JPH10294157A - 携帯電話の中継コネクタ構造 - Google Patents
携帯電話の中継コネクタ構造Info
- Publication number
- JPH10294157A JPH10294157A JP10365397A JP10365397A JPH10294157A JP H10294157 A JPH10294157 A JP H10294157A JP 10365397 A JP10365397 A JP 10365397A JP 10365397 A JP10365397 A JP 10365397A JP H10294157 A JPH10294157 A JP H10294157A
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- Japan
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- relay
- relay connector
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話のコネクタ差し込み操作性を向上さ
せる。 【解決手段】 外部コネクタ３の差し込み凹部９Ｂに対
する携帯電話１の第１中継コネクタ８の差し込み凸部８
Ｂの位置がずれていても、外部コネクタ３は調芯用ハウ
ジング１０内で移動可能であるから、携帯電話１の第１
中継コネクタ８の差し込み凸部８Ｂに合致するように外
部コネクタ３の差し込み凹部９Ｂが移動するようにな
る。
せる。 【解決手段】 外部コネクタ３の差し込み凹部９Ｂに対
する携帯電話１の第１中継コネクタ８の差し込み凸部８
Ｂの位置がずれていても、外部コネクタ３は調芯用ハウ
ジング１０内で移動可能であるから、携帯電話１の第１
中継コネクタ８の差し込み凸部８Ｂに合致するように外
部コネクタ３の差し込み凹部９Ｂが移動するようにな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、差し込み操作性に
優れた携帯電話の中継コネクタ構造に関する。
優れた携帯電話の中継コネクタ構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、図６に示すように、携帯電話１
の下部には、充電器や各種信号の入出力のための内部コ
ネクタ２が設けられ、この内部コネクタ２に充電器等か
らの外部コネクタ３を差し込み接続するようになってい
る。
の下部には、充電器や各種信号の入出力のための内部コ
ネクタ２が設けられ、この内部コネクタ２に充電器等か
らの外部コネクタ３を差し込み接続するようになってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部コ
ネクタ３が機器に固定されているような場合、携帯電話
１の内部コネクタ２を機器の外部コネクタ３に差し込み
接続しようとしたとき、外部コネクタ３の位置がわかり
にくいので、スムーズに差し込み接続できないのみなら
ず、差し込み接続の信頼性が低下するという問題があっ
た。
ネクタ３が機器に固定されているような場合、携帯電話
１の内部コネクタ２を機器の外部コネクタ３に差し込み
接続しようとしたとき、外部コネクタ３の位置がわかり
にくいので、スムーズに差し込み接続できないのみなら
ず、差し込み接続の信頼性が低下するという問題があっ
た。
【０００４】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、差し込み操作性に優れて接続の信頼
性が向上する携帯電話の中継コネクタ構造を提供するこ
とを目的とするものである。
になされたもので、差し込み操作性に優れて接続の信頼
性が向上する携帯電話の中継コネクタ構造を提供するこ
とを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、携帯電話の内部コネクタと、この内部コ
ネクタに差し込み接続する外部コネクタとの間の中継コ
ネクタであって、上記携帯電話の内部コネクタに差し込
み接続する第１中継コネクタを設けて、この第１中継コ
ネクタの外部コネクタ差し込み凸部の外縁部にテーパー
を形成する一方、上記外部コネクタの第１中継コネクタ
