JPH1028246A - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
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- JPH1028246A JPH1028246A JP8179719A JP17971996A JPH1028246A JP H1028246 A JPH1028246 A JP H1028246A JP 8179719 A JP8179719 A JP 8179719A JP 17971996 A JP17971996 A JP 17971996A JP H1028246 A JPH1028246 A JP H1028246A
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- JP
- Japan
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- commercial power
- power supply
- television
- television receiver
- signal
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- Television Receiver Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンテナ端子の設置されていない部屋におい
ても容易にテレビジョン信号を受信できるようにする。 【解決手段】 商用電源ラインをテレビジョン放送受信
用アンテナとし、この受信されるテレビジョン信号を復
調する。 【効果】 別に同軸ケーブル等を用意しなくてもテレビ
ジョン放送を受信できる。また、外部アンテナが不要に
なる。
ても容易にテレビジョン信号を受信できるようにする。 【解決手段】 商用電源ラインをテレビジョン放送受信
用アンテナとし、この受信されるテレビジョン信号を復
調する。 【効果】 別に同軸ケーブル等を用意しなくてもテレビ
ジョン放送を受信できる。また、外部アンテナが不要に
なる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受像機
に関し、特にテレビ地上放送を受信できるテレビジョン
受像機に関する。
に関し、特にテレビ地上放送を受信できるテレビジョン
受像機に関する。
【０００２】
【従来の技術】テレビジョン受像機においてＶＨＦ，Ｕ
ＨＦで放送局より送信されているテレビ地上放送を受信
するためには、まず専用のアンテナで電波を受け、その
信号を同軸ケーブルやフィーダ線でテレビジョン受像機
まで伝えそれを受信することでテレビ地上波を受信して
いる。
ＨＦで放送局より送信されているテレビ地上放送を受信
するためには、まず専用のアンテナで電波を受け、その
信号を同軸ケーブルやフィーダ線でテレビジョン受像機
まで伝えそれを受信することでテレビ地上波を受信して
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】テレビ地上放送を宅内
で受信しようとした場合、宅内に設置されたアンテナ端
子とテレビジョン受像機とを同軸ケーブルやフィーダ線
でつなぐことで実現する。
で受信しようとした場合、宅内に設置されたアンテナ端
子とテレビジョン受像機とを同軸ケーブルやフィーダ線
でつなぐことで実現する。
【０００４】このため、アンテナ端子が設置されていな
い部屋でテレビ地上波を受信しようとした場合、アンテ
ナ端子から長いケーブルをその部屋まで引いて受信する
か、室内アンテナをテレビのそばに設置しケーブルで接
続することで対応する必要がある。そのため、アンテナ
端子の設置されていない部屋でのテレビ地上波の受信は
容易ではないという欠点がある。
い部屋でテレビ地上波を受信しようとした場合、アンテ
ナ端子から長いケーブルをその部屋まで引いて受信する
か、室内アンテナをテレビのそばに設置しケーブルで接
続することで対応する必要がある。そのため、アンテナ
端子の設置されていない部屋でのテレビ地上波の受信は
容易ではないという欠点がある。
【０００５】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的はアンテナ端子
の設置されていない部屋においても容易にテレビジョン
信号を受信することのできるテレビジョン受像機を提供
することである。
るためになされたものであり、その目的はアンテナ端子
の設置されていない部屋においても容易にテレビジョン
信号を受信することのできるテレビジョン受像機を提供
することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によるテレビジョ
