JP2005181116A - 赤外線センサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 人等の存在位置を正確に検知でき、また、赤外線センサ装置に比較的近く、かつ、比較的広い領域の人等の存在を検知できる赤外線センサ装置を提供すること。
【解決手段】 第1の検知領域11,12,13,14を有する焦電素子1と、第2の検知領域21,22,23,24を有する焦電素子2とを、所定の間隔をおいて配置する。第1の焦電素子1の信号と、第2の焦電素子2の信号とを用いて、第1の検知領域11,12,13,14と第2の検知領域21,22,23,24とのand-orを検出して、被検知体の存在位置および動きを検知する。複数の検知領域を有する2つの焦電素子を、互いに間隔をおいて配置するので、被検知体の検知範囲における分解能を高くできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の領域について、赤外線を用いて人等の位置および動きを検知する赤外線センサ装置に関する。
従来、この種の赤外線センサ装置としては、複数の赤外線検知部を備える赤外線アレイ素子50と、上記複数の検知部に複数の検知エリアから発せられた赤外線を各々入射させる図示しない複数のレンズとを備えたものがある(特許文献1:実開平7−8735号公報参照)。この赤外線センサ装置は、図3Aに示すように、上記複数のレンズによって、複数の検知エリアa1,a2,・・・からの赤外線を、上記赤外線アレイ素子50の複数の検知部に各々集めるようになっている。上記検知エリアa1,a2,・・・は、平面において帯状をなすと共に、上記帯状の幅方向に互いに間隔をなしている。上記複数のレンズは、上記赤外線アレイ素子50に対して固定されている。
上記従来の赤外線センサ装置は、上記赤外線アレイ素子50の複数の検知部からの出力に基づいて、この検知部に対応する検知エリアa1,a2,・・・に、赤外線源である人等の存在を検知する。また、上記互いに間隔をなす各検知エリアa1,a2,・・・に、人Pが時間差をなして順次検知された場合、上記人Pの矢印Mで示すような動きを検知する。
しかしながら、上記赤外線センサ装置は、例えば上記検知エリアa1内に人が存在することを検知できても、このエリアa1内において、赤外線センサ装置方向のいずれの位置に存在するのかを正確に検知し難いという問題がある。
また、上記赤外線センサ装置は、上記複数のレンズを赤外線アレイ素子50に対して固定しているので、この赤外線センサ装置から比較的近い検知エリアの人等を検知するためには、上記赤外線アレイ素子50の感度を低下させる必要がある。この場合、図3Bに示すように、検知エリアa0が狭くなるという問題がある。
実開平7−8735号公報
そこで、本発明の課題は、人等の存在位置を正確に検知でき、また、赤外線センサ装置に比較的近く、かつ、比較的広い領域の人等の存在を検知できる赤外線センサ装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の赤外線センサ装置は、
複数の検知領域と非検知領域とを交互に有する第1の赤外線センサと、
複数の検知領域と非検知領域とを交互に有する第2の赤外線センサとを備え、
上記第1の赤外線センサと第2の赤外線センサは、互いに所定間隔をおくと共に、上記第1の赤外線センサの2つ以上の検知領域と、上記第2の赤外線センサの2つ以上の検知領域とが互いに部分的に重なり合うように配置されていることを特徴としている。
上記構成によれば、上記第1の赤外線センサは、複数の検知領域と非検知領域とを交互に有し、上記第2の赤外線センサは、複数の検知領域と非検知領域とを交互に有する。また、上記第1の赤外線センサと第2の赤外線センサは、互いに所定間隔をおくと共に、上記第1の赤外線センサの2つ以上の検知領域と、上記第2の赤外線センサの2つ以上の検知領域とが互いに部分的に重なり合うように配置されている。したがって、上記第1の赤外線センサの検知領域と、上記第2の赤外線センサの検知領域との組み合わせにより、少ない赤外線センサを用いて比較的高い分解能が得られる。その結果、少ない赤外線センサを用いて、被検知体の位置を、従来よりも高精度に検知することができる。また、上記被検知体の位置を、所定時間毎に検知することにより、この被検知体の動きを従来よりも高精度に検知することができる。
