JPH0970310A - 携行容器 - Google Patents
携行容器Info
- Publication number
- JPH0970310A JPH0970310A JP7227642A JP22764295A JPH0970310A JP H0970310 A JPH0970310 A JP H0970310A JP 7227642 A JP7227642 A JP 7227642A JP 22764295 A JP22764295 A JP 22764295A JP H0970310 A JPH0970310 A JP H0970310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- shaped container
- dish
- opening
- closing lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 踏み台として使用しても壊れないように丈夫
で、しかも蓋体の部分には収納できる使い勝手の良い携
行容器を提供すること。 【解決手段】 バケツ状とした容器本体1の上端に開閉
蓋5付の皿状容器4を着脱自在に嵌合させ、さらに前記
開閉蓋5を下側から保持する仕切り4aを皿状容器4の内
側に設けた携行容器とした。前記開閉蓋5の内側に、仕
切り4aの上端両側に沿うリブ5aを形成することが好まし
い。また、前記皿状容器4の外周縁下側に溝4bを形成
し、前記溝4bが容器本体1の上端に嵌合し、皿状容器4
の下方の一部が容器本体1内に挿入されているようにす
ることが好ましい。
で、しかも蓋体の部分には収納できる使い勝手の良い携
行容器を提供すること。 【解決手段】 バケツ状とした容器本体1の上端に開閉
蓋5付の皿状容器4を着脱自在に嵌合させ、さらに前記
開閉蓋5を下側から保持する仕切り4aを皿状容器4の内
側に設けた携行容器とした。前記開閉蓋5の内側に、仕
切り4aの上端両側に沿うリブ5aを形成することが好まし
い。また、前記皿状容器4の外周縁下側に溝4bを形成
し、前記溝4bが容器本体1の上端に嵌合し、皿状容器4
の下方の一部が容器本体1内に挿入されているようにす
ることが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、踏み台や椅子として
も使用でき、台所用だけでなく、洗車用、レジャー用
等、多目的に使用できる携行容器に関するものである。
も使用でき、台所用だけでなく、洗車用、レジャー用
等、多目的に使用できる携行容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、バケツ状とした容器本体の上
端に蓋体を被せ、踏み台の役目を果たすようにした容器
として、実開昭62−40944号がある。
端に蓋体を被せ、踏み台の役目を果たすようにした容器
として、実開昭62−40944号がある。
【0003】また、バケツ状とした容器本体の上端に蓋
体を被せ、椅子の役目を果たすようにした容器として特
開平6−303886号がある。
体を被せ、椅子の役目を果たすようにした容器として特
開平6−303886号がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの容器
の蓋体は、薄い合成樹脂製の板体で形成されており、撓
みやすく丈夫なものではなかった。また、蓋体の部分に
は何も収納できないものであった。
の蓋体は、薄い合成樹脂製の板体で形成されており、撓
みやすく丈夫なものではなかった。また、蓋体の部分に
は何も収納できないものであった。
【0005】この発明は上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、踏み台や椅子として使用しても壊
れないように丈夫で、しかも蓋体の部分には小物が収納
できる使い勝手の良い携行容器を提供することを課題と
する。
めになされたもので、踏み台や椅子として使用しても壊
れないように丈夫で、しかも蓋体の部分には小物が収納
できる使い勝手の良い携行容器を提供することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1記載
の発明では、バケツ状とした容器本体1の上端に開閉蓋
5付の皿状容器4を着脱自在に嵌合させ、さらに前記開
閉蓋5を下側から保持する仕切り4aを皿状容器4の内側
に設けた携行容器とした。
の発明では、バケツ状とした容器本体1の上端に開閉蓋
5付の皿状容器4を着脱自在に嵌合させ、さらに前記開
閉蓋5を下側から保持する仕切り4aを皿状容器4の内側
に設けた携行容器とした。
【0007】ここでいう、バケツ状容器とは深底の容器
を意味し、皿状容器とは浅底の容器を意味するものであ
る。
を意味し、皿状容器とは浅底の容器を意味するものであ
る。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明の携行容器の開閉蓋5の内側に、仕切り4aの上
端両側に沿うリブ5aを形成したことを特徴とするもので
ある。
載の発明の携行容器の開閉蓋5の内側に、仕切り4aの上
