JPH10281586A - 吸収式ヒートポンプ装置 - Google Patents

吸収式ヒートポンプ装置

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JPH10281586A
JPH10281586A JP9043297A JP9043297A JPH10281586A JP H10281586 A JPH10281586 A JP H10281586A JP 9043297 A JP9043297 A JP 9043297A JP 9043297 A JP9043297 A JP 9043297A JP H10281586 A JPH10281586 A JP H10281586A
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JP
Japan
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refrigerant
absorbing liquid
absorption
liquid
burner
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Withdrawn
Application number
JP9043297A
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English (en)
Inventor
Tadao Abe
忠夫 阿部
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸収器から供給される吸収液の純度の低下を
抑制して、吸収式ヒートポンプ装置の熱効率の低下を抑
制することを解決すべき課題とする。 【解決手段】 吸収式ヒートポンプ装置において、精溜
器2の加熱部が、吸収液Bが落下収容されるハウジング
36と、このハウジング内に設置されて前記吸収液を加
熱するバーナ7と、前記ハウジングに設けられて前記吸
収液を排出する吸収液排出口37と、前記バーナの上方
に連設されて、前記落下させられる吸収液を前記バーナ
へ導く環状のガイド部材40とを備え、このガイド部材
の上端部が、前記吸収液排出口よりも上方に位置させら
れていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房機や給湯器
等に用いられる吸収式ヒートポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の吸収式ヒートポンプ装置
として、たとえば、図2に示す構造のものが提案されて
いる。
【0003】この図2において、符号1で示す吸収式ヒ
ートポンプ装置は、熱交換用の冷媒Aを吸収した吸収液
Dを加熱して、この吸収液Dから前記冷媒Aを気化させ
て分離する精溜器2と、前記分離された気化冷媒Aを凝
縮して液化する凝縮器3と、この凝縮器3から排出され
る液化冷媒Aが内部に供給されるとともに、外面に接触
させられる外気等の熱媒体Cから蒸発潜熱を奪って前記
液化冷媒Aを気化させる蒸発器4と、この蒸発器4から
供給される気化された冷媒Aと、前記精溜器2から供給
される吸収液Bとを反応させることにより前記吸収液B
中に気化した冷媒Aを吸収させるとともに、この冷媒A
を吸収した吸収液Bを前記精溜器2へ循環させる吸収器
5とを備えた概略構成となっている。
【0004】前記精溜器2は、鉛直方向に沿って設けら
れた筒状の精溜塔6と、この精溜塔6の下方に連設さ
れ、前記冷媒Aを吸収した吸収液D(以下、冷媒Aを吸
収した状態の吸収液Dを、作動液Dと称する)を加熱す
るための加熱部としてのバーナ7を備えた再生器8と、
前記精溜塔6の略中間部に設けられ、この精溜塔6内に
前記作動液Dを散布する作動液散布ノズル9と、この作
動液散布ノズル9と前記再生器8との間に介装された不
織布等の充填材10とによって構成され、前記凝縮器3
には、凝縮された冷媒Aを貯留する冷媒タンク11が連
