JPH10285302A - 空き時間利用サービスシステム - Google Patents

空き時間利用サービスシステム

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JPH10285302A
JPH10285302A JP9099723A JP9972397A JPH10285302A JP H10285302 A JPH10285302 A JP H10285302A JP 9099723 A JP9099723 A JP 9099723A JP 9972397 A JP9972397 A JP 9972397A JP H10285302 A JPH10285302 A JP H10285302A
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JP
Japan
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line
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Application number
JP9099723A
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English (en)
Inventor
Masayuki Sakurai
政幸 櫻井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 宅内装置10の検出回路11は、加入者
回線3の空きを検出すると、まず切替信号送受信回路1
2を動作させる。局内装置20の側も、切替信号送受信
回路22がまず動作する。切替信号送受信回路12、2
2の制御により、宅内装置10と局内装置20のサービ
ス通信装置13,23が相互に接続される。加入者回線
3の使用時には、宅内装置10も局内装置20も回線か
ら切り離される。 【効果】 サービス通信装置13,23が局内交換機2
や電話機1と直接接続される恐れがない。また、非動作
時に無駄な電力を消費しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機と加入者端
末とを結ぶ加入者回線の空き時間を利用してサービス通
信を行うための空き時間利用サービスシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】加入者端末即ち電話機やファクシミリ装
置等と局内交換機とは、加入者回線を通じて接続されて
いる。この加入者回線は加入者によって常に使用されて
いるわけではない。従って、その空き時間を利用して、
局内交換機側に設けた所定の局内装置からサービス通信
を行うことが実用化されている。局内交換機側には加入
者回線の空きを検出し、サービス通信装置を接続するた
めの局内装置が設けられる。また、加入者端末側にも、
加入者回線の空き状態を検出して、サービス通信装置を
接続する宅内装置が設けられる。こうして、加入者回線
の空き時間に局内装置と宅内装置のサービス通信装置が
相互に接続されて所定のサービス通信が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には次のような解決すべき課題があった。 1.局内装置が停止し、サービス通信が行えない状態で
も、宅内装置が加入者回線の空きを検出すると、加入者
回線にサービス通信装置が接続されてしまう。これで
は、局内交換機とサービス通信装置が接続された状態と
なり、局内交換機が誤動作する恐れがある。また、局内
交換機が誤動作しないまでも、無駄に電力が消費される
という問題がある。
【0004】2.サービス通信が行われている状態で加
入者の電話機にその信号が入力すると、多機能電話機等
では誤動作を引き起こす恐れがある。また、誤って着信
判断をし、動作する場合もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉交換機と加入者端末とを結ぶ加入者回線の加
入者端末側に設けた宅内装置と、交換機側に設けた局内
装置との間で、加入者回線の空き時間を利用してサービ
ス通信を行うためのものであって、上記宅内装置には、
サービス通信を実行するサービス通信装置と、サービス
通信の開始時に回線の切替信号を送受信する切替信号送
受信回路と、加入者回線の状態を監視する検出回路と、
加入者回線と加入者端末とが切り離されたとき加入者端
末に電源を供給する給電回路とが設けられ、上記局内装
置には、サービス通信を実行するサービス通信装置と、
サービス通信の開始時に回線の切替信号を送受信する切
替信号送受信回路と、加入者回線の状態を監視する検出
回路とが設けられ、上記宅内装置の検出回路は、加入者
回線が空き状態ならば、自装置の切替信号送受信回路を
