JP4050929B2 - 端末器を有する電気施設の防雷方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、広い敷地を持つ発変電所、公園、競技場、あるいは多数の棟を持つ大規模工場等において、ビデオカメラ、火災報知器のセンサー等の複数の端末器が設置され、構築物内にこれらの制御器を有する半導体応用システム等の電気施設の防雷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
発変電所、公園、競技場、あるいは大規模工場等の電気施設は、高度の情報処理を行うため、半導体応用システムが設置されている。このような電気施設では、半導体システム等の雷サージに弱い電気施設を雷サージから保護する耐雷対策が必要である。この耐雷対策として、従来は次のような方法が知られている。
【0003】
一般的に、広く採用されている方法は、電気施設を収容した構築物に設置された避雷器、又は、その構築物に落雷があったとき、雷電流の主成分は、避雷針の接地導体や構築物の鉄骨を流通して大地の奥深くに流出するとした考え方によるものである。
【0004】
この場合、接地抵抗と接地サージインピーダンスを低減することが、最も重要な課題となり、避雷針の接地線と構築物の各接地線を深打接地すると共に、多数の延長接地線を設置している。この耐雷方法では、構築物、構築物への入力電源線、及び構築物に接続される端末器に避雷器を設け、その接地線を通じて、雷電流の分流成分を大地奥深くに流通させ、過電圧を抑制する対策が併用される。
【0005】
しかし、上記方法では、入力電源線を通して構築物に外部から侵入して来る雷サージによる電気施設の被害を免れ得ない。
【0006】
そこで、柱上変圧器から構築物内に低圧電力を供給する入力電源線に、耐雷変圧器を介挿して雷サージを遮断する方法がある〔特許第2055174号(電子機器の耐雷方法)、特許第2764008号(耐雷変圧器による耐雷方法)〕。この耐雷変圧器1は、図5に示すように、入力電源線2から流入する雷サージに対して電気施設3を絶縁化して、雷サージの流入を遮断する。そして、入力電源線2は柱上変圧器4のB種接地点と同電位にし、耐雷変圧器1の出力巻線5のシールド板5aを電気施設3の接地点に接続し、出力電源線6を電気施設3と同電位化して、入力電源線2と分離させる。そして、電気施設3を収容する構築物の鉄骨によるファラデーケージ7を形成させる。
【0007】
この方法では、雷の帰還雷撃現象により電気施設3の被害を完全に免れることはできない。この帰還雷撃現象は、次のようなものである。雷雲により発生する電荷は、約3km上空の負電荷と、約10km上空の正電荷である。そして、この電荷により広い地表に反対極性の電荷が分布誘導されている。雷雲の発達に伴ない数kmにわたる広い地表に誘導された電荷は、その密度が高まり、遂に地表側の例えば避雷針8の尖端と雷雲側とが繋がったとき、構築物を通って雷撃点に集まり、避雷針8から上昇して雷雲側の電荷を中和させ消滅させる。これが雷の主放電となる。このとき、構築物を流れる電流が電気施設3に被害を与える。
【0008】
これを解決するために、特許第3143882号(電気施設の防雷方法)は、図6に示すように、構築物9への入力電源線10から流入する雷のサージ電流は、前記耐雷変圧器1により阻止する一方で、電気施設11を収容した構築物9の周囲を囲撓するように電線を地中に埋設した防雷環状接地線12を設けると共に、前記防雷環状接地線12と接続されて前記構築物頂部の雷撃点近くまで延びるように構築物の外壁又は近傍に沿って絶縁電線13を配設して構築物の鉄骨に電気的に接続する。この防雷環状接地線12は、雷雲が持つ電荷と反対極性で広範囲の地中に存在する電荷を、前記構築物9に到達する以前に吸い込んで、絶縁電線13を通し雷撃点に向けて流通させ、雷の放電路を介して雷雲の電荷と中和消滅させる。これによって、構築物の周囲に広い地表に分布誘導された電荷が構築物9の内部に流れ込むのを防止し、構築物9内の電気施設11を保護する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
防雷対象である電気施設を設置した構築物から、公園、運動競技場の如く広い敷地に互いに距離を隔てて配置した複数のビデオカメラ等の端末器が延長して設けられているとき、前述した耐雷変圧器と防雷環状接地線を用いた耐雷方法を実施しようとすると、これらを囲撓する防雷環状接地線は、その施工面積も広く経済的にも実施不可能な場合が多い。
【0010】
また、このように広い範囲を防雷環状接地線により囲撓すると、帰還雷撃による雷の主放電が始まる際に、この範囲内に大量の電荷が存在することになり、その全てを防雷環状接地線で捕捉することは困難である。