なお、各赤外線センサが有する上記検知領域とは、上記赤外線センサが赤外線を検知する空間の領域をいい、上記非検知領域とは、上記赤外線センサが赤外線を検知しない空間の領域をいう。
なお、上記被検知体には、赤外線を発する例えば人等が含まれるが、上記赤外線センサが検知する赤外線を発するものであれば、何でもよい。
また、上記赤外線センサ装置は、上記赤外線センサを2個以上の何個備えてもよい。
一実施形態の赤外線センサ装置は、
上記第1および第2の赤外線センサのうちの少なくとも一つは、上記複数の検知領域からの赤外線を検知する複数の検知部を有し、この複数の検知部は略一直線をなすように配置されている。
上記実施形態によれば、上記第1および第2の赤外線センサのうちの少なくとも一つに、検知部が略一直線をなすように配置されているので、例えば一直線をなす領域において、被検知体の位置や動きを高精度に検知できる。
一実施形態の赤外線センサ装置は、
上記第1および第2の赤外線センサのうちの少なくとも一つは、上記複数の検知領域からの赤外線を受ける複数の検知部を各々有し、この複数の検知部は、互いに略直行する行と列をなすように配置されている。
上記実施形態によれば、上記第1および第2の赤外線センサのうちの少なくとも一つに、検知部が互いに略直行する行と列をなすように配置されているので、例えば比較的広い面積を有する領域において、被検知体の位置や動きを高精度に検知できる。
一実施形態の赤外線センサ装置は、
上記第1の赤外線センサまたは第2の赤外線センサの少なくとも一方の検知部に、上記複数の検知領域から赤外線を導く光学系と、
上記検知部の法線方向において、この検知部と上記光学系との間の距離を変更する法線距離変更手段と
を備える。
上記実施形態によれば、上記法線距離変更手段によって、上記第1の赤外線センサまたは第2の赤外線センサの少なくとも一方の検知部と、この検知部に赤外線を導く光学系との間の距離が、上記検知部の法線方向に変更される。したがって、上記赤外線センサ装置に近い領域の被検知体を検知する場合においても、従来におけるように赤外線センサの感度を低下させる必要が無い。したがって、従来よりも赤外線センサ装置に近く、かつ、広い領域について、被検知体の位置および動きを検知できる。
なお、上記光学系は、例えば凸レンズやフレネルレンズ等を、1つまたは複数個用いたもの等のように、どのような構造のものでもよい。
一実施形態の赤外線センサ装置は、
上記第1の赤外線センサまたは第2の赤外線センサの少なくとも一方の検知部に、上記複数の検知領域から赤外線を導く光学系と、
上記検知部の平面方向において、この検知部と上記光学系との間の位置を変更する平面位置変更手段とを備える。
上記実施形態によれば、上記平面位置変更手段によって、上記第1の赤外線センサまたは第2の赤外線センサの少なくとも一方の検知部と、この検知部に赤外線を導く光学系との間の距離が、上記検知部の平面方向に変更される。したがって、上記赤外線センサの検知部の平面に対して傾いた方向に位置する領域について、被検知体の存在および動きを検知できる。
なお、上記光学系は、例えば凸レンズやフレネルレンズ等を、1つまたは複数個用いたもの等のように、どのような構造のものでもよい。
以上のように、本発明の赤外線センサ装置は、複数の検知領域と非検知領域とを交互に有する第1の赤外線センサと、複数の検知領域と非検知領域とを交互に有する第2の赤外線センサとを備え、上記第1の赤外線センサと第2の赤外線センサは、互いに所定間隔をおくと共に、上記第1の赤外線センサの2つ以上の検知領域と、上記第2の赤外線センサの2つ以上の検知領域とが互いに部分的に重なり合うように配置されているので、少ない赤外線センサを用いて比較的高い分解能を得ることができ、その結果、被検知体の位置と動きを、従来よりも高精度に検知することができる。