加入者回線に接続して切替信号を送受信させてから、加
入者端末に接続されていた加入者回線を切り離してサー
ビス通信装置に接続し、上記局内装置の検出回路は、加
入者回線が空き状態ならば、自装置の切替信号送受信回
路を加入者回線に接続して切替信号を送受信させてか
ら、加入者端末に接続されていた交換機を切り離してサ
ービス通信装置に接続することを特徴とする空き時間利
用サービスシステム。
【0006】〈構成2〉交換機と加入者端末とを結ぶ加
入者回線の加入者端末側に設けた宅内装置と、交換機側
に設けた局内装置との間で、加入者回線の空き時間を利
用してサービス通信を行うためのものであって、上記宅
内装置には、サービス通信を実行するサービス通信装置
と、サービス通信の開始時に回線の切替信号を送受信す
る切替信号送受信回路と、加入者回線の状態を監視する
検出回路と、加入者回線と加入者端末とが切り離された
とき加入者端末に電源を供給する給電回路とが設けら
れ、上記局内装置には、サービス通信を実行するサービ
ス通信装置と、サービス通信の開始時に回線の切替信号
を送受信する切替信号送受信回路と、加入者回線の状態
を監視する検出回路とが設けられ、上記宅内装置の検出
回路は、加入者回線が使用されることを検出したとき、
加入者回線に接続されていた自装置のサービス通信装置
を切り離して、加入者回線を加入者端末に接続し、上記
局内装置の検出回路は、加入者回線が使用されることを
検出したとき、加入者回線に接続されていた自装置のサ
ービス通信装置を切り離して加入者回線を交換機に接続
することを特徴とする空き時間利用サービスシステム。
【0007】〈構成3〉構成1において、宅内装置のサ
ービス通信装置は、宅内装置が動作を停止するとき、局
内装置のサービス通信装置に対して切替復旧信号を送信
して、局内装置のサービス通信装置の切り離しを要求す
ることを特徴とする空き時間利用サービスシステム。
【0008】〈構成4〉構成1において、局内装置のサ
ービス通信装置は、局内装置が動作を停止するとき、宅
内装置のサービス通信装置に対して切替復旧信号を送信
して、宅内装置のサービス通信装置の切り離しを要求す
ることを特徴とする空き時間利用サービスシステム。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、本発明による空き時間利用サービス
システムのブロック図である。図に示すように、電話機
1は局内交換機2に対し加入者回線3を介して接続され
ている。電話機1はいわゆる加入者端末であって、ファ
クシミリ装置その他各種の回線利用機器であってよい。
この加入者回線3の加入者端末側に宅内装置10がロー
ゼット4,5を介して接続されている。また、加入者回
線3の局内交換機2の側に配電盤6を介して局内装置2
0が挿入されている。
【0010】宅内装置10には、検出回路11、切替信
号送受信回路12、サービス通信装置13及び電話機給
電回路14が設けられている。また、検出回路11が制
御するリレーRA,RB,RCが設けられ、これらによ
って、リレー接点A,B,Cが開閉される構成となって
いる。
【0011】局内装置20には、検出回路21、切替信
号送受信回路22及びサービス通信装置23が設けられ
ている。また、検出回路21の制御によって動作するリ
レーRD,REが設けられ、これらによって開閉するリ
レー接点D,Eが設けられている。
【0012】検出回路11は、ローゼット4を介して電
話機1の動作を監視するとともに、ローゼット5を介し
て加入者回線3を監視するよう接続されている。また、
リレー接点Aは、加入者回線3を電話機1に接続する状
態と、サービス通信装置13に接続する状態とを切り替
える構成となっている。リレー接点Bは、切替信号送受
信回路12を加入者回線3に接続したり切り離したりす
る構成となっている。リレー接点Cは、電話機1を加入
者回線3に接続する状態と、電話機給電回路14に接続
する状態を切り替える構成となっている。上記リレーR
Aはリレー接点Aを制御し、リレーRBはリレー接点B
を制御し、リレーRCはリレー接点Cを制御する。
【0013】局内装置20におけるリレー接点Dは、加
入者回線3と局内交換機2とを接続する状態と、サービ
ス通信装置23を接続する状態を切り替える構成となっ
ている。また、リレー接点Eは、切替信号送受信回路2
2を加入者回線3に接続する状態と、これを切り離す状
態を切り替える構成となっている。なお、リレーRDは
リレー接点Dを制御し、リレーREはリレー接点Eを制
御する。
【0014】宅内装置10において、検出回路11は加
入者回線3の状態を監視して、空き状態の場合には空き
時間利用サービスシステムを動作させ、電話機1が加入
者回線3を利用しようとする場合にはこれを検出し、利
用サービスを停止する制御を行う機能を持つ。サービス
通信装置13は、加入者回線3の空き時間を利用して、
