JPH10282592A - 立体視カメラ - Google Patents
立体視カメラInfo
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- JPH10282592A JPH10282592A JP9078297A JP9078297A JPH10282592A JP H10282592 A JPH10282592 A JP H10282592A JP 9078297 A JP9078297 A JP 9078297A JP 9078297 A JP9078297 A JP 9078297A JP H10282592 A JPH10282592 A JP H10282592A
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- Japan
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- plate
- image
- stereoscopic camera
- ccd
- optical axis
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遠近にかかわらず自然な映像が得られる簡単
な構成の立体視カメラを提供する。 【解決手段】 2つの光学系の各結像位置に配置された
一対のCCD素子90は、光軸直角方向に配置され回転
自在に支持されたシフトねじ棒94の両端にねじ結合さ
れたCCD支持部材92によって、それぞれ支持され
る。CCD支持部材92は回転が規制されていて、シフ
ト操作ダイヤル84の回転操作によりシフトねじ棒94
が回転すると、同期して光軸直角方向に互いに異方向に
同距離接離移動する。これによって、各CCD素子90
が撮像する被写体像の範囲が変化し、距離に応じて左右
の映像の撮影の向きを変えることができる。
な構成の立体視カメラを提供する。 【解決手段】 2つの光学系の各結像位置に配置された
一対のCCD素子90は、光軸直角方向に配置され回転
自在に支持されたシフトねじ棒94の両端にねじ結合さ
れたCCD支持部材92によって、それぞれ支持され
る。CCD支持部材92は回転が規制されていて、シフ
ト操作ダイヤル84の回転操作によりシフトねじ棒94
が回転すると、同期して光軸直角方向に互いに異方向に
同距離接離移動する。これによって、各CCD素子90
が撮像する被写体像の範囲が変化し、距離に応じて左右
の映像の撮影の向きを変えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体視カメラに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、立体視カメラは、被写体像を結像
する同一形式の2つの光学系と、この各光学系によって
結像された被写体像をそれぞれ撮像する同一形式の2つ
の撮像素子とを備える。この2つの撮像素子によって撮
像された映像は、同一物に対して見る方向が左右でずれ
ている。これによって、立体的な映像が再現される。す
なわち、観察者は、左右の映像のずれによって、映像が
立体的に見える。
する同一形式の2つの光学系と、この各光学系によって
結像された被写体像をそれぞれ撮像する同一形式の2つ
の撮像素子とを備える。この2つの撮像素子によって撮
像された映像は、同一物に対して見る方向が左右でずれ
ている。これによって、立体的な映像が再現される。す
なわち、観察者は、左右の映像のずれによって、映像が
立体的に見える。
【0003】ところが、人は、遠くを見るときには視線
が略平行であるが、近くを見るときには視線が互いに内
側に向くという生理的な特徴がある。しかし、従来の立
体視カメラでは、通常は、2つの光学系の向きが常に固
定されていたので、たとえば、遠距離の映像は自然な立
体感を与えるが近距離の映像は不自然な立体感を与える
という問題があった。
が略平行であるが、近くを見るときには視線が互いに内
側に向くという生理的な特徴がある。しかし、従来の立
体視カメラでは、通常は、2つの光学系の向きが常に固
定されていたので、たとえば、遠距離の映像は自然な立
体感を与えるが近距離の映像は不自然な立体感を与える
という問題があった。
【0004】この問題を解決するために、立体視カメラ
の2つの光学系全体の向きを撮影距離に応じてそれぞれ
変えることができるように構成することも考えられる。
しかし、そのようにすると、非常に複雑な構成となり、
実用的でない。
の2つの光学系全体の向きを撮影距離に応じてそれぞれ
変えることができるように構成することも考えられる。
しかし、そのようにすると、非常に複雑な構成となり、
実用的でない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、遠近にかかわらず自然な映像
が得られる簡単な構成の立体視カメラを提供することで
ある。
解決すべき技術的課題は、遠近にかかわらず自然な映像
が得られる簡単な構成の立体視カメラを提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成の立体視カメラが提供される。
