JPH10278753A - 洗車装置 - Google Patents

洗車装置

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JPH10278753A
JPH10278753A JP8392697A JP8392697A JPH10278753A JP H10278753 A JPH10278753 A JP H10278753A JP 8392697 A JP8392697 A JP 8392697A JP 8392697 A JP8392697 A JP 8392697A JP H10278753 A JPH10278753 A JP H10278753A
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JP
Japan
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car
washing
car wash
vehicle
space
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Application number
JP8392697A
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English (en)
Inventor
Norio Suzuki
憲男 鈴木
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ASAHIKAWA DENKI KIDO KK
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ASAHIKAWA DENKI KIDO KK
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗車作業を、洗車液の飛散を抑止し且つ寒冷
地においても洗浄効率が高い洗車装置を提供すること。 【解決手段】 屋根付き洗車空間2の入口と出口にシャ
ッター3,4を開閉駆動可能に備えると共に、洗車液ノ
ズル50や洗浄ブラシ52,53 からなる洗車要素5を洗車空
間2内の車両に対してその表面を洗浄運転可能に備え、
洗車要素5およびシャッター3,4の駆動部3a,4a へ電
力供給する発電機19を内燃機関13で運転可能にして、こ
の内燃機関13の冷却器13a と連通している熱交換器12か
らの温水が循環する放熱器8より温風を洗車空間2へ送
気可能にし、且つ、内燃機関13の排気系路13b における
被加熱部17からの温風を洗車空間2へ送気可能にしてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバスや路面電車その
他の各種車両の表面を洗浄するのに有用な洗車装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、バス等の大型車両用の洗車装置
は屋外に設置されているもので、車両が通過可能な大き
さにしてある略門型のフレームに洗車液ノズルと洗浄ブ
ラシを備えてあり、フレーム内を通過するバス表面に洗
車液を吹き掛けながら洗浄ブラシで洗浄するようにして
いる。ところで、洗車作業が屋外で行われることによっ
て、洗剤を含む洗車液が強風にあおられて飛散したり、
洗浄後のバス表面が濡れていて埃等が付着しやすく汚れ
易い等の問題がある。さらに、寒冷地では冬季特有の問
題があり、吹きっさらしの低温度下であるために洗車液
による洗浄効率が低かったり、バス表面に洗車液が凍り
付いたりする等の諸問題が発生している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、第1には、洗車作業を、洗車液の飛散を抑止し且つ
寒冷地においても洗浄効率が高い洗車装置を、第2に
は、さらに、埃の付着による汚れや凍り付きによる問題
が発生しない洗車装置を、第3には、さらに、洗浄直後
における乾燥効率が高い洗車装置を、第4には、さら
に、バス等の大型車両を洗車可能である洗車装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した第1の
課題を解決するため、屋根付き洗車空間の入口と出口に
それぞれシャッターを開閉駆動可能に備えると共に、洗
車液ノズルや洗浄ブラシからなる洗車要素を前記洗車空
間内の車両に対してその表面を洗浄運転可能に備え、前
記洗車要素およびシャッターの駆動部へ電力供給する発