端両側に沿うリブ5aを形成したことを特徴とするもので
ある。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載の発明の携行容器の皿状容器4の外周縁下側に
溝4bを形成し、前記溝4bが容器本体1の上端に嵌合し、
皿状容器4の下方の一部が容器本体1内に挿入されてい
るようにしたことを特徴とするものである。
は2記載の発明の携行容器の皿状容器4の外周縁下側に
溝4bを形成し、前記溝4bが容器本体1の上端に嵌合し、
皿状容器4の下方の一部が容器本体1内に挿入されてい
るようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面に
従って説明する。
従って説明する。
【0011】図1は、この発明の携行容器の分解斜視図
である。図1において、1は、容器本体であり、左右に
容器1a,1b を適宜間隔を設けて形成すると共に、これら
容器1a,1b の上部を連設して二股形状に形成された合成
樹脂からなるバケツ状のものであり、左右の容器1a,1b
の間の空間部にはリブ1cを形成し、左右の容器1a,1b の
下部の間隔が変わらないようにしている。
である。図1において、1は、容器本体であり、左右に
容器1a,1b を適宜間隔を設けて形成すると共に、これら
容器1a,1b の上部を連設して二股形状に形成された合成
樹脂からなるバケツ状のものであり、左右の容器1a,1b
の間の空間部にはリブ1cを形成し、左右の容器1a,1b の
下部の間隔が変わらないようにしている。
【0012】2は、容器本体1の外側に回動自在に設け
た、略U字形の把手である。3は、側面に孔を設けて網
状に形成された合成樹脂からなる把手付籠であり、前記
左右の容器1a,1b の少なくとも一方に嵌入可能になって
いる。
た、略U字形の把手である。3は、側面に孔を設けて網
状に形成された合成樹脂からなる把手付籠であり、前記
左右の容器1a,1b の少なくとも一方に嵌入可能になって
いる。
【0013】4は、容器本体1の上端に着脱自在に嵌合
する浅底に形成された皿状容器であり、一端に開閉蓋5
を開閉自在に取り付けている。さらに、皿状容器4の内
側には、複数の仕切り4aが形成されており、皿状容器4
の内部を小物入れとして使用できるようになっている。
さらに、仕切り4aの上端は、開閉蓋5に荷重がかかった
ときに開閉蓋5を下から保持可能な高さに形成されてお
り、開閉蓋5に荷重がかかったときに下側から開閉蓋5
を保持し、開閉蓋5が殆どたわまないようにしている
(図2参照)。
する浅底に形成された皿状容器であり、一端に開閉蓋5
を開閉自在に取り付けている。さらに、皿状容器4の内
側には、複数の仕切り4aが形成されており、皿状容器4
の内部を小物入れとして使用できるようになっている。
さらに、仕切り4aの上端は、開閉蓋5に荷重がかかった
ときに開閉蓋5を下から保持可能な高さに形成されてお
り、開閉蓋5に荷重がかかったときに下側から開閉蓋5
を保持し、開閉蓋5が殆どたわまないようにしている
(図2参照)。
【0014】また、皿状容器4の外周縁下側には溝4bを
形成しており、前記溝4bが容器本体1の上端に嵌合し、
さらに皿状容器4の下方の一部が容器本体1内に挿入さ
れるようになっている(図2参照)。そのため、バケツ
状とした容器本体1の上端が溝内4bに嵌入されるだけで
なく、皿状容器4の下方の一部が容器本体1内に挿入さ
れているので、皿状容器4の重心が低くなり、皿状容器
4が容器本体1より外れにくく安定した状態になるよう
になっている。
形成しており、前記溝4bが容器本体1の上端に嵌合し、
さらに皿状容器4の下方の一部が容器本体1内に挿入さ
れるようになっている(図2参照)。そのため、バケツ
状とした容器本体1の上端が溝内4bに嵌入されるだけで
なく、皿状容器4の下方の一部が容器本体1内に挿入さ
れているので、皿状容器4の重心が低くなり、皿状容器
4が容器本体1より外れにくく安定した状態になるよう
になっている。
【0015】開閉蓋5は、皿状容器4の上端全体を覆う
大きさの合成樹脂からなるものであり、その内側には、
皿状容器4の仕切り4aの上端両側に沿うリブ5aを形成し
ている。さらに、開閉蓋5の取付部の反対側の端には、
皿状容器4の掛止突起4cと係合する掛止片5bを形成して
いる。
大きさの合成樹脂からなるものであり、その内側には、
皿状容器4の仕切り4aの上端両側に沿うリブ5aを形成し
ている。さらに、開閉蓋5の取付部の反対側の端には、
皿状容器4の掛止突起4cと係合する掛止片5bを形成して
いる。
【0016】以上が各構成部品の説明であり、容器本体
1の上端に皿状容器4を嵌合させると図3の状態とな
る。
1の上端に皿状容器4を嵌合させると図3の状態とな
る。
【0017】この状態において、開閉蓋5の上に座った
り、踏み台の代わりに開閉蓋5の上に乗ったりして使用
することができる。このとき、仕切り4aが開閉蓋5を保
持しているので、開閉蓋5が割れることがなく丈夫なも
のになる。また、皿状容器4の下方の一部が容器本体1
内に挿入されるようになっているので、容器本体1の上
端より皿状容器4がズレにくく、安定した状態で安全に
