JPH10285483A - テレビジョンの映像信号と音声信号の時間差測定方法および装置 - Google Patents

テレビジョンの映像信号と音声信号の時間差測定方法および装置

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JPH10285483A
JPH10285483A JP8503997A JP8503997A JPH10285483A JP H10285483 A JPH10285483 A JP H10285483A JP 8503997 A JP8503997 A JP 8503997A JP 8503997 A JP8503997 A JP 8503997A JP H10285483 A JPH10285483 A JP H10285483A
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JP
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signal
television
video
audio
audio signal
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JP8503997A
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Haruo Sasagawa
治男 笹川
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Japan Broadcasting Corp
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Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、テレビジョンの映像信号と音声信号の
時間差測定にはリップシンクチェッカが使われていた
が、特に送信側に必要な試験信号発生器は小型・軽量で
はなかった。 【解決手段】 送信側においては、画面の一部における
時間的な輝度の変化が識別可能なテレビジョンの映像信
号(Vi)とその輝度が変化した時点に同時に発生した
テレビジョンの音声信号(Ai)とをそれぞれ別の伝送
路に入力するようにし、受信側においては、伝送された
テレビジョンの映像信号(Vo)と音声信号(Ao)と
に基づいてそれぞれテレビジョンの映像と音声とを得
て、得られた映像と音声とから上記テレビジョンの映像
信号(Vo)の輝度の変化時点に対応した第1のパルス
信号と上記テレビジョンの音声信号(Ao)の発生時点
に対応した第2のパルス信号とをそれぞれ発生させ、そ
れら発生した第1のパルス信号と第2のパルス信号との
時間差を測定することによって、その測定結果を、送信
側で発生した上記テレビジョンの映像信号(Vi)と音
声信号(Ai)の到達時間差とするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンの映
像信号と音声信号とがそれぞれ別ルートの伝送路を伝播
し、またはデジタル機器などで構成された映像、音声別
個の信号処理回路を使用することにより本来同時性のあ
る映像信号と音声信号の間に時間差を発生するので、そ
の時間差を簡単に測定できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この時間差を測定するものとし
て、リップシンクチェッカと言われる装置がある。これ
は、試験信号発生器(LIP SYNC CHECK SIGNAL GENERATOR
TZ07AXShibaSoku 製) と時間差測定器(LIP SYNC TIME
DELEY COUNTER TZ08AX ShibaSoKu 製) とからなり、信
号の送り側に試験信号発生器を、受け側に映像信号と音
声信号の時間差測定用の測定器を配置し、遅延時間を測
定している。これら試験信号発生器、時間差測定器はと
もに専用の機器である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしリップシンクチ
ェッカは、試験信号発生器と時間差測定器とのペアにな
っており、それにより測定できるテレビジョン方式も限
られている。小型・軽量でない試験信号発生器を制作現
場に持ち出すことは、少しでも少ない機材で、と考える
