JPH10285579A - 情報提供装置および方法ならびに情報提供用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報提供装置および方法ならびに情報提供用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH10285579A
JPH10285579A JP9102466A JP10246697A JPH10285579A JP H10285579 A JPH10285579 A JP H10285579A JP 9102466 A JP9102466 A JP 9102466A JP 10246697 A JP10246697 A JP 10246697A JP H10285579 A JPH10285579 A JP H10285579A
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JP9102466A
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Yosuke Seki
洋介 関
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の要求に適応したユーザインタフェース
の構築や個別化を容易に行うことができるようにする。 【解決手段】 クライアントは、VODサーバ11から
の情報提供を要求するときには、WWWブラウザ27を
使用して、VODサーバ11を制御するための制御コー
ドを含むHTML文書にアクセスし、WWWサーバ21
より配信されたHTML文書中に制御コードが含まれて
いる場合には、WWWサーバ21に対してVODサーバ
11の制御要求を出す。制御要求はWWWサーバ21か
らサーバインタフェース部23に送られ、サーバインタ
フェース部23はサーバ制御部22に指示を与え、サー
バ制御部22はVODサーバ11を制御する。VODサ
ーバ11の出力データは、ネットワーク18とは別の伝
送路19よりクランアントに提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、要求に応じて所定
の情報を提供するための情報提供装置および方法ならび
に情報提供用プログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、クライアントからの映画,番組等
の取得要求に応じて、サーバから画像データやオーディ
オデータ等を配信するビデオ・オン・デマンド(以下、
VODとも記す。)システムが実用化されている。従来
のVODシステムにおけるクライアント側の端末装置で
は、サーバとの通信のためのソフトウェアとして、専用
のソフトウェアが使用されていた。この専用のソフトウ
ェアは、C言語等のプログラミング言語を使用して、ク
ライアント側の端末装置を使用する顧客の要求に合わせ
たユーザインタフェースを設計し、サーバ制御ソフトウ
ェアとの通信部に合うように一体的に作成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、VODシス
テムは、博物館、展示場、ミニシアター、店舗等、種々
の顧客によって利用され得る。そのため、クライアント
側の端末装置では、顧客毎に異なるユーザインタフェー
スが求められる。しかも、ユーザインタフェースは、時
間や季節に応じて、また博物館等では展示内容に応じ
て、ダイナミックに変化する。
【0004】しかしながら、クライアント側の端末装置
においてサーバとの通信のために専用のソフトウェアを
使用する従来の方法では、顧客の要求に適応させるため
のユーザインタフェースの個別化(カスタマイズ)を容
易に行うことができないという問題点があった。そのた
め、従来のVODシステムでは、ユーザインタフェース
が頻繁に変化するような場合に対応することや、仕様の
異なる多数の顧客をサポートすることが難しいといった
問題点があった。
【0005】また、従来のVODシステムでは、新たに
VODシステムを導入する場合には、クライアント側の
端末装置とサーバとの間の通信手段を、物理的に、また
ソフトウェア的に新たに構築する必要がある。この場
合、サーバ側では、サーバを制御するためにVODシス
テム専用のサーバ制御ソフトウェアが必要になる。一
方、クライアント側の端末装置では、サーバ側のサーバ
制御ソフトウェアに対して画像データやオーディオデー
タ等の再生を要求するために、端末上で動作するクライ
アントソフトウェアによって、サーバ側のサーバ制御ソ
フトウェアと通信を行う必要がある。そのため、従来、
種々の顧客によって利用され得るVODシステムでは、
顧客の要求に適応したユーザインタフェースを新たに構
築することが容易ではないという問題点があった。
【0006】なお、ここまでは、VODシステムの場合
について説明してきたが、上述の各問題点は、VODシ
ステムの場合に限らず、クライアントからの要求に応じ
て所定の情報を提供する情報提供システム全般について
当てはまる。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、顧客の要求に適応したユーザインタ
フェースの構築や個別化を容易に行うことができるよう
にした情報提供装置および方法ならびに情報提供用プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の情報提供装置
は、インターネット上の情報にリンク可能とするシステ
ムであるワールド・ワイド・ウェブを利用し、ネットワ
ークを介して、クライアントからの情報提供要求を受け
取る要求受け取り手段と、この要求受け取り手段によっ
て受け取ったクライアントからの情報提供要求に応じ
て、ネットワークとは別の伝送路を介してクライアント
に対して所定の情報を送出する情報送出手段とを備えた
ものである。
【0009】本発明の情報提供方法は、インターネット
上の情報にリンク可能とするシステムであるワールド・
ワイド・ウェブを利用し、ネットワークを介して、クラ
イアントからの情報提供要求を受け取り、受け取ったク
ライアントからの情報提供要求に応じて、ネットワーク
とは別の伝送路を介してクライアントに対して所定の情
報を送出するものである。
【0010】本発明の情報提供用プログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータ
に、インターネット上の情報にリンク可能とするシステ
ムであるワールド・ワイド・ウェブを利用し、ネットワ
ークを介して、クライアントからの情報提供要求を受け
取る要求受け取り機能と、この要求受け取り機能によっ
て受け取ったクライアントからの情報提供要求に応じ
て、ネットワークとは別の伝送路を介してクライアント
に対して所定の情報を送出する情報送出機能とを実現さ
せるための情報提供用プログラムを記録したものであ
る。
【0011】本発明の情報提供装置では、要求受け取り
手段によって、ワールド・ワイド・ウェブを利用し、ネ
ットワークを介して、クライアントからの情報提供要求
が受け取られ、この情報提供要求に応じて、情報送出手
段によって、ネットワークとは別の伝送路を介してクラ
イアントに所定の情報が送出される。
【0012】本発明の情報提供方法では、ワールド・ワ
イド・ウェブを利用し、ネットワークを介して、クライ
アントからの情報提供要求が受け取られ、この情報提供
要求に応じてネットワークとは別の伝送路を介してクラ
イアントに所定の情報が送出される。
【0013】本発明の情報提供用プログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体では、情報提供用
