JPH10287934A - 傾斜機能材の製造方法 - Google Patents

傾斜機能材の製造方法

Info

Publication number
JPH10287934A
JPH10287934A JP9098655A JP9865597A JPH10287934A JP H10287934 A JPH10287934 A JP H10287934A JP 9098655 A JP9098655 A JP 9098655A JP 9865597 A JP9865597 A JP 9865597A JP H10287934 A JPH10287934 A JP H10287934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
ceramic
layer
group
side composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9098655A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4224141B2 (ja
Inventor
Mitsuo Kuwabara
光雄 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP09865597A priority Critical patent/JP4224141B2/ja
Priority to CA002232517A priority patent/CA2232517C/en
Priority to US09/044,869 priority patent/US6037066A/en
Publication of JPH10287934A publication Critical patent/JPH10287934A/ja
Priority to US09/449,495 priority patent/US6248290B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4224141B2 publication Critical patent/JP4224141B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な工程で、金属層とセラミックス層とが傾
斜層を介して強固かつ確実に一体化された傾斜機能材を
得る。 【解決手段】金属側組成にセラミックス成分を添加した
金属粉末混合物と、セラミックス側組成に金属成分を添
加したセラミックス粉末混合物とから成形体を得、この
成形体に焼成処理を施して傾斜機能材10を製造する。
この傾斜機能材10は、添加されたセラミックス成分が
金属に転化する一方、添加された金属成分がセラミック
スに転化する。これにより、一方の端面が金属層12で
かつ他方の端面がセラミックス層14であり、これらが
拡散層16を介して一体化された傾斜機能材10が得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方の端面が金属
層でかつ他方の端面がセラミックス層である傾斜機能材
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、耐蝕性、絶縁性および高温耐久
性等に優れるセラミックスと靭性に優れる金属との特性
を一体的に備えた傾斜機能材が知られている。この種の
傾斜機能材は、例えば、半導体回路基板として使用され
ることが望まれている。半導体回路では、最近、高集積
化、高容量化および高周波数化の傾向が著しく、この半
導体回路を搭載するセラミックス基板と、該半導体回路
に発生する熱を外部に効率よく排出するためのヒートシ
ンクとを一体化する必要があるからである。
【0003】上記の傾斜機能材は、一方の端面が金属で
かつ他方の端面がセラミックスであり、その間における
組成や特性が滑らかに変化することが望まれる。このた
め、通常、組成が徐々に異なる積層体(必要に応じて1
0層以上)を用意し、所定の形状に成形した後に焼結処
理を施すことにより、所望の傾斜機能材を製造する作業
が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、積層体
が多層になるに従って、組成が変更される界面でプレス
成形時に剥離が起こり易くなり、安定した形状が得られ
ないという問題が指摘されている。しかも、所望の形状
を得るためには、多量の有機添加材が必要となり、焼結
時の緻密化が阻害されるとともに、金属層に悪影響を与
えるという不具合がある。
【0005】さらに、金属とセラミックスとは、それぞ
れの焼結温度に300℃〜1000℃の差があり、金属
層の緻密化温度では、セラミックス側の緻密化が進まな
い。このため、セラミックスの焼結温度まで加熱しよう
とすると、殆どの金属の融点を大きく超えてしまい、軟
化が生じて形状を保つことができないという問題があ
る。
【0006】さらにまた、金属の緻密化温度領域とセラ
ミックスの緻密化温度領域が大きく異なるとともに、そ
れぞれの熱伝導率や熱膨張が大きく異なる。これによ
り、大きな熱応力が発生して焼成中の反りや割れ等が生
じるために、実用に適さないという問題が指摘されてい
る。
【0007】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、簡単な工程で、金属層とセラミックス層とが強固
かつ確実に一体化された高品質な傾斜機能材を得ること
が可能な傾斜機能材の製造方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明に係る傾斜機能材の製造方法では、金属側
組成にセラミックス成分を添加した金属粉末混合物と、
セラミックス側組成に金属成分を添加したセラミックス
粉末混合物とを用意し、これらを積層して焼成処理を施
す。このため、焼結時の熱伝導率差、熱膨張差および収
