JPH10285794A - 配電線耐雷方式 - Google Patents

配電線耐雷方式

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JPH10285794A
JPH10285794A JP8384597A JP8384597A JPH10285794A JP H10285794 A JPH10285794 A JP H10285794A JP 8384597 A JP8384597 A JP 8384597A JP 8384597 A JP8384597 A JP 8384597A JP H10285794 A JPH10285794 A JP H10285794A
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JP
Japan
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pole
lightning
overhead ground
ground wire
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Application number
JP8384597A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Sumiya
一朗 炭谷
Toshiya Mineshima
俊哉 峰島
Hideyuki Yamamoto
秀幸 山本
Takahito Fukano
孝人 深野
Takamitsu Tada
孝光 多田
Soji Kojima
宗次 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Substation Equipment Technology Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Inc
Toshiba Substation Equipment Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電力の安定な供給を維持しつつ架空地線の施設
費用、メンテナンス費用を大幅に削減することにある。 【解決手段】適宜の間隔を存して植設された電柱11a 〜
11c に配電線12a 〜12cを施設し、且つ所定の電柱11b
に配電用避雷器15a 〜15c を設置してなる配電系統にお
いて、前記配電用避雷器15a 〜15c の存在する電柱11b
を中心にして、その左右両側の電柱11a,11c との間に跨
がって架空地線17を施設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に配電線の耐雷
方式において、特に電柱の頭頂に施設される架空地線の
施設構造を改良した配電線耐雷方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に配電線は、所定の間隔を存して植
設されている電柱の上部に取付けられた腕金にピン碍子
を介して支持されている。図6はかかる配電系統の構成
例を示すもので、1a,1b,1cは電柱、2はこれら
電柱1a,1b,1cの頭頂に支持された架空地線、3
a,3b,3cは電柱1a,1b,1cの上部に取付け
られた腕金4にピン碍子5を介して支持された配電線で
ある。このピン碍子5には電極が埋め込まれており、こ
の電極により配電線と接地線との間にホーンギャップ5
aが形成されている。
【0003】ところで、このような構成の配電系統にお
いて、雷に起因する過渡的な異常電圧が発生すると、こ
の異常電圧は配電線及び配電機器の絶縁レベルを遥かに
超えることがあるため、この異常電圧により配電線路間
に絶縁破壊や配電機器の絶縁破壊による事故が発生して
しまう。
【0004】最近ではこのような異常電圧から配電設備
や需要者の電気機器を守るため、様々な雷害対策が採ら
れており、その中でも特に配電用避雷器と架空地線との
併設は大きな要素である。
【0005】ここで、配電用避雷器は、配電線の保護、
柱上変圧器、柱上開閉器等の配電機器の保護に用いられ
ており、配電線路に発生する異常電圧を配電用避雷器の
内部要素である非直線抵抗特性を示す酸化亜鉛素子によ
り低く抑え、配電線路や配電機器へ侵入する異常電圧を
低く抑えることにより、これら配電設備の事故を防ぐも
のである。
【0006】この配電用避雷器の設置方法としては、配
電機器の近傍への設置から近年では図6に示すように避
雷器内蔵の柱上開閉器7を適宜の電柱(図では電柱1
b)の腕金4の下方に取付けると共に、接地線8を介し
て大地に接地し、更なる保護効果をあげている。この避
雷器内蔵の柱上開閉器7は、三相各相の配電線に開閉部
7aを設けると共に、その開閉部を挟む両側に配電用避
雷器9の一端を各配電線に接続し、他端を接地線8を介
して大地に接地したものである。
【0007】さらに、電力の安定供給の観点からは柱上
