JPH10290827A - オゾン殺菌装置 - Google Patents

オゾン殺菌装置

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JPH10290827A
JPH10290827A JP9114189A JP11418997A JPH10290827A JP H10290827 A JPH10290827 A JP H10290827A JP 9114189 A JP9114189 A JP 9114189A JP 11418997 A JP11418997 A JP 11418997A JP H10290827 A JPH10290827 A JP H10290827A
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JP
Japan
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ozone
solenoid valve
oxygen
failure
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JP9114189A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
Kenji Yajima
健司 矢嶋
Shigeki Matsumoto
茂樹 松本
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸素供給制御電磁弁が故障しても殺菌ブース
内の圧力が異常上昇しないようにすること。 【解決手段】 検出オゾン濃度が上限値以上となったか
否かをステップ41で判別し、上限値以上と判別された
場合においてオゾン流量センサ6Bの検出値が零でない
とステップ46で判別された場合、第1の電磁弁5Cを
故障と判別し、ステップ48で第2の電磁弁5Dを閉じ
て酸素の供給を停止する。この結果、第1の電磁弁5C
がオープン故障しても殺菌ブース内の圧力が異常上昇す
るのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸素ボンベ等から
供給される酸素を用いて又は空気を用いて発生させたオ
ゾンガスを所要の濃度にして殺菌ブースへ送り込むよう
に構成されたオゾン殺菌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオゾン殺菌装置は、殺菌時、殺菌
装置本体が殺菌ブースより空気を吸い込み、殺菌装置本
体内部に設けられたオゾン発生器にて発生したオゾンを
混合して殺菌ブースへ排気するという動作を繰り返して
殺菌ブース内のオゾン濃度を上げる。このオゾン濃度は
検出手段により常時監視されており、オゾン濃度が予め
定められた所定値まで上昇するとオゾン発生器の運転が
停止される。これと並行して、殺菌効果を高めるため、
加湿器により水蒸気を発生させ殺菌ブース内の相対湿度
を約80%以上に保つようにしている。このようにして
殺菌ブース内で殺菌を行った後、殺菌ブースより高濃度
のオゾン含有空気を吸い込み、そこに含まれるオゾンを
オゾン分解触媒にて分解して殺菌ブースへ排気するとい
う動作を繰り返し、殺菌ブース内のオゾン濃度を人体に
影響無い範囲まで下げるようにしている。
【0003】このように、従来のオゾン殺菌装置にあっ
ては、殺菌運転中オゾン発生器において発生させたオゾ
ンを混合させるため、殺菌ブースから吸い込む空気の体
積よりも殺菌ブースへ戻す空気の体積の方が大きくな
り、殺菌ブース内の空気の体積が増加することになる
が、殺菌ブースはビニール等柔軟性に富む材料でできて
いるため、通常運転開始時には「たるみ」があり、この
「たるみ」が伸びることにより内容積が増加し、通常の
運転ではオゾンの供給が行われても殺菌ブース内の圧力
は上昇しないようになっている。
【0004】一方、殺菌ブースは取り扱いを容易にする
ため気密ジッパにより開閉する構造となっており、この
気密ジッパは内圧が上昇しても十分その気密性を保持で
きる仕様となっている。しかし、殺菌ブースへ送り込む
空気の体積の方が殺菌ブースから吸い込む空気の体積よ
り大きくなる場合には殺菌ブース内に大気圧以上の圧力
がかかってしまい、オゾン洩れの危険性が存在するの
で、より高い安全性を確保するためには殺菌ブース内の
圧力を外部と同じ大気圧に保つことが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、外部よりオ
ゾン発生器に供給する酸素の供給量を制御するため、酸