プログラムによって実現される要求受け取り機能によっ
て、ワールド・ワイド・ウェブを利用し、クライアント
からの情報提供要求が受け取られ、この情報提供要求に
応じて、情報送出機能によって、ネットワークとは別の
伝送路を介してクライアントに所定の情報が送出され
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態に係る情報
提供装置を含むVODシステムの要部を示すブロック図
である。このVODシステムは、複数のクライアントか
ら情報提供要求に応じて、複数のチャンネルを用いて、
所定の映像情報およびオーディオ情報を提供するシステ
ムである。このVODシステムは、クライアントに提供
する情報を記憶すると共に命令に応じて所定の情報を送
出するVODサーバ11と、このVODサーバ11を制
御するためのサーバコンピュータ12と、このサーバコ
ンピュータ12に対して情報提供要求を送るためのクラ
イアントコンピュータ13と、このクライアントコンピ
ュータ13より出力されるビデオ信号をディスプレイに
表示するためのビデオ信号に変換するレートコンバータ
14と、VODサーバ11より送出されるビデオ信号と
レートコンバータ14より出力されるビデオ信号とを切
り換えて出力するスイッチャ15と、このスイッチャ1
5より出力されるビデオ信号を入力して映像を表示する
ディスプレイ16とを備えている。本実施の形態に係る
情報提供装置は、VODサーバ11およびサーバコンピ
ュータ12によって構成されている。
【0016】VODサーバ11は、複数の映像データお
よびオーディオデータ(以下、これらをAVデータと言
う。)の出力チャンネルを有している。VODサーバ1
1とサーバコンピュータ12は、RS−232C等のシ
リアルインタフェースを用いたシリアル伝送路17を介
して接続されている。サーバコンピュータ12とクライ
アントコンピュータ13は、例えばイーサネット(Et
hernet)を用いたネットワーク18(例えばイン
ターネット)を介して接続されている。なお、図1に
は、一つのクライアントコンピュータ13しか示してい
ないが、ネットワーク18には、VODサーバ11より
情報の提供を受ける複数のクライアントコンピュータ1
3が接続可能となっている。一つのクライアントコンピ
ュータ13に対応するスイッチャ15は、ネットワーク
18とは別の伝送路19を介して、VODサーバ11の
複数の出力チャンネルのうちの一つに接続されている。
【0017】本実施の形態では、VODサーバ11およ
びサーバコンピュータ12をサーバ側と呼び、クライア
ントコンピュータ13、レートコンバータ14、スイッ
チャ15およびディスプレイ16をクライアント側と呼
ぶ。
【0018】サーバコンピュータ12は、インターネッ
ト上の情報にリンク可能とするシステムであるワールド
・ワイド・ウェブ(World Wide Web;以
下、WWWと記す。)を利用して、インターネット上で
公開する情報の管理や配信等を行うWWWサーバ21
と、シリアル伝送路17を介してVODサーバ11に対
して命令としてのコマンドを与えてVODサーバ11を
制御するサーバ制御部22と、WWWサーバ21とサー
バ制御部22とのインタフェースを行うサーバインタフ
ェース部23と、ハイパーテキスト言語であるHTML
(Hypertext Markup Languag
e)を用いて作成されたHTML文書を格納するHTM
Lファイルディスク24とを備えている。HTMLファ
イルディスク24は、WWWサーバ21とサーバ制御部
22のいずれからもアクセス可能となっている。WWW
サーバ21、サーバ制御部22およびサーバインタフェ
ース部23は、いずれも分離可能なソフトウェア(プロ
グラム)によって実現される。HTMLファイルディス
ク24は、サーバコンピュータ12内のハードディスク
によって実現される。
【0019】図1におけるサーバコンピュータ12は本
発明における要求受け取り手段(要求受け取り機能)、
送出中情報生成手段(送出中情報生成機能)およびプロ
グラム送出手段(プログラム送出機能)に相当し、VO
Dサーバ11は本発明における情報送出手段(情報送出
機能)に相当する。
【0020】サーバコンピュータ12は、オペレーティ
ング・システムとして、例えばWindows NT
(商標)を使用している。WWWサーバ21は、例え
ば、ソフトウェアIIS(Microsoft−Int
ernet Information Server
(商標))をインストールして実現される。サーバイン
タフェース部23は、例えば、IISによるWWWサー
バに拡張機能を提供する追加ソフトウェアであるISA
PI(Internet Server Applic
ation Programming Interfa
ce)に準拠して設計されたソフトウェアによって実現
される。
【0021】一方、クライアントコンピュータ13は、
パラレル入出力(以下、PIOと記す。)を制御するP
IO制御部26と、WWWを利用して、インターネット
上のWWWサーバにアクセスするためのWWWブラウザ
27とを備えている。これらは、いずれもソフトウェア
(プログラム)によって実現される。PIO制御部26
は、WWWサーバ21からのコマンドに従ってスイッチ
ャ15を制御する機能を有している。
【0022】本実施の形態では、サーバコンピュータ1
2内のHTMLファイルディスク24内に、WWWブラ
ウザ27を使用したユーザインタフェースを実現するた
めの制御コードを含むHTML文書が記録されている。
HTML文書に含まれる制御コードには、VODサーバ
11を制御するための制御コードも含まれている。WW
Wブラウザ27は、WWWサーバ21より配信されたH
TML文書中に、VODサーバ11を制御するための制
御コードが含まれている場合には、WWWサーバ21に
対して、VODサーバ11の制御要求を出すようになっ
ている。この制御要求は、サーバコンピュータ12内の
WWWサーバ21からサーバインタフェース部23に送
られ、サーバインタフェース部23は、制御要求に応じ
てサーバ制御部22に制御実行指示を与え、この制御実
行指示に応じて、サーバ制御部22は、シリアル伝送路
17を介してVODサーバ11に対してコマンドを与え
てVODサーバ11を制御するようになっている。
【0023】サーバ制御部22は、複数のクライアント
コンピュータ13のネットワーク上のアドレスであるイ
ンターネットアドレス(IPアドレス)と出力チャンネ
ルとの対応関係を表す対応表のデータを持っている。こ
の対応表の形態の一例を図5に示す。このような対応表
は、VODシステムの管理者によって作成される。サー
バ制御部22は、クライアントコンピュータ13から情
報提供要求があったときに、対応表を参照して、情報提
供要求があったクライアントコンピュータ13のインタ
ーネットアドレスに対応する出力チャンネルを判別し、
その出力チャンネルより、情報提供要求があったクライ
アントコンピュータ13に対して情報提供要求に応じた
情報が送出されるように、VODサーバ11を制御する
ようになっている。
【0024】図2は、本実施の形態におけるVODシス
テム全体の構成の一例を示すブロック図である。この図
に示したVODシステムは、ネットワーク18に接続さ
れたサーバコンピュータ12と、このサーバコンピュー
タ12によって動作が制御されるVODサーバ11と、
ネットワーク18に接続されたクライアント側の4つの
端末装置31〜34とを備えている。この例では、VO
Dサーバ11は、6つのAVデータの出力チャンネルc
h1〜ch6を有し、端末装置31〜34は、それぞれ
VODサーバ11の出力チャンネルch1〜ch4より