差し込み凹部の内縁部に、第１中継コネクタの外部コネ
クタ差し込み凸部のテーパーで中心方向にガイドされる
テーパーを形成すると共に、上記外部コネクタは、調芯
用ハウジングで、第１中継コネクタの差し込み方向に対
して直交方向へ移動可能に支持されていることを特徴と
する携帯電話の中継コネクタ構造を提供するものであ
る。
に、本発明は、携帯電話の内部コネクタと、この内部コ
ネクタに差し込み接続する外部コネクタとの間の中継コ
ネクタであって、上記携帯電話の内部コネクタに差し込
み接続する第１中継コネクタを設けて、この第１中継コ
ネクタの外部コネクタ差し込み凸部の外縁部にテーパー
を形成する一方、上記外部コネクタの第１中継コネクタ
差し込み凹部の内縁部に、第１中継コネクタの外部コネ
クタ差し込み凸部のテーパーで中心方向にガイドされる
テーパーを形成すると共に、上記外部コネクタは、調芯
用ハウジングで、第１中継コネクタの差し込み方向に対
して直交方向へ移動可能に支持されていることを特徴と
する携帯電話の中継コネクタ構造を提供するものであ
る。
【０００６】本発明によれば、調芯用ハウジングで移動
可能に支持された外部コネクタの差し込み凹部に、携帯
電話の内部コネクタに予め差し込み接続した第１中継コ
ネクタの差し込み凸部を差し込み接続するとき、外部コ
ネクタの差し込み凹部に対する携帯電話の第１中継コネ
クタの差し込み凸部の位置がずれていても、外部コネク
タは移動可能であり、かつ、第１中継コネクタの差し込
み凸部のテーパーで中心方向にガイドされるから、携帯
電話の第１中継コネクタの差し込み凸部に合致するよう
に外部コネクタの差し込み凹部が移動するようになる。
可能に支持された外部コネクタの差し込み凹部に、携帯
電話の内部コネクタに予め差し込み接続した第１中継コ
ネクタの差し込み凸部を差し込み接続するとき、外部コ
ネクタの差し込み凹部に対する携帯電話の第１中継コネ
クタの差し込み凸部の位置がずれていても、外部コネク
タは移動可能であり、かつ、第１中継コネクタの差し込
み凸部のテーパーで中心方向にガイドされるから、携帯
電話の第１中継コネクタの差し込み凸部に合致するよう
に外部コネクタの差し込み凹部が移動するようになる。
【０００７】請求項２のように、上記外部コネクタは、
調芯用ハウジングとの間に介設した弾性部材で移動可能
に支持されている構成とすれば、弾性部材であるスプリ
ング、弾性ゴムや弾性プラスチックで、外部コネクタ調
芯することができる。
調芯用ハウジングとの間に介設した弾性部材で移動可能
に支持されている構成とすれば、弾性部材であるスプリ
ング、弾性ゴムや弾性プラスチックで、外部コネクタ調
芯することができる。
【０００８】請求項３のように、上記外部コネクタに
は、一端面に上記第１中継コネクタ差し込み凹部を有
し、他端面に外部コネクタを差し込み接続する第２中継
コネクタが取り付けられている構成とすれば、既存の携
帯電話と外部コネクタとを改造しなくても、第１中継コ
ネクタと第２中継コネクタとを介設するだけで対応する
ことができる。
は、一端面に上記第１中継コネクタ差し込み凹部を有
し、他端面に外部コネクタを差し込み接続する第２中継
コネクタが取り付けられている構成とすれば、既存の携
帯電話と外部コネクタとを改造しなくても、第１中継コ
ネクタと第２中継コネクタとを介設するだけで対応する
ことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【００１０】図１から図３に示すように、携帯電話１の
内部コネクタ２には、サイズが小さく間隔も狭い多数個
の雄端子５が設けられると共に、外部コネクタ３には、
この内部コネクタ２の各雄端子５に差し込み接続するた
めに、同様に、サイズが小さく間隔も狭い多数個の雌端
子６が設けられている。
内部コネクタ２には、サイズが小さく間隔も狭い多数個
の雄端子５が設けられると共に、外部コネクタ３には、
この内部コネクタ２の各雄端子５に差し込み接続するた
めに、同様に、サイズが小さく間隔も狭い多数個の雌端
子６が設けられている。
【００１１】一方、中継コネクタとして第１中継コネク
タ８と第２中継コネクタ９とを備え、第１中継コネクタ
８の一端面８ａには、外部コネクタ３と同形、つまり、
同一サイズ、同一間隔の雌端子６ａを設けたコネクタ部
