JPH10285632A - Phs等の簡易型携帯電話システム - Google Patents
Phs等の簡易型携帯電話システムInfo
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- JPH10285632A JPH10285632A JP9083989A JP8398997A JPH10285632A JP H10285632 A JPH10285632 A JP H10285632A JP 9083989 A JP9083989 A JP 9083989A JP 8398997 A JP8398997 A JP 8398997A JP H10285632 A JPH10285632 A JP H10285632A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 土地勘のない所で特定の場所を探す際に目的
の場所であることを簡単に教えてくれ、又は帰りに下車
する駅に到着したことを教えてくれる装置を提供する。 【解決手段】 無線基地局2と端末装置1とを具備する
簡易型携帯電話システム(PHS)に使用される端末装
置1に、任意の(目的の場所又は帰りに下車する駅の付
近にある)無線基地局の基地局IDを登録する手段15
を設け、そして、最寄りの無線基地局の基地IDと登録
した基地局IDとを比較する手段16を用いる。
の場所であることを簡単に教えてくれ、又は帰りに下車
する駅に到着したことを教えてくれる装置を提供する。 【解決手段】 無線基地局2と端末装置1とを具備する
簡易型携帯電話システム(PHS)に使用される端末装
置1に、任意の(目的の場所又は帰りに下車する駅の付
近にある)無線基地局の基地局IDを登録する手段15
を設け、そして、最寄りの無線基地局の基地IDと登録
した基地局IDとを比較する手段16を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS等の簡易型
携帯電話システムであり、所持する者に目的の場所であ
ることを知らせてくれるPHS等の簡易型携帯電話シス
テム、そのシステムに使用される端末装置と無線基地局
及び電話サービス局に関する。
携帯電話システムであり、所持する者に目的の場所であ
ることを知らせてくれるPHS等の簡易型携帯電話シス
テム、そのシステムに使用される端末装置と無線基地局
及び電話サービス局に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、土地勘のない所で、特定の場所を
探す場合、人に聞いたり地図を頼りに目的の場所を探し
ていた。しかし、その土地に詳しい人がそばにいるとは
かぎらず、そして、地図を見てもその土地の知識がない
と理解しにくい等の欠点があった。
探す場合、人に聞いたり地図を頼りに目的の場所を探し
ていた。しかし、その土地に詳しい人がそばにいるとは
かぎらず、そして、地図を見てもその土地の知識がない
と理解しにくい等の欠点があった。
【0003】また、電車等に乗車しているとき、目的の
駅に着いたかどうかすぐには判らない場合があり、不安
になりながら乗車していたり、場合によっては、乗り過
ごしてしまうことがあった。毎日乗車する電車等におい
ても、同様なことが生じてしまうものであった。
駅に着いたかどうかすぐには判らない場合があり、不安
になりながら乗車していたり、場合によっては、乗り過
ごしてしまうことがあった。毎日乗車する電車等におい
ても、同様なことが生じてしまうものであった。
【0004】場所を正確に把握するものとして、GPS
(global positioning syste
m、全地球測位システム)と呼ばれる位置探査装置もあ
る。このシステムは、人工衛星と、地上の制御局と、利
用者の移動局からなり、衛星との距離を計測することに
より、移動局自身の地球上での位置を知ることができる
ものであるが、高価で且つ重量がある装置を用意する必
要があり、パーソナルとして気楽に使用するのには不適
当である。そして、電車等に持ち込んで使用すること
は、ほとんど不可能であった。
(global positioning syste
m、全地球測位システム)と呼ばれる位置探査装置もあ
る。このシステムは、人工衛星と、地上の制御局と、利
用者の移動局からなり、衛星との距離を計測することに
