JPH10281468A - 着火装置 - Google Patents

着火装置

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Publication number
JPH10281468A
JPH10281468A JP9189997A JP9189997A JPH10281468A JP H10281468 A JPH10281468 A JP H10281468A JP 9189997 A JP9189997 A JP 9189997A JP 9189997 A JP9189997 A JP 9189997A JP H10281468 A JPH10281468 A JP H10281468A
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JP
Japan
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unit
voltage
spark
output voltage
temperature
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Pending
Application number
JP9189997A
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English (en)
Inventor
Shinichi Ito
眞一 伊藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極間にスパークを飛ばして可燃性ガス等に
着火させる着火装置において、温度に応じた着火動作を
させ、周囲温度が低温時には確実に着火できるように
し、高温時には過大なエネルギー消費を抑えて、電池等
の電源部の消費を抑える。 【解決手段】 発振部6の出力電圧を昇圧部3により昇
圧し、この昇圧部3の出力電圧を電極部4に印加してス
パークを発生し、このスパークで着火する。周囲温度を
温度検知部5により検知し、この温度検知部5の出力に
応じて、スパークの発生周期を変えるよう構成したもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極間にスパーク
を飛ばして可燃性ガス等に着火させる着火装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の着火装置は図7に示した
ものが提案されている。以下その構成について説明す
る。
【0003】図に示すように、電源部1は、電池等で構
成しており、発振部2は電源部1から供給される直流電
源で発振動作し、所定の周波数の交流電圧を得るように
し、この電圧を昇圧部3で昇圧し、10〜20kVの電
圧を得て、この電圧を電極部4に印加し、電極部4の電
極間にスパークを飛ばすようにしている。この電極部4
の周囲には可燃性ガスがあり、スパークにより可燃性ガ
スが着火する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、周囲温度が低下したとき、可燃性ガスの
ガス圧が低下して電極部4の周囲のガス濃度が低下し、
着火が困難になる。あるいは、電極部4に発生したスパ
ークで着火したとしても、周囲温度が低いため熱が電極
部4あるいは周囲の構成物に取られ、炎が消えてしまう
という問題があった。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、温度に応じた着火動作をさせて、周囲温度が低温時
には確実に着火できるようにし、高温時には過大なエネ
ルギー消費を抑えて、電池等の電源部の消費を抑えるこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、発振部の出力電圧を昇圧部により昇圧し、
この昇圧部の出力電圧を電極部に印加してスパークを発
生し、このスパークで着火する。周囲温度を温度検知部
により検知し、この温度検知部の出力に応じて、スパー
クの発生周期を変えるよう構成したものである。
【0007】これにより、温度に応じた着火動作をさせ
ることができ、低温時にはスパーク回数を多くして着火
を確実にし、高温時には過大なエネルギー消費を抑え、
