセルがFETからなるもの(以下「FE
T型FeRAM」という)との二種類がある。
示す。図6に示すように、この従来のFET型FeRA
Mにおいては、Si基板101上に強誘電体膜102お
よびゲート電極としての金属膜103が順次積層され、
MFS(Metal-Ferroelectric-Semiconductor)構造が形
成されている。金属膜103の両側の部分におけるSi
基板101中にはソース領域104およびドレイン領域
105が設けられている。ここで、強誘電体膜102の
材料としては、Pb(Zr,Ti)O3 (PZT)やS
rBi2 Ta2 O9 (SBT)などが用いられている。
やSBTなどの強誘電体材料は一般に不安定であり、化
学的に活性であるため、これらの強誘電体材料をSi基
板上に直接成膜すると、下地のSi基板と反応して不良
が発生してしまう。このような理由により、上述のFE
T型FeRAMは、良好な特性を得ることができなかっ
た。
した場合や強誘電体上に金属を成膜した場合にも同様に
生じる。すなわち、金属上に強誘電体材料を成膜した
り、強誘電体上に金属を成膜したりすると、下地と反応
して不良が発生してしまう。これは、金属が白金(P
t)などの貴金属である場合でも同様である。その一例
を実験結果に基づいて詳細に説明すると、次の通りであ
る。
膜を成膜すると、下地のSBT膜と反応して中間化合物
が生成されることを見い出した。図7は、このときのP
t/SBT界面からのBi4f7のXPS(X-ray phot
oelectron spectroscopy) スペクトルの測定結果を示
す。この図7に示すXPSスペクトルは、Pt/SBT
界面に存在するBi原子からの光電子のエネルギー分布
曲線を示す。図7において、メインピークは正常なSB
Tを示すものであるが、157.2eV付近にあるピー
クはSBT膜とPt膜との室温における反応により生成
されたBi2 Pt合金を示すものである。
基体や金属膜や電極の上に強誘電体膜を積層する場合や
強誘電体膜上に金属膜や電極を積層する場合に、強誘電
体膜とシリコン基体や金属膜や電極との間の反応および
/または拡散を防止することができる強誘電体キャパシ
タ、強誘電体不揮発性記憶装置および強誘電体装置を提
供することにある。
が有する上述の課題を解決すべく鋭意検討を行った結
果、強誘電体膜とシリコン基体や金属膜や電極とを直接
接触させるのではなく、それらの間に希土類金属元素の
フッ化物、特に、カルシウム、ストロンチウムおよびバ
リウムからなる群より選ばれた少なくとも一種類以上の
アルカリ土類金属元素のフッ化物からなる膜を介在させ
ることにより、強誘電体膜とシリコン基体や金属膜や電
極との間の反応や拡散を防止することができることを見
い出した。
物からなる膜の安定性の程度は、典型的な反応における
ギブズ(Gibbs)の自由エネルギーGを評価することによ
り見積もることができる。例えば、このアルカリ土類金
属元素のフッ化物としてフッ化カルシウム(CaF2 )
を考えると、このCaF2 がCaF2 +O→CaO+F
2 なる反応により酸化される程度は、この酸化反応にお
けるギブズの自由エネルギーGの変化により評価するこ
とができる。
ネルギーの変化をΔGT と書くと、ΔGT の温度依存性
は
におけるエンタルピーの変化、ΔS298 は25℃におけ
るエントロピーの変化、ΔCp は定圧比熱である。
き換えると
式をグラフ化すると、図1に示すようになる。図1は、
ギブズの自由エネルギーの変化ΔGT は常に十分に0よ
り大きいことを示す。ΔGT =−kTlnK(ただし、
kはボルツマン定数、Kは平衡定数)であるから、Ca
F2 の酸化は明らかに進行しないことがわかる。
づいて案出されたものである。
の発明の第1の発明は、半導体基体と電極との間に強誘
電体膜をはさんだ構造の強誘電体キャパシタにおいて、
半導体基体と強誘電体膜との間および強誘電体膜と電極
との間の少なくとも一方に、カルシウム、ストロンチウ
ムおよびバリウムからなる群より選ばれた少なくとも一
種類以上のアルカリ土類金属元素のフッ化物からなる反
応および/または拡散防止膜が設けられていることを特
徴とするものである。
2の電極との間に強誘電体膜をはさんだ構造の強誘電体
キャパシタにおいて、第1の電極と強誘電体膜との間お
よび強誘電体膜と第2の電極との間の少なくとも一方
に、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムからな
る群より選ばれた少なくとも一種類以上のアルカリ土類
金属元素のフッ化物からなる反応および/または拡散防
止膜が設けられていることを特徴とするものである。
導体基体と、半導体基体上の強誘電体膜と、強誘電体膜
上のゲート電極と、ゲート電極の両側の部分における半
導体基体中に設けられた第2導電型のソース領域および
ドレイン領域とを有する強誘電体不揮発性記憶装置にお
いて、半導体基体と強誘電体膜との間および強誘電体膜