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成の立体視カメラが提供される。
【0007】立体視カメラは、被写体像を結像する同一
形式の2つの光学系と、この各光学系によって結像され
た被写体像をそれぞれ撮像する同一形式の2つの撮像素
子とを備える。立体視カメラは、上記各撮像素子を略光
軸直角方向かつ互いに異方向に同距離接離移動させる撮
像素子接離手段を備える。
形式の2つの光学系と、この各光学系によって結像され
た被写体像をそれぞれ撮像する同一形式の2つの撮像素
子とを備える。立体視カメラは、上記各撮像素子を略光
軸直角方向かつ互いに異方向に同距離接離移動させる撮
像素子接離手段を備える。
【0008】上記構成において、撮像素子接離手段によ
って両撮像素子が各光学系において略光軸直角方向に互
いに異方向に同距離接離移動させられると、両撮像素子
によって撮像される左右の映像は、同期して中心側また
は互いに外側に同距離移動する。これによって、光学系
を固定したままで、距離に応じて左右の映像の撮影の向
きを変えることができる。
って両撮像素子が各光学系において略光軸直角方向に互
いに異方向に同距離接離移動させられると、両撮像素子
によって撮像される左右の映像は、同期して中心側また
は互いに外側に同距離移動する。これによって、光学系
を固定したままで、距離に応じて左右の映像の撮影の向
きを変えることができる。
【0009】したがって、簡単な構成で、遠近にかかわ
らず自然な映像が得られる。
らず自然な映像が得られる。
【0010】好ましくは、上記2つの撮像素子が撮像し
た映像を表示する映像表示手段をさらに備える。
た映像を表示する映像表示手段をさらに備える。
【0011】上記構成において、両撮像素子によって撮
像された2つの映像は、映像表示手段によって、適宜の
形式で、たとえば上下もしくは左右に並べて、または重
ね合わせて、表示される。この表示された映像を見なが
ら、操作者は適切な遠近感が得られるように、撮像素子
の位置を調整することができる。たとえば、立体視カメ
ラの両光学系の中央正面に対向する被写体の2つの映像
が、両撮像素子からの映像のそれぞれの表示画面の所定
位置、たとえば中央に来るように調整する。したがっ
て、操作者は、撮像素子接離手段の操作による映像の変
化を映像表示手段による表示を見ながら、容易に、適宜
に撮像素子を接離移動することができる。
像された2つの映像は、映像表示手段によって、適宜の
形式で、たとえば上下もしくは左右に並べて、または重
ね合わせて、表示される。この表示された映像を見なが
ら、操作者は適切な遠近感が得られるように、撮像素子
の位置を調整することができる。たとえば、立体視カメ
ラの両光学系の中央正面に対向する被写体の2つの映像
が、両撮像素子からの映像のそれぞれの表示画面の所定
位置、たとえば中央に来るように調整する。したがっ
て、操作者は、撮像素子接離手段の操作による映像の変
化を映像表示手段による表示を見ながら、容易に、適宜
に撮像素子を接離移動することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態に係
る立体視カメラについて、図1〜図7を参照しながら詳
細に説明する。
る立体視カメラについて、図1〜図7を参照しながら詳
細に説明する。
【0013】本発明を適用した立体視カメラ1は、図1
の外観図に示すように、薄い直方体形状のハウジング2
を有する。ハウジング2の細長い一方の側面2aには、
一対の撮影窓3a,3bと、露光調整レバー5と、シャッ
タ釦82とが配置され、他方の側面2bには、左右一対
のビデオ出力端子87とシリアル出力端子89とが配置
されている。また、上面2cには、撮影映像が表示され
る液晶モニタ6と、メインスイッチ80と、ズーミング
操作用のズームスイッチ81と、フォーカス調整用のフ
ォーカスレバー83と、視差を調整するためのシフト操
作ダイヤル84とが配置されている。ハウジング2の内
部には、撮影窓3a,3bに対向して配置された一対の光
学系を有する光学ユニット4と、演算制御回路やフラッ
シュメモリ等を含む回路基板8と、充電電池9とが収納
されている。光学ユニット4に含まれる後述のCCD素
子90の受光量は、露光調整レバー5を図に示したよう
に左側にスライドして、光学ユニット4の前に不図示の
露光調整用NDフィルタを挿入することによって、調整
できるようになっている。
の外観図に示すように、薄い直方体形状のハウジング2
を有する。ハウジング2の細長い一方の側面2aには、
一対の撮影窓3a,3bと、露光調整レバー5と、シャッ
タ釦82とが配置され、他方の側面2bには、左右一対
のビデオ出力端子87とシリアル出力端子89とが配置
されている。また、上面2cには、撮影映像が表示され
る液晶モニタ6と、メインスイッチ80と、ズーミング
操作用のズームスイッチ81と、フォーカス調整用のフ
ォーカスレバー83と、視差を調整するためのシフト操
作ダイヤル84とが配置されている。ハウジング2の内
部には、撮影窓3a,3bに対向して配置された一対の光
学系を有する光学ユニット4と、演算制御回路やフラッ
シュメモリ等を含む回路基板8と、充電電池9とが収納
されている。光学ユニット4に含まれる後述のCCD素
子90の受光量は、露光調整レバー5を図に示したよう
