JPH10282783A - トナー濃度検出装置 - Google Patents

トナー濃度検出装置

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JPH10282783A
JPH10282783A JP8631697A JP8631697A JPH10282783A JP H10282783 A JPH10282783 A JP H10282783A JP 8631697 A JP8631697 A JP 8631697A JP 8631697 A JP8631697 A JP 8631697A JP H10282783 A JPH10282783 A JP H10282783A
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JP
Japan
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light
toner
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toner image
image
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Withdrawn
Application number
JP8631697A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Matsuura
晋也 松浦
Masaki Tanaka
雅樹 田中
Toshibumi Watanabe
俊文 渡辺
Kazuyuki Fukui
一之 福井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー濃度検出用のトナー像に基づいてトナ
ー濃度を検出するトナー濃度検出装置であって、該トナ
ー像の濃度にかかわらず、また該トナー像の濃度や色に
かかわらず、さらに、転写効率の変動に影響され難い状
態で、精度よくトナー濃度を検出できるトナー濃度検出
装置を提供する。 【解決手段】 中間転写ベルト12に形成したトナー濃
度検出用のトナー像に基づいてトナー濃度を検出する装
置201であり、該トナー像に光照射するための一つの
発光素子20と、該トナー像からの正反射光を受けるト
ナー濃度検出用受光素子21と、該トナー像からの乱反
射光を受けるトナー濃度検出用受光素子22と、該トナ
ー像を透過する透過光を受けるトナー濃度検出用受光素
子23とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置において、トナー濃度検出用のトナー
像に基づいてトナー濃度を検出するトナー濃度検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の画像形成装置で
は、感光体のような静電潜像担持体表面を帯電させ、そ
の帯電域に原稿画像に対応させて画像露光して静電潜像
を形成し、その潜像を現像して可視トナー像とし、この
トナー像を記録シート上に転写し、定着させるか、或い
は、前記トナー像を一旦、中間転写ベルト等の中間転写
部材上に転写し、その中間転写部材から記録シートへ転
写し、定着させる。また、中間転写部材に記録シートを
保持させ、この記録シート上にトナー像を転写すること
もある。このような中間転写部材を採用する画像形成装
置は、通常、2色以上の、又はシアン、イエロー、マゼ
ンタ、黒のトナーを使用するフルカラーのカラー画像形
成装置である。
【0003】かかるカラー画像形成装置では、静電潜像
担持体上に各色に対応する静電潜像を順次形成するとと
もに現像して各色のトナー像を順次形成し、これらトナ
ー像を中間転写部材上へ、或いは中間転写部材に保持さ
せた記録シート上へ順次転写して多重トナー像を形成す
る。中間転写部材に形成された多重トナー像について
は、これがさらに記録シートへ転写され、定着される。
また、中間転写部材に保持された記録シート上の多重ト
ナー像は、引き続きその記録シートに定着される。
【0004】このようなカラー画像形成装置において、
最終的に得られる記録シート上の画像品質を良好なもの
とするためには、静電潜像担持体上に形成される各色に
対応する静電潜像へのトナー付着量を適切なものとしな
ければならない。そのため、従来、静電潜像担持体や中
間転写部材上に各色に対応するトナー濃度検出用のトナ
ー像を形成し、そのトナー像からトナー付着量、換言す
ればトナー濃度を検出し、その検出結果に基づいて各色
の現像装置のトナー濃度や現像条件等を調整することが
行われる。
【0005】かかるトナー濃度検出装置は、通常、発光
部と受光部を備えている。そして、発光部からの光を静
電潜像担持体や中間転写部材上の前記トナー濃度検出用