AVデータの提供を受けるようになっている。なお、図
2において、符号Vは映像データ、符号Aはオーディオ
データを表している。
【0025】端末装置31は、図1におけるクライアン
ト側と略同様の構成であり、ネットワーク18に接続さ
れたクライアントコンピュータ13と、このクライアン
トコンピュータ13より出力されるビデオ信号をディス
プレイに表示するためのビデオ信号に変換するレートコ
ンバータ14と、VODサーバ11より送出されるビデ
オ信号とレートコンバータ14より出力されるビデオ信
号とを切り換えて出力するスイッチャ15と、このスイ
ッチャ15より出力されるビデオ信号を入力して映像を
表示するディスプレイ16とを備えている。なお、この
例では、スイッチャ15は、ビデオ信号の切り換えの他
に、VODサーバ11より送出されるオーディオ信号と
クライアントコンピュータ13より出力されるオーディ
オ信号とを切り換えて出力する機能も有している。端末
装置31は、更に、スイッチャ15より出力されるオー
ディオ信号を入力して音声を出力するアクティブスピー
カ36およびヘッドホン37と、クライアントコンピュ
ータ13に接続されたトラックボール38とを備えてい
る。また、この例では、クライアントコンピュータ13
は、外部からのビデオ信号を入力して処理する機能を有
しており、VODサーバ11より送出されるビデオ信号
はクライアントコンピュータ13にも入力されるように
なっている。
【0026】端末装置32は、端末装置31におけるデ
ィスプレイ16、アクティブスピーカ36およびヘッド
ホン37の代わりに、2台のヘッドマウントディスプレ
イ39を備えたものである。このヘッドマウントディス
プレイ39は、スピーカを内蔵しており、スイッチャ1
5より出力されるビデオ信号およびオーディオ信号を入
力し、映像の表示と音声の出力とを行うようになってい
る。
【0027】端末装置33は、ネットワーク18に接続
されたクライアントコンピュータ13と、このクライア
ントコンピュータ13より出力されるビデオ信号を表示
すると共にクライアントコンピュータ13に対する指示
を行うためのタッチパネルとしても機能するタッチモニ
タ41と、VODサーバ11より送出されるオーディオ
信号およびクライアントコンピュータ13より出力され
るオーディオ信号を入力して音声を出力するアクティブ
スピーカ42およびヘッドホン43を備えている。端末
装置33におけるクライアントコンピュータ13は、外
部からのビデオ信号を入力して処理する機能を有してお
り、VODサーバ11より送出されるビデオ信号はクラ
イアントコンピュータ13に入力されるようになってい
る。また、クライアントコンピュータ13は、タッチモ
ニタ41上で、クライアントコンピュータ13によって
作成した画面上に、VODサーバ11より送出されるビ
デオ信号による映像をオーバーレイ(はめ込み)表示さ
せる機能と、WWWサーバ21からのコマンドに従って
オーバーレイ表示を制御する機能を有している。
【0028】端末装置34は、ネットワーク18に接続
されたクライアントコンピュータ13と、このクライア
ントコンピュータ13より出力されるビデオ信号を表示
すると共にクライアントコンピュータ13に対する指示
を行うためのタッチパネル44と、VODサーバ11よ
り送出されるビデオ信号を入力して映像を表示するため
のディスプレイ45と、VODサーバ11より送出され
るオーディオ信号を入力して音声を出力するためのオー
ディオシステム46とを備えている。
【0029】図3は、図1におけるサーバコンピュータ
12やクライアントコンピュータ13として用いられる
コンピュータの構成の一例を示すブロック図である。こ
のコンピュータは、CPU(中央処理装置)51と、R
OM(リード・オンリ・メモリ)52と、RAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)53と、ディスプレイ用のイ
ンタフェース(図では、I/Fと記す。)54と、ネッ
トワーク18との接続ためのインタフェース60と、こ
れらが接続されたバス50とを備えている。コンピュー
タは、更に、それぞれ、インタフェース55〜59を介
してバス50に接続されたハードディスク62、CD
(コンパクトディスク)−ROMドライブ63、フロッ
ピィディスクドライブ64、キーボード65およびマウ
ス66を備えている。
【0030】図3に示したコンピュータでは、CPU5
1は、RAM53を作業領域として、ハードディスク6
2、CD−ROMドライブ63によって駆動されるCD
−ROMまたはフロッピィディスクドライブ64によっ
て駆動されるフロピィディスクに格納されたアプリケー
ションプログラムを実行するようになっている。サーバ
コンピュータ12において、WWWサーバ21、サーバ
制御部22およびサーバインタフェース部23を実現す
るためのプログラムは、本実施の形態における情報送出
用プログラムに相当する。従って、サーバコンピュータ
12において、WWWサーバ21、サーバ制御部22お
よびサーバインタフェース部23を実現するためのプロ
グラムが、CD−ROMドライブ63によって駆動され
るCD−ROMまたはフロッピィディスクドライブ64
によって駆動されるフロピィディスクに記録され、この
CD−ROMまたはフロッピィディスクに記録されたプ
ログラムをハードディスク62にインストールする場合
には、CD−ROMまたはフロッピィディスクが本実施
の形態に係る情報送出用プログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体に相当する。
【0031】図4は、図1におけるVODサーバ11の
構成の一例を示すブロック図である。この図に示したV
ODサーバ11は、記憶部71と制御部72とを備えて
いる。記憶部71は、それぞれハードディスクを駆動す
るための複数のハードディスクドライブ(以下、HDD
と記す。)73を有している。このHDD73によって
駆動されるハードディスクには、クライアントに提供す
るAVデータが記憶されるようになっている。
【0032】一方、制御部72は、メインCPU74
と、HDDインタフェース(図では、HDD I/Fと
記す。)75と、出力チャンネル数分のAVデータ出力
部76と、これらを互いに接続する内部バス77とを有
している。HDDインタフェース75は、記憶部71内
のHDD73に接続されている。各AVデータ出力部7
6は、HDDインタフェース75を介して記憶部71内
のハードディスクより取り出されたAVデータを、対応
するチャンネルより、図1における伝送路19に出力す
るようになっている。メインCPU74は、図1におけ
るシリアル伝送路17を介してサーバコンピュータ12
と通信を行う通信部78と、図示しないエンコーダよ
り、記憶部71に記憶するAVデータを受け取るAVデ
ータインタフェース(図では、AVデータ I/Fと記
す。)79とを有している。通信部78およびAVデー
タインタフェース79は、ソフトウェアによって実現さ
れる。メインCPU74は、シリアル伝送路17を介し
てサーバコンピュータ12より与えられるコマンドを通
信部78によって受け取り、そのコマンドの内容に応じ
て、記憶部71内のHDD73を制御して、所望のAV
データを取り出すと共に、取り出したAVデータを、コ
マンドの内容に応じて、AVデータ出力部76より出力
するようになっている。
【0033】次に、本実施の形態に係る情報提供装置と
してのVODサーバ11およびサーバコンピュータ12
の動作を含めて、図1に示したVODシステムの動作に
ついて説明する。なお、この説明は、本実施の形態に係
