JPH1028245A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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Publication number
JPH1028245A
JPH1028245A JP3585797A JP3585797A JPH1028245A JP H1028245 A JPH1028245 A JP H1028245A JP 3585797 A JP3585797 A JP 3585797A JP 3585797 A JP3585797 A JP 3585797A JP H1028245 A JPH1028245 A JP H1028245A
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JP
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signal
video signal
clock
processing
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Application number
JP3585797A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamaguchi
隆 山口
Hiroshi Nio
寛 仁尾
Toshiaki Kitahara
敏明 北原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH1028245A publication Critical patent/JPH1028245A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な映像信号に対して、映像信号処理の処
理プログラムの変更のみで、フレキシブルに対応できる
映像信号処理装置を提供する。 【解決手段】 プロブラマブル演算回路4と入力同期信
号再生回路8及びプログラマブル演算回路6と出力同期
パルス発生回路9を備えることにより、入力及び出力に
異なったシステムクロック信号を供給し、映像信号の処
理は、プログラマブル演算回路の信号処理プログラムを
変更することのみで、フレキシブルに対応する。さら
に、メモリ5を介して、入力側のシステムクロック信号
で処理した信号を、出力側のシステムクロック信号で処
理することにより、周波数と位相の変換を行う機能を併
せ持つことにより、多くの異なる信号規格の映像信号の
処理を行うことが可能であり、回路の共通化により大幅
なコスト削減と生産工数削減を図ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプログラマブル演算
手段を用いて映像信号を再生処理する映像信号処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン信号の放送方式は多
様化してきており、現在では地上波を用いたNTSC方
式による現行テレビジョン放送(以下NTSC方式放送
と記す)だけでなく、放送衛星を用いたNTSC方式放
送や高品位テレビジョン放送が実現されている。このよ
うに放送方式の多様化に伴いテレビジョン受信機には各
種放送方式により放送されるテレビジョン信号を受信で
きる機能を備えることが要求されている。また、パーソ
ナルコンピュータ等の情報機器の普及により、家庭のテ
レビジョン受信機にいわゆるVGAクラスの解像度の表
示能力を持たせることも必要となってきている。
【0003】6は現行のNTSC方式放送信号とMUS
E方式により放送されているテレビジョン信号(以下M
USE方式放送信号と記す)を受信するテレビジョン受
信機の映像信号処理回路の構成例である。NTSC方式
放送信号とMUSE方式放送信号は、チューナ、VIF
及び検波回路により、それぞれベースバンドのNTSC
方式複合映像信号、MUSE方式複合映像信号となり入
力端子71、72に加えられる。一般的に、NTSC方
式複合映像信号とMUSE方式複合映像信号のデコード
は互いに処理内容が異なるため、それぞれ専用の処理回
路を用いる。デコードされたNTSC方式映像信号(輝
度信号と色信号)信号及びMUSE方式映像信号(輝度
信号と色信号)は、それぞれに対応する表示のための処
理が行われ、表示装置に供給される。
【0004】また、NTSC方式映像信号の拡張規格の
1つである第2世代クリアビジョン(以下ED2と記
