JPH08203255A - 情報提供制御装置及び情報提供制御方法 - Google Patents

情報提供制御装置及び情報提供制御方法

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Publication number
JPH08203255A
JPH08203255A JP7009218A JP921895A JPH08203255A JP H08203255 A JPH08203255 A JP H08203255A JP 7009218 A JP7009218 A JP 7009218A JP 921895 A JP921895 A JP 921895A JP H08203255 A JPH08203255 A JP H08203255A
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Japan
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Pending
Application number
JP7009218A
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English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
謙二 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7009218A priority Critical patent/JPH08203255A/ja
Publication of JPH08203255A publication Critical patent/JPH08203255A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、主映像と同映像に同期する副映像及
び複数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録
媒体の再生機能をもつ装置に於いて、記録媒体に記録さ
れた提供情報の再生時に於ける副映像の字幕情報をメモ
リ上に展開し、文字認識してコード化し、コード化され
た文字列情報を用いてインデックス情報を作成する機能
をもつことを特徴とする。 【構成】文字認識部(OCR)17は、MPEGデコー
ダ部(MPEG2−DEC)14のサブピクチャデコー
ダ(SP−DEC)14bより字幕情報を入力して、内
部のドットメモリ上にパターン展開し、その展開パター
ンを文字認識してコード化することにより、字幕の文字
コード列を生成する。CPU11はこの字幕の文字コー
ド列を用いてインデックステーブル(INDEX−TB
L)15aを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円盤状の回転記録媒体
両面に、コード圧縮された映像、副映像、多チャネル音
声等でなる映画情報、教育情報、写真集等の各種提供情
報が記録可能なディスク単体又はディスクパックをドラ
イブ対象とする再生装置に適用される情報提供制御装置
及び情報提供制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア技術の一貫とし
て、パーソナルコンピュータにCD−ROM等の大容量
記憶媒体をインタフェース接続し、当該記憶媒体より映
像、音声等の情報を取り込む構成とした各種のシステム
が普及している。
【0003】更に、最近では、CD−ROMの数倍乃至
十数倍程度の容量をもつ高密度大容量記録媒体が開発さ
れるに至った。その一例を挙げると、両面記録方式によ
り10GB(ギガバイト)に近い容量をもち、最大で1
0M BpS(メガビット/セコンド)に近い転送レートを
もつ大容量回転記録媒体の技術が確立されるに至った。
この種の記録媒体を用いることにより、例えばMPEG
2システム仕様で片面2時間以上の動画情報をサブピク
チャ及び複数音声チャネルを含めて記録/再生可能とな
る。この種の大容量回転記録媒体をここではSDディス
クと称す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような大容量回転
記録媒体(SDディスク)に、例えば映像と、この映像
に同期する副映像及び複数チャネルの音声でなる1種又
は複数種の提供情報を記録して、再生プレーヤにより任
意の提供情報を再生出力するシステムを実現する際、副
映像、多チャネル音声等の各記録機能を如何に有効に活
用するかがシステム機能拡張性の上で大きな課題とな
る。
【0005】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
主映像と同映像に同期する副映像及び複数チャネルの音
声による提供情報が記録可能な記録媒体の再生機能をも
つシステムに於いて、主映像に同期する、副映像、多チ
ャネル音声等の記録機能を有効に活用して、システム機
能の拡張と使用用途の拡充化が図れる情報提供制御装置
及び情報提供制御方法を提供することを目的とする。
【0006】具体的には、記録媒体に記録された提供情
報の再生時に於いて副映像の字幕情報をメモリ上に展開
し、文字認識してコード化し、コード化された文字列情
報を用いてインデックス情報を作成し保存する機能をも
つ情報提供制御装置及び情報提供制御方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】又、記録媒体に記録された提供情報の再生
時に於いて副映像の字幕情報をメモリ上に展開し、文字
認識してコード化し、コード化された文字列情報を用い
て字幕の読み上げ機能をもつ情報提供制御装置及び情報
提供制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、主映像と同映
像に同期する副映像及び複数チャネルの音声による提供
情報が記録可能な記録媒体の再生機能をもつ装置に於い