る情報提供方法および本実施の形態に係る情報提供用プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体に記録された情報提供用プログラムの説明を兼ねてい
る。
【0034】前述のように、サーバコンピュータ12内
のHTMLファイルディスク24内には、WWWブラウ
ザ27を使用したユーザインタフェースを実現するため
の制御コードを含むHTML文書が記録されている。H
TML文書に含まれる制御コードには、VODサーバ1
1を制御するための制御コードも含まれている。クライ
アント側では、情報提供要求すなわちAVデータ再生要
求等、VODサーバ11の制御を要求するときには、W
WWブラウザ27を使用して、VODサーバ11を制御
するための制御コードを含むHTML文書にアクセスす
るようにする。WWWブラウザ27は、WWWサーバ2
1より配信されたHTML文書中に、VODサーバ11
を制御するための制御コードが含まれている場合には、
WWWサーバ21に対して、VODサーバ11の制御要
求を出す。この制御要求は、サーバコンピュータ12内
のWWWサーバ21からサーバインタフェース部23に
送られ、サーバインタフェース部23は、制御要求に応
じてサーバ制御部22に制御実行指示を与え、この制御
実行指示に応じて、サーバ制御部22は、シリアル伝送
路17を介してVODサーバ11に対してコマンドを与
えてVODサーバ11を制御する。
【0035】ここで、HTML文書中に含まれるVOD
サーバ11を制御するための制御コードについて、具体
例を挙げて説明する。一般的に、WWWサーバ21上に
アプリケーションソフトウェアを追加することで、HT
ML文書の変換や、データベース検索等を行わせること
ができる。本実施の形態では、この機能を利用して、H
TML文書の変換等を行う代わりに、VODサーバ11
の制御を行うサーバ制御部22との通信を実現してい
る。従って、HTML文書に追加する制御コードとして
は、汎用的なコードを使用する。HTML文書を利用し
て、実際にVODサーバ11を制御するには、例えば、
次のようなコードを使用する。
【0036】<HTML> <BODY> <A HREF="http://www.addres/scripts/dll/VSR
SI.dll?play?1&/home/play1.html" >Play Clip 1</A> </BODY> </HTML>
【0037】上記コード中において、「Play Clip 1 」
は、上記コードを含むHTML文書が配信されたクライ
アント側のディスプレイ16に表示される部分であり、
クライアント側で、ディスプレイ16の表示画面上の
「Play Clip 1 」を選択(例えば、クリック)すると、
WWWブラウザ27は、上記コード中の「http://www.a
ddres/scripts/dll/VSRSI.dll?play?1&/home/play1.htm
l 」をWWWサーバ21に送る。ここで、「VSRSI.dll?
play?1&/home/play1.html 」は、サーバインタフェース
部23を実現するソフトウェアを起動するコマンドであ
る。なお、「VSRSI 」は、サーバインタフェース部23
を実現するソフトウェアの名称である。また、「http:/
/www.addres/scripts/dll 」は、「VSRSI.dll 」がある
サーバのアドレスとディレクトリである。これにより、
サーバインタフェース部23を起動、動作させる。ま
た、上記コード中において、「play?1&/home/play1.htm
l 」は、VODサーバ11を制御するためのパラメータ
(クリップ(AV番組)の番号等)であり、ここでは、
クリップ1番を再生するように指定し、更に、再生と同
時に、再生中に表示するホームページ(/home/play1.ht
ml)を指定している。
【0038】上述のようにして起動されたサーバインタ
フェース部23は、パラメータの他に、要求のあったク
ライアントコンピュータ13のインターネットアドレス
を同時にサーバ制御部22に伝える。サーバ制御部22
は、パラメータを解析して、伝送路17を介してVOD
サーバ11に対してコマンドを与えてVODサーバ11
を制御する。このとき、サーバ制御部22は、インター
ネットアドレスと出力チャンネルとの対応関係を表す対
応表を参照して、インターネットアドレスに対応する出
力チャンネルを指定する。サーバ制御部22は、VOD
サーバ11に対して、映像の再生等、時間のかかる動作
を指示するコマンドを与える場合には、コマンドを正常
を渡すと、再生中であることを表す仮想的な画像ファイ
ル(以下、仮想イメージと言う。)をWWWサーバ21
が管理するHTMLファイルディスク24内のHTML
ディレクトリに作成し、クライアントコンピュータ13
には、再生の開始および再生要求の終了を伝える。この
とき、クライアントコンピュータ13に対して、必要に
応じて、ビデオ信号の切り換え制御(スイッチャ15の
切り換えや、オーバレイ表示の制御等)のコマンドを送
る。なお、仮想イメージは、クライアント毎に作成され
る。
【0039】サーバ制御部22は、VODサーバ11の
ステータスをセンス(検出)することによって、VOD
サーバ11における再生の終了の検出動作を定期的に行
う。例えば、15分のクリップを再生する場合には、1
5分間、断続的な検出動作を行う。サーバ制御部22
は、再生の終了を検出すると、仮想イメージを削除す
る。なお、サーバ制御部22は、視聴者によって再生の
中止が要求された場合には、再生を中止するようにVO
Dサーバ11を制御すると共に、仮想イメージを削除す
る。
【0040】一方、クライアントコンピュータ13は、
再生の開始が伝えられたら、必要に応じてコマンドに従
ってビデオ信号の切り換え制御を行った後に、WWWブ
ラウザ27を使用して、サーバコンピュータ12上の仮
想イメージに定期的にアクセスする。そして、クライア
ントコンピュータ13は、仮想イメージがなくなった場
合には、再生が終了したものと判断し、必要に応じてビ
デオ信号の切り換え制御を行って、ディスプレイ16に
クライアントコンピュータ13による画面を表示させ
る。
【0041】クライアントコンピュータ13に対して、
仮想イメージに定期的にアクセスさせるには、例えば、
Java言語による小さなプログラムであるJavaア
プレットを用いる。具体的には、WWWサーバ21から
WWWブラウザ27に送るHTML文書にアプレットを
含ませ、WWWブラウザ27がHTML文書からアプレ
ットを呼び出して実行するようにする。アプレットは、
仮想イメージに定期的にアクセスし、仮想イメージが存
在している間は、再生中であると判断する。アプレット
を含むHTML文書の一例を以下に示す。
【0042】<HTML> <BODY> <APPLET CODE=ClipSense.class"WIDT
H=100 HIGHT=100> <APPLET> </BODY> </HTML>
【0043】上記HTML文書中において、「ClipSens
e.class 」がアプレットのファイル名を指定し、「WI
DTH=100 HIGHT=100」がアプレットが
使用する領域の大きさを表している。
【0044】次に、図6を参照して、クライアントコン
ピュータ13がAVデータの再生要求を行う場合を例に
とって、図1に示したVODシステムの一連の動作につ
いて説明する。クライアント側で、AVデータの再生要
求を行う場合には、まず、クライアントコンピュータ1
3のWWWブラウザ27を使用して、VODサーバ11
を制御するための制御コードを含むHTML文書のペー
ジ(HTMLページ)を選択する(ステップS1)。こ
れに応じて、サーバコンピュータ12のWWWサーバ2
