JPH10278231A - 印刷機のインキ壺装置 - Google Patents

印刷機のインキ壺装置

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JPH10278231A
JPH10278231A JP9103855A JP10385597A JPH10278231A JP H10278231 A JPH10278231 A JP H10278231A JP 9103855 A JP9103855 A JP 9103855A JP 10385597 A JP10385597 A JP 10385597A JP H10278231 A JPH10278231 A JP H10278231A
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ink
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fountain
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Hiroyuki Seki
裕之 関
Kazuhide Tominaga
和秀 冨永
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インキ壺の残インキを敏速且つ容易に除去可
能なインキ壺装置を提供する。 【解決手段】 供給ロール16から引き出された長尺の
保護フィルム15をインキ壺内に通し、その保護フィル
ム15でインキ壺底面7a及びインキ壺側面10aを覆
っておき、インキ交換に際しては、インキ壺本体7及び
インキ壺側板10を下方の退避位置に後退させ、その状
態で保護フィルム15を巻き上げることで、残インキの
付着した部分をインキ壺外に移動させ、新たな部分をイ
ンキ壺内面に位置させ、その動作と並行して、インキ壺
の上流に配置したフィルム加工手段40で保護フィルム
の両側縁部分に、インキ壺側面を覆うに適したフラップ
部を形成するよう切り込みを入れておき、その後、イン
キ壺本体7及びインキ壺側板10を元の作動位置に上昇
させることで、インキ壺側板がフラップ部を持ち上げ、
その内面を良好に覆う位置とすることができる構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフセット印刷
機、凸版印刷機等に用いるインキ壺装置に関し、特にイ
ンキ壺内面のインキを容易に除去してきれいにすること
の可能なインキ壺装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷機又は凸版印刷機におい
ては印刷時、絵柄に合わせて供給するインキの量を変化
させねばならず、通常、インキ供給ゾーンを、絵柄の幅
方向に複数個に分割(約30mmピッチで分割)し、面
積率の大きいゾーンには多く、面積率の小さいゾーンに
は少なくインキを供給している。一般に、オフセット印
刷機又は凸版印刷機におけるインキ装置にはインキ壺方
式が使用されており、供給インキ量の調整は、幅方向に
多数並べて配置しているインキキーをスライドさせてキ
ー先端と元ローラとの間隙を変化させることにより行っ
ている。この方式は、供給インキ量を正確に制御するこ
とができる利点を有している。
【0003】ところで、インキ装置では品目替え(色替
え)時において、洗浄が必要であり、当然インキ壺内面
の洗浄も行っている。このインキ壺内面洗浄は自動化が
困難であり、通常、作業者による手作業で行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インキ
壺内面の洗浄は面倒であるため生産性向上における阻害
要因となっている。また、洗浄が不十分な場合、インキ
がキー間の隙間に侵入して乾燥し、キーの作動不良を招
くことがある。これらの問題に対してインキ壺及びキー
にフィルムを貼り、洗浄時にはフィルムを交換すること
で洗浄を簡単化する方法が提案されている。フィルムを
貼る方式にはカットシート状のフィルムを貼るものと、
連続したフィルムを貼り、使用済のフィルムを巻き上げ
るものとがある。しかしながら、いずれの方法でも、イ
ンキ壺の平坦な底面のみにフィルムを貼っており、イン
キ壺の両側の内面(側面)は剥き出しか又は特殊な形状
の小片を用いてカバーする方法を採っている。このた
め、この方法ではインキ壺側面の手作業での洗浄作業又
はカバー用小片の手作業での交換作業が必要であり、や
はり作業者によるかなりの手作業を必要としていた。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、オフセット印刷機、凸版印刷機等の印刷機にお
いて、品目替え時等において、容易にインキ壺の内面の
残インキを除去してきれいにすることができ、自動化も
容易に行い得る印刷機のインキ壺装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、元ローラと、その元ローラに近接配置され、
インキ壺底面を形成するインキ壺本体と、前記インキ壺
底面の下端に位置するように設けられ、前記元ローラと
の間隙を調整可能なインキキーと、前記インキ壺本体の
両端に設けられ、インキ壺側面を形成するインキ壺側板
とを有するインキ壺装置において、インキ壺内面を保護
するための長尺の保護フィルムを、保護フィルム供給ロ
ールから引き出し、インキキーを経てインキ壺底面及び
側面を覆うように通しておくと共に、その保護フィルム
を、前記インキ壺内に位置していた部分がインキ壺の外
側に引き出され、前記保護フィルム供給ロールから引き
出された新たな部分がインキ壺内に位置するよう、走行
させる保護フィルム搬送装置を設け、更に、前記保護フ
ィルム供給ロールとインキキーとの間に、その間に延び
ている保護フィルムの両側縁部分に、前記インキ壺側面
を覆うためのフラップ部を形成するように加工を施すフ
ィルム加工手段を設けると共に、少なくとも前記インキ
壺側板を、インキ壺側面として作用する作動位置と、そ