電池等の電源部の消費を抑えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、発振部と、この発振部の出力電圧を昇圧する昇圧部
と、この昇圧部の出力電圧を印加してスパークを発生
し、このスパークで着火する電極部と、周囲温度を検知
する温度検知部と、前記各構成要素に電圧を印加する電
源部とを備え、前記温度検知部の出力に応じて、スパー
クの発生周期を変えるようにしたものであり、周囲温度
に応じた着火動作をさせることができ、低温時にはスパ
ーク回数を多くして着火を確実にし、高温時にはスパー
ク回数を減らし確実な着火と共に電源部の消費電力を低
減することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、発振部と、この
発振部の出力電圧を昇圧する昇圧部と、この昇圧部の出
力電圧を印加してスパークを発生し、このスパークで着
火する電極部と、周囲温度を検知する温度検知部と、前
記各構成要素に電圧を印加する電源部とを備え、前記温
度検知部の出力に応じて、スパークの電圧の大きさ、ま
たはスパークの電流の大きさ、またはその両方を変える
ようにしたものであり、低温時にはスパークの電圧の大
きさ、またはスパークの電流の大きさ、またはその両方
とも大きくして着火を確実にし、高温時にはスパークの
電圧の大きさ、またはスパークの電流の大きさ、または
その両方とも小さくして着火を確実にするとともに、電
源部の消費電力を低減することができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、発振部の発振周波数を設定する素
子に温度検知素子を用いたものであり、周囲温度によっ
て発振周波数を変化させることができ、周囲温度に応じ
たスパーク回数を最適値に設定することができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、上記請求項2に
記載の発明において、昇圧部は、整流部と、整流部の出
力電圧を充電するコンデンサと、コンデンサの出力電圧
が所定の電圧になったときオンし、前記コンデンサの充
電電荷を放電させるスイッチング部より構成し、このス
イッチング部がオンする電圧レベルを、温度検知部の出
力電圧で変えるようにしたものであり、周囲温度によっ
てスパークの電圧または電流またはその両方とも変化さ
せることができ、周囲温度に応じたスパークの電圧また
は電流またはその両方とも最適値に設定することができ
る。
【0012】請求項5に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、温度検知部の出力電圧で
電源部の出力電圧を変えるようにしたものであり、周囲
温度によって発振部の発振周波数を変化させたり、昇圧
部の出力電圧、出力電流を変化させることができ、周囲
温度によるスパーク条件を最適値に設定することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0014】(実施例1)図1に示すように、温度検知
部5は周囲温度を検知するもので、検知温度に応じた出
力を発振部6に入力する。発振部6は温度検知部5の出
力を受け、周囲温度によって発振周波数を変化させるよ
うに構成している。すなわち、周囲温度が低くなると、
発振部6の発振周波数が高くなるように構成している。
この発振部6の出力は昇圧部3に入力され、昇圧部3で
昇圧して10〜20kVの電圧を得て、この電圧を電極
部4に印加し、電極部4の電極4間にスパークを発生す
るようにしている。
【0015】上記構成において動作を説明すると、電源
部1の電圧を発振部6に印加すると発振部6は発振し、
この発振部6の出力電圧を昇圧部3により昇圧し、昇圧
部3の出力電圧を電極部4に印加してスパークを発生す
る。電極部4の周囲には燃料タンク(図示せず)より供
給された可燃性ガスがあり、昇圧部3の出力電圧を電極
部4に印加することにより発生するスパークにより可燃
性ガスに着火させることができる。
【0016】このとき、発振部6の発振周波数は周囲温
度によって変化し、この発振部6の発振周波数の変化に
より、昇圧部3の出力電圧Voは、図2に示すように、
周期Tが変化する。周囲温度が低い場合は、周期Tは短