以下、本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の赤外線センサ装置と、この赤外線センサ装置が赤外線を検知する範囲とを示す概略平面図である。
この赤外線センサ装置は、第1および第2の赤外線センサとしての第1および第2の焦電素子1,2を備え、この第1および第2の焦電素子1,2は、行および列方向に配置された図示しない複数の検知部を各々有する。また、この赤外線センサ装置は、図示しない光学系を2つ備え、この2つの光学系によって、複数の検知領域に存在する被検知体としての人からの赤外線を、上記第1および第2の焦電素子1,2の検知部に各々入射させるようになっている。上記第1の焦電素子1は、複数の第1検知領域11,12,13,14と、この第1検知領域11,12,13,14の間に夫々位置する複数の非検知領域とを有する。上記第1検知領域11,12,13,14は、略放射状をなしている。また、上記第2の焦電素子2は、複数の第2検知領域21,22,23,24と、この第2検知領域21,22,23,24の間に夫々位置する複数の非検知領域とを有する。上記第2検知領域21,22,23,24は、略放射状をなしている。上記第1の検知領域の一部12,13と、上記第2の検知領域の一部22,23とは、互いに重なり合っている。
なお、図1では、上記第1および第2の焦電素子1,2が各々備える複数の検知部のうちの4個ずつの検知部で検知される検知領域のみを示している。上記第1および第2の焦電素子1,2は、いずれも、行と列をなして配置されたアレイ状の検知部を有する。したがって、この赤外線センサ装置は、上記第1および第2の焦電素子1,2から延在すると共に、紙面の手前側と奥側に向かう図示しない検知領域を、図1に示す以外に3個有する。
上記構成の赤外線センサ装置は、以下のように動作する。
まず、図1において、人が位置Aに存在する場合、この人からの赤外線が、第1の検知領域11,12に対応する第1の焦電素子1の検知部によって検知される。これにより、上記人が第1の検知領域11,12に存在することが検知される。
また、図1において、人が位置Bに存在する場合、この人からの赤外線が、第2の検知領域23,24に対応する第2の焦電素子2の検知部によって検知される。これにより、上記人が第2の検知領域23,24に存在することが検知される。
また、図1において、人が位置Cに存在する場合、この人からの赤外線が、第1の検知領域13,14に対応する第1の焦電素子1の検知部と、第2の検知領域21,22に対応する第2の焦電素子2の検知部とによって検知される。つまり、上記人は、第1の検知領域13,14と第2の検知領域21,22とが重複する位置に存在することが検知される。ここで、上記第1の焦電素子1と第2の焦電素子2は、互いに配置位置が異なるので、上記第1の検知領域13,14と第2の検知領域21,22とが重複する位置は、上記第1および第2の焦電素子1,2からの距離が比較的正確に検知される。つまり、所定の間隔を置いて配置された第1および第2の焦電素子1,2が、複数の検知領域と非検知領域を各々有することにより、比較的高い分解能の下で人の位置が検知されるのである。
上記人等の被検知体の位置の検知は、この赤外線センサ装置の制御部に設けられた論理回路で行う。この論理回路は、検知領域毎の赤外線の検知をand-orにより検出する。また、所定時間毎に上記検出結果を比較することにより、上記被検知体の動きの方向および速度を検知する。なお、上記回路動作を実行させるソフトウェアを、CPU(中央演算装置)で実行することにより、上記位置および動きの検知を行ってもよい。
また、図1において、上記第1および第2の焦電素子1,2が有する複数の検知部のうちの他の行に属する検知部による検知領域のみを示したが、上記第1および第2の焦電素子1,2の検知部のうちの他の行に属する検知部は、図1と異なる位置において、各々の検知部に対応する検知領域が重複する。したがって、上記第1および第2の焦電素子1,2の他の行に属する検知部により、図1と異なる検知領域の重複位置に存在する人の位置を、正確に検知できる。したがって、この赤外線センサ装置によれば、全領域内の比較的広い範囲において、人の存在位置を従来よりも正確に検知できる。
