JPH1029387A - 見開き面を複数個所に有する新聞紙、該新聞紙の製作方法及びその装置 - Google Patents

見開き面を複数個所に有する新聞紙、該新聞紙の製作方法及びその装置

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JPH1029387A
JPH1029387A JP19316496A JP19316496A JPH1029387A JP H1029387 A JPH1029387 A JP H1029387A JP 19316496 A JP19316496 A JP 19316496A JP 19316496 A JP19316496 A JP 19316496A JP H1029387 A JPH1029387 A JP H1029387A
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誠徳 比嘉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1セクションの新聞紙において、見開き面を
任意の位置に複数個所設けた新聞紙、該新聞紙の製作方
法及びその装置を提供すること。 【解決手段】 1対の新聞輪転機5,6によりそれぞれ
両面に印刷された走行紙P1,P2を第1折りして新聞紙
を製作する方法において、走行紙の中央部をスリッター
7,8で切断して操作側紙P1H,P2Hと駆動側紙P1
G,P2Gに分け、該いずれかの側紙の一方の側紙(駆
動側紙P1G)を第1の三角板15で第1折りするととも
に、誘導部材により誘導して、いずれかの側紙の一方の
側紙以外の側紙(操作側紙P1H,P2Hと駆動側紙P2
G)からなり第2の三角板20で第1折りされる本紙の任
意頁に導入し、見開き面を複数個所に有する新聞紙を製
作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、見開き面を複数
個所に有する新聞紙、該新聞紙の製作方法及びその装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の新聞紙の構成を図12に示す。01は
1セクションの新聞紙で、このような新聞紙は図示しな
い新聞輪転機の三角板で第1折りXされ、かつ折胴で第
2折りYされるが、第1折りXされた図示の状態では見
開き面02が1個所となっていた。このように従来の新聞
紙01は見開き面02が1個所しかなかったが、多色刷り面
の多用化にしたがい、見開き面02の2頁広告などの需要
が多くなり、1セクションの通常の新聞製作において見
開き面02を2個所以上の任意の位置に入れることができ
る新聞印刷技術が必要になってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
新聞印刷技術においては、そのための効果的な印刷技術
がなかったため、2個所以上の見開き面を印刷するの
に、図13のように多セクションとして各セクション毎の
見開き面02,03にワイド面印刷をするより方法がなかっ
た。つまり、図示のような2セクションの新聞紙01,01
の場合にはセクション折りの第1折りXは各セクション
毎に折られ、第2折りYは全セクションを集めて同時に
折られるが、このような多セクション折りは読者に興味
のないセクションは捨てられてしまうという難点をもっ
ていた。
【0004】そこでこの発明は、前記従来の問題点を解
決し、1セクションの新聞紙において、見開き面を任意
の位置に複数個所設けた新聞紙、該新聞紙の製作方法及
びその装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明の新聞紙は、1セクションの新聞紙
において、見開き面を任意の位置に複数個所設けたこと
を特徴とする。請求項2の発明の新聞紙の製作方法は、
1対の新聞輪転機によりそれぞれ両面に印刷された走行
紙を第1折りして請求項1記載の新聞紙を製作する方法
において、走行紙の中央部をスリッターで切断して一側
紙と他側紙に分け、該いずれかの側紙の一方の側紙を第
1の三角板で第1折りするとともに、誘導部材により誘
導して、いずれかの側紙の一方の側紙以外の側紙からな
り第2の三角板で第1折りされる本紙の任意頁に導入