現場としてはめんどうな存在であった。また、テレビジ
ョン方式によっては、その方式に使える試験信号発生器
が無い場合も多くある。このように、従来のリップシン
クチェッカは、測定精度は得られているものの使い勝手
が悪く、あまり使われていないのが実情である。
【0004】本発明の目的は、上述したように使い勝手
の良くないリップシンクチェッカ、特にその試験信号発
生器を現場に持ち出さなくても、より簡単に映像信号と
音声信号の時間差を測定することのできるテレビジョン
の映像信号と音声信号の時間差測定方法および装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるテレビジョンの映像信号と音声信号の
時間差測定方法は、同時に発生したテレビジョンの映像
信号(Vi)と音声信号(Ai)とがそれぞれ別の伝送
路または信号処理回路を介して伝送または処理されたの
ちモニタに供されるとき、モニタ時点における映像信号
(Vi)と音声信号(Ai)の到達時間差を測定する方
法であって、送信側または前記信号処理回路の入力側に
おいては、画面の一部における時間的な輝度の変化が識
別可能なテレビジョンの映像信号(Vi)とその輝度が
変化した時点に同時に発生したテレビジョンの音声信号
(Ai)とをそれぞれ別の前記伝送路または前記信号処
理回路に入力するようにし、受信側または前記信号処理
回路の出力側においては、伝送されまたは信号処理され
たテレビジョンの映像信号(Vo)と音声信号(Ao)
とに基づいてそれぞれテレビジョンの映像と音声とを得
て、該得られた映像と音声とから前記テレビジョンの映
像信号(Vo)の輝度の変化時点に対応した第1のパル
ス信号と前記テレビジョンの音声信号(Ao)の発生時
点に対応した第2のパルス信号とをそれぞれ発生させ、
それら発生した第1のパルス信号と第2のパルス信号と
の時間差を測定することによって、該測定結果を、前記
送信側または前記信号処理回路の入力側で発生した前記
テレビジョンの映像信号(Vi)と音声信号(Ai)の
到達時間差とするようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0006】また、本発明によるテレビジョンの映像信
号と音声信号の時間差測定方法は、前記画面の一部にお
ける時間的な輝度の変化が識別可能なテレビジョンの映
像信号(Vi)とその輝度が変化した時点に同時に発生
したテレビジョンの音声信号(Ai)は、カチンコのテ
レビジョンカメラおよびマイクロホンによるそれぞれ撮
影映像信号および収音音声信号として、またはVTRテ
ープのそれぞれ再生映像信号および再生音声信号として
発生させるようにしたことを特徴とするものである。
【0007】また、本発明によるテレビジョンの映像信
号と音声信号の時間差測定装置は、前記伝送されまたは
信号処理された前記テレビジョンの映像信号(Vo)と
音声信号(Ao)とに基づいてそれぞれテレビジョンの
映像と音声とを得る手段、該得られたテレビジョンの映
像の画面中前記画面の一部における時間的な輝度の変化
を対応したレベルの電気信号に変換する光−電気変換器
と、該光−電気変換器によって得られた電気信号を2値
のパルス信号に整形する第1の波形整形回路と、該第1
の該波形整形回路の出力から1パルスを発生する第1の
1パルス発生回路と、前記得られたテレビジョンの音声
を該音声のレベルに対応した電気信号に変換するマイク
ロホンと、該マイクロホンによって得られた電気信号を
微分する微分回路と、該微分回路の出力を2値のパルス
信号に整形する第2の波形整形回路と、該第2の波形整
形回路の出力から1パルスを発生する第2の1パルス発
生回路と、前記第1の1パルス発生回路の出力でゲート
オンし前記第2の1パルス発生回路の出力でゲートオフ
するゲート回路と、該ゲート回路がゲートオンとなって
いる期間を当該期間に含まれるクロックパルスの数をカ
ウントすることにより測定するカウンタ回路と、該カウ
ンタ回路によるカウント結果を表示する時間表示器とを
具えたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照し、発明の
実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。図1
は、本発明によるテレビジョンの映像信号と音声信号の
時間差測定方法を概念的に示している。例えば、まず送
信側において、映画撮影等で使われるいわゆるカチンコ