す)方式で放送された信号は、ED2方式に対応するデ
コード処理が行われ、水平同期周波数が31.5KHz
に変換され、MUSE方式放送信号の水平同期周波数3
3.75KHzと近い周波数になるので、同期系、出力
表示系の処理回路を共通化できる。それぞれの同期信号
は切り替えられて、表示装置の処理回路に供給される。
また、このような機能を有するテレビジョン受信機では
ED2方式以外の通常のNTSC方式の映像信号の処理
も、水平同期周波数を31.5KHzに変換する場合が
ある。この場合も同期系、出力表示系の処理回路を共通
化できることは云うまでもない。
【0005】まずはじめに、NTSC方式映像信号のデ
コードについて、その動作を説明する。チューナ、IF
回路及び検波回路で復調されたベースバンドのNTSC
方式映像信号は、NTSC方式複合映像信号入力端子7
2に供給される。クランプ回路82は入力されたNTS
C方式複合映像信号の直流レベルを適当なレベルに調整
し、A/D変換器83はNTSC方式複合映像信号を量
子化(2値化)しデジタル複合映像信号に変換する。な
お、量子化周波数は、色副搬送波に位相同期した色副搬
送波の4倍の周波数即ち約14.3MHzを使用する。
デジタル化されたベースバンドのNTSC方式複合映像
信号は、NTSC方式デコード回路76Nに供給され
る。デコード回路76Nは輝度信号処理、色信号処理、
プログレッシブ走査変換処理等を行う。また、ED2方
式のベースバンドの複合映像信号(以下ED2方式複合
映像信号と記す)は、ED2方式複合映像信号デコード
回路76Eに供給される。デコード回路76Eは輝度信
号処理、色信号処理、水平高域補強信号再生処理、垂直
補強信号再生処理等を行う。なお76Nの輝度信号処
理、色信号処理と76Eの輝度信号処理、色信号処理を
共通の回路で行うことも可能である。
【0006】一方、NTSC方式複合映像信号の同期信
号再生回路75では、量子化されたデジタルNTSC方
式複合映像信号から、水晶共振子102を含む共振回路
を用いて、色副搬送波に位相同期したクロック信号Φ91
を再生する。また、同期信号再生回路75では、クロッ
ク信号Φ91を用いて量子化したデジタルNTSC方式複
合映像信号の同期信号成分も検出し、水平同期信号、垂
直同期信号を再生し、入力の水平同期信号に位相同期し
たクロック信号Φ92、クランプパルス等必要なパルス信
号を発生する。NTSC方式複合映像信号のデコード回
路76Nでは、輝度信号処理、色信号処理をクロック信
号Φ91、クロック信号Φ92及び水平同期信号等を用いて
NTSC方式複合映像信号のデコードを行う。ED2方
式複合映像信号のデコード回路76Eでは、前記76N
での処理に加えて、ED2方式複合映像信号に対して、
水平高域補強信号再生処理をクロック信号Φ91及びΦ91
と同期したクロック信号、同期信号等を用いて行う。
【0007】以上の処理を行った映像信号を出力系の水
平、垂直同期パルスに同期したクロック信号Φ95を用い
てサンプリングし、出力系の水平、垂直同期パルスに同
期させる。なお、クロック信号Φ95は水晶103を含む
共振回路で形成され出力系の垂直、水平同期パルスに同
期している。前記処理後の映像信号に対して、ED2方
式映像信号の場合は、垂直補強信号再生処理がクロック
信号Φ95及び、Φ95に同期したクロックを用いて行われ
る。なお、プログレッシブ走査表示のための変換処理
は、NTSC方式映像信号とED2方式映像信号に対
し、クロック信号Φ95及びΦ95に同期したクロックを用
いて共通に行うことができる。
【0008】次に、MUSE方式テレビジョン映像信号
(以下MUSE方式複合映像信号と記す)のデコード処
理について、その動作を説明する。チューナ、IF回路
及び検波回路で復調されたベースバンドのMUSE方式
映像信号は、MUSE方式複合映像信号入力端子71に
供給される。入力されたMUSE方式複合映像信号の直
流レベルは、クランプ回路92でで適当なレベルに調整
され、A/D変換器93で量子化(2値化)されデジタ
ル映像信号に変換される。なお、量子化周波数は、水平
位相基準信号に位相同期した約16.2MHzを使用す
る。デジタル化されたMUSE方式複合映像信号は、M
USE方式複合映像信号デコード回路74に供給され
る。デコード回路74ではフィールド内、フィールド
間、或いはフレーム間内挿を用いて、伝送されていない
標本点情報を近似的に補間することにより、広帯域な高
品位映像信号を再生する。
【0009】一方、MUSE方式テレビジョン信号の同
期信号再生回路73では、デジタル化されたMUSE方
式複合映像信号から、水平位相基準信号、水平同期信
