JPH10294038A - 遊技機の操作スイッチ - Google Patents

遊技機の操作スイッチ

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Publication number
JPH10294038A
JPH10294038A JP9116102A JP11610297A JPH10294038A JP H10294038 A JPH10294038 A JP H10294038A JP 9116102 A JP9116102 A JP 9116102A JP 11610297 A JP11610297 A JP 11610297A JP H10294038 A JPH10294038 A JP H10294038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
button
hole
button hole
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9116102A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Sasazaki
貴男 笹崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Universal Sales Co Ltd
Original Assignee
Universal Sales Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Universal Sales Co Ltd filed Critical Universal Sales Co Ltd
Priority to JP9116102A priority Critical patent/JPH10294038A/ja
Publication of JPH10294038A publication Critical patent/JPH10294038A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遊技機の操作スイッチ構造では、押し
ボタンがボタン穴の内部に押し込まれたままで元の位置
に戻らない復帰不良が生じる。 【解決手段】 押しボタン11cは押圧操作されて一定
方向に摺動する。この押しボタン11cを収容するボタ
ン穴11bは、その内周面に押しボタン11cの外周面
を当接させ、押しボタン11cの摺動方向を案内する。
押しボタン11cの外周面には4個のリブ12が形成さ
れている。これらリブ12は、ボタン穴11bと押しボ
タン11cとの間のクリアランス13に突出している。
押しボタン11cがボタン穴11bにねじ込まれても、
ボタン穴11bの内周面と押しボタン11cの外周面と
はリブ12を介して接触する。従って、ボタン穴11b
と押しボタン11cとは少ない面積で接触するようにな
り、ボタン穴11bを形成するボタンベース11aと押
しボタン11cとの間の接触摩擦抵抗は減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機,スマ
ートボールゲーム機,ピンボールゲーム機等の弾球遊技
機やスロットマシンといった遊技機を操作するために用
いられる操作スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機の操作スイッチと
しては、例えば、図4に示すスロットマシン1を操作す
るために用いられるストップスイッチ2がある。このス
トップスイッチ2は、ボタンベース2aに開口した3カ
所のボタン穴2bに3個の押しボタン2cが挿入されて
構成されている。これらボタンベース2aおよび押しボ
タン2cは例えばABS樹脂等が成型されて形成されて
いる。
【0003】投入口3にメダルが投入されてスタートレ
バー4が操作されると、各リール5は一斉に回転し出
す。これらリール5は、各リール5に対応して設けられ
た各押しボタン2cが押圧操作されることにより、その
操作タイミングに応じて停止する。各リール5の外周に
は種々のシンボルが描かれており、回転停止時に所定の
シンボル組合せがペイライン6上に並ぶと入賞が生じ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のストップスイッチ2の構造では、操作時に押しボタ
ン2cがボタン穴2bの内部に押し込まれたままの状態
になり、元の位置に押しボタン2cが戻らない不具合が
生じることがある。
【0005】このような不具合は、ボタンベース2aの
樹脂成型時にボタン穴2bの開口径が小さく成型され、
ボタン穴2bと押しボタン2cとの間のクリアランスが
小さくなることが一原因として起こる。つまり、図5
(a)に示すように、ボタン穴2bの内周面と押しボタ
ン2cの外周面との間のクリアランス7が小さくなった
場合に、押しボタン2cが回転させられてつまりねじ込
まれてボタン穴2bに押し込まれると、同図(b)に示
すように、押しボタン2cの中心を対称とする2カ所
8,9においてボタン穴2bと押しボタン2cとが広い
幅をもって面状に接触する。このように各部品が面状に
接触すると部品相互間の接触摩擦抵抗が増加し、押しボ
タン2cがボタン穴2bに入ったままの状態となる。
【0006】また、上記不具合は、このような成型不良
が生じなくても、クリアランス7にゴミや手垢等が詰ま
り、上記と同様にボタン穴2bと押しボタン2cとの間
の摩擦抵抗が増えた場合にも起こる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、押圧操作されて一定
方向に摺動する押しボタンと、内周面にこの押しボタン
の外周面を当接させて押しボタンの摺動方向を案内す
る,押しボタンを収容するボタン穴とから構成される遊
技機の操作スイッチにおいて、押しボタンの外周面また
はボタン穴の内周面に突出する複数の突起を備えている
ことを特徴とするものである。
【0008】このような構成によれば、押しボタンがボ
タン穴にねじ込まれても、ボタン穴の内周面と押しボタ
ンの外周面とは突起を介して接触する。従って、ボタン
穴と押しボタンとは少ない面積で接触するようになり、
各部品間の接触摩擦抵抗は減少する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明による遊技機の操作
スイッチを前述したスロットマシンのストップスイッチ
に適用した一実施形態について説明する。
【0010】図1(a)は本実施形態によるスロットマ
シンのストップスイッチを構成する楕円状ボタン穴11
bおよび楕円状押しボタン11cの平面図である。押し
ボタン11cは遊技者によって押圧操作され、一定方向
つまり図の紙面に垂直な方向に摺動する。この押しボタ
ン11cを収容するボタン穴11bは、その内周面に押
しボタン11cの外周面を当接させ、押しボタン11c
の摺動方向を案内する。
【0011】押しボタン11cの外周面には4個のリブ
12が形成されている。これらリブ12は、押しボタン
11cの中心を対称にして形成されており、ボタン穴1
1bの内周面と押しボタン11cの外周面との間のクリ
アランス13に突出している。
【0012】このような本実施形態によるストップスイ
ッチによれば、押しボタン11cがボタン穴11bにね
じ込まれても、ボタン穴11bの内周面と押しボタン1
1cの外周面とは同図(b)に示すようにリブ12を介
して接触する。
【0013】図2(a)はこの接触部を一部拡大して示
す平面図であり、また、同図(b)は押しボタン11c
の側面図である。これら各図において図1と同一部分に