電機を内燃機関で運転可能にして、この内燃機関の冷却
器と連通している熱交換器からの温水が循環する放熱器
より温風を洗車空間へ送気可能にし、且つ、同内燃機関
の排気系路における被加熱部からの温風を洗車空間へ送
気可能にしてあることを特徴とする。そして、第2の課
題を解決するため、前記洗車空間における洗車要素と出
口との間に車両へ向けて熱風を吹き掛け可能な乾燥要素
を備えていることを特徴とする。第3の課題を解決する
ため、前記乾燥要素が、洗車空間における車両よりも高
い上位置から車両の下部近い下位置まで上下駆動可能で
且つ洗車空間の入口側斜め下方と出口側斜め下方に向け
て熱風を切り替え吹き出し可能な上側吹き出し部と、車
両側面に向けて熱風を吹き出し可能な左右の横側吹き出
し部とを備えていることを特徴とする。第4の課題を解
決するため、前記洗車空間がバス等の大型車両を対象に
形成していることを特徴とする。本発明における洗車空
間は、バス等の大型車両を、入口と出口の双方のシャッ
ターを閉じた状態で洗車および乾燥し得るスペースの態
様、入口または出口のシャッターを閉じた状態で洗車お
よび乾燥し得るスペースの態様、入口と出口の双方のシ
ャッターを開いた状態で洗車および乾燥し得るスペース
の態様、のいずれであっても良い。内燃機関はヂーゼル
エンジン、ガソリンエンジン、その他の公知の内燃機関
である。
【0005】
【発明の実施の形態】図1乃至図 には本発明の洗車装
置の実施の1形態を例示しており、洗車装置1は屋根部
1aがある家型に形成していて、屋内における洗車空間2
の入口には入口シャッター3を、出口には出口シャッタ
ー4を、それぞれ開閉可能に備えてある共に、洗車空間
2内には洗車要素5を配設し且つ乾燥要素6を洗車要素
5と出口との間に配設し、且つ、屋根部1a中央には洗車
空間加温要素7を配設してある。洗車空間2は、バス等
の大型車両を、入口と出口の双方のシャッターを開いた
状態で洗車および乾燥可能なスペースの態様に形成して
ある。入口シャッター3は駆動部3aと、出口シャッター
4は駆動部4aと、それぞれ連動していて、バスの出入り
に対応して適時開閉駆動するようにしてある。
【0006】洗車要素5は洗車液ノズル50と洗浄水ノズ
ル51とトップブラシ52と左右のサイドブラシ53からな
り、洗車液ノズル50は下端に水抜きバルブを有する略門
型の液管50a に適宜配設されていて、洗車空間2に入っ
たバスに向けてその上方と側方から洗車液を吹き掛け可
能にしてある。この洗車液ノズル50を備えた液管50a は
洗車空間2における入口側とほぼ中央の入口側寄りと出
口側寄りにそれぞれ配設されていて、送液管50b を経て
洗剤原液タンク50c と連通していると共に、送液管50b
途中のミキサー部50d に連通している水槽50e とも連通
しており、洗剤原液と水がそれぞれのポンプ50f,50g の
働きにより所要の濃度に混合希釈された後に洗車液とし
て各液管50a における洗車液ノズル50から噴出するよう
にしてある。洗浄水ノズル51は下端に水抜きバルブを有
する略門型の水管51a に適宜配設されていて、洗車空間
2に入ったバスに向けてその上方と側方から洗浄水を吹
き掛け可能にしてある。この洗浄水ノズル51を備えた水
管51a は各液管50a 近くにそれぞれ配設されていて、送
水管51b を経て水槽50e と連通しており、洗浄水がポン
プ51c の働きにより各水管51a における洗浄水ノズル51
から噴出するようにしてある。
【0007】トップブラシ52は洗車空間2におけるほぼ
中央上方に水平状に配設されていて、駆動部52a の駆動
力を受けて、車両よりも高い上位置から車両の下部近い
下位置まで上下駆動且つ駆動回転可能な態様に形成して
あり、駆動回転しつつ上下動して車両の前面、上面、後
面を洗浄し得るようにしてある。左右のサイドブラシ53
は洗車空間2における入口寄りの左右側方に鉛直状にそ
れぞれ配設されていて、駆動部53a の駆動力を受けて、
ブラシが車両側面に触れている洗浄位置と、車両側面か
ら離れている不洗浄位置とに進退駆動且つ駆動回転可能
な態様に形成してあり、駆動回転しつつ進退して車両の
側面を洗浄し得るようにしてある。
【0008】乾燥要素6は上側吹き出し部60と左右の横
側吹き出し部61からなり、上側吹き出し部60は洗車空間
2の入口側斜め下方へ向いている入口側吹き出し口60a
と出口側斜め下方へ向いている出口側吹き出し口60b を
切り替え吹き出し可能に有していて、駆動部60c の駆動