1は、HTML文書をWWWブラウザ27に転送する
(ステップS2)。これによって、HTML文書に基づ
くクライアントコンピュータ13の出力画面がディスプ
レイ16に表示される。
【0045】図7は、クライアントコンピュータ13の
出力画面とディスプレイ16の表示画面との関係を示し
たものである。ステップS2の後では、例えば図7にお
いて、符号81で示したようなクライアントコンピュー
タ13の出力画面がディスプレイ16に表示される。ク
ライアント側で、HTML文書に基づいて表示される画
面上でAVデータの再生を指示すると、WWWブラウザ
27は、WWWサーバ21より配信されたHTML文書
中のVODサーバ11を制御するための制御コード、具
体的にはサーバコンピュータ12のサーバインタフェー
ス部23を制御する制御コードをWWWサーバ21に対
して返信して、VODサーバ11の制御要求を出す(ス
テップS3)。図7に示した例では、画面81上の「木
星人との遭遇」や「スタートラック」と表示された部分
を選択することが、AVデータの再生を指示することに
なる。
【0046】この制御要求は、サーバコンピュータ12
内のWWWサーバ21からサーバインタフェース部23
に送られ、これにより、サーバインタフェース部23が
起動する(ステップS4)。起動されたサーバインタフ
ェース部23は、VODサーバ11を制御するためのパ
ラメータをサーバ制御部22に渡す(ステップS5)。
このとき、サーバインタフェース部23は、制御要求の
あったクライアントコンピュータ13のインターネット
アドレスを同時にサーバ制御部22に伝える。サーバ制
御部22は、パラメータを解析して、伝送路17を介し
てVODサーバ11に対してコマンドを与えてVODサ
ーバ11を制御する(ステップS6)。このとき、サー
バ制御部22は、インターネットアドレスと出力チャン
ネルとの対応関係を表す対応表を参照して、インターネ
ットアドレスに対応する出力チャンネルを指定する。V
ODサーバ11は、サーバ制御部22からのコマンドに
従って、再生を開始する(ステップS7)。
【0047】また、サーバ制御部22は、VODサーバ
11に対してコマンドを正常を渡すと、再生中であるこ
とを表す仮想イメージをWWWサーバ21が管理するH
TMLディレクトリに作成し(ステップS8)、WWW
サーバ21を介して、クライアントコンピュータ13に
は、所定のHTMLページを転送して、再生の開始およ
び再生要求の終了を伝える(ステップS9)。このHT
MLページの表示画面の一例を、図7において符号82
で示す。Javaアプレットは、例えば、このHTML
ページに挿入しておくことができる。また、このとき、
サーバ制御部22は、必要に応じて、クライアントコン
ピュータ13に対して、ビデオ信号の切り換え制御(ス
イッチャ15の切り換えや、オーバレイ表示の制御等)
のコマンドを送る。
【0048】サーバ制御部22は、VODサーバ11の
ステータスをセンス(検出)することによって、VOD
サーバ11における再生の終了の検出動作を定期的に行
う(ステップS10)。VODサーバ11において再生
が終了して(ステップS11)、サーバ制御部22が再
生の終了を検出する(ステップS12)と、サーバ制御
部22は仮想イメージを削除する(ステップS13)。
【0049】一方、クライアントコンピュータ13は、
再生の開始が伝えられたら、必要に応じてコマンドに従
ってビデオ信号の切り換え制御を行う。例えば図1に示
した構成の場合には、スイッチャ15をVODサーバ1
1からの出力データを選択するように制御する(ステッ
プS14)。その結果、図7に示したように、ディスプ
レイ16の表示画面は、VODサーバ11の出力画面に
切り換わる。なお、ディスプレイ16にVODサーバ1
1の出力画面が表示されているときに、キーボードやマ
ウスによって所定の動作を行うと、符号82で示した画
面がディスプレイ16に表示される。
【0050】その後、クライアントコンピュータ13
は、例えばJavaアプレットによって、サーバコンピ
ュータ12上の仮想イメージに定期的にアクセスする
(ステップS15)。これに応じて、サーバコンピュー
タ12のWWWサーバ21は、クライアントコンピュー
タ13に仮想イメージを転送する(ステップS16)。
そして、クライアントコンピュータ13は、仮想イメー
ジが削除されたことを検出したら(ステップS17)、
再生が終了したものと判断し、必要に応じてビデオ信号
の切り換え制御を行う。例えば図1に示した構成の場合
には、スイッチャ15をレートコンバータ14の出力デ
ータを選択するように制御(ステップS18)して、A
Vデータの再生に関する動作を終了する(ステップS1
9)。その結果、ディスプレイ16には、例えば図7に
示したようなクライアントコンピュータ13の出力画面
82が表示される。なお、図7に示した例では、画面8
2中に再生終了後のインデックス83も記録されてお
り、このインデックス83を選択すると、元のページ
(画面81)に戻るようになっている。
【0051】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、WWWを利用して、サーバコンピュータ12によっ
て、クライアントコンピュータ13からのVODサーバ
11の制御のための要求を受け取り、この要求に応じ
て、VODサーバ11に命令を与えてVODサーバ11
を制御するようにしたので、クライアント側では、ユー
ザインタフェース用の専用ソフトウェアを作成する必要
がなく、WWWブラウザ27を使用してユーザインタフ
ェースを構築することができ、その結果、顧客の要求に
適応したユーザインタフェースの構築や個別化を容易に
行うことが可能となる。また、クライアント側とサーバ
側の間の通信には、WWWサーバ21とWWWブラウザ
27との通信を利用することが可能となり、通信手段を
新たに構築する必要がなくなる。
【0052】現在、WWWブラウザは、急速に市場を拡
大しており、各種パーソナルコンピュータや情報家庭電
気製品に搭載され、一般の認知度も高い。更に、ブラウ
ザ上のコンテンツの編集環境が充実していることや、編
集経験者が多いことから、コンテンツの個別化が容易に
可能となる。そのため、本実施の形態によれば、顧客で
も、比較的容易にユーザインタフェースの変更が可能と
なる。特に、VODシステムの顧客となる博物館、ミニ
シアター等では、顧客毎に異なるユーザインタフェース
が求められ、しかも、ユーザインタフェースは、時間や
季節に応じて、また博物館等では展示内容に応じて、ダ
イナミックに変化するが、本実施の形態によれば、この
ような場合の対応が容易となる。
【0053】具体的には、標準的なHTMLを使用して
VODサーバ11の制御用のホームページを作成するこ
とによって、VODサーバ11より実際に情報の提供を
受けるユーザは、クライアントコンピュータ13上で動
作するWWWブラウザ27を用いて、WWWブラウザ2
7によって表示されたHTMLで記述されたホームペー
ジから、任意のクリップを選択して、映像、音声を再生
させるようにVODサーバ11を制御することが可能と
なる。そのため、WWWブラウザ27を使用する人間か
ら見ると、VODサーバ11上のクリップが、WWWブ
ラウザ27の一つのコンテンツ(映像ソース)として見
える。
【0054】また、本実施の形態では、サーバコンピュ
ータ12において、WWWを利用してクライアント側か
らの要求を受け取るためのソフトウェア(サーバインタ
フェース部23を実現するためのプログラム)と、VO
Dサーバ11を制御するためのソフトウェア(サーバ制
御部22を実現するためのプログラム)を、互いに分離