より、移動局自身の地球上での位置を知ることができる
ものであるが、高価で且つ重量がある装置を用意する必
要があり、パーソナルとして気楽に使用するのには不適
当である。そして、電車等に持ち込んで使用すること
は、ほとんど不可能であった。
【0005】一方、PHS(personal han
dyphone system)と呼ばれる電話システ
ムがある。これは、アナログ式コードレス電話をディジ
タル化したものであり、簡易型携帯電話システムであ
る。端末装置の出力はコードレス電話と同程度の10m
W以下であるが、1つの子機端末から複数の親機(無線
基地局)にアクセスできるのが特徴である。
dyphone system)と呼ばれる電話システ
ムがある。これは、アナログ式コードレス電話をディジ
タル化したものであり、簡易型携帯電話システムであ
る。端末装置の出力はコードレス電話と同程度の10m
W以下であるが、1つの子機端末から複数の親機(無線
基地局)にアクセスできるのが特徴である。
【0006】親機を屋外に設置して無線基地局として利
用すれば、携帯電話のような使い方もできる。そして、
使用する電波の到達距離は、屋外で100〜400mの
ため、無線基地局は、200m程度の間隔で設置されて
いる。そして、無線基地局は、複数局まとめてPHSサ
ービス局に接続され、管理されている。
用すれば、携帯電話のような使い方もできる。そして、
使用する電波の到達距離は、屋外で100〜400mの
ため、無線基地局は、200m程度の間隔で設置されて
いる。そして、無線基地局は、複数局まとめてPHSサ
ービス局に接続され、管理されている。
【0007】無線基地局及びPHSサービス局は、随
時、付近の端末装置と、例えば位置情報信号、発信制御
チャネル情報信号、着呼信号、チャネル指定信号、着呼
応答信号、空き線信号、チャネル指定信号、位置登録受
付信号、発呼信号、位置登録信号、通話中チャネル切換
信号、終話信号、切断信号等の交信をしている。
時、付近の端末装置と、例えば位置情報信号、発信制御
チャネル情報信号、着呼信号、チャネル指定信号、着呼
応答信号、空き線信号、チャネル指定信号、位置登録受
付信号、発呼信号、位置登録信号、通話中チャネル切換
信号、終話信号、切断信号等の交信をしている。
【0008】各端末装置は、使用、不使用にかかわら
ず、随時、最寄りの無線基地局を経由してPHSサービ
ス局に自己の端末ID等を送信して位置登録しており、
一方、無線基地局は、PHSの端末装置に基地局IDと
ともに位置登録受付信号等を送信している。
ず、随時、最寄りの無線基地局を経由してPHSサービ
ス局に自己の端末ID等を送信して位置登録しており、
一方、無線基地局は、PHSの端末装置に基地局IDと
ともに位置登録受付信号等を送信している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
PHS等の簡易型携帯電話システム、そのシステムに使
用される端末装置、無線基地局及びPHSサービス局を
利用するものであり、土地勘のない所でも目的の場所を
簡単に探すことができるシステムや装置を提供するもの
である。
PHS等の簡易型携帯電話システム、そのシステムに使
用される端末装置、無線基地局及びPHSサービス局を
利用するものであり、土地勘のない所でも目的の場所を
簡単に探すことができるシステムや装置を提供するもの
である。
【0010】また、電車等に乗車していても下車する駅
を簡単に教えてくれるシステムや装置である。
を簡単に教えてくれるシステムや装置である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末装置と無
線基地局とを具備するPHS等の簡易型携帯電話システ
ムにおいて、端末装置は、任意の無線基地局の基地局I
Dを登録する手段と登録した基地局IDと最寄りの無線
基地局の基地局IDとを比較する手段とを有するPHS
等の簡易型携帯電話システムである。
線基地局とを具備するPHS等の簡易型携帯電話システ
ムにおいて、端末装置は、任意の無線基地局の基地局I
Dを登録する手段と登録した基地局IDと最寄りの無線
基地局の基地局IDとを比較する手段とを有するPHS
等の簡易型携帯電話システムである。
【0012】また、本発明は、端末装置と無線基地局と
