JPH102921A - 保護継電器の試験装置 - Google Patents

保護継電器の試験装置

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JPH102921A
JPH102921A JP8152370A JP15237096A JPH102921A JP H102921 A JPH102921 A JP H102921A JP 8152370 A JP8152370 A JP 8152370A JP 15237096 A JP15237096 A JP 15237096A JP H102921 A JPH102921 A JP H102921A
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test
waveform
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protection relay
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Masayoshi Takahashi
正芳 高橋
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受変電設備の保護継電器の試験を、検出した
動作特性が試験員が変わることによって差異がなく、簡
単な操作で試験ができる試験装置を得る。 【解決手段】 対象とする保護継電器の試験仕様が任意
に記憶させることができるメモリーを備え、試験仕様に
対応して印加波形パターンが設定され、設定された印加
波形パターンの試験電流または試験電圧が出力され、形
名をインプットするのみで自動的に試験が行え、試験結
果を表示し、試験データが出力できるように構成した。 【効果】 試験員は保護継電器の形名をインプットする
のみで、試験仕様が選択され、印加波形を設定して印加
する試験電流、または試験電圧を被試験保護継電器に印
加して試験結果を表示し、出力され、試験員が変わるこ
とによる試験データに差異がなくなり、しかも短時間で
試験ができるようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力を受配電す
る変電設備に使用される保護継電器の試験装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電力を受配電する変電設備には各種の保
護継電器が使用されており、それぞれの保護継電器は、
その用途に応じて必要とする特性は異なり、保護継電器
は使用前に特性を確認して使用されるが、従来の保護継
電器の特性の確認試験は、それぞれの保護継電器に応じ
て試験回路を組み、個別に確認されている。
【0003】保護継電器の試験を省力化を図ることを目
的とした試験条件が自動的に設定できる試験装置は実用
されている。例えば、電動機の過負荷保護継電器の特性
を自動的に測定する手段として、特開平1−26452
4号公報に示された図6に示すものがある。図6は図7
に示す電動機回路の電動機の過負荷や拘束状態での電動
機コイルが温度上昇して焼損するのを防止するための保
護継電器の動作特性を自動的に測定する自動測定装置が
ある。
【0004】図7の構成は、試験電流検出器よりの検出
試験電流と整定電流とより試験電流を調節し演算制御す
る手段と、試験電流を被試験保護継電器へ印加してから
内蔵動作接点の動作信号を受信するまでの動作時間を制
定する手段と、理想的な整定電流と実際に印加された試
験電流との差にもとづく印加熱量の大小に応じて測定し
た動作時間を補正する手段と、被試験保護継電器の形式
ごとの許容動作時間の最小と最大とを記憶したメモリ
と、補正した動作時間が許容動作時間の最小及び最大の
間にあるか否かを判定する手段とを具備し、必要に応じ
て試験電流を周囲温度に応じて補正する手段を備えたコ
ントローラ11と、信号電圧変換器13と電流トランス
14を備えた電流発生装置12とからなる。
【0005】コントローラ11からの制御信号は電流発
生装置12へ供給され、電流発生装置12の信号電圧変
換器13で制御信号に比例した交流電圧に変換されて電
流トランス14に供給されて電流に変換され、電流トラ
ンス14の出力側の共通端子15と複数の端子16のい
ずれかの端子に接続された被試験保護継電器17に出力
される。被試験保護継電器17に流れる電流は共通端子