素用電磁弁が設けられており、外部の酸素供給源からの
酸素は酸素用電磁弁を介してオゾン発生器に供給される
構成となっている。オゾン殺菌運転が正常に行われてい
る場合には、殺菌ブース内のオゾン濃度が常時監視され
ており、オゾン濃度が予め定められた値にまで上昇した
ならばオゾン発生器の運転が停止され、これと同時に酸
素用電磁弁が閉じられる構成となっている。
【0006】したがって、若し酸素用電磁弁がオープン
状態で故障してしまうと、オゾン濃度が所定値に達した
後も殺菌ブース内に酸素が供給されつづけることにな
り、殺菌ブース内の圧力が上昇しつづけ、最悪の場合、
殺菌ブースが破裂するという不具合が生じる虞がある。
【0007】本発明の目的は、従来技術における上述の
問題点を解決することができる、部品故障時においても
殺菌ブース内の圧力の異常上昇を防止することができる
ようにしたオゾン殺菌装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1の発明の特徴は、オゾン発生器に酸素供給源
から第1の電磁弁を介して酸素を供給するように構成す
ると共に前記オゾン発生器の下流側に設けられたオゾン
流量計まで酸素が流れてきたことを検出してから前記オ
ゾン発生器の運転を開始し、発生したオゾンが殺菌ブー
スに送られるように構成されているオゾン殺菌装置にお
いて、前記第1の電磁弁の下流側に前記オゾン発生器へ
の酸素供給を制御するための第2の電磁弁を設け、前記
オゾン流量計の検出値が所定値を越えたことに応答して
前記第2の電磁弁を閉じるようにした点にある。オゾン
発生器へ供給される気体は、酸素のみに限定されず、空
気であってもよいことは勿論である。
【0009】この構成によると、第1の電磁弁が開放故
障した場合、オゾン濃度が所定値に達した後も酸素供給
源から酸素又は空気の供給が継続して行われるから殺菌
ブース内の圧力が上昇する前にオゾン流量計を利用して
このことが検知され、酸素供給経路に設けられた第2の
電磁弁が閉じられる。この結果、殺菌ブースの破裂を防
止することができる。
【0010】第2の電磁弁を閉じてもオゾン流量センサ
の酸素検出値が零にならない場合には適宜の警報を出力
し、操作者にその旨の通報が行われるように構成するこ
とが望ましい。
【0011】また、何等かの手段により第1の電磁弁の
開放故障を検出した場合、第2の電磁弁を閉じて酸素等
の供給を停止するのに加えて、同時にブザーを鳴動させ
る等して警報を出す構成も可能である。すなわち、第2
の電磁弁が故障しているか否かに拘らず第1の電磁弁の
故障が検出された時点で警報を出力し、より的確に装置
の故障に対処できるようにしてもよい。
【0012】なお、酸素供給用の第1の電磁弁が開放故
障した時に酸素供給を停止するための第2の電磁弁を酸
素供給源から見て第1の電磁弁の下流に設ける理由は以
下の通りである。すなわち、もしも酸素供給口から異物
が入り込んだ場合には下流側より上流側の酸素供給制御
用電磁弁が故障する確率の方が高いため、このような構
成にすれば第1の電磁弁が故障しても第2の電磁弁が正
常に作動して酸素供給経路を遮断できる可能性が高いか
らである。
【0013】請求項2の発明の特徴は、オゾン発生器に
酸素供給源から第1の電磁弁を介して酸素を供給するよ
うに構成すると共に前記オゾン発生器の下流側に設けら
れたオゾン流量計まで酸素が流れてきたことを検出して
から前記オゾン発生器の運転を開始し、発生したオゾン
が殺菌ブースに送られるように構成されているオゾン殺
菌装置において、前記第1の電磁弁の開閉制御による前
記オゾン流量計の検出結果の応答値に基づいて前記第1
の電磁弁の故障の有無を判別するようにした点にある。
【0014】オゾン殺菌装置の運転開始前に、酸素供給
用の電磁弁路が故障していないことを確認する構成とす
ることもできる。しかし、装置の運転を開始した直後に
オゾン流量センサの検出値が第1の電磁弁のオン、オフ
動作に対応して所要の変化をしているか否かをチェック
し、これにより第1の電磁弁の故障判定を行う。第1の
電磁弁を故障と判定した場合、オゾン発生器は運転せ
ず、警報を発生し操作者に本体装置への酸素供給用の電
磁弁を閉じるように促してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例につき詳細に説明する。図1は、請求項
1の発明によるオゾン殺菌装置の実施の形態の一例の概
略構成を示す斜視図であり、オゾン殺菌装置1は装置本
体2と殺菌ブース3とを備えて成り、装置本体2と殺菌
ブース3とは一対のダクト4A、4Bによって接続され
ている。殺菌ブース3において3Bはビニール製のカバ
