JPH10290774A - 水切り容器 - Google Patents

水切り容器

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JPH10290774A
JPH10290774A JP10339697A JP10339697A JPH10290774A JP H10290774 A JPH10290774 A JP H10290774A JP 10339697 A JP10339697 A JP 10339697A JP 10339697 A JP10339697 A JP 10339697A JP H10290774 A JPH10290774 A JP H10290774A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持かごの皿立て部上に、複数の皿を傾斜状
態で順に積み重ねることなく、各別に起立状態で支持す
ることができ、水切り効果を高めて乾きを早めることが
できる水切り容器を提供する。 【解決手段】 被水切り物25を収容するための支持か
ご22と、その支持かご22の下部に配置して、被水切
り物25から滴下する水を受ける水受け皿27とを備え
る。支持かご22の底部には、複数の丸棒状の支持リブ
33を所定間隔おきで平行に配置してなる皿立て部32
を形成する。皿立て部32の各支持リブ33には、皿2
5bの下部周縁と係合可能な凹状の湾曲部33a、33
bを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水洗い後の食器
等の被水切り物を収容して、水切りをするために使用す
る水切り容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の水切り容器としては、例
えば被水切り物を収容するための支持かごと、その支持
かごの下部に配置して、被水切り物から滴下する水を受
ける水受け皿とを備えたものがある。そして、この支持
かごの底部に皿立て部が形成されたものが知られてい
る。
【0003】この従来の皿立て部としては、例えば多数
の透孔を有する平板状の支持かごの底面に、複数の長孔
を透設した構成が知られている。この第1の従来構成で
は、その長孔に皿の下端部を挿入して、複数の皿をほぼ
起立した状態で支持するようになっている。
【0004】また、支持かごの底部において、断面ほぼ
長四角状をなす複数の平板状の支持リブを所定間隔おき
で平行に列設した構成も知られている。この第2の従来
構成では、各支持リブ間の隙間に皿の下部周縁を係合さ
せることにより、複数の皿をほぼ起立した状態で支持す
るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記第1の
従来構成の水切り容器においては、長孔に皿の下端部を
挿入しても滑りやすいことが多く、実際には複数の皿を
起立状態に支持するのが困難なことがあった。このよう
な場合、各皿を傾斜状態で順に積み重ねて支持せざるを
得なかった。このように、複数の皿を積み重ねて支持し
た場合には、水切り効果が低くて、乾きが遅くなるとい
う問題があった。また、皿立て部上から所望の皿を取り
出そうとする場合、上部の皿から順に取り除いていく必
要があって、煩わしいという問題があった。
【0006】しかも、前記のように支持かごの皿立て部
上に複数の皿を傾斜状態で支持した場合には、その皿の
上部周縁が支持かごの上端縁から外側方に飛び出すこと
がある。このように皿の一部が外側方に飛び出すと、特
に支持かごの上部を蓋体にて開閉可能に覆うようにした
水切り容器では、蓋体を閉じることができなくなるとい
う問題もあった。
【0007】一方、前記第2の従来構成の水切り容器に
おいては、複数の平板状の支持リブが、皿を確実に保持
するために狭い間隔で列設されていることが多い。この
ため、各支持リブの側面に付着した汚れ等が非常に洗い
にくいという問題があった。
【0008】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その主たる
目的は、支持かごの皿立て部上に、複数の皿を傾斜状態
で順に積み重ねることなく、各別に起立状態で支持する
ことができ、水切り効果を高めて乾きを早めることがで
きるとともに、皿立て部上から所望の皿を容易に取り出
すことができる水切り容器を提供することにある。
