JPH10289249A - 情報提供システム及び装置 - Google Patents

情報提供システム及び装置

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JPH10289249A
JPH10289249A JP9108309A JP10830997A JPH10289249A JP H10289249 A JPH10289249 A JP H10289249A JP 9108309 A JP9108309 A JP 9108309A JP 10830997 A JP10830997 A JP 10830997A JP H10289249 A JPH10289249 A JP H10289249A
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JP9108309A
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Inventor
Katsuya Sakamaki
勝也 坂牧
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適切なコミュニケーションの相手を容易に探
し出すことができる情報提供システム及び装置を提供す
る。 【解決手段】 サーバは、個人情報からなるホームペー
ジデータを記憶するホームページデータファイルを有す
る。クライアントからサーバにアクセスがあったとき、
サーバはクライアントにIDを問い合わせる(S3
1)。問い合わせに対して、クライアントに割り当てら
れたIDが返ってこなかったときは(S33)、クライ
アントにIDを割り当てる(S33)。そして、ホーム
ページデータをクライアントに送信させ(S36、S3
7)、ホームページデータファイルに登録する(S3
8)。ホームページデータファイルに登録されたホーム
ページデータは、他のクライアントからアクセスに応じ
て提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供システム
及び装置に関し、特にコミュニケーションの相手を容易
に探し出すことができる情報提供システム及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの普及に
よりWWW(World Wide Web)上にホームページを開設
し、情報を発信する者が増加している。これらのWWW
上に開設されたホームページを読み出すことによって、
パーソナルコンピュータのユーザは様々な情報を取得す
ることができる。さらに、ユーザは読み出したホームペ
ージのうち興味あるホームページに対しては電子メール
を送信して、そのホームページを開設した者とコミュニ
ケーションをとることも可能となる。つまり、コンピュ
ータネットワークシステムを介して人間環境が構築され
る環境となりつつある。
【0003】しかしながら、膨大な情報の中からユーザ
が必要とするコミュニケーションの相手を探し出すのは
容易ではない。特に、種々の情報のデータベース化が進
み、条件検索によってデータベースの中から情報を抽出
しても、検索条件を少なく設定すれば、検索される情報
量は膨大なものとなる。ユーザがこの膨大な情報に流さ
れ、ユーザの生活に悪影響を与えることとなるおそれも
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解消するためになされたものであり、適切
なコミュニケーションの相手を容易に探し出すことがで
きる情報提供システム及び装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる情報提供システムは、
複数の個人情報を登録したデータベースを有するサーバ
と、このサーバに通信回線を介して接続される複数のク
ライアントとを備える情報提供システムであって、各前
記クライアントは、各前記クライアントの利用者の個人
情報を入力する利用者情報入力手段と、この利用者情報
入力手段から入力された前記利用者の個人情報を記憶す
る利用者情報記憶手段と、前記サーバへの最初の接続時
に、この利用者情報記憶手段に記憶された前記利用者の
個人情報を前記サーバに送信する利用者情報送信手段
と、前記データベースに登録された前記複数の個人情報
から所望の個人情報を検索するための検索条件を指定す
る検索条件指定手段と、この検索条件指定手段で指定さ
れた前記検索条件に従う検索要求を前記サーバに対して
送信する検索要求送信手段と、前記サーバにおいて前記
データベースから検索された個人情報を受信する個人情
報受信手段と、この個人情報受信手段が受信した前記個
人情報を出力する出力手段とを備え、前記サーバは、前
記利用者情報送信手段から送信された前記利用者の個人
情報を受信する利用者情報受信手段と、この利用者情報
受信手段が受信した前記利用者の個人情報を前記データ
ベースに登録する個人情報登録手段と、前記検索要求送
信手段から送信された前記検索要求に応答して、前記検
索条件に該当する個人情報を前記データベースから検索
する検索手段と、この検索手段が検索した前記個人情報
を、前記検索要求をした前記クライアントの前記個人情
報受信手段に送信する個人情報送信手段とを備える、こ
とを特徴とする。
【0006】この情報提供システムによれば、各前記ク
ライアントの利用者の個人情報が前記データベースに次
々に登録される。そして、前記検索条件指定手段で指定
した前記検索条件に従って、前記データベースに登録さ
れた個人情報から各前記クライアントの利用者が所望す
る個人情報を提供することができる。これにより、各前
記クライアントの利用者は、適切なコミュニケーション
の相手を容易に探し出すことができる。
【0007】上記情報提供システムにおいて、前記サー
バは、各前記クライアントとの接続時に、各前記クライ
アントに識別コードが付与されているかどうかを判別す
る識別コード判別手段と、この識別コード判別手段が前