を用いた映像・音声発生部1を一方ではテレビジョンカ
メラ2で撮影し、他方では、カチンコの閉じる音をマイ
クロホン3により収音する。撮影した映像信号(Vi)
および収音した音声信号(Ai)は、それぞれ別の伝送
路(または、ディジタル装置などの信号処理回路)4を
介して受信側に伝達される。
【0009】ここで、映像・音声発生部1の構成につい
て説明する。図2は、光源(ランプとミラーで構成)か
らの光をカチンコでさえぎるように配置した映像・音声
発生部の一例を示し、本発明では、これを被写体として
テレビジョンカメラ2(図1参照)で所定時間撮影する
ものとする。このような設定を行うことにより、カチン
コが閉じるまでは、光源からの光を通過させるのでカチ
ンコの光通過領域の輝度レベルは高くなっているが、カ
チンコを閉じると同時に輝度レベルは低くなり、同時に
「カチン」という音が発生する。この音を図1に示すマ
イクロホン3により収音すれば、送信側(これは、ディ
ジタル装置などの信号処理回路の入力側に置き換えても
よい)において、同時に発生したテレビジョンの映像信
号(Vi)の輝度変化と音声信号(Ai)が得られるこ
とになる。
【0010】同時に発生したテレビジョンの映像信号
(Vi)の輝度変化と音声信号(Ai)は、以上の方法
によるほか、以上の方法で得られる映像信号と音声信号
をVTRテープに記録(映像・音声同時記録)してお
き、現場でこれを再生することにより上記映像信号(V
i)の輝度変化と音声信号(Ai)が得られる。なお、
VTRテープにそれら映像信号と音声信号を記録する方
法はカチンコを使った方法でなくても、要は映像信号の
輝度変化と音声信号の発生が同時に生ずるのであれば、
その記録方法は問わない。
【0011】次に、受信側(これは、ディジタル装置な
どの信号処理回路の出力側に置き換えてもよい)におけ
る時間差測定について説明する。再び図1について、伝
送路(または、ディジタル装置などの信号処理回路)4
を介して受信側に伝達された時間差測定用のテレビジョ
ンの映像信号Voおよび音声信号Aoは、それぞれ映像
モニタ8(図3参照)にて映像表示および音声モニタ
(スピーカ)9(図3参照)にて音声にされる。また、
図1において、5は映像信号処理部、6は音声信号処理
部、および7は映像信号と音声信号の時間差測定部であ
る。
【0012】図3は、図1中、映像信号処理部5、音声
信号処理部6、および映像信号と音声信号の時間差測定
部7のそれぞれについて詳細な構成を含む、本発明によ
るテレビジョンの映像信号と音声信号の時間差測定装置
の一実施形態を示している。まず、映像信号処理部5に
おいては、映像モニタ8の映像表示面でカチンコが開い
ている部分の前方に接近させて図示のフォトダイオード
を配置し、この部分の輝度変化を検出する。本実施形態
においてはカチンコが閉じた時点を2値信号の状態変化
として検出し得るような回路構成としている。
【0013】この回路構成における動作を図4(a)〜
(c)に示す信号波形図を参照して説明する。映像信号
処理部5のフォトダイオードからは、カチンコの開いて
いる期間中、図4(a)に示す数本/フィールドの高輝
度レベルを有する信号がフィールド毎に現れる。この信
号(図4(a))を映像増幅器10で充分に増幅したの
ち、波形整形回路11において図4(b)に示すような
輝度レベル一定の信号に整形する。さらに、この得られ
た信号をトリガ信号の入来がなければ1フィールド分の
時間幅をもってから“0”レベルから“1”レベルに状
態変化するリトリガマルチバイブレータからなる1パル
ス発生回路12に供給すると、図4(c)に示すよう
に、実際にはカチンコが閉じていて図4(a)の信号は
ないが、もし、カチンコが開いていて図4(a)の信号
がある(図4(a)に破線で示す)とすれば、その信号
(図4(a)の破線の信号)の発生時点において“0”
レベルから“1”レベルに状態変化する1パルス信号を
発生する。すなわち、本発明においては、この“0”レ
ベルから“1”レベルに立ち上がった時点を、同時に発
生した映像・音声のうち映像信号(Vi)が到達した時
点であると判断する。
【0014】次に、カチンコが閉じたときに発生する
「カチン」音(これは、カチンコが閉じるのと同時に発
生する)に対応する音声信号も、図1に示す伝送路(ま
たは、ディジタル装置などの信号処理回路)4を介して
受信側に伝達されるが、これが受信される時刻は、映像
信号とは別ルートのため、映像と音声相互間に時間差を