号、垂直位相基準信号、垂直同期信号を再生するととも
に、MUSE方式複合映像信号のデコード処理回路を動
作させるために必要となるクロック信号Φ95を水晶共振
子100を含む共振回路から再生し、各種入力処理用制
御信号を発生する。また、MUSE方式複合映像信号で
は水平走査期間内の映像信号を11/12に圧縮して送
信しており、デコード側で伸長する必要があり、表示装
置の水平走査周期パルスに位相同期する約44MHzの
クロック信号Φ98を、水晶共振子101を含む共振回路
から発生させる。デコードされた映像信号は、MUSE
方式複合映像信号のデコード処理回路の最終段で、約4
4MHzのクロック信号Φ98によりサンプリングされ、
水平走査周期パルスに同期する。
【0010】NTSC方式複合映像信号デコード回路7
6N,ED2方式複合映像信号デコード回路76E,M
USE方式複合映像信号デコード回路74の出力は、そ
れぞれD/A変換器87、97によりアナログ信号に変
換され、スイッチ回路80で、いずれかの信号が選択さ
れ出力される。また同様に同期信号もスイッチ回路79
で選択され出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように映像信号処
理装置を用いて、多数の異なるフォーマットのテレビジ
ョン映像信号入力を、デコード処理するためには、入力
信号フォーマットの種類に対応して、複数の専用デコー
ド回路と同期再生回路及びクロック発生素子が必要とな
り、回路規模が増大するとともに、コスト、生産性の面
でも不利になるという課題を有していた。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の映像信号処理装置は、入力される異なる方
式の映像信号に応じた信号処理プログラムが入力される
複数のプログラマブル演算手段をクロック変更を行うた
めの記憶手段を介して接続し、各プログラマブル演算手
段を異なるクロック信号で制御し映像信号処理すること
を特徴とする映像信号処理装置であり、具体的には、入
力されたテレビジョン映像信号の同期信号を分離、抽出
する同期信号再生手段と、前記映像信号に含まれる水平
位相基準信号に位相同期したクロック信号Φ15を発生す
るクロック信号発生手段と、前記映像信号のデコード処
理を行う第1のプログラマブル演算手段と、前記第1の
プログラマブル演算手段の出力信号を入力し記憶する記
憶手段と、映像信号を表示装置上に表示するための同期
パルスを発生させる同期パルス発生手段と、前記記憶手
段の出力信号を入力し前記第1のプログラマブル演算手
段で行われる第1のデコード処理以降の映像信号の第2
のデコード処理及び出力処理を行う第2のプログラマブ
ル演算手段と、映像信号のデコード処理又は出力処理と
クロック信号再生等の映像信号処理を実行するための複
数のプログラムが格納されたメモリと、入力されたテレ
ビジョン映像信号の方式に対応して、上記複数のプログ
ラムが格納されたメモリから選択的にプログラムを読み
出す制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】本発明によれば、演算回路を動作させるプ
ログラムの書き換えにより多数の異なる信号フォーマッ
ト(放送方式)の入力テレビジョン信号に対し、同一の
ハードウエアにてプログラマブルに対応でき、コスト
面、生産性の面で優れた映像信号処理装置を提供でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の映像信号処理装置は、入
力されたテレビジョン映像信号の同期信号を分離、抽出
する同期信号再生手段と、前記映像信号に含まれる水平
位相基準信号に位相同期したクロック信号Φ15を発生す
るクロック信号発生手段と、前記映像信号のデコード処
理を行う第1のプログラマブル演算手段と、前記第1の
プログラマブル演算手段の出力信号を入力し記憶する記
憶手段と、映像信号を表示装置上に表示するための同期
パルスを発生させる同期パルス発生手段と、前記記憶手
段の出力信号を入力し前記第1のプログラマブル演算手
段で行われる第1のデコード処理以降の映像信号の第2
のデコード処理及び出力処理を行う第2のプログラマブ
ル演算手段と、映像信号のデコード処理又は出力処理と
クロック信号発生等の映像信号処理を実行するための複
数のプログラムが格納されたメモリと、入力されたテレ
ビジョン映像信号の方式に対応して、上記複数のプログ
ラムが格納されたメモリから選択的にプログラムを読み
出す制御手段とを備えたことを特徴とするものであり、
