JPH10283580A - 火源センサ - Google Patents
火源センサInfo
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- JPH10283580A JPH10283580A JP9672897A JP9672897A JPH10283580A JP H10283580 A JPH10283580 A JP H10283580A JP 9672897 A JP9672897 A JP 9672897A JP 9672897 A JP9672897 A JP 9672897A JP H10283580 A JPH10283580 A JP H10283580A
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- Japan
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- infrared sensor
- fire source
- fire
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Abstract
ときに、赤外線センサによる火源を検出する時間を短く
することができ、しかも 火源位置検出精度が落ちない
火源センサを提供することを目的とするものである。 【解決手段】 赤外線センサを内蔵し、この赤外線セン
サから監視領域を見た視野角が第1の角度である第1の
スリットを具備する筐体と、視野角を第1の角度よりも
狭い第2の角度に変化させる視野角縮小手段と、筐体を
回動させる回動手段と、第1の角度で監視するときに、
ほぼ上記第1の角度毎に上記筐体を回動させるように回
動手段を制御し、火源を検出したときに、火源が検出さ
れた第1の角度に対応する視野角内で、ほぼ第2の角度
毎に、筐体を回動させるように回動手段を制御する回動
制御手段とを有する火源センサである。
Description
る。
生したことを検出するには、赤外線センサが使用され、
常時、赤外線センサを監視領域に対向させ、この監視領
域から赤外線センサに入射される赤外線の光量に応じ
て、火源の発生の有無、火源の温度を検出することがで
きる。
筐体を所定角度づつ回動すれば、監視領域を広角で監視
することができる。
ラのように、監視領域をX−Y方向に走査して画像パタ
ーンを得るタイプの赤外線センサと、受光面における赤
外線を一元的に出力するタイプの赤外線センサとが存在
する。
アングルを変化しなくても、赤外線カメラから出力され
た画像パターンデータを分析すれば、一画面中の監視角
度のうちで、火源の方向をより細かい角度で特定するこ
とができるが、装置自体の価格が高いという欠点があ
る。一方、受光面における赤外線を一元的に出力するタ
イプの赤外線センサは、装置自体の価格は低いが、その
センサ出力されたデータを分析しても、その監視角度の
うちで、火源の方向をより細かい角度で特定することが
できない。
一元的に出力するタイプの赤外線センサによって火源の
方向を検出するときに、赤外線センサの視野角を大きく
設定すると、火源位置検出精度が落ち、逆に、赤外線セ
ンサの視野角を小さく設定すると、火源位置検出精度が
上がるものの、監視範囲を見渡す時間が長くなるという
問題がある。
向を検出するときに、赤外線センサによる火源を検出す
る時間を短くすることができ、しかも 火源位置検出精
度が落ちない火源センサを提供することを目的とするも
のである。
を内蔵し、この赤外線センサから監視領域を見た視野角
が第1の角度である第1のスリットを具備する筐体と、
視野角を第1の角度よりも狭い第2の角度に変化させる
視野角縮小手段と、筐体を回動させる回動手段と、第1
の角度で監視するときに、ほぼ上記第1の角度毎に上記
筐体を回動させるように回動手段を制御し、火源を検出
したときに、火源が検出された第1の角度に対応する視
野角内で、ほぼ第2の角度毎に、筐体を回動させるよう
に回動手段を制御する回動制御手段とを有する火源セン
サである。
実施例である火源センサ100を示す斜視図である。図
2は、筐体10を縦断面図で示した火源センサ100の
側面図である。
外線センサ1と、赤外線センサ1を収納する筐体10
と、カバー20と、回動手段30と、回動制御手段40
とを有するものである。
を一元的に出力するタイプの赤外線センサである。筐体
10は、窓11を有し、この窓11を介して、監視領域
に発生した火源Fからの赤外線を赤外線センサ1に導い
ている。カバー20は、スリット21を有し、このスリ
ット21の幅は、窓11よりも狭く設定され、スリット
21を介して、監視領域に発生した火源Fからの赤外線
を赤外線センサ1に導いている。窓11を介して赤外線
センサ1から監視領域を見た視野角をたとえば30度と
し、スリット21を介して赤外線センサ1から監視領域
を見た視野角をたとえば7.5度とする。なお、カバー
20は、軸22によって筐体10に軸支されている。