各種の情報送受信のためのサービスを実行する装置であ
る。これは従来よく知られた構成のものである。切替信
号送受信回路12は、空き時間利用サービスを開始する
際、所定の切替信号を送受信して、リレーRA,RB,
RCを制御し、回線の切替制御を行う部分である。
【0015】局内装置20において、検出回路21は加
入者回線3の空きを検出して、空き時間利用サービスを
開始する制御を行うとともに、局内交換機2による着信
を監視して、空き時間利用サービスを停止する制御を行
う部分である。サービス通信装置23は、宅内装置10
におけるものと同様に所定の空き時間利用サービスを実
行するために、回線に対し情報を送信しあるいは回線か
ら情報を受信する装置である。切替信号送受信回路22
は、空き時間利用サービス開始時に所定の切替信号を送
受信してリレーRD,REを制御し、回線の切替制御を
行う部分である。
【0016】以上の構成の本発明による空き時間利用サ
ービスは次のように動作する。 〈空き時間利用サービス開始〉まず、電話機1と局内交
換機2とが加入者回線3を介して接続されている状態で
は、宅内装置10のリレー接点Cとリレー接点Aとが電
話機1と加入者回線3とを接続する状態になっている。
また、局内装置20では、リレー接点Dが加入者回線3
と局内交換機2とを接続する状態になっている。ここ
で、宅内装置10と局内装置20の検出回路11及び検
出回路21は、加入者回線3の空き状態を検出する動作
を継続している。
【0017】図2には、空き検出動作の説明図を示す。
上記の回路を簡略化すると、この図に示すようになる。
即ち、検出回路11と検出回路21とが加入者回線3に
接続され、その空き状態を検出している。その他の装置
は加入者回線3から切り離されている。ここで、局内装
置20の検出回路21が加入者回線3の空き状態を検出
すると、図1に示したリレーREを動作させて、リレー
接点Eを閉じる。これによって、切替信号送受信回路2
2が加入者回線3に接続される。宅内装置10において
も検出回路11が加入者回線3の空き状態を検出する
と、リレーRBを動作させて、リレー接点Bを閉じて切
替信号送受信回路12を加入者回線3に接続する。
【0018】図3には、このような切替起動動作説明図
を図示した。検出回路11,21の動作によって、加入
者回線3には切替信号送受信回路12と切替信号送受信
回路22とが接続されている。この段階で、宅内装置1
0の切替信号送受信回路12から切替起動信号が送信さ
れる。この切替起動信号は局内装置20の切替信号送受
信回路22によって受信され、その応答として切替受信
信号が送信される。このような切替信号の送受信によっ
て、宅内装置10と局内装置20のサービス開始準備が
行われる。
【0019】なお、この切替起動信号と切替受信信号に
は、例えば交流の単一信号、または多重信号、高抵抗ル
ープを接続する操作、あるいは短時間ループを接続する
操作等が考えられる。いずれも、局内交換機2や電話機
1あるいは局内装置20や宅内装置10の検出回路1
1、21を誤動作させないような内容の信号とする。
【0020】また、こうした切替起動信号や切替受信信
号は、宅内装置10の側の検出回路11が加入者回線3
の空きを検出してから所定の時間を計測し、所定のタイ
ミングで自動的に送出する。あるいは、宅内装置10の
側の検出回路11が加入者回線の空きを検出すると、加
入者自身の宅内装置10に対する操作によって送出す
る。即ち、加入者の意思によってサービスを開始するよ
うにしてもよい。一方、宅内装置10が切替起動信号を
送出して、局内装置20から切替受信信号が応答される
のを待ち、これが一定時間以内に受信できなければサー
ビスの開始は中止される。
【0021】再び、図1に戻って、局内装置20の切替
信号送受信回路22は、リレーRDを動作させて、リレ
ー接点Dを切り替える。これによって、加入者回線3を
局内交換機2から切り離し、サービス通信装置23と接
続する。一方、宅内装置10の切替信号送受信回路12
は、リレーRAを動作させて加入者回線3を電話機1か
ら切り離し、サービス通信装置13と接続する。更に、
切替信号送受信回路12は、リレーRCを動作させて、
電話機1を電話機給電回路14に接続する。また、リレ
ーRBを動作させて、切替信号送受信回路12自身を加
入者回線3から切り離す。
【0022】図4には、こうしてサービスの開始された
サービス中の信号検出動作説明図を示す。図に示すよう
に、サービスが開始されると、宅内装置10のサービス
通信装置13と局内装置20のサービス通信装置23と
が加入者回線3を介して相互に接続される。電話機1と
局内交換機2とは、いずれも加入者回線3から切り離さ
れている。これによって、電話機1や局内交換機2へ無
用な信号が侵入せず、誤動作が防止される。また、電話
機1に電話機給電回路14を接続したのは、電話機1を
