JPH10284377A - 露光方法及び該方法を用いたデバイスの製造方法 - Google Patents

露光方法及び該方法を用いたデバイスの製造方法

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JPH10284377A
JPH10284377A JP9087873A JP8787397A JPH10284377A JP H10284377 A JPH10284377 A JP H10284377A JP 9087873 A JP9087873 A JP 9087873A JP 8787397 A JP8787397 A JP 8787397A JP H10284377 A JPH10284377 A JP H10284377A
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Shigeru Hirukawa
茂 蛭川
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70425Imaging strategies, e.g. for increasing throughput or resolution, printing product fields larger than the image field or compensating lithography- or non-lithography errors, e.g. proximity correction, mix-and-match, stitching or double patterning
    • G03F7/70466Multiple exposures, e.g. combination of fine and coarse exposures, double patterning or multiple exposures for printing a single feature
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦横比の異なるパターンの像を高い寸法制御
精度で基板上に露光できる露光方法を提供する。 【解決手段】 レチクルパターンを短手方向(X方向)
の形状を規定する第1パターン36と、長手方向(Y方
向)の形状を規定する第2パターン38とに分解する。
第1パターン36を構成する遮光パターン37の長手方
向の長さL2は、もとのレチクルパターンのY方向の長
さより長く設定する。第2パターン38は、2つの開口
パターン39A,39BをY方向に間隔L3で配置した
パターンであり、間隔L3はもとのレチクルパターンの
Y方向の長さ以上で、且つ長さL2より狭く設定し、第
1パターン36の像、及び第2パターン38の像を重ね
て露光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体素
子、液晶表示素子、又は薄膜磁気ヘッド等を製造するた
めのリソグラフィ工程でマスクパターンを感光性の基板
上に転写するために使用される露光方法、及びこの露光
方法を用いたデバイスの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子等を製造する際に、マスクと
してのレチクルのパターンを投影光学系を介してフォト
レジストが塗布されたウエハ(又はガラスプレート等)
上に投影する一括露光型(ステッパー等)、又はステッ
プ・アンド・スキャン方式等の走査露光型の投影露光装
置が使用されている。半導体素子の集積度は益々高ま
り、形成すべきパターンは一層微細化しているため、投
影露光装置においても、より解像度を高めることが求め
られている。
【0003】一般に、その解像度は露光光の波長に比例
し、投影光学系の開口数(NA)に反比例するため、そ
の解像度を高めるための直接的な方法は、露光光を短波
長化すること、及び投影光学系の開口数を大きくするこ
とである。そこで、最近では露光光としては、KrFエ
キシマレーザ(波長248nm)、ArFエキシマレー
ザ(波長193nm)等のエキシマレーザ光も使用され
るようになっている。ところが、開口数に関しては、焦
点深度が開口数の2乗に反比例するため、単に開口数を
高めると焦点深度が浅くなり過ぎてしまう。また、高い
開口数の投影光学系を使用する場合には、ベストフォー
カス位置におけるパターン長の短縮は顕著ではないが、
デフォーカスしたときには、波面収差の影響でパターン
長の変化が大きくなる。
【0004】また、解像度を高めるために、照明光学系
側でも開口絞りの形状を輪帯状とする輪帯照明や、開口
