JPH102918A - 異常電流検出回路 - Google Patents
異常電流検出回路Info
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- JPH102918A JPH102918A JP8177139A JP17713996A JPH102918A JP H102918 A JPH102918 A JP H102918A JP 8177139 A JP8177139 A JP 8177139A JP 17713996 A JP17713996 A JP 17713996A JP H102918 A JPH102918 A JP H102918A
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- current
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フライバックトランスの異常流入電流の検出
を精度よく行う異常電流検出回路を提供する。 【解決手段】 FBT1の一次巻線2に流れる電流に基
づき発生する磁界内にホール素子22を配置し、そのホ
ール素子22の発生するホール電圧を増幅器23で増幅
し、FBT1の一次巻線2に流れる異常電流を検出す
る。
を精度よく行う異常電流検出回路を提供する。 【解決手段】 FBT1の一次巻線2に流れる電流に基
づき発生する磁界内にホール素子22を配置し、そのホ
ール素子22の発生するホール電圧を増幅器23で増幅
し、FBT1の一次巻線2に流れる異常電流を検出す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモニターテレビジョ
ンやテレビジョン受像機のフライバックトランスの一次
巻線に流れる異常電流を検出する異常電流検出回路に関
する。
ンやテレビジョン受像機のフライバックトランスの一次
巻線に流れる異常電流を検出する異常電流検出回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】モニターテレビジョンやテレビジョン受
像機は30KV程度の高圧を発生するフライバックトラ
ンス(以下、FBTと略す)を内蔵しており、高圧のリ
ークや巻線のレアショート等に対しFBT周辺は高い信
頼性が要求されている。しかしながら、部品の偶発的な
故障や、モニターテレビジョンやテレビジョン受像機を
長期間使用したために、装置内部にたまる埃,湿気等予
測が困難な原因により信頼性を損なう場合がある。この
ようなことを考慮して、テレビジョン受像機には偏向回
路に電力を供給する電源ラインに電流検出回路を設け
て、異常電流が流れた場合、マイコン等がその状態を検
出してテレビジョン受像機の電源を切るような保護回路
が設けられている。
像機は30KV程度の高圧を発生するフライバックトラ
ンス(以下、FBTと略す)を内蔵しており、高圧のリ
ークや巻線のレアショート等に対しFBT周辺は高い信
頼性が要求されている。しかしながら、部品の偶発的な
故障や、モニターテレビジョンやテレビジョン受像機を
長期間使用したために、装置内部にたまる埃,湿気等予
測が困難な原因により信頼性を損なう場合がある。この
ようなことを考慮して、テレビジョン受像機には偏向回
路に電力を供給する電源ラインに電流検出回路を設け
て、異常電流が流れた場合、マイコン等がその状態を検
出してテレビジョン受像機の電源を切るような保護回路
が設けられている。
【0003】上記従来のテレビジョン受像機における保
護回路に使用される電流検出回路について、図面を用い
て説明する。図4は従来の電流検出回路のブロック図で
あり、FBT1の一次巻線2の端子3には水平偏向回路
4が、端子5には抵抗6を介して電源7が各々接続され
ている。また、抵抗6の両端はトランジスタ8のエミッ
タ9,ベース10に接続され、トランジスタ8のコレク
タ11は抵抗12,13を介してアースに接続し、抵抗
12,13の直列接続点はマイコン14に接続し、FB
T1の一次巻線2の端子5は電解コンデンサ15を介し
てアースに接続している。また、FBT1の二次巻線1
6の高圧端子17はブラウン管18の陽極19に接続さ
れている。なお、水平偏向回路4は水平出力トランジス
タ,水平偏向コイル,共振コンデンサ,ダンパダイオー
ド等で構成されており、水平出力トランジスタがスイッ
チングすることで水平偏向コイルに鋸歯状波の偏向電流
が流れる。従って、FBT1の一次巻線2にも鋸歯状波
電流が流れ、水平出力トランジスタがオフした時に生じ
るパルスをFBT1で昇圧して、二次巻線16に高圧を