に左側にスライドして、光学ユニット4の前に不図示の
露光調整用NDフィルタを挿入することによって、調整
できるようになっている。
【0014】光学ユニット4は、図2の斜視図に示すよ
うに、積層されたカム板16,26,36,46を含む駆
動機構によって同期して駆動される同一形式の2つの光
学系12,22,32,42を有する。各光学系12,2
2,32,42は、4群ズーム光学系であり、それぞれ1
枚または2枚以上のレンズからなる第1〜第4レンズ群
12,22,32,42が、図3に模式的に示したズーム
曲線11,21,31,41にしたがって駆動されるよう
になっている。
うに、積層されたカム板16,26,36,46を含む駆
動機構によって同期して駆動される同一形式の2つの光
学系12,22,32,42を有する。各光学系12,2
2,32,42は、4群ズーム光学系であり、それぞれ1
枚または2枚以上のレンズからなる第1〜第4レンズ群
12,22,32,42が、図3に模式的に示したズーム
曲線11,21,31,41にしたがって駆動されるよう
になっている。
【0015】詳しくは、光学ユニット4は、一対の第1
レンズ群12を含む第1ユニット10と、一対の第2レ
ンズ群22を含む第2ユニット20と、一対の第3レン
ズ群32を含む第3ユニット30と、一対の第4レンズ
群42を含む第4ユニット40と、一対のローパスフィ
ルタ52およびCCD素子90を含むベースユニット5
0とを備える。
レンズ群12を含む第1ユニット10と、一対の第2レ
ンズ群22を含む第2ユニット20と、一対の第3レン
ズ群32を含む第3ユニット30と、一対の第4レンズ
群42を含む第4ユニット40と、一対のローパスフィ
ルタ52およびCCD素子90を含むベースユニット5
0とを備える。
【0016】第1〜第4ユニット10,20,30,40
は、平板状のカム板16,26,36,46の光軸沿いの
両側エッジに各一対のレンズ支持部15,25,35,4
5が対称に突設されてなる第1〜第4レンズ支持部材1
4,24,34,44を、それぞれ含む。各レンズ支持部
15,25,35,45は、第1〜第4レンズ群12,2
2,32,42をそれぞれ支持する。
は、平板状のカム板16,26,36,46の光軸沿いの
両側エッジに各一対のレンズ支持部15,25,35,4
5が対称に突設されてなる第1〜第4レンズ支持部材1
4,24,34,44を、それぞれ含む。各レンズ支持部
15,25,35,45は、第1〜第4レンズ群12,2
2,32,42をそれぞれ支持する。
【0017】ベースユニット50は、平板状の固定板5
4と、固定板54の上に重ねられたフォーカス板56と
を含む。フォーカス板56は、光軸沿いの両側のエッジ
にローパスフィルタ支持部55が突設されてローパスフ
ィルタ52を支持する。また、フォーカス板52は、詳
しくは後述するが、その後端部上面にCCD素子90の
支持機構が設けられている。
4と、固定板54の上に重ねられたフォーカス板56と
を含む。フォーカス板56は、光軸沿いの両側のエッジ
にローパスフィルタ支持部55が突設されてローパスフ
ィルタ52を支持する。また、フォーカス板52は、詳
しくは後述するが、その後端部上面にCCD素子90の
支持機構が設けられている。
【0018】フォーカス板56には、図2に示すよう
に、上から順に、第1〜第4レンズ支持部材14,24,
34,44のカム板16,26,36,46が積層される。
一番上のカム板16は、一端が固定板54に固定された
押さえバネ64の他端によって付勢され、各カム板1
6,26,36,46およびフォーカス板56が固定板5
4に対して付勢されるようになっている。各カム板1
6,26,36,46およびフォーカス板56は、互いに
滑り合って固定板54に対して光軸方向に移動して、所
定のズーム移動ができるようになっている。
に、上から順に、第1〜第4レンズ支持部材14,24,
34,44のカム板16,26,36,46が積層される。
一番上のカム板16は、一端が固定板54に固定された
押さえバネ64の他端によって付勢され、各カム板1
6,26,36,46およびフォーカス板56が固定板5
4に対して付勢されるようになっている。各カム板1
6,26,36,46およびフォーカス板56は、互いに
滑り合って固定板54に対して光軸方向に移動して、所
定のズーム移動ができるようになっている。
【0019】すなわち、固定板54は、図5(a)の平面
図に示すように、カム穴57と、板面に垂直に突設され
た一対の固定ピン58,59を有する。フォーカス板5
6は、図5(b)の平面図に示すように、貫通する逃げ穴
57xと一対の案内穴58x,59xとを有する。フォーカ
ス板56は、その後端部から板面に直角に立設された突
起部56aを有し、この突起部56aの先端が前述のフォ
ーカスレバー83に係合するようになっている。第1〜
第4レンズ支持部材14,24,34,44の各カム板1
6,26,36,46は、図4(c)〜(f)の平面図に示すよ
うに、貫通する3つの溝、すなわち、逃げ穴17および
カム穴27,37,47と一対の案内穴18,19;28,
29;38,29;48,49とを、それぞれ有する。フォ
ーカス板56の一対の案内穴58x,59xと、各カム板