ーであり、カバー3Bが支柱組立体3Aによって支持さ
れることにより、殺菌ブース3が構成されている。5は
酸素ボンベであり、外部酸素ホース5Aを介して酸素ボ
ンベ5からの酸素が装置本体2に供給されている。
【0016】図2には、殺菌ブース3と共に装置本体2
の詳細構成が示されている。装置本体2内にはオゾン発
生器6と、殺菌時には殺菌ブース3内の空気にオゾン発
生器6からのオゾンを混入して所定のオゾン濃度の殺菌
用環境を殺菌ブース3内に生じさせると共に殺菌終了後
は殺菌ブース3内の空気のオゾン濃度を所定の低レベル
状態に戻すようオゾン分解処理を行うための処理チャン
バ7とを備えている。オゾン発生器6及び処理チャンバ
7は、超音波加湿装置8、湿度検出器9、電源10及び
オゾン殺菌装置1の動作を制御するための制御装置11
と共に装置外板2Aにより形成された保護空間2B内に
収納されている。装置外板2Aにはモータ12によって
駆動される冷却ファン13が取り付けられており、装置
外板2A内に設けられている各種の装置類から出る熱を
外部へ放出する構成となっている。制御装置11はマイ
クロコンピュータから成り、そこにセットされる制御プ
ログラムにしたがってオゾン殺菌装置1の運転制御が行
われる。
【0017】処理チャンバ7は、吸込み用のダクト4A
と吹出し用のダクト4Bとによって殺菌ブース3と連通
しており、ダクト4Aを介して殺菌ブース3内の空気を
処理チャンバ7内に吸い込み、処理チャンバ7内で処理
された空気をダクト4Bを介して殺菌ブース3内に吹き
出すことができる構成となっている。
【0018】処理チャンバ7の内部には、吸込み通路7
A、オゾン分解室7B、吹出し通路7C、吸込み通路7
Aからの吸い込み空気を吹出し通路7Cに送るための連
通路7Dが形成されている。オゾン分解室7B内にはオ
ゾン分解触媒7Eが配置され、吹出し通路7C内にはモ
ータ7Fにより駆動される送風ファン7Gが配置されて
いる。吸込み通路7Aと連通路7Dとの間には第1ダン
パ7Hが設けられており、オゾン分解室7Bにはダクト
4Aに対向する位置に第2ダンパ7Iが設けられてい
る。
【0019】超音波加湿装置8は、加湿水タンク8Aと
加湿器電源8Bと超音波加湿器8Cとから成る公知の構
成のものであり、超音波加湿器8Cにおいて霧状にされ
た水の微粒子が加湿ホース8Dを介して吹出し通路7C
内に送り込まれる構成となっている。一方、オゾン発生
器6には高圧電源6Aから高圧電圧が供給されており、
内部酸素ホース5Bを介して外部酸素ホース5Aから供
給される酸素を用いてオゾンを発生させ、ここで発生し
たオゾンはオゾン流量センサ6Bを有するオゾンホース
6Cを介して吹出し通路7Cの出口付近に送り込まれ
る。オゾン発生器6への酸素供給経路を構成する内部酸
素ホース5Bの途中には、第1の電磁弁5Cと、その下
流側に設けられた第2の電磁弁5Dとが設けられてお
り、第1の電磁弁5Cと第2の電磁弁5Dが共に開状態
となった場合に酸素ボンベ5から酸素がオゾン発生器6
に供給され、この供給酸素に基づいてオゾンが発生せし
められる構成である。符号5Rで示されているのは酸素
レギレータである。なお、オゾン発生器6においてオゾ
ンを発生させるためには、酸素ボンベ5からの酸素が必
ず必要であるという訳ではなく、酸素ボンベ5からの酸
素に代えてオゾン発生器6に空気を送り、これによりオ
ゾンを発生させるようにすることも公知であり、この構
成を採用してもよいことは勿論である。
【0020】第1ダンパ7H及び第2ダンパ7Iは制御
装置11によって開閉制御される。殺菌ブース3内で殺
菌を行う場合には第1ダンパ7Hが開かれ第2ダンパ7
Iが閉じられる。この状態で送風ファン7Gがモータ7
Fにより回転せしめられ、殺菌ブース3内の空気が吸込
み通路7Aから連通路7Dを通って吹出し通路7Cに送
り込まれ、ここで、超音波加湿装置8からの加湿空気及
びオゾン発生器6からのオゾンが混入されて殺菌ブース
3に戻る。この結果、殺菌ブース3内のオゾン濃度を殺
菌に必要な所要の高濃度(例えば200ppm程度))
とすることができる。
【0021】一方、殺菌ブース3において殺菌処理が終
了したならば、第1ダンパ7Hを閉じ、第2ダンパ7I
を開いて終了運転が行われる。この状態では、殺菌ブー
ス3からの空気はオゾン分解室7Bに導かれ、ここでオ
ゾン分解触媒7Eによりその空気中に含まれるオゾンが
分解され、オゾン濃度の低下した空気は送風ファン7G
によって吹出し通路7Cに導かれ殺菌ブース3に戻るこ
とになる。このようにして殺菌ブース3内の空気を処理
チャンバ7に循環させることによりそのオゾン濃度を人
体に影響のない環境基準値にまで低下させる。