発生させブラウン管18の陽極19に高圧を供給する。
FBT1の一次巻線2を流れる鋸歯状波電流はその大部
分が電解コンデンサ15により供給されることで、電源
7からは抵抗6を通じて脈流となった電流が流れる。抵
抗6の両端はトランジスタ8のエミッタ9,ベース10
に接続されているので、抵抗6を流れる電流が増大し
て、抵抗6の両端の電圧降下がトランジスタ8のVbe
(約0.5V)を越えるとトランジスタ8がオンしてコ
レクタ電流が流れ、抵抗12,13により電源電圧を分
割した電圧がマイコン14に与えられる。マイコン14
はこの電圧を検出してFBT1の一次巻線2に異常電流
が流れたことを知ることができ、テレビジョン受像機の
電源を切る処置を行う。
護回路に使用される電流検出回路について、図面を用い
て説明する。図4は従来の電流検出回路のブロック図で
あり、FBT1の一次巻線2の端子3には水平偏向回路
4が、端子5には抵抗6を介して電源7が各々接続され
ている。また、抵抗6の両端はトランジスタ8のエミッ
タ9,ベース10に接続され、トランジスタ8のコレク
タ11は抵抗12,13を介してアースに接続し、抵抗
12,13の直列接続点はマイコン14に接続し、FB
T1の一次巻線2の端子5は電解コンデンサ15を介し
てアースに接続している。また、FBT1の二次巻線1
6の高圧端子17はブラウン管18の陽極19に接続さ
れている。なお、水平偏向回路4は水平出力トランジス
タ,水平偏向コイル,共振コンデンサ,ダンパダイオー
ド等で構成されており、水平出力トランジスタがスイッ
チングすることで水平偏向コイルに鋸歯状波の偏向電流
が流れる。従って、FBT1の一次巻線2にも鋸歯状波
電流が流れ、水平出力トランジスタがオフした時に生じ
るパルスをFBT1で昇圧して、二次巻線16に高圧を
発生させブラウン管18の陽極19に高圧を供給する。
FBT1の一次巻線2を流れる鋸歯状波電流はその大部
分が電解コンデンサ15により供給されることで、電源
7からは抵抗6を通じて脈流となった電流が流れる。抵
抗6の両端はトランジスタ8のエミッタ9,ベース10
に接続されているので、抵抗6を流れる電流が増大し
て、抵抗6の両端の電圧降下がトランジスタ8のVbe
(約0.5V)を越えるとトランジスタ8がオンしてコ
レクタ電流が流れ、抵抗12,13により電源電圧を分
割した電圧がマイコン14に与えられる。マイコン14
はこの電圧を検出してFBT1の一次巻線2に異常電流
が流れたことを知ることができ、テレビジョン受像機の
電源を切る処置を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、FBT1の一次巻線2に流れる異常電流をトラ
ンジスタ8のVbeを用いて検出する場合は、一般的に
トランジスタ8のVbeは約−2mV/℃の温度特性を
持っており、トランジスタ8がオンする電流値は周囲温
度によって図5に示す動作特性図のように変化する。す
なわち、周囲温度が高い時は、FBT1の流入電流(平
均値)が実使用時の最大電流を越えた場合何時でも電流
検出回路に出力電圧を出すが、周囲温度が低い時は、F
BT1の流入電流(平均値)が実使用時の最大電流を越
えた場合でも、電流検出回路に出力電圧を出さないこと
があることを示している。ここで、トランジスタ8の動
作周囲温度を−20℃から80℃までの100℃を考慮
すると、その間にトランジスタ8のVbeは温度特性で
0.2V変化することになり、通常のトランジスタのV
beが0.5Vとすると、温度特性だけで約±20%電
流検出感度が変化することになる。この検出感度の変化
は大きく、検出感度が高くなる高温で誤動作しないよう
に抵抗6の値を選ぶと、低温では検出感度が低くなって
しまう。このことは、例えば、FBT1に異常が生じた
場合でも、テレビジョン受像機の周囲温度が低い場合に
は異常を検出できないことになるため、トランジスタの
Vbeを用いて電流検出する従来の異常電流検出回路で
は問題があった。
ように、FBT1の一次巻線2に流れる異常電流をトラ
ンジスタ8のVbeを用いて検出する場合は、一般的に
トランジスタ8のVbeは約−2mV/℃の温度特性を
持っており、トランジスタ8がオンする電流値は周囲温
度によって図5に示す動作特性図のように変化する。す
なわち、周囲温度が高い時は、FBT1の流入電流(平
均値)が実使用時の最大電流を越えた場合何時でも電流
検出回路に出力電圧を出すが、周囲温度が低い時は、F
BT1の流入電流(平均値)が実使用時の最大電流を越
えた場合でも、電流検出回路に出力電圧を出さないこと
があることを示している。ここで、トランジスタ8の動