縮温度差領域を極小化し、発生する熱応力を最小限に抑
えて界面付近での剥離や反り等の変形を有効に阻止する
ことができる。
【0009】しかも、焼結時乃至は焼結の終了時におい
て、金属側組成に添加したセラミックス成分が金属に転
化するとともに、セラミックス側組成に添加した金属成
分がセラミックスに転化する。従って、2層の界面近傍
が相互拡散層となって所望の傾斜組成を有する傾斜機能
材が得られる。
【0010】焼成後に傾斜機能材の一方の端面である金
属層を形成する金属側組成では、50%以上含有されて
主体となる金属として、銅合金、アルミニウム合金、チ
タン合金、タングステン合金、ニッケル合金およびコバ
ルト合金等、実用合金の殆どが対応可能である。また、
傾斜機能材の他方の端面であるセラミックス層を形成す
るセラミックス側組成では、50%以上含有されて主体
となるセラミックスとして、窒化アルミニウム、窒化珪
素、炭化珪素、窒化ジルコニム、窒化チタン、炭化チタ
ン、炭化ジルコニウム、硼化チタンおよび硼化ジルコニ
ウム等、代表的なセラミックスが殆ど該当する。
【0011】上記の金属を主体とする金属側組成には、
セラミックス成分が添加されるとともに、上記のセラミ
ックスを主体とするセラミックス側組成には、金属成分
が添加される。金属側組成に添加されたセラミックス成
分の金属化やセラミックス側組成に添加された金属成分
のセラミックス化は、焼成時の温度、雰囲気ガスの分圧
および焼成後の熱処理等により進行され、また、拡散層
の厚さも上記の条件によって設定される。
【0012】焼結中に金属に転化するセラミックス成分
としては、ランタン系元素を含む第III族元素、第I
V族元素、第V族元素または第VI族元素の炭化物、窒
化物、炭窒化物または酸化物のいずれか、またはこれら
の混合物が該当する。一方、焼結中にセラミックスに転
化する金属成分としては、ランタン系元素を含む第II
I族元素、第IV族元素、第V族元素または第VI族元
素のいずれか、またはこれらの混合物が該当する。
【0013】上記セラミックス成分および金属成分は、
焼結中にセラミックスから金属へ、および金属からセラ
ミックスへ変化しながら相互拡散が行われ、傾斜機能材
が製造される。実際に得られた傾斜機能材では、添加さ
れたセラミックス成分が金属層側に殆ど観測されず、こ
のセラミックス成分が金属へ転化乃至は傾斜層への再配
列が進んだ。また、セラミックス層中にも、添加された
金属が殆ど観測されずに、前記金属成分は、セラミック
スに転化乃至は傾斜層への再配列が生じていた。
【0014】傾斜層における相互拡散は、通常の接合や
熱処理の拡散厚さより大きくする必要があり、金属粉末
混合物とセラミックス粉末混合物とをそれぞれ所定の厚
さに設定して2層に積層した成形体が用いられる。これ
により、最低積層数(2層)であっても、緻密化過程で
発生する熱応力を極小化することができ、金属とセラミ
ックスとが相互に拡散した傾斜層を有し、かつ両端面に
金属層とセラミックス層とを有した傾斜機能材を容易か
つ確実に製造することが可能になる。また、ホットプレ
スやHIP(ホットアイソスタティックプレス)のよう
な特殊な装置を用いる必要がなく、常圧乃至は加圧焼結
によって製造することができ、生産性の向上が図られ
る。
【0015】なお、金属成分のセラミックス化およびセ
ラミックス成分の金属化の際に必要な雰囲気は、窒素、
大気または炭素である。炭素は、CO等を用いてもよい
が、焼結しようとするものを炭素粉末中に埋設して焼成
処理を施してもよい。これらの必要圧力は、減圧から数
気圧程度でよい。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態に係る傾
斜機能材の製造方法について、以下に説明する。
【0017】先ず、金属側の主体となる原料粉末組成を
銅−タングステン合金とし、セラミックス側の主体とな
る原料粉末組成を窒化アルミニウムとし、表1に示す組
成に設定された金属粉末混合物とセラミックス粉末混合
物とが用意された。
【0018】
【表1】
【0019】ここで、金属粉末混合物には、セラミック
ス成分粉末として窒化アルミニウム(AlN)および炭
化タングステン(WC)が配合されており、これらのセ
ラミックスの総重量が40%であった。一方、セラミッ
クス粉末混合物には、金属成分粉末としてアルミニウム
(Al)、ジルコニウム(Zr)、クロム(Cr)およ
び銀(Ag)が配合されており、これらの金属粉末の総
量は、17.0%であった。
【0020】次いで、金属粉末混合物およびセラミック
ス粉末混合物は、金属層の厚さが5mmでセラミックス
層の厚さが1.5mmであり、焼結後に50mm×50
mmの大きさになるように2層積層して成形体を得た
(以下、実験例という)。一方、金属側組成が銅−タン
グステン(8%−92%)合金粉末であり、セラミック
ス側組成が窒化アルミニウム−酸化イットリウム(98
%−2%)粉末とし、それぞれ10%ずつ組成を変えて
10層に積層し、成形体を得た(以下、比較例とい
う)。
【0021】なお、成形は、それぞれ金型内静水圧加圧
成形法を用いて行っており、実験例では、容易に成形を
行うことができたが、比較例では、その組成間で成形後
に剥離が生じ、20個成形した中で試験に供せられるも
のが1個だけしか得られなかった。また、比較例では、
各層の厚さを均質に維持することが難しく、そのため、
成形後の厚さが15mm程度となった。
【0022】そこで、図1に示すような焼成パターン
で、実験例および比較例に焼結処理を施した。ここで、
実験例の最高焼結温度は、1980℃であり、組成から
想到される焼結温度範囲よりかなり高い温度状態であっ
た。その際、焼結雰囲気を調製し、温度が比較的低い領
域では、窒素ガスを流通させながら減圧状態で5Pa程
度であり、温度の上昇に伴って窒素圧を1気圧、2気圧
と上昇させた。
【0023】比較例では、1200℃から100℃ずつ
