JPH10289518A - 情報ファイル複写方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

情報ファイル複写方法及び装置並びに記憶媒体

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JPH10289518A
JPH10289518A JP9110055A JP11005597A JPH10289518A JP H10289518 A JPH10289518 A JP H10289518A JP 9110055 A JP9110055 A JP 9110055A JP 11005597 A JP11005597 A JP 11005597A JP H10289518 A JPH10289518 A JP H10289518A
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JP9110055A
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Masahiko Chatani
雅彦 茶谷
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Canon Inc
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコン等を使用せずに情報ファイルを簡単
に複写保存できると共に、テレビ受像機等を使用して前
記情報ファイルの再生を可能とし、前記情報ファイルを
全複写する場合と、個々の情報ファイルを確認しながら
選択的に複写する場合とを、更には、複写の際の記録方
法も選択できるようにした情報ファイル複写方法及び装
置を提供する。 【解決手段】 PCカードに格納された複写元の情報フ
ァイルをMOD3aによりMOディスクに選択可能に複
写し、PCカードに格納される情報ファイルの記憶容量
の総量とMOディスクの記憶可能領域の記憶可能容量と
をCPU24により比較検出し、複写方法を表示部装置
4に表示し、パソコン8と信号の入出力を行いMOD3
aによりMOディスクに情報ファイルを格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報ファイル複写
方法及び装置並びにこれら情報ファイル複写方法及び装
置に使用する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録媒体を用いて画像記録再生を
行う装置には種々の記録媒体が使用されており、これら
の記録媒体は、用途やメディアの特性に応じて使い分け
られる。この種の装置として、例えば、2インチのVF
(ビデオフロッピーディスク)に25枚から50枚程度
の静止画をアナログ記録できるような画像情報ファイル
複写装置が知られている。
【0003】このような画像情報ファイル複写装置にお
いて、記録されている画像をインデックス的に表示する
マルチ画面再生表示機能は、画像検索や画像選択を行う
上で非常に利便性の高い機能であって有益なものであっ
た。
【0004】一方、近年、デジタル電子回路技術の進歩
により、デジタル化した画像データを圧縮して記録メデ
ィアに記録するデジタルスチルカメラが比較的安価に提
供されはじめた。前記のデジタル化した画像データは、
画像ファイルの複写を行っても画質が全く劣化しないと
いう特長を有する。
【0005】画像ファイルがデジタル情報であることか
ら、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと記述す
る)上で行うことが多く、画像ファイル情報は、前記デ
ジタルスチルカメラ本体に内蔵されたカード型のフラッ
シュメモリ等の半導体メモリを取り外して、パソコン用
の周辺機器であるカード読取装置を経由してパソコンの
ファイル装置に転送される場合と、前記デジタルスチル
カメラ本体に通信ケーブルを取り付け、パソコンに装備
されるインターフェース回路を経由してパソコンのファ
イル装置に転送される場合が一般的である。
【0006】ところで、従来、パコンを用いなくても、
デジタルスチルカメラ等で取得した画像ファイルを保管
することができるようにした画像ファイル複写装置とし
て、特開平5−258446号公報に開示されている。
【0007】これは、複写元の記録媒体に格納された静
止画像ファイルを複写先の記録媒体に複写するに際し、
複写元と複写先の静止画像ファイルをコマ数を単位とす
る数字表示により特定して装置本体の表示部に表示する
ようにした構成である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、パソコンが無い環境では、デジタ
ルスチルカメラ等で取得した画像ファイルを保管するこ
とができない状況が発生するという問題点があった。
【0009】また、デジタルスチルカメラ本体に液晶デ
ィスプレイ等の表示機能が具備されない場合には、パソ
コン以外の環境では、映像を再生することができないと
いう問題点があった。
【0010】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、パソコン等を使用せずにデジタル
スチルカメラ等で取得した情報ファイルを簡単に複写保
存できると共に、テレビ受像機等を使用して前記情報フ
ァイルの再生を可能とし、前記取得した情報ファイル等
を単純に全複写する場合と、個々の情報ファイルを確認
しながら選択的に複写する場合とを選択することがで
き、更には、複写の際の記録方法も選択できるようにし
た情報ファイル複写方法及び装置を提供しようとするも
のである。
【0011】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述したような情報ファイル複写装置を円滑に制御
することができる記憶媒体を提供しようとするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の情報ファイル複写方法は、少な
くとも2つの記録再生手段を有する情報ファイル複写装
置により情報ファイルを複写する情報処理方法であっ
て、前記少なくとも2つの記録再生手段のうちの一方の
記録再生手段に装填された記録媒体に格納された複写元
の情報ファイルを他方の記録再生手段に装填された記録
媒体に複写手段により選択可能に複写する複写工程と、
前記複写元の記録媒体に格納される情報ファイルの記憶
容量の総量と前記複写先の記録媒体の記憶可能領域の記
憶可能容量とを容量検出比較手段により検出し且つ比較
する容量検出比較工程と、複写方法を表示手段の表示部
に表示する表示工程と、外部機器と信号の入出力を行い
前記記録再生手段に装填された記録媒体に情報ファイル
をファイル格納手段により格納するファイル格納工程と
を有することを特徴とする。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載の情報ファイル複写方法は、請求項1記載の
情報ファイル複写方法において、前記複写元の情報ファ
イルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量を上
回ることが前記容量検出比較手段により検出された場合
に、前記表示手段の表示部に「選択複写」のみが可能で
あることを表示することを特徴とする。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載の情報ファイル複写方法は、請求項1記載の
情報ファイル複写方法において、前記複写元の情報ファ
イルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量を上
回ることが前記容量検出比較手段により検出された場合
に、前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像を表
示して選択操作を行うために外部表示装置での確認を指
示する旨の指示情報を前記表示手段の表示部に表示する
ことを特徴とする。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載の情報ファイル複写方法は、請求項1記載の
情報ファイル複写方法において、前記外部機器の信号の
入力手段を使用する場合に、入力信号を量子化するため
のサンプリングレートを変更手段により選択可能に変更
する変更工程と、前記入力信号の信号帯域及びまたは信
号レベルを圧縮手段により圧縮する圧縮工程と、前記選
択されたサンプリングレート及び信号帯域及び信号レベ
ルによる圧縮率と複写先の記録媒体の記憶可能容量とを
比較して算出手段により記憶可能時間を算出する算出工
程とを有し、前記算出手段により算出した記憶可能時間
を前記表示手段の表示部に表示することを特徴とする。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載の情報ファイル複写装置法は、記録媒体が交
換可能に装填される少なくとも2つの記録再生手段を有
する情報ファイル複写装置であって、前記少なくとも2
つの記録再生手段のうちの一方の記録再生手段に装填さ
れた記録媒体に格納された複写元の情報ファイルを他方
の記録再生手段に装填された記録憶媒体に選択可能に複
写する複写手段と、前記複写元の記録媒体に格納される
情報ファイルの記憶容量の総量と前記複写先の記録媒体
の記憶可能領域の記憶可能容量とを検出し且つ比較する
容量検出比較手段と、複写方法を表示する表示部を有す
る表示手段と、外部機器と信号の入出力を行い前記記録
再生手段に装填された記録媒体に情報ファイルを格納す
るファイル格納手段とを具備したことを特徴とするま
た、上記第1の目的を達成するために請求項6記載の情
報ファイル複写装置は、請求項5記載の情報ファイル複
写装置において、前記複写元の情報ファイルの記憶容量
の総量が前記複写先の記憶可能容量を上回ることが前記
容量検出比較手段により検出された場合に、前記表示手
段の表示部に「選択複写」のみが可能であることを表示
することを特徴とする。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載の情報ファイル複写装置は、請求項5記載の
情報ファイル複写装置において、前記複写元の情報ファ
イルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量を上
回ることが前記容量検出比較手段により検出された場合
に、前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像を表
示して選択操作を行うために外部表示装置での確認を指
