JPH10285202A - 二重化ゲートウェイの通信制御方法 - Google Patents

二重化ゲートウェイの通信制御方法

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Publication number
JPH10285202A
JPH10285202A JP9081718A JP8171897A JPH10285202A JP H10285202 A JPH10285202 A JP H10285202A JP 9081718 A JP9081718 A JP 9081718A JP 8171897 A JP8171897 A JP 8171897A JP H10285202 A JPH10285202 A JP H10285202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gateway
computer
transmission
gate
duplexed
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9081718A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsushi Nishimae
悦史 西前
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信負荷を増大させることなく、二重化された
ゲートウェイの故障を早期に検知することを可能にす
る。 【解決手段】複数のネットワーク1,2と、ネットワー
ク1,2のそれぞれに接続される計算機と、隣接するネ
ットワーク1,2間を接続してパケット交換を行なう二
重化されたゲートウェイ3a,3bが設けられた構成で
の通信制御方法であって、あるネットワークに接続され
た計算機から別のネットワークの計算機にパケットを送
信する際に、送信のイベント毎に送信先のゲートウェイ
を切替えるステップと、このステップにより切替えられ
た先の一方のゲートウェイに計算機からパケットを送信
したとき、ゲートウェイに対する送信エラーが計算機で
検知された場合に、他方のゲートウェイを優先的に使用
することを特徴ステップとを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のネットワー
クが二重化されたゲートウェイにより接続された構成に
おける通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2には、二重化されたゲートウェイに
より複数のネットワークが接続されたネットワーク構成
の一例を示している。図2に示すネットワーク構成で
は、通信の信頼性を確保するために、ネットワーク1と
ネットワーク2とを接続するゲートウェイ3a,3bを
二重化している。このために、一方のゲートウェイが故
障しても、待機している他方のゲートウェイを使用する
ことでネットワーク間の接続が切断されることはない。
【0003】従来、ゲートウェイが二重化されているネ
ットワークでは、どちらか一方を優先的に使用して通信
する方法が用いられている。例えば図2において、ゲー
トウェイ3aを優先的に使用する場合であって、ネット
ワーク1の計算機11aからネットワーク2の計算機2
1aに対して通信を行なう際には、計算機11aは、ゲ
ートウェイ3aに対してパケットの送信を行なう。
【0004】ここで、ゲートウェイ3aが故障している
場合、計算機11aは、ゲートウェイ3aへの送信が失
敗したことから故障を検出することができる。計算機1
1aは、優先的に使用していたゲートウェイ3aが故障
していれば、中継点をゲートウェイ3bに切替えて送信
する。
【0005】一方、ゲートウェイ3aを優先的に使用中
にゲートウェイ3bが故障していないかを確認するため
に、従来では、例えば計算機21aから定期的にゲート
ウェイ3b対して健全性を問い合わせることによって行
なわれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の通信
制御方法では、計算機21aがゲートウェイ3aを優先
的に使用している場合に、ゲートウェイ3bの故障を早
期的に発見しようとすれば、計算機21aから頻繁にゲ
ートウェイ3bに対して健全性の問い合わせを行なう必
要があった。その結果、計算機21aからの送信回数が
増大し、通信負荷が上昇してネットワークのレスポンス
を低下させてしまうという問題があった。
【0007】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、通信負荷を増大させることなく、二重化さ
れたゲートウェイの故障を早期に検知することが可能な
二重化ゲートウェイの通信制御方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のネット
ワークと、前記ネットワークのそれぞれに接続される計
算機と、隣接するネットワーク間を接続してパケット交
換を行なう二重化されたゲートウェイが設けられた通信
構成での通信制御方法であって、あるネットワーク上の
計算機から別のネットワークの計算機にパケットを送信
する際に、送信のイベント毎に送信先のゲートウェイを
切替えるステップと、このステップにより切替えられた
先の一方のゲートウェイに計算機からパケットを送信し
たとき、ゲートウェイに対する送信エラーが計算機で検
知された場合に、他方のゲートウェイを優先的に使用す
るステップとを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
二重化ゲートウェイの通信制御方法の動作を説明するた
めのフローチャートである。また、図2は、本実施形態
における二重化ゲートウェイの通信制御方法が適用され
るネットワーク構造の一例を示すブロック図である。
【0010】図2に示すネットワーク構造は、ネットワ
ーク1及びネットワーク2を、二重化されたゲートウェ
イ3a,3bによって接続することで通信の信頼性を確
保している。このために、一方のゲートウェイが故障し
ても待機している他方のゲートウェイを使用することで
ネットワーク間の接続が切断されることはない。
【0011】ネットワーク1は、複数の計算機11a,
11b,11cを含み、ネットワーク2は、複数の計算
機21a,21b,21cを含んでいる。各計算機は、
他の計算機との間で相互にパケットの送受信を行なうこ
とができる。異なるネットワーク上の計算機との間でパ
ケットの送受信を行なう際には、何れか一方のゲートウ
ェイ3a,3bを介して行われる。
