JPH10287138A - 電気自動車用バッテリー設置方法および設置構造 - Google Patents
電気自動車用バッテリー設置方法および設置構造Info
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Abstract
のバッテリーの出し入れ作業が簡単かつ容易に行え、バ
ッテリーを載置固定したトレーからフレームを通して熱
が逃げないようにして、バッテリーの放熱を防止し得る
電気自動車用バッテリー設置方法および設置構造を提供
する。 【解決手段】複数個に仕切った中空断面構造体で形成し
たシャーシフレーム1と、このシャーシフレームの中空
部22内に設置さるべきバッテリー30を載置固定した
トレー50と、前記中空部22とトレー50との間に介
設された摩擦抵抗低減部材60とを備え、この摩擦抵抗
低減部材60を介して、トレー50をシャーシフレーム
1の中空部22内に出し入れする。トレー50は、バッ
テリーの熱がシャーシフレーム側に伝達しないように、
当該シャーシフレームと直接接触しない状態に保持され
る。
Description
とする電気自動車のシャーシフレームへのバッテリーの
設置方法およびその設置構造に関するものである。
り駆動される電気自動車は、液体燃料を燃焼するエンジ
ンによって駆動される一般の自動車に比べてバッテリー
の車体重量に占める割合が大きく(車体の約30%)、
大きな収納スペースを必要とする。そのため、バッテリ
ーの収納方式として、ボンネット、トランクあるいは
荷台の下に独立の収納スペースを設けてバッテリー用の
容器を取り付け、この中にバッテリーを収納する容器方
式、自動車の前後方向にトンネル状の収納ケーシング
を設け、この中にバッテリーを収納するバックボーン方
式などが知られている。
は、ボンネット、トランクあるいは荷台の下に独立の収
納スペースを設けなければならないので、車体内のかな
りの空間が無駄になり、また、バッテリー専用の容器を
別設しなければならないので車体重量が増加するという
不都合があった。
アルミニウム合金板材から曲げ加工によって形成され、
上下板の凹部がそれぞれ対向する位置に合わされ溶接に
より一体化されて得られる中空の閉鎖断面構造体でシャ
ーシフレームを構成し、その閉鎖空間内にバッテリーを
収納配置するようにしたものが提案されている(特開平
7−47842号公報参照)。
るシャーシフレームにあっては、2枚の板材を接合して
得られるので、シャーシフレームの製作工程、時間等が
増加し、高価になるという問題があった。そこで、この
点をさらに改良したものとして、中空押出形材からなる
フレーム構成部材を、その長手方向を車体前後方向に一
致させて幅方向に係合および嵌合によって接合し、各フ
レーム構成部材の中空部をバッテリーの収納スペースと
すると共に、バッテリーは支持部材(トレー)上に載置
された状態で、収納スペースに挿入配置される、フレー
ム構成部材接合型シャーシフレームが提案された(特開
平8−58617号公報参照)。
立作業が容易で、車体内の空間を犠牲にすることなく、
また格別の容器を用いることなくバッテリーの収納を可
能にした電気自動車用シャーシフレームを提供するとの
所期の目的は達成し得た。
た問題として、次の事柄が挙げられる。すなわち、従来
技術として開示された閉鎖断面構造体からなるシャーシ
フレームあるいはフレーム構成部材接合型シャーシフレ
ームのいずれの場合も、フレーム構成部材の中空部をバ
ッテリーの収納スペースとしている。高速走行が可能
で、一充電走行距離が長い高性能な電気自動車を開発し
ようとする場合、このバッテリー収納スペースに多くの
バッテリーを格納する必要があるが、バッテリーの格納
に当り、1個ずつ挿入するのは効率的でないことから、
バッテリー収納スペースの外で、トレー上に複数の単位
