JPH10292331A - 除雪車の乗降装置 - Google Patents

除雪車の乗降装置

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JPH10292331A
JPH10292331A JP9577197A JP9577197A JPH10292331A JP H10292331 A JPH10292331 A JP H10292331A JP 9577197 A JP9577197 A JP 9577197A JP 9577197 A JP9577197 A JP 9577197A JP H10292331 A JPH10292331 A JP H10292331A
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JP
Japan
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grader
vehicle
engine
actuator
snow
Prior art date
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Application number
JP9577197A
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English (en)
Inventor
Hideo Kato
英雄 加藤
Tetsuya Kanbara
哲哉 神原
Kunio Seki
邦雄 関
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の前輪の後方側部に設けられていたステ
ップ装置を不要とし、グレーダの前方への移動及びグレ
ーダの大型化を可能とする。 【解決手段】 除雪車10の前輪11と後輪12との間
に位置して路面の圧雪を削り取るグレーダ13と、除雪
車10に対するグレーダ13の向きαを変える油圧シリ
ンダ15と、除雪車10に対するグレーダ13の倒れ角
βを変える油圧シリンダ16と、グレーダ13の背面に
取り付けられた階段状の複数のステップ14と、除雪車
10の車室内及び車室外に夫々取り付けられた車内スイ
ッチ27,車外スイッチ28と、車内スイッチ27或い
は車外スイッチ28を操作したときに、グレーダ13の
背面に取り付けられたステップ14を介して除雪車10
のキャブに乗降できるようにグレーダ13の向きαと倒
れ角βとを変えるべく、、油圧シリンダ15及び16を
作動させる作動制御手段と、を含んで除雪車の乗降装置
を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除雪車の乗降装置
に関し、特に、前輪の後方側部に設けられていた梯子状
のステップ装置を不要とする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】除雪車の構造は、図4に示すように、車
両前方に位置して新雪を除去するプラウ1と、車両の前
輪と後輪との間に位置して路面の圧雪を削り取るグレー
ダ2と、を有するものである(特開平6−219126
号公報等参照)。また、除雪車は、雪道の走行性能を高
めるべく総輪駆動を採用し、かつ、車体下方にグレーダ
2が配設されるため、キャブの地上高さが極めて高くな
っている。このため、乗員がキャブに乗車し、或いは、
キャブから降車するために、前輪の後方側部に梯子状の
ステップ装置3が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年で
は、除雪車の走行性能をより向上させるべく、前輪の荷
重を増加して前輪の駆動力を向上する要望があり、ま
た、高速自動車道の高規格化に伴って、除雪車の除雪能
力を向上する要望がある。前者を解決する方法として
は、例えば、除雪車のグレーダ2を車両前方に移動して
前輪荷重を増加することが考えられるが、前輪の後方側
部にステップ装置3が位置するため、グレーダ2の移動
には自ずから限界がある。一方、後者を解決する方法と
しては、例えば、グレーダ2の大型化が考えられるが、
この場合にも、ステップ装置3との干渉によって、グレ
ーダ2の大型化にも自ずから限界がある。