し、見開き面を複数個所に有する新聞紙を製作する。
【0006】請求項3の発明の新聞紙の製作装置は、1
対の新聞輪転機によりそれぞれ両面に印刷された走行紙
を第1折りして請求項1記載の新聞紙を製作する装置に
おいて、走行紙の中央部を切断するスリッターと、この
スリッターで切断されて一側紙と他側紙に分けられる該
一側紙又は他側紙のいずれかの側紙の一方の側紙を第1
折りする第1の三角板と、いずれかの側紙の一方の側紙
以外の側紙を第1折りする第2の三角板と、この第2の
三角板で第1折りされるいずれかの側紙の一方の側紙以
外の側紙からなる本紙の任意頁に第1の三角板で第1折
りされたいずれかの側紙の一方の側紙を導入するように
誘導する誘導部材と、を具えている。
【0007】請求項4の発明の新聞紙の製作装置は、請
求項3において、第1の三角板が、新聞輪転機上方の任
意の位置に設置され、第2の三角板が、折機に設置され
ている。請求項5の発明の新聞紙の製作装置は、請求項
3において、第1の三角板及び第2の三角板が、第1の
三角板で第1折りしたいずれかの側紙の一方の側紙を誘
導部材により第2の三角板へ誘導可能に折機に該一方の
側紙の紙幅をもって並列して設置されている。
【0008】請求項6の発明の新聞紙の製作装置は、請
求項3ないし5のいずれかにおいて、誘導部材が、第1
の三角板から第2の三角板までの走行紙搬送路間に配置
されたガイドローラと傾斜バーからなっている。請求項
7の発明の新聞紙の製作装置は、ガイドローラと傾斜バ
ーが、第1の三角板で第1折りされたいずれかの側紙の
一方の側紙を、該一方の側紙以外の側紙からなる本紙の
任意頁に選択的に導入可能なように、それぞれ対となっ
て複数組配設されている。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施の形態の
新聞紙を示し、(A)はその第1折りされた状態、(B)は
上方から見た図面である。この実施の形態の1セクショ
ンの新聞紙1は16頁の新聞であり、6,7頁と12,13頁
の2個所に見開き面2,3が設けられている。図1(B)
で丸で囲んだ小さい数字は新聞紙1の頁を示す。
【0010】この新聞紙1の製作方法を図2以下に示す
装置により説明する。2台の新聞輪転機5,6を具え、
このうち新聞輪転機5は折右輪転機、新聞輪転機6は折
左輪転機となっている。これら新聞輪転機5,6により
それぞれ両面に印刷された走行紙P1,P2はスリッター
7,8により中央部で切断され、それぞれ操作側紙P1
H,P2H(一側紙)と駆動側紙P1G,P2G(他側
紙)に分けられる。操作側紙P1H,P2Hはそのまま折
機10に入れられ、駆動側紙P1G,P2Gはターンバー1
1,12により操作側紙P1H,P2Hと重ねられて折機10
に入れられる。そして、ターンバー11を通過した駆動側
紙P1Gは第1の三角板15に誘導されて第1折りXがな
され、1対のニッピングローラ14を経て重ね合わせら
れ、縦に折られた状態となる。つまり第1折りXがされ
るのは図2のA−B線での状態を図5に示すように駆動
側紙P1Gのみであり、駆動側紙P1G以外の駆動側紙P
2G及び操作側紙P1H,P2Hはまだ平面から見て全く
折られていない状態にある。
【0011】次に、第1折りXされた駆動側紙P1Gは
ニッピングローラ14を通過した後、誘導部材としてのガ
イドローラ16と傾斜バー17を経て中折れの状態で駆動側
紙P2G及び操作側紙P1H,P2Hとともに、第2の三
角板20に誘導される。この誘導の際に、駆動側紙P1
は操作側紙P1H,P2Hの一方の側に導入される。そし
て駆動側紙P2G及び操作側紙P1H,P2Hはここで第
1折りXがされる。このときの図2のC−D線での状態
は図1(B)に示す通りである。しかして第1折りXされ
た全ての操作側紙P1H,P2Hと駆動側紙P1G,P2
は折機10内の図示しない折胴、鋸胴により第2折りYさ
れる。そして新聞紙サイズに切断され、図示しないデリ
バリー装置により排紙される。
【0012】図6(A),(B),(C)は見開き面2,3を
前記実施の形態とは異なる任意の位置に設けた各種の例
を示すものである。つまり、図6(A)の1セクションの
新聞紙1では6,7頁と10,11頁の2個所に見開き面
2,3が設けられ、図6(B)の1セクションの新聞紙1