のトナー像に照射して、このトナー像から反射又は透過
された光を受光部で受け、その光量に応じてトナー濃度
を検出している。トナー像からの反射光に基づきトナー
濃度を検出する場合、そのトナー像が黒色トナー像のと
きは、通常カーボンが含まれているため正反射光は検出
できるが乱反射光は検出できないので、正反射光による
トナー濃度検出が適している。また、黒以外のカラート
ナー像のときは、乱反射光は精度よく検出できるが、正
反射光は十分な検出精度が得られないので、乱反射光に
よるトナー濃度検出が適している。
【0006】例えば特開昭61−209470号公報
は、感光体上に形成したトナー濃度検出用のトナー像に
光を照射する発光素子と、該発光素子から光照射された
該トナー像からの反射光を受ける受光素子を設けるとと
もに、それら両素子の少なくともいずれかを、該受光素
子がトナー像からの正反射光を受ける位置と乱反射光を
受ける位置に切り換え可能に構成したトナー濃度検出装
置を教えている。
【0007】また、感光体上に形成したトナー濃度検出
用のトナー像に光照射する発光素子を設けるとともに、
該トナー像からの正反射光を検出する位置と乱反射を検
出する位置のそれぞれに受光素子を設け、トナー像から
の正反射光と乱反射光の双方を検出できるように構成し
たトナー濃度検出装置も提案されている。また、トナー
濃度検出用のトナー像を透過する透過光に基づいてトナ
ー濃度を検出する装置として、例えば特開平2−140
764号公報は、トナー像が転写された転写材に照明手
段から光を照射するとともに、その照明された転写材か
らの透過光を受光手段で検出し、該受光手段からの信号
に基づいて転写材への付着トナー量を検出するものを教
えている。
【0008】さらに、反射光及び透過光の双方を検出す
るものとして、転写ベルトを備えた画像形成装置におい
て、感光体と転写ベルトのそれぞれにトナー濃度検出用
のトナー像を形成し、感光体上のトナー像に対する発光
部と受光部を設けて該トナー像からの反射光に基づきト
ナー濃度を検出できるようにするとともに、転写ベルト
上のトナー像に対する発光部と受光部を設けて該トナー
像からの透過光に基づきトナー濃度を検出できるように
したトナー濃度検出装置も提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トナー
濃度検出用のトナー像からの反射光に基づいてトナー濃
度を検出する場合、そのトナー像におけるトナー濃度が
高濃度になってくると、トナーの色にかかわらず、換言
すれば、そのトナー像からの正反射光、乱反射光のいず
れについても、受光部における反射光検出値が飽和状態
に近づき、トナー濃度検出が困難又は不可能になってく
る。
【0010】従って、既述の従来装置のうち、特開昭6
1−209470号公報が教えるトナー濃度検出装置
や、感光体上に形成したトナー像からの正反射光と乱反
射光を受ける位置のそれぞれに受光素子を設けた装置の
ように、トナー濃度検出用のトナー像からの正反射光と
乱反射光を検出するタイプのトナー濃度検出装置では、
そのトナー像のトナー濃度が高くなってくると、トナー
濃度検出精度が悪化し、或いはトナー濃度検出が不可能
になってくるという問題がある。
【0011】この点、前記特開平2−140764号公
報が教えるトナー濃度検出装置では、トナー像を形成し
た転写材を透過してくる光を検出することでトナー濃度
を検出するので、そのトナー像のトナー濃度が高くて
も、トナー濃度を検出できる。しかし、逆に、そのトナ
ー像の濃度が低いときは、精度よくトナー濃度を検出で
きないという問題がある。
【0012】これに対し、前記従来装置のうち、感光体
上のトナー像と転写ベルト上のトナー像の双方を使っ
て、感光体上トナー像からの反射光と転写ベルト上トナ
ー像からの透過光の双方に基づきトナー濃度を検出する
ものでは、トナー像濃度が低濃度のときも、高濃度のと
きもトナー濃度を検出できる。しかし、この装置の場
合、発光部を二つ別々に設けるため、発光部の光量等の
ばらつきにより十分なトナー濃度検出精度を得難いとい
う問題がある。
【0013】以上のほか、前記の特開昭61−2094
70号公報が教える装置では、受光素子が正反射光及び
乱反射光を検出できるように、発光素子及び(又は)受
光素子の位置を切り換えるので、その位置ずれ等により
トナー濃度検出精度が悪化するという問題があり、ま
た、この装置を含め、感光体上に形成したトナー像に基
づいてトナー濃度を検出する装置では、転写効率の変化
による記録シートや中間転写部材上のトナー像の濃度変
動に対応できないという問題もある。
【0014】そこで本発明は、画像形成装置において、
トナー濃度検出用のトナー像に基づいてトナー濃度を検
出するトナー濃度検出装置であって、該トナー像の濃度
にかかわらず、従来装置に比べて精度よくトナー濃度を