体10を30度毎に段階的に回動可能であり、また、
7.5度毎に段階的に回動可能であるものである。
力信号に基づいて、火源Fの存在を判別するとともに、
回動手段30を制御するものである。つまり、回動制御
手段40は、通常は、30度毎に段階的に回動手段30
を駆動させ、筐体10を回動し、つまり30度毎に火源
Fを監視し、火源Fを検出したときに、火源Fが検出さ
れた30度の視野角内で、7.5度毎に段階的に回動手
段30を駆動させ、筐体10を回動させるように回動手
段30を制御するものである。
る。
図1(1)に示すように、カバー20が筐体10の上部
分に配置され、回動手段30によって、30度毎に、筐
体10が回動される。つまり、図4に示すように、30
度毎に区切られた管理領域R1〜R6のそれぞれを監視
対象領域に含むように、筐体10を30度毎に回動す
る。この場合、赤外線センサ1から監視領域を見た視野
は、30度であり、筐体10を30度毎に段階的に回動
すれば、監視領域をもれなく監視することができ、しか
も、監視領域を一巡する時間が比較的短い。なお、筐体
10を段階的に回動する角度を30度よりも少なくし、
角度的にオーバーラップするように設定すれば、監視領
域のもれがより少なくなる。
ときに赤外線センサ1が火源Fを検出したとする。この
場合、図1(1)に示すように、筐体10の上に配置さ
れているカバー20を、図1(2)に示すように、窓1
1と監視領域との間に位置するように配置する。このよ
うにカバー20を回動する操作は、図示しない駆動手段
によって自動的行う。
の角度が30度から7.5度にせばまる。また、監視領
域R4が4つの監視領域R41〜R44に分けられ、監
視領域R41を監視するようになる。監視領域R41に
火源Fを検出することができなければ、隣の監視領域R
42を監視し、次に、監視領域R43、R44を監視す
る。図4においては、監視領域R42において火源Fを
検出するので、窓11のみを使用して火源監視する場合
よりも検出精度が向上される。また、監視領域R43に
おいても火源Fが監視されるので、火源Fの範囲を正確
に検出することができる。
ールの消火設備として利用することができる。この場
合、火源センサ100と上記モニタノズルとを平面上に
同じ位置としておき、火源センサ100によって火源F
が検出された方向に対して放水すれば、その方向の火源
Fに対して消火動作を実行することができる。このとき
に、火源センサ100は方向のみ検出するので、たとえ
ば30m級のモニタノズルであれば、その30mの間に
均一に散水できることが必要である。また、モニタノズ
ルの射程を近距離、中距離、長距離に切換可能とすれ
ば、火源センサ100を3段に積み上げ、それぞれの仰
角を調整し、その視野を近距離用、中距離用、長距離用
と区別しておけばよい。
ロボットに搭載し、消火ロボットの目として用いてもよ
い。その際、消火ロボットには、たとえば正面に放水す
るノズルを有し、火源センサ100が火源Fを検出した
方向に進んでいけばよい。このとき、消火手段は、ノズ
ルだけでなく、耐火シートやイオン風を発生させる磁場
装置等を用いる用にしてもよい。
れ、上記赤外線センサから監視領域を見た視野角が第1
の角度である第1のスリットを具備する筐体の例であ
り、カバー20は、上記視野角を上記第1の角度よりも
狭い第2の角度に変化させる視野角縮小手段の例であ
る。
度で監視するときに、ほぼ上記第1の角度毎に上記筐体
を回動させるように回動手段を制御し、火源を検出した
ときに、上記火源が検出された上記第1の角度に対応す
る視野角内で、ほぼ上記第2の角度毎に、上記筐体を回
動させるように回動手段を制御する回動制御手段の例で
ある。なお、カバー20は、上記第1のスリットよりも
狭い第2のスリットを具備するスリット板であり、上記
赤外線センサと上記監視領域との間の領域を、進入、退
避可能な手段の例である。
センサが上記火源を検出していないときに、上記赤外線
センサと上記監視領域との間の領域から、上記スリット
板を退避し、一方、上記赤外線センサが上記火源を検出
したときに、上記赤外線センサと上記監視領域との間の
領域に、上記スリット板を進入させるスリット板駆動手
段の例である。
域を見た視野角を3度等の30度以外の角度に設定して
もよく、また、スリット21を介して赤外線センサ1か
ら監視領域を見た視野角を0.5度等の7.5度以外の
角度に設定するようにしてもよい。
には、たとえば板を2枚使用し、これらを互いに所定間
隔を隔てて設置する。これによって光の回析を阻止する
ことができる。
の角度について検出するようにしているが、垂直方向、
つまり、火源Fの仰角、俯角を検出する場合に適用する
ことができる。
火源の方向を検出するときに、赤外線センサによる火源
を検出する時間を短くすることができ、しかも 火源位
置検出精度が落ちないという効果を奏する。
す斜視図である。
の側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 赤外線センサと;上記赤外線センサが内