力を受けて、洗車空間2における車両よりも高い上位置
から車両の下部近い下位置まで上下駆動可能な態様に形
成してあり、熱風器60d からの熱風を入口側吹き出し口
60a または出口側吹き出し口60b からバスの前面、上
面、後面へ向けて吹き出して乾燥し得るようにしてあ
る。左右の横側吹き出し部61は、上側吹き出し部60より
も出口寄りの左右側方に鉛直状にそれぞれ配設されてい
て、それぞれの駆動部61a の駆動力を受けて、吹き出し
口部61b が車両側面側に向いて近づいている乾燥位置
と、車両側面から離れている不乾燥位置とに進退駆動可
能な態様に形成してあり、乾燥位置において各熱風器61
c からの熱風を吹き出し口部61b から車両の左右側面へ
向けて吹き出して乾燥し得るようにしてある。
【0009】そして、屋根部1a中央には洗車空間加温要
素7としての放熱器8と温風吹出し部9を洗車空間2へ
向けて配設してある。放熱器8は送風ファン8aを備えて
いると共に、温水循環系路10を経て温水タンク11および
熱交換器12と連通していて、内燃機関13の冷却器13a と
連通している熱交換器12で加熱された高温水がポンプ14
により温水タンク11における高温水部11a を経由して放
熱器8に至り、この放熱器8を過ぎた低温水が温水タン
ク11の低温水部11b を経てポンプ15により熱交換器12へ
循環する態様に形成してあり、内燃機関13の運転にとも
ない冷却器13a から発生する温熱によって熱交換器12で
低温水を高温水に加熱して、この高温水の熱を放熱器8
から送風ファン8aで洗車空間2へ送気し得るようにして
ある。温風吹出し部9は温風系路16を経て内燃機関13の
排気系路13b 途中における被加熱部17と連通していて、
内燃機関13の排気熱で加熱された被加熱部17における温
熱を送風ファン18により温風吹出し部9から洗車空間2
へ送気し得るようにしてある。
【0010】内燃機関13はヂーゼルエンジンで、その出
力軸には発電機19が接続しており、この発電機19は、入
口シャッター3および出口シャッター4の各駆動部3a,4
a と、洗剤原液と水の各ポンプ50f,50g と、洗浄水のポ
ンプ51c と、トップブラシ52の駆動部52a と、サイドブ
ラシ53の駆動部53a と、上側吹き出し部60の駆動部60c
および熱風器60d と、左右の横側吹き出し部61の各駆動
部61a および各熱風器61c と、放熱器8の送風ファン8a
と、温水循環系路10におけるポンプ14,15 と、温風吹出
し部9の送風ファン18と、制御盤20を通じてそれぞれ短
絡している。
【0011】次に、制御盤20による入口シャッター3、
出口シャッター4、洗車要素5、乾燥要素6、洗車空間
加温要素7の管理・制御を、運転者がバスを前進そして
停止運転しながら自動的に行う洗車・乾燥時および不洗
車・不乾燥時と併せて説明する。 不洗車・不乾燥時 入口シャッター3および出口シャッター4は閉じてお
り、また、洗剤原液と水の各ポンプ50f,50g 、洗浄水の
ポンプ51c 、トップブラシ52の駆動部52a 、サイドブラ
シ53の駆動部53a 、上側吹き出し部60の駆動部60c およ
び熱風器60d 、左右の横側吹き出し部61の各駆動部61a
および各熱風器61c は休止している。内燃機関そして発
電機は稼働していて、放熱器8の送風ファン8aと温水循
環系路10におけるポンプ14,15 と温風吹出し部9の送風
ファン18は運転しており、放熱器8からの温風と温風吹
出し部9からの温風がそれぞれ洗車空間2内へ送気され
て、洗車空間2は加温されている。この加温運転は洗車
・乾燥時にも継続されており、洗浄効率を高める上で有
効である。また、洗車・乾燥時に加温運転を休止するよ
うにしても良い。
【0012】洗車・乾燥時 洗車装置1における入口シャッター3前の所定位置まで
バスが近づくと、これを光電スイッチが感知して情報を
制御盤20に送り、入口シャッター3および出口シャッタ
ー4は開動して開く一方、ポンプ50f,50g,51c が始動し
て、洗車液ノズル50からは洗車液が、洗浄水ノズル51か
らは洗浄水が、それぞれ洗車空間2へ向けて噴出する。
青信号が点灯するのを確認してバスを洗車空間2へ進行
させる。前進してくるバスを光電スイッチおよび磁気近
接スイッチが感知して情報を制御盤20に送り、左右のサ
イドブラシ53は不洗浄位置から洗浄位置に繰り出して駆
動回転して、洗車液および洗浄水を吹き掛けられながら
前進するバスの左右側面を洗浄する。前進し続けるバス