16,26,36,46の一対の案内穴18,19;28,2
9;38,39;48,49とには、固定板54の一対の固
定ピン58,59がそれぞれ挿通されて摺接し、フォー
カス板56と各カム板16,26,36,46とが光軸方
向に直進移動可能に固定板54に支持されるようになっ
ている。また、第1レンズ支持部材14のカム板16の
上面には、図2および図5(f)に示すように、レバー部
材60の一端61が回転自在に固定されている。このレ
バー部材60の他端には案内ピン62が固定板54方向
に突設され、この案内ピン62が、第1レンズ支持部材
14のカム板16の逃げ穴17を貫通して、第2〜第4
レンズ支持部材24,34,44のカム板26,36,46
のカム穴27,37,47および固定板54のカム穴57
に挿通されて摺接し、カム係合するようになっている。
そして、第1レンズ支持部材14のカム板16の光軸方
向移動に連動して、第2〜第4レンズ支持部材24,3
4,44のカム板26,36,46が重なり合った状態の
まま固定板54に対して光軸方向に移動し、各レンズ支
持部15,25,35,45にそれぞれ支持された第1〜
第4レンズ群12,22,32,42が所定のズーム移動
を行うようになっている。
図に示すように、カム穴57と、板面に垂直に突設され
た一対の固定ピン58,59を有する。フォーカス板5
6は、図5(b)の平面図に示すように、貫通する逃げ穴
57xと一対の案内穴58x,59xとを有する。フォーカ
ス板56は、その後端部から板面に直角に立設された突
起部56aを有し、この突起部56aの先端が前述のフォ
ーカスレバー83に係合するようになっている。第1〜
第4レンズ支持部材14,24,34,44の各カム板1
6,26,36,46は、図4(c)〜(f)の平面図に示すよ
うに、貫通する3つの溝、すなわち、逃げ穴17および
カム穴27,37,47と一対の案内穴18,19;28,
29;38,29;48,49とを、それぞれ有する。フォ
ーカス板56の一対の案内穴58x,59xと、各カム板
16,26,36,46の一対の案内穴18,19;28,2
9;38,39;48,49とには、固定板54の一対の固
定ピン58,59がそれぞれ挿通されて摺接し、フォー
カス板56と各カム板16,26,36,46とが光軸方
向に直進移動可能に固定板54に支持されるようになっ
ている。また、第1レンズ支持部材14のカム板16の
上面には、図2および図5(f)に示すように、レバー部
材60の一端61が回転自在に固定されている。このレ
バー部材60の他端には案内ピン62が固定板54方向
に突設され、この案内ピン62が、第1レンズ支持部材
14のカム板16の逃げ穴17を貫通して、第2〜第4
レンズ支持部材24,34,44のカム板26,36,46
のカム穴27,37,47および固定板54のカム穴57
に挿通されて摺接し、カム係合するようになっている。
そして、第1レンズ支持部材14のカム板16の光軸方
向移動に連動して、第2〜第4レンズ支持部材24,3
4,44のカム板26,36,46が重なり合った状態の
まま固定板54に対して光軸方向に移動し、各レンズ支
持部15,25,35,45にそれぞれ支持された第1〜
第4レンズ群12,22,32,42が所定のズーム移動
を行うようになっている。
【0020】また、フォーカス板56の逃げ穴57x
は、案内ピン62と干渉しないように十分大きく形成さ
れていて、フォーカス操作レバー83のスライド操作に
よりフォーカス板56だけを光軸方向に移動できるよう
になっている。これによって、CCD素子90を遠また
は近の結像位置に一致または接近するように移動して、
フォーカス調整できるようになっている。
は、案内ピン62と干渉しないように十分大きく形成さ
れていて、フォーカス操作レバー83のスライド操作に
よりフォーカス板56だけを光軸方向に移動できるよう
になっている。これによって、CCD素子90を遠また
は近の結像位置に一致または接近するように移動して、
フォーカス調整できるようになっている。
【0021】さらに、フォーカス板56および各カム板
16,26,36,46には、光軸方向に延在する切り欠
き部56b,16b,26b,36b,46bがそれぞれ形成さ
れ、この切り欠き部56b,16b,26b,36b,46b内
に、第1レンズ支持部材14のカム板16を駆動する駆
動部材70が配置される。
16,26,36,46には、光軸方向に延在する切り欠
き部56b,16b,26b,36b,46bがそれぞれ形成さ
れ、この切り欠き部56b,16b,26b,36b,46b内
に、第1レンズ支持部材14のカム板16を駆動する駆
動部材70が配置される。
【0022】駆動部材70は、図2および図6の要部拡
大斜視図に示すように、積層型圧電素子74の積層方向
両端面に固定部72と係合部材76とがそれぞれ固定さ
れてなる圧電リニアアクチュエータである。駆動部材7
0は、圧電素子74の積層方向が光軸方向と一致するよ
うに配置される。固定部72は、固定板54に固定され
る。圧電素子74および係合部材76は、固定部72に
片持ち支持され、固定板54から浮いた状態で光軸方向
に延在している。圧電素子74は、複数の圧電素子要素
が積層されたものであり、電圧を加えると積層方向に伸