では4,5頁と10,11頁の2個所に見開き面2,3が設
けられ、図6(C)の1セクションの新聞紙1では6,7
頁と10,11頁の2個所に見開き面2,3が設けられてい
る。このように見開き面2,3は1セクションの新聞紙
1の任意の位置に設けることが可能であるし、しかもこ
れらの例ではたまたま2個所しか設けなかったが、2個
所以上設けてもよいことは勿論である。
【0013】図7は新聞紙の製作装置の別の実施の形態
を示す概略正面図、図8はその側面図である。この製作
装置は折機10を新聞輪転機6と隣接した位置とするとと
もに、該折機の第2の三角板20と離れた両新聞輪転機
5,6の上方の任意の位置に第1の三角板15を設置した
点、及び第1の三角板15で第1折りされたいずれかの側
紙の一方の側紙を、該一方の側紙以外の側紙からなる本
紙の任意頁に選択的に導入可能なように、誘導部材とし
てのガイドローラ26a,26b,26cと傾斜バー27a,27
b,27cをそれぞれ対として複数組設置した点で図2,
3の製作装置と相違し、その他は同様となっている。
【0014】すなわち、第1の三角板15は第2の三角板
20が設置された折機10とは横方向にも縦方向にも離れ
た、両新聞輪転機5,6の上方にある上部フォーマ部25
に設置され、またガイドローラ26a,26b,26cと傾斜
バー27a,27b,27cはターンバー11とターンバー12間
にそれぞれ間隔をおいて配置されている。上部フォーマ
部25は図7では下部を省略したが、図示しない支持部材
で支持されている。ガイドローラ26cと傾斜バー27cは
他のガイドローラ26a,26bと傾斜バー27a,27bとは
図8で左右方向に位置がずれて配置されているが、これ
は見開き面が設けられた側紙を1セクションの新聞紙の
センター(第1折れX部)を基準として一方側と他方側
にそれぞれ導入する必要があるためである。この実施の
形態では一方側に1個所、他方側に2個所それぞれ導入
可能となっている。
【0015】この製作装置による新聞紙1の製作方法を
説明すると、新聞輪転機5,6によりそれぞれ両面に印
刷された走行紙P1,P2はスリッター7,8により中央
部で切断され、それぞれ図2,3の製作装置の場合と同
様に操作側紙P1H,P2Hと駆動側紙P1G,P2Gに分
けられる。操作側紙P1Hは切断後に上部フォーマ部25
に上向きに送られて該部にある第1の三角板15に誘導さ
れて第1折りXがなされ、1対のニッピングローラ14を
経て重ね合わせられ、縦に折られた状態となる。操作側
紙P2Hは切断後に折機10側に略水平に送られ、そのま
ま折機10に入れられる。また駆動側紙P1G,P2Gはそ
れぞれターンバー11,12により操作側紙P1H,P2Hと
重ねられて折機10に入れられる。
【0016】第1折りXされた操作側紙P1Hはニッピ
ングローラ14を通過した後、ガイドローラ26aと傾斜バ
ー27aを経て中折れの状態で操作側紙P2H及び駆動側
紙P1G,P2Gとともに、第2の三角板20に誘導され
る。この誘導の際に、操作側紙P1Hは駆動側紙P1G,
2Gの一方の側に導入される。そして操作側紙P2H及
び駆動側紙P1G,P2Gはここで第1折りXがされる。
このときの状態は図9に示す通りである。しかして第1
折りXされた全ての操作側紙P1H,P2Hと駆動側紙P
1G,P2Gは図2,3の製作装置の場合と同様に折機10
内の折胴、鋸胴により第2折りYされた後、新聞紙サイ
ズに切断され、デリバリー装置により排紙されることに
なる。
【0017】前記において、第1折りXされた操作側紙
1Hをガイドローラ26bと傾斜バー27bを経て第2の
三角板20に誘導するように選択すれば操作側紙P1Hは
図9の鎖線Bに示す位置に導入されることになり、ま
た、第1折りXされた操作側紙P1Hをガイドローラ26
cと傾斜バー27cを経て第2の三角板20に誘導するよう
に選択すれば操作側紙P1Hは図9の鎖線Cに示す位置
に導入されることになる。このようにして前記の場合に
は1セクションの新聞紙1の4,5頁と10,11頁の2個
所に見開き面2,3が設けられ、さらに見開き面3に関
してはB,Cの位置にも設けることが可能となってい
る。
【0018】尚、製作に際してどの組のガイドローラと
傾斜バーを選択するかは見開き面3を1セクションの新
