JPH1028265A - 遠隔操縦作業機械の作業現場モニタ装置 - Google Patents

遠隔操縦作業機械の作業現場モニタ装置

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JPH1028265A
JPH1028265A JP18210896A JP18210896A JPH1028265A JP H1028265 A JPH1028265 A JP H1028265A JP 18210896 A JP18210896 A JP 18210896A JP 18210896 A JP18210896 A JP 18210896A JP H1028265 A JPH1028265 A JP H1028265A
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JP
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camera
angle
work
working
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JP18210896A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Sugawara
一宏 菅原
Ryuji Takada
龍二 高田
Yutaka Watanabe
豊 渡辺
Yasuo Tanaka
康雄 田中
Takao Kurosawa
隆雄 黒沢
Seiji Yamashita
誠二 山下
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業現場を撮影している複数のカメラのうち
最適のカメラを選択することができる遠隔操縦作業機械
の作業現場モニタ装置を提供すること。 【解決手段】 遠隔の操作室50の操作レバー群51に
より操作されるケーソンショベル10は走行装置30で
レール20上を走行しながら作業を行う。作業現場には
複数のカメラ61、62、63が所定位置に設置され、
ケーソンショベル10の所定点を撮影している。ケーソ
ンショベル10に設置された車体コントローラ40はケ
ーソンショベル10のピン103、106を結ぶ方向
と、各カメラ61、62、63とピン106を結ぶ線分
との角度を演算し、予めROM42に格納されている角
度と優先度の関係から、演算された各角度の優先度を求
め、最大優先度の角度にあるカメラを選択してその映像
をモニタ52に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地の作業現場
に備えられた複数のカメラからの映像を見ながら当該作
業現場の作業機械を操縦する場合、各カメラのうちの最
適のカメラを選択してその映像を当該遠隔地のモニタに
写すための遠隔操縦作業機械の作業現場モニタ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】作業機械、例えば油圧ショベルによる作
業は、通常、オペレータが運転室に搭乗し、操作レバー
を操作して行なわれるが、危険な個所での作業、例え
ば、崖の近辺、崩壊のおそれのある建造物の近辺、河川
等における橋梁基礎作業、火山の土石流の除去作業、立
坑掘削等の作業を行なう場合には、オペレータが搭乗し
て作業をするのは危険であるので、遠隔操縦手段が用い
られる。この遠隔操縦手段は、作業現場に数台のカメラ
を設置し、作業現場から遠隔地にある操作室に設けられ
たモニタに上記カメラの映像を写し、この映像を観察し
ながら当該操作室に設けられた操作装置を操作し、その
操作信号を作業機械の車体に設けられた車体コントロー
ラへ有線又は無線で送信することにより当該作業機械を
遠隔地から操縦する手段である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠隔操縦手段で
は、遠隔地の操作室にいるオペレータが、現場に設置さ
れた複数のカメラのうち最適と思われるカメラを切換装
置で選択し、その映像をモニタに写して作業を行ってい
た。しかし、このようなカメラの選択は、操作装置によ
り作業機械を遠隔操作しているオペレータにとっては大
きな負担であり、円滑な操縦を阻害するばかりでなく、
適切なカメラを選択するのが困難であり、もし、不適切
なカメラを選択した場合には、作業機械の近辺に物体が
あるにもかかわらず作業機械の蔭になって当該物体をモ
ニタに写すことができず、作業機械と物体とが衝突して
両者又は一方が破損するという事態を生じる。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、最適のカメラを選択することができる遠隔
操縦作業機械の作業現場モニタ装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、作業機構を備えた作業機械の作業現場か
ら遠隔個所に設置された操作室の操作装置により前記作
業機械を操縦するため、前記作業現場の所定個所に複数
のカメラを備え、これらカメラの映像を前記操作室に備
えられたモニタに送信する遠隔操縦作業機械の作業現場