示する旨の指示情報を前記表示手段の表示部に表示する
ことを特徴とする。
【0018】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載の情報ファイル複写装置は、請求項5記載の
情報ファイル複写装置において、前記外部機器の信号の
入力手段を使用する場合に、入力信号を量子化するため
のサンプリングレートを選択可能に変更する変更手段
と、前記入力信号の信号帯域及びまたは信号レベルを圧
縮する圧縮手段と、前記選択されたサンプリングレート
及び信号帯域及び信号レベルによる圧縮率と複写先の記
録媒体の記憶可能容量とを比較して記憶可能時間を算出
する算出手段とを具備し、前記算出手段により算出した
記憶可能時間を前記表示手段の表示部に表示することを
特徴とする。
【0019】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9記載の情報ファイル複写方法は、記録媒体が交換
可能に装填される少なくとも2つの記録再生手段を有す
る情報ファイル複写装置により情報ファイルを複写する
情報ファイル複写方法であって、前記少なくとも2つの
記録再生手段のうちの一方の記録再生手段に装填された
記録媒体に格納された複写元の情報ファイルを他方の記
録再生手段に装填された記録媒体に複写手段により選択
可能に複写する複写工程と、前記複写元の記録媒体に格
納される情報ファイルの記憶容量の総量と前記複写先の
記録媒体の記憶可能領域の記憶可能容量とを容量検出比
較手段により検出し且つ比較する容量検出比較工程と、
情報ファイルの種別を種別検出手段により検出する種別
検出工程と、複写方法を表示手段の表示部に表示する表
示工程と、外部機器と信号の入出力を行い前記記録再生
手段に装填された記録媒体に情報ファイルをファイル格
納手段により格納するファイル格納工程とを有すること
を特徴とする。
【0020】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10記載の情報ファイル複写方法は、請求項9記載
の情報ファイル複写方法において、前記複写元の情報フ
ァイルが前記種別検出手段により音声情報または映像情
報であることが検出された場合に、前記各情報ファイル
の容量を変更すべく量子化レベルを変更して情報ファイ
ルの記憶容量を記憶容量変更手段により変更する記憶容
量変更工程と、前記記憶容量変更手段を操作手段により
起動する操作工程とを有することを特徴とする。
【0021】また、上記第1の目的を達成するために請
求項11記載の情報ファイル複写方法は、請求項9記載
の情報ファイル複写方法において、前記複写元の情報フ
ァイルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量を
上回ることが前記容量検出比較手段により検出された場
合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」のみが可能
であることを表示することを特徴とする。
【0022】また、上記第1の目的を達成するために請
求項12記載の情報ファイル複写方法は、請求項9記載
の情報ファイル複写方法において、前記複写元の情報フ
ァイルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量を
上回ることが前記容量検出比較手段により検出された場
合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像を
表示して選択操作を行うために外部表示装置での確認を
指示する旨の指示情報を前記表示手段の表示部に表示す
ることを特徴とする。
【0023】また、上記第1の目的を達成するために請
求項13記載の情報ファイル複写方法は、請求項9記載
の情報ファイル複写方法において、前記外部機器の信号
の入力手段を使用する場合に、入力信号を量子化するた
めのサンプリングレートを変更手段により選択可能に変
更する変更工程と、前記入力信号の信号帯域及びまたは
信号レベルを圧縮手段により圧縮する圧縮工程と、前記
選択されたサンプリングレート及び信号帯域及び信号レ
ベルによる圧縮率と複写先の記録媒体の記憶可能容量と
を比較して算出手段により記憶可能時間を算出する算出
工程とを有し、前記算出手段により算出した記憶可能時
間を前記表示手段の表示部に表示することを特徴とす
る。
【0024】また、上記第1の目的を達成するために請
求項14記載の情報ファイル複写方法は、請求項9記載
の情報ファイル複写方法において、前記複写元の情報フ
ァイルが前記種別検出手段により音声情報複写先の記憶
可能容量を上回ることが前記容量検出比較手段により検
出された場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」
する画像を表示して選択操作を行うために外部表示装置
での確認を指示する旨の情報を前記表示手段の表示部に
表示することを特徴とする。
【0025】また、上記第1の目的を達成するために請
求項15記載の情報ファイル複写方法は、請求項9記載
の情報ファイル複写方法において、前記複写元の情報フ
ァイルが前記種別検出手段により音声情報複写先の記憶
可能容量を上回ることが前記容量検出比較手段により検
出された場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」
する画像を表示して選択操作を行うために外部表示装置
での確認を指示する旨の情報を前記表示手段の表示部に
表示することを特徴とする。
【0026】また、上記第1の目的を達成するために請
求項16記載の情報ファイル複写装置は、記録媒体が交
換可能に装填される少なくとも2つの記録再生手段を有
する情報ファイル複写装置であって、前記少なくとも2
つの記録再生手段のうちの一方の記録再生手段に装填さ
れた記録媒体に格納された複写元の情報ファイルを他方
の記録再生手段に装填された記録媒体に選択可能に複写
する複写手段と、前記複写元の記録媒体に格納される情
報ファイルの記憶容量の総量と前記複写先の記録媒体の
記憶可能領域の記憶可能容量とを検出し且つ比較する容
量検出比較手段と、情報ファイルの種別を検出する種別
検出手段と、複写方法を表示する表示部を有する表示手
段と、外部機器と信号の入出力を行い前記記録再生手段
に装填された記録媒体に情報ファイルを格納するファイ
ル格納手段とを具備したことを特徴とする。
【0027】また、上記第1の目的を達成するために請
求項17記載の情報ファイル複写装置は、請求項16記
載の情報ファイル複写装置において、前記複写元の情報
ファイルが前記種別検出手段により音声情報または映像
情報であることが検出された場合に、前記各情報ファイ
ルの容量を変更すべく量子化レベルを変更して情報ファ
イルの記憶容量を変更する記憶容量変更手段と、前記記
憶容量変更手段を起動する操作手段とを有することを特
徴とする。
【0028】また、上記第1の目的を達成するために請
求項18記載の情報ファイル複写装置は、請求項16記
載の情報ファイル複写装置において、前記複写元の情報
ファイルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量
を上回ることが前記容量検出比較手段により検出された
場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」のみが可
能であることを表示することを特徴とする。
【0029】また、上記第1の目的を達成するために請
求項19記載の情報ファイル複写装置は、請求項16記
載の情報ファイル複写装置において、前記複写元の情報
ファイルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量
を上回ることが前記容量検出比較手段により検出された
場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像
を表示して選択操作を行うために外部表示装置での確認
を指示する旨の指示情報を前記表示手段の表示部に表示
することを特徴とする。
【0030】また、上記第1の目的を達成するために請
求項20記載の情報ファイル複写装置は、請求項16記
載の情報ファイル複写装置において、前記外部機器の信
号の入力手段を使用する場合に、入力信号を量子化する
ためのサンプリングレートを選択可能に変更する変更手
段と、前記入力信号の信号帯域及びまたは信号レベルを
圧縮する圧縮手段と、前記選択されたサンプリングレー
ト及び信号帯域及び信号レベルによる圧縮率と複写先の
記録媒体の記憶可能容量とを比較して記憶可能時間を算
出する算出手段とを有し、前記算出手段により算出した
記憶可能時間を前記表示手段の表示部に表示することを
特徴とする。
【0031】また、上記第1の目的を達成するために請
求項21記載の情報ファイル複写装置は、請求項16記
載の情報ファイル複写装置において、前記複写元の情報
ファイルが前記種別検出手段により音声情報複写先の記
憶可能容量を上回ることが前記容量検出比較手段により
検出された場合に、前記表示手段の表示部に「選択複
写」する画像を表示して選択操作を行うために外部表示
装置での確認を指示する旨の情報を前記表示手段の表示
部に表示することを特徴とする。
【0032】また、上記第1の目的を達成するために請
求項22記載の情報ファイル複写装置は、請求項16記
載の情報ファイル複写装置において、前記複写元の情報
ファイルが前記種別検出手段により音声情報複写先の記
憶可能容量を上回ることが前記容量検出比較手段により
検出された場合に、前記表示手段の表示部に「選択複
写」する画像を表示して選択操作を行うために外部表示
装置での確認を指示する旨の情報を前記表示手段の表示
部に表示することを特徴とする。
【0033】また、上記第2の目的を達成するために請
求項23記載の記憶媒体は、記録媒体が交換可能に装填
される少なくとも2つの記録再生手段を有する情報ファ
イル複写装置を制御するプログラムを格納する記憶媒体
であって、前記少なくとも2つの記録再生手段のうちの
一方の記録再生手段に装填された記録媒体に格納された
複写元の情報ファイルを他方の記録再生手段に装填され
た記録媒体に複写手段により選択可能に複写する複写モ
ジュールと、前記複写元の記録媒体に格納される情報フ
ァイルの記憶容量の総量と前記複写先の記録媒体の記憶
可能領域の記憶可能容量とを容量検出比較手段により検
出し且つ比較する容量検出比較モジュールと、複写方法
を表示手段の表示部に表示する表示モジュールと、外部
機器と信号の入出力を行い前記記録再生手段に装填され