【0022】オゾン殺菌装置1の殺菌ブース3内におけ
る空気のオゾン濃度をチェックすることができるように
するため、本実施の形態においては、吸込み通路7A内
の入口付近に第1オゾンセンサ14が設けられている。
しかし、第1オゾンセンサ14の配設位置はこの実施の
形態の構成に限定されるものではなく、その他の適宜の
位置に設けてもよい。第1オゾンセンサ14は殺菌ブー
ス3からダクト4Aを介して処理チャンバ7内に送られ
てくる空気のオゾン濃度を検出することができ、上述の
如くしてオゾン分解運転を行った結果殺菌ブース3内の
オゾン濃度が人体に影響ない範囲である環境基準値(例
えば0.1ppm未満)になったか否かを第1オゾンセ
ンサ14を用いてチェックすることができる。なお、符
号9Aで示されるのは、吸込み通路7A内の空気の湿度
を検出するための湿度センサであり、湿度センサ9Aは
湿度検出器9に接続されている。符号15で示されるの
は、装置本体2の装置外板2A内でのオゾン洩れを検出
するための第2オゾンセンサである。
【0023】このように、オゾン殺菌装置1が殺菌運転
中にあっては上述の如くしてオゾン発生器6から供給さ
れるオゾンの混合が行われるため、殺菌ブース3から吸
い込む空気の体積より装置本体2から殺菌ブース3へ戻
す空気の体積の方が大きい。この結果、殺菌ブース3内
の空気の体積が増加するが、殺菌ブース3はビニール製
であり柔軟な材質であるから、通常運転開始時には「た
るみ」があり、この「たるみ」が伸びることにより内容
積が増加し、殺菌ブース3内の圧力は上昇しないように
なっている。しかし、第1の電磁弁5Cのオープン故障
が生じると殺菌ブース3内のオゾン濃度が所定値に達し
た後も酸素がつづけて供給されることになる。このよう
な場合においては殺菌ブース3の初期のたるみのみでは
殺菌ブース3内の体積の増加を吸収できず殺菌ブース3
内の圧力が大気圧以上に上昇し、オゾン洩れ及び殺菌ブ
ース3の破裂の問題を生じる可能性がある。
【0024】第1の電磁弁5Cが開放となるような故障
が生じた場合、酸素ボンベ5から酸素がオゾン発生器6
に供給されつづけ、これにより殺菌ブース3内の圧力が
異常上昇し、最悪の場合殺菌ブース3が破裂するという
不具合が発生するのを防止することができるようにする
ため、制御装置11はオゾン発生器6の出力側に設けら
れたオゾン流量計を利用して第1の電磁弁5Cの開放故
障を検知し、第1の電磁弁5Cの開放故障が検知された
場合には、第1の電磁弁5Cの下流側に付加的に設けら
れた第2の電磁弁5Dを閉じることによりオゾン発生器
6への酸素の供給を断つことができるように構成されて
いる。
【0025】以下、図3に示すフローチャートを参照し
ながら請求項1の発明に従う構成の実施の形態の一例に
ついて説明する。先ず、ステップ41において、第1オ
ゾンセンサ14の出力に基づき、そこでの検出オゾン濃
度が所定の上限濃度以上か否かが判別される。ステップ
41において検出オゾン濃度が所定の上限濃度以上でな
いとステップ41の判別結果はNOとなり、ステップ4
2に入る。ステップ42では、第1オゾンセンサ14の
出力に基づき、そこでの検出オゾン濃度が所定下限濃度
以下か否かが判別される。ステップ42において検出オ
ゾン濃度が所定の下限濃度以下でない場合にはステップ
42の判別結果はNOとなり、オゾン濃度制御が終了
し、他の制御へ進む。すなわち、第1オゾンセンサ14
による検出オゾン濃度が所定の上限濃度と下限濃度との
間にある場合には、そのまま他の制御に進む。
【0026】第1オゾンセンサ14による検出オゾン濃
度が所定の上限濃度以上であるとステップ41での判別
結果はYESとなり、ステップ43に入る。ステップ4
3ではオゾン発生器6をオフとし、ステップ44で第1
の電磁弁5Cを閉じる。このときステップ45で規定時
間だけ待つ。この規定時間は、第1の電磁弁5Cを閉じ
ることによってオゾン発生器6への酸素の供給が断た
れ、これによりオゾン流量センサ6Bでの検出値が零を
示すことになるのに必要時間よりは長い適宜の時間に設
定される。このとき第2の電磁弁5Dは開いたままであ
る。ステップ46でオゾン流量センサ6Bの検出値が零
であるか否かが判別される。ここで、オゾン流量センサ
6Bの検出値が零である場合にはステップ46の判別結
果はYESとなり、オゾン濃度制御を終了し、他の制御
に入る。すなわち、第1の電磁弁5Cを閉じることによ
りオゾン流量センサ6Bの検出値が零となった場合には
第1の電磁弁5Cが正常に作動していると判断されるの
で、そのまま他の制御に入る。
【0027】一方、ステップ46での判別結果がNOの