て、記録媒体に記録された提供情報の再生時に於いて副
映像の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識してコー
ド化する手段と、コード化された文字列情報を一定の時
間単位で採取しインデックス情報として保存する手段と
を具備してなることを特徴とする。
【0009】又、本発明は、主映像と同映像に同期する
副映像及び複数チャネルの音声による提供情報が記録可
能な記録媒体の再生機能をもつ装置に於いて、記録媒体
に記録された提供情報の再生時に於いて再生提供情報の
フレーム番号を取得する手段と、記録媒体に記録された
提供情報の再生時に於いて副映像の字幕情報をメモリ上
に展開し、文字認識してコード化する手段と、コード化
された文字列を取得フレーム番号に対応付けてインデッ
クス情報を生成する手段と、生成されたインデックス情
報を保存する手段とを具備してなることを特徴とする。
【0010】又、本発明は、主映像と同映像に同期する
副映像及び複数チャネルの音声による提供情報が記録可
能な記録媒体の再生機能をもつ装置に於いて、記録媒体
に記録された提供情報の再生時に於いて再生フレームの
提供情報を採取する手段と、記録媒体に記録された提供
情報の再生時に於いて副映像の字幕情報をメモリ上に展
開し、文字認識してコード化する手段と、コード化され
た文字列を該当するフレームの採取提供情報に対応付け
てインデックス情報を生成する手段と、生成されたイン
デックス情報を保存する手段とを具備してなることを特
徴とする。
【0011】又、本発明は、主映像と同映像に同期する
副映像及び複数チャネルの音声による提供情報が記録可
能な記録媒体の再生機能をもつ装置に於いて、記録媒体
に記録された提供情報の再生時に於いて再生提供情報の
フレーム番号を取得し、当該フレームの提供情報を採取
する手段と、記録媒体に記録された提供情報の再生時に
於いて副映像の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識
してコード化する手段と、コード化された文字列と取得
したフレーム番号と採取した提供情報とを対応付けてイ
ンデックス情報を生成する手段と、生成されたインデッ
クス情報を保存する手段とを具備してなることを特徴と
する。
【0012】又、本発明は、主映像と同映像に同期する
副映像及び複数チャネルの音声による提供情報が記録可
能な記録媒体の再生時に於いて、副映像の字幕情報をメ
モリ上に展開し、文字認識してコード化して、その文字
列コードを一定の時間単位で採取しインデックス情報と
して保存する情報提供制御方法を特徴とする。
【0013】又、本発明は、主映像と同映像に同期する
副映像及び複数チャネルの音声による提供情報が記録可
能な記録媒体の再生時に於いて、提供情報のフレーム番
号を取得するとともに、副映像の字幕情報をメモリ上に
展開し文字認識して字幕の文字列コードを生成し、取得
したフレーム番号に生成した字幕の文字列コードを対応
付けてインデックス情報を生成し保存する情報提供制御
方法を特徴とする。
【0014】又、本発明は、主映像と同映像に同期する
副映像及び複数チャネルの音声による提供情報が記録可
能な記録媒体の再生時に於いて、副映像の字幕情報をメ
モリ上に展開し文字認識して字幕の文字列コードを生成
するとともに、該当フレームの提供情報を採取して、コ
ード化された文字列を該当するフレームの提供情報に対
応付けてインデックス情報を生成し保存する情報提供制
御方法を特徴とする。
【0015】又、本発明は、主映像と同映像に同期する
副映像及び複数チャネルの音声による提供情報が記録可
能な記録媒体の再生時に於いて、提供情報のフレーム番
号を取得するとともに、副映像の字幕情報をメモリ上に
展開し文字認識して字幕の文字列コードを生成し、更に
フレームの提供情報を採取して、コード化された文字列
と取得したフレーム番号と採取した提供情報とを対応付
けてインデックス情報を生成し保存する情報提供制御方
法を特徴とする。
【0016】又、本発明は、主映像と同映像に同期する
副映像及び複数チャネルの音声による提供情報が記録可
能な記録媒体の再生機能をもつ装置に於いて、記録媒体
に記録された提供情報の再生時に於いて副映像の字幕情
報をメモリ上に展開し、文字認識してコード化する手段
と、コード化された文字列情報を音声認識して字幕を読
み上げる手段とを具備してなることを特徴とする。
【0017】又、本発明は、主映像と同映像に同期する
副映像及び複数チャネルの音声による提供情報が記録可
能な記録媒体の再生機能をもつ装置に於いて、記録媒体
に記録された提供情報の再生時に於いて音声を再生する
手段と、記録媒体に記録された提供情報の再生時に於い
て副映像の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識して
コード化する手段と、コード化された文字列情報を解析
し音声合成して字幕の読み上げ音声信号を生成する手段
と、字幕の読み上げ音声信号が生成されたとき、提供情
報の再生音声に代わり、字幕の読み上げ音声を出力する
手段とを具備してなることを特徴とする。
【0018】又、本発明は、主映像と同映像に同期する
副映像及び複数チャネルの音声による提供情報が記録可
能な記録媒体の再生時に於いて、副映像の字幕情報をメ
モリ上に展開し、文字認識してコード化し、コード化し
た文字列情報を解析し音声合成して字幕の読み上げ音声
信号を生成し、字幕の読み上げを行なう情報提供制御方
法を特徴とする。
【0019】又、本発明は、主映像と同映像に同期する
副映像及び複数チャネルの音声による提供情報が記録可
能な記録媒体の再生時に於いて、提供情報より音声を再
生するとともに、副映像の字幕情報をメモリ上に展開
し、文字認識してコード化し、コード化された文字列情
報を解析し音声合成して字幕の読み上げ音声信号を生成
して、字幕の読み上げ音声信号が生成されたとき、提供
情報の再生音声に代わり、字幕の読み上げ音声を出力す