は同一符号を付してその説明は省略する。リブ12は押
しボタン11cの摺動方向に沿って形成されており、リ
ブ12とボタン穴11bとは線接触する。
【0014】従って、従来、押しボタンがボタン穴にね
じ込まれると押しボタンとボタン穴とはほぼ面状に接触
していたが、本実施形態では、ボタン穴11bと押しボ
タン11cとは少ない面積で接触するようになる。この
ため、ボタン穴11bを形成するボタンベース11aと
押しボタン11cとの各部品間の接触摩擦抵抗は減少す
る。
【0015】よって、ボタンベース11aの成型時にボ
タン穴11bの開口径が小さく形成された場合に、ま
た、クリアランス13にゴミや手垢等が入った場合に、
押しボタン11cがボタン穴11bにねじ込まれても、
押しボタン11cがボタン穴11bに引っかかり難くな
る。すなわち、従来のように押しボタン11cがボタン
穴11bに押し込まれたままの状態になり難くなり、押
しボタン11cの復帰不良は発生し難くなる。
【0016】図3(a)は本発明の他の実施形態による
遊技機の操作スイッチを示す平面図である。
【0017】本実施形態における押しボタン21cは真
円状をしており、この押しボタン21cを収容するボタ
ン穴21bも押しボタン21cに対応した真円状をして
いる。本実施形態による操作スイッチのこの形状以外の
その他の構成は、上述した実施形態と同様な構成をして
いる。つまり、押しボタン21cの外周面に4個のリブ
22が形成されており、これらリブ22は押しボタン2
1cの外周面とボタン穴21bの内周面との間のクリア
ランス23に突出している。
【0018】このような真円状の操作スイッチにおいて
も、ボタン穴21bの開口径が小さく樹脂成型された
り、クリアランス23にゴミ等が入った状態で、押しボ
タン21cが同図(b)に示すようにボタン穴21bに
片寄せされた状態で押し込まれても、押しボタン21c
はボタン穴21bに引っかかり難くなる。これは上記実
施形態と同様に押しボタン21cとボタン穴21bとが
リブ22によって線接触し、少ない面積で接触して摩擦
抵抗が低減されるからである。
【0019】なお、上記各実施形態においては、押しボ
タン11c,21cの外周面に突起状のリブ22を設け
た場合について説明したが、ボタン穴11b,21bの
内周面にリブを設ける構造としてもよい。このような構
造においても、ボタン穴11b,21bと押しボタン1
1c,21cとは少ない面積で接触するため、上記各実
施形態と同様な効果が奏される。
【0020】また、上記各実施形態ではクリアランスに
突出する突起を線状のリブとして説明したが、単なる点
状の突起でもよい。この場合には押しボタンとボタン穴
とは点接触することになり、接触面積はさらに小さくな
って摩擦抵抗はより低減され、押しボタンの復帰不良は
さらに発生し難くなる。
【0021】また、上記実施形態では遊技機の操作スイ
ッチをスロットマシンのストップスイッチとして説明し
たが、スロットマシンの他の操作スイッチであってもよ
く、また、パチンコ機や、ピンボールゲーム機、スマー
トボールゲーム機といった弾球遊技機の操作スイッチで
あってもよい。このような操作スイッチに本発明を適用
した場合にも上述した各実施形態と同様な効果が奏され
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、押
しボタンがボタン穴にねじ込まれても、ボタン穴の内周
面と押しボタンの外周面とは突起を介して接触する。従
って、ボタン穴と押しボタンとは少ない面積で接触する
ようになり、各部品間の接触摩擦抵抗は減少する。この
ため、本発明によれば、押しボタンの復帰不良は発生し
ずらくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による遊技機の操作スイッ
チを示す平面図である。
【図2】図1(b)に示す操作スイッチの一部拡大およ
び押しボタンの側面を示す図である。
【図3】本発明の他の実施形態による遊技機の操作スイ
ッチを示す平面図である。
【図4】従来のスロットマシンのストップスイッチを示
す斜視図である。
【図5】図4に示すストップスイッチを拡大して示す平
面図である。
【符号の説明】
11a…ボタンベース 11b,21b…ボタン穴 11c,21c…押しボタン 12,22…リブ 13,23…クリアランス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押圧操作されて一定方向に摺動する押し
    ボタンと、内周面にこの押しボタンの外周面を当接させ
    て前記押しボタンの摺動方向を案内する,前記押しボタ
    ンを収容するボタン穴とから構成される遊技機の操作ス
    イッチにおいて、 前記押しボタンの外周面または前記ボタン穴の内周面に
    突出する複数の突起を備えていることを特徴とする遊技
    機の操作スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記遊技機は弾球遊技機またはスロット
    マシンであることを特徴とする請求項1記載の遊技機の
    操作スイッチ。
JP9116102A 1997-04-18 1997-04-18 遊技機の操作スイッチ Pending JPH10294038A (ja)

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JP9116102A JPH10294038A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 遊技機の操作スイッチ

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JP9116102A JPH10294038A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 遊技機の操作スイッチ

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JPH10294038A true JPH10294038A (ja) 1998-11-04

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ID=14678756

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JP9116102A Pending JPH10294038A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 遊技機の操作スイッチ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010162244A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2010162243A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2013198684A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Ace Denken Co Ltd 操作装置
JP2017074136A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2018057708A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 株式会社平和 遊技機

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040210