プログラマブル演算手段とクロック信号発生手段とを入
力映像信号の種類に応じてプログラマブルに切り替える
ことにより多数の異なる信号フォーマットの入力映像信
号を同一のハードウエアで処理することができる。
【0015】本発明の映像信号処理装置は、第1の複合
映像信号入力の同期信号とは同期していない外部入力同
期信号に位相同期したクロック信号を発生し、かつ表示
装置に映像を表示するための同期パルスΦ21(水平同期
パルスΦ35及び垂直同期パルスΦ36で構成されている)
に前記クロック信号の位相を同期させる第1のクロック
信号発生手段を有することを特徴とし、互いに異なる信
号フォーマットの入力複合映像信号を同一の画面に表示
する場合に、一方即ち第1の入力複合映像信号から第1
の同期信号を分離、抽出し、他方即ち第2の複合映像信
号を表示するための表示パルス発生のために同期信号は
外部より供給して、第2のクロック信号発生を行い、映
像メモリを介し、メモリに記憶されている第1、第2の
映像信号を同一のクロック信号即ち表示装置に映像を表
示するための表示同期パルスに位相同期したクロック信
号により、読み出し表示することにより、互いに非同期
でかつ信号フォーマットの異なる2種類の映像信号の全
部又は一部を同一の画面に表示することが可能になる。
【0016】本発明の映像信号処理装置は、入力された
複合映像信号の水平位相基準信号に位相同期したクロッ
ク信号を発生するクロック信号発生手段と、映像信号を
表示装置上に表示するために、表示装置を駆動する表示
同期パルスに位相同期したクロック信号を発生させるク
ロック信号発生手段とは、それぞれ複数の周波数のクロ
ック信号を出力することが可能なVCO回路を構成を有
することを特徴とする。VCO(電圧制御発振器)を用
いることにより、複数の信号フォーマットの入力映像信
号に対応し、広範囲の発振周波数を出力することができ
る。
【0017】本発明の請求項6に記載した発明は、テレ
ビジョン映像信号表示装置がCRTであって、テレビジ
ョン映像信号をデコードした信号を表示するための同期
パルス発生手段から得られる同期信号を基準として、テ
レビジョン映像信号を記憶しているメモリからの読み出
し処理を行う前記第2のプログラマブル演算手段と、第
2のプログラマブル演算手段を制御する複数のプログラ
ムが格納されたメモリと、入力されたテレビジョン映像
信号のフォーマットに応じて、選択的に上記メモリに格
納されているプログラムを読み出し、プログラマブル演
算手段内のメモリに書き込む制御手段とを備えたことを
特徴とし、映像信号表示用同期パルスを基準として、表
示する映像信号のフォーマットに対応した偏向系の処理
を、プログラマブル演算手段により任意に選択し、複数
の出力表示形式に対応させることができる。
【0018】(実施の形態1)以下に、本発明の映像信
号処理装置の実施の形態例について、図1〜図6を用い
て説明する。
【0019】図1は本発明の映像信号処理装置の構成を
示すブロック図である。入力される映像信号は、例えば
MUSE方式複合映像信号、NTSC方式複合映像信
号、ハイビジョンベースバンド信号、等多種類の複合映
像信号(同期信号を含む)を想定している。
【0020】まず、選択回路1において、1つの映像信
号が選択され、クランプ回路2で直流レベルが調整さ
れ、A/D変換器3で、デジタル映像信号に変換され
る。デジタル映像信号は第1のプログラマブル演算回路
4と入力同期信号再生回路8に供給される。入力同期信
号再生回路8は、入力された映像信号から同期信号を分
離、再生する機能と、入力された映像信号の水平位相基
準信号に位相同期したクロック信号を発生する機能を備
えている。
【0021】図2に入力同期信号再生回路8のブロック
図を示す。入力同期信号再生回路8は複数の入力複合映
像信号に対応するため、プログラマブルカウンターを含
む構成となっているが、複数の入力複合映像信号に対応
して、回路を構成する各ブロックの機能及び動作を切り
替える構成にすることも可能である。先ず、同期信号検
出部20において、デジタル映像信号中の水平同期信号
成分及び、垂直同期信号成分を分離、抽出する。例え
ば、NTSC方式複合映像信号の場合には同期信号が、
映像信号の黒レベルよりも低いレベルと規定されている
ので、同期信号分離回路のスライスレベルを適当な値に
設定し、スライス後の出力を積分することにより、水平
同期信号成分及び垂直同期信号成分を分離、抽出でき
る。また、MUSE方式テレビジョン信号の場合は垂直
同期信号成分であるフレーム同期パルスを時間的な自己
相関をとることにより検出する。水平同期信号は前記フ