る情報提供制御方法を特徴とする。
【0020】
【作用】記録媒体に記録された提供情報の再生時に於い
て副映像の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識して
コード化し、コード化された文字列情報を用いてインデ
ックス情報を作成する機能をもつことにより、副映像の
字幕情報からインデックス情報を作成し保存することが
できる。このインデックス情報を参照することにより、
映画等の提供情報に於ける、印象場面の検索、シーン系
列サーチ、ストーリーの要約等の各種作業が容易に行な
え、字幕情報の有効活用が図れる。
【0021】又、記録媒体に記録された提供情報の再生
時に於いて副映像の字幕情報をメモリ上に展開し、文字
認識してコード化し、コード化された文字列情報を用い
て字幕の読み上げ機能をもつことにより、字幕の目視に
代え、字幕内容を読み上げ音声で認識できる。これによ
り、任意のシーンに於いて字幕の目視に代え読み上げ音
声で字幕内容を把握できる。又、字幕の目視中断状態
時、字幕の目視又は解読が困難な利用者等に対して、再
生提供情報の字幕内容を確実かつ正確に伝達できる。
【0022】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の第1実施例に於けるシステムのハー
ドウェア構成を示すブロック図である。
【0023】図1に於いて、10は映画情報等の長時間
提供情報がディスク両面(A面10a及びB面10b)
に高密度記録された大容量回転記録媒体(SDディスク
と称す)であり、ここでは、長時間映像情報が可変速符
号化され記録される。この長時間映像情報としては、主
映像と同映像に同期する副映像(サブピクチャ)及び複
数チャネルの音声が含まれる、例えば字幕・多チャネル
音声付の映画情報、写真集等を例に挙げることができ
る。
【0024】11はシステム全体の制御を司るCPUで
あり、ここでは主記憶(MEM)15に格納された情報
提供制御プログラム(PCP)に従い、図2に示すイン
デックス作成処理(又は図4に示す字幕読み上げ処理)
等を実行する。
【0025】12はSDディスク10をドライブ制御す
るメディアドライブコントローラ(MDC)であり、C
PU11の制御の下に、メディアドライブユニット(M
DU)13をドライブ制御する。このメディアドライブ
コントローラ(MDC)12には、メディアドライブユ
ニット(MDU)13よりリード(ピックアップ)した
データ(MPEG2の可変速符号化処理によりデータ転
送レートを可変とした、例えば主映像と同映像に同期す
る副映像及び複数チャネルの音声とでなる映画情報)を
順次所定量貯えるバッファ(BUF)が設けられる。
【0026】13はSDディスク10をドライブするメ
ディアドライブユニット(MDU)であり、メディアド
ライブコントローラ(MDC)12の制御の下に、ター
ンテーブル13aに載置されたSDディスク10を回転
駆動制御し、SDディスク10に記録された情報をピッ
クアップ13bによりリードして、所定フォーマットの
ディジタルデータ列(MPEG2のストリーム)として
高速転送レートでメディアドライブコントローラ(MD
C)12のバッファ(BUF)を介しMPEGデコーダ
部(MPEG2−DEC)14へ出力する。
【0027】14はCPU11の制御の下に、メディア
ドライブユニット(MDU)13よりリードされたMP
EG2ストリームのデータ列をメディアドライブコント
ローラ(MDC)12内のバッファ(BUF)を介して
入力し、主映像と、主映像に同期する、副映像(例えば
字幕)、及び複数チャネルの音声とに分離し、それぞれ
に伸長処理し同期化して再生出力するMPEGデコーダ
部(MPEG2−DEC)であり、主映像をデコードす
るビデオデコーダ(VD−DEC)14aと、副映像を
デコードするサブピクチャデコーダ(SP−DEC)1
4bと、音声情報をデコードするオーディオデコーダ
(AU−DEC)14cと、ビデオデコーダ(VD−D
EC)14aで分離伸長処理した主映像にサブピクチャ
デコーダ(SP−DEC)14bで分離伸長処理した副
映像を合成しビデオ信号(例えばNTSC信号)として
出力するビデオ信号出力部(MUX)14dと、オーデ
ィオデコーダ(AU−DEC)14cで伸長処理した音
声情報をアナログオーディオ信号として出力するオーデ
ィオ信号出力制御部14eとを備えて構成される。
【0028】15は制御プログラム格納領域、アプリケ
ーションプログラム格納領域、ワーク領域等が設けられ
る主記憶(MEM)であり、ここでは図2に示すような
インデックス作成処理ルーチン、及び図4に示すような
字幕読み上げ処理ルーチンと、保存されたインデックス
情報をリスト形式で表示出力するためのインデックス画
面作成処理ルーチンとをもつ情報提供制御プログラム
(PCP)が格納される。更に、バッテリィバックアッ
プされた不揮発性記憶領域には、インデックス作成処理
ルーチンの実行により作成されたインデックス情報を記
憶し管理するインデックステーブル格納部(INDEX
−TBL)15aが設けられ、CPU11の制御の下に
インデックス情報が書き込まれる。
【0029】16はキー操作部(KB)と表示部を備え
たユーザインタフェース部(User I/F)であり、ここで
は、フレーム番号の入力、字幕読み上げ指示、インデッ
クステーブルの表示出力指示等に供される。
【0030】17は副映像の字幕情報を内部にもつドッ
トメモリ上に展開し、文字認識してコード化する文字認
識部(OCR)17であり、MPEGデコーダ部(MP
EG2−DEC)14のサブピクチャデコーダ(SP−
DEC)14bより字幕情報を入力して、内部のドット
メモリ上にパターン展開し、その展開パターンを文字認
識してコード化することにより、字幕の文字コード列を
生成する。この文字認識部(OCR)17は、既存の光
学的文字読取り装置のスキャナに代え、ドットメモリ上
に展開したキャラクタイメージを文字認識する構成とす