【0009】この発明のその上の目的は、支持かごの上
部を蓋体にて開閉可能に覆うようにした水切り容器にお
いて、支持かごの皿立て部上に複数の皿を支持したと
き、皿の上部周縁が支持かごの上端縁から外側方に飛び
出して、蓋体が閉じられなくなるのを抑制することがで
きる水切り容器を提供することにある。
【0010】この発明のその他の目的は、支持かごの皿
立て部において、各支持リブ間の側面に付着した汚れ等
を容易に洗うことができる水切り容器を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、被水切り物を収容す
るための支持かごと、その支持かごの下部に配置して、
被水切り物から滴下する水を受ける水受け皿とを備えた
水切り容器において、前記支持かごの底部には、複数の
丸棒状の支持リブを所定間隔おきで平行に配置してなる
皿立て部を形成し、その皿立て部の各支持リブには、皿
の下部周縁と係合可能な凹状の湾曲部を形成したもので
ある。
【0012】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の水切り容器において、前記支持かごの側部には、複
数の丸棒状の側部リブを所定間隔おきで縦方向に延長配
置し、前記皿立て部と対応する側部リブには、皿の側部
周縁と係合可能な係合凸部を内側に向かって膨出形成し
たものである。
【0013】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の水切り容器において、前記側部リブの係合凸部に対
応するように、水受け皿の外側面には把持部を内側に向
かって凹状に形成したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の一実施形態
を、図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図4に示す
ように、この実施形態の水切り容器は、容器本体21
と、支持かご22と、小物用ポケット23と、蓋体24
とから構成されている。
【0015】容器本体21は、その上面が開口されてい
る。支持かご22は、前記容器本体21内に配置されて
いる。その支持かご22内には、水洗い後の食器等の被
水切り物25が収容される。小物用ポケット23は、前
記支持かご22内に配置されている。その小物用ポケッ
ト23内には、被水切り物25の内で箸やフォーク等の
小物25aが区別して収容される。蓋体24は、前記容
器本体21の上面開口を開閉可能に覆うようになってい
る。
【0016】前記容器本体21は、互いに係脱可能なほ
ぼ四角筒状の上部本体26とほぼ有底四角筒状の下部本
体27とに分割して、それぞれ合成樹脂により形成され
ている。また、前記支持かご22は、上部本体26の下
部に一体に延長形成されている。そして、上部本体26
と下部本体27とを係合させたとき、支持かご22が下
部本体27内に嵌挿配置されて、この下部本体27によ
り被水切り物25から滴下する水を受けるための水受け
皿が構成される。
【0017】なお、前記下部本体27の下面には、4個
の球面状の支持脚27aが所定間隔おきに突出形成され
ている。そして、水切り容器を流し台等の上面に載置し
たとき、これらの支持脚27aが流し台等の上面に接合
して、水切り容器が安定状態で保持されるようになって
いる。
【0018】また、支持かご22の底部には、6個の支
持突片22aが所定間隔おきに突設されている。そし
て、支持かご22を下部本体27内に嵌挿したとき、こ
れらの支持突片22aが下部本体27の底部内面に当接
される。そして、支持かご22の下面が下部本体27の
底部内面から離間した状態に配置されるようになってい
る。
【0019】支持フランジ28は、前記上部本体26の
上端外周に、大きな曲率半径の湾曲部29を介して延長
形成されている。その支持フランジ28の先端下面に
は、指掛け用突条30が突設されている。一対の把持部
31は、下部本体27の左右両側の外面に内側へ向かっ
て凹状に形成されている。そして、この把持部31に指
を挿入して、水切り容器全体を持ち上げるようになって
いる。
【0020】図2〜図5に示すように、前記支持かご2
2は、断面円形状をなす複数の丸棒状のリブを所定間隔
おきで平行に延長配置し、または格子状に配置すること
によって、メッシュ状に形成されている。皿立て部32