検出できるトナー濃度検出装置を提供することを第1の
課題とする。また、本発明は、画像形成装置において、
トナー濃度検出用のトナー像に基づいてトナー濃度を検
出するトナー濃度検出装置であって、該トナー像の濃度
や色にかかわらず、従来装置に比べて精度よくトナー濃
度を検出できるトナー濃度検出装置を提供することを第
2の課題とする。
【0015】また、本発明は、画像形成装置において、
トナー濃度検出用のトナー像に基づいてトナー濃度を検
出するトナー濃度検出装置であって、該トナー像の濃度
にかかわらず、或いは該トナー像の濃度や色にかかわら
ず、さらに、転写効率の変動に影響され難い状態で、精
度よくトナー濃度を検出できるトナー濃度検出装置を提
供することを第3の課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は前記第1の課題
を解決するため、画像形成装置におけるいずれかの部材
に形成されるトナー濃度検出用のトナー像に基づいてト
ナー濃度を検出するトナー濃度検出装置であって、前記
トナー濃度検出用のトナー像に光照射するための一つの
発光部と、前記発光部から前記トナー像に光照射するこ
とで該トナー像から反射する反射光を受けるトナー濃度
検出用受光部と、前記発光部から前記トナー像に光照射
することで該トナー像を透過する透過光を受けるトナー
濃度検出用受光部とを備えていることを特徴とするトナ
ー濃度検出装置を提供する。
【0017】このトナー濃度検出装置によると、トナー
濃度検出用のトナー像の濃度が所定の濃度以下のとき
は、前記発光部から該トナー像に光照射することで該ト
ナー像から反射する反射光を前記反射光受光部で受ける
ことで精度よくトナー濃度を検出でき、該トナー濃度が
所定濃度より大きいときは、前記発光部から該トナー像
に光照射することで該トナー像を透過する透過光を前記
透過光受光部で受けることで精度よくトナー濃度を検出
できる。すなわち、トナー像の濃度にかかわらずトナー
濃度を検出できる。また、反射光受光部、透過光受光部
のいずれを使用する場合であれ、トナー像に光照射する
発光部は一つであるから発光部乃至光源のばらつきがな
く、それだけ精度良くトナー濃度を検出できる。
【0018】この装置においては、前記トナー像の濃度
が所定の濃度以下のときは前記反射光の受光部に該トナ
ー像からの反射光を受光させ、該トナー像が該所定の濃
度より大きいときは前記透過光の受光部に該トナー像か
らの透過光を受光させるように受光部を切り換える手段
を設けることができる。また、本発明は前記第2の課題
を解決するため、前記発光部から前記トナー像に光照射
することで該トナー像から反射する反射光を受けるトナ
ー濃度検出用受光部を、前記発光部から前記トナー像に
光照射することで該トナー像から反射する正反射光を受
光するトナー濃度検出用の第1の受光部と、前記発光部
から前記トナー像に光照射することで該トナー像から反
射する乱反射光を受光するトナー濃度検出用の第2の受
光部とで構成することができる。
【0019】該第1受光部は、通常、前記トナー像が黒
色トナー像のとき、それからの正反射光を受光するため
のものであり、該第2受光部は、通常、前記トナー像が
黒色以外のカラートナー像のとき、それからの乱反射光
を受光するためのものである。このトナー濃度検出装置
によると、トナー濃度検出用のトナー像の濃度や色にか
かわらず、精度よくトナー濃度を検出できる。
【0020】この装置においても、前記トナー像の濃度
が所定の濃度以下のときは前記第1受光部又は第2受光
部に該トナー像からの反射光を受光させ、該トナー像が
該所定の濃度より大きいときは前記透過光の受光部に該
トナー像からの透過光を受光させるように受光部を切り
換える手段を設けることができる。また、このように、
第1受光部及び第2受光部並びに透過光を受ける受光部
を設けるときは、該第1受光部は、前記トナー濃度検出
用のトナー像が形成される部材における該トナー像が形
成されていない部分への前記発光部からの光照射による
該部分からの正反射光を受光するための受光部を兼ねる
ものとし、該トナー像が形成されていない部分からの正
反射光の受光による該第1受光部の出力値に基づいて、
該トナー像からの受光に基づく該第1受光部、前記第2
受光部又は前記透過光の受光部の出力値を補正する手段
を設けてもよい。
【0021】このような補正手段を設けることで、トナ
ー濃度検出用のトナー像を形成する部材の汚れの影響を
少なくして、それだけ精度良くトナー濃度を検出するこ
とができる。かかる補正手段の具体例としては、 トナー濃度検出用のトナー像を形成する部材が新しい
汚れのないものに交換されたり、該部材が清浄処理され
るなどして、該部材が清浄なときに、前記発光部から該
清浄部材へ光照射されることで生じる該部材からの正反