絞りの形状を偏心した複数の小開口とする変形照明等が
提案されている。このため、最近では比較的低い開口数
の投影光学系と輪帯照明とを組み合わせて、微細パター
ンの転写を行うことも試みられている。このような技術
を用いる場合でも、従来は一般に1つのパターンの露光
は、1回の露光で行われていた。
【0005】但し、例えばピッチが小さい微細な周期的
パターンの露光を行う場合には、その周期的な原版パタ
ーンをピッチ方向に間引くことによって1つおきの複数
の原版パターンに分解し、これらの原版パターンの像を
重ねて露光する技術が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
の内で、低い開口数(NA)の投影光学系と輪帯照明と
を組み合わせて微細パターンの露光を行う場合、開口数
が低いことによって、その微細パターンから発生する回
折光のうちの一部しか投影光学系を通過できないため、
大きな露光量が必要となる。このとき、例えばその微細
パターンの縦横比が1:1から大きく離れて、そのパタ
ーンが長手方向に十分に大きく、長手方向の像強度の開
口数に対する依存性が小さい場合に、そのパターンの短
手方向の幅(線幅)が正しく形成されるような露光量を
与えると、そのパターンの長手方向については露光過剰
となり、ポジレジストを使用している場合には、その長
手方向のパターン長が短くなってしまうという不都合が
あった。
【0007】このようなパターン長の変化を、露光に使
用する原版パターンの長手方向の長さを調整して補正し
ようとしても、その原版パターンの長さ方向への周期構
造によって、長さ補正量が異なる。そのため、膨大な場
合分けにより補正量を決定する必要があり、事実上、補
正は困難であった。また、従来の微細な周期パターンを
ピッチ方向に間引いて複数のパターンに分割して多重露
光する方法では、パターンの長手方向及び短手方向に対
する寸法誤差の相違は特に考慮されていなかった。
【0008】本発明は斯かる点に鑑み、縦横比の異なる
パターンの像を高い寸法制御精度で基板上に露光できる
露光方法を提供することを目的とする。更に本発明は、
そのような露光方法を使用して、縦横比の異なるパター
ンを高い寸法制御精度で基板上に形成できるデバイスの
製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による露光方法
は、所定の露光光、又は荷電粒子線のもとで縦横比の異
なるマスクパターン(33R;40R)の像を所定の基
板(W)上に転写する露光方法において、そのマスクパ
ターンよりそのマスクパターンの短手方向の形状を制限
する第1パターン(36;42)と、そのマスクパター
ンの長手方向の形状を制限する第2パターン(38;4
4)とを生成し、その第1パターンの像及びその第2パ
ターンの像を基板(W)上に重ねて露光するものであ
る。
【0010】斯かる本発明によれば、それらの第1パタ
ーン及び第2パターンについてそれぞれ最適の露光条件
(露光量、投影光学系を使用する場合の開口数、照明条
件等)で露光を行うことができる。例えば、そのマスク
パターンの短手方向と長手方向とでパターン像の大きさ
が最適となる露光量(像強度)が異なっている場合に
は、その2回の露光の内の一方の露光量を変化させるこ
とで、短手方向、長手方向両方のパターンの大きさを最
適に制御できる。また、長手方向を規制する第2パター
ンの露光において、最適な投影光学系の開口数が小さい
場合や、短手方向を規制する第1パターンの露光で変形
照明を用いる場合でも、その第2パターンの露光では通
常照明の方が望ましい場合には、通常照明を使用するこ
とによって、長手方向、短手方向共に所望の長さのパタ
ーン像が得られる。
【0011】この場合、一例として、第1パターン(3
6)は、マスクパターン(33R)の長手方向にはその
マスクパターンよりも広く(L2>L1)、第2パター
ン(38)は、そのマスクパターンの長手方向に配列さ
れた1個又は複数個の開口パターン(39A,39B)
よりなり、これらの開口パターンが複数個ある場合の間
隔L3はそのマスクパターンの長さL1以上で、且つ第
1パターン(36)の長さL2より短いものである。こ
れによって、マスクパターン(33R)の像の長手方向
の長さの制御精度が向上する。
【0012】また、その基板には、ポジ型の感光材料が
塗布されていることが望ましい。ポジ型の感光材料の場
合、少なくとも一度露光された領域の感光材料が現像後
に溶解して、一度も露光されなかった領域の感光材料が
凸パターンとして残り、重ね合わせ露光によって次第に
その凸パターンの寸法が小さくなる。従って、その凸パ