設されている。
【0005】前記蒸発器4は、鉛直方向に沿って配設さ
れた複数の伝熱管12と、これらの伝熱管12の上端を
相互に連通状態で接続する上部ヘッダ13と、前記各伝
熱管12の下端を相互に連通状態で接続する下部ヘッダ
14と、前記伝熱管12の長さ方向に沿って間隔をおい
て設けられ、かつ、これらの伝熱管12が貫通状態で固
定された多数の伝熱フィン15とによって構成され、さ
らに、前記各伝熱管12の下端部が、冷媒供給管16を
介して前記冷媒タンク11へ連通させられているととも
に、前記上部ヘッダ13が連通管17を介して前記吸収
器5の上端部に連通させられ、さらに、前記下部ヘッダ
14が、前記吸収器5の下端に設けられている作動液タ
ンク18へ連通させられている。
【0006】一方、前記吸収器5は、前記蒸発器4の上
部ヘッダ13に連設されている連通管17が接続された
吸収液滴下手段19と、この吸収液滴下手段19の下方
に間隔をおいて配設され、前記気化冷媒Aとの反応によ
りこの冷媒Aの吸収を行った吸収液Bすなわち作動液D
が貯留される前記作動液タンク18と、これらの吸収液
滴下手段19と作動液タンク18とを連通する複数の伝
熱管20と、これらの伝熱管20を取り囲んで設けられ
るとともに、前記吸収液滴下手段19と作動液タンク1
8との間に冷却水流路21を形成する外装体22とによ
って構成されており、その内部圧力を減圧することによ
り、前記伝熱管12において気化した冷媒Aを吸引する
ようになっている。
【0007】また、前記吸収液滴下手段19は、その上
部に、前記再生器8において濃縮された吸収液Bを供給
する吸収液供給管23が接続され、また、内部には、前
記吸収液供給管23から供給される吸収液を散布する吸
収液散布ノズル24が装着され、この吸収液散布ノズル
24よりも下方には、前記伝熱管20が貫通して固定さ
れるとともに、前記吸収液滴下手段19と前記冷却水流
路21とを分離する隔壁25が設けられ、この隔壁25
と前記吸収液散布ノズル24との間に前記連通管17が
接続されており、この連通管17によって、前記蒸発器
4から気化した冷媒Aが送り込まれるようになってい
る。
【0008】さらに、前記作動液タンク18は、作動液
戻し管26を介して前記作動液散布ノズル9へ連通させ
られており、この作動液戻し管26の途中には、前記作
動液タンク18に貯留されている作動液Dを前記作動液
散布ノズル9へ送り込むための作動液循環ポンプ27が
設けられている。
【0009】前記吸収器5の外装体22の上端部と凝縮
器3との間には連通管28が設けられて両者の連通がな
されているとともに、前記凝縮器3と前記吸収器5の外
装体22の下端部との間には連通管29が設けられてこ
れらの連通がなされており、これらの外装体22、連通
管28、凝縮器3、および、連通管29によって冷却水
循環用の閉回路が形成され、前記連通管29の途中に
は、暖房用の室内機30と、前記冷却水Eの循環をなす
冷却水循環ポンプ31が設けられている。
【0010】また、符号32は、前記吸収液供給管23
と作動液戻し管26とが挿通させられるとともに、これ
らの間で熱交換を行わせるための熱交換器を示し、符号
33は、前記蒸発器4に対して外部の熱媒体Cとしての
外気を送り込む送風ファンを示し、さらに、符号34
は、前記吸収器5へ供給される冷却水と前記吸収液滴下
手段19へ供給される冷媒Aとの熱交換を行なう熱交換
器を示す。
【0011】一方、前記精溜器2の下方に設けられる加
熱部は、図3に示すように、記バーナ7が内部に装着さ
れるとともに、このバーナ7の回りに吸収液Bの循環路
35を形成するハウジング36を備えており、このハウ
ジング36の側壁で、前記バーナ7の上端よりも上方に
は、内部に貯留される吸収液Bを排出するための吸収液
排出口37が形成され、さらに、前記バーナ7には、こ
のバーナ7内に前記吸収液Bを流すための複数の伝熱管
38が設けられている。
【0012】したがって、前記吸収液Bは、その温度差
によって前記循環路35と伝熱管38とを循環させられ