有している。図1に示す音声信号処理部6は、図3に示
す音声信号処理部6のように構成されていて、まず、受
信した音声信号Aoを音声モニタ(映像モニタ8に対
応)としてのスピーカ9により音声に変換する。この音
声は図示のマイクロホンで再び電気信号に変換され、音
声増幅器13に通したのち信号の立ち上がり波形を検出
する微分回路14によってより急峻な波形にされ、さら
に波形整形回路15、1パルス発生回路16を経て音声
の発生と同時に立ち上がり、映像信号の場合と同様な1
パルス信号となる。
【0015】最後に、図1の映像信号と音声信号の時間
差測定部7、すなわち図3においても同一符号7で示さ
れる部分について、その動作を示す信号波形図、図5
(a)〜(d)を参照して説明する。図3の時間差測定
部7において、映像信号処理部5および音声信号処理部
6のそれぞれから発生され、受信側における映像および
音声の発生時刻を示す各1パルス信号がまずゲート信号
生成回路17に供給される。図5(a)は映像の1パル
ス信号、図5(b)は音声の1パルス信号を示してい
る。ゲート信号生成回路17においては、映像、音声の
各1パルス信号の立ち上がり時刻で狭まれるゲート信号
(図5(c)参照)を生成する。また、ゲート信号生成
回路17においては、映像・音声の各1パルス信号のう
ちいずれの立ち上がりが早いかを判断して、例えば音声
が早いとき(すなわち、映像が遅れて伝達されたとき)
正の符号を出力する機能を有し、これを時間表示器18
に送り、時間表示に際し、映像・音声の進み遅れを示す
正負の符号表示に使用するものとする。
【0016】次に、ゲート信号生成回路17からのゲー
ト信号出力はカウンタ回路19に供給され、同じく同回
路19に供給されるクロックパルス発生回路20からの
クロックパルス(図5(d)参照)の数を、ゲート信号
のゲート期間中カウントし、そのカウント結果を時間表
示器18に供給して、さきの進み遅れの符号表示ととも
に数字によって時間表示するようにする。
【0017】以上において、映像信号処理部5、音声信
号処理部6、および時間差測定部7は、本発明によるテ
レビジョンの映像信号と音声信号の時間差測定装置の要
旨内において、上述例とは異なる手段(例えば、カチン
コに代えてその類似品)を用いて実施できること勿論で
あり、本発明はこれをも含むものである。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、テレビジョンの映像信
号と音声信号の時間差を測定するのに、テレビジョンカ
メラとマイクロホンから得られる信号を試験信号にして
いるため、従来のリップシンクチェッカのように特別な
機器を必要としない。また送信側では同時に発生する映
像・音声発生部としてカチンコを用意して、これを叩く
(カチンコを閉じる)だけである。
【0019】また、受信側では、映像モニタとスピーカ
から測定すべき映像信号と音声信号を取り出すようにし
ているから、テレビジョン方式に左右されることもな
い。本発明に使用するカチンコは小型であり、簡単なも
のであるからスタジオ等現場への持ち込みには便利であ
る。本発明による測定は、簡単に測定できるものの、相
当程度の精度が得られるため映像、音声の時間合わせの
時間的効率の向上に寄与し、また、簡単な構成であるこ
とから廉価に実施でき、その面で経済的にも優れてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビジョンの映像信号と音声信
号の時間差測定方法を概念的に示している。
【図2】光源からの光をカチンコでさえぎるように配置
した、本発明において被写体および音源として使用する
映像・音声発声部の一例を示している。
【図3】本発明によるテレビジョンの映像信号と音声信
号の時間差測定装置の一実施形態を示している。
【図4】図3中の映像信号処理部における動作を信号波
形図で示している。
【図5】図3中の映像信号と音声信号の時間差測定部の
動作を信号波形図で示している。
【符号の説明】
1 映像・音声発生部 2 テレビジョンカメラ 3 マイクロホン 4 伝送路(信号処理回路) 5 映像信号処理部 6 音声信号処理部 7 時間差測定部 8 映像モニタ 9 音声モニタ(スピーカ) 10 映像増幅器 11,15 波形整形回路 12,16 1パルス発生回路 13 音声増幅器 14 微分回路 17 ゲート信号生成回路 18 時間表示器 19 カウンタ回路 20 クロックパルス発生回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同時に発生したテレビジョンの映像信号