８Ａを形成して、このコネクタ部８Ａを、外部コネクタ
３と同様に、内部コネクタ２に差し込み接続する。
タ８と第２中継コネクタ９とを備え、第１中継コネクタ
８の一端面８ａには、外部コネクタ３と同形、つまり、
同一サイズ、同一間隔の雌端子６ａを設けたコネクタ部
８Ａを形成して、このコネクタ部８Ａを、外部コネクタ
３と同様に、内部コネクタ２に差し込み接続する。
【００１２】また、第２中継コネクタ９の一端面９ａに
は、内部コネクタ２と同形、つまり、同一サイズ、同一
間隔の雄端子５ａを設けたコネクタ部９Ａを形成して、
このコネクタ部９Ａに、外部コネクタ３を差し込み接続
する。
は、内部コネクタ２と同形、つまり、同一サイズ、同一
間隔の雄端子５ａを設けたコネクタ部９Ａを形成して、
このコネクタ部９Ａに、外部コネクタ３を差し込み接続
する。
【００１３】さらに、第１中継コネクタ８の他端面８ｂ
には、外部コネクタ３の雌端子６よりもサイズが大きく
間隔が広い端子６ｂを設けたコネクタ部８Ｂを形成する
と共に、第２中継コネクタ９の他端面９ｂには、内部コ
ネクタ２の雄端子５よりもサイズが大きく間隔が広い端
子５ｂを設けたコネクタ部９Ｂを形成する。この各端子
６ｂ，５ｂのサイズの大きさ及び間隔の広さは、実用的
には約１．５倍程度が適当である。
には、外部コネクタ３の雌端子６よりもサイズが大きく
間隔が広い端子６ｂを設けたコネクタ部８Ｂを形成する
と共に、第２中継コネクタ９の他端面９ｂには、内部コ
ネクタ２の雄端子５よりもサイズが大きく間隔が広い端
子５ｂを設けたコネクタ部９Ｂを形成する。この各端子
６ｂ，５ｂのサイズの大きさ及び間隔の広さは、実用的
には約１．５倍程度が適当である。
【００１４】第１中継コネクタ８コネクタ部８Ｂの端子
６ｂは、Ｕ字状に折曲させた板状の端子とすると共に、
第１中継コネクタ９のコネクタ部９Ｂの端子５ｂは、ば
ね５ｄで付勢したピン状の端子として、コネクタ９Ｂに
コネクタ８Ｂを差し込み接続したときに、ピン状の端子
５ｂの先端を板状の端子６ｂに接触接続させるようにす
る。
６ｂは、Ｕ字状に折曲させた板状の端子とすると共に、
第１中継コネクタ９のコネクタ部９Ｂの端子５ｂは、ば
ね５ｄで付勢したピン状の端子として、コネクタ９Ｂに
コネクタ８Ｂを差し込み接続したときに、ピン状の端子
５ｂの先端を板状の端子６ｂに接触接続させるようにす
る。
【００１５】第１中継コネクタ８の凸状のコネクタ部８
Ｂの外端部にはテーパー８ｃを形成すると共に、第２中
継コネクタ９の凹状のコネクタ部９Ｂの内縁部には、第
１中継コネクタ８のコネクタ８Ｂのテーパー８ｃで中心
方向にガイドされるテーパー９ｃを形成する。
Ｂの外端部にはテーパー８ｃを形成すると共に、第２中
継コネクタ９の凹状のコネクタ部９Ｂの内縁部には、第
１中継コネクタ８のコネクタ８Ｂのテーパー８ｃで中心
方向にガイドされるテーパー９ｃを形成する。
【００１６】上記第２中継コネクタ９に対しては、四角
枠状の調芯用ハウジング１０を設けて、この調芯用ハウ
ジング１０内の凹溝１０ａには、第２中継コネクタ９の
フランジ部９ｄが嵌入して、第２中継コネクタ９が第１
中継コネクタ８の差し込み方向に対して直交方向（図に
おいては上下左右方向）へ移動可能に支持されている。
枠状の調芯用ハウジング１０を設けて、この調芯用ハウ
ジング１０内の凹溝１０ａには、第２中継コネクタ９の
フランジ部９ｄが嵌入して、第２中継コネクタ９が第１
中継コネクタ８の差し込み方向に対して直交方向（図に
おいては上下左右方向）へ移動可能に支持されている。
【００１７】上記調芯用ハウジング１０の凹溝１０ａの
四周囲には、コイルスプリング１１が縮装されて、この
各スプリング１１の弾性力でスペーサー１２を介して第
２中継コネクタ９が調芯用ハウジング１０の中心位置に
センタリングされるようになっている。なお、コイルス
プリング１１に代わる弾性部材として、板ばね、弾性ゴ
ムや弾性プラスチックであっても良い。
四周囲には、コイルスプリング１１が縮装されて、この
各スプリング１１の弾性力でスペーサー１２を介して第
２中継コネクタ９が調芯用ハウジング１０の中心位置に
センタリングされるようになっている。なお、コイルス
プリング１１に代わる弾性部材として、板ばね、弾性ゴ
ムや弾性プラスチックであっても良い。
【００１８】上記のように携帯電話の中継コネクタを構