た記録媒体に情報ファイルをファイル格納手段により格
納するファイル格納モジュールの各モジュールを有する
プログラムを格納したことを特徴とする。
【0034】また、上記第2の目的を達成するために請
求項24記載の記憶媒体は、請求項23記載の記憶媒体
において、前記プログラムは、前記複写元の情報ファイ
ルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量を上回
ることが前記容量検出比較手段により検出された場合
に、前記表示手段の表示部に「選択複写」のみが可能で
あることを表示することを特徴とする。
【0035】また、上記第2の目的を達成するために請
求項25記載の記憶媒体は、請求項23記載の記憶媒体
において、前記プログラムは、前記複写元の情報ファイ
ルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量を上回
ることが前記容量検出比較手段により検出された場合
に、前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像を表
示して選択操作を行うために外部表示装置での確認を指
示する旨の指示情報を前記表示手段の表示部に表示する
ことを特徴とする。
【0036】また、上記第2の目的を達成するために請
求項26記載の記憶媒体は、請求項23記載の記憶媒体
において、前記プログラムは、前記外部機器の信号の入
力手段を使用する場合に、入力信号を量子化するための
サンプリングレートを変更手段により選択可能に変更す
る変更モジュールと、前記入力信号の信号帯域及びまた
は信号レベルを圧縮手段により圧縮する圧縮モジュール
と、前記選択されたサンプリングレート及び信号帯域及
び信号レベルによる圧縮率と複写先の記録媒体の記憶可
能容量とを比較して算出手段により記憶可能時間を算出
する算出モジュールとを有し、前記算出手段により算出
した記憶可能時間を前記表示手段の表示部に表示するこ
とを特徴とする。
【0037】また、上記第2の目的を達成するために請
求項27記載の記憶媒体は、記録媒体が交換可能に装填
される少なくとも2つの記録再生手段を有する情報ファ
イル複写装置を制御するプログラムを格納する記憶媒体
であって、前記少なくとも2つの記録再生手段のうちの
一方の記録再生手段に装填された記録媒体に格納された
複写元の情報ファイルを他方の記録再生手段に装填され
た記録媒体に複写手段により選択可能に複写する複写モ
ジュールと、前記複写元の記録媒体に格納される情報フ
ァイルの記憶容量の総量と前記複写先の記録媒体の記憶
可能領域の記憶可能容量とを容量検出比較手段により検
出し且つ比較する容量検出比較モジュールと、情報ファ
イルの種別を種別検出手段により検出する種別検出モジ
ュールと、複写方法を表示手段の表示部に表示する表示
モジュールと、外部機器と信号の入出力を行い前記記録
再生手段に装填された記録媒体に情報ファイルをファイ
ル格納手段により格納するファイル格納モジュールの各
モジュールを有するプログラムを格納したことを特徴と
する。
【0038】また、上記第2の目的を達成するために請
求項28記載の記憶媒体は、請求項27記載の記憶媒体
において、前記プログラムは、前記複写元の情報ファイ
ルが前記種別検出手段により音声情報または映像情報で
あることが検出された場合に、前記各情報ファイルの容
量を変更すべく量子化レベルを変更して情報ファイルの
記憶容量を記憶容量変更手段により変更する記憶容量変
更モジュールと、前記記憶容量変更手段を操作手段によ
り起動する操作モジュールとを有することを特徴とす
る。
【0039】また、上記第2の目的を達成するために請
求項29記載の記憶媒体は、請求項27記載の記憶媒体
において、前記プログラムは、前記複写元の情報ファイ
ルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量を上回
ることが前記容量検出比較手段により検出された場合
に、前記表示手段の表示部に「選択複写」のみが可能で
あることを表示することを特徴とする。
【0040】また、上記第2の目的を達成するために請
求項30記載の記憶媒体は、請求項27記載の記憶媒体
において、前記プログラムは、前記複写元の情報ファイ
ルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量を上回
ることが前記容量検出比較手段により検出された場合
に、前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像を表
示して選択操作を行うために外部表示装置での確認を指
示する旨の指示情報を前記表示手段の表示部に表示する
ことを特徴とする。
【0041】また、上記第2の目的を達成するために請
求項31記載の記憶媒体は、請求項27記載の記憶媒体
において、前記プログラムは、前記外部機器の信号の入
力手段を使用する場合に、入力信号を量子化するための
サンプリングレートを変更手段により選択可能に変更す
る変更モジュールと、前記入力信号の信号帯域及びまた
は信号レベルを圧縮手段により圧縮する圧縮モジユール
と、前記選択されたサンプリングレート及び信号帯域及
び信号レベルによる圧縮率と複写先の記録媒体の記憶可
能容量とを比較して算出手段により記憶可能時間を算出
する算出モジュールとを有し、前記算出手段により算出
した記憶可能時間を前記表示手段の表示部に表示するこ
とを特徴とする。
【0042】また、上記第2の目的を達成するために請
求項32記載の記憶媒体は、請求項27記載の記憶媒体
において、前記プログラムは、前記複写元の情報ファイ
ルが前記種別検出手段により音声情報複写先の記憶可能
容量を上回ることが前記容量検出比較手段により検出さ
れた場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」する
画像を表示して選択操作を行うために外部表示装置での
確認を指示する旨の情報を前記表示手段の表示部に表示
することを特徴とする。
【0043】また、上記第2の目的を達成するために請
求項33記載の記憶媒体は、請求項27記載の記憶媒体
において、前記プログラムは、前記複写元の情報ファイ
ルが前記種別検出手段により音声情報複写先の記憶可能
容量を上回ることが前記容量検出比較手段により検出さ
れた場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」する
画像を表示して選択操作を行うために外部表示装置での
確認を指示する旨の情報を前記表示手段の表示部に表示
することを特徴とする。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0045】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図8に基づき説明する。なお、本
実施の形態においては、情報ファイル複写装置の複写元
の情報記録媒体として半導体メモリであるPC(パーソ
ナルコンピュータ)カードを、また、複写先の情報記録
媒体としてMOディスク(光磁気ディスク)をそれぞれ
想定している。
【0046】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
情報ファイル複写装置を具備したシステム構成を示す
図、図2は、同情報ファイル複写装置の基本部分の構成
を示すブロック図である。両図中、1は情報ファイル複
写装置で、その装置本体1aの前面には第1の情報記録
媒体挿入口2、第2の情報記録媒体挿入口3、表示装置
4及び操作パネル5がそれぞれ設けられている。
【0047】第1の情報記録媒体挿入口2は、複写元の
情報記録媒体であるPCカード6を挿入してカードソケ
ット2a(図2参照)に接続するための挿入口である。
第2の情報記録媒体挿入口3は、複写先の情報記録媒体
であるMOディスク(他に、フロッピーディスク、相変
化媒体;PD「プライベートディスク」、DVD−RA
M「デジタルビデオディスク−ランダムアクセスメモ
リ」、HD「ハードディスク」)7等を挿入して、当該
ディスク7に対応する駆動装置3a(図2参照)に装填
するための挿入口である。なお、前記駆動装置として
は、MOD(MOディスクドライブ)、HDD(HDド
ライブ)或いはFDD(FDドライブ)等がある。
【0048】以下の説明では、複写先の記録再生装置に
ディスク媒体の着脱が可能であるMODを例に挙げてい
るが、挿入口3aが無い固定式のHDD等を採用するこ
とも可能である。
【0049】表示装置4は、PCカード6からMOディ
スク7への複写方法の選択、複写状況、各メモリの容量
及び操作の指示内容等を表示するもので、液晶表示パネ
ルやLED(発光ダイオード)表示パネル等で構成され
る。操作パネル5は、情報ファイルの複写や再生、パー
ナルコンピュータ8やプリンタ9への転送等を装置本体
1a側で行なうためのものである。
【0050】また、装置本体1aには、図2に示すよう
にプリンタI/F(インターフェース)10及びコンピ
ュータI/F(インターフェース)11がそれぞれ設け
られている。そして、装置本体1aに、情報ファイル
(画像やテキスト)を印刷するためのプリンタ9が図1
に示すように接続線12を介してプリンタI/F10に
接続される。また、装置本体1aに、PCカード6上に
取得された情報ファイルを表示するためのパーナルコン
ピュータ8が接続線13を介してコンピュータI/F1
1に接続される。
【0051】また、装置本体1aには、図2に示すビデ
オ信号入出力部14及びオーディオ信号入出力部15が
設けられている。これらのビデオ信号入出力部14及び
オーディオ信号入出力部15には、PCカード6上に取
得された情報ファイルをパーナルコンピュータ8を使用
せずに表示するためのテレビ受像機16が図1に示すよ
うに接続線17を介して接続される。PCカード6に
は、デジタルスチルカメラ18により撮影された画像情
報ファイル(音声ファイルや付加情報ファイルも含む)
がデジタルデータで記憶される。テレビ受像機16に
は、画像記録再生装置(ビデオテープレコーダ、ビデオ
ディスクプレーヤ、ビデオカメラ等)19が接続され
る。
【0052】装置本体1aの前面には、リモコン(リモ
ートコントローラ)受光部20が設けられている。この
リモコン受光部20は、操作用リモコン(リモートコン
トローラ)21からの光信号(リモコン信号)を受光す
るものである。また、装置本体1aには、上述したデジ
タル方式で取得されている情報ファイルの他に、従来の
音声や映像のアナログ信号を取り込むためのに入力部
(図示省略)も設けられている。
【0053】図2において、22はシステムコントロー