を具備するPHS等の簡易型携帯電話システムに使用さ
れる端末装置において、任意の無線基地局の基地局ID
を登録する手段を有するPHS等の簡易型携帯電話シス
テムの端末装置である。
を具備するPHS等の簡易型携帯電話システムに使用さ
れる端末装置において、任意の無線基地局の基地局ID
を登録する手段を有するPHS等の簡易型携帯電話シス
テムの端末装置である。
【0013】そして、本発明は、基地局IDを登録する
手段は、基地局IDを有する無線基地局の存在する場所
で基地局IDを受信して登録する手段であるPHS等の
簡易型携帯電話システムの端末装置である。
手段は、基地局IDを有する無線基地局の存在する場所
で基地局IDを受信して登録する手段であるPHS等の
簡易型携帯電話システムの端末装置である。
【0014】更に、本発明は、登録した基地局IDと最
寄りの無線基地局の基地局IDとを比較する手段を有す
るPHS等の簡易型携帯電話システムの端末装置であ
る。
寄りの無線基地局の基地局IDとを比較する手段を有す
るPHS等の簡易型携帯電話システムの端末装置であ
る。
【0015】また、本発明は、登録した基地局IDと最
寄りの無線基地局の基地局IDとの一致を検知すると警
報する手段を有するPHS等の簡易型携帯電話システム
の端末装置である。
寄りの無線基地局の基地局IDとの一致を検知すると警
報する手段を有するPHS等の簡易型携帯電話システム
の端末装置である。
【0016】そして、本発明は、登録した基地局IDと
最寄りの無線基地局の基地局IDとの一致を検知したと
き、端末IDと一致信号とを無線基地局に送信する手段
を有するPHS等の簡易型携帯電話システムの端末装置
である。
最寄りの無線基地局の基地局IDとの一致を検知したと
き、端末IDと一致信号とを無線基地局に送信する手段
を有するPHS等の簡易型携帯電話システムの端末装置
である。
【0017】更に、本発明は、端末装置と無線基地局と
を具備するPHS等の簡易型携帯電話システムに使用さ
れる無線基地局において、端末装置が送信する端末ID
と一致信号とを受信する手段を有するPHS等の簡易型
携帯電話システムの無線基地局である。
を具備するPHS等の簡易型携帯電話システムに使用さ
れる無線基地局において、端末装置が送信する端末ID
と一致信号とを受信する手段を有するPHS等の簡易型
携帯電話システムの無線基地局である。
【0018】また、本発明は、端末装置、無線基地局及
び電話サービス局を具備するPHS等の簡易型携帯電話
システムに使用される電話サービス局において、端末装
置が送信する端末IDと一致信号とを無線基地局を経由
して受信する手段を有するPHS等の簡易型携帯電話シ
ステムの電話サービス局である。
び電話サービス局を具備するPHS等の簡易型携帯電話
システムに使用される電話サービス局において、端末装
置が送信する端末IDと一致信号とを無線基地局を経由
して受信する手段を有するPHS等の簡易型携帯電話シ
ステムの電話サービス局である。
【0019】そして、本発明は、目的の場所であること
を確認する方法であって、PHS等の簡易型携帯電話シ
ステムに使用される端末装置に目的の場所にある無線基
地局の基地局IDを事前に登録しておき、端末装置に登
録した基地局IDと最寄りの無線基地局の基地局IDと
の一致を検知して発する警報により、目的の場所である
ことを確認する目的の場所であることを確認する方法で
ある。
を確認する方法であって、PHS等の簡易型携帯電話シ
ステムに使用される端末装置に目的の場所にある無線基
地局の基地局IDを事前に登録しておき、端末装置に登
録した基地局IDと最寄りの無線基地局の基地局IDと
の一致を検知して発する警報により、目的の場所である
ことを確認する目的の場所であることを確認する方法で
ある。
【0020】更に、本発明は、事前に目的の場所に行っ
て最寄りの無線基地局の基地局IDを受信して端末装置
に目的の場所にある無線基地局の基地局IDを登録する
ことである目的の場所であることを確認する方法であ
る。
て最寄りの無線基地局の基地局IDを受信して端末装置
に目的の場所にある無線基地局の基地局IDを登録する
ことである目的の場所であることを確認する方法であ
る。
【0021】また、本発明は、目的の場所は帰りに下車
する駅であり、そして、基地局IDを事前に登録するこ