びるようになっている。係合部材76は、圧電素子74
の端部に固定された固定部77と、この固定部77の上
辺および下辺から略直角に折り曲げられて圧電素子74
の上下両側に沿って延在する一対の係合部78とを有す
る。一対の係合部78は、圧電素子74の上面および下
面から左右両側に、すなわち積層方向に直角な方向にそ
れぞれ突出し、それぞれの両端部には、互いに内側に向
いて突出する突出部78aが形成されている。この対向
する突出部78a間の間隔が狭くなっている部分78sに
は、第1レンズ支持部材14のカム板16の切り欠き部
16bの両側の周囲16aが挿入され、係合部78の突出
部78aがカム板16の切り欠き部16bの周囲16aに
両面から弾力的に圧接して、摩擦係合するようになって
いる。
大斜視図に示すように、積層型圧電素子74の積層方向
両端面に固定部72と係合部材76とがそれぞれ固定さ
れてなる圧電リニアアクチュエータである。駆動部材7
0は、圧電素子74の積層方向が光軸方向と一致するよ
うに配置される。固定部72は、固定板54に固定され
る。圧電素子74および係合部材76は、固定部72に
片持ち支持され、固定板54から浮いた状態で光軸方向
に延在している。圧電素子74は、複数の圧電素子要素
が積層されたものであり、電圧を加えると積層方向に伸
びるようになっている。係合部材76は、圧電素子74
の端部に固定された固定部77と、この固定部77の上
辺および下辺から略直角に折り曲げられて圧電素子74
の上下両側に沿って延在する一対の係合部78とを有す
る。一対の係合部78は、圧電素子74の上面および下
面から左右両側に、すなわち積層方向に直角な方向にそ
れぞれ突出し、それぞれの両端部には、互いに内側に向
いて突出する突出部78aが形成されている。この対向
する突出部78a間の間隔が狭くなっている部分78sに
は、第1レンズ支持部材14のカム板16の切り欠き部
16bの両側の周囲16aが挿入され、係合部78の突出
部78aがカム板16の切り欠き部16bの周囲16aに
両面から弾力的に圧接して、摩擦係合するようになって
いる。
【0023】駆動部材70は、圧電素子74に適宜なパ
ルス電圧、たとえば鋸歯状や全波整流状の波形のパルス
電圧が印加されて所定のパターンで伸縮することによっ
て、第1レンズ支持部材14を高速にかつ精度よく移動
させることができる。
ルス電圧、たとえば鋸歯状や全波整流状の波形のパルス
電圧が印加されて所定のパターンで伸縮することによっ
て、第1レンズ支持部材14を高速にかつ精度よく移動
させることができる。
【0024】すなわち、駆動部材70の係合部材76の
突出部78aがゆっくり移動するときには、突出部78a
とカム板16との間の摩擦力によって、カム板16は突
出部78aとともに一体的に移動する。すなわち、第1
レンズ支持部材14は、移動させられる。一方、突出部
78aが急に移動すると、突出78aとカム板16との
間の摩擦力より慣性力が大きくなって、両者の間で滑り
が起こり、カム板16が静止した状態のまま、突出部7
8aがカム板16に対して相対移動する。したがって、
第1レンズ支持部材14を往方向または復方向のいずれ
か一方向に間欠的に微少送りすることができる。
突出部78aがゆっくり移動するときには、突出部78a
とカム板16との間の摩擦力によって、カム板16は突
出部78aとともに一体的に移動する。すなわち、第1
レンズ支持部材14は、移動させられる。一方、突出部
78aが急に移動すると、突出78aとカム板16との
間の摩擦力より慣性力が大きくなって、両者の間で滑り
が起こり、カム板16が静止した状態のまま、突出部7
8aがカム板16に対して相対移動する。したがって、
第1レンズ支持部材14を往方向または復方向のいずれ
か一方向に間欠的に微少送りすることができる。
【0025】また、圧電素子74に印加するパルス電圧
の周波数が高くなると、突出部78aとカム板16との
間で常に滑りが生じる状態に遷移するが、その場合で
も、往と復とで滑り長さが異なるようにして、いずれか
一方向にカム板16を移動させることが可能である。
の周波数が高くなると、突出部78aとカム板16との
間で常に滑りが生じる状態に遷移するが、その場合で
も、往と復とで滑り長さが異なるようにして、いずれか
一方向にカム板16を移動させることが可能である。
【0026】この駆動部材70は、摩擦係合部すなわち
突出部78aが圧電素子74を挟んで両側に配置されて
いるため、一側の摩擦係合部での摩擦力により圧電素子
74に作用するモーメントは、他側の摩擦係合部での摩
擦力により圧電素子74に作用するモーメントとは大き
さが等しく、向きが逆でとなり、互いに打ち消し合う。
そのため、圧電素子74にはモーメトが作用しないよう
になっている。したがって、駆動部材70を安定して駆
動することが可能である。
突出部78aが圧電素子74を挟んで両側に配置されて
いるため、一側の摩擦係合部での摩擦力により圧電素子
74に作用するモーメントは、他側の摩擦係合部での摩
擦力により圧電素子74に作用するモーメントとは大き
さが等しく、向きが逆でとなり、互いに打ち消し合う。
そのため、圧電素子74にはモーメトが作用しないよう
になっている。したがって、駆動部材70を安定して駆
動することが可能である。