射光を受ける前記第1受光部の出力値VCと、トナー濃
度検出に際し、前記発光部から該部材のトナー像が形成
されていない部分へ光照射することで生じる該部分から
の正反射光を受ける前記第1受光部の出力値Vcから、
(VC/Vc)=kを算出する手段と、該算出手段にて
求められたk値をトナー濃度検出用のトナー像からの受
光に基づく前記第1受光部、前記第2受光部又は前記透
過光の受光部の出力値に乗じて、補正された受光部出力
値を得る手段とを含むものや、 トナー濃度検出用のトナー像を形成する部材のうち、
トナー像が形成されていない部分に前記発光部から光照
射することで生じる該部分からの正反射光を受ける前記
第1受光部の出力値に応じて、該第1受光部の出力値が
予め定めた出力値になるように該発光部の光量を調節す
る手段を設け、この光量調節手段による発光部光量の調
節によりトナー像からの受光に基づく前記第1受光部、
前記第2受光部又は前記透過光の受光部の出力値を補正
するもの、等を挙げることができる。
【0022】なお、予め定めた濃度以上の高濃度トナー
像を用いてトナー濃度を検出するときは、前記発光部の
光量を、該濃度に応じて一定量増加させる手段を設けて
もよい。前記トナー濃度検出用のトナー像を形成する部
材は、特に限定されないが、該トナー像の透過光を検出
できるように、少なくとも該トナー像を形成する部分は
透明な材料、或いは光透過性の材料で形成しておく。
【0023】前記本発明の第3の課題を解決するトナー
濃度検出装置では、前記トナー濃度検出用のトナー像
は、感光体等の静電潜像担持体上ではなく、画像形成装
置における中間転写ベルト等の中間転写部材上に形成さ
れる。この転写後のトナー像に基づいてトナー濃度が検
出される。なお、トナー濃度検出用のトナー像の濃度が
所定の濃度以下か、それより大きいかについては、例え
ば、トナー濃度検出用のトナー像として、それぞれが異
なる濃度を有し、且つ、その濃度が確定された複数の基
準トナー像を設定しておき、そのうちいずれかの基準ト
ナー像を形成することで、そのトナー像の確定基準濃度
から判断すればよい。この場合、形成された基準トナー
像から検出されるトナー濃度はその基準トナー像の確定
基準濃度に一致するとはかぎらず、一致しないときは、
現像条件等を補正すればよいのである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の1実施形態である
トナー濃度検出装置を採用した電子写真方式による複写
機の概略断面図である。図2はトナー濃度検出装置の要
部の側面図である。
【0025】図1に示す複写機は、原稿画像を読み取る
画像読み取り部100と、原稿画像に基づいて画像形成
を行う画像形成部200とを備えている。画像読み取り
部100は、原稿台ガラス1及びその下方のイメージリ
ーダーユニット2を含んでいる。イメージリーダーユニ
ット2は、露光ランプ3、レンズアレイ4及びライセン
サ5を備えており、図示しないスキャンモータにて図中
X方向(副走査方向)に往復駆動される。
【0026】一方、画像形成部200は、露光光学系6
及びドラム形状の感光体8を備えている。感光体8の周
囲には、帯電チャージャ7、現像器ユニット9、転写ロ
ーラ13、クリーナ16及びメインイレーサ17がこの
順に配置されており、感光体8は図示しないメインモー
タにて図中矢印A方向に回転駆動される。現像器ユニッ
ト9は上から下へ順に、シアントナーを収容したシアン
現像器9C、マゼンタトナーを収容したマゼンタ現像器
9M、イエロートナーを収容したイエロー現像器9Y及
び黒トナーを収容したブラック現像器9Bを備えてお
り、これら現像器のうち一つが図示しないユニット駆動
装置にて感光体8に臨ませられる。さらに、感光体8の
下方には無端の中間転写ベルト12が設けられており、
これは駆動プーリ121と従動プーリ122に巻き掛け
られている。
【0027】この中間転写ベルト12は、図示しない駆
動装置にて駆動プーリ121が回転駆動されることで、
図中矢印B方向に回転できる。また、ベルト12には従
動プーリ122を介して電源PW2から転写紙吸着用の
電圧を印加できる。前記の転写ローラ13はこの中間転
写ベルト12を介して感光体8に臨み、転写部Tを形成
している。転写ローラ13には電源PW1から転写電圧
を印加できる。
【0028】図中、従動プーリ122の右側にはタイミ
ングローラ対11が、さらにその右方に転写紙(記録
紙)Sの給紙カセット10があり、該カセット10に収
納されている転写紙Sは給紙ローラ101により一枚ず
つ引き出すことができる。また、中間転写ベルト12の
うち駆動ローラ121に巻きつき始めた部分に対して転
写紙分離爪18が接離可能に設けられており、その分離
爪18の左方には定着器14及び排紙トレイ15が順次
設けられている。
【0029】さらに、中間転写ベルト12のリターン側