モニタ装置において、前記作業機械の作業機構の所定個
所と前記各カメラとを結ぶカメラ方向、およびこれらカ
メラ方向と当該作業機構の方向との間の各角度を演算す
る演算手段と、前記カメラ方向と前記作業機構の方向と
の間の角度に対する優先度の関係を格納した記憶部と、
前記演算手段により演算された各角度および前記記憶部
に格納された前記優先度に基づいて前記各カメラのうち
の1つを選択しこのカメラの映像を前記モニタへ送信す
るカメラ選択手段とを設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
遠隔操縦作業機械の作業現場モニタ装置を示す図であ
る。本実施の形態では、前述の橋梁基礎工事又は立坑の
掘削等において用いられる周知のケーソン工法による作
業を例示して説明する。図1で10はケーソンショベル
を示す。101はケーソンショベルの本体、102はブ
ーム、103は本体101に対してブーム102を回動
自在に支持するピン、104は伸縮アーム、105はバ
ケット、106は伸縮アーム104にバケット105を
回動自在に支持するバケットピン、107はバケットリ
ンク、108はブームシリンダ、109はケーソンショ
ベル10を旋回させる旋回装置である。なお、110は
ブーム102と伸縮アーム104とを連結する連結部を
示す。ブーム102、伸縮アーム104、バケット10
5、および連結部110により作業機構が構成される。
【0007】20は天井Cに固定されたレール、30は
ケーソンショベル10を吊り下げてレール20上を走行
する走行装置である。さきの旋回装置109は走行装置
30に対してケーソンショベル10を旋回させる装置で
ある。
【0008】40はケーソンショベル10の本体101
に設置された車体コントローラであり、マイクロコンピ
ュータにより構成されている。41は所定の演算、制御
を行う中央処理ユニット(CPU)、42はCPU41
の処理手順、各種設定値、後述する優先度特性等が格納
されたリードオンリメモリ(ROM)、43は演算結果
等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)、
44はアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D
変換部、45、47はディジタル信号をアナログ信号に
変換するD/A変換部、46、48はシリアル入出力部
(SIO)、49はディジタル出力部(D/O)であ
る。
【0009】50はケーソンショベル10からは離れた
地点に設置された操作室である。この操作室50には、
ケーソンショベル10を操作する操作レバー群51、ケ
ーソンショベル10の姿勢のモニタやケーソンショベル
10の故障診断等を行うコンピュータ52、後述するカ
メラから送信される映像信号を受信してその映像を表示
するモニタ53等が備えられている。操作レバー群51
の各操作レバーは、ケーソンショベル10のブーム10
2、伸縮アーム104、バケット105、旋回装置10
9、走行装置30を操作するためのものである。
【0010】60はケーソンショベル10の作業現場の
所定個所に設けられたカメラ群であり、本実施の形態で
は、3つのカメラ61、62、63より成る。各カメラ
61、62、63は雲台61U、62U、63U上に設
けられ、これら雲台61U、62U、63Uを雲台コン
トローラ72により制御することにより、各カメラ6
1、62、63に水平方向の回転(パン)、垂直方向の
傾き(チルト)を自在に行わせることができる。図のθ
P はパン角、θT はチルト角を示す。なお、カメラ6
1、62、63自体、ズーム機能を備えている。各カメ
ラ61、62、63から出力される映像信号は、映像信
号切換器73で切り換えられ、モニタ53へ送信され
る。
【0011】ケーソンショベル10のブーム102、伸
縮アーム104、バケット105はそれぞれブームシリ
ンダ、伸縮アームシリンダ、バケットシリンダにより、
又、旋回装置109は旋回モータにより駆動される。
又、走行装置30は走行モータにより駆動される。これ
らブームシリンダ、伸縮アームシリンダ、バケットシリ
ンダ、旋回モータ、走行モータ(各油圧アクチュエー
タ)は、それぞれ、その駆動方向と流量を制御するコン
トロールバルブおよび当該コントロールバルブを駆動す
る比例弁を有する。図では、上記各油圧アクチュエー
タ、各コントロールバルブ、各比例弁を代表してブーム
シリンダ108、そのコントロールバルブ70、および
その比例弁71のみが記載され、他の油圧アクチュエー
タ、コントロールバルブ、および比例弁の記載は省略さ
れている。
【0012】さらに、図示されていないが、ピン10
3、106にはブーム102、バケット105の回転角
度を検出する角度センサが取り付けられ、旋回装置10
9には旋回角度を検出する角度センサが取り付けられ、
伸縮アーム104にはその伸縮量を検出する距離センサ
が取り付けられ、走行装置30には走行距離を検出する
走行センサが取り付けられている。θ10はブーム角、バ
ケット角および旋回角を検出する各角度センサの検出信
号、P30は走行装置30の上記走行センサの検出信号、