可能なプログラムとしたので、これらのソフトウェア
を、機器に依存する部分であるVODサーバ11を制御
するためのソフトウェアを変更することで容易に他のシ
ステムに流用することが可能となり、機器に応じた機器
制御側のソフトウェアの作成を容易に行うことが可能と
なる。
【0055】また、本実施の形態では、VODサーバ1
1より、ネットワーク18とは別の伝送路19を介し
て、クライアント側に対してAVデータを送出するよう
にしたので、ネットワーク18におけるデータ転送レー
トに制約されることなく、大きなデータ転送レートでA
Vデータを送出することが可能となる。
【0056】ところで、テキストのリードやイメージの
ダウンロードに比べて、クリップの再生には時間がかか
る。そのため、クライアントコンピュータ13のWWW
ブラウザ27が、クリップの再生要求から終了まで待っ
ていると、WWWブラウザ27がビジィ状態になり、W
WWを利用した他の動作、例えば他のページに完全に移
動することが不可能になる。本実施の形態では、VOD
サーバ11がAVデータを再生(送出)している間、W
WWを利用しネットワーク18を介してクライアント側
がアクセス可能であって且つVODサーバ11がAVデ
ータを再生していることを表す仮想イメージを生成し、
クライアント側がこの仮想イメージに定期的にアクセス
してAVデータの再生が終了したか否かを検出するよう
にしたので、クライアントは、提供されるAVデータの
再生終了を待たずに、WWWを利用した他の動作、例え
ば他のページに完全に移動することを行うことが可能と
なると共に、提供されるAVデータの再生終了を認識す
ることが可能となる。
【0057】また、本実施の形態では、サーバコンピュ
ータ12において、ネットワーク18に接続された複数
のクライアントコンピュータ13のネットワークアドレ
スと各クライアント毎のチャンネルとの対応関係を表す
対応表を記憶し、各クライアントからAVデータの再生
要求を受け取った場合、この対応表を参照して、再生要
求のあったクライアントに対応するチャンネルを用い
て、再生要求のあったクライアントに対してAVデータ
を送出するようにしたので、簡単に、複数のクライアン
トに対して適切な情報を提供することが可能となる。
【0058】また、本実施の形態によれば、クライアン
トが外部のインターネットと接続することで、外部の関
連情報やデータベースにリンク可能となり、VODサー
バ11の動作に関連した情報、例えば再生されるクリッ
プに関する情報を容易に取得することが可能となる。こ
のことを図8を参照して詳しく説明する。図8は、博物
館等で利用されるVODシステム100が、外部のイン
ターネット110に接続されている状態の一例を表して
いる。この例において、VODシステム100は、図1
に示した構成と同様に、ネットワーク18を介して接続
されたサーバコンピュータ12および複数のクライアン
トコンピュータ13と、サーバコンピュータ12によっ
て制御されるVODサーバ11とを備えていると共に、
ネットワーク18に接続された他のWWWサーバコンピ
ュータ101を備えている。このVODシステム100
におけるネットワーク18は、ネットワークブリッジ1
02を介して、外部のインターネット110に接続され
ている。外部のインターネット110には、複数のWW
Wサーバコンピュータ111が接続されている。
【0059】図8において、符号105は、VODシス
テム100におけるサーバコンピュータ12によって管
理、配信される、クリップの再生に関するホームページ
の一例を示している。このホームページには、所定のク
リップの再生を指示するための項目106と、所定のク
リップに関する情報へのアクセスを指示するための項目
107とが含まれている。ユーザが項目106を選択し
た場合には、所定のクリップが再生される。ユーザが項
目107を選択した場合には、クライアントコンピュー
タ13は、WWWブラウザ27によって、外部のインタ
ーネット110に接続された所定のWWWサーバコンピ
ュータ111にリンクして、このWWWサーバコンピュ
ータ111によって管理されている所定のクリップに関
する情報の配信を受ける。
【0060】このように、本実施の形態によれば、クラ
イアントが外部のインターネットと接続することで、全
世界のWWWサーバにリンク可能となり、例えば、クリ
ップに関する情報が外部にある場合でも、ユーザがその
ことを意識することなく、外部の情報にアクセス可能と
なり、VODシステムのアプリケーションの情報量を増
やすことが可能となる。
【0061】また、本実施の形態によれば、インターネ
ットを介してクライアントが遠隔地のVODサーバ11
を制御したり、複数のVODサーバ11を制御したりす
ることが可能となる。このことを図9を参照して詳しく
説明する。図9は、1台のクライアントコンピュータ1
3が複数のVODサーバ11制御用のサーバコンピュー
タ12に接続されている状態の一例を表している。この
例では、ネットワーク18に対して、1台のクライアン
トコンピュータ13と複数のサーバコンピュータ12と
が接続されている。ネットワーク18は、ネットワーク
ブリッジ102を介して、外部のインターネット110
に接続されている。外部のインターネット110には、
複数のサーバコンピュータ12が接続されている。各サ
ーバコンピュータ12には、それぞれ各サーバコンピュ
ータ12によって制御されるVODサーバ11が接続さ
れている。
【0062】図9に示したシステムでは、クライアント
コンピュータ13が、複数のサーバコンピュータ12に
制御要求を与えることで、複数のVODサーバ11を制
御することができるようになっている。VODサーバ1
1を制御するサーバコンピュータ12の指定は、インタ
ーネットアドレスを用いて行われる。従って、各サーバ
コンピュータ12のインターネットアドレスとVODサ
ーバ11に登録されているクリップ情報が分かれば、サ
ーバコンピュータ12がインターネット110につなが
っており、且つセキュリティ上アクセスが開放されてい
れば、サーバコンピュータ12およびVODサーバ11
が世界中のどこにあっても、クライアントコンピュータ
13によって制御することが可能となる。例えば、日本
のアドレス「www.abc.co.jp 」の名前を持つサーバコン
ピュータ12に接続されたVODサーバ11を制御する
には、再生クリップ番号を“100”とすると、HTM
Lによる制御コードは、例えば次のようになる。
【0063】<A HREF="http://www.abc.co.jp/
scripts/vsrms.dll?play?100&/next/home.html" >100
再生</A>
【0064】また、米国のアドレス「www.def.com 」の
名前を持つサーバコンピュータ12に接続されたVOD
サーバ11を制御するには、再生クリップ番号を“10
1”とすると、HTMLによる制御コードは、例えば次
のようになる。
【0065】<A HREF="http://www.def.com/sc
ripts/vsrms.dll?play?101&/next/home.html" >101 再
生</A>
【0066】このように、クライアントコンピュータ1
3が複数のVODサーバ11を制御可能とすることによ
り、マルチスクリーンのような多チャンネル制御が可能
となる。
【0067】また、遠隔地のVODサーバ11に記録さ
れているクリップをインターネット経由で取り込むコマ
ンドを用意すると、クライアントコンピュータ13での
データベース構築を容易にすることができる。この場合
には、例えば「list.dll」というコマンドをサーバコン
ピュータ12に用意し、このサーバコンピュータ12に
