JPH10286781A - 大型ナットの着脱装置 - Google Patents

大型ナットの着脱装置

Info

Publication number
JPH10286781A
JPH10286781A JP10666997A JP10666997A JPH10286781A JP H10286781 A JPH10286781 A JP H10286781A JP 10666997 A JP10666997 A JP 10666997A JP 10666997 A JP10666997 A JP 10666997A JP H10286781 A JPH10286781 A JP H10286781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
turntable
attaching
bolt
lifting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10666997A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Oome
誠一 大目
Hideo Takamatsu
英雄 高松
Tadao Fukuda
忠男 福田
Nagao Kojima
永朗 小島
Takuya Osawa
卓也 大沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO DENKI KOMUSHO CO Ltd
TOKYO DENKI KOMUSHO KK
Sanwa Tekki Corp
Original Assignee
TOKYO DENKI KOMUSHO CO Ltd
TOKYO DENKI KOMUSHO KK
Sanwa Tekki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO DENKI KOMUSHO CO Ltd, TOKYO DENKI KOMUSHO KK, Sanwa Tekki Corp filed Critical TOKYO DENKI KOMUSHO CO Ltd
Priority to JP10666997A priority Critical patent/JPH10286781A/ja
Publication of JPH10286781A publication Critical patent/JPH10286781A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型、大重量の特殊ナットの着脱作業を安全
に、簡単に行える装置を提供する。 【解決手段】 台車2上に前後方向に水平移動自在にス
ライドテーブル12を設け、その上に昇降自在に昇降テ
ーブル19を設ける。昇降テーブル19の上に水平回転
自在にターンテーブル27を設け、その上にナットNを
載せて回転させる。昇降テーブル19をエアシリンダ1
8で昇降させ、ターンテーブル27をエアモータ37で
正逆回転させ、ボルトBに対してナットNを着脱する。
ターンテーブル27は、回転軸線を任意方向に傾斜させ
ることができ、常時はばね34で回転軸を垂直に保持さ
れる。ターンテーブル27は、昇降テーブル19に対し
て水平揺動できる旋回テーブル25上に設けられる。タ
ーンテーブル27の任意傾斜と、旋回テーブル25の水
平揺動で、ターンテーブル27上のナットNに、ボルト
Bに対するの自己調心性が付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば原子力発電
所における主タービン高圧車室の水平突合せフランジ部
を締め付けるための巨大なボルトに、同様に巨大なナッ
トを着脱する作業に用いられるナットの着脱装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所における主タービン高圧車
室の水平突合せフランジ部は、ほぼ垂直に貫通するボル
トと下方からこれに螺合するナットとにより締め付けら
れる。ボルト、ナットは共に巨大であり、ナットの重量
は約50Kgに及ぶ。ボルトの軸心には貫通孔があり、こ
れにナットを係止したワイヤを通し、これをボルトの上
から人力で引き上げてナットを吊り下げるようにして支
持した状態で、ナットの締め付け、取り外しの作業が行
われている。これらの作業は、狭小な空間で、全て人力
で行われるため、危険を伴う重労働となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、上
記のような大型のナットの着脱作業を安全に、簡単に行
うことができる装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、床面F上を移動自在の台車2上
に、前後方向に水平移動自在にスライドテーブル12を
設け、このスライドテーブル12上に、垂直に昇降自在
に昇降テーブル19を設け、この昇降テーブル19上に
ほぼ水平に回転自在にターンテーブル27を設け、この
ターンテーブル27上にナットNを載せて回転させるよ
うに着脱装置1を構成する。昇降テーブル19をエアシ
リンダ18のような昇降手段で昇降させると共に、ター
ンテーブル27をエアモータ37のような回転手段で正