く単位時間当たりに多くのスパークが電極部4に発生
し、確実に着火することができる。周囲温度が高くなる
と、周期Tは長くなって、電極部4に発生するスパーク
は少なくなり、電源部1の消耗を低減することができ
る。
【0017】(実施例2)図3に示すように、温度検知
部5の出力を発振部6または昇圧部7に入力し、昇圧部
7の出力電圧または出力電流を周囲温度によって変化さ
せるようにしている。すなわち、周囲温度が低くなる
と、昇圧部7の出力電圧または電流値が大きくなるよう
に構成している。他の構成は上記実施例1と同じであ
る。
【0018】上記構成において動作を説明すると、電源
部1の電圧を発振部6に印加すると発振部6は発振し、
この発振部6の出力電圧を昇圧部7により昇圧し、昇圧
部7の出力電圧を電極部4に印加してスパークを発生す
る。電極部4の周囲には燃料タンク(図示せず)より供
給された可燃性ガスがあり、昇圧部7の出力電圧を電極
部4に印加することにより発生するスパークにより可燃
性ガスに着火させることができる。
【0019】このとき、昇圧部7の出力は電極部4に印
加され、電極部4に発生するスパークは、低温度時には
電圧または電流値が大きく、強いスパークが発生し、確
実に着火する。高温度時には、電圧または電流値が小さ
く比較的弱いスパークで着火し、電源部1の消耗を低減
することができる。
【0020】(実施例3)図4に示すように、電源部1
は電池Eにより構成し、発振部6は、トランジスタQ
1,トランスT1,温度検知素子Rth,発振トランス
T1などで構成している。温度検知素子Rthは温度係
数が正の抵抗体で、周囲温度を検知しトランジスタQ1
のバイアス抵抗となっている。したがって、周囲温度が
変化すると、発振部6の発振周波数が変化する。ダイオ
ードD2はトランジスタQ1のベース、エミッタ間に逆
電圧が印加されるのを防止している。
【0021】昇圧部7は、発振部6の出力電圧を整流し
て直流電圧に変換するダイオードD1で構成した整流部
8と、整流部8の出力電圧を充電しトランスT2の一次
巻き線に接続したコンデンサC1と、コンデンサC1の
出力電圧が所定の電圧になったときオンし、コンデンサ
C1の充電電荷を放電させるスイッチング部9などで構
成している。トランスT2の2次巻き線に電極部4を接
続している。
【0022】上記構成において動作を説明すると、電池
Eの電圧を発振部6に印加すると、発振部6は発振し、
ダイオードD1は発振部6の出力電圧を整流し、直流電
圧に変換する。ダイオードD1の出力電圧は、コンデン
サC1に印加され、コンデンサC1に充電される。
【0023】コンデンサC1の充電電圧は、スイッチン
グ部9を構成する電圧検知部10で検知されており、所
定の電圧値になったときスイッチSWをオンして、コン
デンサC1の充電電荷をトランスT2の1次巻き線を通
じて放電される。このコンデンサの放電電流をトランス
T2の2次巻き線で昇圧し、電極部4を構成する電極P
1、P2間に印加し、電極P1、P2間にスパークを発
生させて、可燃性ガスに着火する。
【0024】ここで、周囲温度が低くなると、温度検知
素子Rthの抵抗値は小さくなるので、発振部6の発振
周波数は高くなる。その結果、コンデンサC1に印加さ
れる電圧は高くなるので、スイッチング部9のスイッチ
SWがオンする電圧レベルに達するのが早くなり、スパ
ークが発生する周期は短くなる。
【0025】周囲温度が高くなると、この逆で温度検知
素子Rthの抵抗値が大きくなるので、スパークが発生
する周期は長くなる。なお、温度検知素子Rthを負の
温度係数を持つ抵抗体にした場合には、低温ではスパー
クの周期を長く、高温ではスパークの周期を短くするこ
とができる。
【0026】(実施例4)図5に示すように、発振部1
1のトランジスタQ1のバイアス抵抗は固定抵抗R1を
接続している。昇圧部12は、発振部6の出力電圧を整
流して直流電圧に変換する整流部8と、整流部8の出力
電圧を充電しトランスT2の一次巻き線に接続したコン
デンサC1と、コンデンサC1の出力電圧が所定の電圧
になったときオンし、コンデンサC1の充電電荷を放電
させるスイッチング部13などで構成し、温度検知部5
の出力をスイッチング部13を構成する電圧検知部14
に入力し、コンデンサC1の充電電圧の検知レベルを温