の前面がトップブラシ52直下まで達した時点で、これを
光電スイッチが感知して情報を制御盤20に送り、赤信号
の点灯を確認してバスは停止し、左右のサイドブラシ53
は駆動回転を休止する一方で、トップブラシ52が始動し
て駆動回転しながら上位置から下位置へ、その下位置よ
り上位置へ上下動して、バスの前面を上部から下部まで
洗浄し終えた後、トップブラシ52はバス上面を洗浄可能
な高さ位置に戻る。
【0013】バス前面の洗浄終了後に点灯した青信号を
確認してバスは前進し、トップブラシ52および左右のサ
イドブラシ53によってバスの上面前側と左右両側面を洗
浄する。バス前面が上側吹き出し部60下の直前まで達し
た時点で、これを光電スイッチが感知して情報を制御盤
20に送り、赤信号の点灯を確認してバスは停止し、トッ
プブラシ52および左右のサイドブラシ53が休止する。停
止したバスに対して、上側吹き出し部60がその入口側吹
き出し口60a から熱風を吹き出しながら上位置から下位
置へ、その下位置より上位置へ上下動して、バスの前面
を上部から下部まで乾燥し終えた後、上側吹き出し部60
はバス上面を乾燥可能な高さ位置に戻り、入口側吹き出
し口60a からは熱風を吹き出し続けている。次いで、点
灯した青信号を確認してバスは前進し、再びトップブラ
シ52および左右のサイドブラシ53によってバスの上面前
側と左右両側面を洗浄する一方で、入口側吹き出し口60
a から吹き出している熱風によりバス上面を乾燥し、且
つ、バスが横側吹き出し部61近くまで前進したのを光電
スイッチおよび磁気近接スイッチが感知して情報を制御
盤20に送り、左右の横側吹き出し部61がその吹き出し口
部61b から熱風を吹き出しつつ繰出して、バスの左右両
側面を熱風で乾燥する。
【0014】バスの左右両側面を洗浄し終えた左右のサ
イドブラシ53は不洗浄位置へ後退して休止して待機す
る。左右両側面を洗浄され終えた後も前進し続けるバス
の後面がトップブラシ52直下まで達した時点で、これを
光電スイッチが感知して情報を制御盤20に送り、赤信号
の点灯を確認してバスは停止し、トップブラシ52が駆動
回転しながら上位置から下位置へ、その下位置より上位
置へ上下動して、バスの後面を上部から下部まで洗浄し
終えた後、トップブラシ52は上動して上位置に戻り休止
して待機する。バス後面の洗浄終了後に点灯した青信号
を確認してバスは前進し、バス後面が出口側吹き出し口
60b 下を通過した時点で、これを光電スイッチが感知し
て情報を制御盤20に送り、赤信号の点灯を確認してバス
は停止する。停止したバスに対して、上側吹き出し部60
がその出口側吹き出し口60b から熱風を吹き出しながら
上位置から下位置へ、その下位置より上位置へ上下動し
て、バスの後面を上部から下部まで乾燥し終えた後、上
側吹き出し部60は上動して上位置に戻り休止して待機す
る。このバス後面の乾燥終了後に点灯した青信号を確認
してバスは前進し、バスが左右の横側吹き出し部61を通
過したことを光電スイッチが感知して情報を制御盤20に
送り、左右の横側吹き出し部61は乾燥位置から不乾燥位
置に後退して休止して待機する。そして、洗浄・乾燥さ
れ終えたバスが洗車空間2から出た時点で、これを光電
スイッチが感知して情報を制御盤20に送り、入口シャッ
ター3および出口シャッター4は閉じて、前記したの
不洗車・不乾燥状態に戻る。
【0015】前記した洗車装置1の洗車・乾燥運転は一
例を示しているに過ぎず、他の例として、車両がその上
面に不洗浄部を有している場合には、その不洗浄部を除
く上面についてトップブラシ52は洗浄作動するものであ
り、また、車両が乗用車である場合には、その高さに応
じてトップブラシ52および上側吹き出し部60が洗浄作動
するものであって、これらの運転は、各種のセンサー
と、マイコンを備えている制御盤20により自動運転で行
われる。また、図示していないが、洗車装置1における
洗車空間2が、大型車両を、入口シャッター3と出口シ
ャッター4の双方を閉じた状態で洗車および乾燥し得る
スペースの態様のものである場合、そして、入口シャッ
ター3または出口シャッター4のいずれかを閉じた状態
で洗車および乾燥し得るスペースの態様のものである場
合には、洗車および乾燥の各要素は適時作動するように
制御されて自動運転する。
【0016】
【発明の効果】
A.請求項1により、洗車作業を屋根付きの洗車空間で
行うから、洗車液の飛散を抑止した状態で行えると共
に、洗車要素やシャッターの駆動部へ電力供給する発電
機付きの内燃機関から発生する熱により加温されて暖か