とは行きの駅で乗車するときPHSの端末装置に登録す
ることである目的の場所であることを確認する方法であ
る。
する駅であり、そして、基地局IDを事前に登録するこ
とは行きの駅で乗車するときPHSの端末装置に登録す
ることである目的の場所であることを確認する方法であ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の発明の実施の形態を説明
する。本発明の簡易型携帯電話システムをPHSに適用
した一実施例について、図1〜図5を用いて説明する。
する。本発明の簡易型携帯電話システムをPHSに適用
した一実施例について、図1〜図5を用いて説明する。
【0023】図1は、本発明の簡易型携帯電話システム
の一例のPHSの説明図である。図2は、本発明の簡易
型携帯電話システムに使用される端末装置の一例のPH
S端末装置の説明図である。図3は、本発明の簡易型携
帯電話システムに使用される無線基地局の一例のPHS
無線基地局の説明図である。図4は、本発明の簡易型携
帯電話システムに使用される電話サービス局の一例のP
HSサービス局の説明図である。図5は、本発明の簡易
型携帯電話システムに使用される端末装置の利用の一例
の説明図である。
の一例のPHSの説明図である。図2は、本発明の簡易
型携帯電話システムに使用される端末装置の一例のPH
S端末装置の説明図である。図3は、本発明の簡易型携
帯電話システムに使用される無線基地局の一例のPHS
無線基地局の説明図である。図4は、本発明の簡易型携
帯電話システムに使用される電話サービス局の一例のP
HSサービス局の説明図である。図5は、本発明の簡易
型携帯電話システムに使用される端末装置の利用の一例
の説明図である。
【0024】本発明の簡易型携帯電話システムの一例で
あるPHSは、図1に示すように、端末装置1、無線基
地局2及びPHSサービス局3を具備している。
あるPHSは、図1に示すように、端末装置1、無線基
地局2及びPHSサービス局3を具備している。
【0025】本実施例のPHSの端末装置1は、図2に
示すように、送受信部11と、通話部12と、電話番号
登録部13と、端末電源部14と、基地局ID等登録部
15と、検知部16と、警報部17と、課金制御通報部
18とを有する。
示すように、送受信部11と、通話部12と、電話番号
登録部13と、端末電源部14と、基地局ID等登録部
15と、検知部16と、警報部17と、課金制御通報部
18とを有する。
【0026】本実施例のPHSの端末装置1は、従来の
PHSの端末装置と比較すると、基地局ID等登録部1
5と、検知部16と、警報部17と、課金制御通報部1
8とを有する点で相違している。
PHSの端末装置と比較すると、基地局ID等登録部1
5と、検知部16と、警報部17と、課金制御通報部1
8とを有する点で相違している。
【0027】送受信部11は、最寄りのPHSの無線基
地局2から受信した通話情報等を通話部12に出力し、
そして、無線基地局2の基地局ID等を基地局ID等登
録部15に出力し、また、通話部12からの通話情報、
電話番号登録部13からの端末ID、課金制御通報部1
8からの課金要求信号等を無線基地局2を経由して、P
HSサービス局3に送信する。
地局2から受信した通話情報等を通話部12に出力し、
そして、無線基地局2の基地局ID等を基地局ID等登
録部15に出力し、また、通話部12からの通話情報、
電話番号登録部13からの端末ID、課金制御通報部1
8からの課金要求信号等を無線基地局2を経由して、P
HSサービス局3に送信する。
【0028】課金要求信号は、端末装置1が無線基地局
2を経由してPHSサービス局3に送信する一致信号の
一例であり、PHSサービス局3は、その信号により課
金請求処理等を実行する。
2を経由してPHSサービス局3に送信する一致信号の
一例であり、PHSサービス局3は、その信号により課
金請求処理等を実行する。
【0029】通話部12は、送受信部11が受信した通
話情報や警報部17からの警報を利用者が聞けるよう音
声に変換し、又は、見えるように表示し、そして、利用
者の通話内容を音声データに変換して送受信部11に出
力する。
話情報や警報部17からの警報を利用者が聞けるよう音
声に変換し、又は、見えるように表示し、そして、利用
