JPH09253181A - オゾン殺菌装置 - Google Patents

オゾン殺菌装置

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JPH09253181A
JPH09253181A JP8088982A JP8898296A JPH09253181A JP H09253181 A JPH09253181 A JP H09253181A JP 8088982 A JP8088982 A JP 8088982A JP 8898296 A JP8898296 A JP 8898296A JP H09253181 A JPH09253181 A JP H09253181A
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JP
Japan
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ozone
sterilization
sensor
signal
concentration
Prior art date
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Application number
JP8088982A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Watanabe
清 渡辺
Kenji Yajima
健司 矢嶋
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オゾンセンサの劣化をコスト上昇を伴わず
にチェックし、安全性の高い動作を確保することができ
るようにしたオゾン殺菌装置を提供すること。 【解決手段】 第1オゾンセンサ13は高濃度のオゾ
ンに暴露されるが第2オゾンセンサ18は通常高濃度の
オゾンに暴露されることがないことを利用し、オゾン殺
菌装置1の運転を開始する際に第1信号V1と第2信号
V2とのレベル比較を行うことによって第1オゾンセン
サ13の特性に不具合が生じたか否かをチェックする。
また、運転開始直前の第1信号V1と第2信号V2との
レベル差の絶対値が所定値以上である場合には一定時間
オゾン分解運転を実行し、この後、第1信号V1と第2
信号V2とのレベル差の絶対値を再度チェックし、オゾ
ン分解運転の前後におけるレベル差の絶対値の縮小が見
られない場合にのみ第1オゾンセンサ13の異常と判別
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、殺菌処理時には殺
菌ブース内の空気のオゾン濃度を上げ、殺菌処理が終了
した場合には殺菌ブース内の空気のオゾン濃度を下げる
ようにしたオゾン殺菌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のオゾン殺菌装置は、殺菌ブース
とオゾン発生器とを有し、殺菌ブースに隣接して設けら
れたチャンバにより殺菌ブース内の空気を吸い込みチャ
ンバ内に吸い込まれた空気にオゾン発生器からのオゾン
を混合して殺菌ブースに排気することを繰り返すことに
よって、殺菌ブース内のオゾン濃度を殺菌処理に必要な
レベルにまで上げ、殺菌ブース内で殺菌処理を行うよう
になっている。そして、殺菌処理が終了したならば、殺
菌ブースより高濃度のオゾン含有空気を再びチャンバ内
に吸い込みオゾン分解触媒にてオゾンを分解した後殺菌
ブースへ排気するという処理を繰り返し、殺菌ブースの
オゾン濃度を人体に影響無いレベル、例えば0.1ppm
未満の環境基準値、まで下げる後処理が行われる。そし
てオゾン濃度が人体に影響ないレベルまで下がったかど
うかはチャンバ内に設けられたオゾンセンサにより検出
される。したがって、このオゾンセンサは、オゾン分解
運転の終了判定のために極めて低濃度のオゾン(0.1
ppm 未満)に反応しなければならないが、この様な低濃
度検出可能なオゾンセンサは現在のところコスト面、形
状面から実用上半導体式オゾンセンサに限られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オゾンセン
サの出力を装置の安全運転に役立てるため、例えば運転
開始時にはオゾンセンサの出力に基づき装置内のオゾン
濃度が環境基準以下となっていることを確認した上で装
置の運転を開始させ、運転終了時にはオゾンセンサの出
力に基づき装置内のオゾン濃度が環境基準以下となるま