つつさらに加熱されることにより、その内部に吸収され
ている冷媒Aが分離されるようになされている。
【0013】このように構成された吸収式ヒートポンプ
装置1では、冷媒タンク11から送り込まれる液化冷媒
Aが、各伝熱管12の内壁面に滴下され、前記液化冷媒
Aが伝熱管12の内壁面に沿って流下させられるととも
に、前記伝熱フィン15および伝熱管12の表面に熱媒
体Cとしての外気が接触させられることにより、この外
気Cと前記伝熱管12の内壁面を流下する液化冷媒Aと
の熱交換が行なわれ、この液化冷媒Aが前記外気Cから
気化潜熱を奪って気化するとともに、この気化冷媒Aが
各伝熱管12内を上方へ移動し、この伝熱管12の上端
に設けられている上部ヘッダ13によって集合させられ
た後に前記吸収器5へ送り込まれる。
【0014】この吸収器5へ送り込まれた気化冷媒A
は、再生器8から前記吸収液散布ノズル24を介して散
布される吸収液Bと接触させられることによってこの吸
収液B中に吸収されて作動液Dとなされ、この作動液D
が前記伝熱管20を経て下方の作動液タンク18へ回収
され、さらに、この作動液Dが、作動液循環ポンプ27
によって作動液散布ノズル9へ送り込まれて精溜塔6内
に散布されるとともに、精溜塔6の下部に設けられてい
るバーナ7によって加熱されて前記冷媒Aが気化される
ことにより、前記作動液Dが吸収液Bと冷媒Aとに分離
される。
【0015】そして、分離された冷媒Aは、凝縮器3を
通過させられる間において冷却水Eとの熱交換を行な
い、また、吸収器5を通過させられる間において、外気
から吸収した熱を前記冷却水Eへ与える。
【0016】したがって、冷却水Eが吸収器5、およ
び、凝縮器3へと循環させられる間に徐々に加熱された
後に、前記室内機30へ送り込まれて暖房に供される。
【0017】このような吸収式ヒートポンプ装置1にお
いては、外気Cの熱エネルギを吸収して冷却水Eの加熱
の補助を行なうことにより、前記バーナ7の発熱量に対
する室内機30からの放熱量を1.3倍以上に高めるこ
とが可能となる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
吸収式ヒートポンプ装置1においては、前記精溜器2に
おいて冷媒Aが分離された吸収液Bは、下方に位置する
ハウジング36内へ落下させられ、このハウジング36
内においてさらに加熱されて冷媒Aが蒸発させられ、所
定の純度まで高められた後に、前記吸収液排出口37か
ら後段へ供給される。
【0019】しかしながら、このような精溜器2におい
ては、ハウジング36の吸収液排出口37からオーバー
フローするように供給されるが、このような吸収液Bの
液面の流れに、前記精溜塔6から十分に冷媒Aが分離さ
れていない純度の低い吸収液Bが落下させられると、こ
の純度の低い吸収液Bが、バーナ7による加熱が十分に
なされる前に、前記吸収液Bの流れによって前記吸収液
排出口37へ導かれて、純度の低い吸収液Bが吸収器5
へ供給されてしまうことが想定される。
【0020】このように純度の低い吸収液Bが吸収器5
へ供給されると、この吸収器5における冷媒Aの吸収効
率が低下してしまい、この結果、装置全体の熱効率が低
下してしまうといった問題点を惹起する。
【0021】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、吸収器から供給される吸収液の純度の低下
を抑制して、吸収式ヒートポンプ装置の熱効率の低下を
抑制することを解決すべき課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の吸収式ヒートポ
ンプ装置は、前述した課題を達成するために、熱交換用
の冷媒を吸収した吸収液を加熱して、この吸収液から前
記冷媒を気化させて分離する加熱部を備えた精溜器と、
前記分離された気化冷媒を凝縮して液化する凝縮器と、
この凝縮器から排出される液化冷媒が内部に供給される
とともに、外面に接触させられる熱媒体との熱交換によ
り前記冷媒を気化させる蒸発器と、この蒸発器から排出