よって配信されるホームページに、例えば次のようなH
TMLによるコードを含ませる。
【0068】<A HREF="http://www.abc.co.jp/
scripts/list.dll" >記録クリップの参照</A>
【0069】クライアントコンピュータ13から上記H
TMLによるコードを含むホームページを参照すると、
サーバコンピュータ12では、コマンド「list.dll」を
実行して、クライアントコンピュータ13に、VODサ
ーバ11上のデータから構築したテキストデータをHT
ML文書にして返す。
【0070】同様に、VODサーバ11の状態をホーム
ページにする機能を、サーバコンピュータ12のWWW
サーバ21に用意すれば、遠隔地のVODサーバ11の
状態を監視することが可能となる。ここで、VODサー
バ11の状態とは、VODサーバ11のハードウェア情
報(有効チャンネル数、ハードディスクの台数、ハード
ディスクの稼働状況、故障発生状況、自己診断結果)
や、使用情報(登録クリップ数、ハードディスクの残容
量)等である。VODサーバを使用するCATV(ケー
ブルテレビジョン)局では、無人の中継基地のVODサ
ーバを遠隔で操作する場合があるので、この機能が有用
となる。図10は、CATVシステムの構成の一例を示
したものである。このCATVシステムは、各家庭12
1に番組を供給する中継基地122と、複数の中継基地
122を制御する操作基地123と、複数の操作基地1
23を制御するマルチシステム操作基地124と、人工
衛星126等を介して各中継基地121に番組を供給す
る番組送出基地125とを備えている。このようなCA
TVシステムでは、一定の地域毎に番組送出基地125
を設け、本局から複数の無人中継基地121を操作し
て、各地域に番組を供給したり、管理を行う場合があ
る。このような場合に、上述のような監視機能が有用と
なる。
【0071】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されず、例えば、上記実施の形態では、VODサーバと
サーバコンピュータとが分離されている例を示したが、
VODサーバにサーバコンピュータの機能を持たせるこ
とにより、VODサーバとサーバコンピュータとを一体
化するも可能となる。図11は、このように、サーバコ
ンピュータの機能を持たせたVODサーバの構成の一例
を示すブロック図である。この図に示したVODサーバ
120は、記憶部71と制御部72とを備えている。制
御部72は、メインCPU74と、HDDインタフェー
ス(図では、HDD I/Fと記す。)75と、出力チ
ャンネル数分のAVデータ出力部76と、これらを互い
に接続する内部バス77とを有している。メインCPU
74は、図1におけるサーバコンピュータ12における
WWW21、サーバ制御部22およびサーバインタフェ
ース部23と同様の機能を有するWWW121、サーバ
制御部122およびサーバインタフェース部123を有
している。また、制御部72は、図示しないが、図1に
おけるHTMLファイルディスク24と同様の機能も有
している。制御部72は、更に、図示しないエンコーダ
より、記憶部71に記憶するAVデータを受け取るAV
データインタフェース(図では、AVデータI/Fと記
す。)79とを有している。図11に示したVODサー
バ120のその他の構成は、図4に示したVODサーバ
11と同様である。
【0072】図11に示したようなVODサーバ120
を設けることにより、サーバ側の接続が簡単になり、コ
ストを低減することも可能となる。
【0073】また、本発明は、実施の形態で挙げたよう
なVODシステムに限らず、クライアントからの要求に
応じて所定の機器が所定の情報を提供するシステム全般
について適用することができる。図12および図13
に、本発明が適用可能な他のシステムの例を挙げる。図
12は、ディスクプレーヤを使用したオートチェンジャ
システムに本発明を適用した場合の構成例を示したもの
である。このオートチェンジャシステムは、ネットワー
ク18を介して互いに接続されたサーバコンピュータ1
2およびクライアントコンピュータ13と、シリアル伝
送路133を介してサーバコンピュータ12によって制
御されるディスクカートシステム130とを備えてい
る。ディスクカートシステム130は、それぞれ光ディ
スクから情報を再生する複数のディスクプレーヤ131
と、各ディスクプレーヤ131に光ディスクをセットす
るディスクチェンジャ132とを備えている。ディスク
プレーヤ131によって再生された情報は、伝送路13
4を介してクライアント側に供給されるようになってい
る。このオートチェンジャシステムでは、サーバコンピ
ュータ12が図1におけるVODサーバ11の代わりに
ディスクカートシステム130を制御する。
【0074】図13は、VTR(ビデオ・テープ・レコ
ーダ)を使用したオートチェンジャシステムに本発明を
適用した場合の構成例を示したものである。このオート
チェンジャシステムは、ネットワーク18を介して互い
に接続されたサーバコンピュータ12およびクライアン
トコンピュータ13と、シリアル伝送路143を介して
サーバコンピュータ12によって制御されるVTRカー
トシステム140とを備えている。VTRカートシステ
ム140は、それぞれビデオカセットから情報を再生す
る複数のVTR141と、各VTR141にビデオカセ
ットをセットするチェンジャ142とを備えている。V
TR141によって再生された情報は、伝送路144を
介してクライアント側に供給されるようになっている。
このオートチェンジャシステムでは、サーバコンピュー
タ12が図1におけるVODサーバ11の代わりにVT
Rカートシステム140を制御する。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし3
のいずれかに記載の情報提供装置、請求項4ないし6の
いずれかに記載の情報提供方法、もしくは請求項7ない
し9のいずれかに記載の情報提供用プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体によれば、ワー
ルド・ワイド・ウェブを利用し、ネットワークを介し
て、クライアントからの情報提供要求を受け取り、この
情報提供要求に応じて、ネットワークとは別の伝送路を
介してクライアントに対して所定の情報を送出するよう
にしたので、クライアント側では、ワールド・ワイド・
ウェブ・ブラウザを使用してユーザインタフェースを構
築することができ、その結果、顧客の要求に適応したユ
ーザインタフェースの構築や個別化を容易に行うことが
可能となるという効果を奏する。更に、ネットワークと
は別の伝送路を介してクライアントに対して所定の情報
を送出するようにしたので、ネットワークにおけるデー
タ転送レートに制約されることなく、大きなデータ転送
レートで情報を送出することが可能となるという効果を
奏する。更に、クライアントが外部のインターネットと
接続することで、外部の関連情報やデータベースにリン
ク可能となり、提供される情報に関連した情報を容易に
取得することが可能となるという効果や、インターネッ
トを介してクライアントが遠隔地の装置から情報の提供
を受けたり、複数の装置から情報の提供を受けたりする
ことが可能となるという効果を奏する。
【0076】また、請求項2または3記載の情報提供装
置、請求項5または6記載の情報提供方法または請求項
8または9記載の情報提供用プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体によれば、所定の情報
を送出している間、ワールド・ワイド・ウェブを利用
し、ネットワークを介してクライアントがアクセス可能
