JP2948326B2 - 輪転印刷機 - Google Patents

輪転印刷機

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JP2948326B2
JP2948326B2 JP2401730A JP40173090A JP2948326B2 JP 2948326 B2 JP2948326 B2 JP 2948326B2 JP 2401730 A JP2401730 A JP 2401730A JP 40173090 A JP40173090 A JP 40173090A JP 2948326 B2 JP2948326 B2 JP 2948326B2
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JP
Japan
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turn bar
bar
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tower
printing
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JP2401730A
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承久 新谷
保孝 大田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は輪転印刷機の印刷ユニツ
トより折機に至るウエブパスに、複数の各種ターンバー
装置にて構成されるターンバータワーを設けた輪転印刷
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に従来のターンバータワーを設置し
た輪転印刷機を示す。このターンバータワー7に共通圧
胴多色刷ユニツト3(図1乃至図3参照)および補刷付
両面墨刷ユニツト2よりのウエブa、b、cとdがウエ
ブパス4を通り入れられている。またターンバータワー
7にはこれらのウエブa、b、cとdの組合せ、反転、
重ね、等を行うターンバー装置6が複数組積み重ねられ
ており、ターンバー装置6には、一般に入口ドラグロー
ラ9、このドラグローラ9と当離するスリツタ10、ス
トレート通路11を構成する複数のローラ12、重ねタ
ーンバー13、全巾方向変換ターンバー14の全巾方向
変換ターンバー14にて機側に取出したウエブをターン
バータワー7の上下方向に導く案内バー15(逆にこの
案内バー15より全巾方向変換バー14にてウエブをも
との流れ方向にもどす、(図9参照)、および前記部材
14、15と同じ作用をする全巾方向変換バー24と案
内バー25がある。このターンバータワー7を通った各
ウエブは折機8の三角板18の入口にあるトラグローラ
19上に集められ重ねられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来より通常の多色刷
を入れている折帖は、この多色刷を見出し頁あるいは見
開き頁に入れることが多い。見出しの頁に入れる時は、
多色刷されたウエブを、最上部に重ねるだけでよいが、
見開き頁又は途中の頁に入れる時は全巾方向変換ターン
バー、あるいは全巾方向変換ターンバーにて、この多色
刷ウエブを一旦機側に出し、案内バーにてターンバータ
ワーの上下方向に走行させ、挿入する個所に設けられた
案内バーにて機内に入れ、上記全巾あるいは全巾方向変
換ターンバーにて所定の頁に入るようにウエブの間に挿
入せねばならない。(図9参照)。上記多色刷ウエブを
任意の頁に入れるターンバー装置を1つのターンバータ
ワーに設置することは、他の各種ターンバー装置も必要
なので、ターンバータワーが高くなり、またターンバー
タワー内の各種ターンバー装置のローラやターンバーの
数が多くなり複雑となる。よって通常の折帖を作成する
ターンバータワー内のウエブ通しも容易でない。またタ
ーンバータワーが高くなることで、建屋も高くなる等の
問題点がある。本発明は上記問題点を排除した輪転印刷
機を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】ターンバータワーを低く
しターンバータワー内を簡素化するために、ターンバー
タワーを標準ターンバータワーと特殊ターンバータワー
の2つに分ける。標準ターンバータワー:入口ドラツグ
ローラ、このドラツグローラに当離接するスリツタ、ス
トレート通路を構成するガイドローラ、重ねターンバ