記識別コードが付与されていないと判別したときに、各
前記クライアントからの最初の接続であると判断して、
前記クライアントの利用者情報送信手段に前記利用者の
個人情報を送信させる利用者情報送信要求手段とを備え
る、ものとすることができる。
【0008】この場合、前記サーバは、さらに、前記識
別コード判別手段が前記識別コードが付与されていない
と判別したときに、各前記クライアントに対して新たな
識別コードを付与する識別コード付与手段と、この識別
コード付与手段が付与した前記識別コードを各前記クラ
イアントに送信する識別コード送信手段とを備え、各前
記クライアントは、前記識別コード送信手段から送信さ
れた前記識別コードを受信する識別コード受信手段と、
この識別コード受信手段が受信した前記識別コードを記
憶する識別コード記憶手段を備える、ものとすることが
できる。
【0009】これにより、各前記クライアントから前記
サーバへの最初のアクセス時に前記データベースに各前
記クライアントの利用者の個人情報を登録することがで
きる。また、前記識別コード付与手段によって各前記ク
ライアントに前記識別コードを付与するによって、各前
記クライアントから最初にアクセスする場合、すなわち
識別コードが付与されていない場合でも、複雑な手続き
を経ることなく、前記個人情報の検索等の処理を行うこ
とができる。
【0010】上記情報提供システムにおいて、前記サー
バの前記個人情報送信手段は、所定の期間内に送信する
前記個人情報の情報量を所定量に制限する制限手段を有
する、ことを好適とする。
【0011】前記制限手段は、例えば、1日に提供する
個人情報を4人分に限るというように提供する情報量を
制限することができる。これにより、各前記クライアン
トの利用者が膨大な量の情報に流されることがない適切
な量の情報を提供することができる。
【0012】また、上記情報提供システムにおいて、前
記サーバは、前記検索要求受信手段が最初に前記検索要
求を受信したときに、前記検索手段に前記検索条件に該
当するすべての前記個人情報を検索させる手段と、この
前記検索要求の受信時に検索した前記個人情報のそれぞ
れに対応するデータを記憶するデータ記憶手段と、この
データ記憶手段に記憶された前記データのうち、送信し
終えた前記個人情報に対応する前記データを示す送信済
みデータを記憶する送信済みデータ記憶手段とを備え、
前記サーバの前記個人情報提供手段は、前記送信済みデ
ータ記憶手段に記憶された前記送信済みデータが前記デ
ータに対応する前記個人情報をすべて送信し終えたこと
を示すときに、前記個人情報を送信しないものとするこ
ともできる。
【0013】この場合、同一の個人情報を同一のクライ
アントに対して提供することがない。このため、前記ク
ライアントのユーザが同じ情報を何度も提供されて、こ
れに煩わされることがなくなる。
【0014】また、上記情報提供システムにおいて、前
記サーバの前記検索手段は、前記検索要求をしたクライ
アントの利用者の個人情報及び前記検索条件と所定の関
係を有する前記個人情報を前記個人情報検索手段から検
索するものとすることができる。
【0015】この場合、前記クライアントの利用者が直
接的に検索条件を指定しなくても、適切な個人情報を検
索することができる。
【0016】なお、個人情報として誕生日や血液型を用
い、所定の関係として星占いや血液型占いで相性がよい
ものを検索することとできる。ここで、星占いや血液型
占いは、個人情報を要求する者の個人情報と検索される
者の個人情報とを所定の演算式で演算を行い、所定の演
算結果が得られたものとすることができる。また、星占
いや誕生日占いを所定のテーブルに従って行ってもよ
い。
【0017】また、上記目的を達成するため、本発明の
第2の観点に係る情報提供装置は、複数の端末装置が通
信回線を介して接続される情報提供装置であって、複数
の者の個人情報を登録するデータベースと、前記複数の
端末装置のそれぞれの最初の接続時に、接続された前記
端末装置に対して前記端末装置の利用者の個人情報を要
求する利用者情報要求手段と、この利用者情報要求手段
からの要求に応答して、前記端末装置からの前記利用者
の個人情報を入力する利用者情報入力手段と、この利用
者情報入力手段から入力された前記利用者の個人情報を
前記データベースに登録する個人情報登録手段と、前記
複数の端末装置のいずれかからが出した所望の検索条件
に従う検索要求を入力する検索要求入力手段と、この検
索要求入力手段が入力した前記検索要求に応答して、前
記所望の検索条件に該当する個人情報を前記データベー
スから検索する検索手段と、この検索手段が検索した前
記個人情報を前記検索要求を出した前記端末装置に提供
する個人情報提供手段と、を備えることを特徴とする。
【0018】この情報提供装置では、この情報提供装置
に接続された端末装置の利用者の個人情報が前記データ
ベースに次々に登録される。そして、前記検索要求入力
手段が入力した検索要求に応答して、前記データベース
に登録された個人情報から端末装置の利用者が所望する
個人情報を提供することができる。これにより、この情
報提供装置に接続される端末装置の利用者は、適切なコ
ミュニケーションの相手を容易に探し出すことができ
る。
【0019】上記情報提供装置は、さらに、現在時刻を
計時する計時手段と、前記個人情報提供手段が前記個人
情報を提供したときの時刻を記憶する時刻記憶手段と、
前記検索要求入力手段に前記検索要求が入力されたとき
に、前記計時手段が計時する時刻と前記時刻記憶手段に
記憶された前記時刻とを比較する時刻比較手段とを備
え、前記個人情報提供手段は、この時刻比較手段の比較
結果に応答して前記個人情報を提供するものとすること
ができる。
【0020】この場合、検索要求が前記検索要求入力手
段に入力されても、例えば、前記時刻比較手段が前回の
個人情報の提供からあまり時間が経過していないと判別
したときには、前記個人情報提供手段が前記個人情報を
提供しないものとすることができる。このため、利用者