ターンの寸法精度を次第に高めることができるため、本
発明が特に有効である。これに対して、ネガ型の感光材
料を使用する場合、少なくとも一度露光された領域の感
光材料が凸パターンとして残り、重ね合わせ露光によっ
て次第にその凸パターンが大きくなるため、次第に寸法
精度を高めるには転写するパターン等の工夫を行う必要
がある。
【0013】また、本発明によるデバイスの製造方法
は、縦横比の異なるデバイスのパターン(33)を所定
の基板(W)上に形成するためのデバイスの製造方法に
おいて、そのデバイスのパターン(33)より所定の伸
縮率でマスクパターン(33R)を生成し、このマスク
パターンよりこのマスクパターンの短手方向の形状を制
限する第1パターン(36)と、このマスクパターンの
長手方向の形状を制限する第2パターン(38)とを生
成しておき、その基板上に感光材料を塗布する第1工程
(ステップ102)と、所定の露光光、又は荷電粒子線
のもとでその基板上に第1パターン(36)の像及び第
2パターン(38)の像を重ねて露光する第2工程(ス
テップ103,104)と、その基板の現像を行う第3
工程(ステップ105)と、を有するものである。
【0014】本発明によれば、その第2工程において、
第1パターン(36)の露光条件と第2パターン(3
8)の露光条件とを個別に最適化しておくことによっ
て、現像後に残される感光材料の凸のパターンの寸法を
高精度に制御できるため、最終的に縦横比の異なるパタ
ーンを高い長さ制御精度で基板上に形成できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
につき図面を参照して説明する。図2は本例で使用され
る投影露光装置を示し、この図2において、KrFエキ
シマレーザ光源よりなる露光光源1から射出される波長
248nmのパルスレーザ光よりなる露光光ILは、光
路折り曲げ用のミラー4で反射された後、第1レンズ8
A、光路折り曲げ用のミラー9、及び第2レンズ8Bを
介してフライアイレンズ10に入射する。第1レンズ8
A、及び第2レンズ8Bより構成されるビーム整形光学
系によって、露光光ILの断面形状がフライアイレンズ
10の入射面に合わせて整形される。なお、露光光とし
ては、ArFエキシマレーザ光等の他のエキシマレーザ
光や水銀ランプのi線(波長365nm)等も使用でき
る。
【0016】フライアイレンズ10の射出面には、照明
系の開口絞り板11が回転自在に配置され、開口絞り板
11の回転軸の周りには、通常照明用の円形の開口絞り
13A、複数の偏心した小開口よりなる変形照明用の開
口絞り13B、及び輪帯照明用の輪帯状の開口絞り13
C、及び小さいコヒーレンスファクタ(σ値)用の小さ
い円形の開口絞り13Dが形成されている。そして、開
口絞り板11を駆動モータ12で回転することによっ
て、フライアイレンズ10の射出面に所望の照明系開口
絞りを配置できるように構成されている。
【0017】フライアイレンズ10の射出面の開口絞り
を通過した露光光ILの一部は、ビームスプリッタ14
にて反射された後、集光レンズ15を介して光電検出器
よりなるインテグレータセンサ16に入射する。不図示
のコンピュータよりなる主制御系は、インテグレータセ
ンサ16の検出信号より露光光ILのウエハWの表面で
の照度(パルスエネルギー)、及びウエハW上での積算
露光量を間接的にモニタできる。ビームスプリッタ14
を透過した露光光ILは、第1リレーレンズ17A、可
変視野絞り(レチクルブラインド)18、第2リレーレ
ンズ17B、光路折り曲げ用のミラー19、及びコンデ
ンサレンズ20を経て、レチクルRのパターン面を照明
する。可変視野絞り18の配置面とレチクルRのパター
ン面とは共役であり、可変視野絞り18の開口形状によ
ってそのパターン面での照明領域が規定される。露光光
ILのもとで、レチクルR上の照明領域内のパターンの
像は、投影光学系PLを介して所定の投影倍率β(βは
例えば1/4,1/5等)でフォトレジストが塗布され
たウエハW上に投影される。
【0018】ここで、投影光学系PLの光軸AXに平行
にZ軸を取り、Z軸に垂直な平面の直交座標系をX軸、
Y軸とすると、レチクルRはX方向、Y方向、回転方向
に位置決めを行うレチクルステージ21上に保持されて
いる。一方、ウエハWはウエハホルダ22上に吸着保持
され、ウエハホルダ22はウエハステージ23上に固定
され、ウエハステージ23は、ウエハWのZ方向の位置
及び傾斜角を補正してウエハWの表面を投影光学系PL
の像面に合焦させると共に、ウエハWのX方向、Y方向
へのステッピング、及び位置決めを行う。レチクルステ
ージ21(レチクルR)、及びウエハステージ23(ウ