聞紙1の何頁と何頁の間に設けるかにより決まり、通常
は選択したガイドローラと傾斜バーに作業者が走行紙を
掛け渡すことになるが、適宜の公知手段を用いて自動的
に行うようにしてもよい。
【0019】図10は新聞紙の製作装置のさらに別の実施
の形態を示す概略正面図、図11はその側面図である。こ
の製作装置は基本的な構成は図2,3の製作装置に近い
が、折機10の高さを図2,3の製作装置のものよりも低
くし、ここに第1の三角板15と第2の三角板20を、第1
の三角板15で第1折りした駆動側紙P1Gがガイドロー
ラ16と傾斜バー17を経て第2の三角板20に誘導可能なよ
うに走行紙の半分の紙幅をもって並列して(第1の三角
板15を駆動側、第2の三角板20を操作側にして)設置し
た点でのみ相違し、その他は同様となっている。すなわ
ち、この製作装置は図2,3の製作装置の操作側の第1
の三角板15と駆動側の第2の三角板20をなくし、残った
駆動側の第1の三角板15を操作側の第2の三角板20と並
列させた形とすることにより、実質的に上方にあった第
1の三角板15をなくし、さらにターンバー11をなくした
ような構成となっている。
【0020】この製作装置による新聞紙1の製作方法を
説明すると、新聞輪転機5,6によりそれぞれ両面に印
刷された走行紙P1,P2は図2,3の製作装置と同様に
スリッター7,8により中央部で切断される。切断後、
そのうちの駆動側紙P1Gは前記のようにターンバーが
なくなったため、ターンバーを通ることなく略水平に送
られ、第1の三角板15に直接、誘導されて第1折りXさ
れる。第1折りXされた駆動側紙P1Gはニッピングロ
ーラ14を通過した後、ガイドローラ16により上方に誘導
され、さらに傾斜バー17によって第2の三角板20に誘導
される。そして、この駆動側紙P1Gが第2の三角板20
において、他の経路を経て搬送され、第2の三角板20で
第1折りXされる操作側紙P2H及び駆動側紙P1G,P
2Gの任意位置に導入される作用等は図2,3の製作装
置の段落番号0015,0016に記載した説明と同様
である。
【0021】前記製作装置の各実施の形態において折機
10の第1の三角板15に駆動側紙P2Gを誘導したり、あ
るいは三角板を3段式三角板とするなどにより数個所の
見開き面を折り込むことが可能である。しかも、第1の
三角板15に誘導するのは必ずしも前記のような駆動側紙
でなくともよく、操作側紙であってもよい。また、製作
装置の各実施の形態の説明から明らかなように新聞輪転
機5,6や折機10等の配置は任意である。また、図7〜
図9の製作装置においてはガイドローラ26a,26b,26
cと傾斜バー27a,27b,27cをそれぞれ3個ずつ、対
となるように組み合わせて図示のように配置したが、こ
れらの配置や個数は任意であり、1セクションの新聞紙
1の頁数が増える場合にはさらに別の任意の位置に別の
ガイドローラと傾斜バーを設けて対処することが可能で
ある等、この発明はその実施に際して適宜、細部の設計
を変更することができる。
【0022】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、1セク
ションの新聞紙において、従来不可能であった見開き面
を任意の位置に複数個所設けた新聞紙を提供することが
できる。そのため、新聞紙の多色刷り面の多用化に伴う
見開き面の2頁広告などの需要にも対応することが可能
となる。また、新聞輪転機と折機によりきわめて容易に
前記新聞紙の製作を行うことができる。さらに、折機に
簡単な装置を付加することにより前記新聞紙の製作を行
うことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の新聞紙を示し、(A)
はその第1折りされた状態、(B)は上方から見た図面で
ある。
【図2】新聞紙の製作装置の概略正面図である。
【図3】同上の側面図である。
【図4】誘導部材を示す部分図である。
【図5】図2のA−B線における走行紙の状態を示す図
面である。
【図6】(A),(B),(C)は見開き面を異なる任意の位
置に設けた各種の例を示す図1(B)と対応する図面であ
る。
【図7】新聞紙の製作装置の別の実施の形態を示す概略
正面図である。
【図8】同上の側面図である。