度によって変化するように構成している。他の構成は上
記実施例3と同じである。
【0027】上記構成において動作を説明すると、電池
Eの電圧を発振部11に印加すると、発振部11は発振
し、ダイオードD1は発振部11の出力電圧を整流し、
直流電圧に変換する。ダイオードD1の出力電圧は、コ
ンデンサC1に印加され、コンデンサC1に充電され
る。
【0028】コンデンサC1の充電電圧は、スイッチン
グ部13を構成する電圧検知部14で検知され、所定の
電圧値になったときスイッチSWをオンして、コンデン
サC1の充電電荷をトランスT2の1次巻き線を通じて
放電される。このコンデンサの放電電流をトランスT2
の2次巻き線で昇圧し、電極部4を構成する電極P1、
P2間に印加し、電極P1、P2間にスパークを発生さ
せて、可燃性ガスに着火する。
【0029】ここで、周囲温度が低い場合、電圧検知部
14の電圧検知レベルを高くし、コンデンサC1を高い
電圧まで充電し、そして放電させる。コンデンサC1の
容量をCとし、充電電圧をVとすれば、コンデンサC1
の充電エネルギーは、1/2CV×Vで表され、電圧が
高いほど大きなエネルギーが得られ、昇圧部12の出力
電圧または電流は大きくなり、電極部4に発生するスパ
ークは強いものが得られる。周囲温度が高い場合は、こ
の逆で、スパークを弱くしても着火するので、スパーク
を弱くし電源部1の消耗を低減することができる。
【0030】(実施例5)図6に示すように、温度検知
部5の出力を電源部15に入力し、周囲温度によって電
源部1の出力電圧を変化させるように構成している。す
なわち、周囲温度が低い場合には電源部1の出力電圧を
高くし、温度が高い場合には電源部1の出力電圧を低く
なるように構成している。
【0031】発振部16は、電源部15の出力電圧が高
いとき発振周波数が高くなるように構成し、昇圧部17
は、電源部15の出力電圧が高いとき、上記実施例4と
同様に、コンデンサの放電電圧を高くして、強いスパー
クを得るように構成している。他の構成は上記実施例1
と同じである。
【0032】上記構成において動作を説明すると、電源
部15の電圧を発振部16に印加すると発振部16は発
振し、この発振部16の出力電圧を昇圧部17により昇
圧し、昇圧部17の出力電圧を電極部4に印加してスパ
ークを発生し、可燃性ガスに着火する。
【0033】このとき、周囲温度が低い場合は、電源部
15の出力電圧を高くなり、この電圧を発振部16に印
加して発振周波数を高くすることができて、スパークの
周期を短くする。また、昇圧部17のコンデンサの放電
電圧を高くして、強いスパークを得ることができ、確実
に着火することができる。
【0034】周囲温度が高い場合には、電源部1の出力
電圧が低くなり、発振部16の発振周波数を低くするこ
とができて、スパークの周期を長くし、また、昇圧部1
7のコンデンサの放電電圧を低くして、スパークを弱く
して電源部15の消耗を低減することができる。
【0035】なお、本実施例では、電源部1の出力電圧
により、発振部16の発振周波数と、昇圧部17のコン
デンサの放電電圧とを変えているが、どちらか一方のみ
を変えるようにしてもよい。
【0036】なお、上記各実施例では、低温時にはスパ
ークの周期を短く、またはスパークの強度を強くするよ
うしているが、他の条件、たとえばガスの種類、温度を
検知する場所等いろいろな条件を考慮して、上記とは逆
の条件、低温時にはスパークの周期を長く、弱くするこ
とができるのは当然である。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、発振部と、この発振部の出力電圧を昇圧
する昇圧部と、この昇圧部の出力電圧を印加してスパー
クを発生し、このスパークで着火する電極部と、周囲温
度を検知する温度検知部と、前記各構成要素に電圧を印
加する電源部とを備え、前記温度検知部の出力に応じ
て、スパークの発生周期を変えるようにしたから、周囲
温度に応じた最適のスパークの発生周期を得ることがで
き、低温時にはスパーク回数を多くして着火を確実に
し、高温時にはスパーク回数を減らし確実な着火と共に
電源部の消費電力を低減することができる。
【0038】また、請求項2に記載の発明によれば、発
振部と、この発振部の出力電圧を昇圧する昇圧部と、こ