エハW)の位置はそれぞれ不図示のレーザ干渉計によっ
て高精度に計測され、この計測結果に基づいて不図示の
主制御系によってレチクルステージ21及びウエハステ
ージ23の動作が制御されている。
【0019】露光時には、ウエハW上の或るショット領
域への露光が終了した後、ウエハステージ23をステッ
ピングさせて、次のショット領域を露光フィールドに移
動して露光を行うという動作がステップ・アンド・リピ
ート方式で繰り返されて、ウエハW上の各ショット領域
への露光が行われる。この際に、インテグレータセンサ
16の検出信号に基づいて、各ショット領域に対する露
光量が制御される。
【0020】また、ウエハステージ23のウエハホルダ
22の近傍にガラス基板よりなる基準マーク部材24が
固定され、基準マーク部材24上にクロム膜等で例えば
十字型の基準マーク25A,25Bが形成され、投影光
学系PLの側面にウエハW上の各ショット領域に付設さ
れたウエハマークの位置を検出するための画像処理方式
のアライメントセンサ28が設置されている。基準マー
ク部材24上には、アライメントセンサ28用の基準マ
ーク(不図示)も形成されている。また、レチクルRの
パターン面にも、基準マーク25A,25Bの位置関係
をウエハからレチクルへの投影倍率で変換した位置関係
で、アライメントマーク31A,31Bが形成されてお
り、アライメントマーク31A,31B上にミラー26
A等を介して画像処理方式のレチクルアライメント顕微
鏡27A,27Bが設置されている。
【0021】そして、レチクルRのアライメントを行う
際には、一例として、基準マーク25A,25Bの中心
を投影光学系PLの露光フィールドのほぼ中心に設定し
た状態で、基準マーク25A,25Bが底面側から露光
光と同じ波長の照明光で照明される。基準マーク25
A,25Bの像はアライメントマーク31A,31Bの
近傍に形成され、レチクルアライメント顕微鏡27Aで
基準マーク25Aの像に対するアライメントマーク31
Aの位置ずれ量を検出し、レチクルアライメント顕微鏡
27Bで基準マーク25Bの像に対するアライメントマ
ーク31Bの位置ずれ量を検出し、これらの位置ずれ量
を補正するようにレチクルステージ21を位置決めする
ことで、レチクルRのウエハステージ23に対する位置
合わせが行われる。この際に、アライメントセンサ28
で対応する基準マークを観察することで、アライメント
センサ28の検出中心からレチクルRのパターン像の中
心までの間隔(ベースライン量)が算出される。ウエハ
W上に重ね合わせ露光を行う場合には、アライメントセ
ンサ28の検出結果をそのベースライン量で補正した位
置に基づいてウエハステージ23を駆動することで、ウ
エハW上の各ショット領域にレチクルRのパターン像を
高い重ね合わせ精度で露光できる。
【0022】次に、本例の投影露光装置を用いてウエハ
W上の各ショット領域に半導体デバイスの所定の回路パ
ターンを形成する場合の動作の一例につき説明する。図
3(b)は、本例でウエハ上の各ショット領域に形成す
る回路パターンを示し、この図3(b)において、ウエ
ハ上にはY方向に細長い所定膜厚の矩形の金属膜よりな
るパターン34を、X方向に所定ピッチで配列してなる
周期的な回路パターン33が形成されている。回路パタ
ーン33を構成する各パターン34のX方向の幅と、隣
接するパターン34間のX方向の間隔との比(デューテ
ィ比)は1:1である。この場合、パターン34はそれ
ぞれY方向の長さがX方向の幅に比べて長い縦横比の異
なるパターンである。その回路パターン33を、図2の
投影光学系PLのウエハからレチクルへの投影倍率で拡
大した原版パターンは、図3(a)のレチクルパターン
33Rであるとする。
【0023】図3(a)において、レチクルパターン3
3Rは、光透過領域を背景として、X方向の幅aでY方
向の長さL1(L1>a)の矩形の5本の遮光パターン
34Rを、間隔bで、即ちピッチ(a+b)でX方向に
配列したパターンであり、レチクルパターン33RのX
方向の幅LX1は、(5a+4b)である。以下、レチ
クルパターン33Rの各部の寸法をウエハ上への投影像
の寸法で表すものとして、本例では、5本の遮光パター
ン34Rの幅aは180nm、間隔bは180nm、幅
LX1は1620nmであり、遮光パターン34RのY
方向の長さL1は1800nmとなっている。この場
合、レチクルパターン33Rを構成する各遮光パターン
34Rは、X方向を短手方向、Y方向を長手方向とする
縦横比の異なるパターンであり、本例では、そのレチク
ルパターン33Rを短手方向の形状を規定する図4
(a)の第1パターン36、及び長手方向の形状を規定