開閉器7の雷撃による事故を防ぐことがキーポイントと
なっている。一方、架空地線2は電柱1a,1b,1c
の頭頂に全柱に渡って施設されており、この架空地線2
は直撃雷に対しては雷撃の分流効果により配電用避雷器
9の責務を軽減し、更に雷撃電流の磁界によって発生す
る誘導雷をも低減する。これらの雷害対策により配電用
避雷器の雷撃による責務は低く抑えられ、雷事故件数は
急激に減少している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように電力設備は
種々の厳しい自然条件にさらされているため、自然災
害、中でも雷による被害は多い。この雷により発生する
異常電圧は、配電線の絶縁破壊や配電機器の絶縁破壊等
を引起こし事故に至る可能性がある。
【0009】そこで、雷害対策の一つとして配電用避雷
器の設置が挙げられるが、この配電用避雷器は配電機器
への内蔵化が進められているため、事故の波及及び事故
後の復旧を考慮すると、上記の事故の中でも配電機器の
保護を重要視しなければならない。
【0010】一方、配電用避雷器の設置と共に架空地線
を全電柱の頭頂に施設しているが、架空地線には一般的
に亜鉛メッキ鋼の撚り線が用いられており、経年に伴い
腐食してしまうため、その保守が必要となる。
【0011】また、配電設備は地域に広範囲に渡って施
設され、複雑且つ膨大であり、架空地線を全柱に渡って
施設する場合、その施設と保守によりコストは膨大なも
のとなる。
【0012】そこで、仮に架空地線を全て撤去すると配
電系統の事故率が急激に上昇するため、架空地線の全数
を撤去することは困難である。本発明は上記のような事
情に鑑みなされたもので、電力の安定な供給を維持しつ
つ架空地線の施設費用、メンテナンス費用を大幅に削減
することができる経済的に有利な配電線耐雷方式を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段の配電線耐雷方式とするも
のである。請求項1に対応する発明は、適宜の間隔を存
して植設された電柱に配電線を施設し、且つ所定の電柱
に配電用避雷器を設置してなる配電系統において、前記
配電用避雷器の存在する電柱を中心にして、その左右両
側の電柱との間に跨がって架空地線を施設するものであ
る。
【0014】請求項2に対応する発明は、適宜の間隔を
存して植設された電柱に配電線を施設し、且つ所定の電
柱に避雷器内蔵の柱上開閉器を設置してなる配電系統に
おいて、前記避雷器内蔵の柱上開閉器の存在する電柱を
中心にして、その左右両側の電柱との間に跨がって架空
地線を施設するものである。
【0015】請求項3に対応する発明は、適宜の間隔を
存して植設された電柱に配電線を施設し、且つ所定の電
柱に配電用柱上開閉器及び外付の配電用避雷器を設置し
てなる配電系統において、前記配電用柱上開閉器及び外
付の配電用避雷器の存在する電柱を中心にして、その左
右両側の電柱との間に跨がって架空地線を施設するもの
である。
【0016】請求項4に対応する発明は、適宜の間隔を
存して植設された電柱に配電線を施設し、且つ所定の電
柱に避雷器内蔵の柱上変圧器を設置してなる配電系統に
おいて、前記避雷器内蔵の柱上変圧器の存在する電柱を
中心にして、その左右両側の電柱との間に跨がって架空
地線を施設するものである。
【0017】請求項5に対応する発明は、適宜の間隔を
存して植設された電柱に配電線を施設し、且つ所定の電
柱に柱上変圧器及び外付の配電用避雷器を設置してなる
配電系統において、前記柱上変圧器及び外付の配電用避
雷器の存在する電柱を中心にして、その左右両側の電柱
との間に跨がって架空地線を施設するものである。
【0018】上記請求項1乃至請求項5に対応する発明
の配電線耐雷方式にあっては、配電用避雷器の存在する
電柱を中心にしてその左右両側の電柱との間に跨がって
施設された架空地線による雷撃電流の分流効果により配
電用避雷器の責務が抑えられるため、架空地線を全柱に
施設した場合と同等、若しくはそれ以上の雷撃に対する
保護効果を得ることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明による配電線耐雷方式
を説明するための第1の実施の形態を示す配電系統の構
成図である。
【0020】図1において、11a,11b,11cは
電柱、12a,12b,12cは電柱11a,11b,
11cの上部に取付けられた腕金13にピン碍子14を
介して支持された配電線である。このピン碍子14には
電極が埋め込まれており、この電極により配電線と接地
線との間にホーンギャップ14aが形成されている。
【0021】また、15a,15b,15cは適宜位置
の電柱11bの腕金13に三相各相の配電線12a,1
2b,12c間に跨がってそれぞれ取付けられ、且つ一
端が各相に対応する配電線に接続され、他端が接地線1
6を介して大地に接地された配電用避雷器である。
【0022】このような構成の配電線において、本実施
の形態においては配電用避雷器15a,15b,15c