【0004】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、車両の前輪の後方側部に設けられていた梯子
状のステップ装置を不要とし、グレーダの前方への移
動、及び、グレーダの大型化を可能とした除雪車の乗降
用ステップ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、車両の前輪と後輪との間に位置して路面の圧
雪を削り取るグレーダと、前記車両に対するグレーダの
向きを変える変向用アクチュエータと、該車両に対する
グレーダの倒れ角を変える変角用アクチュエータと、前
記グレーダの背面に取り付けられたステップと、前記車
両の車室内及び車室外に夫々取り付けられた起動スイッ
チと、該起動スイッチを操作したときに、前記ステップ
を介して乗員が車両の車室に乗降できるようにグレーダ
の向きと倒れ角とを変えるべく、前記変向用アクチュエ
ータ及び変角用アクチュエータを作動させる作動制御手
段と、を含んで除雪車の乗降装置を構成した。
【0006】このようにすれば、除雪車に乗車する場合
には、車室外に取り付けられた起動スイッチを操作する
と、変向用アクチュエータ及び変角用アクチュエータが
作動して、グレーダの向き及び倒れ角が自動的に変わ
り、グレーダの背面に取り付けられたステップを介して
乗員が乗車できるようになる。一方、除雪車から降車す
る場合には、車室内に取り付けられた起動スイッチを操
作すると、変向用アクチュエータ及び変角用アクチュエ
ータが作動して、グレーダの向き及び倒れ角が自動的に
変わり、グレーダの背面に取り付けられたステップを介
して乗員が降車できるようになる。従って、従来の除雪
車では必要であった前輪の後方側部に設けられていたス
テップ装置が不要となり、グレーダの前方への移動によ
る前輪荷重の増加、及び、グレーダの大型化が可能とな
る。このため、除雪車の走行性能及び除雪能力の大幅な
向上を図ることが可能となる。
【0007】請求項2記載の発明は、前記グレーダの向
きを検出する向き検出手段と、該グレーダの倒れ角を検
出する倒れ角検出手段と、を含み、前記作動制御手段
を、検出された前記グレーダの向き及び倒れ角に基づい
て、該グレーダの向きと倒れ角が目標とする向きと倒れ
角とになるように、前記変向用アクチュエータ及び変角
用アクチュエータをフィードバック制御する構成とし
た。
【0008】このようにすれば、検出されたグレーダの
向き及び倒れ角に基づいて、グレーダの向き及び倒れ角
が目標値になるようにフィードバック制御されるので、
グレーダの姿勢制御がより正確に行われ、除雪車への乗
降が容易になる。請求項3記載の発明は、パーキングブ
レーキと、該パーキングブレーキの作動状態を検出する
ブレーキ作動状態検出手段を備え、前記作動制御手段
を、パーキングブレーキが作動状態のときに、前記変向
用アクチュエータ及び変角用アクチュエータを作動させ
る構成とした。
【0009】このようにすれば、パーキングブレーキを
作動させていなければ、グレーダの向き及び倒れ角の姿
勢制御が行われず、乗降装置を作動させる際の安全性が
向上する。請求項4記載の発明は、前記車両の動力源と
してのエンジンによって、前記変向用アクチュエータ及
び変角用アクチュエータが作動するものにあっては、前
記起動スイッチが操作されたときに、前記エンジンの作
動の有無を検出するエンジン作動検出手段と、エンジン
の非作動が検出されたときに、該エンジンを起動するエ
ンジン起動手段と、を含んで構成した。
【0010】このようにすれば、エンジンを動力源とし
て変向用アクチュエータ及び変角用アクチュエータが作
動するものであっても、除雪車の使用を開始するとき
に、エンジンが作動していない場合でも、強制的にエン
ジンが起動されるので、グレーダの姿勢制御を行う変向
用アクチュエータ及び変角用アクチュエータの作動のた
めの動力源を確保することができ、通常のエンジン起動
操作が不要となる。即ち、乗降装置を作動させるための
操作の簡略化が図られることとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図1は、本発明に係る除雪車の乗降
装置の一実施形態を示すシステム構成図である。除雪車
(以下「車両」という)10には、前輪11と後輪12