また、本実施形態の赤外線センサ装置は、上記第1および第2の焦電素子1,2による検知領域内において、人の動きを従来よりも正確に検知できる。
例えば、上記位置Aに位置する人が、上記位置Bまで移動する場合、まず、上記第1の焦電素子1の検知部によって、上記人が第1の検知領域11,12に存在することが検知される。その後、上記人が位置Aから位置Bに向かって移動すると、時間の経過に伴って、まず、上記第1の焦電素子1により検知領域12に位置することが検知される。続いて、上記第1の焦電素子1および第2の焦電素子2により検知領域13と検知領域21の重複領域に位置し、上記第1の焦電素子1と第2の焦電素子2により検知領域14と検知領域22の重複領域に位置することが検知される。このように、時間の経過に伴って、隣接する検知領域および重複領域における人の存在位置を、高精度に検知することにより、上記人の動きを高精度に検知することができる。
また、本実施形態の赤外線センサ装置は、上記第1および第2の焦電素子1,2を比較的小さい間隔を置いて設置するのみによって、1個の焦電素子によるよりも大幅に高い分解能を得ることができる。したがって、大幅な大型化を伴うことなく、被検知体の位置を従来よりも正確に検知できる赤外線センサ装置を得ることができる。
なお、上記実施形態の赤外線センサ装置は、2つの焦電素子1,2を用いたが、3個以上の焦電素子を用いることにより、さらに広範囲の人の存在を正確に検知できる。この場合、3個以上の焦電素子の検知領域が重複すると、この重複部分における検知精度が低下するので、検知領域の重複は、2個の焦電素子の検知部によるもののみにする必要がある。
また、上記実施形態において、第1および第2の焦電素子1,2は、検知部が行および列をなすアレイ状のものを用いたが、上記検知部の配置形状は他の形状でもよい。すなわち、第1および第2の焦電素子が有する複数の検知部を略一直線上に配置して、略一直線上に位置する複数の領域内の人を検知してもよい。これにより、人の一次元的な存在位置および移動を、高精度に検知できる。
また、上記実施形態において、上記第1および第2の焦電素子1,2の検知領域11,12,・・・の間には、平面において非検知領域を配置したが、この非検知領域は実質的に無くしてもよい。
また、赤外線センサとして焦電素子を用いたが、例えば熱起電力効果、光起電力効果、光導電効果などを用いる他の赤外線センサを用いてもよい。
また、上記検知領域から赤外線を赤外線センサに導く光学系は、凸レンズを用いたものや、フレネルレンズを用いたものなど、どのようなものでもよい。
図2は、本発明の他の実施形態の赤外線センサ装置が備える赤外線センサおよび光学系を示す図であり、る。この赤外線センサ装置は、赤外線を検知する赤外線センサ10と、光学系としての凸レンズ12との間の距離を、この赤外線センサ10が有する検知部の法線方向に変更する法線距離変更手段を備える。この法線距離変更手段は、図示しない超音波モータを用いて形成している。
本実施形態の赤外線センサ装置は、検知すべき領域の位置に応じて、上記法線方向距離手段によって、上記凸レンズを光軸方向に駆動する。図2に示すように、上記赤外線センサ10から所定の距離にレンズ12が位置する場合(レンズ位置D)において、上記赤外線センサ10に赤外線が入射する範囲である検知範囲をdとする。このレンズ位置Dにおけるよりも、赤外線センサ10から遠い位置に検知領域を設定する場合、上記レンズ12を法線距離変更手段で駆動して、このレンズ12を赤外線センサ10から遠ざける。そうすると、上記レンズ位置Dの検知範囲dと同一の赤外線センサ10からの距離において、この赤外線センサ10の赤外線の検出範囲eは、上記レンズ位置Dにおける検出範囲dよりも小さくなる。したがって、レンズ位置Dにおけるよりもレンズ12から遠い距離において、レンズ位置Dの場合と同一の検知領域が得られる。