部分にはクリーナ123がベルト12に接離可能に設け
られている。そして、前記転写部Tの下流側位置で、中
間転写ベルト12に対し、本発明に係るトナー濃度検出
装置201が設けられている。このトナー濃度検出装置
201の詳細は後ほど説明する。
【0030】以上説明した複写機においては、イメージ
リーダーユニット2を副走査方向Xに移動させるととも
に露光ランプ3から照射した光によって、原稿台ガラス
1上に置かれた原稿を露光すると、その原稿から反射さ
れた反射光がレンズアレイ4を介してラインセンサ5に
露光され、画像データとして電気信号に変換されて露光
光学系6に伝えられる。
【0031】露光光学系6では、前記電気信号をレーザ
ー光31に変換して折り返しミラー30に照射する。ミ
ラー30にて折り返されたレーザー光31は、画像露光
に先立って帯電チャージャ7によって一様に帯電された
感光体8の該帯電域を露光し、感光体上に原稿画像に対
応する静電潜像を形成する。例えば、白黒画像を形成す
るときは、原稿画像に対応する白黒画像のための静電潜
像が形成され、これは現像器ユニット9におけるブラッ
ク現像器9Bにより現像されて可視トナー像となる。ま
た、例えば黒以外のモノカラー画像を形成するときは、
原稿画像に対応するモノカラーのための静電潜像が形成
され、これは現像器ユニット9の現像器9C、9M又は
9Yにより現像されて可視モノカラートナー像となる。
これらトナー像は後述するように送られてくる転写紙S
上に転写される。
【0032】また、フルカラー画像を形成するときは、
原稿画像に対応させてシアン、マゼンタ、イエロー及び
ブラックの各静電潜像が順に形成され、これら潜像がシ
アン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各現像器9
C、9M、9Y、9Bにて順次現像されて可視トナー像
となり、後述するように送られてくる転写紙S上に重ね
転写され、多重トナー像とされる。なお、多重トナー像
を形成する間、クリーナ123はベルト12から離され
る。
【0033】転写紙Sは、給紙ローラ101にて給紙カ
セット10から送り出され、搬送路に沿ってタイミング
ローラ対11に送られる。タイミングローラ対11は、
感光体8上のトナー像と同期をとって転写紙を送り出
す。タイミングローラ対11から送り出された転写紙
は、電源PW2から転写紙吸着用電圧を印加された転写
ベルト12に保持され、転写ベルトの矢印B方向の移動
により、転写部Tに進行し、そこで電源PW1から転写
電圧を印加された転写ローラ13にて感光体8上のトナ
ー像が該転写紙Sに転写される。所定のトナー像が転写
された転写紙は、分離爪18によって転写ベルト12か
ら分離され、定着器14に運ばれ、ここでトナー像が定
着され、排紙トレー15へ排出される。なお、フルカラ
ー複写時においては、先ずシアンのトナー像が転写紙に
転写され、その後ベルト回転に伴って転写紙が再び転写
部Tに到来すると、マゼンタのトナー像が重ね転写さ
れ、以下同様にイエロー、ブラックの順にトナー像が転
写紙に重ね転写される。各色の転写が終了後、転写紙は
分離爪18にて転写ベルト12から分離され、定着器1
4に運ばれ、トナー像が定着され、排紙トレー15へ排
出される。
【0034】感光体8は各トナー像転写後も矢印方向A
に回転を続け、残留トナーはクリーナ16で除去され、
残留電荷はメインイレーサ17で消去され次のプロセス
に備えられる。前記トナー濃度検出装置201は、図2
に示すように、中間転写ベルト12の上側に配置された
部分21aと下側に配置された部分21bを備えてい
る。このトナー濃度検出装置201は、中間転写ベルト
12上に形成されるトナー濃度検出用の各色ごとのトナ
ー像に基づいてトナー濃度を検出するものである。中間
転写ベルト12は、少なくともトナー濃度検出用のトナ
ー像が形成される部分は透明材料で形成されている。ト
ナー濃度検出装置201はこのトナー濃度検出用のトナ
ー像が形成される部分の通過軌道に臨んでいる。
【0035】上側の部分21aは、ホルダ211aと、
該ホルダに支持された発光素子20、正反射光を受光す
るトナー濃度検出用受光素子21及び乱反射光を受光す
るトナー濃度検出用受光素子22を含んでおり、下側の
部分21bは、ホルダ211bと、該ホルダに支持され
た透過光を受光するトナー濃度検出用の受光素子23を
含んでいる。受光素子23は、転写ベルト12を挟んで
発光素子20と対向する位置に配置されている。これら
素子はいずれも定位置に設けられている。
【0036】図2に示すように、ホルダ211aと、該
ホルダに支持された正反射光用の受光素子21は転写ベ
ルト12上のトナー濃度検出用の黒トナー像に対する発
光素子20からの投光の正反射光を受光できるように設
けられている。これは、黒トナーはカーボンで形成され