作周囲温度を−20℃から80℃までの100℃を考慮
すると、その間にトランジスタ8のVbeは温度特性で
0.2V変化することになり、通常のトランジスタのV
beが0.5Vとすると、温度特性だけで約±20%電
流検出感度が変化することになる。この検出感度の変化
は大きく、検出感度が高くなる高温で誤動作しないよう
に抵抗6の値を選ぶと、低温では検出感度が低くなって
しまう。このことは、例えば、FBT1に異常が生じた
場合でも、テレビジョン受像機の周囲温度が低い場合に
は異常を検出できないことになるため、トランジスタの
Vbeを用いて電流検出する従来の異常電流検出回路で
は問題があった。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、周囲温度による影響を受けずに、精度よくFBTの
流入電流を検出することのできる異常電流検出回路を提
供することを目的とする。
で、周囲温度による影響を受けずに、精度よくFBTの
流入電流を検出することのできる異常電流検出回路を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、FBTの1次巻線に流れる電流に基づき
発生する磁界内にホール素子を配置し、そのホール素子
の発生するホール電圧を増幅器で増幅し、FBTの1次
巻線に流れる異常電流を検出する異常電流検出回路であ
り、周囲温度による影響を受けずに、精度よくFBTの
異常電流を検出することができる。
めに本発明は、FBTの1次巻線に流れる電流に基づき
発生する磁界内にホール素子を配置し、そのホール素子
の発生するホール電圧を増幅器で増幅し、FBTの1次
巻線に流れる異常電流を検出する異常電流検出回路であ
り、周囲温度による影響を受けずに、精度よくFBTの
異常電流を検出することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、FBTの一次巻線に直列にコイルを接続し、そのコ
イルの発生する磁界の中にホール素子を配置し、そのホ
ール素子の発生するホール電圧を増幅器で増幅すること
により、FBTの一次巻線に流れる異常電流を検出する
異常電流検出回路であり、FBTの一次巻線に流れる電
流の大きさに比例した磁界がコイルに発生し、その磁界
の中に配置されたホール素子に発生するホール電圧を異
常電流検出に用いる。
は、FBTの一次巻線に直列にコイルを接続し、そのコ
イルの発生する磁界の中にホール素子を配置し、そのホ
ール素子の発生するホール電圧を増幅器で増幅すること
により、FBTの一次巻線に流れる異常電流を検出する
異常電流検出回路であり、FBTの一次巻線に流れる電
流の大きさに比例した磁界がコイルに発生し、その磁界
の中に配置されたホール素子に発生するホール電圧を異
常電流検出に用いる。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、FBT
の一次巻線の発生する磁界の中にホール素子を配置し、
そのホール素子の発生するホール電圧を増幅器で増幅す
ることにより、FBTの一次巻線に流れる異常電流を検
出する異常電流検出回路であり、FBTの一次巻線に発
生する磁界を利用して、請求項1に記載の発明と同様に
異常電流の検出を行うものである。
の一次巻線の発生する磁界の中にホール素子を配置し、
そのホール素子の発生するホール電圧を増幅器で増幅す
ることにより、FBTの一次巻線に流れる異常電流を検
出する異常電流検出回路であり、FBTの一次巻線に発
生する磁界を利用して、請求項1に記載の発明と同様に
異常電流の検出を行うものである。
【0009】以下本発明の実施の形態について、図面を
用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
異常電流検出回路のブロック図であり、従来例を示す図
4における部分と同じ構成,作用,効果を有する部分に
は同じ符号を付し説明を省略する。FBT1の一次巻線
2の端子5と電源7との間にコイル20を挿入し、その
コイル20の発生する磁界内にバイアス回路21でバイ
アスされたホール素子22が配置され、ホール素子22
のホール電圧出力端子を増幅器23に入力接続し、増幅
器23の出力端子を平均値回路24を介してマイコン2
5に接続している。
用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
異常電流検出回路のブロック図であり、従来例を示す図
4における部分と同じ構成,作用,効果を有する部分に
は同じ符号を付し説明を省略する。FBT1の一次巻線