ラで、本装置1全体の制御を司るものであって、ROM
(リードオンリーメモリ)23a、RAM(ランダムア
クセスメモリ)23b及びCPU(中央演算処理装置)
24からなる。ROM23aは、システムプログラムが
格納されるメモリである。RAM23bは、情報ファイ
ルの操作や表示等の演算及び一次記憶に用いる作業用メ
モリである。CPU24は、ROM23aに格納された
システムプログラムに従って各部の制御を行なうもので
ある。
【0054】システムコントローラ22には、操作パネ
ル制御回路25、PCカード制御回路26、ディスク記
録媒体/ファイルシステムの制御回路27、プリンタI
/F回路28、コンピュータI/F回路29、表示装置
4の制御及び駆動回路30、ビデオ信号処理回路31、
音声信号処理回路32、リモコン信号処理回路33がそ
れぞれ接続されている。
【0055】操作パネル制御回路25は操作パネル5に
接続されて、該操作パネル5を制御する。PCカード制
御回路26はPCカードソケット2aに接続されて、該
PCカードソケット2aにPCカード6が接続されたか
否かを検出する。ディスク記録媒体/ファイルシステム
の制御回路27はMOD3aに接続されて、該MOD3
aを制御する。プリンタI/F回路28はプリンタI/
F10に、コンピュータI/F回路29はコンピュータ
I/F回路11にそれぞれ接続されている。表示装置4
の制御及び駆動回路30は制御装置4に接続されて、該
制御装置4を制御する。ビデオ信号処理回路31はビデ
オ信号入出力部14に、音声信号処理回路32は音声信
号入出力部15にそれぞれ接続されている。リモコン信
号処理回路33はリモコン受光部20に接続されてい
る。
【0056】図2において、図1に示すデジタルカメラ
18により撮影された画像情報ファイルがデジタルデー
タで記憶されているPCカード6を、第1の情報記録媒
体挿入口2から挿入してPCカードソケット2aに接続
する。そして、PCカード制御回路26によりPCカー
ドソケット2aにPCカード6が接続されたことが検出
されると、システムコントローラ22に対してPCカー
ド6との通信が可能状態であることが通報される。同様
に、情報記録媒体であるMOディスク7を第2の情報記
録媒体挿入口3から挿入してMOD3aに装填すると、
システムコントローラ22に対してディスク記録媒体/
ファイルシステムの制御回路27により、MOディスク
7に対する記録再生が可能状態であることが通報され
る。
【0057】本装置1に対して、情報ファイルの表示や
複写等の命令を行なう手段として操作パネル5と操作用
リモコン21が設けられているが、各コマンドをコード
化してシステムコントローラ22と通信する手段とし
て、操作パネル制御回路25とリモコン信号処理回路3
3が設けられる。また、これらの命令を受けた事の確認
や本装置1の状態、次に操作可能な状態を指示するため
に表示装置4が設けられるが、システムコントローラ2
2からの命令に従って制御及び駆動回路30により表示
装置4が駆動される。
【0058】更に、PCカード6上に取得された情報フ
ァイルをパソコン8を使用せずに表示するために、テレ
ビ受像機16に接続するためのビデオ信号入出力部14
及び音声信号入出力部15に対して、PCカード6やM
Oディスク7上のデジタルデータをアナログ信号に変換
して出力する及び外部接続されたアナログ方式の映像音
声機器からのアナログ信号をデジタイズ(量子化)する
ためのビデオ信号処理回路31と音声信号処理回路32
が設けられている。
【0059】次に、上記構成になる情報ファイル複写装
置1の動作を図3〜図8に基づき説明する。
【0060】図3は、情報ファイル複写装置1の動作を
示すフローチャート、図4は、情報ファイル複写装置1
において情報ファイル複写を行なうための操作手順を示
すシステム構成図、図5は、情報ファイル複写装置1に
おいて情報ファイルを選択複写する際に、テレビ受像機
の画面にて情報ファイル選択を行なう場合を示す図、図
6は、情報ファイル複写装置1において複写先の記録可
能容量等の状態表示をテレビ受像機の画面にて行なった
場合を示す図、図7は、情報ファイル複写装置1におい
て複写先の記録可能容量等の状態表示を本装置1の表示
装置にて行なった場合を示す図、図8は、情報ファイル
複写装置1において複写元の選択した情報ファイルと、
複写先の記録可能容量との関係をテレビ受像機の画面に
表示した場合を示す図である。
【0061】図3に示す処理は、図2におけるROM2
3aに格納されたプログラムに従ってCPU24が実行
する。
【0062】操作パネル5に設けられたキーを操作、ま
たはリモコン21を操作して表示装置4、またはテレビ
受像機16の画面に表示されたメニューから複写動作
(「複写モード」)を選択して起動すると(図4参
照)、図3に示す処理動作が開始される。そして、ま
ず、ステップS301でPCカード6が第1の情報記録
媒体挿入口2に挿入されたか否かを判別する。PCカー
ド6が第1の情報記録媒体挿入口2に挿入されたことが
確認された場合は、ステップS302でPCカード6上
に記録されている情報ファイルの容量を検出確認する。
この確認後に、ステップS303で複写先の情報記録媒
体(本実施の形態ではMOディスクで説明する;以下、
MOディスクと記述する。)であるMOディスク7が記
録可能状態であることが確認されると、PCカード6に
存在する情報ファイルの有無や、PCカード6のボリュ
ームラベル(各カード毎に付けられたカード識別用の名
称)等を表示装置4、またはテレビ受像機16が接続さ
れている場合には、その画面上に表示する。
【0063】図4に示すように、操作用リモコン21ま
たは操作パネル5を操作して表示装置4、またはテレビ
受像機16の画面上に表示されているメニューを選択す
ることにより、「複写モード」が選択される。
【0064】次に、ステップS304でMOディスク7
の記録可能容量とPCカード6の記録済み容量とを比較
して、MOディスク7の記録可能容量がPCカード6の
記録済み容量より大きい(MOディスク7の記録可能容
量>PCカード6の記録済み容量)か否かを判別する。
そして、MOディスク7の記録可能容量がPCカード6
の記録済み容量より大きい場合は全複写が可能であるの
で、ステップS305でPCカード6からの情報ファイ
ルの複写方法の選択を行なう。複写方法には、「全体複
写」と「選択複写」があり、「全体複写」を選択した場
合は、ステップS306で情報ファイルの表示確認を選
択し、即ち、複写する情報ファイルの表示を行ない、ス
テップS307で全体複写を実行して、PCカード6か
らMOディスク7に全ファイルを複写する。次に、ステ
ップS308でPCカード6からの複写を停止するか否
かを判別し、PCカード6からの複写を停止する場合
は、本処理動作を終了する。また、PCカード6からの
複写を停止しない場合は、前記ステップS301へ戻っ
て、PCカード6を交換して次の複写を行なう。
【0065】一方、前記ステップS301においてPC
カード6が第1の情報記録媒体挿入口2に挿入されない
場合は、ステップS309でMOディスク7が第2の情
報記録媒体挿入口3に挿入済みか否かを判別する。そし
て、MOディスク7が第2の情報記録媒体挿入口3に挿
入済みの場合は、ステップS310でMOディスク7が
スタンバイ状態にあるか否かを、スタンバイ状態になる
まで判別する。そして、MOディスク7がスタンバイ状
態になると、ステップS311でMOディスク7の記録
可能容量を検出し、次のステップS312でMOディス
ク7の記録済みファイルを表示し、次のステップS31
3で停止するか否かを判別し、停止しない場合は前記ス
テップS301へ戻り、停止する場合は本処理動作を終
了する。また、前記ステップS309においてMOディ
スク7が第2の情報記録媒体挿入口3に挿入済みでない
場合は、前記ステップS310〜ステップS312をス
キップして前記ステップS313へ進む。
【0066】一方、前記ステップS304においてPC
カード6の記録済み容量がMOディスク7の記録可能容
量を上回る場合には、ステップS314で図5に示すテ
レビ受像機16の画面上や、図6に示す本装置1の表示
装置4に「複写先の容量不足」メッセージを表示し、
「選択複写モード」のみが選択可能であることを警告表
示する。以下の手順は、MOディスク7の記録可能容量
がPCカード6の記録済み容量を上回っている場合と同
様であるが、操作上全ファイルの選択が可能であるの
で、本ルーチンのステップS304から入った場合以
降、図7に示すように、テレビ受像機16の画面上に数
字やバー状のメータ形式等により残容量が表示され、選
択可能枚数に制限があること及び残選択容量決定の目安
を与える構成となっている。
【0067】次にステップS315でPCカード6上に
記録済みの情報ファイルの表示と選択を行なう。即ち、
PCカード6上に記録された情報ファイル(画像、音
声、テキストで構成される付帯情報等)が、ファイル毎
に(または、関連するファイルが同一枠等に)単数の順
送りや、図8に示すような複数表示の選択メニューの形
式で表示され、情報ファイルを個々に確認しながら複写
ファイルの選択操作を行なう。
【0068】図8では、8個の枠が表示され、その枠内
に画像ファイルや、音声ファイル(XXX.WAV)が
表示されている例を示している。操作用リモコン21、
または操作パネル5のキーを操作して枠間を移動して選
択して決定すると、枠の色が変化(ここではグレー)し
て選択ファイルを目視により確認できる。ファイル数が
8以上存在する場合は、図8における画面の左右下部に
表示されている三角形のマークの左右方向の頂部の向き
の方向にスクロール表示がなされる。これに相当するハ
ードキーを操作用リモコン21上に設けてもよい。選択
を修了する場合は、画面右上の「選択終了」メニューを
選択して複写ファイルの決定を終了すると、ステップS
316が実行されて、PCカード6からMOディスク7
に、前記ステップS315において選択された情報ファ
イルを複写した後、次のステップS317でPCカード
6からMOディスク7への情報ファイルの複写を停止す
るか否かを判別する。そして、PCカード6からMOデ
ィスク7への情報ファイルの複写を停止する場合は本処
理動作を終了し、停止しない場合はステップS318へ
進む。
【0069】このステップS318では、MOディスク
7が第2の情報記録媒体挿入口2に挿入されたか否かを
判別する。そして、MOディスク7が第2の情報記録媒
体挿入口2に挿入されない場合は前記ステップS303
へ進み、PCカード6に記録済みの情報ファイルを、テ
レビ像機16の画面或いは本装置1の表示装置4に表示
する。また、MOディスク7が第2の情報記録媒体挿入