者の通話内容を音声データに変換して送受信部11に出
力する。
【0030】電話番号登録部13は、端末装置が所定の
電話番号として利用できるよう登録しており、端末ID
を送受信部11に出力する。
電話番号として利用できるよう登録しており、端末ID
を送受信部11に出力する。
【0031】端末電源部14は、端末装置1の各部の電
源となる。
源となる。
【0032】基地局ID等登録部15は、任意の無線基
地局2の基地局IDを受信したとき、基地局ID等が入
力され、削除の指示があるまで登録しておく。利用者が
基地局IDを知っているときは、入力して登録する。入
力・登録の方法は、後述する。
地局2の基地局IDを受信したとき、基地局ID等が入
力され、削除の指示があるまで登録しておく。利用者が
基地局IDを知っているときは、入力して登録する。入
力・登録の方法は、後述する。
【0033】検知部16は、最寄りの無線基地局2から
送信してくる基地局IDと基地局ID等登録部15に登
録してある基地局IDとを比較し、そして一致している
とき、一致信号を警報部17と課金制御通報部18に出
力する。
送信してくる基地局IDと基地局ID等登録部15に登
録してある基地局IDとを比較し、そして一致している
とき、一致信号を警報部17と課金制御通報部18に出
力する。
【0034】警報部17は、検知部16より一致信号を
受けると警報を出力する。
受けると警報を出力する。
【0035】課金制御通報部18は、検知部16より一
致信号を受けると、端末IDと課金要求信号とを最寄り
の無線基地局2を経由してPHSサービス局3に送信す
るよう制御する。
致信号を受けると、端末IDと課金要求信号とを最寄り
の無線基地局2を経由してPHSサービス局3に送信す
るよう制御する。
【0036】PHSの無線基地局2は、図3に示すよう
に、端末送受信部21と、サービス局送受信部22と、
基地局電源部23とを有している。
に、端末送受信部21と、サービス局送受信部22と、
基地局電源部23とを有している。
【0037】端末送受信部21は、端末装置1からの情
報を受信し、PHSサービス局3からの情報を端末装置
1に送信する。
報を受信し、PHSサービス局3からの情報を端末装置
1に送信する。
【0038】サービス局送受信部22はPHSサービス
局からの情報の受信し、端末装置1からの情報をPHS
サービス局3に送信する。
局からの情報の受信し、端末装置1からの情報をPHS
サービス局3に送信する。
【0039】基地局電源部23は、無線基地局2の各部
の電源となる。
の電源となる。
【0040】PHSサービス局3は、図4に示すよう
に、PHSサービス制御部31と、端末ID等受信部3
2と、課金請求処理部33と、サービス局電源部34と
を有している。
に、PHSサービス制御部31と、端末ID等受信部3
2と、課金請求処理部33と、サービス局電源部34と
を有している。
【0041】PHSサービス制御部31は、通常のPH
Sのサービスを実行し、そして、受信した端末IDと課
金要求信号とを端末ID等受信部32に出力する。
Sのサービスを実行し、そして、受信した端末IDと課
金要求信号とを端末ID等受信部32に出力する。
【0042】端末ID等受信部32は、PHSサービス
制御部31から端末IDと課金要求信号を受けて、端末
IDと課金処理信号とを課金請求処理部33に出力す
る。
制御部31から端末IDと課金要求信号を受けて、端末
IDと課金処理信号とを課金請求処理部33に出力す
る。
【0043】課金請求処理部33は、端末IDと課金処
理信号とを受けて端末IDに対応する端末装置ごとに課
金請求処理を実行する。
理信号とを受けて端末IDに対応する端末装置ごとに課
金請求処理を実行する。
【0044】サービス局電源部34は、サービス局3の
各部の電源となる。
各部の電源となる。
【0045】次に、PHSの端末装置の利用方法の一例
について、図5を用いて説明する。
について、図5を用いて説明する。
【0046】PHSの端末装置を所持する利用者は、自
分が行く目的の場所の基地局IDを登録する。そのため
に、その目的の場所に事前に行く。PHSの端末装置
は、最寄りの無線基地局の基地局IDと交信し、その基
地局IDを受信する。端末装置は、この受信した基地局
IDをPHSの端末装置の基地局ID等登録部に登録し