成すれば、携帯電話１の内部コネクタ２に第１中継コネ
クタ８のコネクタ部８Ａを差し込み接続すると、内部コ
ネクタ２の雄端子５にコネクタ部８Ａの雌端子６ａが接
触接続する。
成すれば、携帯電話１の内部コネクタ２に第１中継コネ
クタ８のコネクタ部８Ａを差し込み接続すると、内部コ
ネクタ２の雄端子５にコネクタ部８Ａの雌端子６ａが接
触接続する。
【００１９】また、外部コネクタ３に第２中継コネクタ
９のコネクタ部９Ａを差し込み接続すると、外部コネク
タ３の雌端子６にコネクタ９Ａの雄端子５ａが接触接続
する。
９のコネクタ部９Ａを差し込み接続すると、外部コネク
タ３の雌端子６にコネクタ９Ａの雄端子５ａが接触接続
する。
【００２０】この携帯電話１の内部コネクタ２に差し込
み接続した第１中継コネクタ８と、外部コネクタ３に差
し込み接続した第２中継コネクタ９とは、常時は取り外
さないで、接続したままとする。
み接続した第１中継コネクタ８と、外部コネクタ３に差
し込み接続した第２中継コネクタ９とは、常時は取り外
さないで、接続したままとする。
【００２１】そして、例えば、自動車内のコンソールボ
ックスに、調芯用ハウジング１０で支持された第２中継
コネクタ９のコネクタ部９Ａを差し込み接続した外部コ
ネクタ３が設置されているとすると、内部コネクタ２に
第１中継コネクタ８のコネクタ部８Ａを差し込み接続し
た携帯電話１を所持するドライバー等は、乗車時に、コ
ンソールボックスの外部コネクタ３の第２中継コネクタ
９のコネクタ部９Ｂに、携帯電話１の第１中継コネクタ
８のコネクタ部８Ｂを差し込み接続すると、乗車中は充
電器から携帯電話１に充電され続けられると共に、各種
信号を入出力できるようになる。
ックスに、調芯用ハウジング１０で支持された第２中継
コネクタ９のコネクタ部９Ａを差し込み接続した外部コ
ネクタ３が設置されているとすると、内部コネクタ２に
第１中継コネクタ８のコネクタ部８Ａを差し込み接続し
た携帯電話１を所持するドライバー等は、乗車時に、コ
ンソールボックスの外部コネクタ３の第２中継コネクタ
９のコネクタ部９Ｂに、携帯電話１の第１中継コネクタ
８のコネクタ部８Ｂを差し込み接続すると、乗車中は充
電器から携帯電話１に充電され続けられると共に、各種
信号を入出力できるようになる。
【００２２】上記調芯用ハウジング１０で支持された第
２中継コネクタ９のコネクタ部９Ａに、携帯電話１の第
１中継コネクタ８のコネクタ部８Ｂを差し込み接続する
とき、第２中継コネクタ９のコネクタ部９Ｂに対する携
帯電話１の第１中継コネクタ８のコネクタ部８Ｂの位置
がずれていても、第２中継コネクタ９は上下左右に移動
可能であると共に、第１中継コネクタ８のコネクタ部８
Ｂのテーパー８ｃで中心方向にガイドされるから、携帯
電話１の第１中継コネクタ８のコネクタ部８Ｂに合致す
るように第２中継コネクタ９のコネクタ部９Ｂが移動す
るようになる。
２中継コネクタ９のコネクタ部９Ａに、携帯電話１の第
１中継コネクタ８のコネクタ部８Ｂを差し込み接続する
とき、第２中継コネクタ９のコネクタ部９Ｂに対する携
帯電話１の第１中継コネクタ８のコネクタ部８Ｂの位置
がずれていても、第２中継コネクタ９は上下左右に移動
可能であると共に、第１中継コネクタ８のコネクタ部８
Ｂのテーパー８ｃで中心方向にガイドされるから、携帯
電話１の第１中継コネクタ８のコネクタ部８Ｂに合致す
るように第２中継コネクタ９のコネクタ部９Ｂが移動す
るようになる。
【００２３】したがって、携帯電話１の第１中継コネク
タ８のコネクタ部８Ｂを第２中継コネクタ９のコネクタ
部９Ｂにスムーズに差し込み接続できるので、差し込み
操作性が良好になる。
タ８のコネクタ部８Ｂを第２中継コネクタ９のコネクタ
部９Ｂにスムーズに差し込み接続できるので、差し込み
操作性が良好になる。
【００２４】一方、送受信するときや降車するときに
は、携帯電話１の内部コネクタ２に第１中継コネクタの
コネクタ部８Ａを差し込み接続し、かつ、外部コネクタ
３に第２中継コネクタ９のコネクタ部９Ａを差し込み接
続したままで、第２中継コネクタ９のコネクタ部９Ｂか
ら第１中継コネクタ８のコネクタ部８Ｂを抜き外すよう
にする。
は、携帯電話１の内部コネクタ２に第１中継コネクタの
コネクタ部８Ａを差し込み接続し、かつ、外部コネクタ