加入者がオフフックした際に、電話機1に所定の電流が
流れ、トーン信号等が出力されるようにするためであ
る。電話機1の使用を開始すると、直ちに加入者回線3
が電話機1に接続されるから、電話機給電回路14は簡
単なバッテリ等で構成して差し支えない。
【0023】なお、この状態で、検出回路11は電話機
1及び加入者回線3に接続されたまま、加入者のオフフ
ック等を検出するよう動作している。また、検出回路2
1は局内交換機2と加入者回線3に接続され、加入者へ
の着信等を検出するように動作している。
【0024】〈再接続〉加入者によるオフフックあるい
は交換機からの着信があると、空き時間利用サービスは
直ちに停止されて、加入者回線3が電話機1と局内交換
機2に接続される。電話機1をオフフックした場合に
は、検出回路11がこれを検出し、リレーRA,RCを
動作させて、電話機1と加入者回線3とを再接続する。
なお、切替信号送受信回路12は、空き時間利用サービ
スが開始されると、加入者回線3から切り離されてい
る。電話機1と加入者回線3とが接続されると、局内装
置20の検出回路21は電話機1によるオフフックを検
出し、リレーRDを動作させて、加入者回線3と局内交
換機2とを接続する。
【0025】一方、局内交換機2の側から加入者に対す
る着信があると検出回路21がこれを検出して、リレー
RDを動作させ、局内交換機2と加入者回線3とを接続
する。次に、宅内装置10の側の検出回路11は加入者
回線3を通じて着信を検出し、リレーRAとリレーRC
とを動作させて、加入者回線3と電話機1とを接続す
る。
【0026】以上のように、電話機1のオフフックの場
合も、局内交換機2からの着信の場合も、検出回路11
や検出回路21が直ちにこれを検出して、加入者回線3
と電話機1及び局内交換機2とを接続する。これによっ
て、サービス通信は直ちに停止され、通話等を妨げるこ
とがない。
【0027】図5には、再接続状態の説明図を示す。こ
の図に示すように、再接続がされた状態では、宅内装置
10及び局内装置20の検出回路11と検出回路21以
外の回路は加入者回線3に接続されていない。従って、
無駄な電力を消費したり、あるいは誤動作を引き起こす
ような信号が加入者回線3に流れ込むことがない。
【0028】〈局内装置の停止〉空き時間利用サービス
実行中に、局内装置が動作を停止する場合がある。この
場合に、無条件に動作を停止すると、サービス通信装置
と局内交換機とが直接接続されてしまう。そこで、次の
ような動作を行う。
【0029】図6には、局内装置の停止時動作説明図を
示す。この図に示す状態はサービス実行中の状態であ
る。ここで、局内装置20が動作を停止しようとする場
合、サービス通信装置23が加入者回線3を通じて、切
替復旧信号を送信する。これは宅内装置10の検出回路
11によって検出される。検出回路11は、加入者回線
3の使用開始の際と全く同様の動作でサービス通信装置
13を加入者回線3から切り離し、電話機1を加入者回
線3に接続する。局内装置20は切替復旧信号を送出し
た後、サービス通信装置23を加入者回線3から切り離
し、局内交換機2を加入者回線3に接続する。このよう
にして、局内装置20が動作を一方的に停止する場合に
も安全な切替ができる。
【0030】〈宅内装置の停止〉図7には、宅内装置の
停止時動作説明図を示す。上記の例は、局内装置20の
側で一方的に動作を停止する例を説明した。今度は、宅
内装置10の側で動作を停止する場合の説明を行う。こ
の場合には、宅内装置10の側のサービス通信装置3が
加入者回線3を通じて切替復旧信号を送信する。これが
局内装置20の検出回路21に受信されると、サービス
通信装置23が加入者回線3から切り離され、局内交換
機2と加入者回線3とが接続される。宅内装置10の側
でも切替復旧信号を送出した後、サービス通信装置13
は加入者回線3から切り離され、電話機1が加入者回線
3に接続される。
【0031】以上によって、宅内装置10が一方的に動
作を停止した場合においても、サービス通信装置23と
電話機1とが直接接続されるのを防止できる。
【0032】
【発明の効果】空き検出動作中は、宅内装置側も局内装
置側もサービス通信装置を加入者回線に接続していない
ので、電話機や局内交換機の誤動作を防止できる。ま
た、サービス開始時には、宅内装置も局内装置も加入者
回線を引き込み、電話機や局内交換機が加入者回線と切
り離された状態になるため、電話機や局内交換機が誤動
作する恐れがない。
【0033】切替信号送受信回路による切替起動信号や
切替受信信号の送受信とサービス通信装置による切替復
旧信号の送受信によって、宅内装置や局内装置が相互に
相手方の状態を認識して動作することができるため、サ
ービス通信装置が誤って電話機や局内交換機に接続され
ることがない。
【0034】また、情報サービス提供時以外は、宅内装
置や局内装置の主要回路が加入者回線から切り離されて