ー、全巾方向変換ターンバーとこの全巾方向変換ターン
バーにより機側に導かれたウエブをターンバータワーの
上下方向に導く案内バー(ベイウンドターンバー)、及
びまたストレート通路および重ねターンバーの出口側に
設けられたコンペンセーテングローラおよび出口ローラ
等からなる。特殊ターンバータワー:入出ローラ、スト
レート通路を構成するガイドローラ、上記全巾方向変換
ターンバーと同様の作用をする全巾方向変換ターンバー
と案内バー、及び多色刷面の反転を行う正反転ターンバ
ー等からなる。
【0005】
【作用】
1)通常の1ウエブの多色刷を任意の頁に入れ、折機に
て両出しされる折帖は、標準ターンバータワーのみにて
作成可能で、この標準ターンバータワーよりのウエブ
は、特殊ターンバータワーのストレート通路を経て折機
に入る。 2)複数の多色刷ウエブを任意の頁に入れ、折機にて片
出しされる折帖の多色刷されたウエブ(4頁巾)は2頁
巾にスリツトされ、一方のウエブは全巾のストレート通
路を通り、他方のウエブは重ねターンバーのストレート
通路を通り、他の多色刷を行わないウエブは2頁巾にス
リツトされ重ねターンバーにして重ねられ、標準ターン
バータワーより特殊ターンバータワーに入り、多色刷ウ
エブが任意の位置に挿入され折機に入る。 3)標準ターンバータワーを出たウエブは、挿入される
多色刷のウエブに邪魔されることなく折機まで導びかれ
る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図7について説明
する。輪転印刷機は、図1乃至図3に示すように、5組
の給紙装置1、補刷付墨刷ユニツト2、1組の反転ター
ンバー26を有する共通圧胴形多色刷ユニツト3、ウエ
ブパス4、折機8、およびターンバータワーより構成さ
れる。このターンバータワーは、任意の頁に1ウエブの
多色刷が挿入され折機8にて両出しされる折帖を構成す
るための標準ターンバータワー21と、時折り発行され
る多色刷の2ウエブがそれぞれ異なった任意の頁に挿入
され折機8にて片出しされる折帖を構成するために標準
ターンバータワー21と協動する特殊ターンバータワー
22とよりなる。標準ターンバータワー21には、入口
ドラグローラ9、このローラ9に当離接するスリツタ1
0ストレート通路11を構成するガイドローラ群12、
重ねターンバー13、および全巾方向変換ターンバー1
4とこのタンーバー14にてウエブを機側に取出しター
ンバータワー21の上下方向にウエブを導く案内バー1
5(多色刷用)、あるいは案内バー15によりウエブを
機側に取入れ、ウエブのもとの方向に向かせる全巾方向
変換ターンバー14(多色刷挿入用)、よりなるターン
バー装置30が5組ある。また特殊ターンバー22に
は、入出口ローラ16と17、ストレート通路11を構
成するガイドローラ12、全巾方向変換ターンバーと同
様の作用をする全巾方向変換ターンバー24と案内バー
25とストレート通路11よりなるターンバー装置31
(多色刷挿入用)を16組、このターンバー装置31に
機側にウエブを導く正反転ターンバー23と案内バー2
5、および機側にウエブを導く正転ターンバー24aと
案内バー25を付加したターンバー装置32を一組が設
けられている。標準ターンバータワー21の第5段(最
上段)のターンバー装置30aには折帖4頁巾の多色刷
ウエブaが入り、第4、第3、第2および第1段のター
ンバー装置30b、30C、30dおよび30eには各
補刷付両面墨刷ユニツト2より折帖4頁巾のウエブb、
c、dおよびeが入り、各ターンバー装置30の入口ド
ラグローラ9のスリツタ10で2頁巾のウエブにスリツ
トされ、ストレート通路11を通り、特殊ターンバータ
ワー22のターンバー装置31および32のストレート
通路を通り、折機8の三角板18の入口にあるトラグロ
ーラ19上に集められ、上よりウエブa、b、c、dと
eの順に重ねられ、折機8内で断裁され2つに折りたた
まれて20頁の折帖となり、折機8より両出しされる
(5図参照)。上記例で、見出し頁(1と20頁)に片
面多色刷ウエブaを入れる時は上述の方法でよいが、見
開きの頁(10と11頁)に片面多色刷ウエブaを入れ
る時は、ウエブaをターンバー装置30aの全巾方向変
換ターンバー14aよりウエブaを機側に出し、案内バ
ー15aより下方に降し、ターンバー装置30eにある
案内バー15eと全巾方向ターンバー14cでウエブa
をウエブeの下方に表裏反転して入れる。あとは特殊タ
ーンバータワー22の各タンバー装置のそれぞれのスト
レート通路よりドラグローラ19上に集められ、上より