セルを直列に電気配線接続し、このバッテリーを固定し
て、トレーごとバッテリー収納スペースに挿入する方式
がとられる。ここでバッテリーを出し入れするに当り、
従来は、バッテリー収納スペースとトレーとの摩擦抵抗
が大きく、その作業が簡単かつ容易でなかったことであ
る。また、バッテリーの数が多くなると、重量も大きく
なり、バッテリー収納スペースとトレーとの間に潤滑剤
を施す程度では、バッテリーを載置したトレーを出し入
れする際に大きな労力を要する。
時、つまり電気自動車が走行するときは、バッテリーの
温度が低くなり過ぎると(特に気温の低い冬場におい
て)その効率が悪くなることから、その対策が望まれる
ことが判明した。すなわち、従来の電気自動車用バッテ
リー設置構造は、バッテリーを載置固定したトレーとフ
レームとが直接接触して、フレーム側に放熱してしまう
構造のものが多くみられ、さらにバッテリーで発生する
熱を外部に放熱させることに主眼が置かれていた。しか
し、これは走行時の効率向上の意図に反するもので、む
しろ、走行時にバッテリーからの放熱を防止することが
重視されるべきであり、充電は停止時の短時間のもので
あるためファン等を利用して冷却すれば充分であること
が判明したものである。
方または両側方に立ち上り部を形成し、この立ち上り部
とトレーに載置固定したバッテリーとの間に充電器設置
用または配線用の空間を形成するものがあるが、このよ
うな立ち上り部を形成すると、必然的にトレー自体の剛
性が高くなり、シャーシフレーム自体に上下方向の歪が
生じた場合、トレーが追随できず、トレーの挿入ができ
なくなる恐れがあった。
解決し、シャーシフレームのバッテリー収納スペースへ
のバッテリーの出し入れ作業が簡単かつ容易に行える電
気自動車用バッテリー設置方法および設置構造を提供す
ることを第1の目的とする。次に、バッテリーを載置固
定したトレーからフレームを通して熱が逃げないように
して、バッテリーの放熱を防止し、バッテリー効率に影
響を与えないようにすることを第2の目的とする。さら
に、トレーの側方に立ち上り部を形成したトレーであっ
て、シャーシフレームの上下方向の歪が生じた場合で
も、この歪にトレーが追従して倣いトレーの挿入に支障
が生じない電気自動車用バッテリー設置方法および設置
構造を提供することを第3の目的とする。
めに、この発明は、請求項1として、シャーシフレーム
を複数個に仕切った中空断面構造体で形成し、予めトレ
ー上にバッテリーを載置固定すると共に電気配線を行っ
た後に、トレーごとバッテリーを前記シャーシフレーム
の中空部内に設置する電気自動車用バッテリー設置方法
において、バッテリーを載置固定したトレーを、このト
レーとシャーシフレームの中空部との間に設けた摩擦抵
抗低減部材を介して、シャーシフレームの中空部内に出
し入れすることを特徴とする電気自動車用バッテリー設
置方法を構成した。
中空断面構造体で形成したシャーシフレームと、このシ
ャーシフレームの中空部内に設置さるべきバッテリーを
載置固定したトレーと、前記中空部とトレーとの間に介
設された摩擦抵抗低減部材とを備えることを特徴とする
電気自動車用バッテリー設置構造である。
合金押出形材で形成される(請求項3)と有効である。
数の小さい摺動体または直動形ベアリングとし(請求項
4)、また、前記摩擦係数の小さい摺動体は、シャーシ
フレームの中空部に沿って長手方向に延びる棒状体であ
り、その両端末付近がトレーまたはシャーシフレームに
固定して構成される(請求項5)。さらに、摩擦係数の
小さい摺動体は、摩擦係数の小さくかつ、熱伝導率の小
さい部材が選定される(請求項6)。加えて、前記摩擦
係数の小さい摺動体は、合成樹脂の内部に心材として補
強材を挿通して構成すると、より有効である(請求項
7)。
ャーシフレーム側に伝達しないように、前記シャーシフ