は、支持かご22の一側底部に形成され、この皿立て部
32には複数の丸棒状の支持リブ33が所定間隔おきで
平行に配置されている。また、支持かご22の側部に
は、複数の丸棒状の側部リブ34が所定間隔おきで縦方
向に延長配置されている。
【0021】図2〜図9に示すように、曲率半径の異な
る複数種の凹状の湾曲部33a,33b,33cは、皿
立て部32の各支持リブ33に形成されている。そし
て、各湾曲部33a,33b,33cは、前記被水切り
物25の内で外径の異なる複数種の皿25bの下部周縁
と係合するようになっている。この支持リブ33の湾曲
部33a,33b,33cと、皿25bの下部周縁との
係合により、各皿25bを皿立て部32の支持リブ33
間に起立状態で各別に支持するようになっている。
【0022】係合凸部34aは、前記支持かご22の左
右両側に位置する各側部リブ34に、内側へ向かって膨
出形成されている。そして、支持かご22を下部本体2
7内に嵌挿配置した状態で、下部本体27の両側の把持
部31が側部リブ34の係合凸部34aの外側に対応配
置されるようになっている。また、皿立て部32上に複
数の皿25bを支持したとき、各皿25bの側部周縁が
皿立て部32と対応する側部リブ34上の係合凸部34
aと係合して、各皿25bが倒れ止めされるようになっ
ている。
【0023】図2、図4及び図10に示すように、前記
小物用ポケット23は、合成樹脂により上面を開口した
ほぼ有底四角筒状に形成されている。一対の係止部とし
ての係止爪35は、ポケット23の外周面に所定間隔を
おいて突設され、それぞれ外側に向かって湾曲されてい
る。また、これらの係止爪35は、所定の幅W1を有す
るように形成され、支持かご22の一対の側部リブ34
に対して、その延長方向へ所定長さにわたって係合する
ようになっている。そして、この係止爪35と側部リブ
34との係合により、小物用ポケット23が支持かご2
2内の任意の位置に着脱可能に位置決め配置されるよう
になっている。
【0024】仕切り板36は、前記ポケット23の底部
中央に突設されている。一対の長孔状の水抜き孔37は
ポケット23の底部に形成され、小物25aから滴下す
る水をポケット23外に排出するようになっている。そ
して、このポケット23内に収容される箸やフォーク等
の小物25aが、前記ポケット23の周壁、底面、仕切
り板36に係合して、起立状態に保持されるようになっ
ている。
【0025】図1〜図4に示すように、前記蓋体24は
透明な合成樹脂により下面を開口したほぼ浅箱状に形成
され、その上面中央には凹所38が形成されている。取
手39は、凹所38に対応するように、蓋体24の上面
に取り付けられている。この取手39により、蓋体24
を上部本体26上に着脱するようになっている。
【0026】係合フランジ40は、前記蓋体24の下端
外周に延長形成され、その先端下面には嵌合突条41が
突設されている。そして、蓋体24が上部本体26上に
取り付けられたとき、係合フランジ40が上部本体26
の支持フランジ28の上面に係合されるとともに、嵌合
突条41が支持フランジ28の外周に嵌合されるように
なっている。
【0027】次に、前記のように構成された水切り容器
の作用を説明する。さて、この水切り容器を使用して、
水洗い後の食器等の被水切り物25の水切りを行う場合
には、上部本体26上から蓋体24を取り外した状態
で、支持かご22上に被水切り物25を収容する。この
場合、被水切り物25の内で皿25bについては、図6
〜図9に示すように、外径の異なるものを区分して、皿
立て部32における支持リブ33の湾曲部33a,33
b,33c間に、起立状態で支持する。そして、各皿2
5bの側部周縁は、側部リブ34の係合凸部34aに係
合させて倒れ止めする。
【0028】また、被水切り物25に箸やフォーク等の
小物25aがある場合には、図4及び図10に示すよう
に、小物用ポケット23を支持かご22内の任意の位置
に配置して、係止爪35と側部リブ34との係合によ
り、その位置に係止保持する。この状態で、箸やフォー
ク等の小物25aを区分して、小物用ポケット23内に
起立状態で収容する。
【0029】その後、上部本体26上に蓋体24を取り
付ければ、上部本体26の上面開口が閉止される。この
状態で、容器本体21が密閉状態になって、容器本体2
1内へのほこり等の侵入が抑制される。また、被水切り