【0011】
そこで、防雷環状接地線を構築物の近くに囲むように設けると、端末器は、その外側に離れて配置されることになる。このため、端末器に流入する雷サージは、端末器の電線(信号線及び電源線)を通り、構築物内に流入する。雷電流の波高値を構成する電荷は、雷撃点から150m程度離れた位置の電荷により構成されているので、この端末器から流入する雷サージによって、端末器を損傷を与えると同時に、構築物内の電気施設の半導体システムに被害を与え易くなる。
【0012】
この場合の雷サージ電流の経路を説明する。図7は、構築物9の避雷針8に雷撃があった場合で、大地からa端末器14とb端末器15に流入したサージ電流16が、構築物内の電気施設11を通って避雷針8に達し、これにより、a端末器14、b端末器15及び電気施設11に被害を与える事例が少なくない。
【0013】
図8は、構築物9の外部に雷撃のあった場合で、a端末器14から流入した雷電流16が構築物内の電気施設11を通過して、外部の雷撃点17の方向にあるb端末器15に流出する。これによって、a端末器14、b端末器15及び電気施設11に被害を与える。
【0014】
さらに、図9に示すように雷撃の発生する直前には、構築物9の屋上および避雷針8にも電荷が誘導されており、外部の雷撃点17に落雷したとき、これらの電荷が構築物内の電気施設11とb端末器15を通って大地に流れ、この雷電流16により被害が発生することがある。
【0015】
そこで、本発明は、構築物の外部に配置され、構築物内の電気施設の制御器に接続された端末器を通して流れる雷サージ電流から電気施設を保護できる防雷方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の端末器を有する電気施設の防雷方法は、構築物内の電気施設の制御器から、前記構築物の外部に配置した端末器に電線を延ばして接続し、前記端末器の外函を碍子を介してその設置位置に取付けることによって端末器を大地から絶縁すると共に、前記端末器の設置位置に接地極を設け、この接地極から延ばした絶縁電線を前記構築物の鉄骨に接続したことを特徴とする。
【0017】
この方法は端末器が大地から絶縁されているので、雷撃があったときに、端末器と、その電線を通して、電気設備に雷サージが流れるのを防止できる。
【0020】
上記端末器の絶縁した取付け構造は、構築物の周囲を囲むように電線を地中に埋設した防雷環状接地線を設けると共に、この防雷環状接地線と接続されて前記構築物の頂部の雷撃点近くまで延ばした絶縁電線を配設する防雷方法と合せて実施することができる。上述した雷の帰還雷撃現象に対しても電気施設を防雷するためである。
【0021】
端末器から構築物までの距離が長いときは、端末器の設置位置に接地極を設け、この接地極から延ばした絶縁電線を等電位化線として、この端末器が接続される電気施設を収容した構築物の鉄骨、または、その近くに設けられた防雷環状接地線に接続することが好ましい。距離が長いと、大地に誘導された電荷が端末器付近から構築物まで流れ、大地の抵抗が大きいので大きな電位差が生じ、端末器と構築物の間に、大きな電圧が印加されて端末器とその電線に損傷を与える場合があるからである。接地極と等電位化線により、構築物の接地と同電位化することによって、端末器に高電圧が印加されるのを防止できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明に係る電気施設の防雷方法の実施形態を以下に詳述する。
【0023】
本発明は、図1に示すように、構築物内の電気施設11の制御器から外部に延びた電線18に接続される端末器19の外函を絶縁材である碍子20を介してその設置位置に取付けることにより、端末器19を大地から絶縁するものである。
【0024】
碍子20により大地から絶縁する端末器19は、高層階ビルの各階に設置された屋外の端末器も含む。このような端末器は、例えば、構築物の壁等に立体的に配置される場合が多い火災報知器等の端末器である。これらも、雷サージの流れる経路となるので、これ等の端末器についても鉄骨から絶縁化する。
【0025】
端末器が構築物から遠く離れて屋外に存在するときは、図1に示すように、端末器19の設置位置に接地極21を設け、この接地極21から延ばした絶縁電線22を等電位化線として、この端末器19が接続される電気施設11を収容した構築物9の鉄骨9a、または、その近くに設けられた防雷環状接地線12に接続する。
【0026】