ることにより実現できる。
【0031】18はCPU11の制御の下に、現在再生
時のフレーム番号を一時的にラッチするI/Oレジスタ
(FRAME)である。19は上記文字認識部(OC
R)17より生成された字幕の文字コード列と、I/O
レジスタ(FRAME)18にラッチされたフレーム番
号とをもとに、字幕の文字コード列とフレーム番号とを
互いに対応付けて一定フォームのインデックス情報を作
成するインデックス作成部(INDEX−GEN)であ
る。このインデックス作成部(INDEX−GEN)1
9で作成されたインデックス情報はCPU11の制御の
下に、インデックステーブル格納部(INDEX−TB
L)15aに書き込まれる。
【0032】21はMPEGデコーダ部(MPEG2−
DEC)14より出力されるNTSC信号、又は表示用
メモリ(VM)23上の表示データに従う画像を表示出
力する表示装置(DISP)である。22はMPEGデ
コーダ部(MPEG2−DEC)14より出力されるア
ナログオーディオ信号を受けて再生映像に同期した音声
(可聴音)を出力する音声出力部である。
【0033】23はCPU11の制御の下に、表示用の
画面データが展開される表示用メモリ(VM)であり、
ここではインデックステーブル格納部(INDEX−T
BL)15aの内容に従うインデックス情報が一定のリ
スト形式で展開される。
【0034】24はCPU11の制御の下に、MPEG
デコーダ部(MPEG2−DEC)14より出力される
NTSC信号、又は表示用メモリ(VM)23の表示デ
ータを選択して表示装置(DISP)21に表示出力制
御する表示制御部(DISP−CONT)である。
【0035】図2は本発明の第1実施例に於けるインデ
ックス作成処理ルーチンを示すフローチャートである。
図3は本発明の第2実施例に於けるシステムのハードウ
ェア構成を示すブロック図である。ここでは上記図1に
示す第1実施例と同一部分には同一符号を付してその説
明を省略する。
【0036】この図3に示す第2実施例の構成が図1に
示す第1実施例の構成と特に異なる部分は、文字認識部
(OCR)17より生成された字幕の文字コード列を字
幕読み上げ処理部(READ)20に供給し、字幕読み
上げ処理部(READ)20で生成した字幕読み上げ音
声信号をMPEGデコーダ部(MPEG2−DEC)1
4より出力されるアナログオーディオ信号に代えて音声
出力する構成としている。
【0037】上記字幕読み上げ処理部(READ)20
は、文字認識部(OCR)17より字幕の文字コード列
を受けると、コード化された文字列の文字列解析を行な
い、読み情報を作成して音声合成し、字幕の読み上げ音
声信号を生成する。この字幕読み上げ処理部(REA
D)20で生成された字幕の読み上げ音声信号はオーデ
ィオ信号出力制御部14eを介して音声出力される。オ
ーディオ信号出力制御部14eは字幕読み上げ処理部
(READ)20より字幕の読み上げ音声信号を受ける
と、MPEGデコーダ部(MPEG2−DEC)14よ
り出力されるアナログオーディオ信号に合成して(又は
MPEGデコーダ部(MPEG2−DEC)14より出
力されるアナログオーディオ信号に代えて)上記字幕の
読み上げ音声信号を音声出力する。
【0038】図4は本発明の第2実施例に於ける字幕読
み上げ処理ルーチンを示すフローチャートである。図5
はSDディスク10に記録される映画情報の記録フォー
マット例を示す図であり、MPEG2の可変速符号化処
理によりデータ転送レートを可変としている。このた
め、動画データ、すなわちMPEG2のビデオについて
は、単位時間当りに記録/再生する情報量を異ならせる
ことができるので、動きの激しいシーンほど転送レート
を高くすることにより高品質の動画再生が可能となる。
【0039】図5に示されているように、1本の映画情
報は、ファイル管理情報部とデータ部とから構成されて
おり、データ部は多数のデータブロック(ブロック#0
〜#n)を含んでいる。各データブロックの先頭にはD
SI(Disk Serh Information )パックがあり、DSI
パックから次のDSIパックまでが1つのデータブロッ
クとなる。各DSIパックの記憶位置は、ファイル管理
情報部のディスクサーチマップ情報によって管理されて
いる。
【0040】1つのデータブロックには、ある一定時間
(例えば、約1/2秒)に再生することが必要な情報を
構成するものであり、多数のビデオパック(VIDEO
パック)、サブピクチャパック(S.Pパック)、及び
オーディオパック(AUDIOパック)を含んでいる。
これらパックのデータサイズは固定であるが、1つのデ
ータブロックに含ませることができるパック数は可変で
ある。したがって、動きの激しいシーンに対応するデー
タブロックほど、多数のビデオパックが含まれることに
なる。
【0041】ビデオパック、サブピクチャパック、及び
オーディオパックは、それぞれヘッダ部とパケット部
(ビデオパケット、サブピクチャパケット、オーディオ
パケット)から構成されている。パケット部は符号化さ
れたデータそのものである。
【0042】ヘッダ部は、パックヘッダ、システムヘッ
ダ、パケットヘッダから構成されており、パケットヘッ
ダには、対応するパケットがビデオパケット、サブピク
チャパケット、オーディオパケットのいずれであるかを
示すストリームIDが登録されている。
【0043】ここで上記各図を参照して本発明の実施例
に於ける動作を説明する。先ず、図1及び図2を参照し
て本発明の第1実施例に於ける動作を説明する。メディ
アドライブユニット(MDU)13のターンテーブル1
3aに、図5に示すようなフォーマットで複数種の提供
情報(例えば字幕付き映画情報)が記録されたSDディ
スク10をセットして、ユーザインタフェース部(User
I/F)16のキー操作により映画情報を選択し再生起動
をかけると、CPU11の制御の下に、SDディスク1
0から選択指定された映画情報の再生が開始される。こ
の再生時に於いては、MPEGデコーダ部(MPEG2