口2に挿入された場合はステップS319でMOディス
ク7がスタンバイ状態にあるか否かを、スタンバイ状態
になるまで判別する。そして、MOディスク7がスタン
バイ状態になると、ステップS320でMOディスク7
の記録可能容量を検出し、次のステップS321で複写
命令を検出したか否かを判別する。そして、複写命令を
検出した場合は前記ステップS304へ、また、複写命
令を検出しない場合は前記ステップS308へそれぞれ
進む。
【0070】一方、前記ステップS305において「選
択複写」を選択した場合は、前記ステップS315へ進
む。
【0071】また、テレビ受像機16が接続されていな
い場合や、本装置1の表示装置4に画像表示機能が無い
場合においては、図6に示すように装置本体1aの前面
に警告ランプ34を設けて、複写先情報記録媒体である
MOディスク7の容量が不足している場合に、この警告
ランプ34を点灯させることにより、MOディスク7の
交換をユーザーに指示するようにすることも可能であ
る。
【0072】また、「複写モード」が選択されても、M
Oディスク7の第2の情報記録媒体挿入口2への挿入が
一定時間以上行われない場合には、MOディスク7上に
記録された情報ファイルが検索可能に自動表示される。
【0073】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図9のフローチャートに基づき説明す
る。なお、本実施の形態における情報ファイル複写装置
及び該情報ファイル複写装置を具備したシステム構成
は、上述した第1の実施の形態における図1及び図2と
同一であるから、両図を流用して説明する。
【0074】図9におけるステップS901、ステップ
S902、ステップS904〜ステップS913、ステ
ップS917〜ステップS922は、上述した第1の実
施の形態における図3におけるステップS301、ステ
ップS302、ステップS304〜ステップS313、
ステップS316〜ステップS321と同一であるか
ら、これら各ステップの説明は省略し、本実施の形態特
有の処理ステップについてのみ説明する。
【0075】図9において、ステップS902でPCカ
ード6上に記録されている情報ファイルの容量を検出確
認後に、ステップS903でPCカード6に記録済みの
情報ファイルの形式を検出すると共に、情報ファイルが
圧縮率を変化させて再記録可能な「画像」及び「音声」
等のファイルが格納されるアドレスを一時的に図2のR
AM22等に記憶し、次のステップS904へ進む。こ
のステップS904でMOディスク記録可能容量がPC
カード記録済み容量を下回る場合には、ステップS91
4でファイルの再圧縮を選択することを指示する表示を
行なう。次にステップS915で再圧縮を選択するか否
かを判別し、再圧縮を選択する場合は、ステップS92
3で圧縮率の最適化を計算する。即ち、圧縮率の変更や
圧縮形式の変更をメニュー形式で指示して選択させて、
選択されたメニューに該当する圧縮率や圧縮方式に従っ
て複写先に必要な記録容量を算出する。このようにして
複写先に必要な記録容量を算出した後は、ステップS9
06へ進んで複写する情報ファイルを表示する。なお、
複写先の記録可能容量と複写元の情報ファイルの容量か
ら複写可能になる再圧縮率を算出し、表示部に表示して
決定させる方式も可能である。
【0076】一方、前記ステップS915において再圧
縮を選択しない場合は、ステップS916で複写ファイ
ルの選択を行なった後、次のステップS917へ進んで
「選択複写モード」に移行し、PCカード6からMOデ
ィスク7に前記ステップS916において選択されたフ
ァイルを複写する。
【0077】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を図10〜図12に基づき説明する。図1
0は、本実施の形態における情報ファイル複写装置の動
作を示すフローチャート、図11は、本実施の形態にお
ける情報ファイル複写装置の操作手順を示すシステム構
成図、図12は、本実施の形態における情報ファイル複
写装置のテレビ受像機の画面表示状態を示す図である。
【0078】なお、図11及び図12において、上述し
た第1の実施の形態における図4と同一部分には、同一
符号が付してある。
【0079】図11は、ユーザーが本装置1にビデオカ
メラ35を接続線36を介して接続して、音声と映像を
取り込むようにした場合を示している。テレビ受像機1
6の画面に表示されたメニューを、操作用リモコン2
1、または操作パネル5のキーを操作して、「記録時間
優先モード」を選択して決定している。操作用リモコン
21、または操作パネル5のキーを操作して、図12
(a)に示すようにテレビ受像機16の画面上の横棒グ
ラフ状のメータを左右方向に移動させて時間を決定す
る。
【0080】これにより、図10のステップS1001
の「記録方式と記録時間の決定」処理を完了し、次のス
テップS1002でMOディスク6の記録可能容量及び
ユーザーに決定された記録時間に基づいて、可能な記録
方法を選択算出を行なう。この算出の他の実施の形態と
しては、離散的に選択したサンプリングレート(音
声)、フレームレート(動画を扱う場合)、画像サイズ
(縦横の画素数)、圧縮率、サンプル帯域(音声)等
を、マトリックス状にテーブル化して、前記記録時間と
MOディスク6の記録可能容量とから得られる記録レー
トを満足する条件を選択する論理演算を繰り返して前記
選択テーブルより可能な条件を抽出する(図10のステ
ップS1002における「記録容量の算出」処理を上記
内容に置き換える))。
【0081】次にステップS1003でMOディスク6
の記録可能容量が前記ステップS1002において算出
した記録容量より大きいか否かを判別する。そして、M
Oディスク6の記録可能容量が算出記録容量より小さい
場合は前記ステップS1001へ戻る。また、MOディ
スク6の記録可能容量が算出記録容量より大きい場合
は、ステップS1004でビデオカメラ35からの外部
信号の記録を開始し、次のステップS1005で前記ス
テップS1004において記録した記録信号の再生を行
なうか否かを判別する。そして、記録信号の再生を行な
う場合は、ステップS1005で停止するか否かを判別
し、停止する場合は本処理動作を終了し、停止しない場
合は前記ステップS1001へ戻る。
【0082】また、前記ステップS1005において記
録信号の再生を行なわない場合は、ステップS1007
でMOディスク6が第2の情報記録媒体挿入口3に挿入
されたか否かを判別する。そして、MOディスク6が第
2の情報記録媒体挿入口3に挿入された場合は、ステッ
プS1008でMOディスク6がスタンバイ状態になっ
たか否かをスタンバイ状態になるまで判別する。そし
て、MOディスク6がスタンバイ状態になると、ステッ
プS1009でMOディスク6の記録可能容量の検出を
行なう。次のステップS1010で外部信号の記録命令
を検出したか否かを判別し、検出した場合は前記ステッ
プS1003へ、検出しない場合は前記ステップS10
06へそれぞれ進む。
【0083】図12の(a)に示すテレビ受像機16の
画面には、音声11KHz、非圧縮、映像、Mjpeg
(jpeg方式で圧縮された連続静止画)、QVGA
(320×240画素)が抽出結果として表示されてい
る例を示している。
【0084】図10におけるステップS1001からス
テップS1003は、記録方式を優先させて決定させた
場合を示すもので、テレビ受像機16、または本装置1
の表示装置4に選択メニュー形式で、「圧縮方式(非圧
縮を含む)」、「信号帯域」、「画素サイズ」を選択
し、MOディスク7の記録可能容量から記録可能時間を
算出して表示する方式も可能である。
【0085】図12(b)には、前記条件を抽象的に表
現して選択メニューを表示した例を示した。同図におい
て、音質の項に表示したメニューにより圧縮方法と記録
帯域を同時に、画質の項に表示したメニューにより記録
画素サイズとフレームレートとを同時にそれぞれ選択さ
せることで、選択の繁雑さを省略するようにしたもので
ある。
【0086】なお、上述した各実施の形態では、複写元
がPCカード6上の情報ファイルや、ビデオカメラやビ
デオデッキ、デジタルスチルカメラ、パーソナルコンピ
ュータ等からの信号線の接続による信号転送であり、複
写先がMOディスク、FD、HD等の情報記録媒体とし
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、上記事項が逆の場合も適用可能であることはいうま
でもない。
【0087】また、複写先の情報記録媒体が交換可能で
ある限定もない。
【0088】(第4の実施の形態)次に、本発明の記憶
媒体について図13〜図17に基づき説明する。
【0089】記録媒体が交換可能に装填される少なくと
も2つの記録再生手段を有する情報ファイル複写装置を
制御するプログラムを格納する記憶媒体には、少なくと
も図13に示すように、「複写モジュール」、「容量検
出比較モジュール」、「表示モジュール」、「ファイル
格納モジュール」の各モジュールのプログラムコードを
格納すればよい。
【0090】ここで、「複写モジュール」は、前記少な
くとも2つの記録再生手段のうちの一方の記録再生手段
に装填された記録媒体に格納された複写元の情報ファイ
ルを他方の記録再生手段に装填された記録媒体に複写手
段により選択可能に複写するプログラムモジュールであ
る。また、「容量検出比較モジュール」は、前記複写元
の記録媒体に格納される情報ファイルの記憶容量の総量
と前記複写先の記録媒体の記憶可能領域の記憶可能容量
とを容量検出比較手段により検出し且つ比較するプログ
ラムモジュールである。また、「表示モジュール」は、
複写方法を表示手段の表示部に表示するプログラムモジ
ュールである。また、「ファイル格納モジュール」は、
外部機器と信号の入出力を行い前記記録再生手段に装填
された記録媒体に情報ファイルをファイル格納手段によ
り格納するプログラムモジュールである。
【0091】また、前記プログラムは、前記複写元の情
報ファイルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容
量を上回ることが前記容量検出比較手段により検出され
た場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」のみが
可能であることを表示する。
【0092】また、前記プログラムは、前記複写元の情
報ファイルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容
量を上回ることが前記容量検出比較手段により検出され
