JPH10291739A - 線材のテープ巻装置 - Google Patents

線材のテープ巻装置

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JPH10291739A
JPH10291739A JP9746997A JP9746997A JPH10291739A JP H10291739 A JPH10291739 A JP H10291739A JP 9746997 A JP9746997 A JP 9746997A JP 9746997 A JP9746997 A JP 9746997A JP H10291739 A JPH10291739 A JP H10291739A
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JP
Japan
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tape
shaft
clutch
pad
pulley
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JP9746997A
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English (en)
Inventor
Akira Ono
晃 小野
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テープパッドから繰り出されるテープの張力が
変動しても広範囲の張力に対応でき、殊に低張力域でも
確実に対応して安定したテープ巻きができるようにす
る。 【解決手段】回転する軸部31上に設けられる機械式ク
ラッチ32と、回転可能に支持されるクラッチ軸34上
に設けられるパウダクラッチ35及び機械式クラッチ3
6とでなるクラッチ部30を設け、シャフト10の外周
部に、分割された一方の軸部にテープパッド17が設け
られ他方の軸部にタイミングベルト用のプーリ18が設
けられ両軸部を軸部上に設けるヒステリシスクラッチ2
0により連結又は切断可能にされ、該ヒステリシスクラ
ッチと前記テープパッド17との間にタイミングベルト
用のプーリ19が設けられるテープパッド本体15を回
転可能に嵌挿させ、該テープパッド本体の軸部外周上に
端部に前記テープパッド17内に巻かれるテープ21を
繰り出すためのテープヘッド27が設けられるテープヘ
ッド本体25を回転可能に嵌挿させて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は線材の外周に薄いテ
ープを巻き付けるテープ巻装置に関し、詳しくは適性張
力が異なる数多くの種類のテープを高速で且つ安定した
巻き付けができる線材のテープ巻装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】撚り導体を用いた細径の被覆電線は、被
覆を被せる前に導体外周に薄いテープを螺旋状に重ね巻
きされている。個々のテープにより適性張力が異なるの
で、従来よりテープの張力の変動に対応できるようなテ
ープ巻き装置がある。図2は、テープの張力の変動に対
応できるように異なる定格トルクのパウダークラッチ
(磁粉式クラッチ)を2個備えた線材のテープ巻装置の
模式的構成図を示すものである。
【0003】従来のテープ巻装置60はハウジング61
に支持されるテープヘッド62と、テープパッド63
と、シャフト64と、動力伝達切換部65とから構成さ
れている。ハウジング61のほぼ中央部に軸の中心部に
貫通穴66が設けられているシャフト64が回転可能に
支持されており、貫通穴66内には線材67が図におい
て矢印Bの如く、左から右に引き出されている。シャフ
ト64の外周部にはハウジング61に支持され、一端に
テープパッド63を設ける中空軸68が同軸心的に且つ
回転可能に嵌装されている。
【0004】中空軸68の外周部にはハウジング61に
支持され、一端にテープヘッド62を設けるヘッド中空
軸69が同軸心的に且つ回転可能に嵌装されている。ハ
ウジング61の適宜の箇所には動力伝達用の中間軸70
が回転可能に支持されており、該中間軸には動力側のプ
ーリ(図示せず)との間にタイミングベルト71が掛け