場合、すなわち、第1の電磁弁5Cを閉じてもオゾン流
量センサ6Bの検出値が零とならない場合には、ステッ
プ46の判別結果はNOとなり、ステップ47で第1の
電磁弁5Cが不良であることを示す不良フラグをセット
し、ステップ48で第2の電磁弁5Dを閉じる制御が実
行される。そして、ステップ49に入り、ここで規定時
間だけ待つ。この規定時間は第2の電磁弁5Dを閉じる
ことによりオゾン流量センサ6Bの検出値に影響が出て
くるのに必要な時間より長い適宜の時間に設定される。
【0028】次いで、ステップ50でオゾン流量センサ
6Bの検出値が零か否かが判別される。ここで、オゾン
流量センサ6Bの検出値が零である場合にはステップ5
0の判別結果はYESとなり、オゾン濃度制御を終了
し、他の制御に進む。一方、ステップ50の判別結果が
NOとなると、ステップ51で警報ブザー(図示せず)
をオンとして操作者に第1の電磁弁5Cと第2の電磁弁
5Dが共に不良であることを知らせ、他の制御に入るこ
とになる。
【0029】このように、検出オゾン濃度が上限値以上
の場合には、第1の電磁弁を閉じたあと、所定の規定時
間待ってオゾン流量センサ6Bの検出値が零となったか
否かをチェックし、若し、オゾン流量センサ6Bの検出
値が零とならなかった場合には第1の電磁弁5Cの開放
故障であると判断して第2の電磁弁5Dを閉じる構成で
ある。この場合にも、その後、オゾン流量センサ6Bの
検出値が零となったか否かをチェックし、若し、オゾン
流量センサ6Bの検出値が零とならなかった場合には第
2の電磁弁5Dも開放故障であると判断して警報を出力
する構成である。
【0030】次に、ステップ42の判別結果がYESの
場合の動作について説明する。この場合には、ステップ
52で第1の電磁弁5Cを開き、ステップ53で規定時
間だけ待つ。この規定時間は、第1の電磁弁5Cを開く
ことによってオゾン発生器6に酸素が供給され、これに
より発生したオゾンがオゾン流量センサ6Bに達してオ
ゾン流量センサ6Bがこれに従う検出値を示すのに必要
な時間よりは長い適宜の時間に設定される。
【0031】ステップ54では、オゾン流量センサ6B
の検出値が規定値に達しているか否かが判別される。ス
テップ54で、オゾン流量センサ6Bの検出値が規定値
に達していると判別されると、ステップ54の判別結果
はYESとなり、ステップ55においてオゾン発生器6
をオンとし、このオゾン濃度制御を終了して他の制御に
入る。
【0032】一方、ステップ54でオゾン流量センサ6
Bの検出値が規定値に達していないと判別されると、ス
テップ54の判別結果はNOとなり、ステップ56で第
1の電磁弁5Cの不良を示す不良フラグをセットし、こ
のオゾン濃度制御を終了して他の制御に入る。
【0033】上記構成では、第2の電磁弁5Dを閉じて
も(ステップ48)オゾン流量センサ6Bの検出値が零
にならなかった場合に警報ブザーをオンとするようにし
たが、ステップ46で第1の電磁弁5Cが開放故障と判
定された時点で、第2の電磁弁5Dを閉じると同時に警
報ブザーをオンとし、第2の電磁弁5Dの故障の如何に
拘らず警報ブザーを鳴動させるようにしてもよい。第1
の電磁弁5Cが開放故障と判定された場合には、いずれ
にせよ、これに対処しなければならないからである。
【0034】なお、酸素供給用の第1の電磁弁5Cが開
放故障した時に酸素供給を停止するための第2の電磁弁
5Dを酸素供給源から見て第1の電磁弁5Cの下流に設
ける理由は以下の通りである。すなわち、もしも酸素供
給口より異物が入り込んだ場合には下流側より上流側の
酸素供給制御用電磁弁が故障する確率の方が高いためこ
のような構成にすれば、第1の電磁弁5Cが故障しても
第2の電磁弁5Dが正常に作動して酸素供給を遮断でき
る可能性が高いからである。
【0035】この構成によれば、第1の電磁弁5Cによ
る酸素供給制御用電磁弁が故障した場合にオゾンが充満
した殺菌ブースが破裂するという重大な不具合を、第2
の電磁弁5Dをその下流側に1個追加するだけで防止で
きる。
【0036】図3では、第1の電磁弁5Cの故障判定を
オゾン殺菌装置1の運転中に行う構成を示した。しか
し、第1の電磁弁5Cの故障判定はオゾン殺菌装置1の
運転開始前に行うこともできる。
【0037】図4及び図5には、そのように構成した場
合の故障検出のための作動を説明するためのフローチャ
ートの一例が示されている。図4はそのフローチャート
の前半を示し、図5はそのフローチャートの後半を示し
ている。
【0038】先ず、ステップ61で第1の電磁弁5C及
び第2の電磁弁5Dを共に閉じ、規定時間だけ待つ。こ
の規定時間は、第1及び第2の電磁弁5C、5Dの開閉