の昇圧部の出力電圧を印加してスパークを発生し、この
スパークで着火する電極部と、周囲温度を検知する温度
検知部と、前記各構成要素に電圧を印加する電源部とを
備え、前記温度検知部の出力に応じて、スパークの電圧
の大きさ、またはスパークの電流の大きさ、またはその
両方を変えるようにしたから、周囲温度に応じた最適の
スパークの電圧値、または電流値またはその両方共を得
ることができ、低温時にはスパークの電圧の大きさ、ま
たはスパークの電流の大きさ、またはその両方とも大き
くして着火を確実にし、高温時にはスパークの電圧の大
きさ、またはスパークの電流の大きさ、またはその両方
とも小さくして着火を確実にするとともに、電源部の消
費電力を低減することができる。
【0039】また、請求項3に記載の発明によれば、発
振部の発振周波数を設定する素子に温度検知素子を用い
たから、簡単な回路構成で周囲温度に応じた最適のスパ
ークの発生周期が得られ、低温時にも確実に着火し、高
温時には電源の無駄な消費を抑えることができる。
【0040】また、請求項4に記載の発明によれば、昇
圧部は、整流部と、整流部の出力電圧を充電するコンデ
ンサと、コンデンサの出力電圧が所定の電圧になったと
きオンし、前記コンデンサの充電電荷を放電させるスイ
ッチング部より構成し、このスイッチング部がオンする
電圧レベルを、温度検知部の出力電圧で変えるようにし
たから、周囲温度によってスパークの電圧または電流ま
たはその両方とも変化させることができ、周囲温度に応
じた最適のスパークの電圧値、または電流値またはその
両方共を得ることができ、低温時でも確実に着火し、高
温時には電源の無駄な消費を抑えることができる。
【0041】また、請求項5に記載の発明によれば、温
度検知部の出力電圧で電源部の出力電圧を変えるように
したから、周囲温度によって発振部の発振周波数を変化
させたり、昇圧部の出力電圧、出力電流を変化させるこ
とができ、周囲温度に応じた最適のスパーク周期、電
圧、電流を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の着火装置のブロック図
【図2】同着火装置の昇圧部の出力電圧波形図
【図3】本発明の第2の実施例の着火装置のブロック図
【図4】本発明の第3の実施例の着火装置の回路図
【図5】本発明の第4の実施例の着火装置の回路図
【図6】本発明の第5の実施例の着火装置のブロック図
【図7】従来の着火装置のブロック図
【符号の説明】
1 電源部 3 昇圧部 4 電極部 5 温度検知部 6 発振部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振部と、この発振部の出力電圧を昇圧
    する昇圧部と、この昇圧部の出力電圧を印加してスパー
    クを発生し、このスパークで着火する電極部と、周囲温
    度を検知する温度検知部と、前記各構成要素に電圧を印
    加する電源部とを備え、前記温度検知部の出力に応じ
    て、スパークの発生周期を変えるようにした着火装置。
  2. 【請求項2】 発振部と、この発振部の出力電圧を昇圧
    する昇圧部と、この昇圧部の出力電圧を印加してスパー
    クを発生し、このスパークで着火する電極部と、周囲温
    度を検知する温度検知部と、前記各構成要素に電圧を印
    加する電源部とを備え、前記温度検知部の出力に応じ
    て、スパークの電圧の大きさ、またはスパークの電流の
    大きさ、またはその両方を変えるようにした着火装置。
  3. 【請求項3】 発振部の発振周波数を設定する素子に温
    度検知素子を用いた請求項1記載の着火装置。
  4. 【請求項4】 昇圧部は、整流部と、整流部の出力電圧
    を充電するコンデンサと、コンデンサの出力電圧が所定
    の電圧になったときオンし、前記コンデンサの充電電荷
    を放電させるスイッチング部より構成し、このスイッチ
    ング部がオンする電圧レベルを、温度検知部の出力電圧
    で変えるようにした請求項2記載の着火装置。
  5. 【請求項5】 温度検知部の出力電圧で電源部の出力電
    圧を変えるようにした請求項1または2記載の着火装
    置。
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