に装備された試験電流検出器18で検出されコントロー
ラ12にフィードバックされて調整されて、電流発生装
置12は制御信号に比例した試験電流を発生する。被試
験保護継電器の接点動作信号はコントローラに入力さ
れ、印加した試験電流の印加時刻と比較して動作時間が
算定され、メモリに記憶された被試験保護継電器の形式
に対応する許容動作時間の最小と最大の間にあるか否か
を判定して出力手段に表示またはアウトプットされる。
【0006】このような図7の構成は、被試験保護継電
器の動作条件に合わせた電流または電圧が出力され、被
試験保護継電器の整定条件に比較して判定するコントロ
ーラを備えることにより各種の保護継電器を自動的に試
験することができるものであるが、被試験保護継電器の
種類ごとに試験装置を準備する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の保護継電器
の動作特性自動側定装置では被試験保護継電器の種類ご
とに試験装置を準備する必要がある。このような従来の
保護継電器の動作特性自動側定装置では、電力の受変電
設備に使用される多くの種類の保護継電器を試験するた
めには、それぞれの保護継電器の種類に適合する試験装
置が必要であり、すべての試験を行うには多数の試験装
置が必要となる。また試験装置を準備しないで個別に試
験回路を組んで試験する方法をとれば試験期間を多く必
要とするといった問題点があった。
【0008】この発明は、電力の受変電設備に使用され
る各種の保護継電器のそれぞれの動作条件に合致する試
験条件が整定され、試験結果が表示され、自動的にアウ
トプットされる保護継電器自動試験装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る保護継電器の試験装置は、予め記憶された対象とする
保護継電器の試験仕様を、形名をインプットすることに
より試験仕様を選択し、試験データ判定部に選択した形
名情報を出力する試験仕様設定手段と、選択された試験
仕様に基づいて試験波形を設定する波形設定手段と、設
定された試験波形に基づいて試験電流または試験電圧を
発生する印加波形出力手段及び印加波形と被試験保護継
電器の動作出力とに基づいて良否を判定し、表示する試
験データ判定部とを備えたものである。
【0010】この発明の請求項2に係る保護継電器の試
験装置は、予め記憶された対象とする保護継電器の試験
仕様を、形名をインプットすることにより試験仕様を選
択し、試験データ判定部に選択した形名情報を出力する
試験仕様設定手段と、選択された試験仕様に基づいて試
験波形を設定する波形設定手段と、設定された試験波形
に基づいて試験電流または試験電圧を発生する印加波形
出力手段及び印加波形と被試験保護継電器の動作出力と
に基づいて良否を判定し、表示する試験データ判定部
と、判定結果を編集し、印刷して出力するデータ出力部
とを備えたものである。
【0011】この発明の請求項3に係る保護継電器の試
験装置は、対象とする保護継電器を選択したときに、表
示部に試験回路を表示するようにしたものである。
【0012】この発明の請求項4に係る保護継電器の試
験装置は、試験仕様設定手段を、対象とする種類の保護
継電器のそれぞれの種類に対応して、定格、試験波形条
件、周波数条件、位相条件が任意に記憶されるようにな
っており、被試験保護継電器の形名をインプットするこ
とにより試験条件が選択できるように構成したものであ
る。
【0013】この発明の請求項5に係る保護継電器の試
験装置は、波形設定手段を、試験仕様設定手段で選択さ
れた試験条件の試験波形、周波数、位相に基づいて、試
験波の出力パターンをデジタル信号で出力するものであ
る。
【0014】この発明の請求項6に係る保護継電器の試
験装置は、試験データ判定部を、対象とする保護継電器
の対応した判定基準が記憶されており、試験仕様設定手
段の形名情報により判定基準を選択し、保護継電器の動
作出力データを上記判定基準に基づいて良否を判定する
判定機能と、判定結果を表示する表示部を備えたもので
ある。
【0015】この発明の請求項7に係る保護継電器の試
験装置は、試験電流または試験電圧の印加波形パターン
を保護継電器の動作点近くまでは短時間で上昇させ、動
作点近く以後は動作測定に適するように変化させる印加
波形パターンを波形パターンメモリーに記憶させたもの