レームパルスにより起動されるカウンタにより発生でき
る。
【0022】デジタル映像信号は同期基準信号取り込み
メモリ25に入力される。25は、MUSE方式複合映
像信号の場合は混合されている水平位相基準信号の波形
を抽出し、NTSC方式複合映像信号の場合は色副搬送
波を再生するためのカラーバースト信号を抽出する。抽
出したデジタル信号波形をCPU12へ転送し、CPU
12でループフィルタ演算を行いVCOの制御電圧端子
28の制御電圧V28を算出し、VCO11aに供給して
フィードバックループを形成する。
【0023】VCO11aは、電圧制御型の周波数可変
クロックパルス発生器で、例えばリング発振器を発振源
とし、MUSE方式複合映像信号用の約32MHzのク
ロックパルス、または、NTSC方式複合映像信号用の
約28MHzのクロックパルス,或いはVGA信号用の
約50MHzのクロックパルス等広い周波数範囲のクロ
ックパルスを発生し得るものを使用する。
【0024】VCO11aの出力のクロックパルスは、
A/D変換器3、プログラマブル演算回路4、入力同期
信号再生回路8に供給され、入力信号処理回路のシステ
ムクロックパルスとして使用される。
【0025】同期信号検出部20から出力される水平同
期信号(パルス)は、VTRの再生出力信号のような非
標準NTSC方式複合映像信号等を処理するために、そ
のままでは使用せず、ループフィルターを用いて安定化
する必要がある。水平位相検出回路21aでは、発生さ
せた水平同期パルスと、水平位相検出部21aで検出し
た水平同期信号との位相誤差を検出する。検出結果は、
CPU12に転送され、位相誤差を打ち消すような水平
プログラマブルカウンタ23aの分周比を演算し、その
演算結果を水平プログラマブルカウンタ23aに設定
し、フィードバックループを形成する。ここで、前記演
算結果は1水平走査期間内の入力システムクロックパル
スの個数を示している。水平プログラマブルカウンタ2
3aの分周出力はメモリ5の書き込みアドレス信号とし
て、メモリ5へ出力される。システムクロックの繰り返
し周期以下の位相誤差は水平スキュー量としてCPU1
2で検出でき、プログラマブル演算回路4で、スキュー
量を打ち消す様な位相補正をかけることにより位相誤差
を吸収する。
【0026】また、水平プログラマブルカウンタ23a
の分周出力を、パルス生成カウンタ24aを用いて任意
の位相、パルス幅に調整し、検出した水平同期信号Φ31
として出力同期パルス発生回路9に供給する。図2の2
0により検出された垂直同期信号もパルス生成カウンタ
24aにて任意の位相、パルス幅に調整し、検出垂直同
期信号Φ32として出力する。
【0027】一方、プログラマブル演算回路4に入力さ
れたデジタル映像信号は入力映像信号の種類に対応して
各種の必要なデコード処理が施される。図5にプログラ
マブル演算回路の構成例を示す。MIDI(Multi
ple INstruction Multiple
Data stream)方式で、演算素子PE50を
マトリクス状に配置し、各PEは格子状に結ばれたネッ
トワーク配線により結合される。PE50は数式演算ユ
ニットALUと、ALUを制御する命令レジスタ、及び
数値入力用のデータレジスタにより構成さている。各種
レジスタは、専用の配線を通してCPU12と接続され
ており、各種入力映像信号または、各種デコードモード
に対応して書き換えることが可能にとなり、動的に信号
処理内容を変更できる。
【0028】
【表1】
【0029】(表1)に示すように、NTSC方式テレ
ビジョン信号をデコードする場合には、プログラマブル
演算回路4がYC分離処理、色信号復調処理、ACC処
理等を行い、ED2方式テレビジョン信号をデコードす
る場合には、演算回路4がYC分離処理、色信号復調処
理、ACC処理、水平補強信号(HH)処理等を行う。
入力システムクロックパルスΦ29を用いてこれらの処理
を行う。またMUSE方式テレビジョン信号デコード処
理の場合は、演算回路4が静止領域内挿処理、動領域内
挿処理、動き検出処理、線順次デコード処理等を行う。
【0030】次に、演算回路4でデコード処理された信
号は、表示系のシステムクロックパルスに同期させるた
め、メモリ5に書き込まれる。非同期処理、同期処理を
問わず、異なるシステムクロックで動作する回路間での
デジタル信号の送受信には、一般的に、読み込み、書き
込みが交互に行える(いわゆるread modifi
ed write)メモリを使用する。メモリ5の書き
込みアドレスは、入力同期信号、およびそれに同期した