物25からメッシュ状の支持かご22を通して下部本体
27内に水が滴下して、被水切り物25の水切りを行う
ことができる。
【0030】前記の実施形態によって期待できる効果に
ついて、以下に記載する。 ・ この実施形態の水切り容器においては、支持かご2
2の底部に、複数の丸棒状の支持リブ33を所定間隔お
きで平行に配置してなる皿立て部32が形成されてい
る。そして、皿立て部32の各支持リブ33には、皿2
5bの下部周縁と係合可能な凹状の湾曲部33a,33
b,33cが形成されている。このため、支持かご22
の皿立て部32上に、複数の皿25bを傾斜状態で順に
積み重ねることなく、各別に起立状態で確実に支持する
ことができる。よって、水切り効果を高めて乾きを早め
ることができるとともに、皿立て部32上から所望の皿
25bを容易に取り出すことができる。
【0031】・ この実施形態の水切り容器において
は、前記のように、複数の皿25bを支持かご22の皿
立て部32上に起立状態で確実に支持することができ
る。このため、各皿25bを傾斜状態で積み重ね支持し
た場合のように、皿25bの上部周縁が支持かご22の
上端縁から外側方に飛び出すことが抑制される。従っ
て、この実施形態のように、支持かご22の上部を蓋体
24にて開閉可能に覆うようにした水切り容器におい
て、蓋体24が閉じられなくなるおそれを抑制すること
ができる。そして、水切り容器の内部にほこり等が侵入
するのが抑制されて、内部の被水切り物25へのほこり
等の付着を抑制することができる。
【0032】・ この実施形態の水切り容器において
は、支持かご22の皿立て部32が、複数の丸棒状の支
持リブ33を所定間隔おきで平行に配置して形成されて
いる。このため、各支持リブ33上にごみ等がたまりに
くいものとすることができる。また、各支持リブ33間
の隙間に付着した汚れ等を、上方及び下方から例えばス
ポンジ等を用いて容易に洗い流すことができる。
【0033】・ この実施形態の水切り容器において
は、支持かご22の側部に複数の丸棒状の側部リブ34
が所定間隔おきで縦方向に延長配置されている。そし
て、皿立て部32と対応する側部リブ34には、皿25
bの側部周縁と係合可能な係合凸部34aが内側に向か
って膨出形成されている。このため、皿立て部32に起
立状態で支持された皿25bの側部周縁を、側部リブ3
4の係合凸部34aに係合させて、皿25bが倒れるの
を抑制することができる。
【0034】・ この実施形態の水切り容器において
は、支持かご22の側部リブ34が丸棒状に形成され
て、所定間隔おきで縦方向に延長配置されている。この
ため、各側部リブ34上にごみ等がたまりにくいものと
することができる。また、各側部リブ34の表面に付着
した汚れ等についても、内側及び外側から例えばスポン
ジ等を用いて容易に洗い流すことができる。
【0035】・ この実施形態の水切り容器において
は、支持かご22の側部リブ34の係合凸部34aに対
応するように、下部本体27の外側面に把持部31が内
側に向かって凹状に形成されている。つまり、支持かご
22の側部リブ34の係合凸部34aに対応して、支持
かご22の外側面に形成された凹所を利用して、把持部
31が形成されている。従って、把持部31を、下部本
体27の外側面に飛び出すことなく形成することができ
て、水切り容器全体を小型にすることができる。
【0036】なお、前記実施形態は、次のように変更す
ることも可能である。 ・ 前記実施形態の水切り容器において、小物用ポケッ
ト23及び蓋体24の少なくとも一方を省略すること。
また、その蓋体24を省略した構成において、上部本体
26の上部の周壁を省略して、支持かご22の上部にフ
ランジ28のみを形成すること。
【0037】これらのように構成しても、前記実施形態
とほぼ同様な効果が期待される。また、前記実施形態か
らは、以下に示すような技術的思想も抽出することがで
きる。
【0038】・ 前記皿立て部の各支持リブには、外径
の異なる複数種の皿の下部周縁と係合するように、曲率
半径の異なった複数種の湾曲部を形成した請求項1〜3
のいずれかに記載の水切り容器。
【0039】このように構成した場合には、皿の大きさ
が異なる場合でも、それらの皿の外径とほぼ適合する支
持リブの湾曲部において、各皿を起立状態に確実に係合
支持することができる。また、外径の異なる皿が皿立て