とゲート電極との間の少なくとも一方に、カルシウム、
ストロンチウムおよびバリウムからなる群より選ばれた
少なくとも一種類以上のアルカリ土類金属元素のフッ化
物からなる反応および/または拡散防止膜が設けられて
いることを特徴とするものである。
型電界効果トランジスタと、第1の電極と第2の電極と
の間に強誘電体膜をはさんだ構造の強誘電体キャパシタ
とからなるメモリセルを有し、MIS型電界効果トラン
ジスタのゲート電極はワード線と接続され、MIS型電
界効果トランジスタのソース領域はビット線と接続さ
れ、MIS型電界効果トランジスタのドレイン領域はキ
ャパシタの第1の電極と接続され、キャパシタの第2の
電極は所定の基準電位に設定されている強誘電体不揮発
性記憶装置において、キャパシタの第1の電極と強誘電
体膜との間および強誘電体膜と第2の電極との間の少な
くとも一方に、カルシウム、ストロンチウムおよびバリ
ウムからなる群より選ばれた少なくとも一種類以上のア
ルカリ土類金属元素のフッ化物からなる反応および/ま
たは拡散防止膜が設けられていることを特徴とするもの
である。
と、シリコン基体上の強誘電体膜とを有する強誘電体装
置において、シリコン基体と強誘電体膜との間に、カル
シウム、ストロンチウムおよびバリウムからなる群より
選ばれた少なくとも一種類以上のアルカリ土類金属元素
のフッ化物からなる反応および/または拡散防止膜が設
けられていることを特徴とするものである。
と、シリコン基体上の強誘電体膜と、強誘電体膜上の金
属膜とを有する強誘電体装置において、シリコン基体と
強誘電体膜との間および強誘電体膜と金属膜との間の少
なくとも一方に、カルシウム、ストロンチウムおよびバ
リウムからなる群より選ばれた少なくとも一種類以上の
アルカリ土類金属元素のフッ化物からなる反応および/
または拡散防止膜が設けられていることを特徴とするも
のである。
膜上の強誘電体膜とを有する強誘電体装置において、金
属膜と強誘電体膜との間に、カルシウム、ストロンチウ
ムおよびバリウムからなる群より選ばれた少なくとも一
種類以上のアルカリ土類金属元素のフッ化物からなる反
応および/または拡散防止膜が設けられていることを特
徴とするものである。
は、強誘電体膜と、強誘電体膜上の金属膜とを有する強
誘電体装置において、強誘電体膜と金属膜との間に、カ
ルシウム、ストロンチウムおよびバリウムからなる群よ
り選ばれた少なくとも一種類以上のアルカリ土類金属元
素のフッ化物からなる反応および/または拡散防止膜が
設けられていることを特徴とするものである。
は、第1の金属膜と、第1の金属膜上の強誘電体膜と、
強誘電体膜上の第2の金属膜とを有する強誘電体装置に
おいて、第1の金属膜と強誘電体膜との間および強誘電
体膜と第2の金属膜との間の少なくとも一方に、カルシ
ウム、ストロンチウムおよびバリウムからなる群より選
ばれた少なくとも一種類以上のアルカリ土類金属元素の
フッ化物からなる反応および/または拡散防止膜が設け
られていることを特徴とするものである。
散防止膜の膜厚は、一般的には5nm以上あれば、強誘
電体膜とシリコン基体または金属膜との間の反応および
/または拡散を防止することが可能である。一方、この
反応および/または拡散防止膜の膜厚を必要以上に大き
くし過ぎるとキャパシタの容量値の低下などを招き、好
ましくない。このような観点から、この反応および/ま
たは拡散防止膜の膜厚は、典型的には5〜50nmに選
ばれ、例えば5〜10nmに選ばれる。この反応および
/または拡散防止膜としては、典型的には、CaF
2 膜、SrF2 膜またはBaF2 膜が用いられるが、C
aF2 膜のCaの一部をSrまたはBaあるいはSrお
よびBaで置換したもの、SrF2 膜のSrの一部をC
aまたはBaあるいはCaおよびBaで置換したもの、
BaF2 膜のBaの一部をCaまたはSrあるいはCa
およびSrで置換したものを用いてもよい。さらに、こ
の反応および/または拡散防止膜の成膜には、分子線エ
ピタキシー(MBE)法、有機金属化学気相成長(MO
CVD)法、スパッタリング法などを用いることができ
る。
完全に格子整合することから、Si基板上にCaF2 膜
をエピタキシャル成長させることができることが知られ
ている(例えば、Mat. Res. Soc. Symp. Proc. Vol.37,
pp.143-149(1985))。
種のものを用いることができるが、具体的には、SB
T、PZT、BaTaO3 、KTaO3 などの膜を用い
ることができる。また、キャパシタの電極または金属膜
としてはPt膜などを用いることができる。
は、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムからな
る群より選ばれた少なくとも一種類以上のアルカリ土類
金属元素のフッ化物からなる反応および/または拡散防
止膜は化学的に極めて安定であるため、強誘電体膜とシ
リコン基体や金属膜や電極との間にこの反応および/ま