に不必要に膨大な量の情報を提供することがない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
【0022】図1は、本発明の実施の形態の情報提供シ
ステムが適用されるコンピュータネットワークシステム
の構成を示す図である。図示するように、このネットワ
ークシステムは、公衆回線網3を介して互いに接続され
る端末1a〜1cとサーバ2、及びサーバ2と接続され
るインターネット4とから構成されている。
【0023】端末1a〜1cは、携帯情報端末によって
構成される。端末1a〜1cは、サーバ2のサービスを
受けるクライアントであり、後述するようにホームペー
ジデータをサーバ2に送信する。また、後述する友達紹
介サービスを受けるための、条件データをサーバ2に送
信し、サーバ2からその条件データに合う者を友達とし
て紹介を受ける。端末1a〜1cの構成については、詳
しく後述する。
【0024】サーバ2は、WWWのサービスを提供する
サービスプロバイダにおかれる。サーバ2は、ホームペ
ージの開設、インターネット4で相互接続された他のサ
ービスプロバイダへのアクセス、電子メールサービスそ
の他の処理を行う。また、サーバ2は、端末1a〜1c
から受信した条件データに基づいて、所定の者を友達と
して紹介する。サーバ2の構成については、詳しく後述
する。
【0025】公衆回線網3は、電気通信事業者から提供
される電話回線である。インターネット4は、複数のコ
ンピュータネットワーク(LAN/WAN)を相互接続
したものである。インターネット4内には、サーバ2が
おかれているサービスプロバイダと同様のサービスプロ
バイダが多数ある。
【0026】図2は、端末1a〜1cの構成を示すブロ
ック図である。図示するように、端末1a〜1cの各々
は、バス18を介して互いに接続されたCPU11、R
AM12、記憶装置13、表示装置14、キーボード1
5、タブレット16、及び通信装置17とから構成され
ている。
【0027】CPU(Central Processing Unit)11
は、後述する図9、図10、図13のフローチャートに
示すプログラムその他のプログラムを記憶装置13から
読み出して実行する。CPU11は、また、端末1a〜
1cの各部を制御する。CPU11は、内部タイマを有
する。RAM12は、半導体メモリによって構成され、
CPU11の主記憶エリアとして使用される。
【0028】記憶装置13は、磁気ディスク装置などに
よって構成されている。記憶装置13は、図3のメモリ
マップに示すように構成されており、友達サーチ条件メ
ニュー、条件変更フラグ、及び設定条件データを記憶す
る領域を有している。友達サーチ条件メニューは、後述
する友達紹介処理において友達を紹介するための条件を
それぞれ記憶するものである。条件変更フラグは、複数
ビットで構成され、設定条件データが変更されたときに
1インクリメントされる。設定条件データは、図4に示
すように、友達サーチ条件メニューの各条件のそれぞれ
に対応する設定値を記憶するものである。なお、設定条
件データは、当初、デフォルトに設定されている。な
お、記憶装置13の他の領域には、CPU11の処理プ
ログラムやキーボードから入力した個人データ(ホーム
ページデータ)などが格納されている。
【0029】表示装置14は、液晶表示装置などによっ
て構成されており、CPU11の処理結果や後述する処
理によってサーバ2から送られてきたホームページなど
を表示する。キーボード15は、後述するホームページ
データを文字データとして入力するための文字・数字キ
ーを有する。キーボード15は、また、CPU11に処
理を指示するためのコマンドキーを有する。
【0030】タブレット16は、ペンなどでタッチした
位置を座標データとして入力するものである。タブレッ
ト16は、透明な材質で構成されており、表示装置14
の上に設けられている。タブレット16は、後述するよ
うに友達選択処理の指定や、友達サーチ条件の設定のた
めに用いられる。通信装置17は、モデムなどの回線終
端装置を備えている。通信装置16は、サーバ2との間
の通信回線を論理的に接続し、データの伝送を制御す
る。
【0031】図5は、サーバ2の構成を示すブロック図
である。図示するように、サーバ2は、バス20を介し
て互いに接続されたCPU21、RAM22、記憶装置
23、通信装置24、個人データファイル25、ホーム
ページデータファイル26、サーチデータベース27、
及びメールボックス28とから構成される。
【0032】CPU21は、後述する図11、図14の
フローチャートに示すプログラムその他のプログラムを
記憶装置23からRAM22に読み出して実行する。C
PU21は、現在日時を計時する内部タイマを有する。
CPU21は、また、サーバ2の各部を制御する。RA
M22は、半導体メモリによって構成され、CPU21
の主記憶エリアとして使用される。
【0033】記憶装置23は、磁気ディスク装置などに
よって構成されており、CPU23の処理プログラムを
格納している。通信装置24は、モデムなどの回線終端
装置を備えている。通信装置26は、端末1a〜1cと
の間の通信回線を接続し、端末1a〜1cとの間のデー
タの伝送を制御する。通信装置24は、また、インター
ネット4上の他のサーバとの間の通信回線を接続し、他
のサーバとの間のデータの伝送を制御する。
【0034】個人データファイル25は、図6に示すよ
うに、サーバ2がおかれているサービスプロバイダと所
定の契約をしている者の名前、端末のIDコード、パス
ワード、住所及び電話番号を記憶するものである。ホー
ムページデータファイル26は、図7に示すように、端
末1a〜1cから送られたホームページデータを端末毎
に記憶するものである。ホームページデータは、端末の
IDコードに加えて、友達サーチ条件に対応する項目か
らなる。
【0035】サーチデータベース27は、図8に示すよ
うに、友達サーチ条件に従ってホームページデータファ
イル26からサーチした者をリストアップしたもので、