との間に、路面の圧雪を削り取るグレーダ13が取り付
けられている。グレーダ13は、図2に示すように、略
円弧形状の断面を有する形状に形成され、その両端部の
背面(円弧形状の凸部側をいう。以下同様)には、階段
状に複数のステップ14が溶接等により固着されてい
る。
【0012】グレーダ13は、車両10の前後方向の中
心線CL1 とグレーダ13の長手方向の中心線CL2
がなす角(以下「向き」という)α、及び、路面とグレ
ーダ13の前面(円弧形状の凹部側をいう。以下同様)
とがなす角(以下「倒れ角」という)β(図2参照)が
自由に変更できるように、揺動自由に取り付けられてい
る。そして、グレーダ13には、グレーダ13の向きα
を変える変向用アクチュエータとしての油圧シリンダ1
5、及び、グレーダ13の倒れ角βを変える変角用アク
チュエータとしての油圧シリンダ16が取り付けられて
いる。
【0013】油圧シリンダ15及び16には、夫々、図
示しない油圧ポンプから油圧コントロールバルブ17及
び18を介して、作動油としてのオイルが供給される。
油圧コントロールバルブ17及び18は、マイクロコン
ピュータを内蔵したグレーダ制御装置19からの作動信
号に基づいて、油圧シリンダ15及び16に供給する油
圧を夫々制御する。
【0014】また、油圧シリンダ15及び16には、そ
の作動量を検出することで、グレーダ13の向きα及び
倒れ角βを夫々検出する向き検出センサ20(向き検出
手段),倒れ角検出センサ21(倒れ角検出手段)が併
設され、これらの出力は、マイクロコンピュータを内蔵
した電子制御装置(ECU)22に入力される。さら
に、車両10には、変速機のシフトポジションを検出す
るシフトポジションセンサ23、パーキングブレーキの
作動状態を検出するパーキングブレーキスイッチ24
(ブレーキ作動状態検出手段)、エンジンの回転速度を
検出する回転速度センサ25(エンジン作動検出手
段)、油圧ポンプから供給されるオイルの油圧を検出す
る油圧センサ26、乗降装置を作動させるための車内ス
イッチ27及び車外スイッチ28(起動スイッチ)、が
取り付けられ、これらの出力が電子制御装置22に入力
される。車内スイッチ27及び車外スイッチ28には、
少なくとも、車両10の右側から乗降することを選択す
る右側乗降スイッチ27a,28aと、車両10の左側
から乗降することを選択する左側乗降スイッチ27b,
28bと、が夫々備えられる。なお、車内スイッチ27
及び車外スイッチ28には、除雪作業を行うために、グ
レーダ13の向きα及び倒れ角βを夫々制御するスイッ
チ類が備えられることはいうまでもない。
【0015】この他には、車両10のエンジンを起動す
るエンジンスタータ29(エンジン起動手段)が、電子
制御装置22からの信号により作動するようになってい
る。なお、グレーダ制御装置19及び電子制御装置22
が、作動制御手段としての機能を有している。次に、か
かる構成からなる除雪車の乗降装置の制御内容について
説明する。
【0016】図3は、グレーダ制御装置19及び電子制
御装置22において実行される制御のフローチャートを
示している。本ルーチンは、車内スイッチ27或いは車
外スイッチ28が操作されたときに実行されるサブルー
チン形式をなしている。ステップ1(図では「S1」と
略記する。以下同様)では、シフトポジションセンサ2
3から変速機のシフトポジションの内少なくともパーキ
ングPを検出する。
【0017】ステップ2では、検出されたシフトポジシ
ョンがパーキングPであるか否かを判断し、パーキング
Pであれば(Yes)、ステップ3へと進み、パーキン
グPでなければ(No)、本ルーチンを終了する。即
ち、ステップ1及びステップ2の処理は、自動変速機を
搭載した車両において、乗降装置を作動させる油圧を発
生させるためにエンジンを起動しても、車両が不意に発
進しないようにし、安全性を高めるためのものである。
なお、手動変速機を搭載した車両では、ステップ1及び
ステップ2の処理は不要である。
【0018】ステップ3では、パーキングブレーキスイ
ッチ24からパーキングブレーキの作動状態を検出す
る。ステップ4では、パーキングブレーキが作動してい
るか否かを判断し、ブレーキが作動していれば(Ye
s)、ステップ5へと進み、ブレーキが作動していなけ