【0027】上記のように駆動部材70によって第1レ
ンズ支持部材14が光軸方向に移動させられると、連動
レバー60の他端に固定された案内ピン62と各カム穴
27,37,47,57との係合によって、第2〜第4レ
ンズ支持部材24,34,44が連動して移動する。この
とき、第1〜第4レンズ支持部材14,24,34,44
は、押さえバネ64によって固定板56に付勢されてい
るので固定板54に沿ってガタなく移動し、また、固定
板54に突設された一対の固定ピン58,59と各一対
の案内穴18,19;28,29;38,39;48,49と
の係合によって、光軸方向にガタなく直進案内される。
したがって、各レンズ支持部15,25,35,45に固
定された各レンズ群12,22,32,42は、光軸に沿
って精度良くズーム移動する。
ンズ支持部材14が光軸方向に移動させられると、連動
レバー60の他端に固定された案内ピン62と各カム穴
27,37,47,57との係合によって、第2〜第4レ
ンズ支持部材24,34,44が連動して移動する。この
とき、第1〜第4レンズ支持部材14,24,34,44
は、押さえバネ64によって固定板56に付勢されてい
るので固定板54に沿ってガタなく移動し、また、固定
板54に突設された一対の固定ピン58,59と各一対
の案内穴18,19;28,29;38,39;48,49と
の係合によって、光軸方向にガタなく直進案内される。
したがって、各レンズ支持部15,25,35,45に固
定された各レンズ群12,22,32,42は、光軸に沿
って精度良くズーム移動する。
【0028】上記構成において、一対のレンズ群12,
22,32,42を駆動する各レンズ支持部材14,24,
34,44、固定板54およびフォーカス板56等は、
一対のレンズ群12,22,32,42の間に径方向に延
在して配置されるので、その積層された厚さの合計を、
各レンズ群12,22,32,42の直径と同程度の寸法
またはそれより小さい寸法とすることが可能である。
22,32,42を駆動する各レンズ支持部材14,24,
34,44、固定板54およびフォーカス板56等は、
一対のレンズ群12,22,32,42の間に径方向に延
在して配置されるので、その積層された厚さの合計を、
各レンズ群12,22,32,42の直径と同程度の寸法
またはそれより小さい寸法とすることが可能である。
【0029】したがって、2つの光学系を含み、一方向
の径寸法をできるだけ小さくして薄くした光学ユニット
4を構成することができる。
の径寸法をできるだけ小さくして薄くした光学ユニット
4を構成することができる。
【0030】また、一対のCCD素子90は、フォーカ
ス板56に回転自在に支持されたシフトねじ棒94の両
端にねじ結合されたCCD支持部材92によってそれぞ
れ支持され、シフトねじ棒94の回転によって互いに同
期して光軸直角方向に互いに異方向に同距離接離移動す
るようになっている。
ス板56に回転自在に支持されたシフトねじ棒94の両
端にねじ結合されたCCD支持部材92によってそれぞ
れ支持され、シフトねじ棒94の回転によって互いに同
期して光軸直角方向に互いに異方向に同距離接離移動す
るようになっている。
【0031】すなわち、図2に示すように、フォーカス
板56の上面には支持部91が立設され、この支持部9
1によって、光軸直角方向に延在するシフトねじ棒94
が回転自在に支持されている。シフトねじ棒94は、そ
の両端におねじ95が形成され、中央にはかさ歯車96
が設けられている。
板56の上面には支持部91が立設され、この支持部9
1によって、光軸直角方向に延在するシフトねじ棒94
が回転自在に支持されている。シフトねじ棒94は、そ
の両端におねじ95が形成され、中央にはかさ歯車96
が設けられている。
【0032】各CCD支持部材92は、図2および図7
の断面図に示すように、めねじ93xが形成されたスリ
ーブ93を有し、シフトねじ棒94の端部のおねじ95
とそれぞれ螺合するようになっている。また、スリーブ
93は、その底面に案内溝93aが形成され、フォーカ
ス板56の上面に突設された案内突起56sによって、
回転が規制されながら光軸直角方向に案内されるように
なっている。
の断面図に示すように、めねじ93xが形成されたスリ
ーブ93を有し、シフトねじ棒94の端部のおねじ95
とそれぞれ螺合するようになっている。また、スリーブ
93は、その底面に案内溝93aが形成され、フォーカ
ス板56の上面に突設された案内突起56sによって、
回転が規制されながら光軸直角方向に案内されるように
なっている。
【0033】さらに、フォーカス板56の上面には、光
軸方向に延在するダイヤル軸86が回転自在に支持され
ている。このダイヤル軸86の一端には、前述のシフト
ねじ棒94のかさ歯車96に噛合するかさ歯車85が固
定され、他端にはシフト操作ダイヤル84が固定されて
いて、図1に示したように、シフト操作ダイヤル84の
一部分が立体視カメラ1のハウジング2の外部に露出す
るようになっている。
軸方向に延在するダイヤル軸86が回転自在に支持され
ている。このダイヤル軸86の一端には、前述のシフト
ねじ棒94のかさ歯車96に噛合するかさ歯車85が固
定され、他端にはシフト操作ダイヤル84が固定されて