【0012】ここで、図1に示すフローチャートを参照
しながら、二重化されたゲートウェイ3a,3bが設け
られたネットワーク構成での通信制御方法について説明
する。
【0013】ここでは、ネットワーク1の計算機11a
から、ネットワーク2の計算機21aに対して送信を行
なう場合を例にして説明する。各ネットワーク1,2の
各計算機は、他のネットワークの計算機にパケットを送
信するイベントが発生する毎に、送信先とするゲートウ
ェイを二重化されたゲートウェイ3a,3bの何れかに
切替えながら行なう。
【0014】はじめに、計算機11aは、前回のゲート
ウェイ3bへの送信結果を取り出す(ステップS1)。
計算機11aは、取り出した送信結果からゲートウェイ
3bが故障しているか否かを判断する。ここで、送信結
果として送信エラーであったことが記録されており、故
障していることが判断された場合は、ステップS7に処
理を移す(ステップS2)。
【0015】一方、取り出した送信結果からゲートウェ
イ3bが故障してないと判断した場合、計算機11a
は、同様にして前回のゲートウェイ3aの送信結果を取
り出す(ステップS3)。
【0016】計算機11aは、取り出した送信結果から
ゲートウェイ3aが故障しているか否かを判断する。こ
こで、送信結果として送信エラーであったことが記録さ
れており、故障していることが判断された場合は、ステ
ップS8に処理を移す(ステップS4)。
【0017】一方、取り出した送信結果からゲートウェ
イ3aが故障してないと判断した場合、計算機11a
は、前回、他のネットワーク上の計算機に対してパケッ
トを送信する際に使用したゲートウェイの記録を取り出
し、ゲートウェイ3aあるいはゲートウェイ3bのどち
らを使用したかを調べる(ステップS5)。
【0018】計算機11aは、前回使用したゲートウェ
イがゲートウェイ3aであった場合、ステップS8に処
理を移す。そうでない場合は、ステップS7に処理を移
す(ステップS6)。
【0019】ステップS7に制御が移された場合、計算
機11aは、使用するゲートウェイとしてゲートウェイ
3aを選択する。また、ステップS8に制御が移された
場合、計算機11aは、使用するゲートウェイとしてゲ
ートウェイ3bを選択する。
【0020】すなわち、ゲートウェイ3a,3bが何れ
も正常である場合、計算機11aは、異なるネットワー
ク2上の計算機にパケットを送信するイベントがある毎
に、パケットを送信するためのゲートウェイを切替える
ことになる。
【0021】計算機11aは、選択されたゲートウェイ
3aまたはゲートウェイ3bの何れかに対して、ネット
ワーク2上の計算機21a宛のパケットを送信する(ス
テップS9)。
【0022】計算機11aは、選択したゲートウェイに
対する送信結果を記録し、記録結果を更新する(ステッ
プS10)。ここで、送信エラーが検出された場合に
は、計算機11aは、送信結果として送信エラーであっ
たことを記録する。従って、送信エラーであった計算機
21aに対するパケットの送信を、前述したステップS
1からの処理によって再度行なうことにより、送信エラ
ーした際に使用したゲートウェイと異なる他方のゲート
ウェイが選択されてパケットの送信が行われる。
【0023】このようにして、二重化されたゲートウェ
イ3a,3bについて共に送信エラーが検出されず正常
である場合は、計算機において送信イベントが発生する
度に中継点として使用するゲートウェイを交互に切替え
て使用される。もし、一方のゲートウェイが故障した場
合には、この故障したゲートウェイを使用してパケット
を送信しようとした計算機からの送信イベントが発生し
た時点でゲートウェイの故障が検知される。
【0024】こうして、二重化されたゲートウェイ3
a,3bが交互に使用されることで故障が検出されるた
め、別途、計算機からゲートウェイに対して健全性を問
い合わせる必要がない。一旦、故障が検知されたゲート
ウェイについては使用が中止され、他方の正常であるゲ
ートウェイが優先的に使用されることにより送信を継続
することができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、二
重化されたゲートウェイを送信のイベント毎に切替えて
使用するため、計算機の通信の負荷を上昇させることな
く、一方が故障した場合に、直ちにその故障を早期に検
知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる二重化ゲートウェイ
の通信制御方法の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図2】二重化ゲートウェイのネットワーク構造の一例
を示すブロック図。
【符号の説明】
1,2 ネットワーク 3a,3b ゲートウェイ 11a,11b,11c 計算機 21a,21b,21c 計算機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワークと、前記ネットワー
    クのそれぞれに接続される計算機と、隣接するネットワ
    ーク間を接続してパケット交換を行なう二重化されたゲ
    ートウェイが設けられた通信構成での通信制御方法であ
    って、 あるネットワーク上の計算機から別のネットワークの計
    算機にパケットを送信する際に、送信のイベント毎に送
    信先のゲートウェイを切替えるステップと、 このステップにより切替えられた先の一方のゲートウェ
    イに計算機からパケットを送信したとき、ゲートウェイ
    に対する送信エラーが計算機で検知された場合に、他方
    のゲートウェイを優先的に使用するステップとを有する
    ことを特徴とする二重化ゲートウェイの通信制御方法。
JP9081718A 1997-03-31 1997-03-31 二重化ゲートウェイの通信制御方法 Withdrawn JPH10285202A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR100385137B1 (ko) * 1999-11-05 2003-05-22 엘지전자 주식회사 통신망에서 호 제어 에이전트와 게이트웨이간의 과부하제어 장치 및 방법
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WO2014002878A1 (ja) 2012-06-29 2014-01-03 横河電機株式会社 ネットワーク管理システム
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Effective date: 20040601