ているため正反射光は検出できるが、乱反射光は検出で
きないという特性を有しているため、黒トナーによるト
ナー像の濃度を検出する場合に用いられる。
【0037】乱反射光用の受光素子22は転写ベルト1
2上のトナー濃度検出用のカラートナー像に対する発光
素子20からの投光の乱反射光を受光できるように設け
られている。これは、カラートナー(シアン、マゼン
タ、イエロー)は染料や顔料のため、乱反射光は検出で
きるが正反射光は検出し難いという特性を有しているた
め、カラートナーによるトナー像の濃度を検出する場合
に用いられる。
【0038】透過光用の受光素子23は転写ベルト12
上のトナー濃度検出用のトナー像に対する発光素子20
からの投光の透過光を受光できるように設けられてい
る。これは、トナー像濃度がある程度高くなると黒及び
カラートナーとも反射光が少なくなり、反射光検出では
検出精度が低くなるが、透過光によるトナー濃度検出精
度は高いため、高濃度のトナー像の濃度を検出する場合
に用いられる。
【0039】図8は、中間転写ベルト12上にトナー付
着量を変化させてトナー濃度検出用のトナー像を形成
し、該トナー像のトナー付着量と該トナー像から検出さ
れたトナー像濃度との関係を調べた実験例の結果を示す
グラフである。図8においては、トナー像に1箇所から
光を照射し、それによる該トナー像からの反射光を検出
して得たトナー像濃度(反射濃度、図8中白丸スポット
で示されるライン)と、該トナー像の透過光を検出して
得たトナー像濃度(透過濃度、図8中黒丸スポットで示
されるライン)の2種類が示されている。
【0040】図8から分かるように、反射濃度は、トナ
ー濃度が高くなってくると次第に飽和状態に近づき、反
射濃度では高トナー濃度を精度よく検出できず、一方、
透過濃度によれば高トナー濃度でも検出できる。また、
トナー濃度が低いときは、透過濃度による濃度は、実際
のトナー濃度よりやや低くあらわれるので、低トナー濃
度については、反射濃度による方が精度よくトナー濃度
を検出できる。
【0041】図3にトナー濃度検出装置201の電気回
路の概略ブロック図を示す。図3に示すように、受光素
子21、22及び23の各出力はA/Dコンバータ27
を介して制御部28へ入力される。制御部28は複写機
全体の動作を制御する、コンピュータを中心に構成され
た制御部であり、制御部28で処理されて求められたト
ナー濃度に基づく電気信号は、D/Aコンバータ29を
介して出力され、各現像器9C、9M、9Bの現像条件
(ここでは現像バイアス等の調整)に利用される。
【0042】次に、制御部28の動作を説明すること
で、トナー濃度検出装置201の動作を併せて説明す
る。図4は制御部28の動作のメインルーチンを示して
いる。このメインルーチンでは、プログラムがスタート
すると、先ず初期設定を行い(ステップS1)、次いで
内部タイマをセットし(ステップS2)、補正処理、複
写処理及びその他の処理を順次実行し(ステップS3〜
S5)、ステップS6で内部タイマの終了を待ってステ
ップS2へ戻る。トナー濃度検出及びその検出結果に基
づく現像条件の補正は、補正処理(ステップS3)で行
われる。
【0043】図5に補正処理ルーチンを示す。補正処理
(ステップS3)では、中間転写ベルト12が新しいも
のと交換されたか、或いは、清浄処理されたときに、ト
ナー濃度検出用のトナー像を形成する中間転写ベルト1
2上の部分(そこにはトナー像は未だ形成されていな
い)に発光素子20から光照射し、その部分からの正反
射光を受光素子21で受光することでその素子21の出
力値を補正初期値VCとして記憶する(ステップS3
1、S32)。なお、ベルト交換等がないときは、同様
の手順で既に記憶している補正初期値を採用する。
【0044】次いで、図示を省略した複写機操作パネル
上の複写開始を指示するプリントキーが押されたか否か
を判断し、押されているときはトナー濃度検出処理及び
現像条件補正処理を順次行ってメインルーチンへリター
ンする(ステップS33、S34、S35)。図6にト
ナー濃度検出処理ルーチンを示す。トナー濃度検出処理
(S34)では、先ず、実際のトナー濃度検出に先立っ
て、中間転写ベルト上のトナー濃度検出用トナー像を形
成する部分であって、未だトナー像形成がまったく行わ
れていないか、或いは既にトナー像が1回又は2回以上
形成されて、クリーナ123(図1参照)により清掃さ
れているものの汚れがある部分に発光素子20から光照
射し、その部分からの正反射光を受光素子21で受光す
ることで、その素子21の出力値Vcを求め、さらにこ
の出力値Vcと補正初期値VCから(VC/Vc)=k
を求め、これを記憶する(ステップS341、S34
2、S343)。
【0045】次に、中間転写ベルト12上の所定部分に
所定の順序及び条件に基づいてトナー濃度検出用の一つ