する図4(b)の第2パターン38に分割する。図2に
示すように、レチクルRはX方向に2つのパターン領域
32A,32Bに分割され、第1パターン36は−X方
向側のパターン領域32A内に形成され、第2パターン
38は、+X方向側のパターン領域32B内に形成され
ている。
【0024】図4(a)において、第1パターン36
は、光透過領域を背景として、X方向の幅aでY方向の
長さL2の矩形の5本の遮光パターン37を間隔bでX
方向に配列したパターンである。即ち、遮光パターン3
7は、レチクルパターン33Rの遮光パターン34Rと
短手方向の幅a及び間隔bは同一である。また、遮光パ
ターン37の長手方向の長さL2は2000nmであ
り、以下の条件が成立している。
【0025】L2>L1 (1) また、図4(b)において、第2パターン38は、遮光
領域を背景として、X方向の幅LX2(>LX1)でY
方向の幅cの2本の矩形の開口パターン39A,39B
をY方向に間隔L3で形成したパターンである。この場
合、開口パターン39A,39Bの幅LX2は2000
nm、幅cは200nmであり、間隔L3は1800n
mである。即ち、(1)式を合わせると以下の条件が成
立している。
【0026】L2>L3=L1 (2) L3+2c>L2 (3) なお、実際には、間隔L3を次の範囲に設定してもよ
い。 L2>L3≧L1 (4) また、第2パターン38の開口パターン39A,39B
のY方向の幅cについては、(3)式を満たす範囲で次
のように設定してもよい。
【0027】c≦5・a (5) 次に、上述の第1パターン36、及び第2パターン38
を用いて回路パターン33を形成する動作の一例につ
き、図1のフローチャートを参照して説明する。この場
合、図2のレチクルRのパターン領域32A及び32B
にそれぞれ第1パターン36(図4(a))及び第2パ
ターン38(図4(b))が形成されている。
【0028】先ず、図1のステップ101において、露
光対象のウエハ(ウエハWとする)上に金属膜を蒸着
し、ステップ102において、そのウエハW上の金属膜
上にポジタイプのフォトレジストを塗布する。その後、
ステップ103において、そのウエハWを図2の投影露
光装置のウエハホルダ22上に載置する。この際に例え
ば外形基準でプリアライメントを行う。そして、既に説
明したように、基準マーク部材24及びレチクルアライ
メント顕微鏡27A,27Bを用いて、ウエハステージ
23に対してレチクルRのパターン領域32A,32B
の位置合わせを行った後、重ね合わせ露光を行う場合に
は、アライメントセンサ28を介してウエハW上の所定
のショット領域のウエハマークの位置を検出して、この
検出結果より各ショット領域の配列座標を算出する。
【0029】そして、可変視野絞り18でレチクルRの
一方のパターン領域32Aを照明領域に設定した後、開
口絞り板11を回転して輪帯照明用の開口絞り13Cを
フライアイレンズ10の射出面に設定する。この場合
の、投影光学系PLの開口数NAを0.60として、輪
帯状の開口絞り13Cは外径がσ値に換算して0.80
で、内径がその外径の2/3とした。その後、ウエハW
上の各ショット領域毎に露光光源1の発光を行って、イ
ンテグレータセンサ16の検出信号に基づいて露光量の
制御を行いつつ、そのパターン領域32A内の短手方向
の形状を規定する第1パターン36の像の露光を行う。
この際の適正露光量は、予めテストプリント等によって
定めておくことができる。
【0030】次に、ステップ104において、可変視野
絞り18でレチクルRの他方のパターン領域32Bを照
明領域に設定した後、開口絞り板11を回転して通常照
明用の開口絞り13Aをフライアイレンズ10の射出面
に設定する。この場合の、投影光学系PLの開口数NA
は0.60であり、開口絞り13Aのσ値は0.80と
した。その後、ウエハW上の各ショット領域毎に露光光
源1の発光を行って、インテグレータセンサ16の検出
信号に基づいて露光量の制御を行いつつ、そのパターン
領域32B内の長手方向の形状を規定する第2パターン
38の像の露光を行う。この場合、第1パターン36の
像の中心と第2パターン38の像の中心とが合致するよ
うに、ウエハWの各ショット領域のアライメントを行
う。
【0031】その後、ステップ105において、ウエハ
W上のフォトレジストの現像を行う。これによって、ウ
エハW上の各ショット領域では、図3(a)のレチクル
パターン33Rの遮光パターン34Rの像に対応する領
域が、凸のレジストパターンとして残される。その後、
ステップ106でそのレジストパターンをマスクとして
ウエハW上の金属膜のエッチングを行った後、レジスト