ておく(S10)。例えば、端末装置に登録ボタンを設
け、登録ボタンを押したとき、前回登録した基地局ID
を削除し、新しい基地局IDを登録する。
分が行く目的の場所の基地局IDを登録する。そのため
に、その目的の場所に事前に行く。PHSの端末装置
は、最寄りの無線基地局の基地局IDと交信し、その基
地局IDを受信する。端末装置は、この受信した基地局
IDをPHSの端末装置の基地局ID等登録部に登録し
ておく(S10)。例えば、端末装置に登録ボタンを設
け、登録ボタンを押したとき、前回登録した基地局ID
を削除し、新しい基地局IDを登録する。
【0047】登録方法の一例としては、夜帰りに下車す
る駅付近のPHS基地局の基地局IDを登録するには、
朝その駅で乗車するときPHSの端末装置の登録ボタン
を使用すればよい。必要な基地局IDがPHSの端末装
置の基地局ID等登録部に登録される。
る駅付近のPHS基地局の基地局IDを登録するには、
朝その駅で乗車するときPHSの端末装置の登録ボタン
を使用すればよい。必要な基地局IDがPHSの端末装
置の基地局ID等登録部に登録される。
【0048】利用者は、出発の場所に戻り、そして、目
的の場所を目指して移動する。すると、PHSの端末装
置は位置登録をしてある無線基地局を変更することとな
り、端末装置は、最寄りの無線基地局と交信して位置登
録をする。そして、その無線基地局の基地局IDを受信
する(S20)。
的の場所を目指して移動する。すると、PHSの端末装
置は位置登録をしてある無線基地局を変更することとな
り、端末装置は、最寄りの無線基地局と交信して位置登
録をする。そして、その無線基地局の基地局IDを受信
する(S20)。
【0049】PHSの端末装置は、受信した基地局ID
と事前に登録してある基地局IDとを比較する(S3
0)。
と事前に登録してある基地局IDとを比較する(S3
0)。
【0050】基地局IDを比較した結果が同一であるか
どうか、チェックする(S40)。
どうか、チェックする(S40)。
【0051】同一ではないとき、次の基地局IDを受信
するまで待機する。
するまで待機する。
【0052】同一であると確認すると、警報音で利用者
に知らせる(S50)。警報音を聞いて、利用者は、そ
の場所が目的の場所であることが判る。
に知らせる(S50)。警報音を聞いて、利用者は、そ
の場所が目的の場所であることが判る。
【0053】リセットする必要があるかどうか、チェッ
クする(S60)。
クする(S60)。
【0054】リセットする必要がないとき、次の基地局
IDを受信するまで待機する。これにより、誤入力や誤
動作等を修正することができる。
IDを受信するまで待機する。これにより、誤入力や誤
動作等を修正することができる。
【0055】リセットすると、端末装置は、無線基地局
を経由してPHSサービス局に端末IDと課金要求信号
とを送信し、サービス事業者に通知する(S70)。こ
れにより、サービス事業者は、端末装置の所有者にサー
ビスに対して課金するため、課金請求処理を実行する。
を経由してPHSサービス局に端末IDと課金要求信号
とを送信し、サービス事業者に通知する(S70)。こ
れにより、サービス事業者は、端末装置の所有者にサー
ビスに対して課金するため、課金請求処理を実行する。
【0056】以上のように、本発明のPHS等の簡易型
携帯電話システム、そのシステムに使用される端末装置
を使用すると、利用者が事前に目的の場所の付近にある
PHS等の簡易型携帯電話システムの無線基地局の基地
局IDを入力しておくと、その場所に足を運ぶと、利用
者は目的の場所であるかどうか、不明であっても、PH
S簡易型携帯電話システムの端末装置は、最寄りの無線
基地局と自動的に交信し、目的の場所であることを利用
者に教えてくれる。
携帯電話システム、そのシステムに使用される端末装置
を使用すると、利用者が事前に目的の場所の付近にある
PHS等の簡易型携帯電話システムの無線基地局の基地
局IDを入力しておくと、その場所に足を運ぶと、利用
者は目的の場所であるかどうか、不明であっても、PH
S簡易型携帯電話システムの端末装置は、最寄りの無線
基地局と自動的に交信し、目的の場所であることを利用
者に教えてくれる。
【0057】基地局IDの事前登録方法は、PHSの端
末装置を所持する利用者が目的の場所に事前に行って、