３に第２中継コネクタ９のコネクタ部９Ａを差し込み接
続したままで、第２中継コネクタ９のコネクタ部９Ｂか
ら第１中継コネクタ８のコネクタ部８Ｂを抜き外すよう
にする。
【００２５】図４及び図５は変形例であり、第２中継コ
ネクタ９に外部コネクタ３を一体化したものである。
ネクタ９に外部コネクタ３を一体化したものである。
【００２６】即ち、外部コネクタ３の電線Ｗ／Ｈを、外
部コネクタ３となる第２中継コネクタ９のコネクタ部９
Ａの雄端子５ａに直接接続して、外部コネクタ４及び第
２中継コネクタ９のコネクタ部９Ａを省略したものであ
る。
部コネクタ３となる第２中継コネクタ９のコネクタ部９
Ａの雄端子５ａに直接接続して、外部コネクタ４及び第
２中継コネクタ９のコネクタ部９Ａを省略したものであ
る。
【００２７】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の携帯電話の中継コネクタ構造は、調芯用ハウジング
で支持された外部コネクタの差し込み凹部に、携帯電話
の内部コネクタに予め差し込み接続した第１中継コネク
タの差し込み凸部を差し込み接続するとき、外部コネク
タの差し込み凹部に対する携帯電話の第１中継コネクタ
の差し込み凸部の位置がずれていても、携帯電話の第１
中継コネクタの差し込み凸部に合致するように外部コネ
クタの差し込み凹部が移動するようになるから、携帯電
話の第１中継コネクタの差し込み凸部を外部コネクタの
差し込み凹部にスムーズに差し込み接続できるので、差
し込み操作性が良好になると共に、接続の信頼性も向上
するようになる。
明の携帯電話の中継コネクタ構造は、調芯用ハウジング
で支持された外部コネクタの差し込み凹部に、携帯電話
の内部コネクタに予め差し込み接続した第１中継コネク
タの差し込み凸部を差し込み接続するとき、外部コネク
タの差し込み凹部に対する携帯電話の第１中継コネクタ
の差し込み凸部の位置がずれていても、携帯電話の第１
中継コネクタの差し込み凸部に合致するように外部コネ
クタの差し込み凹部が移動するようになるから、携帯電
話の第１中継コネクタの差し込み凸部を外部コネクタの
差し込み凹部にスムーズに差し込み接続できるので、差
し込み操作性が良好になると共に、接続の信頼性も向上
するようになる。
【００２８】請求項２のように、上記外部コネクタを弾
性部材で支持して、弾性部材をスプリング、弾性ゴムや
弾性プラスチックとすると、外部コネクタをコスト安に
調芯することができる。
性部材で支持して、弾性部材をスプリング、弾性ゴムや
弾性プラスチックとすると、外部コネクタをコスト安に
調芯することができる。
【００２９】請求項３のように、外部コネクタに第２中
継コネクタが取り付けられている構成であれば、既存の
携帯電話と外部コネクタとを改造しなくても、第１中継
コネクタと第２中継コネクタとを介設するだけで簡単か
つコスト安に対応することができる。
継コネクタが取り付けられている構成であれば、既存の
携帯電話と外部コネクタとを改造しなくても、第１中継
コネクタと第２中継コネクタとを介設するだけで簡単か
つコスト安に対応することができる。
【図１】 本発明の携帯電話の中継コネクタ構造の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図２】 中継コネクタ構造の分解側面図である。
【図３】 調芯用ハウジング部分の拡大断面図である。
【図４】 変形例の中継コネクタ構造の斜視図である。
【図５】 変形例の中継コネクタ構造の分解側面図であ
る。
る。
【図６】 従来の携帯電話のコネクタ構造の分解斜視図
である。
である。
１ 携帯電話 ２ 内部コネクタ ３ 外部コネクタ ８ 第１中継コネクタ ８Ａ，８Ｂ コネクタ部 ８ｃ テーパー ９ 第２中継コネクタ ９Ａ，９Ｂ コネクタ部 ９ｃ テーパー １０ 調芯用ハウジング １０ 凹溝 １１ スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堤 祐一郎 愛知県名古屋市南区菊住１丁目７番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項１】 携帯電話の内部コネクタと、この内部コ
ネクタに差し込み接続する外部コネクタとの間の中継コ