各種パルスを発生する入力同期信号再生回路8で発生さ
れる入力システムクロックパルスΦ29により形成され
る。
【0031】次に、出力同期信号演算回路9について図
3を用いて説明する。入力同期信号演算回路8で検出し
た水平同期信号Φ31、垂直同期信号Φ32、外部同期信号
Φ16を用いてPLLループを形成し、出力(表示)系の
システムクロックを外部同期信号Φ16に同期させる。
【0032】外部同期信号Φ16は、例えば2画面表示テ
レビジョンの場合に、表示同期パルスの基準を主画面に
表示される映像信号の同期信号とし、副画面に表示され
る映像信号の書き込み時のメモリ5のアドレス形成に用
いられる。図2、図3では外部同期信号入力時の信号処
理を省略しているが、メモリ5を外部同期信号に同期さ
せる場合は、書き込みアドレスを切り替えればよい。外
部同期入力時にはフィールド単位で書き込みアドレス回
路を動作させ、フレーム周波数の差を吸収する。内部入
力同期時にはフレーム単位で書き込みアドレス回路を動
作させる。外部同期信号Φ16とΦ16に同期した入力シス
テムクロックパルスΦ69と内部入力システムクロックパ
ルスΦ29を用いて、メモリ5に非同期の2種類のデジタ
ル映像信号を書き込み、同一の表示系のシステムクロッ
クを用いて、メモリ5からデジタル映像信号を読み出す
ことにより、表示装置上にいわゆる2画面表示を行うこ
とができる。
【0033】NTSC方式映像信号の場合は、水平走査
線(ライン)補間処理等のライン単位の映像信号処理を
行うため、ライン単位でクロックパルスの数を表示幅
(画素数)に合わせる必要が有り、ライン周波数(水平
走査周波数)に位相同期したクロックパルスを発生する
必要がある。水平位相検出部21bでは、約28MHz
のクロックを1/1820に分周する水平プログラマブ
ルカウンタ23bにより形成された水平同期パルスΦ30
と、検出した水平同期信号Φ31との位相誤差を検出し、
検出結果をCPU12で演算し、その演算結果を電圧値
に変換し、端子28よりV28として出力し、VCO11
(b)の発振周波数を制御する。VCO11(b)から
表示装置の水平走査周波数に同期した出力システムクロ
ックΦ33が水平プログラマブルカウンタ23bに加えら
れているので、フィードバックループが形成される。な
お、出力同期生成回路9はすべて出力システムクロック
Φ33を基準クロックとして動作する。通常、ループフィ
ルタの時定数は非常に大きく設定し、入力のライン周波
数に同期し、かつ入力水平同期信号のジッターの影響を
受けない安定した出力システムクロックを生成する。
【0034】水平同期パルスで制御されるプログラマブ
ルカウンタ23bの水平周期パルス出力をパルス生成カ
ウンタ24bにより任意の位相、パルス幅に調整し、出
力系の水平同期パルスΦ35として出力する。同様に、検
出した垂直同期パルスも位相とパルス幅の調整がパルス
生成カウンタ24bにより行われ,垂直同期パルスΦ36
として出力される。
【0035】また、MUSE方式複合映像信号の場合
は、出力系のシステムクロックΦ33の周波数は約44M
Hzであり、水平同期パルスで制御されるプログラマブ
ルカウンタ23bの分周比は1/1320となる。
【0036】なお、VCO11a,VCO11bは広範
囲の出力信号周波数に対応するため、約10MHz〜約
50MHz程度までの広範囲な周波数可変範囲を有する
発振器である。
【0037】メモリ5の読み出しアドレスは、出力同期
生成回路9において形成される。NTSC方式複合映像
信号やMUSE方式複合映像信号の場合は、ラインメモ
リを使用し、映像信号はライン単位で処理され出力シス
テムクロックΦ33により読み出され位相及び周波数の変
換が行われる。
【0038】プログラマブル演算回路6では、出力シス
テムクロックΦ33と、出力同期パルスを用いて映像信号
のデコード処理を行う。表1に示すように、例えばNT
SC方式テレビジョン信号のデコード処理の場合には、
走査線補間処理、字幕挿入処理、画質補正処理等を行
う。ED2信号のデコード処理の場合には、走査線補間
処理、VT/VH再生処理、字幕挿入処理、画質補正処
理等を行う。NTSC方式複合映像信号のデコード処理
の場合には、走査線補間処理、字幕挿入処理、画質補正
処理等を行う。ED2方式複合映像信号のデコード処理
の場合には、走査線補間処理、VT/VH再生処理、字
幕挿入処理、画質補正処理等を行う。CPU12は、複
数の信号処理プログラムが記憶されているROMから、
映像信号を処理するために必要なプログラムを、プログ
ラマブル演算回路の命令レジスタにロードすることによ