でオゾン分解運転を行い、装置内のオゾン濃度が環境基
準以下となったことが確認された場合に装置の運転を終
了させる安全機構が考えられる。
【0004】上述の安全機構は、運転開始前にあっては
オゾンセンサはオゾン濃度が極めて低い通常の環境下に
あるため当然オゾン濃度が環境基準以下の筈であり、こ
の時、環境基準以上のオゾン濃度レベル値を検出すると
いうことはこのオゾンセンサの異常を意味すると考えら
れるとの前提に基づいたものである。運転終了時このオ
ゾンセンサを頼りに環境基準以下になる迄オゾンを分解
することにより安全を確保する必要上、オゾンセンサの
検出値が異常でないことを予め確認しておく意味で、運
転開始時にオゾンセンサが環境基準(0.1ppm 未満)
内のオゾン濃度を出力していることを確認してから運転
を開始する様に構成しているのである。このように、オ
ゾン殺菌装置の運転の安全性を確保するためにはオゾン
センサは欠くことのできないものであり、その信頼性が
強く要求されている。
【0005】しかしながら、オゾン殺菌装置において実
用化されている半導体式のオゾンセンサは、そのオゾン
検出メカニズム上、原理的に高濃度(約10ppm 以上)
のオゾンに暴露されるとその特性が復帰しなくなるとい
う性質を有している。一方、このセンサは殺菌処理モー
ドでの運転中チャンバ内において高濃度(約200ppm
)のオゾンに暴露されることになる。したがって、半
導体式オゾンセンサは装置を使用しているうちに特性が
劣化し、真のオゾン濃度よりも高い検出値を出力するよ
うになる。この結果、オゾン殺菌装置内におけるオゾン
濃度の管理に支障を来し、例えば上述の如き安全機構を
採用した場合には、オゾンセンサの出力が真の値よりも
高濃度側にずれてしまうことによってオゾン殺菌装置の
運転の開始及び終了ができないという不具合を生じる虞
がある。
【0006】本発明の目的は、したがって、殺菌ブース
内のオゾン濃度を測定するためのオゾンセンサの特性の
劣化の有無をコスト上昇を伴わずにチェックすることが
でき、オゾンセンサの特性に劣化が生じた場合にはオゾ
ンセンサの交換を促すことができるようにしたオゾン殺
菌装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1の発明の特徴は、殺菌ブースと、オゾン発生
器と、殺菌時には前記殺菌ブース内の空気に前記オゾン
発生器からのオゾンを混入して所定のオゾン濃度の殺菌
用環境を前記殺菌ブース内に生じさせると共に殺菌終了
後は前記殺菌ブース内の空気のオゾン濃度を所定の低レ
ベル状態に戻すようオゾン分解処理を行うための処理チ
ャンバとを備えたオゾン殺菌装置において、前記殺菌ブ
ース内のオゾン濃度を検出するための第1オゾンセンサ
を含み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じたレベルの
第1信号を出力する第1回路と、前記オゾン殺菌装置に
おけるオゾン漏れを検出するための第2オゾンセンサを
含み該第2オゾンセンサの近傍のオゾン濃度に応じたレ
ベルの第2信号を出力する第2回路と、前記第1及び第
2信号に応答し前記オゾン殺菌装置の運転を開始する際
に前記第1及び第2信号のレベル差を検出する検出手段
と、該検出手段に応答し前記レベル差が所定値以上であ
る場合には警報を出力する警報出力手段とを備えた点に
ある。
【0008】第1オゾンセンサは高濃度のオゾンに暴露
されるが第2オゾンセンサは通常高濃度のオゾンに暴露
されることがない。したがって、オゾン殺菌装置の運転
を開始する際に第1信号と第2信号とのレベル比較を行
うことによって第1オゾンセンサの特性に不具合が生じ
たか否かをチェックすることができ、そのレベル差が所
定値以上となったとき警報出力手段によって警報を出力
し、第1オゾンセンサの特性の劣化を操作者に知らせそ
の点検を促すことができる。
【0009】請求項2の発明の特徴は、殺菌ブースと、
オゾン発生器と、殺菌時には前記殺菌ブース内の空気に
前記オゾン発生器からのオゾンを混入して所定のオゾン
濃度の殺菌用環境を前記殺菌ブース内に生じさせると共
に殺菌終了後は前記殺菌ブース内の空気のオゾン濃度を
所定の低レベル状態に戻すよう前記殺菌ブース内の空気
をオゾン分解処理するための処理チャンバとを備えたオ
ゾン殺菌装置において、前記殺菌ブース内のオゾン濃度
を検出するための第1オゾンセンサを含み前記殺菌ブー
ス内のオゾン濃度に応じたレベルの第1信号を出力する
第1回路と、前記オゾン殺菌装置におけるオゾン漏れを