ン受像機は、商用電源ラインに接続することにより該電
源ラインから電源供給を受けるテレビジョン受像機であ
って、前記電源ラインをテレビジョン放送受信用アンテ
ナとし、この受信されるテレビジョン信号を復調する復
調手段を含むことを特徴とする。
ン受像機は、商用電源ラインに接続することにより該電
源ラインから電源供給を受けるテレビジョン受像機であ
って、前記電源ラインをテレビジョン放送受信用アンテ
ナとし、この受信されるテレビジョン信号を復調する復
調手段を含むことを特徴とする。
【０００７】本発明による他のテレビジョン受像機は、
商用電源ラインに接続することにより該電源ラインから
電源供給を受けるテレビジョン受像機であって、前記電
源ラインにより受信されるテレビジョン信号を復調する
復調手段を含むことを特徴とする。
商用電源ラインに接続することにより該電源ラインから
電源供給を受けるテレビジョン受像機であって、前記電
源ラインにより受信されるテレビジョン信号を復調する
復調手段を含むことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の作用は以下の通りであ
る。
る。
【０００９】本発明では商用電源ラインをアンテナとし
て使用し、電源プラグよりテレビ地上波の電波を入力す
る。これにより、他の部屋のアンテナ端子からの長いケ
ーブルの設置や室内アンテナの設置といった問題を解決
する。
て使用し、電源プラグよりテレビ地上波の電波を入力す
る。これにより、他の部屋のアンテナ端子からの長いケ
ーブルの設置や室内アンテナの設置といった問題を解決
する。
【００１０】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１１】図１は本発明によるテレビジョン受像機の
第１の実施例の主要部の構成を示すブロック図である。
図において、本発明の第１の実施例によるテレビジョン
受像機は、図示せぬ商用電源ラインに接続して電源供給
を受けるための電源プラグ１１と、この電源プラグ１１
が接続された状態において商用電源ラインにより受信さ
れるテレビジョン地上放送電波を抽出する信号抽出部１
２と、インピーダンス変換を行うインピーダンス変換部
１３と、図示せぬＩＦ信号処理部へＩＦ信号を出力する
テレビチューナ部１４とを含んで構成されている。な
お、１５は本受像機の筐体である。
第１の実施例の主要部の構成を示すブロック図である。
図において、本発明の第１の実施例によるテレビジョン
受像機は、図示せぬ商用電源ラインに接続して電源供給
を受けるための電源プラグ１１と、この電源プラグ１１
が接続された状態において商用電源ラインにより受信さ
れるテレビジョン地上放送電波を抽出する信号抽出部１
２と、インピーダンス変換を行うインピーダンス変換部
１３と、図示せぬＩＦ信号処理部へＩＦ信号を出力する
テレビチューナ部１４とを含んで構成されている。な
お、１５は本受像機の筐体である。
【００１２】ここで、電源プラグ１１は通常のテレビジ
ョン受像機と同様に商用電源を入力すると共に商用電源
ラインに乗っているテレビ地上放送電波を入力する入り
口となる。
ョン受像機と同様に商用電源を入力すると共に商用電源
ラインに乗っているテレビ地上放送電波を入力する入り
口となる。
【００１３】信号抽出部１２は電源プラグ１１より入力
された商用電源よりテレビ地上放送の電波を分離しイン
ピーダンス変換部１３へテレビ地上放送の電波を出力し
ている。加えてテレビジョン受像機の筐体１５とインピ
ーダンス変換部１３との間に商用電源が通らないように
し安全性を高める役割をしている。具体的には、図１に
示されているように、コンデンサによる高域通過フィル
タである。
された商用電源よりテレビ地上放送の電波を分離しイン
ピーダンス変換部１３へテレビ地上放送の電波を出力し
ている。加えてテレビジョン受像機の筐体１５とインピ
ーダンス変換部１３との間に商用電源が通らないように
し安全性を高める役割をしている。具体的には、図１に
示されているように、コンデンサによる高域通過フィル
タである。
【００１４】インピーダンス変換部１３は商用電源ライ
ンからインピーダンス変換部１３に至る信号線による信
号系のインピーダンスとテレビチューナ１４の入力イン
ピーダンスとを整合し、テレビチューナ部１４へテレビ
地上放送の電波を供給するものである。実際には、商用
電源ラインのインピーダンスは個別に異なるため大まか
な整合となる。矢印Ｙで示されているように、このイン
ピーダンス変換部１３は、テレビチューナ部１４と着脱
可能とし、本テレビジョン受像機を宅内でアンテナ端子
の近くに設置する場合は外部のアンテナケーブルの接続
が行えるような構造としている。なお、インピーダンス
変換部１３の構造及び構成は、一般的なテレビ受像機に
添付されている３００Ω−７５Ω変換器と同じ構造であ
る。