レームと直接接触しない状態に保持され(請求項8)、
バッテリーの充電時に発生する熱により劣化しない材料
で形成し(請求項9)、その材質は、アルミニウム合金
とすると有効である(請求項10)。
方に立ち上り部が形成され、この立ち上り部は長手方向
に間隔を置いてスリットが形成されてなり(請求項1
1)、バッテリー横ずれ防止用突起が形成され、前記立
ち上り部とトレーに載置固定したバッテリーとの間に充
電器設置用または配線用の空間が形成される(請求項1
2)。さらに、前記トレー上に載置固定されたバッテリ
ーは、シャーシフレームの中空部内に設置され、バッテ
リー上面でトレー長手方向に配設したバッテリー固定板
とトレー底部との間をボルトで締結することにより固定
されると効果的であり(請求項13)、前記シャーシフ
レームの中空部内のトレー支持部に設置されたトレー
は、前記中空部におけるトレー挿入口部にスペーサを介
して固定され(請求項14)、そのトレーには、シャー
シフレームの中空部内への出し入れ用のフック孔が形成
される(請求項15)と、より有効である。
図面に基づき詳細に説明する。図1は、中空押出形材で
形成したシャーシフレームについて、この発明に係る電
気自動車用バッテリー設置方法および設置構造を採用し
たシャーシフレームの一部を示す斜視図、図2は、図1
に示すシャーシフレーム全体の平面図である。図3の
(a)は2枚の金属板材から曲げ加工によって形成した
シャーシフレームについて、この発明に係る電気自動車
用バッテリー設置方法および設置構造を適用する場合の
シャーシフレームの斜視図、図3の(b)は、その横断
面図である。
したシャーシフレーム1は、断面形状が「ロ」字型の中
空押出形材からなるフレーム構成部材20を複数個、図
の例では5個、長手方向を車体の前後方向と一致させて
車幅方向に接合することで、複数個に仕切った中空断面
構造体として製作される。5個のフレーム構成部材20
(20−S、20−1、20−C、20−1、20−
S)のうちフレーム構成部材20−S、20−Sは車両
の両側に位置するサイドフレームを形成し、これらの内
側に位置するフレーム構成部材20−1、20−C、2
0−1は通常フレームを形成している。フレーム構成部
材20−S、20−Sは、両端部を切り落とされること
により短く製作されており、これにより通常フレーム2
0−1、20−C、20−1の両端部側方にホイールW
を配置するためのスペース21が確保されている。そし
て、このようなフレーム構成部材20の中空部22はバ
ッテリー30の収納スペースと空気の流通路を形成して
いる。バッテリー30は支持部材であるトレー50上に
載置され、中空部22内に収納される。
部材20を中空アルミニウム合金押出形材で形成する
と、材質自体が軽量であること、所望する自由な断面形
状に成形ができることから、有効である。アルミニウム
合金としては、例えば、JISA6NO1−T6材が用
いられる。シャーシフレーム1としては、例えば全長:
3348mm、幅:1540mm、ホイールベース:2
604mm、シャーシ重量:89Kg、シャーシの最大
曲げ剛性:5.7×1011N・mm2 、シャーシの最大
曲げ強度(シャーシ中央に集中荷重を加えた時):6
4.7KN、シャーシの捩り剛性:1.2×1011N・
mm2 程度とされる。
板材から曲げ加工によって形成したシャーシフレームに
ついて示し、このシャーシフレーム1′は、断面が略長
方形の7個の中空体から略平面になるように構成されて
いる。すなわち、サイドフレーム2,2′と、センター
フレーム3と、その間に位置する格納フレーム5,6お
よび5′,6′とから構成されている。サイドフレーム
2,2′と格納フレーム5,5′は、両端部が切り落と
され、他のフレーム3、6、6′より短く、格納フレー
ム6、6′の側部にホイールWを配置するためのスペー