b、c、d、eとaの順に重ね合せられる。このように
して途中の任意の頁に多色刷を入れる場合は、全巾反転
ターンバー26と途中の案内バー15b、15c、15
dおよび全巾方向変換ターンバー14b、14c、14
dを使用すればよい(図4参照)。片出しにて多色刷ウ
エブを複数個所、任意の頁に入れたい場合、例えば前記
転輪印刷機で、ウエブa、b、cの3ウエブとで24頁
の新聞を作成し、多色刷を見出し頁(1と24頁)と見
開き頁(12と13頁)に入れる時、スリツタ10aに
おいて2頁巾のウエブa′、a″のうちウエブa′(1
と24頁)はターンバー装置30aのストレート通路1
1aを通り、ウエブa″(12と13頁)は重ねターン
バー13aのストレート通路を通り、更に特殊ターンバ
ー22のターンバー装置32のストレート通路11をウ
エブa′が通り、またウエブa″は全巾方向変換バーを
有する正逆転バー23で多色刷面を反転され一旦機側に
て出て案内バー25aにて下方に導かれ、ターンバー装
置31の案内バー25c″にて機内に入り、全巾方向変
換バー24c″でウエブc″の下方に入れられる。他の
ウエブb、cはターンバー装置30b、30cのスリツ
タ116、11cでそれぞれ2頁巾のウエブb′、b″
とc′、c″となり、重ねターンバー13b、13cで
上よりb′、b″およびc′、c″の順に重ねられ、特
殊ターンバータワー22のストレート通路11よりドラ
グローラ19に集められ、上よりa′、b′、b″、
c′、c″、a″の順に重ねられる。以後、折機8にて
切断され、2つに折られた24頁の折帖となり片出しさ
れる。この外の任意の頁に多色刷を入れる方法は、上記
方法にならい、適当な特殊ターンバータワー22の全巾
方向変換バー24、正逆転バー23と案内バー25を選
べばよい。
【0007】
【発明の効果】本発明は転輪印刷機の夕ーンバータワー
を、任意の頁に1ウエブの多色刷を挿入した折機にて両
出しされる折帖を構成するために必要な標準夕ーンバー
タワーと、複数の多色刷ウエブをそれぞれ異なった任意
の頁に挿入した折機にて片出しされる折帖を不構成する
ために必要な特殊ターンバータワーとに分けたことによ
り、各ターンバータワーは低くなり、転輪印刷機の全高
も低くなるので、印刷工場の建物低くなる。また
ーンバータワーを2つに分けたことにより、通常の印刷
時における夕ーンバータワーでの紙通し操作も容易にな
る。更に各夕ーンバータワーの内部のロール配置も簡素
化される。そして、特殊ターンバータワーにおいて2頁
巾にスリットされたウエブを特殊ターンバータワーによ
って任意の頁に挿入することで、片出しの場合の多色刷
頁を任意の位置にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明輪転印刷機のターンバータワー部分の正
面図である。
【図2】図1の左側部分の正面図である。
【図3】図2の左側部分の正面図である。
【図4】新聞の24頁片出しを示す構成図である。
【図5】新聞の20頁両出しを示す構成図である。
【図6】新聞の2つ折折帖の斜視図である。
【図7】新聞の1頁巾折帖の斜視図である。
【図8】従来のターンバータワーの正面図である。
【図9】ベイウインドターンバーの立体図である。
【符号の説明】
1 給紙装置 2 補刷付墨刷ユニツト 21 標準ターンバータワー 22 特殊ターンバータワー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 39/16 B41F 13/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多色刷印刷ユニツトを含む複数の印刷ユ
    ニツトと1組の折機との間に、多岐支にわたるウエブパ
    スを形成する複数のターンバー装置を設けた輪転印刷機
    において、任意の頁に1つのウエブを挿入する標準ター
    ンバータワーと、2頁巾にスリットされた複数の多色
    エブをそれぞれ異なった任意の頁に挿入する特殊夕ーン
    バータワーとを具えたことを特徴とする輪転印刷機。
JP2401730A 1990-12-12 1990-12-12 輪転印刷機 Expired - Lifetime JP2948326B2 (ja)

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JPH04214347A JPH04214347A (ja) 1992-08-05
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