ンからインピーダンス変換部１３に至る信号線による信
号系のインピーダンスとテレビチューナ１４の入力イン
ピーダンスとを整合し、テレビチューナ部１４へテレビ
地上放送の電波を供給するものである。実際には、商用
電源ラインのインピーダンスは個別に異なるため大まか
な整合となる。矢印Ｙで示されているように、このイン
ピーダンス変換部１３は、テレビチューナ部１４と着脱
可能とし、本テレビジョン受像機を宅内でアンテナ端子
の近くに設置する場合は外部のアンテナケーブルの接続
が行えるような構造としている。なお、インピーダンス
変換部１３の構造及び構成は、一般的なテレビ受像機に
添付されている３００Ω−７５Ω変換器と同じ構造であ
る。
【００１５】テレビチューナ部１４はインピーダンス変
換部１３より入力されたテレビ地上放送の電波を入力と
し、本テレビジョン受像機で選択されたチャンネルの電
波をＩＦ（中間周波数）に変換しＩＦ信号処理部へ出力
する。これにより、受信信号が復調される。
換部１３より入力されたテレビ地上放送の電波を入力と
し、本テレビジョン受像機で選択されたチャンネルの電
波をＩＦ（中間周波数）に変換しＩＦ信号処理部へ出力
する。これにより、受信信号が復調される。
【００１６】図２は本発明の第２の実施例に係わるブロ
ック図であり、図１と同等部分は同一符号により示され
ている。図において、電源プラグ１１は通常のテレビジ
ョン受像機と同様に商用電源を入力すると共に商用電源
ラインに乗っているテレビ地上放送電波を入力する入り
口となる。
ック図であり、図１と同等部分は同一符号により示され
ている。図において、電源プラグ１１は通常のテレビジ
ョン受像機と同様に商用電源を入力すると共に商用電源
ラインに乗っているテレビ地上放送電波を入力する入り
口となる。
【００１７】信号抽出部１２は電源プラグ１１より入力
された商用電源よりテレビ地上放送の電波を分離しイン
ピーダンス変換部１３へテレビ地上放送の電波を出力し
ている。具体的には図２に示されているようにコンデン
サにより高域通過フィルタである。
された商用電源よりテレビ地上放送の電波を分離しイン
ピーダンス変換部１３へテレビ地上放送の電波を出力し
ている。具体的には図２に示されているようにコンデン
サにより高域通過フィルタである。
【００１８】インピーダンス変換部１３は商用電源ライ
ンからインピーダンス変換部１３に至る信号線による信
号系のインピーダンスとＲＦ増幅部１６の入力インピー
ダンスとを整合し、信号抽出部１２より入力した電波を
ＲＦ増幅部１６へ出力している。実際には商用電源ライ
ンのインピーダンスは個別に異なるためここで行われる
整合は大まかなものとなる。
ンからインピーダンス変換部１３に至る信号線による信
号系のインピーダンスとＲＦ増幅部１６の入力インピー
ダンスとを整合し、信号抽出部１２より入力した電波を
ＲＦ増幅部１６へ出力している。実際には商用電源ライ
ンのインピーダンスは個別に異なるためここで行われる
整合は大まかなものとなる。
【００１９】ＲＦ増幅部１６はインピーダンス変換部１
３よりの電波を増幅しアンテナプラグ１７へ出力してい
る。これにより、通常のテレビアンテナで受信した場合
より弱い商用電源ラインからの電波でも良好なＳＮ（Ｓ
ｉｇｎａｌ／Ｎｏｉｓｅ）比でテレビ地上放送の受像が
可能となる。
３よりの電波を増幅しアンテナプラグ１７へ出力してい
る。これにより、通常のテレビアンテナで受信した場合
より弱い商用電源ラインからの電波でも良好なＳＮ（Ｓ
ｉｇｎａｌ／Ｎｏｉｓｅ）比でテレビ地上放送の受像が
可能となる。
【００２０】アンテナプラグ１７はＲＦ増幅部１６より
の電波をテレビチューナ部１４へ機械的に接続するもの
で、テレビチューナ部１４との着脱を可能としている。
例えば、周知のＦ型プラグを用いる。これにより、本テ
レビジョン受像機を宅内でアンテナ端子近くに設置する
場合は外部のアンテナケーブルの接続が行えるような構
造となっている。
の電波をテレビチューナ部１４へ機械的に接続するもの
で、テレビチューナ部１４との着脱を可能としている。
例えば、周知のＦ型プラグを用いる。これにより、本テ
レビジョン受像機を宅内でアンテナ端子近くに設置する
場合は外部のアンテナケーブルの接続が行えるような構
造となっている。
【００２１】テレビチューナ部１４はアンテナプラグ１
７より入力されたテレビ地上放送の電波を入力とし、本
テレビジョン受像機で選択されたチャンネルの電波をＩ
Ｆ（中間周波数）に変換しＩＦ信号処理部へ出力する。
これにより、受信信号が復調される。
７より入力されたテレビ地上放送の電波を入力とし、本
テレビジョン受像機で選択されたチャンネルの電波をＩ
Ｆ（中間周波数）に変換しＩＦ信号処理部へ出力する。
これにより、受信信号が復調される。
【００２２】図３は本発明第３の実施例に係わるブロッ