た場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」する画
像を表示して選択操作を行うために外部表示装置での確
認を指示する旨の指示情報を前記表示手段の表示部に表
示する。
【0093】また、前記プログラムは、必要に応じて図
14に示すように、前記外部機器の信号の入力手段を使
用する場合に、入力信号を量子化するためのサンプリン
グレートを変更手段により選択可能に変更する「変更モ
ジュール」と、前記入力信号の信号帯域及びまたは信号
レベルを圧縮手段により圧縮する「圧縮モジュール」
と、前記選択されたサンプリングレート及び信号帯域及
び信号レベルによる圧縮率と複写先の記録媒体の記憶可
能容量とを比較して算出手段により記憶可能時間を算出
する「算出モジュール」とを有し、前記算出手段により
算出した記憶可能時間を前記表示手段の表示部に表示す
るようにしてもよい。
【0094】また、記録媒体が交換可能に装填される少
なくとも2つの記録再生手段を有する情報ファイル複写
装置を制御するプログラムを格納する前記図13及び図
14とは異なる記憶媒体には、少なくとも図15に示す
ように、「複写モジュール」、「容量比較検出モジュー
ル」、「種別検出モジュール」、「表示モジュール」、
「ファイル格納モジュール」の各モジュールのプログラ
ムコードを格納すればよい。
【0095】ここで、「複写モジュール」は、前記少な
くとも2つの記録再生手段のうちの一方の記録再生手段
に装填された記録媒体に格納された複写元の情報ファイ
ルを他方の記録再生手段に装填された記録媒体に複写手
段により選択可能に複写するプログラムモジュールであ
る。また、「容量検出比較モジュール」は、前記複写元
の記録媒体に格納される情報ファイルの記憶容量の総量
と前記複写先の記録媒体の記憶可能領域の記憶可能容量
とを容量検出比較手段により検出し且つ比較するプログ
ラムモジュールである。また、「種別検出モジュール」
は、情報ファイルの種別を種別検出手段により検出する
プログラムモジュールである。また、「表示モジュー
ル」は、複写方法を表示手段の表示部に表示するプログ
ラムモジュールである。また、「ファイル格納モジュー
ル」は、外部機器と信号の入出力を行い前記記録再生手
段に装填された記録媒体に情報ファイルをファイル格納
手段により格納するプログラムモジュールである。
【0096】また、図15に示すプログラムは、必要に
応じて図16に示すように、前記複写元の情報ファイル
が前記種別検出手段により音声情報または映像情報であ
ることが検出された場合に、前記各情報ファイルの容量
を変更すべく量子化レベルを変更して情報ファイルの記
憶容量を記憶容量変更手段により変更する「記憶容量変
更モジュール」と、前記記憶容量変更手段を操作手段に
より起動する「操作モジュール」とを有する。
【0097】また、図15に示すプログラムは、前記複
写元の情報ファイルの記憶容量の総量が前記複写先の記
憶可能容量を上回ることが前記容量検出比較手段により
検出された場合に、前記表示手段の表示部に「選択複
写」のみが可能であることを表示する。
【0098】また、本装置に不図示の音声発生装置及び
スピーカ等が設けられた場合、同時に音声による警告も
可能である。
【0099】また、図15に示すプログラムは、前記複
写元の情報ファイルの記憶容量の総量が前記複写先の記
憶可能容量を上回ることが前記容量検出比較手段により
検出された場合に、前記表示手段の表示部に「選択複
写」する画像を表示して選択操作を行うために外部表示
装置での確認を指示する旨の指示情報を前記表示手段の
表示部に表示する。
【0100】また、図15に示すプログラムは、必要に
応じて図17に示すように、前記外部機器の信号の入力
手段を使用する場合に、入力信号を量子化するためのサ
ンプリングレートを変更手段により選択可能に変更する
「変更モジュール」と、前記入力信号の信号帯域及びま
たは信号レベルを圧縮手段により圧縮する「圧縮モジュ
ール」と、前記選択されたサンプリングレート及び信号
帯域及び信号レベルによる圧縮率と複写先の記録媒体の
記憶可能容量とを比較して算出手段により記憶可能時間
を算出する「算出モジュール」とを有し、前記算出手段
により算出した記憶可能時間を前記表示手段の表示部に
表示する。
【0101】また、図15に示すプログラムは、前記複
写元の情報ファイルが前記種別検出手段により音声情報
複写先の記憶可能容量を上回ることが前記容量検出比較
手段により検出された場合に、前記表示手段の表示部に
「選択複写」する画像を表示して選択操作を行うために
外部表示装置での確認を指示する旨の情報を前記表示手
段の表示部に表示する。
【0102】また、図15に示すプログラムは、前記複
写元の情報ファイルが前記種別検出手段により音声情報
複写先の記憶可能容量を上回ることが前記容量検出比較
手段により検出された場合に、前記表示手段の表示部に
「選択複写」する画像を表示して選択操作を行うために
外部表示装置での確認を指示する旨の情報を前記表示手
段の表示部に表示する。
【0103】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の情報ファ
イル複写方法及び装置によれば、少なくとも2つの情報
記録媒体記録再生装置のうちの一方に装填された情報記
録媒体に記録された情報ファイル、または本装置に信号
線で接続された外部装置より送信される信号を、他方の
情報記録媒体記録再生装置に装填された情報記録媒体に
複写する際に、情報ファイルを選択的に単純に全複写す
ることにより、本装置のみでも簡単に複写することがで
き、同様に個々の情報ファイルを確認しながら選択的に
複写することにより、複写先の情報記録媒体の記憶容量
が不十分な場合や、不必要な情報を除外したい場合等の
複写が容易となり、更には、複写の際の記録方法も選択
的に決定できることにより、複写先の情報ファイルの品
位を任意に設定して保存することができる。
【0104】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
た情報ファイル複写装置を円滑に制御することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報ファイル
複写装置を具備したシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る情報ファイル
複写装置の基本部分の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る情報ファイル
複写装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る情報ファイル
複写装置を具備したシステムの操作手順を示す図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る情報ファイル
複写装置を具備したシステムにおけるテレビ受像機によ
り複写先の記録可能容量等の状態表示を行なった場合を
示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る情報ファイル
複写装置の表示装置により複写先の記録可能容量等の状
態表示を行なった場合を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る情報ファイル
複写装置を具備したシステムにおけるテレビ受像機の画
面により複写元の選択した情報ファイルと、複写先の記
録可能容量との関係を表示した場合を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る情報ファイル
複写装置を具備したシステムにおけるテレビ受像機の画
面によりファイル選択を行なう場合を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る情報ファイル
複写装置の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る情報ファイ
ル複写装置の動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る情報ファイ
ル複写装置を具備したシステムの操作手順を示す図であ
る。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る情報ファイ
ル複写装置を具備したシステムにおけるテレビ受像機に
より時間選択及びその選択結果を表示した場合と、記録
方式のメニューを表示した場合を示す図である。
【図13】本発明の記憶媒体に格納されるプログラムの
有する各プログラムモジュールを示す図である。
【図14】本発明の記憶媒体に格納されるプログラムの
有する各プログラムモジュールを示す図である。
【図15】本発明の記憶媒体に格納されるプログラムの
有する各プログラムモジュールを示す図である。
【図16】本発明の記憶媒体に格納されるプログラムの
有する各プログラムモジュールを示す図である。
【図17】本発明の記憶媒体に格納されるプログラムの
有する各プログラムモジュールを示す図である。
【符号の説明】
1 情報ファイル装置 1a 装置本体 2 第1の情報記憶媒体挿入口 2a カードソケット 3 第2の情報記憶媒体挿入口 3a MOD 4 表示装置 5 操作パネル 6 PCカード 7 MOディスク 8 パーソナルコンピュータ 9 プリンタ 10 プリンタI/F 11 コンピュータI/F 12 接続線 13 接続線 14 ビデオ信号入出力部 15 オーディオ信号入出力部 16 テレビ受像機 17 接続線 18 デジタルスチルカメラ 19 画像記録再生装置 20 リモコン受光部 21 操作用リモコン 22 システムコントローラ 23a ROM 23b RAM 24 CPU 25 操作パネル制御回路 26 PCカード制御回路 27 ディスク記録媒体/ファイルシステムの制御
回路 28 プリンタI/F回路 29 コンピュータI/F回路 30 駆動回路 31 ビデオ信号処理回路 32 音声信号処理回路 33 リモコン信号処理回路 34 警告ランプ

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの記録再生手段を有する
    情報ファイル複写装置により情報ファイルを複写する情
    報処理方法であって、前記少なくとも2つの記録再生手
    段のうちの一方の記録再生手段に装填された記録媒体に
    格納された複写元の情報ファイルを他方の記録再生手段
    に装填された記録媒体に複写手段により選択可能に複写
    する複写工程と、前記複写元の記録媒体に格納される情