検出するための第2オゾンセンサを含み該第2オゾンセ
ンサの近傍のオゾン濃度に応じたレベルの第2信号を出
力する第2回路と、前記第1及び第2信号に応答し前記
オゾン殺菌装置の運転を開始する際に前記第1及び第2
信号のレベル差が所定値以上である場合には前記オゾン
殺菌装置の運転開始に先立って前記チャンバにおいてオ
ゾン分解運転を一定時間行わせるための第1制御手段
と、該第1制御手段によるオゾン分解運転終了後におけ
る前記第1信号と前記第2信号とのレベル差が前記運転
開始等のレベル差より縮小しているか否かを判定する判
定手段と、該判定手段に応答しレベル差の縮小がないと
判定された場合に警報を出力する警報出力手段とを備え
た点にある。
【0010】この構成によると、運転開始直前の第1信
号と第2信号とのレベル差が所定値以上である場合には
一定時間オゾン分解運転が実行される。この後、あらた
めて第1信号と第2信号とのレベル差がチェックされ、
このオゾン分解運転の前後におけるレベル差の縮小が見
られない場合にのみ第1オゾンセンサの異常と判断さ
れ、警報が出力される。したがって、第1オゾンセンサ
の劣化の有無をより正確に判定できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例について説明する。
【0012】図1は、本発明によるオゾン殺菌装置の実
施の形態の一例を示す概略構成図である。オゾン殺菌装
置1は、殺菌ブース2と、オゾン発生器3と、殺菌時に
は殺菌ブース2内の空気にオゾン発生器3からのオゾン
を混入して所定のオゾン濃度の殺菌用環境を殺菌ブース
2内に生じさせると共に殺菌終了後は殺菌ブース2内の
空気のオゾン濃度を所定の低レベル状態に戻すようオゾ
ン分解処理を行うための処理チャンバ4とを備えてい
る。オゾン発生器3及び処理チャンバ4は、超音波加湿
装置5、湿度検出器6、電源7及びオゾン殺菌装置1の
動作を制御するための制御装置8と共に装置外板9によ
り形成された保護空間10内に収納されている。装置外
板9にはモータ11によって駆動される冷却ファン12
が取り付けられており、装置外板9内に設けられている
各種の装置類から出る熱を外部へ放出する構成となって
いる。
【0013】処理チャンバ4は、吸込みダクト部4Aと
吹出しダクト部4Bとによって殺菌ブース2と連通して
おり、吸込みダクト部4Aを介して殺菌ブース2内の空
気を処理チャンバ4内に吸い込み、処理チャンバ4内で
処理された空気を吹出しダクト部4Bを介して殺菌ブー
ス2内に吹き出すことができる構成となっている。
【0014】処理チャンバ4の内部には、吸込み通路4
C、オゾン分解室4D、吹出し通路4E、吸込み通路4
Cからの吸い込み空気を吹出し通路4Eに送るための連
通路4Fが形成されている。オゾン分解室4D内にはオ
ゾン分解触媒4Gが配置され、吹出し通路4E内にはモ
ータ4Hにより駆動される送風ファン4Iが配置されて
いる。吸込み通路4Cと連通路4Fとの間には第1ダン
パ4Jが設けられており、オゾン分解室4Dには吸込み
ダクト部4Aに対向する位置に第2ダンパ4Kが設けら
れている。
【0015】超音波加湿装置5は、加湿水タンク5Aと
加湿器電源5Bと超音波加湿器5Cとから成る公知の構
成のものであり、超音波加湿器5Cにおいて霧状にされ
た水の微粒子が加湿ホース5Dを介して吹出し通路4E
内に送り込まれる構成となっている。一方、オゾン発生
器3には高圧電源3Aから高圧電圧が供給されており、
酸素ホース3Bを介して外部から供給される酸素を用い
てオゾンを発生させ、ここで発生したオゾンはオゾンホ
ース3Cを介して吹出し通路4Eの出口付近に送り込ま
れる。
【0016】第1ダンパ4J及び第2ダンパ4Kは制御
装置8によって開閉制御される。殺菌ブース2内で殺菌
を行う場合には第1ダンパ4Jが開かれ第2ダンパ4K
が閉じられる。この状態で送風ファン4Iがモータ4H
により回転せしめられ、殺菌ブース2内の空気が吸込み
通路4Cから連通路4Fを通って吹出し通路4Eに送り
込まれ、ここで、超音波加湿装置5からの加湿空気及び
オゾン発生器3からのオゾンが混入されて殺菌ブース2
に戻る。この結果、殺菌ブース2内のオゾン濃度を殺菌
に必要な所要の高濃度(例えば200ppm程度))と
することができる。
【0017】一方、殺菌ブース2において殺菌処理が終
了したならば、第1ダンパ4Jを閉じ、第2ダンパ4K
を開いて終了運転が行われる。この状態では、殺菌ブー
ス2からの空気はオゾン分解室4Dに導かれ、ここでオ