2の端子5と電源7との間にコイル20を挿入し、その
コイル20の発生する磁界内にバイアス回路21でバイ
アスされたホール素子22が配置され、ホール素子22
のホール電圧出力端子を増幅器23に入力接続し、増幅
器23の出力端子を平均値回路24を介してマイコン2
5に接続している。
【0010】上記異常電流検出回路の動作を説明する
と、コイル20の発生する磁界の強さに応じたホール素
子22のホール電圧は増幅器23で増幅された後、平均
値回路24で平均値化され、マイコン25はその平均電
圧を検出する。図3の(a),(b)は上記異常電圧検
出回路の動作波形図、図3の(c)は同動作特性図であ
り、ブラウン管18のアノード電流が少ない時、FBT
1の一次巻線2を流れる電流、すなわち、FBT1への
流入電流は少ないので、図3の(a)に示す動作波形図
において実線で示した波形26のようになる。コイル2
0にこの電流が流れると、電流の大きさに比例した磁界
が発生し、その磁界の中に配置されたホール素子22に
はホール効果により磁界の強さに応じたホール電圧を発
生する。このホール電圧の波形はFBT1への流入電流
と同じ鋸歯状波となるが、増幅器23の増幅度を十分大
きくして増幅すると、増幅器23の出力電圧の波形は図
3の(b)に示す動作波形図において実線で示した波形
27のような方形波に近い信号となる。また、ブラウン
管18のアノード電流が多い時、FBT1への流入電流
は増え、図3の(a)において点線で示した波形28の
ようになる。この時、FBT1への流入電流の波形28
は波形26とほぼ同一の鋸歯状波であり、重畳している
直流成分だけが増えるようになる。従って、増幅器23
の出力電圧の波形は図3の(b)に示す動作波形図にお
いて点線で示した波形29のようにパルス幅が広がった
方形波となり、方形波の波形27,29の幅は鋸歯状波
の波形26,28の直流成分にほぼ比例し、増幅器23
の出力を平均値回路24で平均値化した出力電圧も図3
の(c)の動作特性図に示すようにFBT1への流入電
流に対して比例するので、マイコン25で、この電圧の
内から、V0以上の電圧をFBT1への流入電流の異常
領域と判断して電源7を切るようにする。
と、コイル20の発生する磁界の強さに応じたホール素
子22のホール電圧は増幅器23で増幅された後、平均
値回路24で平均値化され、マイコン25はその平均電
圧を検出する。図3の(a),(b)は上記異常電圧検
出回路の動作波形図、図3の(c)は同動作特性図であ
り、ブラウン管18のアノード電流が少ない時、FBT
1の一次巻線2を流れる電流、すなわち、FBT1への
流入電流は少ないので、図3の(a)に示す動作波形図
において実線で示した波形26のようになる。コイル2
0にこの電流が流れると、電流の大きさに比例した磁界
が発生し、その磁界の中に配置されたホール素子22に
はホール効果により磁界の強さに応じたホール電圧を発
生する。このホール電圧の波形はFBT1への流入電流
と同じ鋸歯状波となるが、増幅器23の増幅度を十分大
きくして増幅すると、増幅器23の出力電圧の波形は図
3の(b)に示す動作波形図において実線で示した波形
27のような方形波に近い信号となる。また、ブラウン
管18のアノード電流が多い時、FBT1への流入電流
は増え、図3の(a)において点線で示した波形28の
ようになる。この時、FBT1への流入電流の波形28
は波形26とほぼ同一の鋸歯状波であり、重畳している
直流成分だけが増えるようになる。従って、増幅器23
の出力電圧の波形は図3の(b)に示す動作波形図にお
いて点線で示した波形29のようにパルス幅が広がった
方形波となり、方形波の波形27,29の幅は鋸歯状波
の波形26,28の直流成分にほぼ比例し、増幅器23
の出力を平均値回路24で平均値化した出力電圧も図3
の(c)の動作特性図に示すようにFBT1への流入電
流に対して比例するので、マイコン25で、この電圧の
内から、V0以上の電圧をFBT1への流入電流の異常
領域と判断して電源7を切るようにする。
【0011】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2における異常電流検出回路のブロック図であり、実
施の形態1と異なるところは、実施の形態1においては
FBT1の一次巻線2の端子5と電源7との間に挿入し
たコイル20の磁界内にホール素子22を配置していた
のに対し、実施の形態2においては、コイル20を用い
ずに、FBT1の一次巻線2の発生する磁界内にホール
素子22を配置した点だけであり、その他の作用効果は
実施の形態1と同じである。
態2における異常電流検出回路のブロック図であり、実