ク図であり、図１及び図２と同等部分は同一符号により
示されている。図において、電源プラグ１１は通常のテ
レビジョン受像機と同様に商用電源を入力すると共に商
用電源ラインに乗っているテレビ地上放送電波を入力す
る入り口となる。
ク図であり、図１及び図２と同等部分は同一符号により
示されている。図において、電源プラグ１１は通常のテ
レビジョン受像機と同様に商用電源を入力すると共に商
用電源ラインに乗っているテレビ地上放送電波を入力す
る入り口となる。
【００２３】信号抽出部１２は電源プラグ３１より入力
された商用電源よりテレビ地上放送の電波を分離しイン
ピーダンス変換部１３へテレビ地上放送の電波を出力し
ている。具体的には図３に示されているようにコンデン
サによる高域通過フィルタである。
された商用電源よりテレビ地上放送の電波を分離しイン
ピーダンス変換部１３へテレビ地上放送の電波を出力し
ている。具体的には図３に示されているようにコンデン
サによる高域通過フィルタである。
【００２４】インピーダンス変換部１３は商用電源ライ
ンからインピーダンス変換部１３に至る内部信号線によ
る信号系のインピーダンスとテレビチューナの入力イン
ピーダンスとを整合し、信号抽出部１２より入力した電
波をＲＦ切換部１４へ出力している。実際には、商用電
源ラインのインピーダンスは個別に異なるためここで行
われる整合は大まかなものとなる。
ンからインピーダンス変換部１３に至る内部信号線によ
る信号系のインピーダンスとテレビチューナの入力イン
ピーダンスとを整合し、信号抽出部１２より入力した電
波をＲＦ切換部１４へ出力している。実際には、商用電
源ラインのインピーダンスは個別に異なるためここで行
われる整合は大まかなものとなる。
【００２５】ＲＦ切換部１８は外部に接続されるアンテ
ナケーブルよりのテレビ地上波の電波とインピーダンス
変換部１３よりのテレビ地上波の電波とを切換え、テレ
ビチューナ部へ出力している。この切換部１８は機械的
なスイッチ又は電気的スイッチにより切換を行うものと
する。
ナケーブルよりのテレビ地上波の電波とインピーダンス
変換部１３よりのテレビ地上波の電波とを切換え、テレ
ビチューナ部へ出力している。この切換部１８は機械的
なスイッチ又は電気的スイッチにより切換を行うものと
する。
【００２６】図４は本発明の第４の実施例に係わるブロ
ック図であり、図１〜図３と同等部分は同一符号により
示されている。図において、電源プラグ１１は通常のテ
レビジョン受像機と同様に商用電源を入力すると共に商
用電源ラインに乗っているテレビ地上放送電波を入力す
る入り口となる。
ック図であり、図１〜図３と同等部分は同一符号により
示されている。図において、電源プラグ１１は通常のテ
レビジョン受像機と同様に商用電源を入力すると共に商
用電源ラインに乗っているテレビ地上放送電波を入力す
る入り口となる。
【００２７】信号抽出部１２は電源プラグ４１より入力
された商用電源よりテレビ地上放送の電波を分離しイン
ピーダンス変換部１３へテレビ地上放送の電波を出力し
ている。具体的には図４に示されているようにコンデン
サによる高域通過フィルタである。
された商用電源よりテレビ地上放送の電波を分離しイン
ピーダンス変換部１３へテレビ地上放送の電波を出力し
ている。具体的には図４に示されているようにコンデン
サによる高域通過フィルタである。
【００２８】インピーダンス変換部１３は商用電源ライ
ンからインピーダンス変換部１３に至る内部信号線によ
る信号系のインピーダンスとＲＦ増幅部１６の入力イン
ピーダンスとを整合し、信号抽出部１２より入力した電
波をＲＦ増幅部１６へ出力している。実際には、商用電
源ラインのインピーダンスは個別に異なるためここで行
われる整合は大まかなものとなる。
ンからインピーダンス変換部１３に至る内部信号線によ
る信号系のインピーダンスとＲＦ増幅部１６の入力イン
ピーダンスとを整合し、信号抽出部１２より入力した電
波をＲＦ増幅部１６へ出力している。実際には、商用電
源ラインのインピーダンスは個別に異なるためここで行
われる整合は大まかなものとなる。
【００２９】ＲＦ増幅部１６はインピーダンス変換４３
よりの電波を増幅しＲＦ切換部１８へ出力している。こ
れにより通常のテレビアンテナで受信した場合より弱い
商用電源ラインからの電波でも良好なＳＮ比でテレビ地
上放送の受像が可能となる。
よりの電波を増幅しＲＦ切換部１８へ出力している。こ
れにより通常のテレビアンテナで受信した場合より弱い
商用電源ラインからの電波でも良好なＳＮ比でテレビ地
上放送の受像が可能となる。
【００３０】ＲＦ切換部１８は外部に接続されるアンテ
ナケーブルよりのテレビ地上波の電波とＲＦ増幅部１６
よりのテレビ地上波の電波とを切換え、テレビチューナ
部へ出力している。この切換部１８は機械的なスイッチ
又は電気的スイッチにより切換を行うものとする。