いて、図1に示したように、シフト操作ダイヤル84の
一部分が立体視カメラ1のハウジング2の外部に露出す
るようになっている。
【0034】このシフト操作ダイヤル84が回転操作さ
れると、シフトねじ棒94が回転し、CCD支持部材9
2がねじ送りされる。これによって、各CCD素子90
は光軸直角方向に同期して、互いに異方向に同距離接離
移動し、撮像する被写体像の範囲が変化するようになっ
ている。すなわち、各CCD素子90は、互いに接近す
るときには、たとえば図4において実線で示したよう
に、左右のずれが大きい範囲110,112の映像を撮
影する。一方、互いに離れるときには、図4において点
線で示したように、左右のずれが小さい範囲110a,1
12aの映像を撮影する。つまり、距離に応じて左右の
映像の撮影の向きを変えることができる。
れると、シフトねじ棒94が回転し、CCD支持部材9
2がねじ送りされる。これによって、各CCD素子90
は光軸直角方向に同期して、互いに異方向に同距離接離
移動し、撮像する被写体像の範囲が変化するようになっ
ている。すなわち、各CCD素子90は、互いに接近す
るときには、たとえば図4において実線で示したよう
に、左右のずれが大きい範囲110,112の映像を撮
影する。一方、互いに離れるときには、図4において点
線で示したように、左右のずれが小さい範囲110a,1
12aの映像を撮影する。つまり、距離に応じて左右の
映像の撮影の向きを変えることができる。
【0035】したがって、一対のCCD素子90を同期
して接離移動させることによって、被写体までの距離に
応じた適切な視差を与える映像を撮影することができ
る。
して接離移動させることによって、被写体までの距離に
応じた適切な視差を与える映像を撮影することができ
る。
【0036】また、シフト操作ダイヤル84の操作は、
液晶モニタ6に表示された各CCD素子90からの映像
を見ながら行うことができる。すなわち、たとえば、立
体視カメラ1の両撮影窓3a,3bの中央正面の被写体
の映像が、液晶モニタ6に表示される左右の映像画面の
所定位置、たとえば中央にともに位置するようにシフト
操作ダイヤル84を操作して、映像の視差を調整する。
液晶モニタ6に表示された各CCD素子90からの映像
を見ながら行うことができる。すなわち、たとえば、立
体視カメラ1の両撮影窓3a,3bの中央正面の被写体
の映像が、液晶モニタ6に表示される左右の映像画面の
所定位置、たとえば中央にともに位置するようにシフト
操作ダイヤル84を操作して、映像の視差を調整する。
【0037】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【図1】 本発明の一実施形態の立体視カメラの外観図
である。
である。
【図2】 図1の立体視カメラの光学ユニットの斜視図
である。
である。
【図3】 図2の光学系の説明図である。
【図4】 図1の立体視カメラで撮像した映像の説明図
である。
である。
【図5】 図2の固定板、フォーカス板およびカム板の
平面図である。
平面図である。
【図6】 図2の光学ユニットの要部拡大斜視図であ
る。
る。
【図7】 図2の光学ユニットの要部断面図である。
1 立体視カメラ 2 ハウジング 2a,2b 側面 2c 上面 3a,3b 撮影窓 4 光学ユニット 5 露光調整レバー 6 液晶モニタ(映像表示手段) 8 回路基板 9 充電電池 10 第1ユニット 11 ズーム曲線 12 第1レンズ群 14 第1レンズ支持部材 15 レンズ支持部 16 カム板(移動板) 16a 周囲 16b 切り欠き部 17 逃げ穴 18 案内穴 19 案内穴 20 第2ユニット 21 ズーム曲線 22 第2レンズ群 24 第2レンズ支持部材 25 レンズ支持部 26 カム板(移動板) 26b 切り欠き部 27 カム穴(駆動手段、第2駆動手段) 28 案内穴 29 案内穴 30 第3ユニット 31 ズーム曲線 32 第3レンズ群 34 第3レンズ支持部材 35 レンズ支持部 36 カム板(移動板) 36b 切り欠き部 37 カム穴(駆動手段、第2駆動手段) 38 案内穴 39 案内穴 40 第4ユニット 41 ズーム曲線 42 第4レンズ群 44 第4レンズ支持部材 45 レンズ支持部 46 カム板(移動板) 46b 切り欠き部 47 カム穴(駆動手段、第2駆動手段) 48 案内穴 49 案内穴 50 ベースユニット 52 ローパスフィルタ 54 固定板 55 ローパスフィルタ支持部 56 フォーカス板 56s 案内突起 56b 切り欠き部 57 カム穴(駆動手段、第2駆動手段) 57x 逃げ穴 58 固定ピン 58x 案内穴 59 固定ピン 59x 案内穴 60 レバー部材(駆動手段、第2駆動手段) 61 一端 62 案内ピン(駆動手段、第2駆動手段) 64 押さえバネ 70 駆動部材(駆動手段、第1駆動手段、圧電リニア