    報ファイルの記憶容量の総量と前記複写先の記録媒体の
    記憶可能領域の記憶可能容量とを容量検出比較手段によ
    り検出し且つ比較する容量検出比較工程と、複写方法を
    表示手段の表示部に表示する表示工程と、外部機器と信
    号の入出力を行い前記記録再生手段に装填された記録媒
    体に情報ファイルをファイル格納手段により格納するフ
    ァイル格納工程とを有することを特徴とする情報ファイ
    ル複写方法。
  2. 【請求項2】 前記複写元の情報ファイルの記憶容量の
    総量が前記複写先の記憶可能容量を上回ることが前記容
    量検出比較手段により検出された場合に、前記表示手段
    の表示部に「選択複写」のみが可能であることを表示す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報ファイル複写方
    法。
  3. 【請求項3】 前記複写元の情報ファイルの記憶容量の
    総量が前記複写先の記憶可能容量を上回ることが前記容
    量検出比較手段により検出された場合に、前記表示手段
    の表示部に「選択複写」する画像を表示して選択操作を
    行うために外部表示装置での確認を指示する旨の指示情
    報を前記表示手段の表示部に表示することを特徴とする
    請求項1記載の情報ファイル複写方法。
  4. 【請求項4】 前記外部機器の信号の入力手段を使用す
    る場合に、入力信号を量子化するためのサンプリングレ
    ートを変更手段により選択可能に変更する変更工程と、
    前記入力信号の信号帯域及びまたは信号レベルを圧縮手
    段により圧縮する圧縮工程と、前記選択されたサンプリ
    ングレート及び信号帯域及び信号レベルによる圧縮率と
    複写先の記録媒体の記憶可能容量とを比較して算出手段
    により記憶可能時間を算出する算出工程とを有し、前記
    算出手段により算出した記憶可能時間を前記表示手段の
    表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の情報
    ファイル複写方法。
  5. 【請求項5】 記録媒体が交換可能に装填される少なく
    とも2つの記録再生手段を有する情報ファイル複写装置
    であって、前記少なくとも2つの記録再生手段のうちの
    一方の記録再生手段に装填された記録媒体に格納された
    複写元の情報ファイルを他方の記録再生手段に装填され
    た記録憶媒体に選択可能に複写する複写手段と、前記複
    写元の記録媒体に格納される情報ファイルの記憶容量の
    総量と前記複写先の記録媒体の記憶可能領域の記憶可能
    容量とを検出し且つ比較する容量検出比較手段と、複写
    方法を表示する表示部を有する表示手段と、外部機器と
    信号の入出力を行い前記記録再生手段に装填された記録
    媒体に情報ファイルを格納するファイル格納手段とを具
    備したことを特徴とする情報ファイル複写装置。
  6. 【請求項6】 前記複写元の情報ファイルの記憶容量の
    総量が前記複写先の記憶可能容量を上回ることが前記容
    量検出比較手段により検出された場合に、前記表示手段
    の表示部に「選択複写」のみが可能であることを表示す
    ることを特徴とする請求項5記載の情報ファイル複写装
    置。
  7. 【請求項7】 前記複写元の情報ファイルの記憶容量の
    総量が前記複写先の記憶可能容量を上回ることが前記容
    量検出比較手段により検出された場合に、前記表示手段
    の表示部に「選択複写」する画像を表示して選択操作を
    行うために外部表示装置での確認を指示する旨の指示情
    報を前記表示手段の表示部に表示することを特徴とする
    請求項5記載の情報ファイル複写装置。
  8. 【請求項8】 前記外部機器の信号の入力手段を使用す
    る場合に、入力信号を量子化するためのサンプリングレ
    ートを選択可能に変更する変更手段と、前記入力信号の
    信号帯域及びまたは信号レベルを圧縮する圧縮手段と、
    前記選択されたサンプリングレート及び信号帯域及び信
    号レベルによる圧縮率と複写先の記録媒体の記憶可能容
    量とを比較して記憶可能時間を算出する算出手段とを具
    備し、前記算出手段により算出した記憶可能時間を前記
    表示手段の表示部に表示することを特徴とする請求項5
    記載の情報ファイル複写装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体が交換可能に装填される少なく
    とも2つの記録再生手段を有する情報ファイル複写装置
    により情報ファイルを複写する情報ファイル複写方法で
    あって、前記少なくとも2つの記録再生手段のうちの一
    方の記録再生手段に装填された記録媒体に格納された複
    写元の情報ファイルを他方の記録再生手段に装填された
    記録媒体に複写手段により選択可能に複写する複写工程
    と、前記複写元の記録媒体に格納される情報ファイルの
    記憶容量の総量と前記複写先の記録媒体の記憶可能領域
    の記憶可能容量とを容量検出比較手段により検出し且つ
    比較する容量検出比較工程と、情報ファイルの種別を種
    別検出手段により検出する種別検出工程と、複写方法を
    表示手段の表示部に表示する表示工程と、外部機器と信
    号の入出力を行い前記記録再生手段に装填された記録媒
    体に情報ファイルをファイル格納手段により格納するフ
    ァイル格納工程とを有することを特徴とする情報ファイ
    ル複写方法。
  10. 【請求項10】 前記複写元の情報ファイルが前記種別
    検出手段により音声情報または映像情報であることが検
    出された場合に、前記各情報ファイルの容量を変更すべ
    く量子化レベルを変更して情報ファイルの記憶容量を記
    憶容量変更手段により変更する記憶容量変更工程と、前
    記記憶容量変更手段を操作手段により起動する操作工程
    とを有することを特徴とする請求項9記載の情報ファイ
    ル複写方法。
  11. 【請求項11】 前記複写元の情報ファイルの記憶容量
    の総量が前記複写先の記憶可能容量を上回ることが前記
    容量検出比較手段により検出された場合に、前記表示手
    段の表示部に「選択複写」のみが可能であることを表示
    することを特徴とする請求項9記載の情報ファイル複写
    方法。
  12. 【請求項12】 前記複写元の情報ファイルの記憶容量
    の総量が前記複写先の記憶可能容量を上回ることが前記
    容量検出比較手段により検出された場合に、前記表示手
    段の表示部に「選択複写」する画像を表示して選択操作
    を行うために外部表示装置での確認を指示する旨の指示
    情報を前記表示手段の表示部に表示することを特徴とす
    る請求項9記載の情報ファイル複写方法。
  13. 【請求項13】 前記外部機器の信号の入力手段を使用
    する場合に、入力信号を量子化するためのサンプリング
    レートを変更手段により選択可能に変更する変更工程
    と、前記入力信号の信号帯域及びまたは信号レベルを圧
    縮手段により圧縮する圧縮工程と、前記選択されたサン
    プリングレート及び信号帯域及び信号レベルによる圧縮
    率と複写先の記録媒体の記憶可能容量とを比較して算出
    手段により記憶可能時間を算出する算出工程とを有し、
    前記算出手段により算出した記憶可能時間を前記表示手
    段の表示部に表示することを特徴とする請求項9記載の
    情報ファイル複写方法。
  14. 【請求項14】 前記複写元の情報ファイルが前記種別
    検出手段により音声情報複写先の記憶可能容量を上回る
    ことが前記容量検出比較手段により検出された場合に、
    前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像を表示し
    て選択操作を行うために外部表示装置での確認を指示す
    る旨の情報を前記表示手段の表示部に表示することを特
    徴とする請求項9記載の情報ファイル複写方法。
  15. 【請求項15】 前記複写元の情報ファイルが前記種別
    検出手段により音声情報複写先の記憶可能容量を上回る
    ことが前記容量検出比較手段により検出された場合に、
    前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像を表示し
    て選択操作を行うために外部表示装置での確認を指示す
    る旨の情報を前記表示手段の表示部に表示することを特
    徴とする請求項9記載の情報ファイル複写方法。
  16. 【請求項16】 記録媒体が交換可能に装填される少な
    くとも2つの記録再生手段を有する情報ファイル複写装
    置であって、前記少なくとも2つの記録再生手段のうち
    の一方の記録再生手段に装填された記録媒体に格納され
    た複写元の情報ファイルを他方の記録再生手段に装填さ
    れた記録媒体に選択可能に複写する複写手段と、前記複
    写元の記録媒体に格納される情報ファイルの記憶容量の
    総量と前記複写先の記録媒体の記憶可能領域の記憶可能
    容量とを検出し且つ比較する容量検出比較手段と、情報
    ファイルの種別を検出する種別検出手段と、複写方法を
    表示する表示部を有する表示手段と、外部機器と信号の
    入出力を行い前記記録再生手段に装填された記録媒体に
    情報ファイルを格納するファイル格納手段とを具備した
    ことを特徴とする情報ファイル複写装置。
  17. 【請求項17】 前記複写元の情報ファイルが前記種別
    検出手段により音声情報または映像情報であることが検
    出された場合に、前記各情報ファイルの容量を変更すべ
    く量子化レベルを変更して情報ファイルの記憶容量を変
    更する記憶容量変更手段と、前記記憶容量変更手段を起
    動する操作手段とを有することを特徴とする請求項16
    記載の情報ファイル複写装置。
  18. 【請求項18】 前記複写元の情報ファイルの記憶容量
    の総量が前記複写先の記憶可能容量を上回ることが前記
    容量検出比較手段により検出された場合に、前記表示手
    段の表示部に「選択複写」のみが可能であることを表示
    することを特徴とする請求項16記載の情報ファイル複
    写装置。