ネクタであって、 上記携帯電話の内部コネクタに差し込み接続する第１中
継コネクタを設けて、この第１中継コネクタの外部コネ
クタ差し込み凸部の外縁部にテーパーを形成する一方、
上記外部コネクタの第１中継コネクタ差し込み凹部の内
縁部に、第１中継コネクタの外部コネクタ差し込み凸部
のテーパーで中心方向にガイドされるテーパーを形成す
ると共に、上記外部コネクタは、調芯用ハウジングで、
第１中継コネクタの差し込み方向に対して直交方向へ移
動可能に支持されていることを特徴とする携帯電話の中
継コネクタ構造。 - 【請求項２】 上記外部コネクタは、調芯用ハウジング
との間に介設した弾性部材で移動可能に支持されている
請求項１に記載の携帯電話の中継コネクタ構造。 - 【請求項３】 上記外部コネクタには、一端面に上記第
１中継コネクタ差し込み凹部を有し、他端面に外部コネ
クタを差し込み接続する第２中継コネクタが取り付けら
れている請求項１又は請求項２に記載の携帯電話の中継
コネクタ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10365397A JPH10294157A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 携帯電話の中継コネクタ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10365397A JPH10294157A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 携帯電話の中継コネクタ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10294157A true JPH10294157A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14359748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10365397A Withdrawn JPH10294157A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 携帯電話の中継コネクタ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10294157A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1764879A1 (en) * | 2005-09-14 | 2007-03-21 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | A connector, a connector assembly and an assembling method thereof |
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| US8247746B2 (en) | 2005-09-07 | 2012-08-21 | United Technologies Corporation | Connector for heater |
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| JP2020505735A (ja) * | 2017-01-23 | 2020-02-20 | シャンハイ ディェンバー ニュー エナジー テクノロジー カンパニー リミテッド | 弾性ポール、コンポーネント、高電圧アセンブリ、電気コネクタ及びバッテリ充電ボード |
| JP2021064466A (ja) * | 2019-10-10 | 2021-04-22 | イリソ電子工業株式会社 | コネクタ、コネクタ対及び電子機器 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP10365397A patent/JPH10294157A/ja not_active Withdrawn
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