であって且つ所定の情報を送出していることを表す送出
中情報を生成するようにしたので、更に、クライアント
は、提供される情報の終了を待たずにワールド・ワイド
・ウェブを利用した他の動作を行うことが可能となると
共に、提供される情報の終了を認識することが可能とな
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る情報提供装置を含
むVODシステムの要部を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態におけるVODシステム
全体の構成の一例を示すブロック図である。
【図3】図1におけるサーバコンピュータやクライアン
トコンピュータとして用いられるコンピュータの構成の
一例を示すブロック図である。
【図4】図1におけるVODサーバの構成の一例を示す
ブロック図である。
【図5】図1におけるサーバコンピュータが有する対応
表の形態の一例を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態におけるVODシステム
の動作について説明するための説明図である。
【図7】本発明の一実施の形態におけるクライアントコ
ンピュータの出力画面とディスプレイの表示画面との関
係を示す説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態におけるVODシステム
が外部のインターネットに接続されている状態の一例を
示す説明図である。
【図9】本発明の一実施の形態におけるクライアントコ
ンピュータが複数のVODサーバ制御用のサーバコンピ
ュータに接続されている状態の一例を示す説明図であ
る。
【図10】CATVシステムの構成の一例を示す説明図
である。
【図11】本発明の一実施の形態におけるVODサーバ
の変形例を示すブロック図である。
【図12】ディスクプレーヤを使用したオートチェンジ
ャシステムに本発明を適用した場合の構成例を示す説明
図である。
【図13】VTRを使用したオートチェンジャシステム
に本発明を適用した場合の構成例を示す説明図である。
【符号の説明】
11…VODサーバ、12…サーバコンピュータ、13
…クライアントコンピュータ、16…ディスプレイ、2
1…WWWサーバ、22…サーバ制御部、23…サーバ
インタフェース部、24…HTMLディスクファイル、
27…WWWブラウザ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 要求に応じて所定の情報を提供する情報
    提供装置であって、 インターネット上の情報にリンク可能とするシステムで
    あるワールド・ワイド・ウェブを利用し、ネットワーク
    を介して、クライアントからの情報提供要求を受け取る
    要求受け取り手段と、 この要求受け取り手段によって受け取ったクライアント
    からの情報提供要求に応じて、ネットワークとは別の伝
    送路を介してクライアントに対して所定の情報を送出す
    る情報送出手段とを備えたことを特徴とする情報提供装
    置。
  2. 【請求項2】 前記情報送出手段によって所定の情報を
    送出している間、前記ワールド・ワイド・ウェブを利用
    し、ネットワークを介してクライアントがアクセス可能
    であって且つ前記情報送出手段によって所定の情報を送
    出していることを表す送出中情報を生成する送出中情報
    生成手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報
    提供装置。
  3. 【請求項3】 前記ワールド・ワイド・ウェブを利用
    し、ネットワークを介して、クライアントに対して、前
    記送出中情報生成手段によって生成される送出中情報に
    対するアクセスを定期的に実行させるためのプログラム
    を送出するプログラム送出手段を備えたことを特徴とす
    る請求項2記載の情報提供装置。
  4. 【請求項4】 要求に応じて所定の情報を提供する情報
    提供方法であって、 インターネット上の情報にリンク可能とするシステムで
    あるワールド・ワイド・ウェブを利用し、ネットワーク
    を介して、クライアントからの情報提供要求を受け取
    り、 受け取ったクライアントからの情報提供要求に応じて、
    ネットワークとは別の伝送路を介してクライアントに対
    して所定の情報を送出することを特徴とする情報提供方
    法。
  5. 【請求項5】 更に、クライアントに対して所定の情報
    を送出している間、前記ワールド・ワイド・ウェブを利
    用し、ネットワークを介してクライアントがアクセス可
    能であって且つクライアントに対して所定の情報を送出
    していることを表す送出中情報を生成することを特徴と
    する請求項4記載の情報提供方法。
  6. 【請求項6】 更に、前記ワールド・ワイド・ウェブを
    利用し、ネットワークを介して、クライアントに対し
    て、前記送出中情報に対するアクセスを定期的に実行さ
    せるためのプログラムを送出することを特徴とする請求
    項5記載の情報提供方法。
  7. 【請求項7】 要求に応じて所定の情報を提供するため
    の情報提供用プログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体であって、 コンピュータに、インターネット上の情報にリンク可能
    とするシステムであるワールド・ワイド・ウェブを利用
    し、ネットワークを介して、クライアントからの情報提
    供要求を受け取る要求受け取り機能と、この要求受け取
    り機能によって受け取ったクライアントからの情報提供
    要求に応じて、ネットワークとは別の伝送路を介してク
    ライアントに対して所定の情報を送出する情報送出機能
    とを実現させるための情報提供用プログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記情報提供用プログラムは、更に、コ
    ンピュータに、前記情報送出機能によって所定の情報を
    送出している間、前記ワールド・ワイド・ウェブを利用
    し、ネットワークを介してクライアントがアクセス可能
    であって且つ前記情報送出機能によって所定の情報を送
    出していることを表す送出中情報を生成する送出中情報
    生成機能を実現させることを特徴とする請求項7記載の
    情報提供用プログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記情報提供用プログラムは、更に、コ
    ンピュータに、前記ワールド・ワイド・ウェブを利用
    し、ネットワークを介して、クライアントに対して、前
    記送出中情報生成機能によって生成される送出中情報に
    対するアクセスを定期的に実行させるためのプログラム
    を送出するプログラム送出機能を実現させることを特徴
    とする請求項8記載の情報提供用プログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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CN98106204A CN1208212A (zh) 1997-04-04 1998-04-03 提供信息的装置和方法和保存信息的计算机可读存储介质
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