施の形態1と異なるところは、実施の形態1においては
FBT1の一次巻線2の端子5と電源7との間に挿入し
たコイル20の磁界内にホール素子22を配置していた
のに対し、実施の形態2においては、コイル20を用い
ずに、FBT1の一次巻線2の発生する磁界内にホール
素子22を配置した点だけであり、その他の作用効果は
実施の形態1と同じである。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明の異常電流検出回
路によれば、トランジスタのVbeのように温度により
大きく変化する回路がないので、比較的精度よくFBT
の流入電流を検出でき、安定な異常電流検出回路を提供
することができる。
路によれば、トランジスタのVbeのように温度により
大きく変化する回路がないので、比較的精度よくFBT
の流入電流を検出でき、安定な異常電流検出回路を提供
することができる。
【図1】本発明の実施の形態1における異常電流検出回
路のブロック図
路のブロック図
【図2】本発明の実施の形態2における異常電流検出回
路のブロック図
路のブロック図
【図3】本発明の異常電流検出回路を説明するための動
作波形図と動作特性図
作波形図と動作特性図
【図4】従来の異常電流検出回路のブロック図
【図5】従来の異常電流検出回路を説明するための動作
特性図
特性図
1 フライバックトランス(FBT) 2 一次巻線 4 水平偏向回路 6,12,13 抵抗 7 電源 8 トランジスタ 16 二次巻線 14,25 マイコン 18 ブラウン管 19 陽極 20 コイル 21 バイアス回路 22 ホール素子 23 増幅器 24 平均値回路 26,27,28,29 波形
Claims (2)
- 【請求項1】 フライバックトランスの一次巻線に直列
にコイルを接続し、そのコイルの発生する磁界の中にホ
ール素子を配置し、そのホール素子の発生するホール電
圧を増幅器で増幅することにより、フライバックトラン
スの一次巻線に流れる異常電流を検出する異常電流検出
回路。 - 【請求項2】 フライバックトランスの一次巻線の発生
する磁界の中にホール素子を配置し、そのホール素子の
発生するホール電圧を増幅器で増幅することにより、フ
ライバックトランスの一次巻線に流れる異常電流を検出
する異常電流検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8177139A JPH102918A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 異常電流検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8177139A JPH102918A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 異常電流検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH102918A true JPH102918A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16025871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8177139A Pending JPH102918A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 異常電流検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH102918A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023004700A1 (zh) * | 2021-07-29 | 2023-02-02 | 西门子股份公司 | 一种变压器的异常检测方法、装置和计算机可读存储介质 |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP8177139A patent/JPH102918A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023004700A1 (zh) * | 2021-07-29 | 2023-02-02 | 西门子股份公司 | 一种变压器的异常检测方法、装置和计算机可读存储介质 |
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