られるプーリ72と、更に、他に動力を伝達するための
複数のプーリ73,74,75が固着されている。プー
リ73はテープヘッド62と一体的に設けられたプーリ
76との間にタイミングベルト77が掛けられている。
またプーリ74はシャフト64の他端に固着されたプー
リ78との間にタイミングベルト79が掛けられてい
る。
【0005】動力伝達切換部65はハウジングにそれぞ
れ回転可能に支持される第1の回転軸90と第2の回転
軸91とを備えている。第1の回転軸90には高い定格
トルクの第1のパウダクラッチ92及び4個のプーリ9
3,94,95,96が設けられ、第2の回転軸91に
は低い定格トルクの第2のパウダクラッチ97及び2個
のプーリ98,99が設けられている。第1の回転軸9
0に固着のプーリ93はテープパッド63を支持する中
空軸68の他端に固着のプーリ100との間にタイミン
グベルト101が掛けられている。更に、第1の回転軸
90上に固着のプーリ94,95は第2の回転軸91上
に固着のプーリ98,99との間にそれぞれタイミング
ベルト102,103が掛けられている。更に、第1の
回転軸90上に固着のプーリ96は中間軸70に固着の
プーリ75との間にタイミングベルト104が掛けられ
ている。
【0006】上記のテープ巻き装置60は以上のような
構造であるから、駆動部の運転により駆動されると、線
材67をシャフト64の貫通穴66内を通して先端側に
て定速にて引き出す出すと共に動力側プーリと接続のベ
ルト71により中間軸70が回転される。テープ巻き装
置60は中間軸70が回転されると、ベルト77により
テープヘッド62が回転されてテープパッド63内に巻
かれているテープ105を引き出して線材67に供給
し、またベルト79によりシャフト64が回転され、更
にまた、ベルト104により動力切換伝達部65が回転
される。
【0007】動力切換伝達部65には第1の回転軸90
上に高い定格トルクの第1のパウダクラッチ92が設け
られており、第2の回転軸91上に低い定格トルクの第
2のパウダクラッチ97が設けられているが、テープパ
ッド63にて与えるテープの張力が大なる時には第1の
パウダクラッチ92が駆動され、テープの張力が小なる
時には第2のパウダクラッチ97が駆動されるよう任意
に切り換えられ、第1のパウダクラッチ92は切断され
ている。従って、第1の回転軸90は第1のパウダクラ
ッチ92又は、第2のパウダクラッチ97により伝達さ
れる回転をベルト101を介してプーリ100に伝達し
てテープパッド63の中空軸68を回転させる。
【0008】上記テープ巻き装置60は以上のように、
異なる定格トルクを持つ2つのパウダクラッチ92,9
7を備え、繰り出されるテープの高張力域では第1のパ
ウダクラッチ92により接続され、低張力域では第2の
パウダクラッチ97により接続されるように駆動ルート
が切り換えられるようになっている。このように上記テ
ープ巻き装置60は、テープパッドから引き出されるテ
ープの適性張力に合わせて定格トルクの異なるパウダク
ラッチのうち適切なパウダクラッチを駆動させることに
よりテープパッドの回転トルクを制御して安定したテー
プ巻き作業が行えるようにされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記テ
ープ巻き装置は動力の伝達にタイミングベルトが多数使
用されているため機械的損失があって最小張力を越えた
り、2個のパウダクラッチを設けたことやシャフトの長
さが大きいことに起因して慣性が大きくなったことから
ブレーキトルクを大きくしたために最小張力を越えてし
まったり、パウダクラッチの特性上、低回転、励磁電流
小なる時には安定したトルク特性を示さない等の理由に
より最小張力を得られないという問題があった。
【0010】本発明の目的は、必要とされる適性張力が
使用テープ種の増加に伴い広範囲となっても対応でき、
殊に低張力域でも確実に対応して安定したテープ巻きが
できるテープ巻き装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記課題
は、回転可能に支持されるシャフトの中空部内より引き
出される線材にテープパッドに巻かれたテープをテープ
ヘッドにて繰り出して巻き付けるテープ巻き装置におい