最寄りの基地局IDを受信して基地局ID等登録部に登
録しておく例を示したが、基地局IDそのものを入力す
る方法、住所や電話番号等の所定の場所を示すキーワー
ドを入力し、端末装置内部に有する又はPHSサービス
局に有するデータベースからその入力データに対応する
基地局IDを選択し又は受信し、その基地局IDを登録
する方法等がある。
末装置を所持する利用者が目的の場所に事前に行って、
最寄りの基地局IDを受信して基地局ID等登録部に登
録しておく例を示したが、基地局IDそのものを入力す
る方法、住所や電話番号等の所定の場所を示すキーワー
ドを入力し、端末装置内部に有する又はPHSサービス
局に有するデータベースからその入力データに対応する
基地局IDを選択し又は受信し、その基地局IDを登録
する方法等がある。
【0058】なお、課金請求を確実に実行するために、
端末装置が端末IDと課金要求信号を最寄りの無線基地
局に送信し、無線基地局から折り返しの受信確認信号を
端末装置が受信したのち、警報音を出すようにしてもよ
い。
端末装置が端末IDと課金要求信号を最寄りの無線基地
局に送信し、無線基地局から折り返しの受信確認信号を
端末装置が受信したのち、警報音を出すようにしてもよ
い。
【0059】以上、本発明の実施例としてPHSで説明
したが、最寄りの無線基地局の基地局IDを受信するこ
とができる端末装置を使用するシステムであるならば、
他のシステムでも可能である。
したが、最寄りの無線基地局の基地局IDを受信するこ
とができる端末装置を使用するシステムであるならば、
他のシステムでも可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、目的の場所や駅を簡単
に探すことができるシステムや装置を提供することがで
きる。
に探すことができるシステムや装置を提供することがで
きる。
【図1】本発明の簡易型携帯電話システムの一実施例の
説明図。
説明図。
【図2】本発明の簡易型携帯電話システムの端末装置の
一実施例の説明図。
一実施例の説明図。
【図3】本発明の簡易型携帯電話システムの無線基地局
の一実施例の説明図。
の一実施例の説明図。
【図4】本発明の簡易型携帯電話システムの電話サービ
ス局の一実施例の説明図。
ス局の一実施例の説明図。
【図5】本発明の簡易型携帯電話システムに使用される
端末装置における利用の一例の説明図。
端末装置における利用の一例の説明図。
1 PHSの端末装置 11 送受信部 12 通話部 13 電話番号登録部 14 端末電源部 15 基地局ID等登録部 16 検知部 17 警報部 18 課金制御通報部 2 PHSの無線基地局 21 端末送受信部 22 サービス局送受信部 23 基地局電源部 3 PHSサービス局 31 PHSサービス制御部 32 課金情報受信処理部 33 課金請求処理部 34 サービス局電源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 守 神奈川県横浜市戸塚区品濃町504番地2 日立電子サービス株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 端末装置と無線基地局とを具備するPH
S等の簡易型携帯電話システムにおいて、 端末装置は、任意の無線基地局の基地局IDを登録する
手段と登録した基地局IDと最寄りの無線基地局の基地
局IDとを比較する手段とを有することを特徴とするP
HS等の簡易型携帯電話システム。 - 【請求項2】 端末装置と無線基地局とを具備するPH
S等の簡易型携帯電話システムに使用される端末装置に
おいて、 任意の無線基地局の基地局IDを登録する手段を有する
ことを特徴とするPHS等の簡易型携帯電話システムの
端末装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のPHS等の簡易型携帯電
話システムに使用される端末装置において、 基地局IDを登録する手段は、基地局IDを有する無線
基地局の存在する場所で基地局IDを受信して登録する
手段であることを特徴とするPHS等の簡易型携帯電話
システムの端末装置。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載のPHS等の簡易