逆回転させ、ボルトBに対してナットNを着脱する。ス
ライドテーブル12と共にターンテーブル27を台車2
の前方に張り出させて狭隘なボルト下部の空間への接近
を容易にした。また、ターンテーブル27の回転軸を垂
直に対して任意方向に傾斜させるべく昇降テーブル19
に対して所定角度の範囲で自在に傾斜可能にすると共
に、回転軸を垂直に保持すべくばね34等で弾性的に支
持することにより、ナットNの自己調心性を付与した。
さらに、ターンテーブル27を、旋回テーブル25を介
して昇降テーブル19上に設け、旋回テーブル25を昇
降テーブル19上に所定の角度範囲でほぼ水平に旋回自
在に支持することにより、ナットNの自己調心性をさら
に高めた。
【0005】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1はナット着脱装置の正面図、図2は
ナット着脱装置の平面図、図3はナット着脱装置の側面
図、図4はナット着脱装置の一部を切り欠いた正面図、
図5はナット着脱装置の一部を切り欠いた平面図、図6
はナット着脱装置の一部を切り欠いた側面図、図7はタ
ーンテーブル付近の断面図である。
【0006】図において、ナット着脱装置1は、キャス
タ3により床面F上を移動自在の台車2の上に構成され
ている。台車2は、前後方向に平行に伸びる左右一対の
主杆4と、主杆4,4間を前後端において直角方向に連
結する連結板5と連結杆6とにより矩形に構成されたメ
インフレーム7を有する。メインフレーム7の四隅部か
ら外側へ張り出した支持脚8にキャスタ3が支持されて
いる。キャスタ3は、支持脚8に垂直の主軸9を螺合さ
せて支持され、支持脚4に対してキャスタ3を引き上げ
れば台車2を床面F上に接地させて固定することができ
る。メインフレーム7の後方端には、台車2を移動操作
するためのハンドル10が取り付けられている。メイン
フレーム7の主杆4の内側には、これに沿ってリニアガ
イド11が固着されている。
【0007】スライドテーブル12は、台車2のメイン
フレーム7上に前後方向に移動自在に取り付けられてい
る。即ち、スライドテーブル12は、メインフレーム7
の主杆4の内側に沿って伸びる平行一対の支持板13
と、支持板13,13の後端間を直角に連結するベース
板14とにより、前方に開放したコ字状の枠体として構
成されている。各支持板13の前後位置の外側には、ス
ライダ15が固着されており、これがリニアガイド11
に摺動自在に係合している。ベース板14の四隅にはガ
イド柱16が垂直に立設され、上端において矩形枠状の
天板17で連結されている。ベース板14の中央には、
エアシリンダ18が垂直に立設されている。
【0008】昇降テーブル19は、水平板状の昇降テー
ブル本体20とその後方端から垂直に起立した起立板部
21と、起立板部21の上端から水平に後方へ延出した
天板部22とを有する。天板部22は、スライドテーブ
ル12の天板17の下方に位置し、ガイド柱16がこれ
を摺動自在に貫通している。起立板部21の側面下部及
び天板部22の下面には、ガイド筒23が固着されてい
る。ガイド筒23は、ガイド柱16に摺動自在に係合し
ている。天板部22には、エアシリンダ18のピストン
ロッド18aの上端が結合されている。従って、昇降テ
ーブル19は、昇降手段であるエアシリンダ18によ
り、ガイド柱16に沿って垂直に昇降自在である。
【0009】昇降テーブル本体20上には、高分子樹脂
製のスライド板24が重ねて固着され、その上に旋回テ
ーブル25が、所定角度範囲で水平旋回自在に重ねて配
置されている。即ち、旋回テーブル25は、中央部にお
いて垂直枢軸26で昇降テーブル本体20の中央部に枢
支されている。旋回テーブル25は、昇降テーブル本体
20の左右から起立した側縁に当接する角度範囲で水平
旋回する。
【0010】ターンテーブル27は、ナットNを載せて
回転させるためのもので、旋回テーブル25上にほぼ水
平に回転自在に設けられている。即ち、旋回テーブル2
5上には、ベアリング28を介して回転板29が水平回
転自在に支持されており、この回転板29上に、球面軸
受30を介してターンテーブル27が水平回転自在に設
けられている。回転板29の下面には、受動プーリ31
が固着されている。回転板29の上面には、回転軸の同
心円周上に複数の駆動ピン32が垂直に植え込まれてお
り、この駆動ピン32がターンテーブル27の凹所33
に緩く受け入れられている。駆動ピン32は、凹所33
内で相対的に傾斜可能である。また、回転板29に同心
円周上に嵌め込まれた複数のばね34の上にターンテー
ブル27がほぼ水平を維持するように弾性的に支えられ
ている。ターンテーブル27の上面には、その回転軸の
同心円周上に3つの係合ピン35が植え込まれており、
これがナットNの下面の係合溝Naに係合するようにな
っている。係合ピン35の上端には転球36が回転自在
に嵌め込まれており、ナットNの取り外し作業時に、ナ
ットNの下面に転接して容易に心合わせできるようにな
っている。
【0011】ターンテーブル27の回転手段としてのエ
アモータ37は、旋回テーブル25上に、台座38を介
して取り付けられている。エアモータ37の回転軸37
aは、台座38の下部空間に突出し、これに駆動プーリ
39が固着されている。駆動プーリ39と受動プーリ3
1との間にはベルト40が掛け回され、エアモータ37
