JPH10286250A - 放射線画像の照射野認識装置 - Google Patents

放射線画像の照射野認識装置

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JPH10286250A
JPH10286250A JP9095620A JP9562097A JPH10286250A JP H10286250 A JPH10286250 A JP H10286250A JP 9095620 A JP9095620 A JP 9095620A JP 9562097 A JP9562097 A JP 9562097A JP H10286250 A JPH10286250 A JP H10286250A
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JP9095620A
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Masayuki Murakami
正行 村上
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射線画像の照射野認識装置において、従来
の照射野認識処理よりも照射野認識精度を向上させる。 【解決手段】 補助情報入力手段20に、外部の放射線画
像情報読取装置から画像データSが入力されるととも
に、補助情報入力手段60に補助情報が入力され、補助情
報入力手段60に入力された補助情報は照射野認識処理手
段20に入力され、照射野認識処理手段20は、複数の照射
野認識処理のアルゴリズムのなかから、入力された補助
情報の内容に応じたアルゴリズムの照射野認識処理に従
って画像データSに照射野認識処理を施して、従来の照
射野認識処理よりも適切な照射野候補を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射線画像の照射野
認識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録された放射線画像を読み取って画像
データを得、この画像データに適切な画像処理を施した
後、処理済みの画像データに基づいて読影に適した可視
像を再生することは種々の分野で行なわれている。例え
ば、本出願人による蓄積性蛍光体シートを利用した放射
線画像記録再生システムもその一つである。
【0003】ところでX線フイルムや蓄積性蛍光体シー
トに放射線画像を撮影記録するに際しては、放射線の照
射による生体への影響を極力小さくする観点、および例
えば観察に不要な部分からの散乱光による画質性能の低
下等を防止する観点から、放射線が被写体の必要な部分
にのみ照射されるように照射域を制限する鉛などで作ら
れた照射野絞りを使用することが多い。
【0004】照射野絞りを用いて撮影を行なった場合、
蓄積性蛍光体シート等の記録媒体には、照射野絞りの開
口輪郭の内部領域(照射野領域)に被写体等の画像が記
録され、開口輪郭の外側領域(照射野外領域)には放射
線が到達せず未露光状態となる。したがってこの開口輪
郭に対応する画像の照射野輪郭はエッジ線となる。
【0005】そして、このように照射野領域内にのみ画
像が記録された記録媒体から画像データを読み取って画
像処理を行なう場合、照射野領域内の画像データについ
てのみ上記階調処理等の処理を施せばよく、処理の回数
が大幅に低減され処理負荷の低減、処理スピードの向上
を図ることができる。
【0006】一方、照射野外領域は未露光状態であるた
め、医用X線フイルムのようなネガ画像においては最低
濃度領域となるが、例えば医用X線フイルムをシャーカ
スに掛けて蛍光灯の光による透過画像を観察するとき等
には、このような最低濃度領域は非常に明るい領域とな
るため、照射野領域のうち特に照射野外領域に近い部分
については当該明るい照射野外領域に眩惑されて観察に
支障を生じる場合がある。同様にそのような画像を電気
信号として読み取って得られた画像データを用いてCR
T等の画像表示装置にその画像を表示する場合には、当
該照射野外領域は最高輝度となるため必要な照射野内の
画像の読取りに支障を生じる。
【0007】そこで放射線画像記録再生システムにおい
ては、このような照射野外領域についての各画像データ
を一律に最高濃度(若しくは最低輝度)に相当する値に
強制的に置換する処理が行なわれ、一般に黒化処理と称
されている。
【0008】ところでこの黒化処理を行なう場合、その
空間的基準は照射野輪郭であるから、この照射野輪郭を
精度よく認識することが非常に重要である。
【0009】すなわち、この照射野輪郭を実際のものよ
り小さく(すなわち実際よりも内側に)認識してしまう
と、本来照射野内のものとして観察したい画像部分が照