これは、構築物9と端末器19との距離が長いと、抵抗の大きい大地を通って流れる雷サージ電流あるいは大地の誘導電荷によって、その間の電位差が大きくなり端末器を大地から絶縁させた碍子20、或いは通信線、電源線等の絶縁も脅威に晒されることになるのを防止するためである。この等電位化線は、端末器19と、その通信線及び電源線を、構築物の鉄骨あるいはその外部に設けた防雷環状接地線と等電位化するので、端末器19の絶縁用碍子20の過電圧を著しく低下させると共に、遠方から端末器19の設置位置を経て雷電流が構築物の内部に流れ込むことも阻止できる。
【0027】
上記端末器19の絶縁取付構造は、入力電源線10から、構築物内に流入しようとする雷電流を遮断する耐雷変圧器1及び防雷環状接地線12と併用することが好ましい。
【0028】
このように絶縁すると、図7〜図9で説明した雷撃に対して、構築物内の電気施設11を保護できる。
【0029】
図2は、図7で説明した従来例に対応するものである。a端末器14とb端末器15の絶縁により、構築物9の避雷針8に雷撃があった場合でも、サージ電流が大地からa端末器14とb端末器15に流入するのを防止できる。
【0030】
図3は図8で説明した従来例に対応するものである。a端末器14とb端末器15の絶縁により、構築物9の外部の雷撃点17に雷撃があった場合でも、雷サージがa端末器14から構築物内の電気施設11を通過し、外部の雷撃点の方向にあるb端末器15に流出することはない。
【0031】
図4は図9で説明した従来例に対応するものである。a端末器14とb端末器15の絶縁により、外部の雷撃点17に落雷したときでも、雷撃の発生する直前に構築物の屋上および避雷針に誘導された電荷が、構築物内の電気施設11とa端末器14とb端末器15を通って大地に流れることはない。
【0032】
【発明の効果】
本発明の請求項1にかかる発明によれば、広い地域に多数存在するビデオカメラ、火災報知器等のセンサー類による端末器に対して、これの雷被害は勿論、ここから流入あるいは流出する雷電流を無くすことにより、構築物内にある電気施設をも完全に防護できる半導体応用システムを構築することが可能となる。
【0036】
本発明の請求項2にかかる発明によれば、端末器が構築物から遠く離れて設置されている場合において、等電位化線により、端末器と、その接続線に高圧が印加されるのを防止できる。また、防雷環状接地線により、帰還雷撃現象に対して電気施設を防雷することにより、端末器の絶縁化による防雷の効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態で、構築物と端末器の接続状態を示す図である。
【図2】本発明により端末器から流入する雷サージを遮断できることを説明する図で、図7の従来例に対応する。
【図3】本発明により端末器から流入する雷サージを遮断できることを説明する図で、図8の従来例に対応する。
【図4】本発明により端末器から流入する雷サージを遮断できることを説明する図で、図9の従来例に対応する。
【図5】耐雷変圧器を用いた従来の防雷方法を説明する図である。
【図6】耐雷変圧器に加え、防雷環状接地線を用いた従来の防雷方法を説明する図である。
【図7】電気施設を収容した構築物の避雷針に雷撃が発生したときに、端末器の接地点から電気施設を壊して避雷針を上昇して行く雷電流を示す図である。
【図8】構築物以外の箇所に雷撃が発生したときの各端末器と、構築物内の電気施設を壊す雷電流の流通経路の説明図である。
【図9】雷撃の発生する直前に、地上に誘導される電荷によって、構築物内の電気施設と端末器を通る雷電流の流通経路の説明図である。
【符号の説明】
1 耐雷変圧器
2,10 入力電源線
8 避雷針
9 構築物
11 電気施設
12 防雷環状接地線
14,15 端末器
17 雷撃点
18 電線
19 端末器
20 碍子
21 接地極
22 絶縁電線
Claims (2)
- 構築物内の電気施設の制御器から、前記構築物の外部に配置した端末器に電線を延ばして接続し、前記端末器の外函を碍子を介してその設置位置に取付けて前記端末器を大地から絶縁すると共に、前記端末器の設置位置に接地極を設け、この接地極から延ばした絶縁電線を前記構築物の鉄骨に接続したことを特徴とする端末器を有する電気施設の防雷方法。
- 前記構築物の周囲を囲むように電線を地中に埋設した防雷環状接地線を設け、前記防雷環状接地線から前記構築物の頂部の雷撃点近くまで延ばした絶縁電線を前記構築物の鉄骨に接続すると共に、前記接地極と前記構築物の鉄骨または防雷環状接地線とを絶縁電線で接続したことを特徴とする請求項1に記載した端末器を有する電気施設の防雷方法。
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