が存在する電柱11bを中心にして左右に1スパンのみ
架空地線17を施設するものである。
【0023】次に上記のような構成の配電系統の作用に
ついて述べる。図1の構成において、架空地線12の施
設部分に雷害を受けた場合、図2の雷撃電流18は架空
地線17により分流され、この架空地線17から配電用
避雷器15a〜15cが設置されている電柱11bから
配電用避雷器に流込む雷撃電流IGWと隣接の電柱11
cを通してホーンギャップ14の動作により配電線12
に流込む雷撃電流IHGとがキャンセルし合うため、配
電用避雷器15の責務超過による事故が架空地線17を
全電柱に施設した場合よりも軽減される。
【0024】また、雷撃電流を架空地線17の無い部分
に受けた場合でも、ホーンギャップ14aの動作と架空
地線17の分流効果により架空地線を全電柱に施設した
場合と同等の保護効果が得られ、事故率が軽減される。
【0025】図3は本発明による配電線耐雷方式を説明
するための第2の実施の形態を示す配電系統の構成図
で、図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略し、ここでは異なる点についてのみ述べる。
【0026】第2の実施の形態では、電柱11bに避雷
器内蔵の柱上開閉器19が装柱されている場合、この柱
上開閉器19が存在する電柱11bを中心にして、その
左右の電柱11a,11c間の1スパンにのみ架空地線
17を施設する。この避雷器内蔵の柱上開閉器19は、
三相各相の配電線に開閉部19aを設けると共に、その
開閉部を挟む両側に配電用避雷器20の一端を各配電線
に接続し、他端を接地線16を介して大地に接地したも
のである。
【0027】次に上記のような構成の配電系統の作用に
ついて述べる。図3の構成において、架空地線17を避
雷器内蔵の柱上開閉器19の設置柱を中心として両側に
1スパンのみ施設した場合、その雷撃位置の中心柱から
の距離に対する避雷器内蔵の柱上開閉器19における配
電用避雷器20が責務超過に至る雷撃電流の波高値の解
析結果を示すと図4のようなグラフとなる。
【0028】同図で、「・」は架空地線17を全柱に施
設した場合、「□」は架空地線無しの場合、「○」は架
空地線1スパンのみ施設した場合をそれぞれ示す。同図
より、架空地線17を全柱に施設した場合、及び架空地
線17を1スパンのみ施設した場合ともに、架空地線1
7を全く施設しない場合に比べて避雷器内蔵の柱上開閉
器19における配電用避雷器20が責務超過に至る雷撃
電流は高いことが分かる。
【0029】即ち、架空地線17を全柱に施設した場
合、及び架空地線17を1スパンのみ施設した場合共
に、架空地線17を全く施設しない場合に比べて大きな
雷撃を受けても配電用避雷器20の責務超過による事故
が発生し難いことになる。
【0030】また、雷撃点位置が0から33m、つまり
架空地線17が施設されている距離までは、架空地線1
7を全柱に施設した場合よりも架空地線17を1スパン
のみ施設した方が避雷器内蔵の柱上開閉器19における
配電用避雷器20の責務超過に至る雷撃電流が高いこと
が分かる。これは、本発明者等の解析により初めて明ら
かにしたものである。
【0031】このような現象の原因は、第1の実施の形
態の作用で説明したような効果により、配電用避雷器2
0に流込む電流がキャンセルし合うために,配電用避雷
器20の責務が軽減されるためである。
【0032】一方、雷撃点位置が33m以上ではほぼ同
等の電流値を示している。これは、避雷器内蔵の柱上開
閉器19の設置電柱の両側には架空地線17が施設して
あるため、ホーンギャップ14の動作と架空地線17に
よる雷撃電流の分流効果により配電用避雷器20の責務
が軽減されるためであり、第2の実施の形態の構成例に
おいては従来の架空地線の全電柱に渡る施設と同等の保
護効果を有することが分かる。
【0033】上記第2の実施の形態では、配電用避雷器
20が柱上開閉器19に内蔵されている場合であるが、
配電用避雷器20が柱上開閉器19の外部に取付けられ
ている場合にも、前述同様の保護効果をあげることがで
きる。
【0034】また、図5に示す本発明の第3の実施の形
態のように配電用避雷器内蔵の変圧器21の存在する電
柱11bを中心にして、左右に1スパンのみ架空地線1
7を施設する場合も、或いは配電用避雷器が柱上変圧器
21の外部に取付けられている場合も、上記と同様な効
果が得られる。
【0035】このように架空地線17を柱上開閉器1
9、若しくは柱上変圧器21と配電用避雷器が設置して
ある電柱を中心として左右に1スパンのみ施設するだけ
で架空地線を全電柱に施設した場合と同等、若しくはそ
れ以上の保護効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明による配電線耐
雷方式によれば、架空地線を部分的に施設するだけで、
架空地線を全柱に施設した場合と同等、若しくはそれ以
上の保護効果が得られるため、電力の安定な供給を維持