端末毎にテーブルが設けられている。各テーブルには、
端末のIDコード、条件変更フラグ、紹介済みフラグ、
ポインタ、サーチした者のホームページデータのホーム
ページデータファイル26内のアドレス(図では、A、
B、C、D・・・で示す)、及び実行日時とが記憶され
る。
【0036】条件変更フラグは、端末1a〜1cから送
信されたものである。紹介済みフラグは、このテーブル
にリストアップされた者をすべて紹介し終わったときに
セットされるフラグである。ポインタは、このテーブル
内にある者で紹介をし終えた者を示すものである。テー
ブル内の誰も友達として紹介されていない場合は、ポイ
ンタに0が入れられる。実行日時は、後述する友達紹介
処理の最終の実行日時を記憶するものである。
【0037】サーチデータベース27には、端末1a〜
1cから送信されたホームページデータがホームページ
データファイル26に記憶されたときに、デフォルトの
友達サーチ条件に従ったテーブルが作成される。そし
て、端末1a〜1cから新たな友達サーチ条件が送られ
てくると、その内容が更新される。
【0038】なお、友達サーチ条件は、住んでいる地
域、性別、学年、誕生日(星占い)、血液型
(占い)、好きなタレント、好きなスポーツ、好
きな食べ物、趣味、とからなる。ここで、星占いと血
液型占いとは、ホームページデータファイル25に記憶
された友達紹介を要求する者と紹介される者とのデータ
を所定の演算式で演算し、所定の演算結果が得られた者
を友達として紹介するものである。
【0039】メールボックス28は、端末1a〜1c間
で送受される電子メールを記憶するものである。
【0040】以下、この実施の形態の情報提供システム
における処理について説明する。ここでは、端末1a、
或いは端末1aとサーバ2との間の処理について説明す
る。
【0041】まず、端末1aにおいて、そのユーザのホ
ームページを作成する。図9は、この実施の形態の端末
1aにおけるホームページ作成処理を示すフローチャー
トである。このフローチャートの処理は、ユーザがキー
ボード15のホームページ作成指定キーを操作すること
によってスタートする。
【0042】処理がスタートすると、ホームページを作
成するための個人データを得るための質問が表示装置1
4に表示される。ユーザは表示された質問に対する回
答、すなわち個人データをキーボード15から入力する
(S11)。ここで入力された個人データは、前述のホ
ームページデータとして記憶装置13に記憶される。次
に、すべての項目の個人データの入力が終了したかを判
定する(S12)。
【0043】ステップS12ですべての項目の個人デー
タの入力が終了していないと判定したときは、次の項目
へ進んで(S13)、個人データの入力(S11)を繰
り返す。一方、ステップS12ですべての項目の個人デ
ータの入力が終了したと判定した場合は、このフローチ
ャートの処理を終了する。
【0044】次に、端末1aからサーバ2にアクセスし
て、図9のフローチャートの処理で作成したホームペー
ジをサーバ2に送信する。図10、図11は、端末1a
からサーバ2へのアクセス時における処理を示すフロー
チャートであり、図10は端末1a側の処理を、図11
はサーバ2側の処理を示す。
【0045】ユーザが端末1aのキーボード15を操作
することによって、通信装置17はサーバ2の通信装置
24に接続するための電話番号に電話する。そして、公
衆回線網3内で端末1aとサーバ2との間の電話回線が
接続されることによって、これらのフローチャートの処
理がスタートする。
【0046】処理がスタートすると、サーバ2は、端末
1aに対してIDコードの送信を要求するためのデータ
(以下、ID問い合わせという)を送信する(S3
1)。端末1aは、ID問い合わせを受信する(S2
1)と、次に、端末1aに割り当てられたIDコードを
サーバ2へ送信する。ここで、端末1aが初めてサーバ
2にアクセスする場合は、IDコードが割り当てられて
いない状態であるから、仮に設定されたIDコード(以
下、仮IDという)をサーバ2に送信する(S22)。
ここで、仮IDコードには通常IDコードには用いられ
ない値が用いられる。端末1aは、仮IDをサーバ2に
送信すると、所定の期間だけ、後述するステップS35
でサーバ2から送られてくるIDコードの受信を待機す
る。
【0047】サーバ2は、ステップS22で端末1aか
ら送信されたIDコードを受信する(S32)。次に、
サーバ2では、受信したIDコードが仮IDであるかど
うか判別することにより、そのIDコードが既に割り当
てがなされており、個人データファイル25、ホームペ
ージデータファイル26、サーチデータベース27に対
応するデータが記憶されているかどうかを判断する(S
33)。
【0048】ステップS33で既に割り当てがなされて
いるIDコードであると判断した場合は、既にホームペ
ージデータがホームページデータファイル26に記憶さ
れている。そこで、そのまま図11のフローチャートの
処理を終了する。ステップS33で既に割り当てがなさ
れているIDコードでない、すなわち仮IDであると判
断した場合は、サーバ2は、端末1aに対してIDコー
ドの割り当てを行う(S34)。そして、サーバ2は、
割り当てたIDコードを端末1aに送信する(S3
5)。
【0049】図10のフローチャートのステップS23
で、端末1aは、待機しているIDコードを所定期間内
に受信したかどうかを判定する。ステップS23で所定
期間内にIDコードを受信しなかったと判定した場合に
は、IDコードは既に割り当てられている場合なので、
図10のフローチャートの処理を終了する。
【0050】ステップS23で所定期間内にIDコード
を受信したと判定した場合には、端末1aは、受信した
IDコードを記憶装置13に記憶する(S24)。以
後、端末1aがサーバ2にアクセスするときは、ステッ
プS22において記憶装置13に記憶されたIDコード
を送信する。
【0051】一方、サーバ2においては、ステップS3