一方、上記レンズ位置Dにおけるよりも、赤外線センサ10から近い位置に検知領域を設定する場合、上記レンズ12を法線距離変更手段で駆動して、このレンズ12を赤外線センサ10に近づける。そうすると、上記レンズ位置Dの検知範囲dと同一の赤外線センサ10からの距離において、この赤外線センサ10の赤外線の検出範囲fは、上記レンズ位置Dにおける検出範囲dよりも大きくなる。したがって、レンズ位置Dにおけるよりもレンズ12に近い距離において、レンズ位置Dの場合と同一の検知領域が得られる。
このように、上記法線距離変更手段でレンズ12を光軸方向、つまり、赤外線センサ10の検知部の法線方向に駆動することにより、上記レンズ12と検知部との間の法線方向距離を調節して、所望の位置に同一の検知領域を得ることができる。その結果、この赤外線センサ装置は、赤外線センサ10の検知部からの法線方向距離にかかわらず、略同一面積の領域について、人等の位置や動きを検知することができる。
また、図示しないが、上記レンズ12を、上記赤外線センサ10の検知部に対して、この検知部の平面方向に駆動する平面位置変更手段を備えてもよい。これにより、上記赤外線センサ10の検知部に対して斜め方向に、検知領域を設定することができる。したがって、この赤外線センサ装置は、赤外線センサ10の検知部から斜め方向に位置する人等の位置や動きを検知することができる。その結果、この赤外線センサ装置の検知領域に対する設置位置を、高い自由度で選択することができる。
なお、上記法線距離変更手段および平面位置変更手段は、超音波モータ以外に、例えば回転軸を駆動するDC(直流)モータ等を用いて形成してもよく、また、他の駆動手段を用いてもよい。
本発明の実施形態の赤外線センサ装置と、この赤外線センサ装置が赤外線を検知する範囲とを示す概略平面図である。 本発明の他の実施形態の赤外線センサ装置が備える赤外線センサおよび光学系を示す図である。 従来の赤外線センサ装置の動作の様子を示す図である。 従来の赤外線センサ装置の比較的近い検知エリアを示す図である。
符号の説明
1 焦電素子
2 焦電素子
11,12,13,14 第1の検知領域
21,22,23,24 第2の検知領域

Claims (5)

  1. 複数の検知領域と非検知領域とを交互に有する第1の赤外線センサと、
    複数の検知領域と非検知領域とを交互に有する第2の赤外線センサとを備え、
    上記第1の赤外線センサと第2の赤外線センサは、互いに所定間隔をおくと共に、上記第1の赤外線センサの2つ以上の検知領域と、上記第2の赤外線センサの2つ以上の検知領域とが互いに部分的に重なり合うように配置されていることを特徴とする赤外線センサ装置。
  2. 請求項1に記載の赤外線センサ装置において、
    上記第1および第2の赤外線センサのうちの少なくとも一つは、上記複数の検知領域からの赤外線を受ける複数の検知部を有し、この複数の検知部は略一直線をなすように配置されていることを特徴とする赤外線センサ装置。
  3. 請求項1に記載の赤外線センサ装置において、
    上記第1および第2の赤外線センサのうちの少なくとも一つは、上記複数の検知領域からの赤外線を受ける複数の検知部を各々有し、この複数の検知部は、互いに略直行する行と列をなすように配置されていることを特徴とする赤外線センサ装置。
  4. 請求項3に記載の赤外線センサ装置において、
    上記第1の赤外線センサまたは第2の赤外線センサの少なくとも一方の検知部に、上記複数の検知領域から赤外線を導く光学系と、
    上記検知部の法線方向において、この検知部と上記光学系との間の距離を変更する法線距離変更手段と
    を備えることを特徴とする赤外線センサ装置。
  5. 請求項1に記載の赤外線センサ装置において、
    上記第1の赤外線センサまたは第2の赤外線センサの少なくとも一方の検知部に、上記複数の検知領域から赤外線を導く光学系と、
    上記検知部の平面方向において、この検知部と上記光学系との間の位置を変更する平面位置変更手段と
    を備えることを特徴とする赤外線センサ装置。
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