型携帯電話システムの端末装置において、 登録した基地局IDと最寄りの無線基地局の基地局ID
とを比較する手段を有することを特徴とするPHS等の
簡易型携帯電話システムの端末装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のPHS等の簡易型携帯電
話システムの端末装置において、 登録した基地局IDと最寄りの無線基地局の基地局ID
との一致を検知すると警報する手段を有することを特徴
とするPHS等の簡易型携帯電話システムの端末装置。 - 【請求項6】 請求項4又は5に記載のPHS等の簡易
型携帯電話システムの端末装置において、 登録した基地局IDと最寄りの無線基地局の基地局ID
との一致を検知したとき、端末IDと一致信号とを無線
基地局に送信する手段を有することを特徴とするPHS
等の簡易型携帯電話システムの端末装置。 - 【請求項7】 端末装置と無線基地局とを具備するPH
S等の簡易型携帯電話システムに使用される無線基地局
において、 端末装置が送信する端末IDと一致信号とを受信する手
段を有することを特徴とするPHS等の簡易型携帯電話
システムの無線基地局。 - 【請求項8】 端末装置、無線基地局及び電話サービス
局を具備するPHS等の簡易型携帯電話システムに使用
される電話サービス局において、 端末装置が送信する端末IDと一致信号とを無線基地局
を経由して受信する手段を有することを特徴とするPH
S等の簡易型携帯電話システムの電話サービス局。 - 【請求項9】 目的の場所であることを確認する方法で
あって、 PHS等の簡易型携帯電話システムに使用される端末装
置に目的の場所にある無線基地局の基地局IDを事前に
登録しておき、端末装置に登録した基地局IDと最寄り
の無線基地局の基地局IDとの一致を検知して発する警
報により、目的の場所であることを確認することを特徴
とする方法。 - 【請求項10】 請求項9記載の目的の場所であること
を確認する方法において、 事前に目的の場所に行って最寄りの無線基地局の基地局
IDを受信して端末装置に目的の場所にある無線基地局
の基地局IDを登録することを特徴とする目的の場所で
あることを確認する方法。 - 【請求項11】 請求項9記載の目的の場所であること
を確認する方法において、 目的の場所は帰りに下車する駅であり、そして、基地局
IDを事前に登録することは行きの駅で乗車するときP
HSの端末装置に登録することであることを特徴とする
目的の場所であることを確認する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9083989A JPH10285632A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | Phs等の簡易型携帯電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9083989A JPH10285632A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | Phs等の簡易型携帯電話システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10285632A true JPH10285632A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13817959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9083989A Pending JPH10285632A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | Phs等の簡易型携帯電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10285632A (ja) |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP9083989A patent/JPH10285632A/ja active Pending
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