される気化冷媒と前記精溜器から供給される吸収液とを
反応させることにより前記吸収液中に冷媒を吸収させる
とともに、この冷媒を吸収した吸収液を前記精溜器へ循
環させる吸収器とからなり、前記精溜器の加熱部が、前
記分離された吸収液が落下収容されるハウジングと、こ
のハウジング内に設置されて前記吸収液を加熱するバー
ナと、前記ハウジングに設けられて前記吸収液を排出す
る吸収液排出口と、前記バーナの上方に連設されて、前
記落下させられる吸収液を前記バーナへ導く環状のガイ
ド部材とを備え、このガイド部材の上端部が、前記吸収
液排出口よりも上方に位置させられていることを特徴と
するものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図1に基づき説明する。
【0024】なお、以下の説明中、図2および図3と共
通する部分については同一符号を用いて説明を簡略化す
る。
【0025】本実施形態に係わる吸収式ヒートポンプ装
置1は、熱交換用の冷媒Aを吸収した吸収液Bを加熱し
て、この吸収液Bから前記冷媒Aを気化させて分離する
加熱部を備えた精溜器2と、前記分離された気化冷媒A
を凝縮して液化する凝縮器3と、この凝縮器3から排出
される液化冷媒Aが内部に供給されるとともに、外面に
接触させられる熱媒体Cとの熱交換により前記冷媒Aを
気化させる蒸発器4と、この蒸発器4から排出される気
化冷媒Aと前記精溜器2から供給される吸収液Bとを反
応させることにより、前記吸収液B中に冷媒Aを吸収さ
せるとともにこの冷媒Aを吸収した吸収液B(作動液
D)を前記精溜器2へ循環させる吸収器5とからなり、
前記精溜器2の加熱部が、前記分離された吸収液Bが落
下収容されるハウジング36と、このハウジング36内
に設置されて前記吸収液Bを加熱するバーナ7と、前記
ハウジング36に設けられて前記吸収液Bを排出する吸
収液排出口37と、前記バーナ7の上方に連設されて、
前記落下させられる吸収液Bを前記バーナ7へ導く環状
のガイド部材40とを備え、このガイド部材40の上端
部40aが、前記吸収液排出口37よりも上方に位置さ
せられた概略構成となっている。
【0026】ついで、これらの詳細について説明すれ
ば、前記ガイド部材40は、前記バーナ7の熱交換部を
構成する周壁7aを上方へ延設することによって構成さ
れており、本実施形態においては、前記ガイド部材40
の上端部40aが、前記吸収液排出口37の上端縁とほ
ぼ同一の高さとなされて、前記ガイド部材40の内部に
貯留されている吸収液Bの液面と前記吸収液排出口37
とが、直接対向しないようになされている。
【0027】また、前記ガイド部材40は、図1に示す
ように、その上端の開口部が、前記吸収液Bが落下させ
られる開口部よりも大きく形成されている。
【0028】このように構成された本実施形態に係わる
吸収式ヒートポンプ装置1は、運転が開始されると、精
溜器2において、作動液Dが加熱されて冷媒Aと吸収液
Bとに分離され、この吸収液Bが順次前記ガイド部材4
0を介して前記バーナ7の熱交換部の内側へ落下させら
れる。
【0029】そして、このバーナ7の内側に落下させら
れた吸収液Bは、前記伝熱管38を通って熱交換部の下
方へ移動させられるとともに、この熱交換部と前記ハウ
ジング36との間の循環路35内をハウジング36の上
方へ向けて移動させられ、その液位が前記吸収液排出口
37の下端へ到達した時点で、この吸収液排出口37か
ら後段の吸収器5へ供給される。
【0030】このように、ハウジング36内に落下させ
られた吸収液Bは、その落下部がガイド部材40によっ
て全周に亙って取り囲まれており、かつ、このガイド部
材40の上端部が前記吸収液排出口37よりも上方に位
置させられていることから、この吸収液排出口37から
吸収液Bの排出が行なわれている状態であっても、ハウ
ジング36内に落下させられた直後の吸収液Bが直接吸
収液排出口37へ流れ込むようなことはない。
【0031】したがって、一旦、ハウジング36内へ落