たは拡散防止膜が設けられていることにより、強誘電体
膜とシリコン基体や金属膜や電極との間の反応および/
または拡散を防止することができる。
て図面を参照しながら説明する。
ET型FeRAMを示す。図2に示すように、このFE
T型FeRAMにおいては、例えばp型のSi基板1上
に、反応および/または拡散防止膜としてのCaF2 膜
2、強誘電体膜としてのSBT膜3、反応および/また
は拡散防止膜としてのCaF2 膜4、金属膜としてのP
t膜5が順次積層されている。これらの膜の膜厚は必要
に応じて選定されるものであるが、その一例を挙げる
と、CaF2 膜2、4は10nm、SBT膜3は200
nm、Pt膜5は200nmである。Pt膜5の両側の
部分におけるSi基板1中には、例えばn+ 型のソース
領域6およびドレイン領域7が設けられている。
面方位を有し、CaF2 膜2、4は同様に(100)面
方位を有し、SBT膜3は(001)面方位を有する。
この場合、CaF2 とSiとの格子不整合は0.61%
以内で極めて小さく、また、SBTのc面の格子定数と
Siの格子定数とはほぼ一致しているため、Si基板
1、CaF2 膜2、SBT膜3およびCaF2 膜4は相
互にエピタキシャルな関係を有している。あるいは、S
i基板1は(111)面方位を有し、CaF2 膜2は同
様に(111)面方位を有し、SBT膜3はランダム方
位を有する。この場合も、CaF2 とSiとの格子不整
合は極めて小さいため、Si基板1とCaF2 膜2とは
相互にエピタキシャルな関係を有している。
ば、MFS構造のFET型FeRAMにおいて、Si基
板1とSBT膜3との間およびSBT膜3とPt膜5と
の間にそれぞれCaF2 膜2およびCaF2 膜4が設け
られていることにより、SBT膜3とSi基板1および
Pt膜5との間の反応および/または拡散を有効に防止
することができる。また、Si基板1、CaF2 膜2、
SBT膜3およびCaF2 膜4が相互にエピタキシャル
な関係を有する場合には、これらのCaF2 膜2、SB
T膜3およびCaF2 膜4の結晶性を良好にすることが
でき、あるいは、Si基板1およびCaF2 膜2が相互
にエピタキシャルな関係を有する場合には、このCaF
2 膜2の結晶性を良好にすることができる。これによっ
て、特性が良好で信頼性が高いFET型FeRAMを実
現することができる。
プレーナ型の1トランジスタ1キャパシタ型FeRAM
を示す。
ランジスタ1キャパシタ型FeRAMにおいては、n型
Si基板11中にpウエル12が設けられている。pウ
エル12の表面にはSiO2 膜からなるフィールド絶縁
膜13が選択的に設けられ、これによって素子間分離が
行われている。フィールド絶縁膜13で囲まれた部分に
おけるpウエル12の表面にはSiO2 膜からなるゲー
ト絶縁膜14が設けられている。ゲート絶縁膜14上
に、不純物がドープされた多結晶Si膜からなるゲート
電極15が設けられている。ゲート電極15の両側の部
分におけるpウエル12中には、n+ 型のソース領域1
6およびドレイン領域17が設けられている。ゲート電
極15、ソース領域16およびドレイン領域17により
nチャネルMISFETが形成されている。符号18は
例えばSiO2 膜からなる層間絶縁膜を示す。フィール
ド絶縁膜13の上方の部分における層間絶縁膜18上に
は、下部電極としてのPt膜19、反応および/または
拡散防止膜としてのCaF2膜20、強誘電体膜として
のSBT膜21、反応および/または拡散防止膜として
のCaF2 膜22および上部電極としてのPt膜23が
順次積層され、キャパシタが形成されている。これらの
nチャネルMISFETおよびキャパシタはSiO2 膜
からなる層間絶縁膜24により覆われている。nチャネ
ルMISFETのドレイン領域17の上側の部分におけ
るゲート絶縁膜14、層間絶縁膜18および層間絶縁膜
24にはコンタクトホール25が設けられている。この
コンタクトホール25の部分におけるドレイン領域17
上には、不純物がドープされた多結晶Siまたはタング
ステン(W)からなるプラグ26が設けられている。こ
のプラグ26は、Pt膜23の上側の部分における層間
絶縁膜24に設けられたコンタクトホール27を介して
金属配線28によりPt膜23と接続されている。Pt
膜19の一端部の上側の部分における層間絶縁膜24に
はコンタクトホール29が設けられ、このコンタクトホ
ール29を通じて金属配線30がPt膜19と接続され
ている。
9、CaF2 膜20、SBT膜21、CaF2 膜22お
よびPt膜23の膜厚は、例えば、第1の実施形態と同
様である。
の1トランジスタ1キャパシタ型FeRAMにおいて、
キャパシタのSBT膜21とPt膜19との間およびS
BT膜21とPt膜23との間にそれぞれCaF2 膜2
0およびCaF2 膜22が設けられていることにより、
SBT膜21とPt膜19およびPt膜23との間の反
応および/または拡散を有効に防止することができる。