ス12′が確保されている点は、図1の場合と同様であ
る。
アルミニウム合金板材から曲げ加工によって形成され、
組み立てたとき車室側に位置する上板10と、車室の外
側に位置する下板11とから構成される。上板10に
は、両側部に下側が開口した凹部12,12′が長手方
向に、また、中央部に下側が開口した凹部13が同様に
成されている。下板11は、上板10と対をなすもの
で、この下板11には上側が開口した凹部14,15,
16,17および14′,15′,16′が形成されて
いる。そして、これらの上下板10,11は、上板の凹
部12,12′,13が、下板11の凹部14,14′
および17にそれぞれ対向する位置に合わされ、フラン
ジ部181 〜188 において、例えばスポット溶接によ
り一体化されている。このようにして、両側には断面が
略長方形のサイドフレーム2,2′が、中央部にはセン
タフレーム3が、そしてセンタフレーム3の両側には格
納フレーム5,6および5′,6′が形成されている。
置方法および設置構造は、シャーシフレームを、図1お
よび図2に示すように中空押出形材で形成する場合、あ
るいは図3の(a)および(b)に示すように中空の閉
鎖断面構造体で形成する場合のいずれであっても適用し
得るが、以下の実施形態では、中空押出形材で形成した
シャーシフレームを対象に説明する。
長さが80mm×134mm×160mm程度の大きさ
の略直方体形状をしている。そして、図2に示すよう
に、この1セルを単位セル30Uとし、複数の単位セル
30Uを直列に電気配線接続した組バッテリー30Sを
使用している。そして、この組バッテリー30Sを図1
のトレー50上に載置固定し、トレー50ごと、フレー
ム構成部材20の中空部22に挿入し、図2に示すよう
に整列配置させる。
行毎に充電しなければならないが、シャーシフレームに
バッテリーを組み込んだまま充電する場合と、車両から
降ろした状態で充電する場合が考えられる。また、充電
時間も長いので、充電済みのバッテリーと交換すること
も多い。このような理由から、バッテリーは収納および
取り出しが簡単にできるような構造が望ましい。
形材からなるフレーム構成部材20は、上下に平行に対
向する上板20Aおよび下板20Bと、左右に平行に対
向し上板20Aと下板20Bの両端部を連結する一対の
側板20C、20Dとで構成されている。上板20Aの
両端には、側板20C、20Dより外側に延在する弾性
変形可能な係合部24A、24Bが全長に亘って一体に
形成されている。係合部24Aの先端部上面には断面三
角形の爪部25が全長に亘って一体に突設されている。
係合部24Bは、係合部24Aより板厚分だけ高く、か
つ先端部の肉厚が厚く形成されることにより下面側に係
止段部26が設けられている。この係止段部26には隣
接するフレーム構成部材20の係合部24Aの爪部25
が係合され、これらによってフレーム構成部材20の上
面側を機械的に接合する接合手段27を構成している。
20の下面側を機械的に接合する接合手段28としての
係合部40A、40Bが全長に亘って一体に突設されて
いる。係合部40Aの先端部は、全長に亘って嵌合片4
1を形成している。嵌合片41は、逆「レ」字型に形成
されることにより垂直片部41aと、垂直片部41aの
上端より斜め下方に向かって湾曲した湾曲片部41bと
で構成されている。係合部40Bにフレーム構成部材2
0の側方に開放する逆「ノ」字型の嵌合溝42が全長に
亘って形成されている。この嵌合溝42には隣接するフ
レーム構成部材20の係合部40Aの嵌合片41(湾曲
片部41b)が嵌合され、これらによってフレーム構成
部材20の下面側が機械的に接合される。
隣接する2つのフレーム構成部材20を予め所要角度傾
けた状態で嵌合片41の湾曲片部41bを嵌合溝42に
差し込み、一方のフレーム構成部材20を回動させる