蔵され、上記赤外線センサから監視領域を見た視野角が
第1の角度である第1のスリットを具備する筐体と;上
記視野角を上記第1の角度よりも狭い第2の角度に変化
させる視野角縮小手段と;上記筐体を回動させる回動手
段と;上記第1の角度で監視するときに、ほぼ上記第1
の角度毎に上記筐体を回動させるように回動手段を制御
し、火源を検出したときに、上記火源が検出された上記
第1の角度に対応する視野角内で、ほぼ上記第2の角度
毎に、上記筐体を回動させるように回動手段を制御する
回動制御手段と;を有することを特徴とする火源セン
サ。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記視野角縮小手段は、上記第1のスリットよりも狭い
第2のスリットを具備するスリット板であり、上記赤外
線センサと上記監視領域との間の領域を、進入、退避可
能な手段であることを特徴とする火源センサ。 - 【請求項3】 請求項2において、 上記スリット板は、上記赤外線センサが上記火源を検出
していないときに、上記赤外線センサと上記監視領域と
の間の領域から、上記スリット板を退避し、一方、上記
赤外線センサが上記火源を検出したときに、上記赤外線
センサと上記監視領域との間の領域に、上記スリット板
を進入させるスリット板駆動手段を有することを特徴と
する火源センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09672897A JP3591755B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 火源センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09672897A JP3591755B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 火源センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10283580A true JPH10283580A (ja) | 1998-10-23 |
JP3591755B2 JP3591755B2 (ja) | 2004-11-24 |
Family
ID=14172802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09672897A Expired - Fee Related JP3591755B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 火源センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3591755B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100492189B1 (ko) * | 2002-09-11 | 2005-06-02 | 주식회사 금륜방재산업 | 원 거리 화재 탐지 식별 장치 |
CN102646311A (zh) * | 2012-05-04 | 2012-08-22 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 实时动态巡航图像智能烟雾火情检测系统 |
JP2018179694A (ja) * | 2017-04-11 | 2018-11-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 赤外線検出装置 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP09672897A patent/JP3591755B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100492189B1 (ko) * | 2002-09-11 | 2005-06-02 | 주식회사 금륜방재산업 | 원 거리 화재 탐지 식별 장치 |
CN102646311A (zh) * | 2012-05-04 | 2012-08-22 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 实时动态巡航图像智能烟雾火情检测系统 |
JP2018179694A (ja) * | 2017-04-11 | 2018-11-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 赤外線検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3591755B2 (ja) | 2004-11-24 |
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