使用できる。
り、踏み台の代わりに開閉蓋5の上に乗ったりして使用
することができる。このとき、仕切り4aが開閉蓋5を保
持しているので、開閉蓋5が割れることがなく丈夫なも
のになる。また、皿状容器4の下方の一部が容器本体1
内に挿入されるようになっているので、容器本体1の上
端より皿状容器4がズレにくく、安定した状態で安全に
使用できる。
【0018】また、容器本体1内に物を出し入れするた
めに皿状容器4を持ち上げたときに、皿状容器4が斜む
いたり逆さまになっても、開閉蓋5の内側に仕切り4aの
上端両側に沿うリブ5aを形成しているので、皿状容器4
内に収納した物が仕切り4aを越えて移動することがな
い。
めに皿状容器4を持ち上げたときに、皿状容器4が斜む
いたり逆さまになっても、開閉蓋5の内側に仕切り4aの
上端両側に沿うリブ5aを形成しているので、皿状容器4
内に収納した物が仕切り4aを越えて移動することがな
い。
【0019】
【発明の効果】この発明の携行容器は、上述のとおり構
成されているので、次に記載する効果を奏する。
成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0020】請求項1記載の発明では、皿状容器4の内
側に設けた仕切り4aが開閉蓋5を下から保持しており、
大きな荷重をも支えることができる丈夫なものになって
いるので、踏み台や椅子としても使用できる。また、皿
状容器4の内部は、仕切り4aで仕切られているので、小
物入れとして使用できる便利なものになる。
側に設けた仕切り4aが開閉蓋5を下から保持しており、
大きな荷重をも支えることができる丈夫なものになって
いるので、踏み台や椅子としても使用できる。また、皿
状容器4の内部は、仕切り4aで仕切られているので、小
物入れとして使用できる便利なものになる。
【0021】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の効果に加えて、開閉蓋5に形成したリブ5aにより
皿状容器4を傾けたり逆さまにしても、皿状容器4内に
収納したものが仕切り4aを越えて移動しにくくなってい
るので、使い勝手のよいものになる。
発明の効果に加えて、開閉蓋5に形成したリブ5aにより
皿状容器4を傾けたり逆さまにしても、皿状容器4内に
収納したものが仕切り4aを越えて移動しにくくなってい
るので、使い勝手のよいものになる。
【0022】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明の効果に加えて、皿状容器4が容器本体1よ
り外れにくくなり、安心して使用できる安全なものにな
る。
記載の発明の効果に加えて、皿状容器4が容器本体1よ
り外れにくくなり、安心して使用できる安全なものにな
る。
【図1】この発明の携行容器の分解斜視図。
【図2】この発明の携行容器を容器本体の上端に嵌合し
たときの状態を示す断面図。
たときの状態を示す断面図。
【図3】この発明の携行容器の斜視図。
1 容器本体 2 把手 4 皿状容器 4a 仕切り 4b 溝 5 開閉蓋 5a リブ
Claims (3)
- 【請求項1】 バケツ状とした容器本体(1)の上端に
開閉蓋(5)付の皿状容器(4)を着脱自在に嵌合さ
せ、さらに前記開閉蓋(5)を下側から保持する仕切り
(4a)を皿状容器(4)の内側に設けたことを特徴とす
る携行容器。 - 【請求項2】 開閉蓋(5)の内側に、仕切り(4a)の
上端両側に沿うリブ(5a)を形成したことを特徴とする
請求項1記載の携行容器。 - 【請求項3】 皿状容器(4)の外周縁下側に溝(4b)
を形成し、前記溝(4b)が容器本体(1)の上端に嵌合
し、且つ皿状容器(4)の下方の一部が容器本体(1)
内に挿入されていることを特徴とする請求項1又は2記
載の携行容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7227642A JPH0970310A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 携行容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7227642A JPH0970310A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 携行容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0970310A true JPH0970310A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16864086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7227642A Pending JPH0970310A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 携行容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0970310A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2286706A1 (en) * | 2008-04-30 | 2011-02-23 | Carlos Rivadulla Oliva | Floor-washing bucket with two compartments |