いるため、無駄な電力を消費しない。更に、利用者がサ
ービスを利用しようとしたときのみ、宅内装置から切替
起動信号を送出させることができるため、加入者が希望
しない場合に、宅内装置が無駄な動作をすることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空き時間利用サービスシステムの
ブロック図である。
【図2】空き検出動作の説明図である。
【図3】切替起動動作の説明図である。
【図4】サービス中の検出動作説明図である。
【図5】再接続状態説明図である。
【図6】局内装置の停止時動作説明図である。
【図7】宅内装置の停止時動作説明図である。
【符号の説明】
1 電話機 2 局内交換機 3 加入者回線 10 宅内装置 11,21 検出回路 12,22 切替信号送受信回路 13,23 サービス通信装置 14 電話機給電回路 20 局内装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機と加入者端末とを結ぶ加入者回線
    の加入者端末側に設けた宅内装置と、交換機側に設けた
    局内装置との間で、加入者回線の空き時間を利用してサ
    ービス通信を行うためのものであって、 前記宅内装置には、 サービス通信を実行するサービス通信装置と、サービス
    通信の開始時に回線の切替信号を送受信する切替信号送
    受信回路と、加入者回線の状態を監視する検出回路と、
    加入者回線と加入者端末とが切り離されたとき加入者端
    末に電源を供給する給電回路とが設けられ、 前記局内装置には、 サービス通信を実行するサービス通信装置と、サービス
    通信の開始時に回線の切替信号を送受信する切替信号送
    受信回路と、加入者回線の状態を監視する検出回路とが
    設けられ、 前記宅内装置の検出回路は、加入者回線が空き状態なら
    ば、自装置の切替信号送受信回路を加入者回線に接続し
    て切替信号を送受信させてから、加入者端末に接続され
    ていた加入者回線を切り離してサービス通信装置に接続
    し、 前記局内装置の検出回路は、加入者回線が空き状態なら
    ば、自装置の切替信号送受信回路を加入者回線に接続し
    て切替信号を送受信させてから、加入者端末に接続され
    ていた交換機を切り離してサービス通信装置に接続する
    ことを特徴とする空き時間利用サービスシステム。
  2. 【請求項2】 交換機と加入者端末とを結ぶ加入者回線
    の加入者端末側に設けた宅内装置と、交換機側に設けた
    局内装置との間で、加入者回線の空き時間を利用してサ
    ービス通信を行うためのものであって、 前記宅内装置には、 サービス通信を実行するサービス通信装置と、サービス
    通信の開始時に回線の切替信号を送受信する切替信号送
    受信回路と、加入者回線の状態を監視する検出回路と、
    加入者回線と加入者端末とが切り離されたとき加入者端
    末に電源を供給する給電回路とが設けられ、 前記局内装置には、 サービス通信を実行するサービス通信装置と、サービス
    通信の開始時に回線の切替信号を送受信する切替信号送
    受信回路と、加入者回線の状態を監視する検出回路とが
    設けられ、 前記宅内装置の検出回路は、加入者回線が使用されるこ
    とを検出したとき、加入者回線に接続されていた自装置
    のサービス通信装置を切り離して、加入者回線を加入者
    端末に接続し、 前記局内装置の検出回路は、加入者回線が使用されるこ
    とを検出したとき、加入者回線に接続されていた自装置
    のサービス通信装置を切り離して加入者回線を交換機に
    接続することを特徴とする空き時間利用サービスシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 宅内装置のサービス通信装置は、宅内装置が動作を停止
    するとき、局内装置のサービス通信装置に対して切替復
    旧信号を送信して、局内装置のサービス通信装置の切り
    離しを要求することを特徴とする空き時間利用サービス
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 局内装置のサービス通信装置は、局内装置が動作を停止
    するとき、宅内装置のサービス通信装置に対して切替復
    旧信号を送信して、宅内装置のサービス通信装置の切り
    離しを要求することを特徴とする空き時間利用サービス
    システム。
JP9099723A 1997-04-02 1997-04-02 空き時間利用サービスシステム Pending JPH10285302A (ja)

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