パターンを除去することによって、図3(b)に示す回
路パターン33がウエハW上の各ショット領域に形成さ
れる。その後、ウエハWは次のレイヤの回路パターンの
形成工程に移行する。
【0032】具体的に、ステップ103での第1パター
ン36の像の露光量を、現像後に残される凸のレジスト
パターン(遮光パターン37の像)のX方向の幅がa、
即ち180nmとなるように設定し、ステップ104で
の第2パターン38の像の露光量を、第1パターン36
の露光時と同じにして露光を行った。この結果、現像後
のレジストパターンのY方向の長さの設計値(L1)に
対する誤差は50nm以下となった。
【0033】これに対して、図3(a)のレチクルパタ
ーン33Rそのものを用いて、現像後のレジストパター
ンのX方向の幅がa(180nm)となるような露光量
で露光を行った所、そのレジストパターンのY方向の長
さの設計値に対する誤差は250nmであった。即ち、
本例の露光方法によって、現像後のレジストパターンの
長手方向の長さの誤差が1/5以下程度となり、最終的
に形成される回路パターン33の各パターン34の長さ
制御精度が向上した。
【0034】なお、上記の実施の形態では、図3(a)
に示すような周期的なレチクルパターン33Rを、第1
パターン36、及び第2パターン38に分割して露光し
たが、露光対象のパターンが孤立的なパターンの場合に
も本発明が適用できる。即ち、露光すべきレチクルパタ
ーンが、例えば図3(a)の単一の遮光パターン34R
である場合には、その遮光パターン34Rを、図4
(a)に示す短手方向を規定する単一の遮光パターン3
7、及び図4(b)に示す長手方向を規定する第2パタ
ーン38(但し、X方向の幅は短くてよい)に分割して
露光を行えばよい。
【0035】また、一方向のみならず、図5(a)に示
すように交差する2方向に周期的なレチクルパターンの
像を露光する場合にも本発明が適用できる。図5(a)
は、X方向及びY方向に周期的なレチクルパターン40
Rを示し、この図5(a)において、レチクルパターン
40Rは、Y方向に細長い矩形の遮光パターン41A
R,41BRを、Y方向に間隔dで配列してなる1列の
パターンを、X方向に所定ピッチで5列配列したパター
ンである。また、2列目及び4列目のパターンは、他の
列のパターンに対してY方向に半ピッチずれている。各
遮光パターン41AR,41BRは、それぞれY方向に
長い縦横比の異なるパターンである。
【0036】このレチクルパターン40Rの像を露光す
る場合には、レチクルパターン40Rを図5(b)に示
す短手方向の形状を規定する第1パターン42と、図5
(c)に示す長手方向の形状を規定する第2パターン4
4とに分解する。第1パターン42は、遮光パターン4
1AR,41BRと同じX方向の幅を有するY方向に細
長い遮光パターン43Aを、X方向に所定ピッチで配列
したパターンであり、遮光パターン43AのY方向の長
さは、レチクルパターン40R中の対応する1列の遮光
パターンの全長より長く設定されている。一方、第2パ
ターン44は、遮光膜を背景として、レチクルパターン
40Rの1列目の遮光パターン41AR,41BRの端
部及び境界部にそれぞれY方向の長さeの開口パターン
45A,45B,45Cを形成し、同様に他の列の遮光
パターンの端部及び境界部にも同一の開口パターンを形
成したものである。開口パターン45A,45B,45
CのX方向の幅は、遮光パターン41AR,41BRの
幅より広く、Y方向の長さeは、遮光パターン41A
R,41BRの間隔dと同じに設定してある。
【0037】この場合にも、第1パターン42の露光条
件と第2パターン44の露光条件とをそれぞれ最適化す
ることによって、図5(a)のレチクルパターン40R
を所定倍率で縮小した像を、X方向及びY方向共に高い
線幅制御精度で露光できる。なお、上記の実施の形態で
は、第1パターン36及び第2パターン38を同一のレ
チクル内の別のパターン領域に形成していたが、第1パ
ターン36及び第2パターン38を互いに別のレチクル
に形成しても良い。また、本発明は上述の実施の形態の
ように、屈折系よりなる投影光学系PLを使用した投影
露光装置のみならず、ミラーを用いた反射系、若しくは
カタジオプトリック型(反射屈折系)の投影光学系を用
いた投影露光装置、又はステップ・アンド・スキャン方
式等の投影露光装置で露光を行う場合にも適用可能であ
る。
【0038】更に、本発明は、電子線露光装置のよう
に、荷電粒子線を用いてマスクパターンを電子線レジス
ト等が塗布された基板上に転写する露光装置で露光を行
う場合にも適用できる。このように、本発明は上述の実