部上に分別して支持されているため、それらの皿を皿立
て部上から取り出して食器棚等に格納する場合、その作
業を容易に行うことができる。
【0040】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、支持かごの皿立て部上に、複数の皿を傾斜
状態で順に積み重ねることなく、各別に起立状態で確実
に支持することができる。このため、水切り効果を高め
て乾きを早めることができるとともに、皿立て部上から
所望の皿を容易に取り出すことができる。
【0041】また、複数の皿を皿立て部上に傾斜状態で
積み重ね支持した場合のように、皿の上部周縁が支持か
ごの上端縁から外側方に飛び出すことが抑制される。従
って、支持かごの上部を蓋体にて開閉可能に覆うように
した水切り容器において、蓋体が閉じられなくなるおそ
れを抑制することもできる。
【0042】さらに、支持かごの皿立て部が複数の丸棒
状の支持リブを所定間隔おきで平行に配置して形成され
ているため、各支持リブの表面に付着した汚れ等を容易
に洗うことができる。
【0043】請求項2に記載の発明によれば、皿立て部
に起立状態で支持された皿の側部周縁を、側部リブの係
合凸部に係合させることにより、皿が倒れるのを抑制す
ることができる。
【0044】請求項3に記載の発明によれば、支持かご
の外側面に形成された凹所を利用して、水受け皿の外側
面に把持部を飛び出すことなく形成することができて、
水切り容器を小型にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の水切り容器の一実施形態を示す斜
視図。
【図2】 その水切り容器の分解斜視図。
【図3】 同じく水切り容器の縦断面図。
【図4】 図3の4−4線における断面図。
【図5】 水切り容器の上部本体を示す平面図。
【図6】 図5の6−6線における部分断面図。
【図7】 図6の7−7線における部分断面図。
【図8】 図5の8−8線における部分断面図。
【図9】 図5の9−9線における部分断面図。
【図10】 小物用ポケットの係止構造を示す要部横断
面図。
【符号の説明】
21…容器本体、22…支持かご、25…被水切り物、
25b…皿、27…水受け皿を構成する下部本体、31
…把持部、32…皿立て部、33…支持リブ、33a〜
33c…湾曲部、34…側部リブ、34a…係合凸部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被水切り物を収容するための支持かご
    と、その支持かごの下部に配置して、被水切り物から滴
    下する水を受ける水受け皿とを備えた水切り容器におい
    て、 前記支持かごの底部には、複数の丸棒状の支持リブを所
    定間隔おきで平行に配置してなる皿立て部を形成し、そ
    の皿立て部の各支持リブには、皿の下部周縁と係合可能
    な凹状の湾曲部を形成した水切り容器。
  2. 【請求項2】 前記支持かごの側部には、複数の丸棒状
    の側部リブを所定間隔おきで縦方向に延長配置し、前記
    皿立て部と対応する側部リブには、皿の側部周縁と係合
    可能な係合凸部を内側に向かって膨出形成した請求項1
    に記載の水切り容器。
  3. 【請求項3】 前記側部リブの係合凸部に対応するよう
    に、水受け皿の外側面には把持部を内側に向かって凹状
    に形成した請求項2に記載の水切り容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330880A (ja) * 2001-05-11 2002-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水切りかご
JP2014193496A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Fujitsu Ltd 組立治具

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JP2014193496A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Fujitsu Ltd 組立治具

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