温度を上昇させながら1800℃まで焼結を試みたが、
1200℃の低い温度でさえ積層の境界で界面剥離と反
りによる破断、クラックが生じてしまった。このため、
傾斜機能材としての断片さえも構成できず、圧力条件等
を真空から10気圧未満まで変えて実験しても、実験に
供せられる形状を得ることはできなかった。
【0024】一方、実験例では、真空下での焼結により
収縮温度が低下し、〜1600℃程度で大きく収縮して
緻密化が進行したことを確認することができた。そし
て、上記のようにして得られた傾斜機能材の両端面であ
る金属層およびセラミックス層を研磨するとともに、断
面を切り取って鏡面仕上げした後、導通試験と断面の硬
度を測定する実験とを行った。
【0025】先ず、導通試験では、金属層の抵抗が略0
であり、端子の接触抵抗程度しか観測されなかった。こ
れに対して、セラミックス層では、全ての場所において
導通テストを行ったところ、全て100MΩ以上という
値が得られ、測定器の能力以上となった。
【0026】図2は、得られた傾斜機能材の各部位にお
ける硬度Hvの測定を行った結果が示されている。すな
わち、図3に示すように、傾斜機能材10は、一方の端
面が金属層12でかつ他方の端面がセラミックス層14
であり、内部に金属とセラミックスとが相互拡散した拡
散層16が設けられている。そして、セラミックス層1
4側を0.5mmだけ削り取った後、このセラミックス
層14から金属層12側に向かって硬度を測定した。
【0027】この結果、図2に示すように、セラミック
ス層14から0.5mm程度、セラミックスによる硬い
層が設けられており、その後なだらかに硬度が低下して
いることが分かった。傾斜層である拡散層16の幅は約
2mmにも達しており、硬度Hvが1200〜200程
度という大きな差が存在していた。
【0028】また、電子顕微鏡によるミクロ観察におい
ても、セラミックス層14と金属層12との間にクラッ
クや気孔等の欠陥は全く観測されず、高品質かつ所望の
傾斜機能材10が製造されたことが確認された。セラミ
ックス層14側では、0.5mmの深さまで削り取って
も、金属の存在がミクロ観察においても発見できず、略
100%のセラミックスであることが確認された。
【0029】次に、本発明の第2の実施形態として、セ
ラミックス側組成の主体セラミックスとして窒化珪素を
用い、金属側組成の主体金属としてニッケル合金を用い
て実験を行った。この金属側組成およびセラミックス側
組成は、表2に示されている。
【0030】
【表2】
【0031】ここで、金属粉末混合物には、セラミック
ス粉末が16.5%配合されており、セラミックス粉末
混合物には、金属粉末が13.3%配合されている。そ
して、セラミックス粉末混合物側の厚さが3mm、金属
粉末混合物側の厚さが3mmとなるように、前記セラミ
ックス粉末混合物および前記金属粉末混合物が積層され
た。
【0032】次いで、この積層物は、金型内静水圧加圧
成形法により成形され、60mm×60mmの成形体が
得られた。その際、アルコール:アセトンが3:1の媒
液を用い、成形圧が120MPaに設定された。
【0033】成形体は、乾燥された後に最高温度が17
80℃による焼結がなされた。この温度は、ニッケル合
金である超耐熱合金組成の融点を遙かに超える温度であ
るが、焼結後の焼結体は、形状を保持するとともに緻密
化がなされており、傾斜機能材が構成されていた。
【0034】焼結後の傾斜機能材は、電子顕微鏡等を用
いて、その境界部付近や金属層、並びにセラミックス層
の観察が行われた。その結果、欠陥が殆ど観測されず、
傾斜層を含めて100%の緻密化が達成されていた。
【0035】さらに、実験例と同様に、セラミックス層
を最表面から0.5mmだけ研磨除去した後、通電性の
実験を行ったところ、どの点においても100MΩ以上
の抵抗が観測され、高い絶縁性が得られていることが分
かった。また、電子顕微鏡等を用いて断面観察を行った
ところ、傾斜層には金属の存在が観測されるものの、セ
ラミックス層には金属の存在が全く確認されなかった。
【0036】さらにまた、実験例と同様に、硬度を測定
して傾斜層の幅等を確認したところ、完全にセラミック
スに転化したセラミックス層の厚さが1.6mmであ
り、完全に金属に転化した金属層の厚さが1.3mm程
度であり、傾斜層の厚さが1.2mm程度であった。な
お、得られた傾斜機能材は、緻密化が進行しているもの
の、セラミックス単独や金属単独のように、収縮が20
%を超えるまでには至らなかった。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る傾斜機能材
の製造方法では、金属側組成にセラミックス成分を添加
した金属粉末混合物と、セラミックス側組成に金属粉末
を添加したセラミックス粉末混合物とを用いて焼成処理
が施されるため、前記セラミックス成分が金属に転化す
るとともに、前記金属成分がセラミックスに転化する。
【0038】このため、一方の端面が金属層でかつ他方
の端面がセラミックス層であり、前記金属層と前記セラ
ミックス層とが傾斜機能層を介して一体的かつ強固に構
成される。これにより、セラミックスの利点と金属の利
点とを合わせ持った傾斜機能材が得られるとともに、ク
ラックや割れ等の欠陥がなく、接合強度に優れた高品質
の傾斜機能材を製造することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る傾斜機能材の製造方法
における焼成パターンの説明図である。
【図2】前記傾斜機能材のセラミックス層側から金属層
側への距離と硬度との関係図である。
【図3】前記傾斜機能材の縦断面説明図である。
【符号の説明】
10…傾斜機能材 12…金属層 14…セラミックス層 16…拡散層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C22C 29/16 H01L 23/14 M