ナケーブルよりのテレビ地上波の電波とＲＦ増幅部１６
よりのテレビ地上波の電波とを切換え、テレビチューナ
部へ出力している。この切換部１８は機械的なスイッチ
又は電気的スイッチにより切換を行うものとする。
【００３１】以上のように、本テレビジョン受像機によ
れば、電源ラインをアンテナとして用い、しかも受信し
た信号をチューナまで伝達する内部配線を有しているの
で、同軸ケーブル等を別に用意しなくても、テレビジョ
ン放送を受像することができるのである。つまり、従来
のテレビジョン受像機では放送を受像しようとする部屋
にアンテナ端子がない場合、別の部屋にあるアンテナ端
子からテレビを受像しようとする部屋までケーブルを設
置するか室内アンテナを設置する必要があった。一方、
本受像機では、商用電源ラインに乗った地上放送の電波
を電源プラグより入力する構成であるため、他の部屋に
設置されているアンテナ端子からの長いケーブルの設置
や室内アンテナの設置を行う必要がなくなり、電源コン
セントに電源プラグをつなぐだけでテレビ地上放送を受
信できるのである。
れば、電源ラインをアンテナとして用い、しかも受信し
た信号をチューナまで伝達する内部配線を有しているの
で、同軸ケーブル等を別に用意しなくても、テレビジョ
ン放送を受像することができるのである。つまり、従来
のテレビジョン受像機では放送を受像しようとする部屋
にアンテナ端子がない場合、別の部屋にあるアンテナ端
子からテレビを受像しようとする部屋までケーブルを設
置するか室内アンテナを設置する必要があった。一方、
本受像機では、商用電源ラインに乗った地上放送の電波
を電源プラグより入力する構成であるため、他の部屋に
設置されているアンテナ端子からの長いケーブルの設置
や室内アンテナの設置を行う必要がなくなり、電源コン
セントに電源プラグをつなぐだけでテレビ地上放送を受
信できるのである。
【００３２】また、今までのテレビ受像機は同一の部屋
内で固定して使用していたが、本受像機では宅内で容易
に移動して使えるという利便性を提供することもできる
のである。
内で固定して使用していたが、本受像機では宅内で容易
に移動して使えるという利便性を提供することもできる
のである。
【００３３】さらにまた、外部アンテナを接続したい場
合においては、同軸ケーブル等を介してテレビチューナ
部に接続したり（図１及び図２）、切換えて入力するこ
ともできる（図３及び図４）。よって、電波受信状況等
に応じて種々の使い方ができるという利便性をも有して
いるのである。
合においては、同軸ケーブル等を介してテレビチューナ
部に接続したり（図１及び図２）、切換えて入力するこ
ともできる（図３及び図４）。よって、電波受信状況等
に応じて種々の使い方ができるという利便性をも有して
いるのである。
【００３４】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
態様をとりうる。
【００３５】（１）商用電源ラインの電源コンセントに
接続する電源プラグを有し、該電源プラグを前記電源コ
ンセントに接続することにより前記電源ラインから電源
供給を受けるテレビジョン受像機であって、前記電源ラ
インをテレビジョン放送受信用アンテナとし、この受信
信号を復調する復調手段を含むことを特徴とするテレビ
ジョン受像機。
接続する電源プラグを有し、該電源プラグを前記電源コ
ンセントに接続することにより前記電源ラインから電源
供給を受けるテレビジョン受像機であって、前記電源ラ
インをテレビジョン放送受信用アンテナとし、この受信
信号を復調する復調手段を含むことを特徴とするテレビ
ジョン受像機。
【００３６】（２）商用電源ラインの電源コンセントに
接続する電源プラグを有し、該電源プラグを前記電源コ
ンセントに接続することにより前記電源ラインから電源
供給を受けるテレビジョン受像機であって、前記電源ラ
インにより受信されるテレビジョン信号を復調する復調
手段を含むことを特徴とするテレビジョン受像機。
接続する電源プラグを有し、該電源プラグを前記電源コ
ンセントに接続することにより前記電源ラインから電源
供給を受けるテレビジョン受像機であって、前記電源ラ
インにより受信されるテレビジョン信号を復調する復調
手段を含むことを特徴とするテレビジョン受像機。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、商用電源
ラインをテレビジョン放送受信用アンテナとし、この受
信されるテレビジョン信号を復調することにより、別に
同軸ケーブル等を用意しなくてもテレビジョン放送を受
信できるという効果がある。また、商用電源ラインによ
り受信されるテレビジョン信号を復調することにより、
外部アンテナが不要になるという効果がある。
ラインをテレビジョン放送受信用アンテナとし、この受
信されるテレビジョン信号を復調することにより、別に