の回転が、回転板29、駆動ピン32、ターンテーブル
27へと伝えられる。
【0012】旋回テーブル25上には、ターンテーブル
27に隣接して、これに対する距離を調節可能に、芯出
しガイド41が設けられている。心出しガイド41は、
ターンテーブル27の外周に沿う円弧状のガイド面を備
えており、これをナットNの外周に当接させることで、
ナットNとターンテーブル27の中心を大まかに合わせ
ることができるようになっている。
【0013】スライドテーブルのベース板14上には、
ガイド柱16を覆うように箱型のカバー42が固着され
ており、カバー42の側面に操作盤43形成されてい
る。操作盤43には、回転方向切り替えバルブのレバー
44、昇降切り替えバルブのレバー45、昇降速度コン
トローラ46、回転速度コントロー47、非常停止スイ
ッチ48、回転用エアレギュレータ49,回転用エア圧
力計50、昇降用エアレギュレータ51、昇降用エア圧
力計52等が設けられている。
【0014】図1に示すように、この実施形態のナット
着脱装置1を用いて、原子力発電所における主タービン
高圧車室のフランジ部Aを垂直に貫通するボルトBにナ
ットNを着脱する作業の手順を説明する。
【0015】ボルトBにナットNを螺合する場合には、
まずボルトBの周囲の状況に対応して適宜スライドテー
ブル12を前方へ押し出してターンテーブル27の位置
を定める。スライドテーブル12と共にターンテーブル
27を台車2の前方に張り出させれば、狭隘なボルトB
の下部空間への接近は容易である。そして、ターンテー
ブル27上へナットNを載せて係合ピン35を溝Naに
係合さる。台車2を移動させて、ナットNをボルトBの
ほぼ真下に持ってくる。昇降切り替えバルブのレバー4
5を操作して、エアシリンダ18にエアを送り、ナット
Nの上面がボルトBの下端に軽く接触する位置まで昇降
テーブル19を上昇させる。この時、ボルトB、ナット
Nの心ずれがあれば、台車2を移動して心合わせを行
う。次いで、回転方向切り替えバルブのレバー44を操
作して、ターンテーブル27を右回転させながら、昇降
テーブル19を上昇させ、ボルトBにナットNを螺合す
る。ボルトBとナットNの心合わせが不十分なときや、
ボルトBの軸線に対してナットNの軸線が傾斜している
ときには、ナットNの喰い付きが悪い。このような場合
には、台車2や旋回テーブル25を水平方向に揺するこ
とにより喰い付かせる。このとき、ターンテーブル27
が適当に傾いて心合わせを容易にする。所定の位置にナ
ットNのねじ込みが完了したら、ターンテーブル27の
回転を止め、昇降テーブル19を下限位置まで下降させ
て作業が終了する。
【0016】次に、ボルトBからナットNを外す場合に
は、台車2を移動し、ターンテーブル27の中心がボル
トBの心に合う位置にセットする。昇降切り替えバルブ
のレバー45を操作して、ターンテーブル27上の係合
ピン35の上端がナットNの下面に軽く接触する位置ま
で昇降テーブル19を上昇させる。再度心合わせを行
い、回転方向切り替えバルブのレバー44を操作して、
ターンテーブル27をゆっくり右回転させる。このと
き、係合ピン35の先端の転球36がナットNの下面で
転動して円滑な動きが得られる。ナットNの係合溝Na
に係合ピン35が合致したところで回転を止める。次い
で昇降テーブル19を上昇させ、係合ピン35がナット
Nの係合溝Naに係合したことを確認したら、ターンテ
ーブル27を左回転させてナットNを下降させる。な
お、この間、エアシリンダ18は上昇モードにしてある
が、ナットNがねじピッチに従って所定のトルクで下降
するので、昇降テーブル19はナットNに押されて下降
する。ナットNがボルトBの下端から外れると、ナット
Nの自重のみが昇降テーブル19かかるので、昇降テー
ブル19はその位置でナットNを保持する。ナットNが
ボルトBの下端から外れたことを目視確認した後、ター
ンテーブル27の回転を止め、初めて昇降切り替えバル
ブのレバー45を操作して、昇降テーブル19を下降動
作させ、下限位置まで降ろして作業が完了する。
【0017】本装置を適用するナットの重量に応じて、
昇降用エア圧力計52を見ながら昇降用エアレギュレー
タ51によりエアシリンダ18に送る空気圧を予め調整
する。また、回転用エア圧力計50を見ながら、回転用
エアレギュレータ49を調整してターンテーブル27の
所望の回転トルクを得る。
【0018】なお、本発明は図示の実施例に限定される
ものではなく、例えば、昇降テーブル19の昇降、ター
ンテーブル27の回転の駆動を、エアモータ、エアシリ
ンダに代え、電動機により行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、床面
F上を移動自在の台車2上に、前後方向に水平移動自在
にスライドテーブル12を設け、このスライドテーブル
12上に、垂直に昇降自在に昇降テーブル19を設け、
この昇降テーブル19上にほぼ水平に回転自在にターン
テーブル27を設け、このターンテーブル27上にナッ
トNを載せて回転させるよう着脱装置1を構成する。昇
降テーブル19をエアシリンダ18のような昇降手段で
昇降させると共に、ターンテーブル27をエアモータ3
7のような回転手段で正逆回転させ、ボルトBに対して
ナットNを着脱する。スライドテーブル12と共にター