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の端面が金属層でかつ他方の端面がセ
    ラミックス層である傾斜機能材の製造方法であって、 金属側組成にセラミックス成分を添加した金属粉末混合
    物と、セラミックス側組成に金属成分を添加したセラミ
    ックス粉末混合物とを用意する工程と、 前記金属粉末混合物と前記セラミックス粉末混合物とを
    積層して成形体を得る工程と、 前記成形体に焼成処理を施して、前記金属側組成に添加
    した前記セラミックス成分を金属に転化させるととも
    に、前記セラミックス側組成に添加した前記金属成分を
    セラミックスに転化させて傾斜機能材を製造する工程
    と、 を有することを特徴とする傾斜機能材の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の製造方法において、前記金
    属側組成は、銅合金、鉄合金、ニッケル合金、コバルト
    合金またはアルミニウム合金のいずれかを50%以上含
    有しており、 前記セラミックス側組成は、窒化アルミニウム、窒化珪
    素、窒化チタン、窒化ジルコニウム、炭化珪素、炭化チ
    タン、炭化ジルコニウム、硼化チタンまたは硼化ジルコ
    ニウムのいずれかを50%以上含有することを特徴とす
    る傾斜機能材の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の製造方法におい
    て、前記金属側組成に添加される前記セラミックス成分
    は、ランタン系元素を含む第III族元素、第IV族元
    素、第V族元素または第VI族元素の炭化物、窒化物ま
    たは酸化物のいずれか、またはこれらの混合物であり、 前記セラミックス側組成に添加される前記金属成分は、
    ランタン系元素を含む第III族元素、第IV族元素、
    第V族元素または第VI族元素のいずれか、またはこれ
    らの混合物であることを特徴とする傾斜機能材の製造方
    法。
JP09865597A 1997-03-21 1997-04-16 傾斜機能材の製造方法 Expired - Fee Related JP4224141B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09865597A JP4224141B2 (ja) 1997-04-16 1997-04-16 傾斜機能材の製造方法
CA002232517A CA2232517C (en) 1997-03-21 1998-03-18 Functionally gradient material and method for producing the same
US09/044,869 US6037066A (en) 1997-03-21 1998-03-20 Functionally gradient material and method for producing the same
US09/449,495 US6248290B1 (en) 1997-03-21 1999-11-29 Functionally gradient material and method for producing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09865597A JP4224141B2 (ja) 1997-04-16 1997-04-16 傾斜機能材の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10287934A true JPH10287934A (ja) 1998-10-27
JP4224141B2 JP4224141B2 (ja) 2009-02-12