−DEC)14のサブピクチャデコーダ(SP−DE
C)14bより副映像となる字幕情報がデコード出力さ
れ、ビデオ信号出力部(MUX)14dで主映像と合成
され、表示制御部(DISP−CONT)24を介して
表示装置(DISP)21上に表示出力される(図2ス
テップS1 )。
【0044】この際は、CPU11の制御の下に、SD
ディスク10より読出された選択メニュ表示用のMPE
G2ストリームのデータ列がメディアドライブコントロ
ーラ(MDC)12内のバッファ(BUF)を介してM
PEGデコーダ部(MPEG2−DEC)14に入力さ
れ、主映像と、主映像に同期する、副映像(例えば字
幕)、及び複数チャネルの音声とに分離されて、それぞ
れに伸長処理され同期化されたメニュ表示用の映像信号
及び音声信号として出力される。即ち、主映像がビデオ
デコーダ(VD−DEC)14aによりデコードされ、
副映像(字幕)がサブピクチャデコーダ(SP−DE
C)14bによりデコードされ、音声情報がオーディオ
デコーダ(AU−DEC)14cによりデコードされ
て、ビデオデコーダ(VD−DEC)14a及びサブピ
クチャデコーダ(SP−DEC)14bの各デコード出
力がそれぞれビデオ信号出力部(MUX)14dに供給
され、ビデオデコーダ(VD−DEC)14aで分離伸
長処理された主映像にサブピクチャデコーダ(SP−D
EC)14bで分離伸長処理された副映像が合成され
て、表示出力用のアナログビデオ信号(NTSC信号)
として出力される。又、オーディオデコーダ(AU−D
EC)14cで伸長処理された音声情報がオーディオ信
号出力部14eに供給されアナログオーディオ信号とし
て出力される。
【0045】上記MPEGデコーダ部(MPEG2−D
EC)14より出力されたNTSC信号は表示制御部
(DISP−CONT)24を介して表示装置(DIS
P)21に供給され、アナログオーディオ信号は音声出
力部22に供給されて、音声及び字幕付きの映画情報が
表示出力される。
【0046】この際、サブピクチャデコーダ(SP−D
EC)14bで分離伸長処理されデコード出力された副
映像の字幕情報は、ビデオ信号出力部(MUX)14d
に供給され、ビデオデコーダ(VD−DEC)14aで
分離伸長処理された主映像に合成されるとともに、文字
認識部(OCR)17に供給される。
【0047】文字認識部(OCR)17は、MPEGデ
コーダ部(MPEG2−DEC)14のサブピクチャデ
コーダ(SP−DEC)14bより所定のタイミング周
期で字幕情報を入力し、字幕内容が変化したか否かを監
視して、字幕内容が変化したことを検出すると、その字
幕内容を内部のドットメモリ上にパターン展開し、その
展開パターンを文字認識して、字幕の文字コード列を生
成する(図2ステップS2 ,S3 )。
【0048】この文字認識部(OCR)17で生成され
た字幕の文字コード列は、インデックス作成部(IND
EX−GEN)19に入力される。一方、CPU11
は、映画情報再生時に於けるフレーム更新の都度、その
フレーム番号情報をI/Oレジスタ(FRAME)18
にラッチする。
【0049】このI/Oレジスタ(FRAME)18に
一時記憶されたフレーム番号情報は、インデックス作成
部(INDEX−GEN)19に入力される。インデッ
クス作成部(INDEX−GEN)19は、文字認識部
(OCR)17より字幕の文字コード列を受けると、そ
の字幕の文字コード列と、I/Oレジスタ(FRAM
E)18にラッチされたフレーム番号とをもとに、字幕
の文字コード列とフレーム番号とを互いに対応付けて一
定フォームのインデックス情報を作成しCPU11に通
知する(図2ステップS4 )。
【0050】CPU11は、このインデックス作成部
(INDEX−GEN)19で作成されたインデックス
情報を、主記憶(MEM)15内のインデックステーブ
ル格納部(INDEX−TBL)15aに書き込む(図
2ステップS5 )。
【0051】このようにして、主記憶(MEM)15内
のインデックステーブル格納部(INDEX−TBL)
15aに所定フォーマット形式で字幕の文字コード列と
フレーム番号とを対応付けたインデックステーブルが作
成される。
【0052】このインデックステーブル格納部(IND
EX−TBL)15aに格納されたインデックステーブ
ルは、ユーザインタフェース部(User I/F)16のキー
入力操作による指示に従い、CPU11の制御の下に、
表示用メモリ(VM)23に表示データとして展開さ
れ、表示制御部(DISP−CONT)24を介して表
示装置(DISP)21に表示することができる。
【0053】上記したように、SDディスク10に記録
された提供情報(映画情報)の再生時に於いて、副映像
の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識してコード化
し、字幕をコード化した文字列情報を用いてインデック
ス情報を作成する機能をもつことにより、このインデッ
クス情報を参照して、映画等の提供情報に於ける、印象
場面の検索、シーン系列サーチ、ストーリーの要約等の
各種作業が容易に行なえ、字幕情報の有効活用が図れ
る。
【0054】尚、上記した実施例では、副映像の字幕情
報からインデックス情報を作成する際、フレーム番号を
対応付けてインデックステーブルを作成したが、これに
限らず、例えばインデックス情報を一定の時間単位で採
取してインデックステーブルを作成する手段、又は、メ
ディアドライブコントローラ(MDC)12内のバッフ
ァ(BUF)より該当フレームのデータを採取し、その
フレームのデータを対応付けてインデックステーブルを
作成する手段、又は、文字認識部(OCR)17で得た
字幕の文字コード列と、I/Oレジスタ(FRAME)
18より取得したフレーム番号と、メディアドライブコ
ントローラ(MDC)12内のバッファ(BUF)より
採取した提供情報とを対応付けてインデックステーブル
を作成する手段等も上記実施例から容易に実現可能であ
る。