射野外のものとして黒化処理されて読み取れなくなり、
一方、実際のものより大きく(すなわち実際よりも外側
に)認識してしまうと、最低濃度(最高輝度)の部分が
残ってしまい、黒化処理を行う意義が失われてしまうの
である。
【0010】このため、精度よく照射野(輪郭)の認識
処理を行う方法が種々研究されている。
【0011】例えば、上記照射野輪郭が画像の濃度変化
が急峻に変化するエッジ線になることを利用して、画像
データの変化が急峻な部分を探索することによって、照
射野輪郭を求める方法がよく知られているが、このエッ
ジ線を求める具体的な方法として、画像の所定の点(た
とえば画像の中心点等)から画像端部に向かう放射状の
複数の直線を設定し、これらの各直線の方向に沿った画
像データに基づいて各方向ごとにデータの差分が大きい
エッジ候補点をそれぞれ検出し、これらのエッジ候補点
に基づいてそのエッジ線を得る方法等の技術が提案され
ている(特開昭63-259538 号等)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
放射状の方向に沿って得られたエッジ候補点に基づいて
エッジ線、すなわち照射野輪郭を認識する方法等、従来
の照射野輪郭を認識処理する方法では、必ずしも実際の
照射野輪郭に合致したものが得られるとは限られず、こ
の場合、上述したように必要な画像部分が黒化処理さ
れ、または低濃度部分が残存する、という問題が生じ
る。
【0013】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、従来の照射野認識処理よりも照射野認識精度を向
上させた放射線画像の照射野認識装置を提供することを
目的とするものである。
【0014】また本発明の他の目的は、従来の照射野認
識処理よりも認識精度を向上させた放射線画像の照射野
認識装置によってもなお適切な照射野候補が得られない
場合に、より簡便な修正操作により、適切な照射野候補
を得られる照射野認識装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の放射線画
像の照射野認識装置は、照射野を適切に認識処理するう
えで有用なものとして入力された補助情報を前提条件と
して、入力された画像データに照射野認識処理を施すも
のである。
【0016】すなわち、本発明の第1の放射線画像の照
射野認識装置は、放射線画像を表す画像データに基づい
て、該放射線画像から照射野候補を認識処理する照射野
認識装置において、所定の補助情報の入力を受ける補助
情報入力手段、前記画像データの入力を受け、前記補助
情報入力手段により入力された前記所定の補助情報に応
じた条件下で前記画像データに基づいて前記照射野候補
を認識処理する照射野認識処理手段を備えたことを特徴
とするものである。
【0017】ここで上記照射野候補とは、照射野輪郭の
候補を意味するが、現実に放射線画像中に存在する照射
野輪郭と一致するか否かに拘わらず、照射野認識処理に
より照射野として認識されるものを一律に照射野候補と
称する。
【0018】また、照射野候補の認識処理としては、画
像データの差分等に基づいて画像中のエッジ候補点をそ
れぞれ検出し、これらのエッジ候補点に基づいてそのエ
ッジ線を得る処理(特開昭63-259538 号等)をはじめと
して、スネークスアルゴリズム等の動的輪郭抽出処理
等、公知の種々の照射野認識処理を適用することができ
る。
【0019】補助情報とは、照射野認識処理を適切に行
ううえで有用な情報であって、例えば、照射野輪郭の形
状を示す照射野パターンの種別、放射線画像中に複数の
照射野が存在するか否かの別、複数の照射野が存在する
場合にその複数の照射野の配置を示す分割パターン(単
一の照射野しか存在しない場合のパターンも分割パター
ンの一形態として含む)の種別、または各照射野内の点
(例えば各照射野のほぼ中心点等)の位置等を意味す
る。なお、補助情報には、放射線画像中に照射野が存在
するか否かの別をも含めることができる。すなわち、放
射線画像が照射野絞りも用いて撮影されたものか否かに
拘わらず、自動的にその画像データに基づいて照射野認
識処理を行う装置においては、照射野の有無も、照射野
認識処理を適切に行ううえで有用な情報となり、照射野
が存在しないにも拘わらず敢えて照射野候補を検出する
誤った処理を是正するのに非常に有効である。
【0020】補助情報入力手段は、これらの補助情報の
うち1または2以上を選択的に入力できるものである。
なお、この補助情報入力手段への補助情報の入力は、例
えば観察者が手動で入力する方法の他、例えば放射線画
像の一部に患者の氏名等を特定するためのID情報が記
録されるシステムにおいては、このID情報とともに上
記補助情報を記録し、またはID情報に関連づけて上記
補助情報を記憶させておくことにより、画像データが入
力されるとともに、補助情報がID情報端末機(ID
T)から自動的に補助情報入力手段に入力されるように
構成してもよい。
【0021】また補助情報に応じた条件下でとは、照射
野認識処理を行うに際して補助情報を前提条件とするこ
とを意味し、例えば、補助情報が「照射野パターンが円
形状」である場合は、略円形の照射野パターンが得られ
るように照射野認識処理を行うものである。なお照射野
認識処理は補助情報に応じた数に応じた複数の処理アル
ゴリズムを有するものであってもよい。
【0022】本発明の第2の放射線画像の照射野認識装
置は、照射野を適切に認識処理するうえで有用なものと
して入力された補助情報を前提条件として、入力された
画像データに照射野認識処理を施した結果がなお適切で
なく、その適切でない旨の判定の入力があった場合に
は、さらに入力された追加の補助情報をも前提条件とし
て、再度画像データに照射野認識処理を施すものであ
る。
【0023】すなわち、本発明の第2の放射線画像の照
射野認識装置は、放射線画像を表す画像データに基づい
て、該放射線画像から照射野候補を認識処理する照射野
認識装置において、所定の補助情報の入力を受ける補助
情報入力手段、前記画像データの入力を受け、前記補助
情報入力手段により入力された前記所定の補助情報に応
じた条件下で前記画像データに基づいて前記照射野候補
を認識処理する照射野認識処理手段、前記照射野認識処
理手段により照射野認識処理された前記画像データが示
す可視像を表示するモニタ、前記照射野認識処理により
得られた照射野候補に関する適否の入力を受ける判定入
力手段、および前記判定入力手段への入力が「適」を表
すものであるときは、認識処理済みの画像データを出力
し、前記判定入力手段への入力が「否」を表すものであ
るときは、前記画像データを前記照射野認識処理手段に
再入力せしめ、補助情報入力手段にさらに入力された追
加の補助情報を前記条件とするように前記照射野認識処
理手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0024】なお再度の照射野認識処理の対象となる画
像データは、照射野認識処理手段に画像データを最初に
入力した外部の装置から再度入力するようにしてもよい
し、本発明の装置に、入力された画像データを記憶する
内部メモリをさらに設けて、この内部メモリから照射野
認識処理手段に入力するものであってもよい。
【0025】また追加の補助情報を前記条件とすると
は、2回目の認識処理の前提条件を、1回目の認識処理
の際の補助情報と、2回目の認識処理の際に補助情報入
力手段にさらに入力された追加の補助情報とを同時に満
たす条件(AND条件)としてもよいし、1回目の認識
処理の際の補助情報による前提条件を解除して2回目の
認識処理の際に補助情報入力手段に入力された補助情報
だけ(ただし、複数の補助情報であってもよい)を満た
す条件としてもよい。その後(3回目以後)の認識処理
にあっては、以前に入力された複数の補助情報のうち1
又は2以上を任意に選択できるようにしてもよい。
【0026】また、1回目の認識処理の前提条件となる
補助情報は、前記本発明の第1の照射野認識装置と同
様、IDTから自動的に入力されるように構成すること
もできる。
【0027】なお、制御手段は照射野認識手段の一部と
して、照射野認識手段が制御手段の機能を兼ねる構成で
あってもよい。
【0028】
【発明の作用および効果】本発明の第1の放射線画像の
照射野認識装置は、照射野を適切に認識処理するうえで
有用なものとして入力された補助情報を前提条件とし
て、入力された画像データに照射野認識処理を施すこと
により、単に画像データのみに基づいて認識処理を行う
従来の照射野認識処理よりも、照射野認識精度を向上さ
せることができ、より適切な照射野候補を得ることがで
きる。
【0029】すなわち、本発明の第1の放射線画像の照
射野認識装置は、外部の放射線画像情報読取装置等から
画像データが入力されるとともに、補助情報入力手段に
自動的に又は手動で補助情報が入力され、補助情報入力
手段に入力された補助情報は照射野認識処理手段に入力
される。照射野認識処理手段は、複数の照射野認識処理
のアルゴリズムのなかから、入力された補助情報の内容
に応じたアルゴリズムの照射野認識処理に従って、入力
された画像データに照射野認識処理を施すため、従来の
照射野認識処理よりも適切な照射野候補を得ることがで
きる。
【0030】本発明の第2の放射線画像の照射野認識装
置は、照射野を適切に認識処理するうえで有用なものと
して入力された補助情報を前提条件として、入力された
画像データに照射野認識処理を施した結果がなお適切で
なく、その適切でない旨の判定の入力があった場合に
は、さらに入力された追加の補助情報をも前提条件とし
て又は以前に入力された補助情報に代えて新たに入力さ
れた補助情報を前提条件として再度画像データに照射野
認識処理を施すことにより、従来より適切な照射野候補
を得ることができ、しかもその再度の照射野認識処理
は、補助情報を入力するという簡単な操作のみで達成す
ることができる。
【0031】すなわち、本発明の第2の放射線画像の照
射野認識装置は、上記第1の放射線画像の照射野認識処
理装置によってもなお適切な照射野候補が得られなかっ
た場合の修正操作を簡便化するものであり、求められた
照射野候補をモニタに表示し、モニタに表示された照射
野候補を観察者が見て、この照射野候補が実際に放射線
画像に記録されている照射野に対して適切なものか否か
を判定し、この判定結果が判定入力手段に入力される。
【0032】入力された判定結果が「適」に対応したも
のである場合は、制御手段が照射野認識処理手段に対し
て、照射野認識処理済みの画像データを外部の、例えば
黒化処理装置等に出力するように制御する。この場合外
部の黒化処理装置等は、照射野認識処理手段から出力さ
れた照射野候補を含む画像データに基づいて、放射線画
像のうち照射野候補の外側領域を一律に最高濃度または
最高輝度に変換処理等することにより、観察に適した照
射野外領域黒化処理画像が形成される。
【0033】一方、入力された判定結果が「否」に対応
したものである場合は、、制御手段が照射野認識処理手
段に画像データを再入力せしめ、補助情報入力手段にさ
らに入力された追加の補助情報を条件とするように照射
野認識処理手段を制御し、照射野認識処理手段は、その
ように変更された又は追加された前提条件の下に照射野
候補の認識処理を行う。
【0034】ここで2回目の照射野認識処理は、1回目
の補助情報および追加された2回目の補助情報、又は1
回目の補助情報よりも適切なものとして1回目の補助情
報に代えられた2回目の補助情報、に適合する照射野候
補を求めることを前提とするため、より適切な照射野候
補を求めることができる。
【0035】また観察者は、誤った照射野候補が検出さ
れた場合に、補助情報入力手段に補助情報を入力するだ
けで誤った照射野候補を修正することができるため、修
正操作が簡便になる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の放射線画像の照射
野認識装置の具体的な実施の形態について図面を用いて
説明する。
【0037】図1は本発明の第1の放射線画像の照射野
認識装置の一実施形態の構成を示す図、図2は照射野絞
りを用いた放射線画像の撮影装置を示す図((1)参
照)および照射野絞りの開口輪郭に対応する照射野輪郭
が形成された蓄積性蛍光体シートを示す図((2)参
照)、図3は図1に示した照射野認識装置による照射野
認識の作用を説明するためのアルゴリズムを示す図、図
4は補助情報入力手段のより具体的な一例を示す図であ
る。
【0038】図1に示した照射野認識装置100 により照
射野候補の検出処理(認識処理)の対象となり得る画像
の取得方法についてまず説明する。すなわち、図2
(1)に示すように、X線源と被写体との間に、矩形等
の開口輪郭を有し、この開口の外側の部分は、X線が被
写体および蓄積性蛍光体シートにX線が到達するのを防
止する鉛板である照射野絞りが配され、この状態でX線
源から被写体にX線が照射される。この結果、被写体を
透過したX線が蓄積性蛍光体シートに照射されるが、そ
の際、図2(1)に示すように、照射野絞りの開口輪郭
より外側に対応する領域(照射野外領域)Pout にはX
線が全く照射されず、一方、照射野絞りの開口輪郭より
内側に対応する領域(照射野領域)Pinには被写体の透
過X線情報が記録される。そして、照射野絞りの開口輪
郭に対応する部分は、開口輪郭と略同一形状で、濃度が
急峻に変化する複数のエッジ線からなる照射野輪郭(単
に「照射野」ともいう)PSが形成される。
【0039】このようにして蓄積性蛍光体シートに記録
された放射線画像(以下、原画像という)Pは図示しな
い公知の放射線画像情報読取装置によって読み取られ、
この原画像Pを表すデジタル画像データSが放射線画像
情報読取装置から出力される。図示の照射野認識装置10
0 には、この画像データSが入力される。
【0040】なお、本実施形態の照射野認識装置100
は、放射線画像が照射野絞りを用いて撮影されたものか
否かに拘わらず自動的にその画像データに基づいて照射
野認識処理を行うものであるため、必ずしも上述した図
2に示す如き方法で取得された画像のみを対象とするも
のではない。
【0041】この照射野認識装置100 は、所定の補助情
報の入力を受ける補助情報入力手段60と、画像データS
の入力を受け、補助情報入力手段60により入力された所
定の補助情報に適合するような認識処理条件を前提とし
て、画像データSに基づいて照射野輪郭PSの候補P
S′を認識処理する照射野認識処理手段20とを備えた構
成である。
【0042】ここで照射野認識処理手段20による照射野
PSの候補の認識処理としては、画像データの差分等に
基づいて画像中のエッジ候補点をそれぞれ検出し、これ
らのエッジ候補点に基づいてそのエッジ線を得る処理
(特開昭63-259538 号等)をはじめとして、スネークス
アルゴリズム等の動的輪郭抽出処理、ハフ変換を利用し
た輪郭抽出処理等、公知の種々の照射野認識処理を適用
することができる。
【0043】補助情報入力手段60に入力される補助情報
とは、照射野認識処理を適切に行ううえで有用な情報で
あって、例えば図4に示すように、放射線画像中に複
数の照射野が存在する場合にその複数の照射野の配置を
示す分割パターンの種別、照射野輪郭の形状を示す照
射野パターンの種別、各照射野内の点(例えば各照射
野のほぼ中心点等)の位置、または放射線画像中に照
射野が存在するか否かの別、などを適用することができ
る。なお補助情報は、これら4つのものに限定されるも
のでないことは言うまでもなく、その他にも、例えば矩
形の照射野の4つの頂点の位置をマウス等を用いて入力
するなどにより、補助情報としてもよい。
【0044】そして補助情報入力手段60は、これらの補
助情報のうち1または2以上を同時に選択し得るよう
に、図4に示す如く補助情報入力メニューを表示すると
ともに、この表示面上でその選択内容をマウス、カーソ
ル、タッチペン等を用いて簡単に入力し得るものであ
る。
【0045】なお、補助情報に適合するような認識処理
条件を前提として認識処理するとは、例えば、補助情報
が「照射野パターンが円形状」である場合は、略円形の
照射野パターンが得られるように照射野認識処理を行う
ものである。
【0046】次に本実施形態の照射野認識装置100 の作
用について図1および図3を用いて説明する。
【0047】まず、操作者から補助情報入力手段60に補
助情報(図4参照)が入力されるのを待つ。
【0048】ここでは例えば補助情報入力メニュー中の
「分割パターン」の項目を選択し、「B(左右2分
割)」を補助情報入力手段60に入力した場合について説
明する。なお説明の簡単のため、「分割パターン」の項
目は、「A」または「B」のみとし、図示した「C」は
ないものとして説明する。
【0049】補助情報入力手段60に入力された「分割パ
ターン」の項目およびそのパターンの種別「B」は、照
射野認識処理手段20に入力される。照射野認識処理手段
20は照射野認識処理手段20が備える複数の照射野認識処
理のアルゴリズムのうち、入力された補助情報の内容に
応じたアルゴリズムを選択する。本実施例においては、
「分割パターンB」に対応するアルゴリズムとして照射
野認識処理(B)が選択される(図3参照)。
【0050】一方、照射野認識処理手段20には、外部の
放射線画像情報読取装置から画像データSが入力され、
照射野認識処理手段20は、入力された画像データSに対
して、選択したアルゴリズム(照射野認識処理(B))
にしたがった照射野の認識処理を施す。すなわち、放射
線画像Pの全体で1つの照射野候補を検出するのではな
く、放射線画像Pを概略左右2つの領域に分割し、この
得られた各領域からそれぞれ1つずつの照射野候補P
S′を検出する認識処理を施す。この認識処理により、
放射線画像Pの左右からそれぞれ1つずつ計2つの照射
野候補PS′が検出される。
【0051】このように検出された2つの照射野候補P
S′は、放射線画像Pに実際に存在する照射野PSを認
識処理するのに適切な情報である補助情報を前提として
検出されたものであるため、単に画像データSのみに基
づく従来の照射野認識処理により検出された照射野候補
に比べて、より適切な照射野候補、すなわち、実際に存
在する照射野PSである蓋然性が高いものである。
【0052】なお、検出された2つの照射野輪郭候補P
S′は、外部の、例えば黒化処理装置等に出力される。
外部の黒化処理装置等は、照射野認識処理手段20から出
力された照射野候補PS′を含む画像データS′に基づ
いて、この画像データS′が表す放射線画像P′のうち
照射野候補PS′の外側領域Pout ′を、一律に最高濃
度または最高輝度に変換処理等することにより、観察に
適した照射野外領域黒化処理画像が形成され診断用に供
される。
【0053】以上詳細に説明したように、本実施形態の
放射線画像の照射野認識装置によれば、自動的に照射野
認識処理に際し、補助情報を入力するという簡単な操作
を行うだけで、従来の照射野認識処理よりも照射野認識
精度を向上させる。
【0054】なお、本実施形態の照射野認識処理装置に
おいては、補助情報入力手段60への補助情報の入力を、
操作者が手動で入力する形式としたが、この他、例えば
放射線画像の一部に患者の氏名等を特定するためのID
情報が記録されるシステムにおいては、このID情報と
ともに上記補助情報を記録し、またはID情報に関連づ
けて上記補助情報を記憶させておくことにより、補助情
報をID情報端末機(IDT)から自動的に入力する形
式としてもよい。
【0055】図5は本発明の第2の放射線画像の照射野
認識装置の一実施形態の構成を示す図、図6は図5に示
した照射野認識装置による照射野認識の作用を説明する
ためのアルゴリズムを示す図である。
【0056】図5に示した照射野認識装置100 ′により
照射野候補の検出処理の対象となり得る画像は図2に示
したものと同様の方法により取得される。
【0057】なお、本実施形態の照射野認識装置100 ′
も、放射線画像が照射野絞りを用いて撮影されたものか
否かに拘わらず自動的にその画像データに基づいて照射
野認識処理を行うものであるため、必ずしも上述した図
2に示す如き方法で取得された画像のみを対象とするも
のではない。
【0058】この照射野認識装置100 ′は、入力された
画像データSを記憶するメモリ10と、所定の補助情報の
入力を受ける補助情報入力手段60と、画像データSの入
力を受け、補助情報入力手段60により入力された所定の
補助情報に適合するような認識処理条件を前提として、
画像データSに基づいて照射野輪郭PSの候補PS′を
認識処理する照射野認識処理手段20′と、照射野認識処
理手段20′により照射野認識処理された画像データが表
す可視像を表示するモニタ50と、照射野認識処理により
得られた照射野候補に関する適否の入力を受ける判定入
力手段40と、および判定入力手段40への入力が「適」を
表すものであるときは、認識処理済みの画像データを出
力し、判定入力手段40への入力が「否」を表すものであ
るときは、認識処理前の画像データSをメモリ10から照
射野認識処理手段に再入力せしめ、補助情報入力手段60
にさらに入力された追加の補助情報を、既に以前に入力
された補助情報とともに前記識処理条件とするように、
照射野認識処理手段20′を制御する制御手段30とを備え
た構成である。
【0059】ここで照射野認識処理手段20′による照射
野PSの候補の認識処理としては、図1に示した実施形
態の照射野認識処理手段20と同様、画像データの差分等
に基づいて画像中のエッジ候補点をそれぞれ検出し、こ
れらのエッジ候補点に基づいてそのエッジ線を得る処理
や、スネークスアルゴリズム等の動的輪郭抽出処理、ハ
フ変換を利用した輪郭抽出処理等、公知の種々の照射野
認識処理を適用することができる。
【0060】補助情報入力手段60に入力される補助情報
も、図1に示した実施形態の照射野認識処理装置100 に
入力される補助情報と同様である。
【0061】次に本実施形態の照射野認識装置100 ′の
作用について図5および図6を用いて説明する。
【0062】すなわち、本実施形態の照射野認識装置10
0 ′に入力された画像データSはまずメモリ10に入力さ
れ、このメモリ10に記憶される。
【0063】次いで、操作者から補助情報入力手段60に
補助情報(図4参照)が入力されるのを待つ。
【0064】ここでは例えば補助情報入力メニュー中の
「分割パターン」の項目を選択し、「B(左右2分
割)」を補助情報入力手段60に入力した場合について説
明する。なお説明の簡単のため、「分割パターン」の項
目は、「A」または「B」のみとし、図示した「C」は
ないものとして説明する。
【0065】補助情報入力手段60に入力された「分割パ
ターン」の項目およびそのパターンの種別「B」は、制
御手段30に入力される。制御手段30は、メモリ10に照射
野認識処理のアルゴリズムのうち入力された補助情報の
内容(「分割パターン」の項目およびそのパターンの種
別「B」)に応じたアルゴリズムを選択するように、照
射野認識処理手段20′を制御する。本実施例において
は、「分割パターンB」に対応するアルゴリズムとして
照射野認識処理(B)が選択される(図6参照)。
【0066】制御手段30はさらに、メモリ10に記憶され
ている画像データSを照射野認識処理手段20に入力せし
める。これに対して照射野認識処理手段20′は、入力さ
れた画像データSに対して、選択したアルゴリズム(照
射野認識処理(B))にしたがった認識処理を施す。す
なわち、放射線画像Pを概略左右2つの領域に分割し、
この得られた各領域からそれぞれ1つずつの照射野候補
PS′を検出する認識処理を施す。
【0067】このようにして検出された2つの照射野候
補PS′がモニタ50に出力される。モニタ50は、入力さ
れた画像データSおよび検出された照射野候補PS′の
位置データに基づき、画像データSが表す放射線画像P
と照射野輪郭候補PS′とを位置合わせされたものとし
て画面に表示する。
【0068】ここで画像を観察する医師等の観察者は、
モニタ50に表示された照射野候補PS′が実際の放射線
画像P中に存在する照射野PSに対して適切か否かを判
断する。すなわちこの判断は、得られた照射野候補P
S′が実際の照射野PSに略一致しているか否かを基準
として行われ、観察者によりその適否の結果が判定入力
手段40に入力される。適否の別は、検出された照射野候
補PS′を観察者(操作者)が適切であると判断した場
合が「適」、不適切であると判断した場合が「否」であ
る。
【0069】判定入力手段40に入力された判定結果は制
御手段30に入力され、制御手段30は、この判定結果に応
じてそれぞれ異なる制御作用をなす。
【0070】すなわち、判定結果が「適」である場合
は、照射野認識処理手段20′に対して、照射野認識処理
済みの画像データS′を外部の、例えば黒化処理装置等
に出力させる制御を行う。判定結果が「適」であるとい
うことは、検出された照射野候補PS′が適切であると
認められたものであるため、その照射野候補PS′に基
づいて、後の黒化処理等を行うためである。外部の黒化
処理装置等は、照射野認識処理手段20から出力された照
射野候補PS′を含む画像データS′に基づいて、この
画像データS′が表す放射線画像P′のうち照射野候補
PS′の外側領域Pout ′を、一律に最高濃度または最
高輝度に変換処理等することにより、観察に適した照射
野外領域黒化処理画像が形成され診断用に供される。
【0071】一方、入力された判定結果が「否」である
場合は、制御手段30は入力された補助情報の内容を保持
し、メモリ10に記憶されている画像データSを照射野認
識処理手段20に再度入力せしめる(2回目)。さらに判
定結果が「否」であるということは、検出された照射野
候補PS′がその後の黒化処理等の基礎とするには不適
切であると認められたものであるため、何らかの是正を
加える必要があり、補助情報入力手段60に観察者から追
加の補助情報(図4参照)が入力されるのを待つ。
【0072】ここでは操作者が、例えば補助情報入力メ
ニュー中の「照射野パターン」の項目を選択し、「a
(小さい矩形の照射野)」を補助情報入力手段60に入力
した場合について説明する。なお説明の簡単のため、
「照射野パターン」の項目は、「a」または「b」のみ
とし、図示した「c」、「d」、「e」はないものとし
て説明する。
【0073】補助情報入力手段60に追加して入力された
「照射野パターン」の項目およびそのパターンの種別
「a」は、制御手段30に入力される。制御手段30は、照
射野認識処理のアルゴリズムのうち、1回目の照射野認
識処理の際に入力され保持している補助情報の内容
(「分割パターン」の項目およびそのパターンの種別
「B」)および追加して入力された補助情報の内容
(「照射野パターン」の項目およびそのパターンの種別
「a」)に応じたアルゴリズム(照射野認識処理(B,
a)(図6参照))を選択するように、照射野認識処理
手段20′を制御する。
【0074】これに対して照射野認識処理手段20′は、
再入力された画像データSに対して、選択したアルゴリ
ズム(照射野認識処理(B,a))にしたがった認識処
理を施す。すなわち、放射線画像Pを概略左右2つの領
域に分割するとともに、得られた各領域からそれぞれ1
つずつの小さい矩形の照射野候補PS″を検出する認識
処理を施す。
【0075】このようにして検出された2つの小さい矩
形の照射野候補PS″がモニタ50に出力される。モニタ
50は、入力された画像データSおよび検出された照射野
候補PS″の位置データに基づき、画像データSが表す
放射線画像Pと照射野輪郭候補PS″とを位置合わせさ
れたものとして画面に表示する。
【0076】この後の処理は、最初にモニタ50に、照射
野候補PS′を含む放射線画像を表示した場合と同様に
モニタ50の観察者からの判定入力待ちとなり、以下の作
用は上記作用と同一作用の繰り返しとなるため説明を省
略する。
【0077】なお、1回目の判定結果が「否」の場合
に、2回目の認識処理の前提条件をどのように設定する
かは予め設定しておくことが必要であり、その設定に従
って制御手段30が制御を行うようにすればよい。すなわ
ち、本実施形態の照射野認識処理装置100 ′は、2回目
の認識処理の前提条件を、1回目の認識処理の際の補助
情報(「分割パターンB」)と2回目の認識処理の際に
入力された補助情報(「照射野のパターンa」)とを同
時に満たす条件(AND条件)としたが、制御手段30
が、前回の認識処理の際に入力された補助情報の内容を
保持するのに代えて、各回の認識処理が終了するごとに
前回分の補助情報の内容を消去し、新たに追加入力され
た補助情報(複数の補助情報を選択可能とする)だけを
満たす条件としてもよい。この場合、図6に示したアル
ゴリズムのうち、1点鎖線より左側のアルゴリズムだけ
で照射野認識処理を行うことができる。また、前回の認
識処理までに入力された複数の補助情報のうち1又は2
以上を任意に選択できるようにしてもよい。
【0078】以上詳細に説明したように、本実施形態の
放射線画像の照射野認識装置によれば、照射野を適切に
認識処理するうえで有用なものとして入力された補助情
報を前提条件として、入力された画像データに照射野認
識処理を施した結果がなお適切でなく、その適切でない
旨の判定の入力があった場合には、さらに入力された追
加の補助情報をも前提条件として又は以前に入力された
補助情報に代えて新たに入力された補助情報を前提条件
として再度画像データに照射野認識処理を施すことによ
り、図1に示した実施形態の照射野認識装置よりもさら
に適切な照射野候補を得ることができ、しかもその再度
の照射野認識処理は、補助情報を入力するという簡単な
操作のみで達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の放射線画像の照射野認識装置の
一実施形態の構成を示す図
【図2】図1に示した照射野認識装置によって照射野領
域の検出処理の対象となる、照射野絞りを用いて撮影さ
れた蓄積性蛍光体シートを示す図
【図3】図1に示した実施形態の照射野認識装置の作用
を説明するためのフローチャート
【図4】補助情報入力メニューを示す図
【図5】本発明の第2の放射線画像の照射野認識装置の
一実施形態の構成を示す図
【図6】図5に示した実施形態の照射野認識装置の作用
を説明するためのフローチャート
【符号の説明】
10 メモリ 20,20′ 照射野認識処理手段 30 制御手段 40 判定入力手段 50 モニタ 60 補助情報入力手段 100,100 ′ 放射線画像の照射野認識装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線画像を表す画像データに基づい
    て、該放射線画像から照射野候補を認識処理する照射野
    認識装置において、 所定の補助情報の入力を受ける補助情報入力手段、 前記画像データの入力を受け、前記補助情報入力手段に
    より入力された前記所定の補助情報に応じた条件下で前
    記画像データに基づいて前記照射野候補を認識処理する
    照射野認識処理手段を備えたことを特徴とする放射線画
    像の照射野認識装置。
  2. 【請求項2】 放射線画像を表す画像データに基づい
    て、該放射線画像から照射野候補を認識処理する照射野
    認識装置において、 所定の補助情報の入力を受ける補助情報入力手段、 前記画像データの入力を受け、前記補助情報入力手段に
    より入力された前記所定の補助情報に応じた条件下で前
    記画像データに基づいて前記照射野候補を認識処理する
    照射野認識処理手段、 前記照射野認識処理手段により照射野認識処理された前
    記画像データが示す可視像を表示するモニタ、 前記照射野認識処理により得られた照射野候補に関する
    適否の入力を受ける判定入力手段、および前記判定入力
    手段への入力が「適」を表すものであるときは、認識処
    理済みの画像データを出力し、前記判定入力手段への入
    力が「否」を表すものであるときは、前記画像データを
    前記照射野認識処理手段に再入力せしめ、前記補助情報
    入力手段にさらに入力された追加の補助情報を前記条件
    とするように前記照射野認識処理手段を制御する制御手
    段を備えたことを特徴とする放射線画像の照射野認識装
    置。
JP9095620A 1997-04-14 1997-04-14 放射線画像の照射野認識装置 Withdrawn JPH10286250A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013202299A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Canon Inc 照射野認識装置、照射野認識方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013202299A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Canon Inc 照射野認識装置、照射野認識方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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