これによって、特性が良好で信頼性が高いプレーナ型の
1トランジスタ1キャパシタ型FeRAMを実現するこ
とができる。
スタック型の1トランジスタ1キャパシタ型FeRAM
を示す。図4において、図3と同一または対応する部分
には同一の符号を付す。
ランジスタ1キャパシタ型FeRAMにおいては、図3
に示すプレーナ型の1トランジスタ1キャパシタ型Fe
RAMと同様に、n型Si基板11中に設けられたpウ
エル12の表面にフィールド絶縁膜13が選択的に設け
られて素子間分離が行われているとともに、このフィー
ルド絶縁膜13で囲まれた部分におけるpウエル12に
ゲート絶縁膜14、ゲート電極15、ソース領域16お
よびドレイン領域17からなるnチャネルMISFET
が形成されている。符号24は例えばSiO2 膜からな
る層間絶縁膜を示す。nチャネルMISFETのドレイ
ン領域17の上側の部分におけるゲート絶縁膜14およ
び層間絶縁膜24にはコンタクトホール25が設けられ
ている。コンタクトホール25内に埋め込まれたプラグ
26の上に、下部電極としてのPt膜19、反応および
/または拡散防止膜としてのCaF2 膜21、強誘電体
膜としてのSBT膜21、反応および/または拡散防止
膜としてのCaF2 膜22および上部電極としてのPt
膜23が順次積層され、キャパシタが形成されている。
9、CaF2 膜20、SBT膜21、CaF2 膜22お
よびPt膜23の膜厚は、例えば、第1の実施形態と同
様である。
の1トランジスタ1キャパシタ型FeRAMにおいて、
キャパシタのSBT膜21とPt膜19との間およびS
BT膜21とPt膜23との間にそれぞれCaF2 膜2
0およびCaF2 膜22が設けられていることにより、
SBT膜21とPt膜19およびPt膜23との間の反
応および/または拡散を有効に防止することができる。
これによって、特性が良好で信頼性が高いのスタック型
の1トランジスタ1キャパシタ型FeRAMを実現する
ことができる。
eRAMのメモリセルの等価回路を示す。図5におい
て、WLはMISFETのゲート電極と接続されたワー
ド線、BLはMISFETのソース領域と接続されたビ
ット線を示す。キャパシタの一方の電極はMISFET
のドレイン領域と接続され、キャパシタの他方の電極は
所定の基準電位に設定されている。
に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定され
るものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の
変形が可能である。
施形態において挙げた数値、材料、構造などはあくまで
も例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる数値、材料、
構造などを用いてもよい
ば、強誘電体膜とシリコン基体や金属膜や電極との間
に、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムからな
る群より選ばれた少なくとも一種類以上のアルカリ土類
金属元素のフッ化物からなる反応および/または拡散防
止膜が設けられていることにより、強誘電体膜とシリコ
ン基体や金属膜や電極との反応および/または拡散を防
止することができる。
ルギーの変化の温度依存性を計算により求めた結果を示
す略線図である。
RAMを示す断面図である。
1トランジスタ1キャパシタ型FeRAMを示す断面図
である。
1トランジスタ1キャパシタ型FeRAMを示す断面図
である。
モリセルを示す等価回路図である。
る。
ペクトルの測定結果を示す略線図である。
2 膜、3、21・・・SBT膜、5、19、23・・・
Pt膜
Claims (29)
- 【請求項1】 半導体基体と電極との間に強誘電体膜を
はさんだ構造の強誘電体キャパシタにおいて、 上記半導体基体と上記強誘電体膜との間および上記強誘
電体膜と上記電極との間の少なくとも一方に、カルシウ
ム、ストロンチウムおよびバリウムからなる群より選ば
れた少なくとも一種類以上のアルカリ土類金属元素のフ
ッ化物からなる反応および/または拡散防止膜が設けら
れていることを特徴とする強誘電体キャパシタ。 - 【請求項2】 上記半導体基体はシリコン基体であるこ
とを特徴とする請求項1記載の強誘電体キャパシタ。 - 【請求項3】 上記反応および/または拡散防止膜の膜
厚は5〜50nmであることを特徴とする請求項1記載
の強誘電体キャパシタ。 - 【請求項4】 上記反応および/または拡散防止膜はC
aF2 膜、SrF2膜またはBaF2 膜であることを特
徴とする請求項1記載の強誘電体キャパシタ。 - 【請求項5】 第1の電極と第2の電極との間に強誘電
体膜をはさんだ構造の強誘電体キャパシタにおいて、 上記第1の電極と上記強誘電体膜との間および上記強誘
電体膜と上記第2の電極との間の少なくとも一方に、カ
ルシウム、ストロンチウムおよびバリウムからなる群よ