KR101105101B1 (ko) * | 2010-07-05 | 2012-01-16 | 구명화 | 물 배출형 휴대용 가방 |
CN102763957A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-11-07 | 慈溪市附海镇多邦电器厂 | 一种具有保温和加热腔的饭盒 |
CN103156367A (zh) * | 2013-04-03 | 2013-06-19 | 季春林 | 加热电饭盒 |
CN108378798A (zh) * | 2018-05-08 | 2018-08-10 | 杨丽娜 | 一种旋转拖把桶 |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP7227642A patent/JPH0970310A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2286706A1 (en) * | 2008-04-30 | 2011-02-23 | Carlos Rivadulla Oliva | Floor-washing bucket with two compartments |
JP2011518631A (ja) * | 2008-04-30 | 2011-06-30 | オリビア,カルロス リバデュラ | モップ用バケツ |
EP2286706A4 (en) * | 2008-04-30 | 2014-06-11 | Oliva Carlos Rivadulla | FLOOR CREATOR WITH TWO SECTIONS |
KR101105101B1 (ko) * | 2010-07-05 | 2012-01-16 | 구명화 | 물 배출형 휴대용 가방 |
CN102763957A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-11-07 | 慈溪市附海镇多邦电器厂 | 一种具有保温和加热腔的饭盒 |
CN103156367A (zh) * | 2013-04-03 | 2013-06-19 | 季春林 | 加热电饭盒 |
CN108378798A (zh) * | 2018-05-08 | 2018-08-10 | 杨丽娜 | 一种旋转拖把桶 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5193706A (en) | Toolbox | |
US5882097A (en) | Step tool box | |
US20050236413A1 (en) | Cover assembly for a food container | |
JP2695749B2 (ja) | 弁当箱 | |
US20030116572A1 (en) | Sealing cover for a container | |
US20050127081A1 (en) | Ice chest | |
US5456357A (en) | Nestable bucket and carrier | |
AU2018210008A1 (en) | Paint tray and paint tray liner | |
JP2000108792A (ja) | 車両後部構造 | |
JPH0622808A (ja) | 運搬用小袋付ランチボックス | |
US5323924A (en) | Case for cosmetics, jewelry, and the like | |
JPH04239451A (ja) | 粒状物質用のビン | |
JPH0970310A (ja) | 携行容器 | |
EP0898920B1 (en) | A portable toilet or potty for children | |
JPS6320386Y2 (ja) | ||
KR20090065593A (ko) | 숟가락과 젓가락을 고정하는 식판 도시락 | |
JP3022398U (ja) | 携行容器 | |
JPH10290775A (ja) | 水切り容器 | |
JPH07204021A (ja) | 整理ボックス | |
JP3052527U (ja) | 蓋付きバケツ | |
CA2350038C (en) | Tackle box with holder for beverage container | |
JP3091128B2 (ja) | 収納ケース | |
JP7556514B2 (ja) | 二重容器 | |
JPH0970311A (ja) | 釣り竿保持機能付き携行容器 | |
CA2535941A1 (en) | Cover assembly for a food container |