れば(No)、本ルーチンを終了する。
【0019】即ち、ステップ3及びステップ4の処理
は、先のステップ1及びステップ2の処理と同様に、車
両が不意に発進しないようにし、安全性を高めるための
ものである。また、パーキングブレーキを作動させてい
なければ、グレーダ13の向き及び倒れ角の姿勢制御が
行われず、乗降装置を作動させる際の安全性が向上する
ものである。
【0020】ステップ5では、回転速度センサ25から
エンジン回転速度を検出する。ステップ6では、検出さ
れたエンジン回転速度に基づいてエンジンが回転してい
るか否かを判断し、エンジンが回転していれば(Ye
s)、ステップ8へと進み、エンジンが回転していなけ
れば(No)、ステップ7において、エンジンスタータ
29を作動させてエンジンを起動し、ステップ6へと戻
る。
【0021】即ち、ステップ5〜ステップ7の処理は、
乗降装置を作動させる油圧を発生させるために、エンジ
ンの起動を行うものである。ここで、エンジンの起動を
行っているのは、例えば、除雪作業を開始するために車
両10に乗車する必要がある場合に、エンジンが回転し
ていないと油圧が上昇せず、乗降装置が働かないため、
車室外からもエンジンの起動が可能とする必要があるた
めである。
【0022】ステップ8では、油圧センサ26からオイ
ルの油圧を検出する。ステップ9では、検出された油圧
が所定圧以上か否かを判断し、所定圧以上であれば(Y
es)、ステップ10へと進み、所定圧未満であれば
(No)、ステップ8へと戻る。即ち、ステップ8及び
ステップ9の処理は、図示しない油圧ポンプから供給さ
れる油圧が所定圧以上になるまで待つことで、乗降装置
の作動を確実にするためのものである。
【0023】ステップ10では、向き検出センサ20か
らグレーダ13の向きαを検出する。ステップ11で
は、本ルーチンが実行されたときの条件によって処理が
相違し、右側乗降スイッチ27a,28aが操作された
ときは、検出された向きαに基づいてグレーダ13が右
前になっているか否かを判断し、右前になっていれば
(Yes)、ステップ13へと進み、右前になっていな
ければ(No)、ステップ12において、油圧シリンダ
15を作動させて、向きαが小さくなる方向にグレーダ
13を揺動させ、ステップ10へと戻る。一方、左側乗
降スイッチ27b,28bが操作されたときは、検出さ
れた向きαに基づいてグレーダ13が左前になっている
か否かを判断し、左前になっていれば(Yes)、ステ
ップ13へと進み、左前になっていなければ(No)、
ステップ12において、油圧シリンダ15を作動させ
て、向きαが大きくなる方向にグレーダ13を揺動さ
せ、ステップ10へと戻る。
【0024】即ち、ステップ10〜ステップ12の処理
は、車両10への乗降を行うべく、右側乗降スイッチ2
7a,28a、或いは、左側乗降スイッチ27b,28
bの操作を行うと、操作したスイッチに応じてグレーダ
13の向きαをフィードバック制御しつつ自動的に変え
るものである。ステップ13では、倒れ角検出センサ2
1からグレーダ13の倒れ角βを検出する。
【0025】ステップ14では、検出された倒れ角βが
縦向きか否か、即ち、倒れ角βが略90°近傍になって
いるか否かを判断し、倒れ角βが縦向きであれば(Ye
s)、本ルーチンを終了し、倒れ角βが縦向きでなけれ
ば(No)、ステップ15において、油圧シリンダ16
を作動させて、倒れ角βが略90°近傍になるようにグ
レーダ13を揺動させ、ステップ13へと戻る。
【0026】即ち、ステップ13〜ステップ15の処理
は、グレーダ13の倒れ角βをフィードバック制御しつ
つ自動的に変えるものである。以上説明したステップ1
〜ステップ15の処理によれば、除雪車に乗降する乗員
等の安全性を向上させつつ、除雪車に乗降する際には、
グレーダの向きα及び倒れ角βが自動的に変わり、グレ
ーダの背面に取り付けられたステップを利用して、キャ
ブへの乗車、或いは、キャブからの降車を容易に行うこ
とができる。従って、除雪車の前輪の後方側部に取り付
けられていた梯子状のステップ装置が不要となり、グレ
ーダの前方への移動による前輪荷重の増加、及び、グレ
ーダの大型化が可能となる。このため、除雪車の走行性