と、湾曲片部41bが嵌合溝42に徐々に挿入され、両
フレーム構成部材20が平行になると、垂直片部41a
が係合部40Bの側面に当接する。また、この時、前記
係合部24Aが下方に弾性変形して係合部24Bに下側
に入り込み、爪部25が係合部24Aの弾性復帰により
係止段部26に係合し、もってフレーム構成部材20を
隣接して接合することができる。なお、このような機械
的に接合する接合手段27,28による接合により得ら
れる強度が不十分である場合は、ボルトによる締結、溶
接、接着剤による接着等の接合手段を併用して結合強度
を増大させればよい。
板20C,20Dの内側面高さ方向中間部には前記トレ
ー50の幅方向端部下面を支持する鉤形のトレー支持部
44がそれぞれ長手方向全長に亘って一体に突設されて
いる。バッテリー30の収納に際しては、バッテリー3
0が載置されたトレー50をローラコンベア70(図1
1参照)に載せ、フレーム構成部材20の前面もしくは
後面開口部よりトレー支持部44に沿って収納する。
形のトレー支持部44の上面には、図4の(a)に拡大
して示すように、溝44aが形成され、この溝44a内
に、摩擦抵抗低減部材60としての摩擦係数の小さい摺
動体を設けている。摩擦抵抗低減部材60は、トレー支
持部44に沿って長手方向に延びる棒状体であり、その
材質は、ポリ四ふっ化エチレン(商品名:テフロン)ま
たは共重合ポリアセタール(商品名:ジュラコン、セル
コン)のような摩擦係数の小さく、かつ、熱伝導率の小
さい合成樹脂が好適である。バッテリー30を載置固定
したトレー50は、この摩擦抵抗低減部材60を介し
て、トレー支持部44上を出し入れされる。
示す形態では、フレーム構成部材20の先端部20f付
近および後端部20r付近において、トレー支持部44
およびフレーム構成部材20に、ボルト45およびナッ
ト46により固定される。この場合は、摩擦抵抗低減部
材60がトレー支持部44に固定されているので、バッ
テリー30を載置したトレー50が摩擦抵抗低減部材6
0上を摺動する。
抵抗低減部材60とトレー50とをボルト47により、
フレーム構成部材20の先端部20f付近および後端部
20r付近において固定している。この場合は、予め裏
側に摩擦抵抗低減部材60を固定してあるトレー50
が、トレー支持部44に出し入れされ、当該トレー支持
部44上を摺動する。
成部材20の内側にトレー支持部44を形成した例につ
いて示したが、図5は、フレーム構成部材20の底面上
の幅方向両側にガイド突起20aを形成し、これをトレ
ー支持部としている。このガイド突起20aの形成位置
に対応するトレー50の下面にも、突出部50aを形成
してあり、摩擦抵抗低減部材60は、フレーム構成部材
20のガイド突起20aおよびトレー50の突出部50
aのそれぞれに形成した溝部20b,50b間に設けら
れる。この場合も、摩擦抵抗低減部材60は、その両端
末付近がフレーム構成部材20またはトレー50のいず
れかに固定されるものである。
一定走行毎に車両から降ろして充電する場合もあるが、
通常は、充電量が不足すると停車させてバッテリー30
をフレーム構成部材20に格納した状態で、フレーム構
成部材20に格納されている充電器から充電が行われ
る。充電時には熱を発生するので、バッテリー30を載
置固定するトレー50は、この熱により劣化しない材
料、具体例としてはアルミニウム合金で形成されること
が望ましい。また、摩擦抵抗低減部材60も同様であ
る。
ガイド突起20aとトレー50の突出部50aとの間に
介設される摩擦抵抗低減部材60として、異形(断面I
型)のレールを適用した例であり、摩擦抵抗低減部材6
0とフレーム構成部材20またはトレー50との摺動部
は、その左右方向および上下方向が互いに拘束されてい
るため、安定性がよく、効果的である。