Family

ID=14225534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09865597A Expired - Fee Related JP4224141B2 (ja) 1997-03-21 1997-04-16 傾斜機能材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4224141B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003193168A (ja) * 2001-12-28 2003-07-09 Honda Motor Co Ltd 傾斜複合材およびその製造方法
JP2010052110A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Shimane Prefecture 焼結体
CN102605207A (zh) * 2012-03-30 2012-07-25 中国科学院理化技术研究所 一种梯度金属陶瓷复合材料及其制备方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003193168A (ja) * 2001-12-28 2003-07-09 Honda Motor Co Ltd 傾斜複合材およびその製造方法
JP2010052110A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Shimane Prefecture 焼結体
CN102605207A (zh) * 2012-03-30 2012-07-25 中国科学院理化技术研究所 一种梯度金属陶瓷复合材料及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4224141B2 (ja) 2009-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6248290B1 (en) Functionally gradient material and method for producing the same
CN102612745B (zh) 电子设备用散热板及其制造方法
KR101710203B1 (ko) 알루미나 소결체, 그 제법 및 반도체 제조 장치 부재
JP4498678B2 (ja) 基板およびその製造方法
CN112170852A (zh) 一种金属/陶瓷/金属对称梯度结构密封绝缘材料及其制备方法
JP2019108271A (ja) SiC繊維を含むハイブリッド複合材料およびその製造方法
JP2006347778A (ja) 傾斜機能材料の製造方法及び傾斜機能材料
KR102541331B1 (ko) 미립자를 첨가한 플라즈마 저항성 소재 및 그의 제조방법
CN113210611A (zh) 表面覆金属层的铜金刚石复合材料及其制备方法和应用
JP4224141B2 (ja) 傾斜機能材の製造方法
JP4051141B2 (ja) タングステン,タングステン繊維強化複合材料およびモリブデン,モリブデン繊維強化複合材料およびその製造方法ならびに同材料を用いた高温部品
US6316116B1 (en) Ceramic circuit board and method of manufacturing the same
JP4755754B2 (ja) 窒化珪素基板およびそれを用いた窒化珪素回路基板並びにその製造方法
JPH10259444A (ja) 傾斜機能材料
JP2009031117A (ja) 加熱冷却モジュール
JPH10264311A (ja) セラミックス−金属傾斜機能材およびその製造方法
JP4014248B2 (ja) 傾斜機能材料の製造方法
JPH11236270A (ja) 窒化ケイ素質基板及びその製造方法
JPH10280065A (ja) 傾斜機能材料の製造方法
JPH10273745A (ja) 傾斜機能材料の製造方法
JP3600350B2 (ja) 傾斜機能材料及びその製造方法
JP4976626B2 (ja) 焼結合金材料、その製造方法、およびそれらを用いた機械構造部材
JP4515562B2 (ja) セラミックス回路基板の製造方法
JPH09268304A (ja) 傾斜組成型断熱層を有する金属製部材及びその製造方法
CN110964967B (zh) 一种具有低热膨胀系数的背板及其制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050614

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060911

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20061030

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20061201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081015

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees