JPH10286185A - 液体容器の栓装置 - Google Patents

液体容器の栓装置

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JPH10286185A
JPH10286185A JP9093779A JP9377997A JPH10286185A JP H10286185 A JPH10286185 A JP H10286185A JP 9093779 A JP9093779 A JP 9093779A JP 9377997 A JP9377997 A JP 9377997A JP H10286185 A JPH10286185 A JP H10286185A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ワンタッチ操作により開閉される栓装置にお
いて、衝撃力等の作用に起因して不用意に開弁されるこ
とがないようにする。 【解決手段】 閉弁操作部材7に、開弁操作部材5の操
作により下動せしめられて弁体4状態となす回転体6を
前記弁体4が閉弁状態となる前記上下位置決め手段にお
ける上動位置へ位置決めされるようにガイドするガイド
部を設けて、液体容器を落下させたりした場合、落下の
衝撃力により弁体4が瞬間的に下方に移動し、それに伴
って回転体6が下部位置決め手段の下端より下方に移動
せしめられた場合にも、回転体6が閉弁操作部材7に形
成されたガイド部に案内されて回転し、弁体4が閉弁状
態となる上動位置に位置決めされるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、液体容器の栓装
置に関し、さらに詳しくは容器本体の開口部に栓体を装
着したままでワンタッチ操作により注液し得るように構
成した液体容器の栓装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の液体容器の栓装置としては、図
1に示すように、容器本体1の開口部1aに対して着脱
自在とされ且つ内部に注液通路3を有する栓本体2と、
前記注液通路3の入口3aを開閉する弁体4と、該弁体
4を開操作するための開弁操作部材5と、該開弁操作部
材5と前記弁体4との間にあって該開弁操作部材5の1
回の操作毎に下動された後所定角度だけ回転せしめられ
る回転体6と、開弁状態にある前記弁体4を閉操作する
ための閉弁操作部材7と、前記弁体4を閉弁方向に付勢
する付勢手段であるスプリング8とを備えたものが従来
からよく知られている(例えば、実公平4−4668号
公報参照)。
【0003】ところで、上記構成の栓装置における弁体
4の開閉機構について、図7ないし図9を参照して詳述
する。
【0004】図7ないし図9において、符号5aは開弁
操作部材5の上面、7aは閉弁操作部材7の上面、9,
10は回転体6を弁体4が閉弁状態となる上動位置およ
び前記弁体4が開弁状態となる下動位置に位置決めする
上下位置決め手段、11は開弁操作部材5の下端に形成
された鋸刃状凹凸部、12は開弁操作部材5の外周に突
設された回り止め片、13は回転体6の外周に突設され
た外向き突起、14は閉弁操作部材6の下端に形成され
た下向き突起である。そして、該下向き突起14の下端
面は、右下がり斜面14aと右上がり斜面14bとから
なるV字形状とされている。ここでは、それぞれの動作
説明を分かり易くするために、開弁操作部材5に付属す
る部材を実線で、回転体6に付属する部材を点線で、閉
弁操作部材7に付属する部材を2点鎖線で、上下位置決
め手段9,10に付属する部材を1点鎖線で示してい
る。
【0005】上記構成の栓装置が閉弁状態にある時は、
図7に示すように、開弁操作部材5の上面5aおよび閉
弁操作部材7の上面7aは同一高さ(即ち、栓装置の上
面と同一高さ)に位置せしめられており、回転体6の外
向き突起13は上動限位置(即ち、上部位置決め手段
9)に位置決めされている。
【0006】上記状態から、開弁操作部材5を押し下げ
ると、図8に示すように、回転体6の外向き突起13は
開弁操作部材5の鋸刃状凹凸部11との係合により下部
位置決め手段10の下端より下方にまで押し下げられ
る。この時、弁体4は最大開状態とされる。
【0007】この状態から開弁操作部材5への押し下げ
力を解除すると、スプリング8の付勢力により回転体6
が押し上げられ、その外向き突起13は、鋸刃状凹凸部
11の右上がり傾斜面11aおよび下部位置決め手段9
に沿って上動する。この時、閉弁操作部材7はフリー状
態となっているので、図9に示すように、回転体6の外
向き突起13は、下部位置決め手段9により弁体4が開
弁状態となる位置に位置決めされる。
【0008】しかる後、閉弁操作部材7を押し下げる
と、回転体6の外向き突起13が、スプリング8の付勢
力により下向き突起14の右上がり斜面14bにガイド
されて回転し、図7に示すように、上部位置決め手段9
に位置決めされ、弁体4は閉弁状態となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な構成の栓装置の場合、通常、液体容器における栓装置
は、非使用状態においてはコップにより覆蓋されている
こととなっているため、液体容器を落下させたりして衝
撃力が作用すると、弁体4が瞬間的に開弁する(換言す
れば、下方に移動する)ことがある。すると、回転体6
の外向き突起13も下方へ移動し、図8に示すように、
下部位置決め手段10の下端より下方に位置せしめられ
ることがある。
【0010】すると、前述したように、外向き突起13
は、下部位置決め手段9に沿って上動し、閉弁操作部材
7の下向き突起14における右下がり斜面14aに当接
されるが、閉弁操作部材7がコップにより上動規制され
ているため、前記右下がり斜面14aとの当接位置に位
置決めされることとなる。
【0011】上記状態から、コップを取り外すと、閉弁
操作手段7がフリーとなり、前述した要領で、図9に示
すように、回転体6の外向き突起13が下部位置決め手
段10に位置決めされ、開弁状態となるが、開弁操作部
材5は非操作状態となっているため、閉弁状態と勘違い
してそのまま液体容器を傾けると内容液が流出してしま
うおそれがある。
【0012】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、ワンタッチ操作により開閉される栓装置におい
て、衝撃力等の作用に起因して不用意に開弁されること
がないようにすることを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願発明の基本構成で
は、上記課題を解決するための手段として、容器本体の
開口部に対して着脱自在とされ且つ内部に注液通路を有
する栓本体と、前記注液通路の入口を開閉する弁体と、
該弁体を開操作するための開弁操作部材と、該開弁操作
部材と前記弁体との間にあって該開弁操作部材の1回の
操作毎に下動された後所定角度だけ回転せしめられる回
転体と、開弁状態にある前記弁体を閉操作するための閉
弁操作部材と、前記回転体を前記弁体が閉弁状態となる
上動位置および前記弁体が開弁状態となる下動位置に位
置決めする上下位置決め手段と、前記弁体を閉弁方向に
付勢する付勢手段とを備えて構成するとともに、前記閉
弁操作部材に、前記開弁操作部材の操作により下動せし
められて前記弁体を開弁状態となす回転体を前記弁体が
閉弁状態となる前記上下位置決め手段における上動位置
へ位置決めされるようにガイドするガイド部を設けてい
る。
【0014】上記のように構成したことにより、液体容
器を落下させたりした場合、落下の衝撃力により弁体が
瞬間的に下方に移動し、それに伴って回転体が下部位置
決め手段の下端より下方に移動せしめられることがある
が、その際には、回転体が閉弁操作部材に形成されたガ
イド部に案内されて回転し、弁体が閉弁状態となる上動
位置に位置決めされることとなる。つまり、衝撃力が作
用した場合に、瞬間的に開弁状態となったとしても、常
に閉弁状態に復帰することとなるのである。
【0015】本願発明の基本構成において、前記ガイド
部を、前記下部位置決め手段より下方に位置し且つ前記
回転体の最大下動位置から斜め上向きに傾斜する傾斜ガ
イド面とした場合、簡単な構成により確実に弁体の閉弁
状態維持が行える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の好適な実施の形態について詳述する。
【0017】この液体容器は、図1に示すように、ステ
ンレス製の真空二重容器からなる容器本体1と、該容器
本体1の開口部1aを密閉閉栓する栓装置である栓本体
2とによって構成されている。なお、前記栓本体2は、
閉栓状態において前記容器本体1に対して螺着脱自在と
されるコップ15により覆蓋されることとなっている。
【0018】前記栓本体2は、内部に注液通路3を有し
ており、その底部には、後述する弁開閉ユニットAを螺
着脱するためのネジ筒16が一体に形成されている。そ
して、該ネジ筒16の底部中心部に形成された挿通穴1
7には、前記注液通路3の入口3aを開閉する弁体4が
上下摺動自在に挿通支持されている。該弁体4は、前記
注液通路入口3aを開閉する弁部4aと該弁部4aの中
心部から上方に延設された弁棒4bとからなっており、
該弁棒4bの上部に支持されたスプリング受け18と前
記ネジ筒16の底面との間に介設されたスプリング8に
より閉弁方向に付勢されている。なお、前記挿通穴17
の上端口縁には、前記弁体4の弁棒4aを上下摺動時に
傾くことのないように案内するためのガイド筒19が上
向きに一体に突設されている。符号20は前記注液通路
入口3aに設けられたシールパッキンである。
【0019】前記弁開閉ユニットAは、前記ネジ筒16
に対して螺着脱され、上部の大径筒部21aと下部の小
径筒部21bとからなる二段円筒状のケース21と、該
ケース21における大径筒部21a内に嵌挿固定された
案内筒22とを備えており、該案内筒22内には、前記
弁体4を開操作するための開弁操作部材5と、該開弁操
作部材5と前記弁体4との間にあって該開弁操作部材5
の1回の操作毎に下動された後所定角度だけ回転せしめ
られる回転体6と、開弁状態にある前記弁体4を閉操作
するための閉弁操作部材7とが配設されている。
【0020】以下、図4を参照して、弁開閉ユニットA
の詳細構造について説明する。
【0021】前記案内筒22の内周壁には、前記回転体
6を前記弁体4が閉弁状態となる上動位置および前記弁
体4が開弁状態となる下動位置に位置決めする上下位置
決め手段9,10が設けられている。該上部位置決め手
段9は、案内筒22の内周壁に形成された上下方向に延
びる複数の溝とされる一方、前記下部位置決め手段10
は、前記溝の下端から斜め上方に延びる複数の傾斜溝の
途中に形成された係止部とされている。
【0022】前記開弁操作部材5は、下方が開口した円
筒形状とされており、その下端には、鋸刃状凹凸部11
が形成されている。符号12は開弁操作部材5の外周に
突設された回り止め片である。
【0023】前記回転体6は、前記開弁操作部材5内に
遊嵌される支持部6aと該支持部6aの下方に延設され
且つ前記弁体4の弁棒4b上端に当接される作動部6b
とからなっており、該作動部6bの外周には、回転体6
の下動時に前記ケース21の下部小径筒部21bの上端
開口をシールするパッキン23が設けられている。
【0024】また、前記回転体6における支持部6aの
外周には、前記案内筒22に形成された上部位置決め手
段9に対して係合する複数の外向き突起13,13・・
が一体に突設されている。
【0025】前記閉弁操作部材7は、前記案内筒22の
上端口縁に対して上下摺動自在に係止される環状体とさ
れており、その下端には、前記回転体6の外向き突起下
向き突起13,13・・を押し下げる下向き突起14,
14・・が一体に突設されている。該各下向き突起14
の下端面は、前記下部位置決め手段10より下方に位置
し且つ前記回転体6の最大下動位置から斜め上向きに傾
斜する傾斜ガイド面24とされている。該傾斜ガイド面
24は、前記開弁操作部材5の操作により下動せしめら
れた回転体6を前記弁体4が閉弁状態となる上動位置へ
位置決めすべくガイドするガイド部を構成することとな
っている。
【0026】ところで、図4ないし図6においては、そ
れぞれの動作説明を分かり易くするために、開弁操作部
材5に付属する部材を実線で、回転体6に付属する部材
を点線で、閉弁操作部材7に付属する部材を2点鎖線
で、上下位置決め手段9,10に付属する部材を1点鎖
線で示している。
【0027】さらに、前記弁開閉ユニットAにおけるケ
ース21の大径筒部21aの外周と前記栓本体2の内周
面とには、弁開閉ユニットAの螺着時に互いに乗り越え
合う縦向き凸条25,26が形成されている。該凸条2
5,26が乗り越え合った状態においては、弁開閉ユニ
ットAの螺脱がしにくくなって栓本体2の螺脱操作が容
易に行えることとなる。
【0028】さらにまた、前記弁体4の弁棒4bに支持
されたスプリング受け18の外周は、前記ケース21に
おける小径筒部21b内周面に沿う形状とされており、
このことにより、弁体4の開閉作動時におけるガタ付き
を防止できるようにしている。
【0029】しかも、前記ケース21の上端面には、弁
開閉ユニットAの螺回動操作時のツマミとなる複数のリ
ブ27,27・・が円周方向等間隔で一体に形成されて
いる(図2参照)。
【0030】次に、図4ないし図6を参照して、本実施
の形態にかかる栓装置の作用を説明する。
【0031】栓装置が閉弁状態にある時は、図1および
図4に示すように、開弁操作部材5の上面5aおよび閉
弁操作部材7の上面7aは同一高さ(即ち、栓装置にお
ける案内筒22の上面と同一高さ)に位置せしめられて
おり、回転体6の外向き突起13は上動限位置(即ち、
上部位置決め手段9)に位置決めされている。
【0032】上記状態から、開弁操作部材5を押し下げ
ると、図5に示すように、回転体6の外向き突起13は
開弁操作部材5の鋸刃状凹凸部11との係合により下部
位置決め手段10の下端より下方にまで押し下げられ
る。この時、弁体4は最大開状態とされる。
【0033】この状態から開弁操作部材5への押し下げ
力を解除すると、スプリング8の付勢力により回転体6
が押し上げられ、その外向き突起13は、鋸刃状凹凸部
11の右上がり傾斜面11aおよび下部位置決め手段9
に沿って上動する。この時、閉弁操作部材7はフリー状
態となっているので、図3および図6に示すように、回
転体6の外向き突起13は下部位置決め手段9により弁
体4が開弁状態となる位置に位置決めされる。
【0034】しかる後、閉弁操作部材7を押し下げる
と、回転体6の外向き突起13が、スプリング8の付勢
力により下向き突起14の傾斜ガイド面24にガイドさ
れて回転し、図1および図4に示すように、上部位置決
め手段9に位置決めされ、弁体4は閉弁状態となる。
【0035】ところで、液体容器を落下させたりした場
合、落下の衝撃力により弁体4が瞬間的に下方に移動
し、それに伴って回転体6が下部位置決め手段10の下
端より下方に移動せしめられることがあるが、その際に
は、閉弁操作部材7がコップ15により上動規制されて
いたとしても、回転体6の外向き突起13が閉弁操作部
材7における下向き突起14の傾斜ガイド面24に案内
されて回転し、弁体4が閉弁状態となる上動位置に位置
決めされることとなる。つまり、衝撃力が作用した場合
に、瞬間的に開弁状態となったとしても、常に閉弁状態
に復帰することとなるのである。従って、コップ15を
取り外して液体容器を傾けたとき、従来のように内容液
が流出してしまうということがなくなる。
【0036】
【発明の効果】本願発明によれば、容器本体の開口部に
対して着脱自在とされ且つ内部に注液通路を有する栓本
体と、前記注液通路の入口を開閉する弁体と、該弁体を
開操作するための開弁操作部材と、該開弁操作部材と前
記弁体との間にあって該開弁操作部材の1回の操作毎に
下動された後所定角度だけ回転せしめられる回転体と、
開弁状態にある前記弁体を閉操作するための閉弁操作部
材と、前記回転体を前記弁体が閉弁状態となる上動位置
および前記弁体が開弁状態となる下動位置に位置決めす
る上下位置決め手段と、前記弁体を閉弁方向に付勢する
付勢手段とを備えて構成するとともに、前記閉弁操作部
材に、前記開弁操作部材の操作により下動せしめられて
前記弁体を開弁状態となす回転体を前記弁体が閉弁状態
となる前記上下位置決め手段における上動位置へ位置決
めされるようにガイドするガイド部を設けて、液体容器
を落下させたりした場合、落下の衝撃力により弁体が瞬
間的に下方に移動し、それに伴って回転体が下部位置決
め手段の下端より下方に移動せしめられた場合に、回転
体が閉弁操作部材に形成されたガイド部に案内されて回
転し、弁体が閉弁状態となる上動位置に位置決めされる
ようにしたので、衝撃力が作用した場合に、瞬間的に開
弁状態となったとしても、常に閉弁状態に復帰すること
となり、液体容器を傾けたとき、従来のように不用意に
内容液が流出してしまうということがなくなるという優
れた効果がある。
【0037】前記ガイド部を、前記下部位置決め手段よ
り下方に位置し且つ前記回転体の最大下動位置から斜め
上向きに傾斜する傾斜ガイド面とした場合、簡単な構成
により確実に弁体の閉弁状態維持が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態にかかる液体容器の栓装
置の閉弁状態を示す断面図である。
【図2】本願発明の実施の形態にかかる液体容器の栓装
置における弁開閉ユニットの上面図である。
【図3】本願発明の実施の形態にかかる液体容器の栓装
置の開弁状態を示す断面図である。
【図4】本願発明の実施の形態にかかる液体容器の栓装
置における弁開閉ユニットの閉弁状態を示す展開説明図
である。
【図5】本願発明の実施の形態にかかる液体容器の栓装
置における弁開閉ユニットの最大開状態を示す展開説明
図である。
【図6】本願発明の実施の形態にかかる液体容器の栓装
置における弁開閉ユニットの開弁状態を示す展開説明図
である。
【図7】従来公知の液体容器の栓装置における弁開閉ユ
ニットの閉弁状態を示す展開説明図である。
【図8】従来公知の液体容器の栓装置における弁開閉ユ
ニットの最大開状態を示す展開説明図である。
【図9】従来公知の液体容器の栓装置における弁開閉ユ
ニットの開弁状態を示す展開説明図である。
【符号の説明】
1は容器本体、1aは開口部、2は栓本体、3は注液通
路、3aは注液通路入口、4は弁体、5は開弁操作部
材、6は回転体、7は閉弁操作部材、8はスプリング、
9は上部位置決め手段、10は下部位置決め手段、13
は外向き突起、14は下向き突起、15はコップ、24
はガイド部(傾斜ガイド面)、Aは弁開閉ユニット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体の開口部に対して着脱自在とさ
    れ且つ内部に注液通路を有する栓本体と、前記注液通路
    の入口を開閉する弁体と、該弁体を開操作するための開
    弁操作部材と、該開弁操作部材と前記弁体との間にあっ
    て該開弁操作部材の1回の操作毎に下動された後所定角
    度だけ回転せしめられる回転体と、開弁状態にある前記
    弁体を閉操作するための閉弁操作部材と、前記回転体を
    前記弁体が閉弁状態となる上動位置および前記弁体が開
    弁状態となる下動位置に位置決めする上下位置決め手段
    と、前記弁体を閉弁方向に付勢する付勢手段とを備え、
    前記閉弁操作部材には、前記開弁操作部材の操作により
    下動せしめられて前記弁体を開弁状態となす回転体を前
    記弁体が閉弁状態となる前記上下位置決め手段における
    上動位置へ位置決めされるようにガイドするガイド部を
    設けたことを特徴とする液体容器の栓装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部を、前記下部位置決め手段
    より下方に位置し且つ前記回転体の最大下動位置から斜
    め上向きに傾斜する傾斜ガイド面としたことを特徴とす
    る前記請求項1記載の液体容器の栓装置。
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