60として、直動型ベアリングを用いた例について示
す。直動型ベアリングは、いわゆるリニアウェイベアリ
ングと称されるもので、フレーム構成部材20のガイド
突起20aの内側に長手方向にステンレス鋼のような硬
質金属からなる溝形レール62が装着されていて、トレ
ー50下面の突出部50aに設けた溝形レール64に対
向するようになされ、両レール62,64間には保持板
66で支持された数個の鋼球68が配設され、フレーム
構成部材20に対しトレー50が横振れすることなく円
滑に摺動できるようになっている。なお、保持板66は
トレー50の長手方向に対し適宜間隔を置いて複数個取
り付けられる。
適な一例を示すもので、摩擦係数が小さく、かつ、熱伝
導率の小さい合成樹脂60aの内部に例えば鋼撚線等か
らなる補強材60bを心材として挿通しており、両端末
付近をトレー支持部44(またはトレー50)にボルト
45(47)により締結されている樹脂の局所的な劣化
を防止している。
方法および設置構造によれば、上記のように、フレーム
構成部材20のトレー支持部44とトレー50との間
に、摩擦抵抗低減部材60としての熱伝導率の小さい合
成樹脂を介設し、トレー50とシャーシフレーム1とが
直接接触しない状態に保持している。したがって、バッ
テリー30の熱がシャーシフレーム1側に伝達せず、放
熱を防止できるので、冬期等の低温時にバッテリー効率
の低下を招くことがない。
めのトレー50の別の実施形態を示す斜視図である。ト
レー50の側方(本実施形態では両側方)には、立ち上
り部51,51が形成され、その内側にそれぞれバッテ
リー横ずれ防止用突起52,52が形成されでいる。複
数の単位セル30Uを直列に電気配線接続した組バッテ
リー30Sは、このバッテリー横ずれ防止用突起52,
52間に整列され、図9の(a)に示すように:各単位
セル30Uの上面を跨ぐようにバッテリー固定用板53
を載置した状態で、トレー50の底部とバッテリー固定
用板53との間をバッテリー固定用ボルト54により固
定する。また、図9の(b)に示すように、各単位セル
30Uをボルト48によりに直接固定してもよい。図8
のトレー50の両側方の立ち上り部51,51と組バッ
テリー50Sとの間に形成される空間55,55(図1
0参照)は、充電器設置用または配線用に供せられる。
1,51には、長手方向に間隔を置いてスリット51a
を形成してある。これにより、トレー50の剛性が低下
し、フレーム構成部材20に上下方向の歪が生じている
場合も、トレー50がその歪に追随し倣うため、トレー
50のフレーム構成部材20への挿入,引き出しに支障
を生ずることがなく、滑らかに出し入れができる。
0は、電気配線を行った後、図10に示すように、トレ
ー50ごとフレーム構成部材20に設置される。そし
て、トレー50が長手(奥行)方向に移動することのな
いように、トレー50をフレーム構成部材20のトレー
挿入口部20cに、スペーサ56を介してボルト49に
より固定する。
構成部材20からトレー50を引き出す状態を説明する
ための斜視図である。バッテリーを載置固定したトレー
50は、かなりの重量(約 100Kg)があるため、フレー
ム構成部材20へのトレー50の出し入れに際しては、
特開平7−47842号公報に開示されると同様に、上
面の高さが自由に調節されるようになっている図示しな
い台車上に、図11の(a)に示すように、ローラコン
ベア70を配設し、この上を前後に移動させるようにす
る。すなわち、ローラコンベア70をフレーム構成部材
20の下部と同一高さ位置となるように調節して、トレ
ー50の出し入れ方向に対応させる。トレー50の前端
部側には、フレーム構成部材20への出し入れ用のフッ
ク孔50cが形成され、トレー50を引き出すときに
は、同図の(b)に示すように、このフック孔50cに
取り出し用のフック58を引っかけて引き寄せる。トレ