ゾン分解触媒4Gによりその空気中に含まれるオゾンが
分解され、オゾン濃度の低下した空気は送風ファン4I
によって吹出し通路4Eに導かれ殺菌ブース2に戻るこ
とになる。このようにして殺菌ブース2内の空気を処理
チャンバ4に循環させることによりそのオゾン濃度を人
体に影響のない環境基準値にまで低下させる。
【0018】オゾン殺菌装置1の殺菌ブース2内におけ
る空気のオゾン濃度をチェックすることができるように
するため、本実施の形態においては、吸込み通路4C内
の入口付近に第1オゾンセンサ13が設けられている。
しかし、第1オゾンセンサ13の配設位置はこの実施の
形態の構成に限定されるものではなく、その他の適宜の
位置に設けてもよい。第1オゾンセンサ13は殺菌ブー
ス2から吸込みダクト部4Aを介して処理チャンバ4内
に送られてくる空気のオゾン濃度を検出することがで
き、上述の如くしてオゾン分解運転を行った結果殺菌ブ
ース2内のオゾン濃度が人体に影響ない範囲である環境
基準値(例えば0.1ppm未満)になったか否かを第
1オゾンセンサ13を用いてチェックすることができ
る。このような用途に適する第1オゾンセンサ13とし
て、本実施の形態においては、オゾン濃度に従ってその
抵抗値が変化する半導体式のオゾンセンサが使用されて
いる。なお、符号6Aで示されるのは、吸込み通路4C
内の空気の湿度を検出するための湿度センサであり、湿
度センサ6Aは湿度検出器6に接続されている。
【0019】図2には、吸込みダクト部4A及び吹出し
ダクト部4Bによる殺菌ブース2と処理チャンバ4との
間の連結構造が拡大して詳細に示されている。吸込みダ
クト部4Aは、殺菌ブース2と一体に設けられた第1連
結口21と処理チャンバ4と一体に設けられた吸込側連
結口4Xとをフレキシブルパイプ14で連結して成って
いる。フレキシブルパイプ14の一端は第1連結口21
ときつく嵌合されている。一方、フレキシブルパイプ1
4の他端は装置外板9の内側にまで延びるようにして吸
込側連結口4Xと嵌合しており、フレキシブルパイプ1
4と吸込側連結口4Xとの嵌合部は容易に離脱すること
がないよう締付バンド15によってフレキシブルパイプ
14の外側から締め付けられている。吹出しダクト部4
Bは、殺菌ブース2と一体に設けられた第2連結口22
と処理チャンバ4と一体に設けられた吹出側連結口4Y
とをフレキシブルパイプ16で連結して成っている。フ
レキシブルパイプ16の一端は第2連結口22ときつく
嵌合されている。一方、フレキシブルパイプ16の他端
は装置外板9の内側にまで延びるようにして吹出側連結
口4Yと嵌合しており、フレキシブルパイプ16と吹出
側連結口4Yとの嵌合部は容易に離脱することがないよ
う締付バンド17によってフレキシブルパイプ16の外
側から締め付けられている。
【0020】吸込みダクト部4A及び吹出しダクト部4
Bは上述の如く構成されているため、締付バンド15及
び又は17による締め付けが弛んだとしても、フレキシ
ブルパイプ14と吸込側連結口4Xとの間、又はフレキ
シブルパイプ16と吹出側連結口4Yとの間から漏れた
オゾンは装置外板9によって形成される保護空間10内
に収容されるので、オゾン殺菌装置1の外部のオゾン濃
度を直ちに上昇させることがなく安全である。オゾンの
比重は空気のそれより大きいため、漏れたオゾンは装置
外板9に沿って下方に移動することになる。装置外板9
の下部にはオゾン漏れを検出するための第2オゾンセン
サ18が設けられている(図1参照)。第2オゾンセン
サ18もまた半導体式のオゾンセンサとなっており、こ
の第2オゾンセンサ18によってオゾン漏れを容易に検
知することができる。第2オゾンセンサ18により漏れ
オゾンの発生が検知された場合、その旨の警報を発し、
強制的にオゾン分解運転に入るように構成されている
が、この構成は公知であるから、ここではその詳細な説
明を省略する。
【0021】次に、図3を参照して図1に示したオゾン
殺菌装置1の制御系統の要部の構成について説明する。
【0022】オゾン殺菌装置1の制御系統は、安定化電
源回路21の正出力端子21Aと負出力端子21Bとの
間から供給される安定化低電圧VCにより駆動されるマ
イクロコンピュータ装置22を備えている。半導体式の
第1オゾンセンサ13の一端はアースに接続されその他
端は抵抗器23を介して正出力端子21Aに接続されて
いる。第1オゾンセンサ13と抵抗器23とは、第1オ
ゾンセンサ13と抵抗器23との接続点から吸込み通路
4C内を通過する殺菌ブース2からの空気のオゾン濃度
に応じたレベルの第1電圧信号V1を出力するための第
1電圧発生回路24を構成しており、第1電圧信号V1
はマイクロコンピュータ装置22に入力されている。
【0023】高濃度のオゾンに暴露される第1オゾンセ
ンサ13の特性が劣化したか否かをチェックするための
基準となる信号を第2オゾンセンサ18によるオゾン検
知出力を利用して得るため、第2オゾンセンサ18を含
む第2電圧発生回路26が設けられている。第2電圧発
生回路26は、第2オゾンセンサ18と抵抗器25とを
直列に接続して成る回路として構成されており、第2オ
ゾンセンサ18と抵抗器25との直列回路には安定化電
源回路21からの安定化電圧VCが印加されている。こ
の結果、第2オゾンセンサ18と抵抗器25との接続点
からは第2オゾンセンサ18の周囲のオゾン濃度に応じ
たレベルの第2電圧信号V2が出力される。
【0024】本実施の形態においては、第1オゾンセン
サ13と第2オゾンセンサ18とは同一の型式のオゾン
センサであり、抵抗器23の値と抵抗器25の値とは等
しくなるように設定されている。すなわち、第1オゾン
センサ13及び第2オゾンセンサ18のいずれもが同一
濃度のオゾン雰囲気中にあれば、第1電圧信号V1のレ
ベルと第2電圧信号V2のレベルとが等しくなるように
構成されている。
【0025】マイクロコンピュータ装置22の出力端子
22Aと安定化電源回路21の正出力端子21Aとの間
には抵抗器27と警報用の発光ダイオード28とが直列
に接続されており、出力端子22Aから出力される警報
信号ALに応答して発光ダイオード28が点灯する構成
となっているが、これについては後で詳しく説明する。
なお、マイクロコンピュータ装置22には、第1電圧信
号V1、第2電圧信号V2のほか、オゾン殺菌装置1の
運転制御に必要な種々の入力信号ISが入力されてお
り、これらの入力信号ISに基づく演算結果に従う出力
信号OSがオゾン殺菌装置1の運転制御のために出力さ
れている。しかし、これらの信号IS、OSは従来のこ
の種の装置において用いられる信号と同じであり、これ
らの信号IS、OSによるオゾン殺菌装置1の通常運転
それ自体は公知のものであるから、ここではそれらにつ
いての詳しい説明は省略する。
【0026】次に図4を参照して図3に示した制御系統
によるオゾン殺菌装置1の運転制御にて説明する。図4
は図3のマイクロコンピュータ装置22内のメモリ(図
示せず)に格納されておりマイクロコンピュータ装置2
2において実行される制御プログラムを示すフローチャ
ートである。この制御プログラムはオゾン殺菌装置1の
図示しない電源スイッチを投入することに応答して起動
され、実行される。制御プログラムが起動されると、先
ず、ステップ31で初期化処理が行われ、ステップ32
で第1電圧信号V1と第2電圧信号V2とが入力され、
ステップ33で第1電圧信号V1と第2電圧信号V2と
のレベル差|V1−V2|が検出される。ステップ34
では第1電圧信号V1と第2電圧信号V2とのレベル差
|V1−V2|が所定値K以下であるか否かが判別され
る。
【0027】オゾン殺菌装置1の運転開始の際には殺菌
ブース2及び処理チャンバ4内のオゾン濃度は環境基準
値以下になっている筈であり、第1オゾンセンサ13の
特性が高濃度オゾンに暴露されることによる劣化を生じ
ていなければ、第1電圧信号V1のレベルは所定の環境
基準値未満の低レベルとなっており、一方、第2オゾン
センサ18によるオゾン検出結果を示す第2電圧信号V
2のレベルもまた所定の環境基準値未満の低レベルとな
っている筈であり、第1電圧信号V1のレベルは第2電
圧信号V2のレベルと略等しく、その差|V1−V2|
の値は所定値K以下となっている。ここで、第2オゾン
センサ18は通常の使用状態では高濃度オゾンに暴露さ
れることがないため、特性の劣化の問題は殆ど生じるこ
とがなく、極めて信頼性の高い出力を期待することがで
きる。
【0028】したがって、レベル差|V1−V2|が所
定値K以下であると第1オゾンセンサ13に特性の劣化
は生じておらず、殺菌ブース2内は略環境基準値レベル
になっていると判断され、ステップ34の判別結果はY
ESとなり、ステップ35において通常制御が行われ
る。すなわち、殺菌ブース2内のオゾン濃度を殺菌に必
要な高レベルにまで上昇させ、殺菌処理が終了したなら
ば殺菌ブース2内のオゾン濃度を人体に影響のない環境
基準値にまで下げるようオゾンの分解運転が行われる。
その後、この制御プログラムの実行が終了する。
【0029】一方、ステップ34の判別結果がNOとな
るのは、(1)実際に、何等かの理由で殺菌ブース2又
は処理チャンバ4内のオゾン濃度が所定の低レベル以上
の場合、(2)殺菌ブース2又は処理チャンバ4内のオ
ゾン濃度は所定の低レベルより小さいが、第1オゾンセ
ンサ13が高濃度のオゾンに暴露されることにより特性
劣化を生じ実際のオゾン濃度と異なる濃度に相当するレ
ベルの第1信号V1を出力している場合、の2通りが考
えられる。このように、ステップ34の判別結果がNO
となるのはいずれにせよ異常な状態であるから、ステッ
プ40において警報信号ALを出力し、これにより発光
ダイオード28(図3参照)を点灯させ、操作者に、オ
ゾン濃度が高い状態又は第1オゾンセンサが異常状態の
何れかであることを知らせ、この制御プログラムの実行
が終了する。
【0030】したがって、この構成によれば、オゾン殺
菌装置1の運転開始に際して第1電圧信号V1と第2電
圧信号V2とのレベル比較を行うことによって運転開始
について何等かの支障が生じているか否かをチェックす
ることができる。すなわち、第1オゾンセンサ13が殺
菌のために必要な高濃度のオゾンに暴露されることによ
り第1電圧信号V1のレベルがその時の実際のオゾン濃
度に対する所定のレベルと異なっている場合にも警報が
出力され、第1オゾンセンサ13の点検を促すことがで
きることになる。この構成は、漏れオゾンを検出するた
めに予め設けられている第2オゾンセンサ18を利用す
るので、コストの面で有利である。
【0031】図5には、異常時処理の別の形態を示すフ
ローチャートが示されている。図5のフローチャートに
従う異常時処理は請求項2の発明の実施の形態の一例を
説明するためのものである。請求項2の発明の実施の形
態の場合、図5に示した異常時処理のためのフローチャ
ート部分以外の部分は図1乃至図4に示したものと同じ
である。図5を参照すると、異常時処理に入ると先ずス
テップ51でオゾン分解運転が開始され、ステップ52
でオゾン分解運転が開始されてから一定時間(例えば3
0分)が経過したか否かが判別される。一定時間が経過
していない場合にはステップ52の判別結果はNOとな
り、ステップ52の実行を繰り返す。オゾン分解運転が
開始されてから一定時間が経過するとステップ52の判
別結果はYESとなり、ステップ53においてオゾン分
解運転が停止される。
【0032】すなわち、オゾン殺菌装置1の運転開始に
際して吸込み通路4C内のオゾン濃度が何らかの理由で
所定の環境基準値を越えているような場合には、上述の
ようにオゾン分解運転を所定の一定時間行い、そのオゾ
ン濃度を低下させる。
【0033】しかる後、ステップ54で再度第1電圧信
号V1と第2電圧信号V2とを入力してレベル差を検出
し、ステップ55では、ステップ33で検出された第1
回目のレベル差D1とステップ54で検出された第2回
目のレベル差D2とを比較し、オゾン分解運転によって
レベル差が縮小したか否かが判別される。レベル差が縮
小したか否かの判別は、本実施の形態では、D1−D2
≧Q(Qは所定の一定値)か否かによって行っている。
しかし、レベル差が縮小したか否かの判別方法はこの実
施の形態に限定されるものではなく、有意の縮小があっ
たか否かを他の適宜の方法で判別してもよいことは勿論
である。
【0034】ステップ55でレベル差が縮小したと判別
された場合にはその判別結果はYESとなり、ステップ
35に進み、通常運転制御が実行される。これは、オゾ
ン分解運転によりレベル差の縮小が見られることは第1
オゾンセンサ13の出力値に信頼性が認められることを
意味するからである。
【0035】一方、ステップ55の判別結果がNOとな
ると、この場合には第1オゾンセンサ13の特性が劣化
したと判別される。したがって、ステップ56において
警報信号ALを出力し、これにより発光ダイオード28
(図3参照)を点灯させ、操作者に第1オゾンセンサ1
3の点検を促す。そして、次のステップ57においてオ
ゾン殺菌装置1の運転開始を禁止する制御を行い、この
制御プログラムの実行を終了する。
【0036】図5のフローチャートに従う処理によれ
ば、より確実に第1オゾンセンサ13の特性の劣化をチ
ェックすることができ、信頼性の高い警報動作を期待す
ることができる。
【0037】上記で説明したいずれの実施の形態におい
ても、第1オゾンセンサ13と第2オゾンセンサ18と
を全く同一タイプの半導体式オゾンセンサとし、(1)
第2オゾンセンサ18は通常の動作では高濃度のオゾン
に暴露されることはないので特性の劣化は殆ど考えられ
ないこと、及び(2)オゾン殺菌装置1の運転開始前は
第1オゾンセンサ13及び第2オゾンセンサ18の各周
囲オゾン濃度は同一であると考えられることを利用し、
第1オゾンセンサ13と第2オゾンセンサ18とによる
各検出結果の差が所定値以上であるか否かを第1オゾン
センサ13の特性の劣化の判定のための基準とした。
【0038】しかし、第1オゾンセンサ13と第2オゾ
ンセンサ18とによる検出結果の比較によるレベル差が
所定値より大きくても、ある一定範囲内であれば第1オ
ゾンセンサ13の点検を促しつつオゾン殺菌装置の運転
を行うように構成してもよい。この場合オゾン分解運転
を行なう終了運転における分解運転終了判定値は、運転
開始前の第1オゾンセンサ13による検出値に設定する
ことになる。
【0039】図6には、上述の如く、第1オゾンセンサ
13と第2オゾンセンサ18との検出結果の比較による
レベル差が所定値より大きくても、ある一定範囲内であ
れば第1オゾンセンサ13の点検を促しつつオゾン殺菌
装置の運転を行うように構成した場合の具体的構成を示
す。図6には、異常時処理のためのフローチャート部分
だけが示されており、図6に示した異常時処理以外の部
分は図1乃至図4に示したものと同じである。図6に示
す異常時処理について説明すると、ステップ34におい
て|V1−V2|>Kと判別された場合(図4参照)、
先ずステップ61において警報信号ALを出力し、操作
者に第1オゾンセンサ13の点検を促す。次にステップ
62において|V1−V2|がKよりは大きいが運転に
は支障のないと考えられる所定の値Lよりも小さいか否
かが判別される。|V1−V2|<Lであるとステップ
62の判別結果はYESとなり、ステップ63に入る。
ここで分解運転終了判定値をステップ32で得られた第
1電圧信号V1のレベルに変換するための処理が実行さ
れ、しかる後、ステップ35において通常運転制御が実
行される。
【0040】一方、ステップ62の判別結果がNOとな
ると、この場合には第1オゾンセンサ13の特性の劣化
と判別され、オゾン殺菌装置1の通常運転を行うことな
く、この制御プログラムの実行が終了する。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1オゾンセ
ンサは高濃度のオゾンに暴露されるが第2オゾンセンサ
は通常高濃度のオゾンに暴露されることがないというこ
とを利用し、オゾン殺菌装置の運転を開始する際に第1
信号と第2信号とをレベル比較して第1オゾンセンサの
特性に不具合が生じたか否かをチェックすることがで
き、そのレベル差が所定値以上となったとき警報出力手
段によって警報を出力し、第1オゾンセンサの特性の劣
化を操作者に知らせその点検を促すことができる。この
結果、コスト上昇を伴わずに第1オゾンセンサの劣化を
判定でき、その点検を促すことができる。
【0042】請求項2の発明によれば、運転開始直前の
第1信号と第2信号とのレベル差が所定値以上である場
合には一定時間オゾン分解運転が実行され、この後あら
ためて第1信号と第2信号とのレベル差がチェックさ
れ、このオゾン分解運転の前後におけるレベル差の縮小
が見られない場合にのみ第1オゾンセンサの異常と判断
して警報を出力するようにしたので、第1オゾンセンサ
の劣化の有無をより正確に判定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオゾン殺菌装置の実施の形態の一
例を示す概略構成図。
【図2】図1のオゾン殺菌装置の吸込みダクト部及び吹
出しダクト部の構成を拡大して詳細に示す要部拡大詳細
図。
【図3】図1のオゾン殺菌装置の制御系統を示す回路
図。
【図4】請求項1の発明の実施の形態を説明するため
の、図3に示すマイクロコンピュータ装置で実行される
制御プログラムを示すフローチャート。
【図5】請求項2の発明の実施の形態を説明するため
の、図3に示すマイクロコンピュータ装置で実行される
制御プログラムの要部を示すフローチャート。
【図6】本発明の他の実施の形態を説明するための、図
3に示すマイクロコンピュータ装置で実行される制御プ
ログラムの要部を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 オゾン殺菌装置 2 殺菌ブース 3 オゾン発生器 4 処理チャンバ 8 制御装置 13 第1オゾンセンサ 18 第2オゾンセンサ 22 マイクロコンピュータ装置 V1 第1電圧信号 V2 第2電圧信号 24 電圧発生回路 28 発光ダイオード AL 警報信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌ブースと、オゾン発生器と、殺菌時