ンテーブル27を台車2の前方に張り出させれば、ボル
トBの下部の狭隘な空間への接近が容易になるという効
果を有する。
【0020】また、ターンテーブル27の回転軸を垂直
に対して任意方向に傾斜させるべく昇降テーブル19に
対して所定角度の範囲で自在に傾斜可能にすると共に、
回転軸を垂直に保持すべくばね34等で弾性的に支持し
たため、ナットNの自己調心性が付与されるという効果
を有する。
【0021】さらに、ターンテーブル27を、旋回テー
ブル25を介して昇降テーブル19上に設け、旋回テー
ブル25を昇降テーブル19上に所定の角度範囲でほぼ
水平に旋回自在に支持したため、ナットNの自己調心性
がさらに高められ、ボルトBとの心合わせが一層容易に
行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ナット着脱装置の正面図である。
【図2】ナット着脱装置の平面図である。
【図3】ナット着脱装置の側面図である。
【図4】ナット着脱装置の一部を切り欠いた正面図であ
る。
【図5】ナット着脱装置の一部を切り欠いた平面図であ
る。
【図6】ナット着脱装置の一部を切り欠いた側面図であ
る。
【図7】ターンテーブル付近の断面図である。
【符号の説明】
1 ナット着脱装置 2 台車 3 キャスタ 11 リニアガイド 15 スライダ 12 スライドテーブル 18 エアシリンダ(昇降手段) 19 昇降テーブル 20 エアモータ(回転手段) 25 旋回テーブル 27 ターンテーブル 30 球面軸受 34 ばね B ボルト F 床面 N ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 忠男 東京都品川区南品川6丁目5番19号 三和 テッキ株式会社内 (72)発明者 小島 永朗 東京都品川区南品川6丁目5番19号 三和 テッキ株式会社内 (72)発明者 大沢 卓也 東京都品川区南品川6丁目5番19号 三和 テッキ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面の上方に位置してほぼ垂直に軸部を
    床面に向けて配置されたボルトにナットを着脱するため
    の装置であって、 床面上を移動自在の台車と、 この台車上に前後方向に水平移動自在に支持されたスラ
    イドテーブルと、 このスライドテーブル上に垂直に昇降自在に設けられた
    昇降テーブルと、 上部に前記ナットを載せて回転させるために、前記昇降
    テーブル上にほぼ水平に回転自在に設けられたターンテ
    ーブルと、 前記昇降テーブルを昇降させるべく、前記スライドテー
    ブル上に設けられた昇降手段と、 前記ターンテーブルを正逆回転させる回転手段と、を具
    備し、 前記ナットを載せて前記ターンテーブルを回転させつ
    つ、前記昇降テーブルを昇降させて、前記ボルトに対し
    て前記ナットを着脱するようにしたことを特徴とする大
    型ナットの着脱装置。
  2. 【請求項2】 前記ターンテーブルが、その回転軸を垂
    直に対して任意方向に傾斜させるべく前記昇降テーブル
    に対して所定角度の範囲で自在に傾斜可能であり、かつ
    回転軸を垂直に保持すべく弾性的に支持されていること
    を特徴とする請求項1に記載の大型ナットの着脱装置。
  3. 【請求項3】 前記ターンテーブルが、旋回テーブルを
    介して前記昇降テーブル上に設けられ、この旋回テーブ
    ルは、前記昇降テーブル上に所定の角度範囲でほぼ水平
    に旋回自在に設けられていることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の大型ナットの着脱装置。
  4. 【請求項4】 前記昇降テーブルは、前記スライドテー
    ブル上に垂直に立設されたガイド柱に摺動自在に係合す
    るガイド筒を備え、 前記昇降手段は、前記スライドテーブル上に垂直に立設
    されたエアシリンダから成り、 前記回転手段は、前記旋回テーブル上に固定されたエア
    モータから成ることを特徴とする請求項1又は3の何れ
    かに記載の大型ナットの着脱装置。
  5. 【請求項5】 前記ターンテーブルは、前記旋回テーブ
    ル上に水平回転自在にに支持され前記エアモータの回転
    軸に連結された回転板上に、両者の中央において球面軸
    受を介して連結されると共に、周辺下部において複数の
    ばねにより常時水平を保つように支持され、かつ周辺部
    の凹所に回転板上に突設されたドライブピンを緩く受け
    入れて、回転軸線の傾斜を許容しつつ回転が伝達される
    ようにしたことを特徴とする請求項4に記載の大型ナッ
    トの着脱装置。
  6. 【請求項6】 前記台車上には、前後方向に伸びる左右
    平行一対のリニアガイドが設けられ、前記スライドテー
    ブルの左右両縁にはリニアガイドに摺動自在に係合する
    スライダが取り付けられていることを特徴とする請求項
    1に記載の大型ナットの着脱装置。