ー50の挿入時も同様に行われる。
リー設置方法および設置構造を、図3の(a)および
(b)に示す中空の閉鎖断面構造体に適用する場合も、
上記の実施形態と同様に、2枚の金属板材から曲げ加工
によって形成したシャーシフレームの中空部内に、摩擦
抵抗低減部材を介してトレーを設置することにより、実
現できる。
係る電気自動車用バッテリー設置方法および設置構造に
よれば、従来、バッテリー収納スペースとトレーとの摩
擦抵抗が大きく、収納作業が容易でなかったところ、シ
ャーシフレームの中空部とトレーとの間に摩擦抵抗低減
部材を介設し、この摩擦抵抗低減部材を介してトレーを
シャーシフレームの中空部内に出し入れするようにした
ので、滑りが良く、トレーをシャーシフレームの中空部
内に円滑に収納し、引き出すことができる。この場合、
複数個に仕切った中空断面構造体で形成したシャーシフ
レームをアルミニウム合金押出形材で形成すると、材質
自体が軽量であり、かつ、所望する自由な断面形状に成
形ができ、効果的である。
シャーシフレーム側に伝達しないように、当該シャーシ
フレームと直接接触しない状態に保持されているので、
車外の冷気がフレームを介してバッテリーに伝達され
ず、バッテリー効率に影響を与えることを防止できる。
し、この立ち上り部とトレーに載置固定したバッテリー
との間に充電器設置用または配線用の空間を形成した構
造のトレーに対し、この発明では、立ち上り部にその長
手方向に間隔を置いてスリットを形成したので、シャー
シフレームに上下方向の歪が生じていた場合でも、これ
に十分に対応し、トレーをシャーシフレームに出し入れ
することが容易となる効果がある。
空押出形材で形成したシャーシフレームの一部を示す斜
視図である。
る。
を有し、2枚の金属板材から曲げ加工によって形成した
シャーシフレームの斜視図であり、(b)は、その横断
面図である。
拡大斜視図である。(b)は、摩擦抵抗低減部材の固定
手段の一例を示す断面図、(c)は、同じく他の例を示
す断面図である。
低減部材の他の実施形態について示す斜視図である。
リー設置構造に用いられる摩擦抵抗低減部材の他の実施
形態を示す斜視図である。
る摩擦抵抗低減部材の内部構造の一例を示す断面図であ
る。
るバッテリーを載置固定するためのトレーの別の実施形
態を示す斜視図である。
て示す側面図、(b)は、同じく他の手段について示す
側面図である。
ャーシフレームの中空部内に収納されたトレーの固定手
段を示す斜視図である。
レーをシャーシフレームの中空部内に出し入れする手段
について示す斜視図および断面図である。
時、つまり電気自動車が走行するときは、バッテリーの
温度が低くなり過ぎると(特に気温の低い冬場におい
て)その効率が悪くなることから、その対策が望まれる
ことが判明した。すなわち、従来の電気自動車用バッテ
リー設置構造は、バッテリーを載置固定したトレーとフ
レームとが直接接触して、フレーム側に放熱してしまう
構造のもので、さらにバッテリーで発生する熱を外部に
放熱させることに主眼が置かれていた。しかし、これは
走行時の効率向上の意図に反するもので、むしろ、走行
時にバッテリーからの放熱を防止することが重視される
べきであり、充電は停止時の短時間のものであるためフ
ァン等を利用して冷却すれば充分であることが判明した
ものである。
方または両側方に立ち上り部を形成し、この立ち上り部
とトレーに載置固定したバッテリーとの間に充電器設置
用または配線用の空間を形成することが考えられるが、
このような立ち上り部を形成すると、必然的にトレー自
体の剛性が高くなり、シャーシフレーム自体に上下方向
の歪が生じた場合、トレーが追随できず、トレーの挿入
ができなくなる恐れがあった。
Claims (15)
- 【請求項1】 シャーシフレームを複数個に仕切った中