【図9】第1折りされた新聞紙を上方から見た図面であ
る。
【図10】新聞紙の製作装置のさらに別の実施の形態を
示す概略正面図である。
【図11】同上の側面図である。
【図12】従来の新聞紙を示し、(A)はその第1折りさ
れた状態、(B)は上方から見た図面である。
【図13】従来の新聞紙を示し、(A)はその第1折りさ
れた状態、(B)は上方から見た図面である。
【符号の説明】 1 新聞紙 2,3 見開き面 5,6 新聞輪転機 7,8 スリッター 10 折機 11,12 ターンバー 14 ニッピングローラ 15 第1の三角板 16 ガイドローラ 17 傾斜バー 20 第2の三角板 25 上部フォーマ部 26a,26b,26c ガイドローラ 27a,27b,27c 傾斜バー P1,P2 走行紙 P1H,P2H 操作側紙(一側紙) P1G,P2G 駆動側紙(他側紙) X 第1折り Y 第2折り

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1セクションの新聞紙において、見開き
    面を任意の位置に複数個所設けたことを特徴とする新聞
    紙。
  2. 【請求項2】 1対の新聞輪転機によりそれぞれ両面に
    印刷された走行紙を第1折りして請求項1記載の新聞紙
    を製作する方法において、前記走行紙の中央部をスリッ
    ターで切断して一側紙と他側紙に分け、該いずれかの側
    紙の一方の側紙を第1の三角板で第1折りするととも
    に、誘導部材により誘導して、前記いずれかの側紙の一
    方の側紙以外の側紙からなり第2の三角板で第1折りさ
    れる本紙の任意頁に導入し、見開き面を複数個所に有す
    る新聞紙を製作する方法。
  3. 【請求項3】 1対の新聞輪転機によりそれぞれ両面に
    印刷された走行紙を第1折りして請求項1記載の新聞紙
    を製作する装置において、前記走行紙の中央部を切断す
    るスリッターと、このスリッターで切断されて一側紙と
    他側紙に分けられる該一側紙又は他側紙のいずれかの側
    紙の一方の側紙を第1折りする第1の三角板と、前記い
    ずれかの側紙の一方の側紙以外の側紙を第1折りする第
    2の三角板と、この第2の三角板で第1折りされる前記
    いずれかの側紙の一方の側紙以外の側紙からなる本紙の
    任意頁に第1の三角板で第1折りされた前記いずれかの
    側紙の一方の側紙を導入するように誘導する誘導部材
    と、を具えたことを特徴とする見開き面を複数個所に有
    する新聞紙の製作装置。
  4. 【請求項4】 第1の三角板が、新聞輪転機上方の任意
    の位置に設置され、第2の三角板が、折機に設置されて
    いる請求項3記載の新聞紙の製作装置。
  5. 【請求項5】 第1の三角板及び第2の三角板が、第1
    の三角板で第1折りしたいずれかの側紙の一方の側紙を
    誘導部材により第2の三角板へ誘導可能に折機に該一方
    の側紙の紙幅をもって並列して設置されている請求項3
    記載の新聞紙の製作装置。
  6. 【請求項6】 誘導部材が、第1の三角板から第2の三
    角板までの走行紙搬送路間に配置されたガイドローラと
    傾斜バーからなる請求項3ないし5のいずれかに記載の
    新聞紙の製作装置。
  7. 【請求項7】 ガイドローラと傾斜バーが、第1の三角
    板で第1折りされたいずれかの側紙の一方の側紙を、該
    一方の側紙以外の側紙からなる本紙の任意頁に選択的に
    導入可能なように、それぞれ対となって複数組配設され
    ている請求項6記載の新聞紙の製作装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6257142B1 (en) 1998-12-25 2001-07-10 Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho Rotary printing press for production of multiple center spread signatures
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