り各種入力映像信号に対応する。デコード処理の終了し
た映像信号はD/A変換器7でアナログ信号に変換さ
れ、映像信号出力として出力される。また、出力同期パ
ルス発生回路9から、パルス波形に整形された同期パル
スΦ18が得られる。
【0039】次に、図4を用いて偏向出力発生回路10
について説明する。映像出力表示装置がCRTの場合
は、CRT固有の水平偏向系の特性安定化のため、水平
偏向ドライブパルスを水平位相検出部21cへフィード
バックし、水平ループフィルタ(PLL回路)を形成す
る。出力水平同期パルスΦ35と偏向系からの水平偏向ド
ライブパルスΦ41との周波数誤差、位相誤差を水平位相
差検出回路21cで検出する。検出結果がCPU12に
より構成されている水平同期ループフィルター演算回路
へ入力され、位相差が計算され、算出された位相誤差を
補償するような値を水平プログラマブルカウンタ23c
の分周比として設定する。次に、水平プログラマブルカ
ウンタ23cの出力はパルス発生カウンタ24cにて、
位相、パルス幅が調整される。以上の処理は、出力系の
システムクロック単位で行われるため、出力系のシステ
ムクロックΦ33のクロックレート以下の位相差は無視さ
れる(言い換えると、位相差には応答しない)。クロッ
クスキュー補正回路40では、12の水平同期ループフ
ィルター演算回路で、位相差が計算され、算出された位
相誤差をアナログ的に補償し,得られた水平周期のパル
ス波形を増幅し、水平偏向出力パルスΦ42として出力す
る。垂直同期出力パルスΦ36はパルス生成カウンタ24
cで波形整形され、垂直偏向出力パルスΦ43として出力
される。水平偏向出力パルスΦ42と垂直偏向出力パルス
Φ43とに基づき、表示する映像信号に対応した偏向系の
処理をプログラマブルに切り替えることにより、複数の
出力形式に対応することができる。
【0040】このように、メモリの入力段と出力段にプ
ログラマブル演算回路を接続する構成をとることによ
り、同期信号周波数、フィールド周波数、サンプリング
(量子化)周波数等が異なる多種類の放送方式の映像信
号,または複合同期信号を含む量子化周波数の異なるデ
ータ信号を,同一の信号処理回路で処理することが可能
になる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、プログ
ラマブル演算回路と、同期信号再生回路及び出力同期信
号発生回路を備えることにより、CPUプログラムの変
更のみで広範囲の映像信号処理に柔軟に対応することが
可能になり、更に、回路の合理化により大幅なコストダ
ウンを図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における映像信号処理装
置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における入力同期信号再
生回路のブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における出力同期信号発
生回路のブロック図
【図4】本発明の実施の形態1における偏向出力生成回
路のブロック図
【図5】本発明の実施の形態1におけるプログラマブル
演算回路の構成図
【図6】従来の映像信号処理装置のブロック図
【符号の説明】
1 選択回路 2 クランプ回路 3 A/D変換器 4 プログラマブル演算回路A 5 メモリ 6 プログラマブル演算回路B 7 D/A変換器 8 入力同期信号再生回路 9 出力同期パルス発生回路 10 偏向出力生成回路 11(a) VCO 11(b) VCO 12 CPU 13 ROM 14 RAM

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される異なる方式の映像信号に応じ
    た信号処理プログラムが入力される複数のプログラマブ
    ル演算手段をクロック変更を行うための記憶手段を介し
    て接続し、各プログラマブル演算手段を異なるクロック
    信号で制御し映像信号処理することを特徴とする映像信
    号処理装置。
  2. 【請求項2】 入力された映像信号の同期成分を分離す
    る同期再生手段と、前記映像信号の基準信号に位相同期
    したクロックを再生する同期再生手段と、前記映像信号
    のデコード処理を行う第1のプログラマブル演算手段
    と、前記第1のプログラマブル演算手段からの信号を入
    力する記憶手段と、映像信号を出画するための同期信号
    を作成およびこの同期信号に位相同期したクロックを生
    成する同期生成手段と、前記記憶手段の出力信号を入力