の色の基準トナー像を形成する(ステップS340)。
基準トナー像については、ここでは図7に示すように、
それぞれが異なる濃度を有し、且つ、その濃度が確定さ
れた10ランクの基準トナー像を設定しておき、そのう
ちから予め定めた条件や順序で一つのランクの基準トナ
ー像を選び、その基準トナー像を形成する。
【0046】次に、その基準トナー像の確定基準濃度
(図7に示す濃度)に基づき、その濃度が予め定めた濃
度以上(ここでは図7中のランク6以上)であると、発
光素子20からそのトナー像への投光による透過光を受
光素子23で検出してそのトナー像の濃度(透過濃度)
V3を求める(ステップS344、S345)。また、
その基準トナー像の確定基準濃度が予め定めた濃度以下
(ここでは図7中のランク5以下)であると、そのトナ
ー像が黒トナー像のときは、発光素子20からそのトナ
ー像への投光による正反射光を受光素子21で検出して
そのトナー像の濃度(反射濃度)V1を求め、カラー
(シアン、マゼンタ又はイエロー)トナー像であると、
発光素子20からそのトナー像への投光による乱反射光
を受光素子22で検出してそのトナー像の濃度(反射濃
度)V2を求める(ステップS344、S346〜S3
48)。
【0047】このようにして基準トナー像の濃度を検出
すると、その検出値に前記ステップS343で求めた補
正値kを乗じて補正されたトナー濃度を求める(ステッ
プS349、S34A)。同様の手順でトナー濃度検出
対象の色及び基準濃度の全ての基準トナー像についてト
ナー濃度を検出すると、図5の補正処理ルーチンへリタ
ーンする(ステップS34B)。
【0048】なお、ここでは、各色のトナーにつき、透
過濃度と反射濃度の双方を検出するように順次基準トナ
ー像を形成し、そのトナー濃度を測定するようにしてい
る。そして、それら補正後の検出トナー濃度と基準濃度
との差に基づいて現像条件を補正する(図5のステップ
S35)。
【0049】
【発明の効果】本発明によると、画像形成装置におい
て、トナー濃度検出用のトナー像に基づいてトナー濃度
を検出するトナー濃度検出装置であって、該トナー像の
濃度にかかわらず、従来装置に比べて精度よくトナー濃
度を検出できるトナー濃度検出装置を提供することがで
きる。
【0050】また、本発明よると、画像形成装置におい
て、トナー濃度検出用のトナー像に基づいてトナー濃度
を検出するトナー濃度検出装置であって、該トナー像の
濃度や色にかかわらず、従来装置に比べて精度よくトナ
ー濃度を検出できるトナー濃度検出装置を提供すること
ができる。また、本発明によると、画像形成装置におい
て、トナー濃度検出用のトナー像に基づいてトナー濃度
を検出するトナー濃度検出装置であって、該トナー像の
濃度にかかわらず、或いは該トナー像の濃度や色にかか
わらず、さらに、転写効率の変動に影響され難い状態
で、精度よくトナー濃度を検出できるトナー濃度検出装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトナー濃度検出装置の1例を備え
た複写機の概略構成を示す断面図である。
【図2】図1に示すトナー濃度検出装置の要部の側面図
である。
【図3】図1及び図2に示すトナー濃度検出装置の電気
回路の概略を示すブロック図である。
【図4】図3の回路における制御部の動作のメインルー
チンを示すフローチャートである。
【図5】図4に示す補正処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図6】図5に示す検出処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図7】トナー濃度検出用の基準トナー像の予め定めた
確定基準濃度のランクを示す図である。
【図8】トナー濃度検出用のトナー像から検出される反
射濃度と透過濃度の1例を示すグラフである。
【符号の説明】
1 原稿台ガラス 2 イメージリーダーユニット 3 露光ランプ 4 レンズアレイ 5 ラインセンサ 6 露光光学系 7 帯電チャージャ 8 感光体 9 現像器ユニット 9C シアン現像器 9M マゼンタ現像器 9Y イエロー現像器 9B 黒現像器 100 画像読み取り部 10 給紙カセット 101 給紙ローラ 11 タイミングローラ対 12 中間転写ベルト 121 駆動プーリ 122 従動プーリ 123 クリーナ 13 転写ローラ 14 定着器 15 排紙トレー 16 クリーナ 17 メインイレーサ 18 分離爪 200 画像形成部 201 トナー濃度検出装置 21a トナー濃度検出装置の上側部分 21b トナー濃度検出装置の下側部分 211a ホルダ 211b ホルダ 20 発光素子 21 正反射光受光素子 22 乱反射光受光素子 23 透過光受光素子 27 A/Dコンバータ 28 制御部 29 D/Aコンバータ 30 折り返しミラー 31 レーザー光 S 記録紙 PW1、PW2 電源 T 転写部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 俊文 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 福井 一之 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置におけるいずれかの部材に形