下させられた吸収液Bは、バーナ7の熱交換部を下方に
移動させられた後に、この熱交換部の外周部を上方へ向
けて移動させられる流路を経ることとなる。
【0032】この結果、前記吸収液Bは十分に加熱され
て、その内部に包含する冷媒Aが加熱分離されて高純度
の吸収液Bが得られ、この高純度の吸収液Bが吸収器5
へ供給され、装置の熱効率の低下が防止される。
【0033】しかも、前記吸収液Bの落下部が、前記ガ
イド部材40によって全周に亙って取り囲まれているこ
とから、落下させられる吸収液Bの速度が早くなって、
前記ガイド部材40の内側に貯留されている吸収液Bの
液位が乱れたとしても、この吸収液Bが前記ガイド部材
40を越えて、ガイド部材40の外側に飛び出すことが
防止され、この点からも低純度の吸収液Bが吸収器5へ
供給されることが抑制され、装置の熱効率の低下が防止
される。
【0034】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の吸収式ヒ
ートポンプ装置によれば、精溜器の加熱部を、冷媒が分
離された吸収液が落下収容されるハウジングと、このハ
ウジング内に設置されて前記吸収液を加熱するバーナ
と、前記ハウジングに設けられて前記吸収液を排出する
吸収液排出口と、前記バーナの上方に連設されて、前記
落下させられる吸収液を前記バーナへ導く環状のガイド
部材とによって構成し、このガイド部材の上端部を、前
記吸収液排出口よりも上方に位置させたことにより、前
記吸収液の落下部と、前記吸収液排出口とを前記ガイド
部材によって遮り、ハウジング内に落下した直後の低純
度の吸収液が、前記吸収液排出口へ流れ込むことを防止
することができるとともに、この吸収液を確実に前記バ
ーナの加熱部に導いて加熱することができる。
【0036】これによって、精溜器に戻される吸収液の
加熱を十分に行なって、冷媒の分離効率を高め、この結
果、吸収式ヒートポンプ装置の熱効率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す要部の縦断面図であ
る。
【図2】吸収式ヒートポンプ装置の一例を示すシステム
構成図である。
【図3】図2における精溜器の要部を示す拡大縦断面図
である。
【符号の説明】
1 吸収式ヒートポンプ装置 2 精溜器 3 凝縮器 4 蒸発器 5 吸収器 7 バーナ 35 循環路 36 ハウジング 37 吸収液排出口 40 ガイド部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換用の冷媒を吸収した吸収液を加熱
    して、この吸収液から前記冷媒を気化させて分離する加
    熱部を備えた精溜器と、前記分離された気化冷媒を凝縮
    して液化する凝縮器と、この凝縮器から排出される液化
    冷媒が内部に供給されるとともに、外面に接触させられ
    る熱媒体との熱交換により前記冷媒を気化させる蒸発器
    と、この蒸発器から排出される気化冷媒と前記精溜器か
    ら供給される吸収液とを反応させることにより前記吸収
    液中に冷媒を吸収させるとともに、この冷媒を吸収した
    吸収液を前記精溜器へ循環させる吸収器とからなり、前
    記精溜器の加熱部が、前記分離された吸収液が落下収容
    されるハウジングと、このハウジング内に設置されて前
    記吸収液を加熱するバーナと、前記ハウジングに設けら
    れて前記吸収液を排出する吸収液排出口と、前記バーナ
    の上方に連設されて、前記落下させられる吸収液を前記
    バーナへ導く環状のガイド部材とを備え、このガイド部
    材の上端部が、前記吸収液排出口よりも上方に位置させ
    られていることを特徴とする吸収式ヒートポンプ装置。
JP9043297A 1997-04-09 1997-04-09 吸収式ヒートポンプ装置 Withdrawn JPH10281586A (ja)

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