    し前記第1のプログラマブル演算手段におけるデコード
    処理以降の映像デコード及び出力処理を行う第2のプロ
    グラマブル演算手段と、映像デコード処理または出力処
    理とクロック再生等の映像信号処理を実行するための複
    数のプログラムが格納されたメモリと、入力された映像
    信号に応じ選択的に上記メモリを対応づける制御手段と
    を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 多数の異なる方式の同期信号成分を有す
    る入力映像信号に対応して、信号処理内容を設定できる
    2個以上のプログラマブル演算手段と、1個以上の記憶
    手段と、各プログラマブル演算手段に異なるクロック信
    号を供給する手段とを構成要素とする映像信号処理装置
    であって、少なくとも1個以上の前記記憶手段の入力側
    に、少なくとも1個以上のプログラマブル演算手段(第
    1のプログラマブル演算手段)を接続し、前記記憶手段
    の出力側に少なくとも1個以上のプログラマブル演算手
    段(第2のプログラマブル演算手段)を接続し、前記入
    力映像信号の方式に対応した信号処理プログラムを前記
    第1のプログラマブル演算手段と前記第2のプログラマ
    ブル演算手段に入力して信号処理することを特徴とする
    映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】 多数の異なる方式の入力映像信号に含ま
    れている同期信号成分(Φ11)を分離する同期信号分離
    ・再生手段と、前記映像信号の同期位相を示す位相基準
    信号に位相同期したクロック信号(Φ15)を発生するク
    ロック信号発生手段と、前記入力映像信号のデコード処
    理を行う第1のプログラマブル演算手段と、前記第1の
    プログラマブル演算手段の出力を入力し記憶する記憶手
    段と、映像信号を表示装置上に表示するための同期パル
    スΦ21を発生させ、前記同期パルス(Φ21)に位相同期
    した出力システムクロック信号(Φ33)を発生する出力
    システムクロック信号発生手段と、前記記憶手段の出力
    信号を入力し、前記第1のプログラマブル演算手段にお
    けるデコード処理以降の映像信号デコード処理及び映像
    信号出力処理を行う第2のプログラマブル演算手段と、
    映像信号デコード処理または映像信号出力処理とクロッ
    ク信号発生等の映像信号処理を実行するための複数のプ
    ログラムが格納されたメモリと、入力された映像信号に
    応じて選択的に上記メモリに記憶されているプログラム
    を対応づける制御手段とをそなえたことを特徴とする映
    像信号処理装置。
  5. 【請求項5】 出力システムクロック信号発生手段は、
    入力された映像信号の同期信号とは非同期な外部同期信
    号に位相同期したクロック信号を発生することを特徴と
    する請求項4記載の映像信号処理装置。
  6. 【請求項6】 入力された映像信号の位相基準信号に位
    相同期したクロック信号を発生するクロック信号発生手
    段は、それぞれ複数の周波数のクロック信号を出力する
    ことが可能なVCO(電圧制御発振器)を含むことを特
    徴とするとする請求項4記載の映像信号処理装置。
  7. 【請求項7】 映像信号表示装置が陰極線管であって、
    映像デコード信号を表示装置上に表示するための表示ク
    ロック信号発生手段から得られる表示クロック信号を基
    準として、偏向出力処理を行うプログラマブル演算手段
    と、複数のプログラムが格納されたメモリと、入力され
    た映像信号に応じて選択的に上記メモリに記憶されてい
    るプログラムを対応づける制御手段を備えたことを特徴
    とする請求項4記載の映像信号処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006196986A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Sharp Corp ゲンロック装置
JP2007538334A (ja) * 2004-05-20 2007-12-27 インテル コーポレイション ビデオ処理のための階層的プロセッサ構造

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