である。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1.の構
成を示すブロック図である。図において、1は試験仕様
設定手段であり、対象とする種類の保護継電器のそれぞ
れの種類の形名に対応して定格、試験回路条件、試験波
形条件、周波数条件、位相条件が記憶され、新たに追加
することも可能になっており、試験対象の保護継電器の
形名をインプットすることにより試験条件が選択され設
定されるように構成されている。2は波形設定手段であ
り、試験仕様設定手段1で設定された試験波形の条件の
波形パターンメモリー2a、周波数制御2b、位相制御
2cの出力を出力パターン発生部に入力して試験波形を
デジタル信号で出力するものである。3は波形設定手段
2で設定された試験波形のデジタル信号をアナログ信号
に変換するD/A変換器、4はアナログ変換された波形
データにより所定の波形パターンの試験電流または試験
電圧を出力する波形出力手段であり、電流出力手段4a
と電圧出力4bとで構成されている。5は被試験保護継
電器、6は波形出力手段2のデジタル信号に変換するA
/D変換器、7は対象とする保護継電器の判定基準が記
憶されており、インプットされた形名に対応する判定基
準を選択し、試験波形、印加時刻の印加データと被試験
保護継電器の動作出力データとにより、印加波形情報と
動作時間を検出して判定基準に対比して良否を判定し、
印加波形、動作データ、判定結果を表示するとともにデ
ータ出力手段に出力する試験データ判定表示部である。
被試験保護継電器の形名をインプットしたときには試験
回路条件を表示する機能も備えている。8は検出された
印加波形情報、動作時間、判定結果を編集しプリントア
ウトするものであり、記録が必要な場合に付属される。
【0017】上記構成は被試験保護継電器が単相で試験
される場合は単相、3相で試験する場合は3相の各相ご
とに適合する印加波形、動作時間が設定できるように構
成されている。
【0018】波形設定手段2の波形パターンメモリー2
aには対象とする保護継電器のそれぞれの試験のパター
ンが記憶されている。
【0019】この構成の試験装置によって試験するとき
は、被試験保護継電器の形名をインプットすると表示部
7に試験回路が表示され、表示された試験回路の通りに
被試験保護継電器5を結線し、試験開始指令を行うと自
動的に試験波形が印加されて試験される。被保護継電器
5の動作出力は、印加波形、判定基準に対比して良否が
判断され表示部7に表示される。試験結果記録を必要と
する場合にはデータ出力手段8を動作させてプリントア
ウトすることができる。
【0020】実施の形態2.実施の形態2.は、実施の
形態1.の試験装置に入力する試験波形のパターンを試
験時間が短縮されるように設定した実施の形態である。
【0021】図2は誘導円板式過電流継電器の限時要素
または過電圧継電器の電圧要素に入力する電流、電圧を
発生させるパターンである。誘導円板式の場合は、円板
の慣性動作を考慮して、出力値を測定点まで上昇させる
場合は、試験開始から徐々に上昇させることが必要があ
り、測定するのに長時間を要していたが、図2のよう
に、a点まで出力値を一旦上昇させ保護継電器接点を強
制動作させてb点まで維持してからc点まで出力値を下
げてc点から徐々に出力値を下げ、保護継電器の接点を
復帰させd点から再度徐々に出力値を上昇させ保護継電
器の接点動作値を測定するパターンとした。このような
パターンとすると、従来初期段階で徐々に上昇していた
ために長時間を要していたことが、abc間で同等の作
用が得られるようにしたので測定時間が短縮される。
【0022】図3は誘導円板式過電流継電器の瞬時要素
及び静止形過電流継電器の各要素及び静止形過電圧継電
器の電圧要素に入力する電流、電圧の発生パターンであ
る。この場合継電器の慣性動作は考慮の必要がないの
で、a点までの出力値を早く上昇させて、a点からb点
までは徐々に上昇させ保護継電器の動作値を測定するよ
うにしたものである。a点までの上昇時間を短縮してい
るため、ab間の時間が短縮され、従来のように試験員
の操作によらないので、試験毎の出力上昇に差がなくな
り、測定時間の短縮ができる。
【0023】図4は誘導円板式不足電圧継電器の電圧要
素に入力する電圧の発生パターンである。誘導円板式で
あり、円板の慣性動作を考慮する必要があり、a点まで
は出力値を早く上昇させ、a点からb点までは出力値を