    (Vi)と音声信号(Ai)とがそれぞれ別の伝送路ま
    たは信号処理回路を介して伝送または処理されたのちモ
    ニタに供されるとき、モニタ時点における映像信号(V
    i)と音声信号(Ai)の到達時間差を測定する方法で
    あって、 送信側または前記信号処理回路の入力側においては、画
    面の一部における時間的な輝度の変化が識別可能なテレ
    ビジョンの映像信号(Vi)とその輝度が変化した時点
    に同時に発生したテレビジョンの音声信号(Ai)とを
    それぞれ別の前記伝送路または前記信号処理回路に入力
    するようにし、 受信側または前記信号処理回路の出力側においては、伝
    送されまたは信号処理されたテレビジョンの映像信号
    (Vo)と音声信号(Ao)とに基づいてそれぞれテレ
    ビジョンの映像と音声とを得て、該得られた映像と音声
    とから前記テレビジョンの映像信号(Vo)の輝度の変
    化時点に対応した第1のパルス信号と前記テレビジョン
    の音声信号(Ao)の発生時点に対応した第2のパルス
    信号とをそれぞれ発生させ、それら発生した第1のパル
    ス信号と第2のパルス信号との時間差を測定することに
    よって、該測定結果を、前記送信側または前記信号処理
    回路の入力側で発生した前記テレビジョンの映像信号
    (Vi)と音声信号(Ai)の到達時間差とするように
    したことを特徴とするテレビジョンの映像信号と音声信
    号の時間差測定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテレビジョンの映像信号
    と音声信号の時間差測定方法において、前記画面の一部
    における時間的な輝度の変化が識別可能なテレビジョン
    の映像信号(Vi)とその輝度が変化した時点に同時に
    発生したテレビジョンの音声信号(Ai)は、カチンコ
    のテレビジョンカメラおよびマイクロホンによるそれぞ
    れ撮影映像信号および収音音声信号として、またはVT
    Rテープのそれぞれ再生映像信号および再生音声信号と
    して発生させるようにしたことを特徴とするテレビジョ
    ンの映像信号と音声信号の時間差測定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の方法により、前
    記伝送されまたは信号処理された前記テレビジョンの映
    像信号(Vo)と音声信号(Ao)とに基づいてそれぞ
    れテレビジョンの映像と音声とを得る手段、該得られた
    テレビジョンの映像の画面中前記画面の一部における時
    間的な輝度の変化を対応したレベルの電気信号に変換す
    る光−電気変換器と、該光−電気変換器によって得られ
    た電気信号を2値のパルス信号に整形する第1の波形整
    形回路と、該第1の該波形整形回路の出力から1パルス
    を発生する第1の1パルス発生回路と、前記得られたテ
    レビジョンの音声を該音声のレベルに対応した電気信号
    に変換するマイクロホンと、該マイクロホンによって得
    られた電気信号を微分する微分回路と、該微分回路の出
    力を2値のパルス信号に整形する第2の波形整形回路
    と、該第2の波形整形回路の出力から1パルスを発生す
    る第2の1パルス発生回路と、前記第1の1パルス発生
    回路の出力でゲートオンし前記第2の1パルス発生回路
    の出力でゲートオフするゲート回路と、該ゲート回路が
    ゲートオンとなっている期間を当該期間に含まれるクロ
    ックパルスの数をカウントすることにより測定するカウ
    ンタ回路と、該カウンタ回路によるカウント結果を表示
    する時間表示器とを具えたことを特徴とするテレビジョ
    ンの映像信号と音声信号の時間差測定装置。
JP8503997A 1997-04-03 1997-04-03 テレビジョンの映像信号と音声信号の時間差測定方法および装置 Withdrawn JPH10285483A (ja)

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