り選ばれた少なくとも一種類以上のアルカリ土類金属元
素のフッ化物からなる反応および/または拡散防止膜が
設けられていることを特徴とする強誘電体キャパシタ。 - 【請求項6】 上記反応および/または拡散防止膜の膜
厚は5〜50nmであることを特徴とする請求項5記載
の強誘電体キャパシタ。 - 【請求項7】 上記反応および/または拡散防止膜はC
aF2 膜、SrF2膜またはBaF2 膜であることを特
徴とする請求項5記載の強誘電体キャパシタ。 - 【請求項8】 第1導電型の半導体基体と、 上記半導体基体上の強誘電体膜と、 上記強誘電体膜上のゲート電極と、 上記ゲート電極の両側の部分における上記半導体基体中
に設けられた第2導電型のソース領域およびドレイン領
域とを有する強誘電体不揮発性記憶装置において、 上記半導体基体と上記強誘電体膜との間および上記強誘
電体膜と上記ゲート電極との間の少なくとも一方に、カ
ルシウム、ストロンチウムおよびバリウムからなる群よ
り選ばれた少なくとも一種類以上のアルカリ土類金属元
素のフッ化物からなる反応および/または拡散防止膜が
設けられていることを特徴とする強誘電体不揮発性記憶
装置。 - 【請求項9】 上記半導体基体はシリコン基体であるこ
とを特徴とする請求項8記載の強誘電体不揮発性記憶装
置。 - 【請求項10】 上記反応および/または拡散防止膜の
膜厚は5〜50nmであることを特徴とする請求項8記
載の強誘電体不揮発性記憶装置。 - 【請求項11】 上記反応および/または拡散防止膜は
CaF2 膜、SrF2 膜またはBaF2 膜であることを
特徴とする請求項8記載の強誘電体不揮発性記憶装置。 - 【請求項12】 駆動用のMIS型電界効果トランジス
タと、第1の電極と第2の電極との間に強誘電体膜をは
さんだ構造の強誘電体キャパシタとからなるメモリセル
を有し、 上記MIS型電界効果トランジスタのゲート電極はワー
ド線と接続され、上記MIS型電界効果トランジスタの
ソース領域はビット線と接続され、上記MIS型電界効
果トランジスタのドレイン領域は上記キャパシタの上記
第1の電極と接続され、上記キャパシタの上記第2の電
極は所定の基準電位に設定されている強誘電体不揮発性
記憶装置において、 上記キャパシタの上記第1の電極と上記強誘電体膜との
間および上記強誘電体膜と上記第2の電極との間の少な
くとも一方に、カルシウム、ストロンチウムおよびバリ
ウムからなる群より選ばれた少なくとも一種類以上のア
ルカリ土類金属元素のフッ化物からなる反応および/ま
たは拡散防止膜が設けられていることを特徴とする強誘
電体不揮発性記憶装置。 - 【請求項13】 上記反応および/または拡散防止膜の
膜厚は5〜50nmであることを特徴とする請求項12
記載の強誘電体不揮発性記憶装置。 - 【請求項14】 上記反応および/または拡散防止膜は
CaF2 膜、SrF2 膜またはBaF2 膜であることを
特徴とする請求項12記載の強誘電体不揮発性記憶装
置。 - 【請求項15】 シリコン基体と、 上記シリコン基体上の強誘電体膜とを有する強誘電体装
置において、 上記シリコン基体と上記強誘電体膜との間に、カルシウ
ム、ストロンチウムおよびバリウムからなる群より選ば
れた少なくとも一種類以上のアルカリ土類金属元素のフ
ッ化物からなる反応および/または拡散防止膜が設けら
れていることを特徴とする強誘電体装置。 - 【請求項16】 上記反応および/または拡散防止膜の
膜厚は5〜50nmであることを特徴とする請求項15
記載の強誘電体装置。 - 【請求項17】 上記反応および/または拡散防止膜は
CaF2 膜、SrF2 膜またはBaF2 膜であることを
特徴とする請求項15記載の強誘電体装置。 - 【請求項18】 シリコン基体と、 上記シリコン基体上の強誘電体膜と、 上記強誘電体膜上の金属膜とを有する強誘電体装置にお
いて、 上記シリコン基体と上記強誘電体膜との間および上記強
誘電体膜と上記金属膜との間の少なくとも一方に、カル
シウム、ストロンチウムおよびバリウムからなる群より
選ばれた少なくとも一種類以上のアルカリ土類金属元素
のフッ化物からなる反応および/または拡散防止膜が設
けられていることを特徴とする強誘電体装置。 - 【請求項19】 上記反応および/または拡散防止膜の
膜厚は5〜50nmであることを特徴とする請求項18
記載の強誘電体装置。 - 【請求項20】 上記反応および/または拡散防止膜は
CaF2 膜、SrF2 膜またはBaF2 膜であることを
特徴とする請求項18記載の強誘電体装置。 - 【請求項21】 金属膜と、 上記金属膜上の強誘電体膜とを有する強誘電体装置にお
いて、 上記金属膜と上記強誘電体膜との間に、カルシウム、ス
トロンチウムおよびバリウムからなる群より選ばれた少
なくとも一種類以上のアルカリ土類金属元素のフッ化物
からなる反応および/または拡散防止膜が設けられてい
ることを特徴とする強誘電体装置。 - 【請求項22】 上記反応および/または拡散防止膜の
膜厚は5〜50nmであることを特徴とする請求項21