JP10666997A 1997-04-09 1997-04-09 大型ナットの着脱装置 Pending JPH10286781A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10666997A JPH10286781A (ja) 1997-04-09 1997-04-09 大型ナットの着脱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10666997A JPH10286781A (ja) 1997-04-09 1997-04-09 大型ナットの着脱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10286781A true JPH10286781A (ja) 1998-10-27

Family

ID=14439492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10666997A Pending JPH10286781A (ja) 1997-04-09 1997-04-09 大型ナットの着脱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10286781A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103469844A (zh) * 2013-10-08 2013-12-25 哈尔滨德盛坤机电设备经销有限公司 液压全功能挖掘机线材作业转台
CN109834007A (zh) * 2017-05-23 2019-06-04 郑州诚合信息技术有限公司 一种刹车片制作用自动化刷胶装置
CN114932399A (zh) * 2022-04-15 2022-08-23 中铁十一局集团有限公司 一种自动安装和拆卸吊杆螺母的方法和装置
CN115091184A (zh) * 2022-08-29 2022-09-23 中建工程产业技术研究院有限公司 一种标准节螺母安装装置及顶升套架组件

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103469844A (zh) * 2013-10-08 2013-12-25 哈尔滨德盛坤机电设备经销有限公司 液压全功能挖掘机线材作业转台
CN109834007A (zh) * 2017-05-23 2019-06-04 郑州诚合信息技术有限公司 一种刹车片制作用自动化刷胶装置
CN114932399A (zh) * 2022-04-15 2022-08-23 中铁十一局集团有限公司 一种自动安装和拆卸吊杆螺母的方法和装置
CN115091184A (zh) * 2022-08-29 2022-09-23 中建工程产业技术研究院有限公司 一种标准节螺母安装装置及顶升套架组件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6546616B2 (en) Six-axis alignment and installation tool
JPH09295230A (ja) 大型ナットの着脱装置
CA1068464A (en) Apparatus for the application, positioning and adjustment of sections in the assembly of panels
CN108429174B (zh) 手车检修平台
KR102027885B1 (ko) 용접 보조 장치
CN115488838A (zh) 一种化工原料输送管道安装快速对接装置及方法
CN210559119U (zh) 一种化工设备吊装维修装置
JPH10286781A (ja) 大型ナットの着脱装置
CN112264791A (zh) 一种地面移动式轴端螺栓拧紧机及其使用方法
WO2021057615A1 (en) Tooling change-over apparatus
CN211072779U (zh) 一种板材加工上料架
CN208997637U (zh) 一种用于枝晶检测扫描的助力机械臂支架装置
CN217210786U (zh) 一种移动式工件高度检测设备
CN214723775U (zh) 一种pt手车装配载具
CN221258442U (zh) 可移动视频监控设备
CN205388465U (zh) 皮带轮中凹平面度检测装置
CN218750105U (zh) 一种轧钢电气轧机快速自动化换轮结构
CN219610041U (zh) 旋转辐照小车
JPH06147365A (ja) 管体支持装置および管体接続・離脱方法
CN220525935U (zh) 一种电缆故障排查设备
CN219730418U (zh) 一种移动托举辅助结构
JPH05168130A (ja) ガス絶縁主母線の接続装置
JP2542143B2 (ja) 弁体シ―ト摺合せ機械
KR102412478B1 (ko) Finex 풍구설치작업용 lift 장치
CN220618278U (zh) 一种机电设备安装用辅助设备

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20060213

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20061115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070316