【0055】又、上記した第1実施例では、インデック
ス情報を表示出力する構成を例に示したが、これに限ら
ず、例えばプリントアウトによる出力手段、又は、ウィ
ンドウを開いて表示する手段等であってもよい。
【0056】次に、図3及び図4を参照して本発明の第
2実施例に於ける動作を説明する。尚、文字認識部(O
CR)17で字幕の文字コード列を生成するまでの動作
(図4のステップS11〜S13の処理)は上記した第1実
施例と同様であるので、ここではその動作説明を省略す
る。
【0057】この第2実施例は、文字認識部(OCR)
17で得た、字幕の文字コード列を用いて、字幕の読み
上げ処理を行なうことを特徴とする。この図3に示す第
2実施例の構成が図1に示す第1実施例の構成と特に異
なる部分は、文字認識部(OCR)17より生成された
字幕の文字コード列を字幕読み上げ処理部(READ)
20に供給し、字幕読み上げ処理部(READ)20で
生成した字幕読み上げ音声信号をMPEGデコーダ部
(MPEG2−DEC)14より出力されるアナログオ
ーディオ信号に代えて音声出力する構成としている。
【0058】上記構成に於いて、字幕読み上げ処理部
(READ)20は、文字認識部(OCR)17より字
幕の文字コード列を受けると、コード化された文字列の
文字列解析を行ない、読み情報を作成して音声合成し、
字幕の読み上げ音声信号を生成する(図4ステップS1
4)。
【0059】この字幕読み上げ処理部(READ)20
で生成された字幕の読み上げ音声信号はオーディオ信号
出力制御部14eを介して音声出力される(図4ステッ
プS15,S16)。
【0060】尚、ここでは、字幕読み上げ処理部(RE
AD)20で生成した字幕の読み上げ音声信号を、MP
EGデコーダ部(MPEG2−DEC)14のオーディ
オデコーダ(AU−DEC)14cより出力されるアナ
ログオーディオ信号と合成して音声出力する例を示して
いるが、字幕読み上げ処理部(READ)20で字幕の
読み上げ音声信号が生成されたときは、その字幕の読み
上げ音声信号を、MPEGデコーダ部(MPEG2−D
EC)14のオーディオデコーダ(AU−DEC)14
cより出力されるアナログオーディオ信号に代えて音声
出力することも可能である。
【0061】この際は、オーディオ信号出力制御部14
eが、字幕読み上げ処理部(READ)20より字幕の
読み上げ音声信号を受けると、MPEGデコーダ部(M
PEG2−DEC)14より出力されるアナログオーデ
ィオ信号に代えて上記字幕の読み上げ音声信号を選択
し、音声出力部22に出力して、字幕の読み上げ音声を
出力する。
【0062】又、上記した第2実施例では、字幕読み上
げ処理部(READ)20で生成した字幕の読み上げ音
声信号と、MPEGデコーダ部(MPEG2−DEC)
14のオーディオデコーダ(AU−DEC)14cより
出力されるアナログオーディオ信号とを同一の音声出力
部22により出力する構成としているが、これに限ら
ず、それぞれに固有の音声出力部をもつ構成であっても
よい。
【0063】上記したように、SDディスク10に記録
された提供情報(映画情報)の再生時に於いて、副映像
の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識してコード化
し、コード化された文字列情報を用いて字幕の読み上げ
(音声出力)機能をもつことにより、字幕の目視に代
え、字幕内容を読み上げ音声で認識できる。これによ
り、任意のシーンに於いて字幕の目視に代え読み上げ音
声で字幕内容を把握できる。又、字幕の目視中断状態
時、字幕の目視又は解読が困難な利用者等に対して、再
生提供情報の字幕内容を確実かつ正確に伝達できる。
【0064】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、主
映像と同映像に同期する副映像及び複数チャネルの音声
による提供情報が記録可能な記録媒体の再生機能をもつ
装置に於いて、記録媒体に記録された提供情報の再生時
に於ける副映像の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認
識してコード化し、コード化された文字列情報を用いて
インデックス情報を作成する機能をもつことにより、副
映像の字幕情報からインデックス情報を作成し保存する
ことができる。このインデックス情報を参照することに
より、映画等の提供情報に於ける、印象場面の検索、シ
ーン系列サーチ、ストーリーの要約等の各種作業が容易
かつ迅速に行なえ、字幕情報の有効活用が図れるととも
に用途の拡充及び機能の拡張が図れる。
【0065】又、記録媒体に記録された提供情報の再生
時に於いて副映像の字幕情報をメモリ上に展開し、文字
認識してコード化し、コード化された文字列情報を用い
て字幕の読み上げ機能をもつことにより、字幕の目視に
代え、字幕内容を読み上げ音声で認識できる。これによ
り、任意のシーンに於いて字幕の目視に代え読み上げ音
声で字幕内容を把握できる。又、字幕の目視中断状態
時、字幕の目視又は解読が困難な利用者等に対して、再
生提供情報の字幕内容を確実かつ正確にに伝達できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に於けるシステムのハード
ウェア構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1実施例に於けるインデックス作成
処理ルーチンを示すフローチャート。
【図3】本発明の第2実施例に於けるシステムのハード
ウェア構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第2実施例に於ける字幕読み上げ処理
ルーチンを示すフローチャート。
【図5】上記各実施例に於けるSDディスク10の記録
フォーマット例を示す図。
【符号の説明】
10…SDディスク、10a,10b…記録面、11…
CPU、12…メディアドライブコントローラ(MD