10は上記距離センサの検出信号を示す。なお、図中、
10はピン103、106間の水平距離、H10は垂直距
離を示す。
【0013】図2はケーソンショベル10の作業現場の
平面図である。図2で、図1に示す部分と同一部分には
同一符号を付して説明を省略する。レール20は円形軌
道を構成し、ケーソンショベル10は走行装置30によ
り当該円形軌道上を自由に移動して所要の作業を行う。
各カメラ61、62、63は予め定められた位置に設置
されている。−X、−YはX軸、Y軸、Oは原点を示
し、図示されていないが、原点Oを通りX、Y軸に垂直
な軸(紙面に垂直な軸)がZ軸とされ、これらによりX
YZ座標が設定されている。又、Aは作業機構の方向
(ピン103とピン106とを結ぶ線の方向)、直線状
の破線B61、B62、B63は各カメラ61、62、63と
バケット105のピン106とを結ぶ線、弧状の破線α
61、α62、α63は方向Aを基準にした各破線B61
62、B63の角度を示す。
【0014】図3は優先度の特性図である。図で、横軸
には上記方向Aに対する角度(α)、縦軸には優先度が
とってある。優先度は、あるカメラのある角度を基準と
し、そのときの任意の数値を基準数値とし、この数値に
対する他の角度の相対的数値で表されており、バケット
105近辺の状況を最もよく撮影できるカメラの角度の
数値(優先度)が最も大きくなるように設定してある。
この特性は車体コントローラ40のROM42に格納さ
れている。
【0015】次に、本実施の形態の動作を説明する。
今、あるカメラによる映像が操作室50のモニタ53に
写しだされているとする。操作室50のオペレータはモ
ニタ53の映像を見ながら操作レバー群51の所要の操
作レバーを操作する。この操作信号は有線又は無線によ
り車体コントローラ40のSIO46に入力され、その
操作信号に比例した信号がD/A45から当該操作レバ
ーに対応する油圧アクチュエータの比例弁71に出力さ
れ、コントロールバルブ70が駆動され、操作信号に応
じた量だけ対応する油圧アクチュエータが駆動される。
このように、操作室50の操作レバー群51の所要の操
作レバーを操作することにより、ケーソンショベル10
をレール20上で走行させ、ブーム102、伸縮アーム
104、バケット105を駆動させてケーソンショベル
10による所期の掘削作業が実施される。
【0016】この掘削作業中、図2に示す角度α61、α
62、α63が、車体コントローラ40のROM42に格納
された演算処理手順により常時演算されている。以下
に、これら角度α61、α62、α63の演算の概略を述べ
る。
【0017】(演算I)図1に示す水平距離L10と垂直
距離H10の演算 ケーソンショベル10の機械原点をピン103とし、各
カメラ61、62、63の撮影中心をピン106とす
る。作業機構の各部の設計値は既知であるので、角度セ
ンサのブーム角検出信号θ10と伸縮アーム104の距離
センサの検出信号D10を入力し、これらの検出信号に基
づき水平距離L10と垂直距離H10を算出することができ
る。なお、機械原点を車体101のいずれに設定して
も、又、撮影中心をバケット105の任意の点、例えば
バケット先端に設定しても、そのような機械原点とピン
103、そのような撮影中心とピン106との距離は既
知であり、かつ、バケット角は角度センサにより検出さ
れるので、そのような機械原点と撮影中心との間の水平
距離と垂直距離の算出は可能である。
【0018】(演算II)レール20上の走行装置30の
所定点の座標位置の演算 図2に示すように、レール20の軌道は円形であり、こ
れは数式で表されるので、レール20と座標原点Oとの
位置関係がどのような関係にあってもレール20上の各
位置の座標は一義的に定まる。そこで、レール20上の
走行装置30の走行始点を定めておき、走行センサの検
出信号P30(走行距離)を上記数式に入力すれば、レー
ル20上の走行装置30の所定点の座標位置(XYZ)
を算出することができる。なお、レールの軌道が数式で
表すことができないものである場合には、走行装置30
の走行始点からのレールの距離(走行センサの検出信
号)と座標位置との関係を予め作成し、これをROM4
2に格納しておけば、走行センサの検出信号に応じてレ
ール上の走行装置の座標位置を求めることができる。
【0019】(演算III )ピン103とピン106の座
標位置の演算 走行装置30の所定点とピン103との距離は既知であ
るので、旋回装置109の角度センサの検出信号に基づ
いてピン103の座標位置(XYZ)を算出することが
でき、さらに、上記(演算I)でピン103とピン10
6との間の距離が演算されているので、ピン106の座
標位置も算出することができる。
【0020】(演算IV)各カメラ61、62、63のパ
ン角とチルト角の演算 各カメラの座標位置は既知である。又、上記(演算III
)で、撮影中心であるピン106の座標位置も算出さ
れている。それ故、それらの座標位置に基づいて、ピン
106に対する各カメラの基準姿勢からのパン角、およ
びチルト角を算出することができる。
【0021】(演算V )角度α61、α62、α63の演算 上記(演算III )によりピン103とピン106の座標