によって流量センサ6Bの位置の気体流量が変化する迄
の一定時間を意味している。この規定時間の意味は図3
のステップ45の説明に関して説明した趣旨と同じであ
り、この意味は、後述するステップ67、69、75に
現れる規定時間に対しても適用される。ステップ62で
は、オゾン流量センサ6Bの検出値が零か否かが判別さ
れる。ステップ62においてオゾン流量センサ6Bの検
出値が零であると判別されると、すなわち、第1又は第
2の電磁弁5C、5Dの少なくとも一方が正常であると
判別されると、ステップ62の判別結果はYESとな
り、ステップ63に入る。ステップ62の判別結果がN
Oであると、第1の電磁弁5Cの不良を示すフラグ及び
第2の電磁弁5Dの不良を示すフラグが共にセットされ
る。
【0039】ステップ63では、第1の電磁弁5Cを開
いて規定時間だけ待つ。この規定時間の意味は、図3の
ステップ52の説明に関して説明した趣旨と同じであ
り、この意味は、後述するステップ65、71、73に
現れる規定時間に対しても適用される。ステップ64で
は、オゾン流量センサ6Bの検出値が零か否かが判別さ
れる。ステップ64においてオゾン流量センサ6Bの検
出値が零であると判別されると、第2の電磁弁5Dが正
常であると考えられる。この場合にはステップ64の判
別結果はYESとなり、ステップ65に入る。ステップ
64の判別結果がNOであると、ステップ78において
第2の電磁弁5Dの不良を示すフラグがセットされる。
【0040】ステップ65では、第2の電磁弁5Dを開
いて規定時間だけ待つ。ステップ66では、オゾン流量
センサ6Bの検出値が規定の濃度を示す規定値に達した
か否かが判別される。ステップ66において、オゾン流
量センサ6Bの検出値が規定の濃度を示す規定値に達し
たと判別されると、ステップ66の判別結果はYESと
なり、ステップ67に入る。一方、ステップ66の判別
結果がNOであるとステップ79に入り、ここで、第1
の電磁弁5Cの不良を示すフラグ及び第2の電磁弁5D
の不良を示すフラグが共にセットされる。
【0041】ステップ67では第2の電磁弁5Dを閉じ
て規定時間だけ待つ。そして、ステップ68でオゾン流
量センサ6Bの検出値が零か否かが判別される。ステッ
プ68においてオゾン流量センサ6Bの検出値が零であ
ると判別されると、第2の電磁弁5Dが正常に作動して
いると考えられる。この場合にはステップ68の判別結
果はYESとなり、ステップ69に入る。一方、ステッ
プ68の判別結果がNOとなると、ステップ80に入
り、ここで第2の電磁弁5Dの不良を示すフラグがセッ
トされる。
【0042】ステップ69では第1の電磁弁5Cを閉じ
て規定時間だけ待つ。そして、ステップ70でオゾン流
量センサ6Bの検出値が零か否かが判別される。ステッ
プ70においてオゾン流量センサ6Bの検出値が零であ
ると判別されると、第1の電磁弁5Cが正常に作動して
いると考えられる。この場合にはステップ70の判別結
果はYESとなり、ステップ71に入る。一方、ステッ
プ70の判別結果がNOとなると、ステップ81に入
り、ここで第1の電磁弁5Cの不良を示すフラグ及び第
2の電磁弁5Dの不良を示すフラグが共にセットされ
る。
【0043】ステップ71では、第2の電磁弁5Dを開
いて規定時間だけ待つ。そして、ステップ72で、オゾ
ン流量センサ6Bの検出値が零か否かが判別される。ス
テップ72においてオゾン流量センサ6Bの検出値が零
であると判別されると、ステップ72の判別結果はYE
Sとなり、ステップ73に入る。ステップ72の判別結
果がNOとなった場合にはステップ82に入り、ここ
で、第1の電磁弁5Cの故障を示す不良フラグがセット
される。
【0044】ステップ73では、第1の電磁弁5Cを開
いて規定時間だけ待つ。そして、ステップ74でオゾン
流量センサ6Bの検出値が規定値に達したか否かが判別
される。ステップ74でオゾン流量センサ6Bの検出値
が規定値に達したと判別されると、ステップ74の判別
結果はYESとなり、ステップ75に入る。一方、ステ
ップ74の判別結果がNOとなった場合には、ステップ
83に入り、ここで第1の電磁弁5Cの故障を示す不良
フラグがセットされる。
【0045】ステップ75では、第1の電磁弁5Cを閉
じて規定時間だけ待つ。そして、ステップ76でオゾン
流量センサ6Bの検出値が規定値に達したか否かが判別
される。ステップ76でオゾン流量センサ6Bの検出値
が規定値に達したと判別されると、ステップ76の判別
結果はYESとなり、この故障検出のための動作が終了
する。ステップ76の判別結果がNOであると、ステッ
プ84に入り、ここで第1の電磁弁5Cの故障を示す不