C)、13…メディアドライブユニット(MDU)、1
3a…ターンテーブル、13b…ピックアップ、14…
MPEGデコーダ部(MPEG2−DEC)、14a…
ビデオデコーダ(VD−DEC)、14bサブピクチャ
デコーダ(SP−DEC)、14c…オーディオデコー
ダ(AU−DEC)、14d…ビデオ信号出力部(MU
X)、14e…オーディオ信号出力部、15…主記憶
(MEM)、16…ユーザインタフェース部(User I/
F)、17…文字認識部(OCR)、18…I/Oレジ
スタ(FRAME)、19…インデックス作成部(IN
DEX−GEN)、20…字幕読み上げ処理部(REA
D)、21…表示装置(DISP)、22…音声出力部
(SP)、23…表示用メモリ(VM)、24…表示制
御部(DISP−CONT)。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主映像と同映像に同期する副映像及び複
    数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒体
    の再生機能をもつ装置に於いて、 記録媒体に記録された提供情報の再生時に於いて副映像
    の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識してコード化
    する手段と、 コード化された文字列情報を一定の時間単位で採取しイ
    ンデックス情報として保存する手段とを具備してなるこ
    とを特徴とする情報提供制御装置。
  2. 【請求項2】 主映像と同映像に同期する副映像及び複
    数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒体
    の再生機能をもつ装置に於いて、 記録媒体に記録された提供情報の再生時に於いて再生提
    供情報のフレーム番号を取得する手段と、 記録媒体に記録された提供情報の再生時に於いて副映像
    の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識してコード化
    する手段と、 コード化された文字列を取得フレーム番号に対応付けて
    インデックス情報を生成する手段と、 生成されたインデックス情報を保存する手段とを具備し
    てなることを特徴とする情報提供制御装置。
  3. 【請求項3】 主映像と同映像に同期する副映像及び複
    数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒体
    の再生機能をもつ装置に於いて、 記録媒体に記録された提供情報の再生時に於いて再生フ
    レームの提供情報を採取する手段と、 記録媒体に記録された提供情報の再生時に於いて副映像
    の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識してコード化
    する手段と、 コード化された文字列を該当するフレームの採取提供情
    報に対応付けてインデックス情報を生成する手段と、 生成されたインデックス情報を保存する手段とを具備し
    てなることを特徴とする情報提供制御装置。
  4. 【請求項4】 主映像と同映像に同期する副映像及び複
    数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒体
    の再生機能をもつ装置に於いて、 記録媒体に記録された提供情報の再生時に於いて再生提
    供情報のフレーム番号を取得し、当該フレームの提供情
    報を採取する手段と、 記録媒体に記録された提供情報の再生時に於いて副映像
    の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識してコード化
    する手段と、 コード化された文字列と取得したフレーム番号と採取し
    た提供情報とを対応付けてインデックス情報を生成する
    手段と、 生成されたインデックス情報を保存する手段とを具備し
    てなることを特徴とする情報提供制御装置。
  5. 【請求項5】 再生開始時を基準とする計時情報を得る
    手段を有し、当該計時情報をコード化された文字列情報
    と対応付けてインデックス情報に含ませた請求項1又は
    2又は3又は4記載の情報提供制御装置。
  6. 【請求項6】 保存されたインデックス情報を可視出力
    する手段をもつ請求項1又は2又は3又は4記載の情報
    提供制御装置。
  7. 【請求項7】 字幕が切替わる状態を検出する手段を有
    し、当該状態検出時に副映像の字幕情報を文字認識しコ
    ード化してインデックス情報を生成する請求項2又は3
    又は4記載の情報提供制御装置。
  8. 【請求項8】 再生フレーム番号を入力する手段を有
    し、入力された再生フレーム番号に従う提供情報の再生
    手段をもつ請求項2又は3又は4記載の情報提供制御装
    置。
  9. 【請求項9】 主映像、副映像、音声のうち、少なくと
    も一種の提供情報が採取される請求項3又は4記載の情
    報提供制御装置。
  10. 【請求項10】 主映像、副映像、音声のうち、少なく
    とも一種の提供情報が複数フレーム分採取される請求項
    3又は4記載の情報提供制御装置。
  11. 【請求項11】 インデックス情報を参照して静止画を
    再生する手段をもつ請求項3又は4記載の情報提供制御
    装置。
  12. 【請求項12】 インデックス情報を参照して動画を再
    生する手段をもつ請求項3又は4記載の情報提供制御装
    置。
  13. 【請求項13】 インデックス情報を参照して音声を再
    生する手段をもつ請求項3又は4記載の情報提供制御装
    置。
  14. 【請求項14】 主映像と同映像に同期する副映像及び
    複数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒
    体の再生時に於いて、副映像の字幕情報をメモリ上に展
    開し、文字認識してコード化して、その文字列コードを
    一定の時間単位で採取しインデックス情報として保存す
    ることを特徴とする情報提供制御方法。
  15. 【請求項15】 主映像と同映像に同期する副映像及び
    複数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒
    体の再生時に於いて、提供情報のフレーム番号を取得す
    るとともに、副映像の字幕情報をメモリ上に展開し文字
    認識して字幕の文字列コードを生成し、取得したフレー
    ム番号に生成した字幕の文字列コードを対応付けてイン
    デックス情報を生成し保存することを特徴とする情報提
    供制御方法。
  16. 【請求項16】 主映像と同映像に同期する副映像及び
    複数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒
    体の再生時に於いて、副映像の字幕情報をメモリ上に展
    開し文字認識して字幕の文字列コードを生成するととも
    に、該当フレームの提供情報を採取して、コード化され
    た文字列を該当するフレームの提供情報に対応付けてイ
    ンデックス情報を生成し保存することを特徴とする情報
    提供制御方法。
  17. 【請求項17】 主映像と同映像に同期する副映像及び
    複数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒
    体の再生時に於いて、提供情報のフレーム番号を取得す
    るとともに、副映像の字幕情報をメモリ上に展開し文字
    認識して字幕の文字列コードを生成し、更にフレームの
    提供情報を採取して、コード化された文字列と取得した
    フレーム番号と採取した提供情報とを対応付けてインデ
    ックス情報を生成し保存することを特徴とする情報提供
    制御方法。
  18. 【請求項18】 主映像と同映像に同期する副映像及び
    複数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒
    体の再生機能をもつ装置に於いて、 記録媒体に記録された提供情報の再生時に於いて副映像
    の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識してコード化
    する手段と、 コード化された文字列情報を解析し音声合成して字幕を
    読み上げる手段とを具備してなることを特徴とする情報
    提供制御装置。
  19. 【請求項19】 主映像と同映像に同期する副映像及び
    複数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒
    体の再生機能をもつ装置に於いて、 記録媒体に記録された提供情報の再生時に於いて音声を
    再生する手段と、 記録媒体に記録された提供情報の再生時に於いて副映像
    の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識してコード化
    する手段と、 コード化された文字列情報を解析し音声合成して字幕の
    読み上げ音声信号を生成する手段と、 字幕の読み上げ音声信号が生成されたとき、提供情報の
    再生音声に代わり、字幕の読み上げ音声を出力する手段
    とを具備してなることを特徴とする情報提供制御装置。
  20. 【請求項20】字幕の読み上げを任意の再生時に指示す
    る操作手段をもつ請求項18又は19記載の情報提供制
    御装置。
  21. 【請求項21】 字幕の読み上げ信号を採取する手段を
    もつ請求項18又は19記載の情報提供制御装置。
  22. 【請求項22】 主映像と同映像に同期する副映像及び
    複数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒
    体の再生時に於いて、副映像の字幕情報をメモリ上に展
    開し、文字認識してコード化し、コード化した文字列情
    報を解析し音声合成して字幕の読み上げ音声信号を生成
    し、字幕の読み上げを行なうことを特徴とする情報提供
    制御方法。
  23. 【請求項23】 主映像と同映像に同期する副映像及び
    複数チャネルの音声による提供情報が記録可能な記録媒
    体の再生時に於いて、提供情報より音声を再生するとと
    もに、副映像の字幕情報をメモリ上に展開し、文字認識
    してコード化し、コード化された文字列情報を解析し音
    声合成して字幕の読み上げ音声信号を生成して、字幕の
    読み上げ音声信号が生成されたとき、提供情報の再生音
    声に代わり、字幕の読み上げ音声を出力することを特徴
    とする情報提供制御方法。
JP7009218A 1995-01-24 1995-01-24 情報提供制御装置及び情報提供制御方法 Pending JPH08203255A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0918432A (ja) * 1995-07-03 1997-01-17 Sony Corp 映像音声素材管理検索システム
KR100473895B1 (ko) * 1995-07-18 2005-06-17 소니 가부시끼 가이샤 인코딩장치및인코딩방법,컴퓨터판독가능메모리,디코딩장치및디코딩방법
JP2010081149A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Toshiba Corp 情報記録再生装置

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