しつつ架空地線の施設費用、メンテナンス費用を大幅に
削減することにより配電設備の経済性を大幅に向上させ
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配電線耐雷方式の第1の実施の形
態を示す配電系の構成図。
【図2】第1の実施の形態の作用を説明するための配電
用避雷器のエネルギー吸収モデルを示す図。
【図3】本発明による配電線耐雷方式の第2の実施の形
態を示す配電系の構成図。
【図4】第2の実施の形態の作用を説明するための雷撃
位置に対する避雷器が責務超過に至る雷撃電流の変化を
グラフとして示す図。
【図5】本発明による配電線耐雷方式の第3の実施の形
態を示す配電系の構成図。
【図6】従来の配電線耐雷方式を説明するための配電系
の一例を示す構成図。
【符号の説明】
11a〜11c……電柱 12a〜12c……配電線 13……腕金 14……ピン碍子 14a……ホーンギャップ 15a〜15c……配電用避雷器 16……接地線 17……架空地線 19……避雷器内蔵の柱上開閉器 20……配電用避雷器 21……避雷器内蔵の柱上変圧器
フロントページの続き (72)発明者 峰島 俊哉 神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4番1号 東京電力株式会社内 (72)発明者 山本 秀幸 神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4番1号 東京電力株式会社内 (72)発明者 深野 孝人 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 (72)発明者 多田 孝光 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 小島 宗次 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 東 芝変電機器 テクノロジー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜の間隔を存して植設された電柱に配
    電線を施設し、且つ所定の電柱に配電用避雷器を設置し
    てなる配電系統において、 前記配電用避雷器の存在する電柱を中心にして、その左
    右両側の電柱との間に跨がって架空地線を施設するよう
    にしたことを特徴とする配電線耐雷方式。
  2. 【請求項2】 適宜の間隔を存して植設された電柱に配
    電線を施設し、且つ所定の電柱に避雷器内蔵の柱上開閉
    器を設置してなる配電系統において、 前記避雷器内蔵の柱上開閉器の存在する電柱を中心にし
    て、その左右両側の電柱との間に跨がって架空地線を施
    設するようにしたことを特徴とする配電線耐雷方式。
  3. 【請求項3】 適宜の間隔を存して植設された電柱に配
    電線を施設し、且つ所定の電柱に配電用柱上開閉器及び
    外付の配電用避雷器を設置してなる配電系統において、 前記配電用柱上開閉器及び外付の配電用避雷器の存在す
    る電柱を中心にして、その左右両側の電柱との間に跨が
    って架空地線を施設するようにしたことを特徴とする配
    電線耐雷方式。
  4. 【請求項4】 適宜の間隔を存して植設された電柱に配
    電線を施設し、且つ所定の電柱に避雷器内蔵の柱上変圧
    器を設置してなる配電系統において、 前記避雷器内蔵の柱上変圧器の存在する電柱を中心にし
    て、その左右両側の電柱との間に跨がって架空地線を施
    設するようにしたことを特徴とする配電線耐雷方式。
  5. 【請求項5】 適宜の間隔を存して植設された電柱に配
    電線を施設し、且つ所定の電柱に柱上変圧器及び外付の
    配電用避雷器を設置してなる配電系統において、 前記柱上変圧器及び外付の配電用避雷器の存在する電柱
    を中心にして、その左右両側の電柱との間に跨がって架
    空地線を施設するようにしたことを特徴とする配電線耐
    雷方式。
JP8384597A 1997-04-02 1997-04-02 配電線耐雷方式 Pending JPH10285794A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100404521B1 (ko) * 2001-05-31 2003-11-05 에스케이 텔레콤주식회사 이동통신 중계기용 피뢰장치
JP2008148555A (ja) * 2008-02-06 2008-06-26 Hokuriku Electric Power Co Inc:The 単相配電線路の雷被害防護方法
CN112117070A (zh) * 2019-06-20 2020-12-22 王巨丰 一种消除档距中央直接闪络的全档距绝缘配合方法及装置

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