    には前記殺菌ブース内の空気に前記オゾン発生器からの
    オゾンを混入して所定のオゾン濃度の殺菌用環境を前記
    殺菌ブース内に生じさせると共に殺菌終了後は前記殺菌
    ブース内の空気のオゾン濃度を所定の低レベル状態に戻
    すようオゾン分解処理を行うための処理チャンバとを備
    えたオゾン殺菌装置において、 前記殺菌ブース内のオゾン濃度を検出するための第1オ
    ゾンセンサを含み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じ
    たレベルの第1信号を出力する第1回路と、 前記オゾン殺菌装置におけるオゾン漏れを検出するため
    の第2オゾンセンサを含み該第2オゾンセンサの近傍の
    オゾン濃度に応じたレベルの第2信号を出力する第2回
    路と、 前記第1及び第2信号に応答し前記オゾン殺菌装置の運
    転を開始する際に前記第1及び第2信号のレベル差を検
    出する検出手段と、 該検出手段に応答し前記レベル差が所定値以上である場
    合には警報を出力する警報出力手段とを備えたことを特
    徴とするオゾン殺菌装置。
  2. 【請求項2】 殺菌ブースと、オゾン発生器と、殺菌時
    には前記殺菌ブース内の空気に前記オゾン発生器からの
    オゾンを混入して所定のオゾン濃度の殺菌用環境を前記
    殺菌ブース内に生じさせると共に殺菌終了後は前記殺菌
    ブース内の空気のオゾン濃度を所定の低レベル状態に戻
    すよう前記殺菌ブース内の空気をオゾン分解処理するた
    めの処理チャンバとを備えたオゾン殺菌装置において、 前記殺菌ブース内のオゾン濃度を検出するための第1オ
    ゾンセンサを含み前記殺菌ブース内のオゾン濃度に応じ
    たレベルの第1信号を出力する第1回路と、 前記オゾン殺菌装置におけるオゾン漏れを検出するため
    の第2オゾンセンサを含み該第2オゾンセンサの近傍の
    オゾン濃度に応じたレベルの第2信号を出力する第2回
    路と、 前記第1及び第2信号に応答し前記オゾン殺菌装置の運
    転を開始する際に前記第1及び第2信号のレベル差が所
    定値以上である場合には前記オゾン殺菌装置の運転開始
    に先立って前記チャンバにおいてオゾン分解運転を一定
    時間行わせるための第1制御手段と、 該第1制御手段によるオゾン分解運転終了後における前
    記第1信号と前記第2信号とのレベル差が前記運転開始
    等のレベル差より縮小しているか否かを判定する判定手
    段と、 該判定手段に応答しレベル差の縮小がないと判定された
    場合に警報を出力する警報出力手段とを備えたことを特
    徴とするオゾン殺菌装置。
JP8088982A 1996-03-19 1996-03-19 オゾン殺菌装置 Pending JPH09253181A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018133896A1 (de) * 2017-01-17 2018-07-26 Fachhochschule Dortmund Verfahren und desinfektionseinrichtung zur desinfektion von flüssigkeitskreisläufen in einem gerät, insbesondere für wasserkreisläufe in einem hypothermiegerät

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018133896A1 (de) * 2017-01-17 2018-07-26 Fachhochschule Dortmund Verfahren und desinfektionseinrichtung zur desinfektion von flüssigkeitskreisläufen in einem gerät, insbesondere für wasserkreisläufe in einem hypothermiegerät

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