能及び除雪能力の大幅な向上を図ることが可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、従来の除雪車では必要であった前輪の後方
側部に設けられていたステップ装置が不要となり、グレ
ーダの前方への移動による前輪荷重の増加、及び、グレ
ーダの大型化が可能となる。従って、除雪車の走行性能
及び除雪能力の大幅な向上を図ることができる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、グレーダの
姿勢制御がより正確に行われ、除雪車への乗降を容易に
することができる。請求項3記載の発明によれば、乗降
装置を作動させる際の安全性を向上することができる。
請求項4記載の発明によれば、乗降装置を作動させるた
めの操作の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すシステム構成図
【図2】 同上のグレーダの詳細を示す斜視図
【図3】 同上の制御内容を示すフローチャート
【図4】 従来の除雪車の構成を示す斜視図
【符号の説明】
10 除雪車 11 前輪 12 後輪 13 グレーダ 14 ステップ 15 油圧シリンダ 16 油圧シリンダ 19 グレーダ制御装置 20 向き検出センサ 21 倒れ角検出センサ 22 電子制御装置 24 パーキングブレーキスイッチ 25 回転速度センサ 27 車内スイッチ 28 車外スイッチ 29 エンジンスタータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の前輪と後輪との間に位置して路面の
    圧雪を削り取るグレーダと、前記車両に対するグレーダ
    の向きを変える変向用アクチュエータと、該車両に対す
    るグレーダの倒れ角を変える変角用アクチュエータと、
    前記グレーダの背面に取り付けられたステップと、前記
    車両の車室内及び車室外に夫々取り付けられた起動スイ
    ッチと、該起動スイッチを操作したときに、前記ステッ
    プを介して乗員が車両の車室に乗降できるようにグレー
    ダの向きと倒れ角とを変えるべく、前記変向用アクチュ
    エータ及び変角用アクチュエータを作動させる作動制御
    手段と、を含んで構成されたことを特徴とする除雪車の
    乗降装置。
  2. 【請求項2】前記グレーダの向きを検出する向き検出手
    段と、該グレーダの倒れ角を検出する倒れ角検出手段
    と、を含み、 前記作動制御手段は、検出された前記グレーダの向き及
    び倒れ角に基づいて、該グレーダの向きと倒れ角が目標
    とする向きと倒れ角とになるように、前記変向用アクチ
    ュエータ及び変角用アクチュエータをフィードバック制
    御する構成である請求項1記載の除雪車の乗降装置。
  3. 【請求項3】パーキングブレーキと、該パーキングブレ
    ーキの作動状態を検出するブレーキ作動状態検出手段を
    備え、 前記作動制御手段は、パーキングブレーキが作動状態の
    ときに、前記変向用アクチュエータ及び変角用アクチュ
    エータを作動させる構成である請求項1又は2に記載の
    除雪車の乗降装置。
  4. 【請求項4】前記車両の動力源としてのエンジンによっ
    て、前記変向用アクチュエータ及び変角用アクチュエー
    タが作動するものにあっては、 前記起動スイッチが操作されたときに、前記エンジンの
    作動の有無を検出するエンジン作動検出手段と、エンジ
    ンの非作動が検出されたときに、該エンジンを起動する
    エンジン起動手段と、を含んで構成された請求項1〜3
    のいずれか1つに記載の除雪車の乗降装置。
JP9577197A 1997-04-14 1997-04-14 除雪車の乗降装置 Pending JPH10292331A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013151794A (ja) * 2012-01-24 2013-08-08 Handa Kikai Kk 道路舗装機械及びその制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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