徐々に上げ保護継電器接点を一旦強制復帰させ、b点か
らc点までは徐々に出力値を下げ保護継電器の動作値を
測定する。a点までの上昇時間が短縮され、徐々に変化
させるabc間の出力値は、従来のように試験員の操作
によらないので、試験毎の差異がなくなり、測定時間の
短縮ができる。
【0024】図5は静止形不足電圧継電器に入力する電
流、電圧のパターンである。この場合継電器の慣性動作
は考慮の必要はなくa点まで出力値を上昇させ一旦継電
器を復帰させる。a点からb点まで徐々に出力値を下げ
保護継電器の動作値を測定する。a点までの上昇時間が
短縮され、徐々に出力を変化させる。ab間の時間が従
来のように試験員の操作によらないので、試験毎の差異
がなくなり、測定時間の短縮ができる。
【0025】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る保護継電器の
試験装置は、保護継電器の形名をインプットし、被試験
保護継電器を結線し、試験開始指令すると自動的に試験
波形が印加されて試験され、印加波形、判定基準に対比
して良否が判断されて表示部に表示されるので、試験員
は簡単な操作と画像に表示された試験回路に従い接続す
るのみで、自動的に保護継電器の動作特性が試験され、
試験員が変わることによる検出結果の差異がないデータ
が得られる。
【0026】この発明の請求項2に係る保護継電器の試
験装置は、保護継電器の形名をインプットし、被試験保
護継電器を結線し、試験開始指令を指令すると自動的に
試験波形が印加されて試験され、印加波形、判定基準に
対比して良否が判断されて表示部に表示され、試験結果
が編集、印刷されて出力されるので、請求項1と同様の
効果に加えて試験結果記録まで完備される。
【0027】この発明の請求項3に係る保護継電器の試
験装置は、請求項1または請求項2の構成に加えて、対
象とする保護継電器を選択したときに、表示部に試験回
路を表示するようにしたので、被試験保護継電器の結線
は表示部に表示された結線図にしたがって結線できるの
で、結線作業が間違うことなく簡単に行うことができ
る。
【0028】この発明の請求項4に係る保護継電器の試
験装置は、試験仕様設定手段を、対象とする種類の保護
継電器のそれぞれの種類に対応して、定格、試験波形条
件、周波数条件、位相条件が任意に記憶されることがで
きるように構成されており、被保護継電器の形名をイン
プットすることにより試験条件が選択できるように構成
したので、被試験保護継電器の形名の追加、削除が容易
である。
【0029】この発明の請求項5に係る保護継電器の試
験装置は、波形設定手段を、試験仕様設定手段で選択さ
れた試験条件の試験波形、周波数、位相に基づいて、試
験波の出力パターンをデジタル信号で出力するようにし
たので、基本的な要素のみをインプットするのみで、装
置内で試験波形が設定され、試験波形の詳細まで設定す
る必要がなく、簡単に操作ができる。
【0030】この発明の請求項6に係る保護継電器の試
験装置は、試験データ判定部を、対象とする保護継電器
の対応した判定基準が記憶されており、試験仕様設定手
段の形名情報により判定基準を選択し、保護継電器の動
作出力データを上記判定基準に基づいて良否を判定する
判定機能と、判定結果を表示する表示部を備えたものと
したので、試験員が動作データから判断する必要がな
く、試験員が変わることによる判断結果に差がなくな
る。
【0031】この発明の請求項7に係る保護継電器の試
験装置は、試験電流または試験電圧の印加波形パターン
を保護継電器の動作点近くまでは短時間で上昇させ、動
作点近く以後は動作測定に適するように変化させる印加
波形パターンを波形パターンメモリーに記憶させたもの
であり、電流または電圧の上昇速度が自動的に行えるの
で、電流、電圧の印加状況が、試験員が変わることによ
っては変わらないので安定した試験が行れ、試験に要す
る所要時間も短くなり、効率よく試験が実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による保護継電器の試験装置のブロ
ック図である。
【図2】 誘導円板式過電流継電器の限時要素または過
電圧継電器の電圧要素に入力する電流、電圧を発生させ
るパターン図である。
【図3】 誘導円板式過電流継電器の瞬時要素及び静止
形過電流継電器の各要素及び静止形過電圧継電器の電圧
要素に入力する電流、電圧の発生パターンである。