い洗車空間で洗車するために、寒冷地においても洗浄効
率が高い。 B.請求項2により、さらに、車両を洗浄後に強制乾燥
するから、埃の付着による汚れや凍り付きによる問題が
発生しない。 C.請求項3により、さらに、上下動する上側吹き出し
部から洗車空間の入口側斜め下方と出口側斜め下方に向
けて熱風を切り替え吹き出して、洗浄直後の車両の前面
と後面をそれぞれ強制乾燥することができ、且つ、この
上側吹き出し部および左右の横側吹き出し部により、車
両の上面と左右両側面を強制乾燥できて、洗浄直後にお
ける乾燥効率が高い。 D.請求項4により、さらに、バス等の大型車両を洗車
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の洗車装置の実施の1形態を例示して
いる側面概略図。
【図2】 平面概略図。
【図3】 配管図。
【符号の説明】
1 洗車装置 1a 屋根部 2 洗車空間 3 入口シャッター 3a 入口シャッターの駆動部 4 出口シャッター 4a 出口シャッターの駆動部 5 洗車要素 50 洗車液ノズル 50a 液管 50b 送液管 50c 洗剤原液タンク 50d ミキサー部 50e 水槽 50f,50g ポンプ 51 洗浄水ノズル 51a 水管 51b 送水管 51c ポンプ 52 トップブラシ(洗浄ブラシ) 52a トップブラシの駆動部 53 サイドブラシ(洗浄ブラシ) 53a サイドブラシの駆動部 6 乾燥要素 60 上側吹き出し部 60a 入口側吹き出し口 60b 出口側吹き出し口 60c 上側吹き出し部の駆動部 61 横側吹き出し部 61a 横側吹き出し部の駆動部 61b 吹き出し口部 61c 熱風器 7 洗車空間加温要素 8 放熱器 8a 送風ファン 9 温風吹出し部 10 温水循環系路 11 温水タンク 11a 高温水部 11b 低温水部 12 熱交換器 13 内燃機関 13a 冷却器 13b 排気系路 14,15 ポンプ 16 温風系路 17 被加熱部 18 送風ファン 19 発電機 20 制御盤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根付き洗車空間の入口と出口にそれぞ
    れシャッターを開閉駆動可能に備えると共に、洗車液ノ
    ズルや洗浄ブラシからなる洗車要素を前記洗車空間内の
    車両に対してその表面を洗浄運転可能に備え、前記洗車
    要素およびシャッターの駆動部へ電力供給する発電機を
    内燃機関で運転可能にして、この内燃機関の冷却器と連
    通している熱交換器からの温水が循環する放熱器より温
    風を洗車空間へ送気可能にし、且つ、同内燃機関の排気
    系路における被加熱部からの温風を洗車空間へ送気可能
    にしてあることを特徴とする洗車装置。
  2. 【請求項2】 前記洗車空間における洗車要素と出口と
    の間に車両へ向けて熱風を吹き掛け可能な乾燥要素を備
    えていることを特徴とする請求項1記載の洗車装置。
  3. 【請求項3】 前記乾燥要素が、洗車空間における車両
    よりも高い上位置から車両の下部近い下位置まで上下駆
    動可能で且つ洗車空間の入口側斜め下方と出口側斜め下
    方に向けて熱風を切り替え吹き出し可能な上側吹き出し
    部と、車両側面に向けて熱風を吹き出し可能な左右の横
    側吹き出し部とを備えていることを特徴とする請求項2
    記載の洗車装置。
  4. 【請求項4】 前記洗車空間がバス等の大型車両を対象
    に形成していることを特徴とする請求項1、2、3のい
    ずれか1項記載の洗車装置。
JP8392697A 1997-04-02 1997-04-02 洗車装置 Pending JPH10278753A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007216215A (ja) * 2006-01-19 2007-08-30 Japan Enviro Chemicals Ltd 吸着剤
JP3139154U (ja) * 2007-11-20 2008-01-31 株式会社ヨシカワ 車両タイヤ自動洗浄システム
JP2009040169A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Daifuku Co Ltd 洗車機

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