位置が算出されるので、両者間の線分が算出できる。
又、上記(演算III )によりピン106の座標が算出さ
れるので、各カメラの座標位置とピン106間の線分が
算出できる。したがって、それら線分のX−Y平面の投
影である方向A、線分B61、B62、B63も算出でき、こ
れに基づいて方向Aに対する各線分B61、B62、B63
角度(図2では時計まわりの角度)を算出することがで
きる。
【0022】車体コントローラ40による上記演算(演
算IV)により各カメラのパン角とチルト角が算出される
と、車体コントローラ40は雲台コントローラ72に各
カメラ61、62、63毎に、動作指令信号を出力す
る。これに従って各雲台61U、62U、63Uが駆動
され、各カメラ61、62、63はピン106へ向けら
れる。即ち、各カメラ61、62、63はピン106を
終始追尾していることとなる。
【0023】さらに、車体コントローラ40は、角度α
61、α62、α63を算出する(演算V)と、ROM42に
格納されている優先度特性から各角度毎の優先度を求め
る。そして、求められた各優先度を比較し、最大の優先
度の角度にあるカメラを選択する。図3に示す場合に
は、角度α63の優先度U63が最大であり、この角度α63
にあるカメラ63が選択される。なお、優先度が同一で
ある場合には、角度の大きい方又は小さい方のカメラを
選択するように定めておけばよい。車体コントローラ4
0は、カメラを選択すると映像信号切換器73に当該選
択されたカメラに相当する信号を出力し、これにより、
映像信号切換器73は各カメラの入力信号のうち選択さ
れたカメラの映像信号を、有線又は無線によりモニタ5
3へ送信する。
【0024】このように、本実施例では、車体コントロ
ーラが自動的に最適のカメラを選択することができ、し
たがって、モニタには最適のカメラによる映像が写しだ
されることになり、この結果、操作室のオペレータは操
作中にカメラの切換を行う必要はなく、操作に専念する
ことができる。
【0025】なお、上記実施の形態の説明では、作業機
械としてケーソン工法によるケーソンショベルを例示し
たが、これに限ることはなく、複数のカメラが備えられ
ている作業現場において、それらカメラとの位置関係が
常時把握できるものであればどのような作業機械にも適
用可能である。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、作業機
械の作業機構の所定個所と各カメラとを結ぶカメラ方
向、およびこれらカメラ方向と当該作業機構の方向との
間の各角度を演算し、これら角度に対する優先度を求め
るようにしたので、この優先度に基づいて自動的に最適
のカメラを選択することができ、したがって、モニタに
は最適のカメラによる映像が写しだされることになり、
この結果、操作室のオペレータは操作中にカメラの切換
を行う必要はなく、操作に専念することができ、オペレ
ータの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る遠隔操縦作業機械の
作業現場モニタ装置を示す図である。
【図2】ケーソンショベル10の作業現場の平面図であ
る。
【図3】優先度の特性図である。
【符号の説明】 10 ケーソンショベル 20 レール 30 走行装置 40 車体コントローラ 50 操作室 60 カメラ群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 康雄 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 黒沢 隆雄 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山下 誠二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機構を備えた作業機械の作業現場か
    ら遠隔個所に設置された操作室の操作装置により前記作
    業機械を操縦するため、前記作業現場の所定個所に複数
    のカメラを備え、これらカメラの映像を前記操作室に備
    えられたモニタに送信する遠隔操縦作業機械の作業現場
    モニタ装置において、前記作業機械の作業機構の所定個
    所と前記各カメラとを結ぶカメラ方向、およびこれらカ
    メラ方向と当該作業機構の方向との間の各角度を演算す
    る演算手段と、前記カメラ方向と前記作業機構の方向と
    の間の角度に対する優先度の関係を格納した記憶部と、
    前記演算手段により演算された各角度および前記記憶部
    に格納された前記優先度に基づいて前記各カメラのうち
    の1つを選択しこのカメラの映像を前記モニタへ送信す
    るカメラ選択手段とを設けたことを特徴とする遠隔操縦
    作業機械の作業現場モニタ装置。
JP18210896A 1996-07-11 1996-07-11 遠隔操縦作業機械の作業現場モニタ装置 Pending JPH1028265A (ja)

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