記載の強誘電体装置。 - 【請求項23】 上記反応および/または拡散防止膜は
CaF2 膜、SrF2 膜またはBaF2 膜であることを
特徴とする請求項21記載の強誘電体装置。 - 【請求項24】 強誘電体膜と、 上記強誘電体膜上の金属膜とを有する強誘電体装置にお
いて、 上記強誘電体膜と上記金属膜との間に、カルシウム、ス
トロンチウムおよびバリウムからなる群より選ばれた少
なくとも一種類以上のアルカリ土類金属元素のフッ化物
からなる反応および/または拡散防止膜が設けられてい
ることを特徴とする強誘電体装置。 - 【請求項25】 上記反応および/または拡散防止膜の
膜厚は5〜50nmであることを特徴とする請求項24
記載の強誘電体装置。 - 【請求項26】 上記反応および/または拡散防止膜は
CaF2 膜、SrF2 膜またはBaF2 膜であることを
特徴とする請求項24記載の強誘電体装置。 - 【請求項27】 第1の金属膜と、 上記第1の金属膜上の強誘電体膜と、 上記強誘電体膜上の第2の金属膜とを有する強誘電体装
置において、 上記第1の金属膜と上記強誘電体膜との間および上記強
誘電体膜と上記第2の金属膜との間の少なくとも一方
に、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムからな
る群より選ばれた少なくとも一種類以上のアルカリ土類
金属元素のフッ化物からなる反応および/または拡散防
止膜が設けられていることを特徴とする強誘電体装置。 - 【請求項28】 上記反応および/または拡散防止膜の
膜厚は5〜50nmであることを特徴とする請求項27
記載の強誘電体装置。 - 【請求項29】 上記反応および/または拡散防止膜は
CaF2 膜、SrF2 膜またはBaF2 膜であることを
特徴とする請求項27記載の強誘電体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9103457A JPH10294432A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 強誘電体キャパシタ、強誘電体不揮発性記憶装置および強誘電体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9103457A JPH10294432A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 強誘電体キャパシタ、強誘電体不揮発性記憶装置および強誘電体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10294432A true JPH10294432A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14354561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9103457A Abandoned JPH10294432A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 強誘電体キャパシタ、強誘電体不揮発性記憶装置および強誘電体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10294432A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100319462B1 (ko) * | 1999-05-20 | 2002-01-12 | 대한민국(관리청:특허청장, 승계청:충남대학교총장) | 반도체 기억소자구조 및 그 제조방법 |
WO2003065436A1 (de) * | 2002-01-30 | 2003-08-07 | Infineon Technologies Ag | Halbleiterbaustein mit einer isolationsschicht und verfahren zur herstellung eines halbleiterbausteins mit isolationsschicht |
WO2004044934A1 (ja) * | 2002-11-12 | 2004-05-27 | Tdk Corporation | 電源ノイズ低減用薄膜コンデンサ |
WO2004044935A1 (ja) * | 2002-11-12 | 2004-05-27 | Tdk Corporation | コンデンサ複合回路素子およびicカード積層コンデンサ |
WO2004061881A1 (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-22 | Tdk Corporation | 薄膜コンデンサおよびその製造方法 |