5の処理に続けて、端末1aに対してホームページデー
タの送信を要求するためのデータを送信する(S3
6)。端末1aは、このデータを受信する(S25)
と、図9のフローチャートの処理で入力されて、記憶装
置13に記憶されているホームページデータをサーバ2
に送信する(S26)。そして、図10のフローチャー
トの処理を終了する。
【0052】サーバ2は、ステップS26で端末1aか
ら送信されたホームページデータを受信する(S37)
と、このホームページデータを割り当てたIDコードと
共にホームページデータファイル26に記憶する(S3
8)。そして、デフォルトの友達サーチ条件に基づい
て、ホームページデータファイル26に記憶されている
他の者のホームページデータを検索して、条件に該当す
る者をリストアップしたテーブルをサーチデータベース
27に記憶する(S39)。ここで、星占い及び血液型
占いに関しては条件に該当するかどうかを端末1aのユ
ーザのデータとホームページデータファイル26内の他
の者のデータを所定の演算式で演算することによって求
める。そして、図11の処理を終了する。
【0053】サーバ2において、CPU21は、いずれ
かの端末1a〜1cからホームページの送信が要求され
たときには、ホームページデータファイル26に記憶さ
れたホームページデータに基づいてホームページを作成
する。そして、作成されたホームページは、通信装置2
4及び公衆回線網3を介して送信を要求した端末1a〜
1cに送信される。
【0054】端末1aは、端末1aから送信したホーム
ページデータに対応するホームページ(以下、自己のホ
ームページという)を読み出し、表示装置14に表示す
ることができる。自己のホームページの読み出しは、通
常の場合と同様に、所定のアドレスにアクセスすること
によって行う。図12はホームページの表示例である。
端末1aのユーザは、表示された自己のホームページか
ら友達紹介のアイコン14aを指定して、サーバ2のサ
ーチデータベース27に記憶された他の者のホームペー
ジへアクセスすることができる。
【0055】図13、図14は、この実施の形態におけ
る友達紹介処理を示すフローチャートであり、図13は
端末1a側の処理を、図14はサーバ2側の処理を示
す。これらのフローチャートの処理は、端末1aのユー
ザが、タブレット16のホームページ中の友達紹介アイ
コン14aに対応する座標位置をタッチすることによっ
てスタートする。
【0056】端末1aにおいて、まず、記憶装置13に
記憶されている友達サーチ条件メニュー及び設定条件デ
ータに基づいて、図15に示す条件メニューを表示装置
16に表示する(S41)。ここで、表示された条件メ
ニューの右上の「▽」及び「△」はそれぞれ次ページま
たは前ページに条件メニューがあることを示し、タブレ
ット16のこの位置をタッチすることで、表示を切り替
えることができる。
【0057】次に、端末1aでは、表示装置16に表示
された条件メニューの回答項目の部分に対応するタブレ
ットの位置がタッチされたかどうか、さらにはタッチさ
れた位置が既に設定されている設定条件データに対応す
る位置であるかどうかを判定することにより、友達サー
チ条件が選択されたかどうかを判定する(S42)。
【0058】ステップS42で友達サーチ条件が選択さ
れたと判定した場合は、タブレット16の入力位置に対
応するデータを新たな友達サーチ条件として、記憶装置
13内の設定条件データを上書きする(S43)。次
に、記憶装置13内の条件変更フラグを1インクリメン
トする(S44)。そして、ステップS41の処理へ戻
り、友達サーチ条件の選択を続ける。
【0059】ステップS42で友達サーチ条件が選択さ
れなかったと判定した場合は、次に、キーボード15の
送信キーが操作されたかどうかを判定する(S45)。
ステップS45で送信キーが操作されなかったと判定し
た場合は、ステップS41の処理へ戻り、友達サーチ条
件の選択を続ける。
【0060】ステップS45で送信キーが操作されたと
判定した場合は、端末1aは、友達紹介をサーバ2へ依
頼するためのコマンド、並びに記憶装置13に記憶され
た条件変更フラグ及び設定条件データを通信装置17か
らサーバ2へ送信する(S46)。端末1aは、コマン
ド、条件変更フラグ及び設定条件データをサーバ2に送
信すると、サーバ2からのデータの受信の待機状態に入
る(S47)。
【0061】サーバ2では、ステップS45で端末1a
から送信されたコマンド、条件変更フラグ及び設定条件
データを受信する(S51)と、サーチデータベース2
7内の端末1aに対応するテーブルを検索する(S5
2)。そして、検索したテーブル内から実行日時を読み
出して、その実行日がCPU21の内部タイマで計時し
ている日付と同じであるかどうかを判定する(S5
3)。
【0062】ステップS53で日付が同じであると判定
した場合は、ステップS61の処理に進む。ステップS
53で日付が同じでないと判定した場合は、ステップS
51で受信した条件変更フラグがステップS52で検索
した条件変更フラグと一致するかどうかを判定する(S
54)。
【0063】ステップS54で条件変更フラグが一致す
ると判定した場合は、サーチデータベース27のテーブ
ル内の変更フラグをステップS51で受信した変更フラ
グにセットする(S55)。そして、ステップS51で
受信した設定条件データに対応する友達サーチ条件に基
づいて、ホームページデータファイル26に記憶されて
いる他の者のホームページデータを検索し、条件に該当
する者をリストアップしたテーブルをサーチデータベー
ス27に記憶する(S56)。ここで、星占い及び血液
型占いに関しては条件に該当するかどうかを端末1aの
ユーザのデータとホームページデータファイル26内の
他の者のデータを所定の演算式で演算することによって
求める。そして、ステップS58の処理に進む。
【0064】ステップS54で条件変更フラグが一致し
ないと判定した場合は、ステップS52で検索した紹介
済みフラグがオンかオフか、すなわちセットされている