空断面構造体で形成し、予めトレー上にバッテリーを載
置固定すると共に電気配線を行った後に、トレーごとバ
ッテリーを前記シャーシフレームの中空部内に設置する
電気自動車用バッテリー設置方法において、 バッテリーを載置固定したトレーを、このトレーとシャ
ーシフレームの中空部との間に設けた摩擦抵抗低減部材
を介して、シャーシフレームの中空部内に出し入れする
ことを特徴とする電気自動車用バッテリー設置方法。 - 【請求項2】 複数個に仕切った中空断面構造体で形成
したシャーシフレームと、このシャーシフレームの中空
部内に設置さるべきバッテリーを載置固定したトレー
と、前記中空部とトレーとの間に介設された摩擦抵抗低
減部材とを備えることを特徴とする電気自動車用バッテ
リー設置構造。 - 【請求項3】 請求項2に記載の中空断面構造体がアル
ミニウム合金押出形材で形成されてなる電気自動車用バ
ッテリー設置構造。 - 【請求項4】 請求項2に記載の摩擦抵抗低減部材は、
摩擦係数の小さい摺動体または直動型ベアリングである
電気自動車用バッテリー設置構造。 - 【請求項5】 請求項4に記載の摩擦係数の小さい摺動
体は、シャーシフレームの中空部に沿って長手方向に延
びる棒状体であり、その両端末付近がトレーまたはシャ
ーシフレームに固定されてなる電気自動車用バッテリー
設置構造。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載の摩擦係
数の小さい摺動体は、摩擦係数の小さくかつ、熱伝導率
の小さい部材である電気自動車用バッテリー設置構造。 - 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載の摩擦係
数の小さい摺動体は、合成樹脂の内部に心材として補強
材を挿通してなる電気自動車用バッテリー設置構造。 - 【請求項8】 請求項2に記載のトレーは、バッテリー
の熱がシャーシフレーム側に伝達しないように、当該シ
ャーシフレームと直接接触しない状態に保持されてなる
電気自動車用バッテリー設置構造。 - 【請求項9】 請求項8に記載のトレーは、バッテリー
の充電時に発生する熱により劣化しない材料で形成して
なる電気自動車用バッテリー設置構造。 - 【請求項10】 請求項9に記載のトレーの材質は、ア
ルミニウム合金である電気自動車用バッテリー設置構
造。 - 【請求項11】 請求項2、請求項8ないし請求項10
のいずれかに記載のトレーは、少なくともその一側方に
立ち上り部が形成され、この立ち上り部は長手方向に間
隔を置いてスリットが形成されてなる電気自動車用バッ
テリー設置構造。 - 【請求項12】 請求項11に記載のトレーには、バッ
テリー横ずれ防止用突起が形成され、前記立ち上り部と
トレーに載置固定したバッテリーとの間に充電器設置用
または配線用の空間が形成されてなる電気自動車用バッ
テリー設置構造。 - 【請求項13】 前記トレー上に載置固定されたバッテ
リーは、シャーシフレームの中空部内に設置され、バッ
テリー上面でトレー長手方向に配設したバッテリー固定
板とトレー底部との間をボルトで締結することにより固
定されてなる請求項2、請求項8ないし請求項12のい
ずれかに記載の電気自動車用バッテリー設置構造。 - 【請求項14】 前記シャーシフレームの中空部内に設
置されたトレーは、前記中空部におけるトレー挿入口部
にスペーサを介して固定されてなる請求項2、請求項8
ないし請求項13のいずれかに記載の電気自動車用バッ
テリー設置構造。 - 【請求項15】 前記トレーには、シャーシフレームの
中空部内への出し入れ用のフック孔が形成されてなる請
求項2、請求項8ないし請求項14のいずれかに記載の
電気自動車用バッテリー設置構造。
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