US6876030B2 (en) | 2000-09-22 | 2005-04-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor memory device |
US6894331B2 (en) | 1999-12-14 | 2005-05-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | MIM capacitor having flat diffusion prevention films |
US7164169B2 (en) | 2001-08-23 | 2007-01-16 | Nec Corporation | Semiconductor device having high-permittivity insulation film and production method therefor |
JP2021015875A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 富士電機株式会社 | 絶縁ゲート型半導体装置 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP9103457A patent/JPH10294432A/ja not_active Abandoned
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100319462B1 (ko) * | 1999-05-20 | 2002-01-12 | 대한민국(관리청:특허청장, 승계청:충남대학교총장) | 반도체 기억소자구조 및 그 제조방법 |
US6894331B2 (en) | 1999-12-14 | 2005-05-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | MIM capacitor having flat diffusion prevention films |
US7045415B2 (en) | 1999-12-14 | 2006-05-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | MIM capacitor having flat diffusion prevention films |
US6876030B2 (en) | 2000-09-22 | 2005-04-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor memory device |
US7164169B2 (en) | 2001-08-23 | 2007-01-16 | Nec Corporation | Semiconductor device having high-permittivity insulation film and production method therefor |
US7495264B2 (en) | 2001-08-23 | 2009-02-24 | Nec Corporation | Semiconductor device with high dielectric constant insulating film and manufacturing method for the same |
WO2003065436A1 (de) * | 2002-01-30 | 2003-08-07 | Infineon Technologies Ag | Halbleiterbaustein mit einer isolationsschicht und verfahren zur herstellung eines halbleiterbausteins mit isolationsschicht |
DE10203674A1 (de) * | 2002-01-30 | 2003-08-14 | Infineon Technologies Ag | Halbleiterbaustein mit einer Isolationsschicht und Verfahren zur Herstellung eines Halbleiterbausteins mit Isolationsschicht |
WO2004044934A1 (ja) * | 2002-11-12 | 2004-05-27 | Tdk Corporation | 電源ノイズ低減用薄膜コンデンサ |
WO2004044935A1 (ja) * | 2002-11-12 | 2004-05-27 | Tdk Corporation | コンデンサ複合回路素子およびicカード積層コンデンサ |
WO2004061881A1 (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-22 | Tdk Corporation | 薄膜コンデンサおよびその製造方法 |