かどうかを判定する(S57)。ステップS57で紹介
済みフラグがセットされていると判断した場合は、ステ
ップS61の処理に進む。
【0065】ステップS57で紹介済みフラグがセット
されていないと判断した場合は、ステップS58の処理
に進む。ステップS58では、サーチデータベース27
のテーブル内のポインタが示す値の次の値から4つ分の
ホームページデータファイルのアドレスを読み出す。そ
して、読み出したアドレスに対応するホームページデー
タを読み出し、友達として紹介する者をリストアップす
る。そして、テーブル内のポインタの値を4プラスす
る。
【0066】次に、サーチデータベース27のテーブル
内に紹介していない者のホームページデータに対応する
アドレスがまだあるかどうかを判定する(S59)。ス
テップS59で紹介していない者に対応するアドレスが
あると判定した場合は、ステップS62の処理に進む。
一方、ステップS59で紹介していない者に対応するア
ドレスがないと判定した場合は、サーチデータベース2
7のテーブル内の紹介済みフラグをセットする(S6
0)。そして、ステップS62の処理に進む。
【0067】ステップS61では、記憶装置13の所定
のエリアに記憶されている友達紹介ができない旨を示す
データを読み出す。そして、ステップS62の処理に進
む。
【0068】ステップS62では、CPU21の内部タ
イマが計時している現在日時をサーチデータベース27
のテーブル内の実行日時にセットする。次に、ステップ
S58でリストアップした友達のリストまたはステップ
S61で読み出した友達紹介できない旨を示すデータを
サーバ2の処理結果として、端末1aに送信する(S6
3)。そして、図14のフローチャートの処理を終了す
る。
【0069】端末1aでは、ステップS63でサーバ2
から送信されたサーバ2の処理結果を受信すると、ステ
ップS47の判定結果がYESとなる。そして、受信し
た処理結果を表示装置14に表示して(S48)、この
フローチャートの処理を終了する。ここで、端末1aが
友達のリストを受信した場合には、図16に示すように
表示装置14にこのリストが表示される。
【0070】友達のリストが表示装置14に表示された
状態で、端末1aのユーザがいずれかの友達を選択し
て、タブレットの対応位置をタッチする。すると、端末
1aは、サーバ2に選択した友達のホームページを送信
させるためのコマンドを送信する。このコマンドを受け
取ったサーバ2は、ホームページデータファイル26を
検索して、対応するホームページデータを読み出す。そ
して、読み出したホームページデータに対応するホーム
ページを端末1aに送信する。端末1aは、ホームペー
ジを受信すると、これを表示装置14に表示する。
【0071】この処理において、図16に示すリストが
表示されていたとして、みほちゃんの位置に対応するタ
ブレット16の位置をタッチしたとすると、図17に示
すようにみほちゃんのホームページが表示装置14に表
示される。
【0072】なお、上記の処理において、端末1aとサ
ーバ2との間で接続されている回線は、端末1aのユー
ザがキーボード15の送信終了キーを操作することによ
って、切断される。
【0073】以上説明したように、この実施の形態の情
報提供システムでは、1日で友達として紹介される者が
4人以内に制限され、1日に見ることのできるホームペ
ージの数は4つ以内に制限されるので、端末1aのユー
ザが膨大な量の情報に煩わされることがない。
【0074】また、この実施の形態の情報提供システム
では、端末1aからサーバ2へのアクセス時に端末1a
にIDコードが割り当てられていない場合には、代わり
に仮IDを送信していた(S22)。そして、サーバ2
は、仮IDを受信した場合には、IDコードを割り当て
て端末1aに送信していた(S35)。これにより、端
末1aにIDコードが割り当てられていない場合でも、
複雑な手続きを経ることなく端末1aからサーバ2への
アクセスが可能となる。
【0075】また、この実施の形態の情報提供システム
では、友達の紹介を受ける者(端末1aのユーザ)のデ
ータと紹介される友達(ホームページファイル26に記
憶されている他の者)のデータとを所定の演算式で演算
して、この演算結果に基づいて星占い及び血液型占いを
していた。このように情報検索に演算を用いることによ
って、ユーザが指定したデータそのもの以外のデータを
有する情報の検索も可能となる。
【0076】上記の実施の形態では、端末1aとサーバ
2との間の処理について説明したが、端末1b、1cと
サーバ2との間でも同様の処理で友達紹介を行うことが
できる。
【0077】上記の実施の形態では、星占いと血液型占
いとは、友達紹介を要求する者と紹介される者とのデー
タに所定の演算式の演算で行っていた。しかしながら、
星占いと血液型占いのそれぞれに条件に当てはまるかど
うかを示すテーブルを設け、テーブルのデータを対照す
ることによって星占いと血液型占いとを行ってもよい。
また、これらの演算式や対照テーブルを住んでいる地域
などの他のデータに基づくサーチにも使用することがで
きる。
【0078】上記の実施の形態では、サーチデータベー
ス27に紹介済みフラグとポインタとを設け、これらに
よって紹介を済んだかどうかを示していた。しかしなが
ら、紹介を済んだ者を示す方法はこれに限られない。例
えば、ホームページデータのアドレス(図8のA、B、
C、D・・・)のそれぞれに対応するフラグを設け、こ
のフラグをセットすることによって紹介が済んだことを
示してもよい。
【0079】上記の実施の形態では、端末1aにIDコ
ードが既に割り当てられているときには、ホームページ
データの送信を行わなかった。これに対し、ホームペー
ジデータを変更したい場合には、IDコードが既に割り
当てられ、ホームページデータがサーバ2のホームペー
ジデータファイル25に記憶されているときでも、端末
1aからホームページデータを送信できるようにしても
よい。
【0080】上記の実施の形態では、サーチデータベー
ス27には、友達紹介処理が行われる度に実行日時が設
定されていた(S61)。しかしながら、この方法では
友達紹介ができなかったときに友達サーチ条件を変えて
も、その日は友達紹介ができないこととなる。そこで、
サーバ2が図14のステップS60で紹介できない通知
を記憶装置23から読み出した場合は、実行日時の設定
(S61)を行わずにサーチ結果の送信(S62)に進
むようにしてもよい。
【0081】上記の実施の形態では、1日の間に友達と
して提供する他人のデータは、4人分だけであった。し
かしながら、本発明はこれに限られない。例えば、ユー
ザが所望する量のデータを設定できるようにしてもよ
い。また、情報を制限する単位も1日とするばかりでな
く、1週間或いは1ヶ月としてもよい。
【0082】上記の実施の形態では、所定の条件に該当
する者のホームページをサーチする場合について説明し
た。しかしながら、本発明はこれに限られない。例え
ば、所定の条件に該当する者のデータをデータベースか
ら検索する場合についても本発明を適用することができ
る。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
適切なコミュニケーションの相手を容易に探し出すこと
ができる。また、提供する情報の量を適切な量に制限す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の情報提供システムが適用
されるコンピュータネットワークシステムの構成を示す
図である。
【図2】本発明の実施の形態の情報提供システムにおけ
る端末の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の端末における記憶装置のメモリ構成を示
す図である。
【図4】図3のメモリ構成内の設定条件データの例を示
す図である。
【図5】本発明の実施の形態の情報提供システムにおけ
るサーバの構成を示すブロック図である。
【図6】図5のサーバにおける個人データファイルの構
成を示す図である。
【図7】図5のサーバにおけるホームページデータファ
イルの構成を示す図である。
【図8】図5のサーバにおけるサーチデータベースの構
成を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態の端末におけるホームペー
ジ作成処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態の端末からサーバへのア
クセス時の端末における処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】本発明の実施の形態の端末からサーバへのア
クセス時のサーバにおける処理を示すフローチャートで
ある。
【図12】本発明の実施の形態の端末におけるホームペ
ージの表示例を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態の端末における友達紹介
処理を示すフローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態のサーバにおける友達紹
介処理を示すフローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態の端末における友達条件
選択画面の表示例を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態の端末における友達提示
画面の表示例を示す図である。
【図17】本発明の実施の形態の端末における友達のホ
ームページの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c・・・端末、2・・・サーバ、3・・・公衆回
線網、4・・・インターネット、11・・・CPU、12・・・
RAM、13・・・記憶装置、14・・・表示装置、15・・・
キーボード、16・・・タブレット、17・・・通信装置、2
1・・・CPU、22・・・RAM、23・・・記憶装置、24・
・・通信装置、25・・・個人データファイル、26・・・ホー
ムページデータファイル、27・・・サーチデータベー
ス、28・・・メールボックス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の個人情報を登録したデータベースを
    有するサーバと、このサーバに通信回線を介して接続さ
    れる複数のクライアントとを備える情報提供システムで
    あって、 各前記クライアントは、 各前記クライアントの利用者の個人情報を入力する利用
    者情報入力手段と、 この利用者情報入力手段から入力された前記利用者の個
    人情報を記憶する利用者情報記憶手段と、 前記サーバへの最初の接続時に、この利用者情報記憶手
    段に記憶された前記利用者の個人情報を前記サーバに送
    信する利用者情報送信手段と、 前記データベースに登録された前記複数の個人情報から
    所望の個人情報を検索するための検索条件を指定する検
    索条件指定手段と、 この検索条件指定手段で指定された前記検索条件に従う
    検索要求を前記サーバに対して送信する検索要求送信手
    段と、 前記サーバにおいて前記データベースから検索された個
    人情報を受信する個人情報受信手段と、 この個人情報受信手段が受信した前記個人情報を出力す
    る出力手段とを備え、 前記サーバは、 前記利用者情報送信手段から送信された前記利用者の個
    人情報を受信する利用者情報受信手段と、 この利用者情報受信手段が受信した前記利用者の個人情
    報を前記データベースに登録する個人情報登録手段と、 前記検索要求送信手段から送信された前記検索要求に応
    答して、前記検索条件に該当する個人情報を前記データ
    ベースから検索する検索手段と、 この検索手段が検索した前記個人情報を、前記検索要求
    をした前記クライアントの前記個人情報受信手段に送信
    する個人情報送信手段とを備える、 ことを特徴とする情報提供システム。
  2. 【請求項2】前記サーバは、 各前記クライアントとの接続時に、各前記クライアント
    に識別コードが付与されているかどうかを判別する識別
    コード判別手段と、 この識別コード判別手段が前記識別コードが付与されて
    いないと判別したときに、各前記クライアントからの最
    初の接続であると判断して、前記クライアントの利用者
    情報送信手段に前記利用者の個人情報を送信させる利用
    者情報送信要求手段とを備える、 ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 【請求項3】前記サーバは、 前記識別コード判別手段が前記識別コードが付与されて
    いないと判別したときに、各前記クライアントに対して
    新たな識別コードを付与する識別コード付与手段と、 この識別コード付与手段が付与した前記識別コードを各
    前記クライアントに送信する識別コード送信手段とを備
    え、 各前記クライアントは、 前記識別コード送信手段から送信された前記識別コード
    を受信する識別コード受信手段と、 この識別コード受信手段が受信した前記識別コードを記
    憶する識別コード記憶手段を備える、 ことを特徴とする請求項2に記載の情報提供システム。
  4. 【請求項4】前記サーバの前記個人情報送信手段は、所
    定の期間内に送信する前記個人情報の情報量を所定量に
    制限する制限手段を有する、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の情報提供システム。
  5. 【請求項5】前記サーバは、 前記検索要求受信手段が最初に前記検索要求を受信した
    ときに、前記検索手段に前記検索条件に該当するすべて
    の前記個人情報を検索させる手段と、 この前記検索要求の受信時に検索した前記個人情報のそ
    れぞれに対応するデータを記憶するデータ記憶手段と、 このデータ記憶手段に記憶された前記データのうち、送
    信し終えた前記個人情報に対応する前記データを示す送
    信済みデータを記憶する送信済みデータ記憶手段とを備
    え、 前記サーバの前記個人情報提供手段は、前記送信済みデ
    ータ記憶手段に記憶された前記送信済みデータが前記デ
    ータに対応する前記個人情報をすべて送信し終えたこと
    を示すときに、前記個人情報を送信しないものである、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の情報提供システム。
  6. 【請求項6】前記サーバの前記検索手段は、前記検索要
    求をしたクライアントの利用者の個人情報及び前記検索
    条件と所定の関係を有する前記個人情報を前記個人情報
    検索手段から検索するものである、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    の情報提供システム。
  7. 【請求項7】複数の端末装置が通信回線を介して接続さ
    れる情報提供装置であって、 複数の者の個人情報を登録するデータベースと、 前記複数の端末装置のそれぞれの最初の接続時に、接続
    された前記端末装置に対して前記端末装置の利用者の個
    人情報を要求する利用者情報要求手段と、 この利用者情報要求手段からの要求に応答して、前記端
    末装置からの前記利用者の個人情報を入力する利用者情
    報入力手段と、 この利用者情報入力手段から入力された前記利用者の個
    人情報を前記データベースに登録する個人情報登録手段
    と、 前記複数の端末装置のいずれかからが出した所望の検索
    条件に従う検索要求を入力する検索要求入力手段と、 この検索要求入力手段が入力した前記検索要求に応答し
    て、前記所望の検索条件に該当する個人情報を前記デー
    タベースから検索する検索手段と、 この検索手段が検索した前記個人情報を前記検索要求を
    出した前記端末装置に提供する個人情報提供手段と、 を備えることを特徴とする情報提供装置。
  8. 【請求項8】現在時刻を計時する計時手段と、 前記個人情報提供手段が前記個人情報を提供したときの
    時刻を記憶する時刻記憶手段と、 前記検索要求入力手段に前記検索要求が入力されたとき
    に、前記計時手段が計時する時刻と前記時刻記憶手段に
    記憶された前記時刻とを比較する時刻比較手段とを備
    え、 前記個人情報提供手段は、この時刻比較手段の比較結果
    に応答して前記個人情報を提供するものである、 ことを特徴とする請求項7に記載の情報提供装置。
JP9108309A 1997-04-11 1997-04-11 情報提供システム及び装置 Abandoned JPH10289249A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001290732A (ja) * 2000-04-07 2001-10-19 Evidence Japan Corp コミュニケーションシステム
KR20020004418A (ko) * 2000-07-05 2002-01-16 조충희 인터넷을 이용한 정보 제공 방법 및 시스템
JP2002163353A (ja) * 2000-08-16 2002-06-07 Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc エンティティを識別するコンピュータ化された方法及びエンティティを識別する通信ネットワーク
JP2013017203A (ja) * 1998-06-30 2013-01-24 Masanobu Kujirada 出会い・連絡支援システム

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