  19. 【請求項19】 前記複写元の情報ファイルの記憶容量
    の総量が前記複写先の記憶可能容量を上回ることが前記
    容量検出比較手段により検出された場合に、前記表示手
    段の表示部に「選択複写」する画像を表示して選択操作
    を行うために外部表示装置での確認を指示する旨の指示
    情報を前記表示手段の表示部に表示することを特徴とす
    る請求項16記載の情報ファイル複写装置。
  20. 【請求項20】 前記外部機器の信号の入力手段を使用
    する場合に、入力信号を量子化するためのサンプリング
    レートを選択可能に変更する変更手段と、前記入力信号
    の信号帯域及びまたは信号レベルを圧縮する圧縮手段
    と、前記選択されたサンプリングレート及び信号帯域及
    び信号レベルによる圧縮率と複写先の記録媒体の記憶可
    能容量とを比較して記憶可能時間を算出する算出手段と
    を有し、前記算出手段により算出した記憶可能時間を前
    記表示手段の表示部に表示することを特徴とする請求項
    16記載の情報ファイル複写装置。
  21. 【請求項21】 前記複写元の情報ファイルが前記種別
    検出手段により音声情報複写先の記憶可能容量を上回る
    ことが前記容量検出比較手段により検出された場合に、
    前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像を表示し
    て選択操作を行うために外部表示装置での確認を指示す
    る旨の情報を前記表示手段の表示部に表示することを特
    徴とする請求項16記載の情報ファイル複写装置。
  22. 【請求項22】 前記複写元の情報ファイルが前記種別
    検出手段により音声情報複写先の記憶可能容量を上回る
    ことが前記容量検出比較手段により検出された場合に、
    前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像を表示し
    て選択操作を行うために外部表示装置での確認を指示す
    る旨の情報を前記表示手段の表示部に表示することを特
    徴とする請求項16記載の情報ファイル複写装置。
  23. 【請求項23】 記録媒体が交換可能に装填される少な
    くとも2つの記録再生手段を有する情報ファイル複写装
    置を制御するプログラムを格納する記憶媒体であって、
    前記少なくとも2つの記録再生手段のうちの一方の記録
    再生手段に装填された記録媒体に格納された複写元の情
    報ファイルを他方の記録再生手段に装填された記録媒体
    に複写手段により選択可能に複写する複写モジュール
    と、前記複写元の記録媒体に格納される情報ファイルの
    記憶容量の総量と前記複写先の記録媒体の記憶可能領域
    の記憶可能容量とを容量検出比較手段により検出し且つ
    比較する容量検出比較モジュールと、複写方法を表示手
    段の表示部に表示する表示モジュールと、外部機器と信
    号の入出力を行い前記記録再生手段に装填された記録媒
    体に情報ファイルをファイル格納手段により格納するフ
    ァイル格納モジュールの各モジュールを有するプログラ
    ムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記プログラムは、前記複写元の情報
    ファイルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量
    を上回ることが前記容量検出比較手段により検出された
    場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」のみが可
    能であることを表示することを特徴とする請求項23記
    載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記プログラムは、前記複写元の情報
    ファイルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量
    を上回ることが前記容量検出比較手段により検出された
    場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像
    を表示して選択操作を行うために外部表示装置での確認
    を指示する旨の指示情報を前記表示手段の表示部に表示
    することを特徴とする請求項23記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記プログラムは、前記外部機器の信
    号の入力手段を使用する場合に、入力信号を量子化する
    ためのサンプリングレートを変更手段により選択可能に
    変更する変更モジュールと、前記入力信号の信号帯域及
    びまたは信号レベルを圧縮手段により圧縮する圧縮モジ
    ュールと、前記選択されたサンプリングレート及び信号
    帯域及び信号レベルによる圧縮率と複写先の記録媒体の
    記憶可能容量とを比較して算出手段により記憶可能時間
    を算出する算出モジュールとを有し、前記算出手段によ
    り算出した記憶可能時間を前記表示手段の表示部に表示
    することを特徴とする請求項23記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 記録媒体が交換可能に装填される少な
    くとも2つの記録再生手段を有する情報ファイル複写装
    置を制御するプログラムを格納する記憶媒体であって、
    前記少なくとも2つの記録再生手段のうちの一方の記録
    再生手段に装填された記録媒体に格納された複写元の情
    報ファイルを他方の記録再生手段に装填された記録媒体
    に複写手段により選択可能に複写する複写モジュール
    と、前記複写元の記録媒体に格納される情報ファイルの
    記憶容量の総量と前記複写先の記録媒体の記憶可能領域
    の記憶可能容量とを容量検出比較手段により検出し且つ
    比較する容量検出比較モジュールと、情報ファイルの種
    別を種別検出手段により検出する種別検出モジュール
    と、複写方法を表示手段の表示部に表示する表示モジュ
    ールと、外部機器と信号の入出力を行い前記記録再生手
    段に装填された記録媒体に情報ファイルをファイル格納
    手段により格納するファイル格納モジュールの各モジュ
    ールを有するプログラムを格納したことを特徴とする記
    憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記プログラムは、前記複写元の情報
    ファイルが前記種別検出手段により音声情報または映像
    情報であることが検出された場合に、前記各情報ファイ
    ルの容量を変更すべく量子化レベルを変更して情報ファ
    イルの記憶容量を記憶容量変更手段により変更する記憶
    容量変更モジュールと、前記記憶容量変更手段を操作手
    段により起動する操作モジュールとを有することを特徴
    とする請求項27記載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記プログラムは、前記複写元の情報
    ファイルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量
    を上回ることが前記容量検出比較手段により検出された
    場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」のみが可
    能であることを表示することを特徴とする請求項27記
    載の記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記プログラムは、前記複写元の情報
    ファイルの記憶容量の総量が前記複写先の記憶可能容量
    を上回ることが前記容量検出比較手段により検出された
    場合に、前記表示手段の表示部に「選択複写」する画像
    を表示して選択操作を行うために外部表示装置での確認
    を指示する旨の指示情報を前記表示手段の表示部に表示
    することを特徴とする請求項27記載の記憶媒体。
  31. 【請求項31】 前記プログラムは、前記外部機器の信
    号の入力手段を使用する場合に、入力信号を量子化する
    ためのサンプリングレートを変更手段により選択可能に
    変更する変更モジュールと、前記入力信号の信号帯域及
    びまたは信号レベルを圧縮手段により圧縮する圧縮モジ
    ユールと、前記選択されたサンプリングレート及び信号
    帯域及び信号レベルによる圧縮率と複写先の記録媒体の
    記憶可能容量とを比較して算出手段により記憶可能時間
    を算出する算出モジュールとを有し、前記算出手段によ
    り算出した記憶可能時間を前記表示手段の表示部に表示
    することを特徴とする請求項27記載の記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記プログラムは、前記複写元の情報
    ファイルが前記種別検出手段により音声情報複写先の記
    憶可能容量を上回ることが前記容量検出比較手段により
    検出された場合に、前記表示手段の表示部に「選択複
    写」する画像を表示して選択操作を行うために外部表示
    装置での確認を指示する旨の情報を前記表示手段の表示
    部に表示することを特徴とする請求項27記載の記憶媒
    体。
  33. 【請求項33】 前記プログラムは、前記複写元の情報
    ファイルが前記種別検出手段により音声情報複写先の記
    憶可能容量を上回ることが前記容量検出比較手段により
    検出された場合に、前記表示手段の表示部に「選択複
    写」する画像を表示して選択操作を行うために外部表示
    装置での確認を指示する旨の情報を前記表示手段の表示
    部に表示することを特徴とする請求項27記載の記憶媒
    体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7391607B2 (en) 2003-01-31 2008-06-24 Fujitsu Limited Composite storage apparatus and a card board thereof

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