良フラグがセットされ、この故障検出のための動作が終
了する。
【0046】以上の説明から判るように、第1及び第2
の電磁弁5C、5Dを図4、図5に示す順序で開閉制御
し、そのときのオゾン流量センサ6Bの検出値をチェッ
クすることにより、第1及び第2の電磁弁5C、5Dの
それぞれについて故障か否かを判定することができる。
【0047】以上、第1の電磁弁5Cの故障チェックの
ために第2の電磁弁5Dを設け、これらの電磁弁を開閉
することによってオゾン発生器6の出力側に生じるオゾ
ン濃度の変化をオゾン流量センサ6Bによって検出し、
両電磁弁5C、5Dの故障の有無をそれぞれ判定する構
成について説明した。しかし、第2の電磁弁5Dの追加
なしに第1の電磁弁5Cの故障チェックを行うことも可
能である。
【0048】この構成につき、図6を参照して説明する
が、以下の説明においては図2に示した第2の電磁弁5
Dは開いたままとして説明する。ステップ91で先ず第
1の電磁弁5Cを閉じて規定時間だけ待つ。これは、第
1の電磁弁5Cを閉じることによりオゾン発生器6に対
して酸素の供給を断つことによる影響がオゾン流量セン
サ6Bに現れるまで待つことである。ステップ92で
は、オゾン流量センサ6Bの検出値が零か否かが判別さ
れる。第1の電磁弁5Cが実際に閉じられていれば、オ
ゾン流量センサ6Bの検出値が零になるはずである。す
なわち、第1の電磁弁5Cが閉じていればステップ92
の判別結果はYESとなり、第1の電磁弁5Cが開いて
いればステップ92の判別結果はNOとなる。ステップ
92の判別結果がNOとなった場合にはステップ97に
入り、ここで第1の電磁弁5Cが故障である旨を示す不
良フラグがセットされ、故障検出動作が終了する。
【0049】一方、ステップ92の判別結果がYESの
場合にはステップ93に入り、ここで第1の電磁弁5C
を開いて規定時間だけ待つ。これは、第1の電磁弁5C
を開くことによりオゾン発生器6に対して酸素の供給を
再開することによる影響がオゾン流量センサ6Bに現れ
るまで待つことである。ステップ94では、オゾン流量
センサ6Bの検出値が規定値に達したか否かが判別され
る。第1の電磁弁5Cが実際に開かれていればオゾン流
量センサ6Bの検出値が規定値に達するはずである。す
なわち、第1の電磁弁5Cが実際に開いていればステッ
プ94の判別結果はYESとなり、第1の電磁弁5Cが
閉じていればステップ94の判別結果はNOとなる。ス
テップ94の判別結果がNOの場合にはステップ97に
入る。ステップ94の判別結果がYESの場合にはステ
ップ95に入る。
【0050】ステップ91〜94を実行すれば、第1の
電磁弁5Cが開放故障の場合にはステップ92の判別結
果がNOとなり、一方第1の電磁弁5Cが閉成故障の場
合にはステップ94の判別結果がNOとなるので、これ
だけでも第1の電磁弁5Cの故障チェックを行うことが
できる。
【0051】しかし、本実施の形態では、第1の電磁弁
5Cを閉、開させたときのオゾン流量センサ6Bの検出
値でその故障検出を行うのに加えて、ステップ95、9
6をさらに実行して、第1の電磁弁5Cの故障をより一
層確実にチェックしている。ステップ95、96はステ
ップ91、92と同一の動作であり、これにより開いて
いる第1の電磁弁5Cが閉じられたか否かのチェックが
行われる。ステップ92、94、96の全ての判別結果
がYESとなったときに、第1の電磁弁5Cが正常であ
ると判定される。
【0052】この構成によれば、第2の電磁弁5Dを別
途設けなくても、第1の電磁弁5Cの故障チェックを確
実に行うことができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、酸素供給制御
用電磁弁が故障した場合にオゾンが充満した殺菌ブース
が破裂するという重大な不具合を、電磁弁をその下流側
に1個追加するだけで防止できる。
【0054】請求項2の発明によれば、酸素供給制御用
の電磁弁が故障したか否かを、オゾン発生器からのオゾ
ンの出力の有無をオゾン流量計を用いて容易に判別する
ことができるので、極めて低コストにて殺菌ブースへの
オゾンの過大な供給を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明によるオゾン殺菌装置の実施の
形態の一例の概略構成を示す斜視図。
【図2】図1に示した装置本体の詳細構成図。
【図3】請求項1の発明の実施の形態を説明するための
制御装置による制御フローチャート。
【図4】図3で説明した請求項1の発明の実施の形態に
おける故障検出の別の構成を説明するためのフローチャ
ートの一部を示す図。