て、回転する軸部上に第1の機械式クラッチを備え、回
転可能に支持されるクラッチ軸上に少なくとも第2の機
械式クラッチを備えるとともに、前記シャフト上に磁気
式クラッチを備えており、低張力でのテープ巻回時に前
記機械式クラッチが切られていることを特徴とする線材
のテープ巻き装置により解決することができる。
【0012】また、本発明に係る上記課題は、回転可能
に支持されるシャフトの中空部内より引き出される線材
にテープパッドに巻かれるテープをテープヘッドにて繰
り出して巻き付けるテープ巻き装置において、回転する
一方の軸部上に設けられる機械式クラッチ及びタイミン
グベルト用のプーリと、回転可能に支持される他方のク
ラッチ軸上に設けられるプーリ、パウダクラッチ及び機
械式クラッチとでなるクラッチ部を設け、前記シャフト
の外周部に分割された一方の軸部にテープパッドが設け
られ他方の軸部にタイミングベルト用のプーリが設けら
れ両軸部を軸部上に設けるヒステリシスクラッチにより
連結又は切断可能にされ、該ヒステリシスクラッチと前
記テープパッドとの間にタイミングプーリが設けられる
テープパッド本体を回転可能に嵌挿させ、該テープパッ
ド本体の軸部外周上に一端に前記テープパッド内に巻か
れるテープを繰り出すためのテープヘッドが設けられる
テープヘッド本体を回転可能に嵌挿させ、前記軸部と前
記テープヘッド本体、前記テープパッド本体及び前記シ
ャフトとを各タイミングベルトにより連結し、前記クラ
ッチ軸と前記テープパッド本体とをタイミングベルトに
より連結することを特徴とする線材のテープ巻き装置に
より解決することができる。
【0013】上記構成のテープ巻き装置においては、前
記シャフトの外周部に、分割された一方の軸部にテープ
パッドが設けられ他方の軸部にタイミングベルト用のプ
ーリが設けられ両軸部が軸部上に設けられるヒステリシ
スクラッチにより連結又は切断可能にされるテープパッ
ド本体を回転可能に嵌挿させることにより、テープパッ
ドから繰り出されるテープが低張力であっても線材に対
するテープ巻きが可能となり、広範囲の張力の変動に対
応できるから張力の変動があっても安定したテープ巻き
ができる。
【0014】
【発明の実施の態様】本発明のテープ巻装置の一実施の
形態例の構造を図1を参照して詳細に説明する。図1は
本発明のテープ巻き装置の模式的構成図である。
【0015】本実施の形態のテープ巻装置1はハウジン
グ(図示せず)に回転可能に支持される中空状の穴部を
有するシャフト10と、該シャフト外周上に嵌挿されか
つ回転可能に支持される中空状の穴部を有するテープパ
ッド本体15と、該テープパッド本体の軸部外周上に嵌
挿されかつ回転可能に支持されるテープヘッド本体25
と、ハウジングに支持されるクラッチ部30とで構成さ
れている。
【0016】前記シャフト10は、中空部11が形成さ
れ該中空部内に線材12をA矢印方向に通過しうるよう
に支持しており、外周部の端部に後述するタイミングベ
ルト用のプーリ13が設けられている。テープパッド本
体15は、軸心が一致する中空部16が形成されて2つ
の本体に分割され、一方の本体側の線材12の引き出し
側にテープ21を備蓄するテープパッド17が設けら
れ、他方の本体側に後述するタイミングベルト用のプー
リ18が設けられており、両本体の軸部の外周上の適宜
の位置に後述するタイミングベルト用のプーリ19と磁
気式のヒステリシスクラッチ20とが設けられている。
【0017】前記テープヘッド本体25は、中空状の穴
部26が形成されており、外周側には線材12の引き出
し側の端部にテープヘッド27が設けられ、ほぼ中央部
に後述するタイミングベルト用のプーリ28が設けられ
ている。前記クラッチ部30は、動力部(図示せず)に
より動力が伝達される中間の軸部31上に設けられる第
1の機械式クラッチ32とタイミングベルト用のプーリ
33と、クラッチ軸34上に設けられるパウダクラッチ
(磁粉式クラッチ)35と第2の機械式クラッチ36と
タイミングベルト用のプーリ37と、該プーリと前記軸
部31のプーリ33との間に掛けられるタイミングベル
ト38とで構成されている。なお、上記パウダクラッチ
35に代えてヒステリシスクラッチを設けても差し支え
ない。
【0018】前記中間の軸部31には更にタイミングベ
ルト用の複数のプーリ39,40,41,42が設けら