同軸ケーブル等を用意しなくてもテレビジョン放送を受
信できるという効果がある。また、商用電源ラインによ
り受信されるテレビジョン信号を復調することにより、
外部アンテナが不要になるという効果がある。
【図１】本発明の第１の実施例によるテレビジョン受像
機の構成を示すブロック図である。
機の構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の第２の実施例によるテレビジョン受像
機の構成を示すブロック図である。
機の構成を示すブロック図である。
【図３】本発明の第３の実施例によるテレビジョン受像
機の構成を示すブロック図である。
機の構成を示すブロック図である。
【図４】本発明の第４の実施例によるテレビジョン受像
機の構成を示すブロック図である。
機の構成を示すブロック図である。
１１ 電源プラグ １２ 信号抽出部 １３ インピーダンス変換部 １４ テレビチューナ部 １５ 筐体 １６ ＲＦ増幅部 １７ アンテナプラグ １８ ＲＦ切換部
Claims (5)
- 【請求項１】 商用電源ラインに接続することにより該
電源ラインから電源供給を受けるテレビジョン受像機で
あって、前記電源ラインをテレビジョン放送受信用アン
テナとし、この受信されるテレビジョン信号を復調する
復調手段を含むことを特徴とするテレビジョン受像機。 - 【請求項２】 商用電源ラインに接続することにより該
電源ラインから電源供給を受けるテレビジョン受像機で
あって、前記電源ラインにより受信されるテレビジョン
信号を復調する復調手段を含むことを特徴とするテレビ
ジョン受像機。 - 【請求項３】 前記受信されるテレビジョン信号を前記
復調手段に伝達する伝達線を更に含むことを特徴とする
請求項１又は２記載のテレビジョン受像機。 - 【請求項４】 前記電源ラインのインピーダンスと前記
復調手段のインピーダンスとの整合を行う整合手段を更
に含むことを特徴とする請求項１又は２記載のテレビジ
ョン受像機。 - 【請求項５】 前記受信されるテレビジョン信号と外部
アンテナにより受信されるテレビジョン信号とを択一的
に前記復調手段に入力せしめる信号入力切換手段を更に
含むことを特徴とする請求項１又は２記載のテレビジョ
ン受像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179719A JPH1028246A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179719A JPH1028246A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1028246A true JPH1028246A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16070682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8179719A Pending JPH1028246A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1028246A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020023400A (ko) * | 2002-02-06 | 2002-03-28 | 손경현 | 무선 송, 수신 안테나장치 |
| KR20040094997A (ko) * | 2003-05-06 | 2004-11-12 | 삼성전기주식회사 | 고속 전력선 통신을 이용한 방송 수신 시스템 |
| WO2007138669A1 (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Panasonic Corporation | Ａｃアダプタ及び携帯端末装置 |
| WO2007138670A1 (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Panasonic Corporation | Ａｃアダプタ及び携帯端末装置 |
| CN101847777A (zh) * | 2009-03-24 | 2010-09-29 | 索尼公司 | 接收装置 |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP8179719A patent/JPH1028246A/ja active Pending
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
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