JP2021015875A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 富士電機株式会社 | 絶縁ゲート型半導体装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8497181B1 (en) | Semiconductor device and method of manufacturing the same | |
US6150184A (en) | Method of fabricating partially or completely encapsulated top electrode of a ferroelectric capacitor | |
JP3319994B2 (ja) | 半導体記憶素子 | |
US6645779B2 (en) | FeRAM (ferroelectric random access memory) and method for forming the same | |
US7927891B2 (en) | Semiconductor device and method for manufacturing the same | |
US20230189532A1 (en) | Memory cell, memory cell arrangement, and methods thereof | |
JP3249470B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 | |
US6559469B1 (en) | Ferroelectric and high dielectric constant transistors | |
US6727156B2 (en) | Semiconductor device including ferroelectric capacitor and method of manufacturing the same | |
US7368298B2 (en) | Method of manufacturing ferroelectric semiconductor device | |
JPH10294432A (ja) | 強誘電体キャパシタ、強誘電体不揮発性記憶装置および強誘電体装置 | |
JPH10303377A (ja) | 電子材料、その製造方法、誘電体キャパシタ、不揮発性メモリおよび半導体装置 | |
JPH10242409A (ja) | 電子材料、その製造方法、誘電体キャパシタ、不揮発性メモリおよび半導体装置 | |
US7419837B2 (en) | Method of manufacturing semiconductor device | |
US6495412B1 (en) | Semiconductor device having a ferroelectric capacitor and a fabrication process thereof | |
US20070111334A1 (en) | Semiconductor device and method of manufacturing the same | |
US20050106761A1 (en) | Ferroelectric capacitors with metal oxide for inhibiting fatigue | |
JP4823895B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH10242408A (ja) | 誘電体キャパシタ、不揮発性メモリおよび半導体装置 | |
US20050128663A1 (en) | Semiconductor device and method of manufacturing the same | |
JPWO2004053991A1 (ja) | 強誘電体キャパシタ及びその製造方法 | |
JP4316193B2 (ja) | 強誘電体キャパシタ及び強誘電体メモリ装置 | |
JP4225300B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH11177038A (ja) | Mfmis型強誘電体記憶素子とその製造方法 | |
KR100896027B1 (ko) | 반도체 장치 및 그 제조 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050117 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20050120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060801 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060809 |