れている。プーリ39はテープヘッド本体25のプーリ
28との間にタイミングベルト43が掛けられている。
プーリ40は動力部との間にタイミングベルト44が掛
けられている。プーリ41はテープパッド本体15のプ
ーリ18との間にタイミングベルト45が掛けられてい
る。プーリ42はシャフト10のプーリ13との間にタ
イミングベルト46が掛けられている。クラッチ軸34
の端部に設けられるタイミングベルト用のプーリ47は
テープパッド本体15のテープパッド側の軸部上に設け
られたプーリ19との間にタイミングベルト48が掛け
られている。
【0019】本実施の形態のテープ巻き装置1は以上の
如く構成されているから、中間の軸部31が動力部によ
り回転されると、シャフト10、テープパッド本体1
5、テープヘッド本体25及びクラッチ部30が回転す
る。テープ巻き装置1は、クラッチ部30内にはパウダ
クラッチ35が設けられ、テープパッド本体15にはヒ
ステリシスクラッチ20が設けられ、テープの張力が大
なる時にはパウダクラッチ35により回転を伝達し、小
なる時にはヒステリシスクラッチ20により回転を伝達
してテープパッド本体15を回転する。
【0020】テープハッド17に巻かれているテープ2
1の量は線材12の形成量に反比例して減るので、一定
のテープ巻き形成速度で移動する線材とテープ巻き量の
半径rのテープとの間には「ずり回転」が生じ、図1の
テープパッド本体15のハッチング部Cは他のD,E,
Fの部分よりずり回転の分だけ回転が高くなる。このず
り回転をクラッチで受けることによりテープに張力が与
えられるが、クラッチはヒステリシスクラッチ20とパ
ウダクラッチ35との2個が備えられ、低張力域用には
ヒステリシスクラッチ20が作用し高張力域用にはパウ
ダクラッチ35が作用する。
【0021】本実施の形態のテープ巻き装置1は、以上
の如く前記シャフト10の外周部に、分割された一方の
軸部にテープパッド17が設けられ他方の軸部にタイミ
ングベルト用のプーリ18が設けられ両軸部が軸部上に
設けられるヒステリシスクラッチ20により連結又は切
断可能にされるテープパッド本体15を回転可能に嵌挿
させることにより、テープパッド17から繰り出される
テープ21が低張力であっても線材12に対するテープ
巻きが可能となる。従って、必要とする張力が広範囲に
渡っても対応することができるから安定したテープ巻き
をすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の線材のテー
プ巻き装置は、回転可能に支持されるシャフトの中空部
内より引き出される線材にテープパッドに巻かれたテー
プをテープヘッドにて繰り出して巻き付けるテープ巻き
装置において、回転する軸部上に第1の機械式クラッチ
を備え、回転可能に支持されるクラッチ軸上に少なくと
も第2の機械式クラッチを備えるとともに、前記シャフ
ト上に磁気式クラッチを備えており、低張力でのテープ
巻回時に前記機械式クラッチが切られている。従って、
磁気式クラッチにより連結又は切断可能にされるテープ
パッドを回転可能に嵌挿させることで、テープパッドか
ら繰り出されるテープが低張力であっても線材に対する
テープ巻きが可能となり、広範囲の張力に対応できる。
【0023】また、本発明の線材のテープ巻き装置は、
回転する一方の軸部上に設けられる機械式クラッチ及び
タイミングベルト用のプーリと、回転可能に支持される
他方のクラッチ軸上に設けられるプーリ、パウダクラッ
チ及び機械式クラッチとでなるクラッチ部を設け、前記
シャフトの外周部に分割された一方の軸部にテープパッ
ドが設けられ他方の軸部にタイミングベルト用のプーリ
が設けられ両軸部を軸部上に設けるヒステリシスクラッ
チにより連結又は切断可能にされ、該ヒステリシスクラ
ッチと前記テープパッドとの間にタイミングプーリが設
けられるテープパッド本体を回転可能に嵌挿させ、該テ
ープパッド本体の軸部外周上に一端に前記テープパッド
内に巻かれるテープを繰り出すためのテープヘッドが設
けられるテープヘッド本体を回転可能に嵌挿させ、前記
軸部と前記テープヘッド本体、前記テープパッド本体及
び前記シャフトとを各タイミングベルトにより連結し、
前記クラッチ軸と前記テープパッド本体とをタイミング
ベルトにより連結するものである。