    成されるトナー濃度検出用のトナー像に基づいてトナー
    濃度を検出するトナー濃度検出装置であって、 前記トナー濃度検出用のトナー像に光照射するための一
    つの発光部と、 前記発光部から前記トナー像に光照射することで該トナ
    ー像から反射する反射光を受けるトナー濃度検出用受光
    部と、 前記発光部から前記トナー像に光照射することで該トナ
    ー像を透過する透過光を受けるトナー濃度検出用受光部
    とを備えていることを特徴とするトナー濃度検出装置。
  2. 【請求項2】前記トナー像の濃度が所定の濃度以下のと
    きは前記反射光の受光部に該トナー像からの反射光を受
    光させ、該トナー像が該所定の濃度より大きいときは前
    記透過光の受光部に該トナー像からの透過光を受光させ
    るように受光部を切り換える手段を備えた請求項1記載
    のトナー濃度検出装置。
  3. 【請求項3】前記発光部から前記トナー像に光照射する
    ことで該トナー像から反射する反射光を受けるトナー濃
    度検出用受光部は、前記発光部から前記トナー像に光照
    射することで該トナー像から反射する正反射光を受光す
    るトナー濃度検出用の第1の受光部と、前記発光部から
    前記トナー像に光照射することで該トナー像から反射す
    る乱反射光を受光するトナー濃度検出用の第2の受光部
    とからなっている請求項1記載のトナー濃度検出装置。
  4. 【請求項4】前記トナー像の濃度が所定の濃度以下のと
    きは前記第1受光部又は第2受光部に該トナー像からの
    反射光を受光させ、該トナー像が該所定の濃度より大き
    いときは前記透過光の受光部に該トナー像からの透過光
    を受光させるように受光部を切り換える手段を備えた請
    求項3記載のトナー濃度検出装置。
  5. 【請求項5】前記第1受光部は、前記トナー濃度検出用
    のトナー像が形成される部材における該トナー像が形成
    されていない部分への前記発光部からの光照射による該
    部分からの正反射光を受光するための受光部を兼ねてお
    り、該トナー像が形成されていない部分からの正反射光
    の受光による該第1受光部の出力値に基づいて、該トナ
    ー像からの受光に基づく該第1受光部、前記第2受光部
    又は前記透過光の受光部の出力値を補正する手段を備え
    ている請求項4記載のトナー濃度検出装置。
  6. 【請求項6】前記トナー濃度検出用のトナー像は、画像
    形成装置における中間転写部材上に形成されるものであ
    る請求項1から5のいずれかに記載のトナー濃度検出装
    置。
JP8631697A 1997-04-04 1997-04-04 トナー濃度検出装置 Withdrawn JPH10282783A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6334039B1 (en) 1999-07-14 2001-12-25 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image forming apparatus capable of accurately detecting toner image patterns
US6434347B2 (en) 2000-07-03 2002-08-13 Fujitsu Limited Printing apparatus and toner density measuring method
JP2009258601A (ja) * 2008-03-18 2009-11-05 Ricoh Co Ltd トナー濃度検出方法および反射型光学センサおよび反射型光学センサ装置および画像形成装置

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JP2009258601A (ja) * 2008-03-18 2009-11-05 Ricoh Co Ltd トナー濃度検出方法および反射型光学センサおよび反射型光学センサ装置および画像形成装置

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