アクチュエータ) 72 固定部 74 積層型圧電素子 76 係合部材 77 固定部 78 係合部 78a 突出部 78s 間隔の狭い部分 80 メインスイッチ 81 ズームスイッチ 82 シャッタ釦 83 フォーカスレバー 84 シフト操作ダイヤル(撮像素子接離手段) 85 かさ歯車(撮像素子接離手段) 86 ダイヤル軸(撮像素子接離手段) 87 ビデオ出力端子 89 シリアル出力端子 90 CCD素子(撮像素子) 91 支持部(撮像素子接離手段) 92 CCD支持部材(撮像素子接離手段) 93 スリーブ 93a 案内溝 93x めねじ 94 シフトねじ棒(撮像素子接離手段) 95 おねじ 96 かさ歯車(撮像素子接離手段) 110,110a,112,112a 範囲
アクチュエータ) 72 固定部 74 積層型圧電素子 76 係合部材 77 固定部 78 係合部 78a 突出部 78s 間隔の狭い部分 80 メインスイッチ 81 ズームスイッチ 82 シャッタ釦 83 フォーカスレバー 84 シフト操作ダイヤル(撮像素子接離手段) 85 かさ歯車(撮像素子接離手段) 86 ダイヤル軸(撮像素子接離手段) 87 ビデオ出力端子 89 シリアル出力端子 90 CCD素子(撮像素子) 91 支持部(撮像素子接離手段) 92 CCD支持部材(撮像素子接離手段) 93 スリーブ 93a 案内溝 93x めねじ 94 シフトねじ棒(撮像素子接離手段) 95 おねじ 96 かさ歯車(撮像素子接離手段) 110,110a,112,112a 範囲
Claims (2)
- 【請求項1】 被写体像を結像する同一形式の2つの光
学系と、該各光学系によって結像された被写体像をそれ
ぞれ撮像する同一形式の2つの撮像素子とを備えた立体
視カメラにおいて、 上記各撮像素子を略光軸直角方向かつ互いに異方向に同
距離接離移動させる撮像素子接離手段を備えたことを特
徴とする立体視カメラ。 - 【請求項2】 上記2つの撮像素子が撮像した映像を表
示する映像表示手段をさらに備えたことを特徴とする、
請求項1記載の立体視カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9078297A JPH10282592A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 立体視カメラ |
US09/056,060 US6002534A (en) | 1997-04-09 | 1998-04-07 | Optical apparatus with two optical systems and method for moving the two optical systems |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9078297A JPH10282592A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 立体視カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10282592A true JPH10282592A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14008181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9078297A Pending JPH10282592A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 立体視カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10282592A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6275335B1 (en) | 1999-07-16 | 2001-08-14 | Sl3D, Inc. | Single-lens 3D method, microscope, and video adapter |
CN100458559C (zh) * | 2003-06-23 | 2009-02-04 | 宋柏君 | 立体数码相机及成像显示方法 |
WO2013042298A1 (ja) * | 2011-09-21 | 2013-03-28 | パナソニック株式会社 | 撮像装置 |
-
1997
- 1997-04-09 JP JP9078297A patent/JPH10282592A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6275335B1 (en) | 1999-07-16 | 2001-08-14 | Sl3D, Inc. | Single-lens 3D method, microscope, and video adapter |
US6683716B1 (en) | 1999-07-16 | 2004-01-27 | Sl3D, Inc. | Stereoscopic video/film adapter |
CN100458559C (zh) * | 2003-06-23 | 2009-02-04 | 宋柏君 | 立体数码相机及成像显示方法 |
WO2013042298A1 (ja) * | 2011-09-21 | 2013-03-28 | パナソニック株式会社 | 撮像装置 |
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