【図5】図3で説明した請求項1の発明の実施の形態に
おける故障検出の別の構成を説明するためのフローチャ
ートの一部を示す図。
【図6】酸素供給制御電磁弁の故障の有無を別の電磁弁
を用いないで判別するようにした構成を説明するための
フローチャート。
【符号の説明】
1 オゾン殺菌装置 2 装置本体 3 殺菌ブース 3B カバー 4A、4B ダクト 5 酸素ボンベ 5C 第1の電磁弁 5D第2の電磁弁 6 オゾン発生器 6B オゾン流量センサ 16 ポケット 41 パイプ 42 オゾンガス処理装置 43 オゾン分解触媒

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オゾン発生器に酸素供給源から第1の電
    磁弁を介して酸素を供給するように構成すると共に前記
    オゾン発生器の下流側に設けられたオゾン流量計まで酸
    素が流れてきたことを検出してから前記オゾン発生器の
    運転を開始し、発生したオゾンが殺菌ブースに送られる
    ように構成されているオゾン殺菌装置において、 前記第1の電磁弁と直列に前記オゾン発生器への酸素供
    給を制御するための第2の電磁弁を設け、前記オゾン流
    量計の検出値が所定値を越えたことに応答して前記第2
    の電磁弁を閉じるようにしたことを特徴とするオゾン殺
    菌装置。
  2. 【請求項2】 オゾン発生器に酸素供給源から第1の電
    磁弁を介して酸素を供給するように構成すると共に前記
    オゾン発生器の下流側に設けられたオゾン流量計まで酸
    素が流れてきたことを検出してから前記オゾン発生器の
    運転を開始し、発生したオゾンが殺菌ブースに送られる
    ように構成されているオゾン殺菌装置において、 前記第1の電磁弁の開閉制御による前記オゾン流量計の
    検出結果の応答値に基づいて前記第1の電磁弁の故障の
    有無を判別するようにしたことを特徴とするオゾン殺菌
    装置。
  3. 【請求項3】 前記所定値が前記第1の電磁弁の開放故
    障を示す値に設定されている請求項1のオゾン殺菌装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第2の電磁弁を閉じても前記オゾン
    流量計の検出値が前記所定値以下にならない場合に警報
    を出力するようにした請求項1のオゾン殺菌装置。
  5. 【請求項5】 前記オゾン流量計の検出値が前記所定値
    を越えたことに応答して前記第2の電磁弁を閉じると共
    に警報を出力するようにした請求項1のオゾン殺菌装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1の電磁弁が故障と判別された場
    合には前記オゾン発生器の運転を停止するようにした請
    求項2のオゾン殺菌装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の電磁弁が故障と判別された場
    合には前記オゾン発生器の運転を停止すると共に警報を
    出力するようにした請求項2のオゾン殺菌装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の電磁弁が前記第1の電磁弁の
    下流側に設けられている請求項1のオゾン殺菌装置。
JP9114189A 1997-04-17 1997-04-17 オゾン殺菌装置 Pending JPH10290827A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012082054A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Mitsubishi Electric Corp マンコンベア
JP2012228276A (ja) * 2012-08-30 2012-11-22 Lymphotec:Kk Co2インキュベータのオゾン滅菌装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012082054A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Mitsubishi Electric Corp マンコンベア
JP2012228276A (ja) * 2012-08-30 2012-11-22 Lymphotec:Kk Co2インキュベータのオゾン滅菌装置

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