施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の構成を取り得る。
【0039】
【発明の効果】本発明の露光方法によれば、マスクパタ
ーンを短手方向の形状を制御する第1パターンと長手方
向の形状を制御する第2パターンとに分割して露光する
ため、縦横比の異なるパターンの像を、短手方向及び長
手方向共に高い寸法制御精度で基板上に露光できる利点
がある。
【0040】また、その第1パターンは、そのマスクパ
ターンの長手方向にはそのマスクパターンよりも広く、
その第2パターンは、そのマスクパターンの長手方向に
配列された1個又は複数個の開口パターンよりなり、こ
の開口パターンが複数個ある場合の間隔はそのマスクパ
ターンの長さ以上で、且つその第1パターンの長さより
短い場合には、転写されるパターン像の長手方向の長さ
制御精度が向上する。
【0041】また、露光対象の基板にはポジ型の感光材
料が塗布されている場合には、2回の露光で転写される
パターン像の寸法精度を次第に高めることができるた
め、本発明が特に有効である。更に本発明のデバイスの
製造方法によれば、そのような露光方法を使用して、縦
横比の異なるパターンを高い寸法制御精度で基板上に形
成できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例におけるパターン形
成工程を示すフローチャートである。
【図2】その実施の形態の一例で使用される投影露光装
置の概略構成を示す斜視図である。
【図3】(a)は転写すべきレチクルパターンの一例を
示す拡大平面図、(b)は形成すべき回路パターンの一
例を示す拡大斜視図である。
【図4】(a)は短手方向の形状を規定する第1パター
ン36を示す図、(b)は長手方向の形状を規定する第
2パターン38を示す図である。
【図5】(a)は転写すべきレチクルパターンの他の例
を示す拡大平面図、(b)は短手方向の形状を規定する
第1パターン42を示す図、(c)は長手方向の形状を
規定する第2パターン44を示す図である。
【符号の説明】
1 露光光源 11 開口絞り板 18 可変視野絞り R レチクル PL 投影光学系 W ウエハ 23 ウエハステージ 33 回路パターン 33R レチクルパターン 36 第1パターン 38 第2パターン 40R レチクルパターン 42 第1パターン 44 第2パターン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の露光光、又は荷電粒子線のもとで
    縦横比の異なるマスクパターンの像を所定の基板上に転
    写する露光方法において、 前記マスクパターンより該マスクパターンの短手方向の
    形状を制限する第1パターンと、前記マスクパターンの
    長手方向の形状を制限する第2パターンとを生成し、 前記第1パターンの像及び前記第2パターンの像を前記
    基板上に重ねて露光することを特徴とする露光方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の露光方法であって、 前記第1パターンは、前記マスクパターンの長手方向に
    は前記マスクパターンよりも広く、 前記第2パターンは、前記マスクパターンの長手方向に
    配列された1個又は複数個の開口パターンよりなり、該
    開口パターンが複数個ある場合の間隔は前記マスクパタ
    ーンの長さ以上で、且つ前記第1パターンの長さより短
    いことを特徴とする露光方法。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は2記載の露光方法であっ
    て、 前記基板は、ポジ型の感光材料が塗布されていることを
    特徴とする露光方法。
  4. 【請求項4】 縦横比の異なるデバイスのパターンを所
    定の基板上に形成するためのデバイスの製造方法におい
    て、 前記デバイスのパターンより所定の伸縮率でマスクパタ
    ーンを生成し、 該マスクパターンより該マスクパターンの短手方向の形
    状を制限する第1パターンと、該マスクパターンの長手
    方向の形状を制限する第2パターンとを生成しておき、 前記基板上に感光材料を塗布する第1工程と、 所定の露光光、又は荷電粒子線のもとで前記基板上に前
    記第1パターンの像及び前記第2パターンの像を重ねて
    露光する第2工程と、 前記基板の現像を行う第3工程と、を有することを特徴
    とするデバイスの製造方法。
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