【0024】従って、前記シャフトの外周部に、分割さ
れた一方の軸部にテープパッドが設けられ他方の軸部に
タイミングベルト用のプーリが設けられ両軸部が軸部上
に設けられるヒステリシスクラッチにより連結又は切断
可能にされるテープパッド本体を回転可能に嵌挿させる
ことにより、テープパッドから繰り出されるテープが低
張力であっても線材に対するテープ巻きが可能となり、
従って広範囲の張力の変更に対応できるから安定したテ
ープ巻きができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の模式的構成図である。
【図2】従来の実施例の模式的構成図である。
【符号の説明】
1 テープ巻き装置 10 シャフト 11,16,26 中空部 13,18,19,28,33,37,39,40,4
1,42,47 プーリ 15 テープパッド本体 17 テープパッド 20 ヒステリシスクラッチ(磁気式クラッチ) 25 テープヘッド本体 27 テープヘッド 30 クラッチ部 31 軸部 32,36 機械式クラッチ 34 クラッチ軸 35 パウダクラッチ(磁粉式クラッチ) 38,43,44,45,46,48 タイミングベル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能に支持されるシャフトの中空部
    内より引き出される線材にテープパッドに巻かれたテー
    プをテープヘッドにて繰り出して巻き付けるテープ巻き
    装置において、 回転する軸部上に第1の機械式クラッチを備え、回転可
    能に支持されるクラッチ軸上に少なくとも第2の機械式
    クラッチを備えるとともに、前記シャフト上に磁気式ク
    ラッチを備えており、低張力でのテープ巻回時に前記機
    械式クラッチが切られていることを特徴とする線材のテ
    ープ巻き装置。
  2. 【請求項2】 回転可能に支持されるシャフトの中空部
    内より引き出される線材にテープパッドに巻かれたテー
    プをテープヘッドにて繰り出して巻き付けるテープ巻き
    装置において、 回転する軸部上に設けられる機械式クラッチ及びタイミ
    ングベルト用のプーリと、回転可能に支持されるクラッ
    チ軸上に設けられるプーリ、パウダクラッチ及び機械式
    クラッチとを備えたクラッチ部を設け、 前記シャフトの外周部に、分割された一方の軸部にテー
    プパッドが設けられ、他方の軸部にタイミングベルト用
    のプーリが設けられ、両軸部を軸部上に設けるヒステリ
    シスクラッチにより連結又は切断可能にされ、該ヒステ
    リシスクラッチと前記テープパッドとの間にタイミング
    ベルト用のプーリが設けられたテープパッド本体を回転
    可能に嵌挿させ、 該テープパッド本体の軸部外周上に、端部に前記テープ
    パッド内に巻かれるテープを繰り出すためのテープヘッ
    ドが設けられるテープヘッド本体を回転可能に嵌挿さ
    せ、 前記軸部と前記テープヘッド本体、前記テープパッド本
    体及び前記シャフトとを各タイミングベルトにより連結
    し、前記クラッチ軸と前記テープパッド本体とをタイミ
    ングベルトにより連結することを特徴とする線材のテー
    プ巻き装置。
JP9746997A 1997-04-15 1997-04-15 線材のテープ巻装置 Abandoned JPH10291739A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006075762A1 (ja) * 2005-01-17 2006-07-20 Hirakawa Hewtech Corporation テープ巻絶縁線心製造装置及びテープ巻回張力の制御方法

Cited By (2)

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WO2006075762A1 (ja) * 2005-01-17 2006-07-20 Hirakawa Hewtech Corporation テープ巻絶縁線心製造装置及びテープ巻回張力の制御方法
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