【図4】 誘導円板式不足電圧継電器の電圧要素に入力
する電圧の発生パターンである。
【図5】 静止形不足電圧継電器に入力する電流、電圧
のパターンである。
【図6】 従来の保護継電器が使用されている一例を示
す回路図である。
【図7】 図6の保護継電器の一部をブロックで示した
回路図である。
【符号の説明】
1 試験仕様設定手段、2 波形設定手段、2a 波形
パターンメモリー、2b 周波数制御、2c 位相制
御、3 D/A変換器、4 印加波形出力手段、4a
電流出力手段、4b 電圧出力手段、5 被試験保護継
電器、6 A/D変換器、7 試験データ判定表示部、
8 データ出力手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象とする保護継電器の仕様に対応した
    試験仕様が記憶されており、形名をインプットすること
    により試験仕様を選択するとともに、下記試験データ判
    定部に選択した形名情報を出力する試験仕様設定手段
    と、選択された試験仕様に基づいて試験波形を設定する
    波形設定手段と、設定された試験波形に基づいて試験電
    流または試験電圧を発生する印加波形出力手段及び印加
    波形と被試験保護継電器の動作出力とに基づいて良否を
    判定し、表示する表示手段を備えた試験データ判定表示
    部とを備えたことを特徴とする保護継電器の試験装置。
  2. 【請求項2】 対象とする保護継電器の仕様に対応した
    試験仕様が記憶されており、形名をインプットすること
    により試験仕様を選択するとともに、下記試験データ判
    定部に選択した形名情報を出力する試験仕様設定手段
    と、選択された試験仕様に基づいて試験波形を設定する
    波形設定手段と、設定された試験波形に基づいて試験電
    流または試験電圧を発生する印加波形出力手段及び印加
    波形と被試験保護継電器の動作出力とに基づいて良否を
    判定し、表示する表示手段を備えた試験データ判定表示
    部と、判定結果を編集し、印刷して出力するデータ出力
    部とを備えたことを特徴とする保護継電器の試験装置。
  3. 【請求項3】 試験データ判定表示部には対象とする保
    護継電器を選択したときに試験回路も表示するように構
    成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の保護継電器の試験装置。
  4. 【請求項4】 試験仕様設定手段は、対象とする種類の
    保護継電器のそれぞれの種類に対応して、定格、試験回
    路条件、試験波形条件、周波数条件、位相条件が任意に
    記憶されるようなっており、被保護継電器の形名をイン
    プットすることにより試験条件が選択できるように構成
    されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載の保護継電器の試験装置。
  5. 【請求項5】 波形設定手段は、試験仕様設定手段で選
    択された試験条件の試験波形、周波数、位相に基づい
    て、試験波の出力パターンをデジタル信号で出力するも
    のであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の保護継電器の試験装置。
  6. 【請求項6】 試験データ判定部は、対象とする保護継
    電器の対応した判定基準が記憶されており、試験仕様設
    定手段の形名情報により判定基準を選択し、保護継電器
    の動作出力データを上記判定基準に基づいて良否を判定
    する判定機能と、判定結果を表示する表示部を備えてい
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の保護継電器の試験装置。
  7. 【請求項7】 試験電流または試験電圧の印加波形パタ
    ーンは保護継電器の動作点近くまでは短時間で上昇さ
    せ、動作点近く以後は動作側定に適するように変化させ
    る印加波形パターンを波形パターンメモリーに記憶させ
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに
    記載の保護継電器の試験装置。
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