の作動位置よりも低く、前記保護フィルムの走行時にフ
ラップ部の走行に干渉しない退避位置とに移動させるイ
ンキ壺側板駆動装置を設けるという構成を備えたもので
ある。
【0007】上記構成のインキ壺装置では、通常の印刷
時には保護フィルムがインキ壺底面及びインキ壺側面を
覆って、インキで汚れないように保護しており、色替え
のための洗浄時には、インキ壺側板駆動装置がインキ壺
側板を退避位置に移動させ、その状態で保護フィルム搬
送装置が、保護フィルムを走行させて前記保護フィルム
のインキ壺内面を覆っていた部分を引き出し、新たな部
分をインキ壺底面上に位置させる。一方、この動作と並
行してフィルム加工手段が保護フィルムの両側縁にフラ
ップ部を形成するように加工を施しており、このため、
保護フィルムの、インキ壺上方に送られた部分にはフラ
ップ部が形成されており、しかもインキ壺側板はそのフ
ラップ部の移動を妨げないので、保護フィルムの新たな
所定の部分がインキ壺上方に支障なく送られ、フラップ
部はインキ壺側板上に位置することとなる。次いで、イ
ンキ壺側板駆動装置がインキ壺側板を元の作動位置に持
ち上げ、この時、インキ壺側板が上昇する際に保護フィ
ルムの両側のフラップ部を内側に折り込み、インキ壺側
板を保護する位置とする。かくして、インキ壺底面及び
インキ壺側面が保護フィルムの新たな部分によって覆わ
れることとなり、次の印刷動作に備えることができ、従
来行っていた手作業によるインキ壺洗浄動作が不要とな
る。
【0008】ここで、前記保護フィルムに形成されるフ
ラップ部が、インキ壺側面を覆う側面保護部と、前記元
ローラとインキ壺側板との間にはさみ込まれる余裕部と
を有する形状とすることが好ましい。この構成とする
と、そのフラップ部がインキ壺側板の表面(インキ壺側
面)のみならず、元ローラに押し付けられる端面をも覆
って保護することとなり、インキ壺側板の保護が確実
で、インキの付着を良好に防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の好適な
実施例を説明する。図1は、オフセット印刷機或いは凸
版印刷機に設けた、本発明の一実施例によるインキ壺装
置を備えたインキ装置の要部を示す概略断面図、図2は
そのインキ壺装置の概略側面図、図3はそのインキ壺装
置の概略平面図、図4はそのインキ壺装置に設けている
フィルム加工手段によって加工された後の保護フィルム
の一部を示す概略平面図、図5(a)、(b)、(c)
はそれぞれ、そのインキ壺装置を異なる作動状態で示す
概略斜視図、図6(a)、(b)、(c)、(d)はそ
れぞれ、そのインキ壺装置を異なる作動状態で示す概略
断面図又は側面図である。図1〜図6において、1は印
刷ユニットのフレーム、2はインキ壺装置(詳細は後
述)、3はそのインキ壺装置2の一部を構成する元ロー
ラ、4は呼び出しローラ、5はインキ練りローラであ
り、これらは版胴(図示せず)に対してインキ供給を行
うインキ装置を構成している。
【0010】インキ壺装置2は、元ローラ3と、その元
ローラ3に近接配置され、平坦なインキ壺底面7aを形
成するインキ壺本体7と、そのインキ壺本体7に、イン
キ壺底面7aの下端に位置するように設けられ、元ロー
ラ3との間隙を調整可能な複数のインキキー8と、その
インキキー8の位置を調整するためのインキキー調整用
ロッド9と、インキ壺本体7の両端に設けられ、インキ
壺側面10aを形成するインキ壺側板10等を備えてい
る。このインキ壺側板10は、元ローラ3の外周面に押
し付けられてインキ漏れを防止するための円弧状の端面
10bを備えている。更に、このインキ壺側板10は、
インキ壺本体7の両端外面7bに接するように、且つ支
軸11を中心として旋回可能に取り付けられており、イ
ンキ壺の両端に位置する作動位置〔図5(a)、図6
(a)に示す位置〕と、その位置よりも低い、好ましく
はインキ壺底面7aよりも低い退避位置〔図5(b)、
図6(b)に示す位置〕とに移動可能となっている。そ
して、このインキ壺側板10には、そのインキ壺側板1
0を作動位置及び退避位置に往復動させるためのエアシ
リンダ等のインキ壺側板駆動装置(図示せず)が連結さ
れている。
【0011】インキ壺本体7は、図6(a)に示すよう
に、元ローラ3と共にインキ壺を形成する作動位置と、
図6(b)に示すように、作動位置よりも下方に退避し
且つインキ壺底面7aがほぼ水平となる退避位置に移動
可能に設けられている。また、そのインキ壺本体7に
は、インキ壺本体7を作動位置と退避位置とに往復動さ
せるエアシリンダ等の駆動装置(図示せず)が連結され
ている。
【0012】図1〜図6において、インキ壺装置2は更
に、インキ壺内面を保護するように配置された長尺の保
護フィルム15と、その保護フィルム15を繰り出す保
護フィルム供給ロール16と、保護フィルム供給ロール
16から引き出され、インキキー8を経てインキ壺内面
を覆うように通されている保護フィルム15を、そのイ
ンキ壺内面を覆っていた部分が外側に引き出され、新た
な部分がインキ壺内面に位置するように、移動させる保
護フィルム搬送装置17を備えている。本実施例では、
保護フィルム搬送装置17として、インキ壺本体7の下
流に配置され、保護フィルム15を案内するガイドロー
ラ18と保護フィルム15を巻き上げる巻取ロール19
を設けており、その巻取ロール19には駆動モータ(図
示せず)が連結されている。更に、その巻取ロール19
の上流に、保護フィルム15上の残インキ20〔図6
(b)参照〕をかき取り除去する残インキ除去装置21
が設けられている。
【0013】図1、図2において、保護フィルム供給ロ
ール16は、一定幅の保護フィルム15を繰り出すもの
であり、その供給ローラ16とインキキー8との間に
は、その間に延びている保護フィルム15の両側縁部分
に、インキ壺側面10aを覆うためのフラップ部を形成
するように加工を施すフィルム加工手段40が設けられ
ている。この実施例におけるフィルム加工手段40は、
円筒状カッター41と受けローラ42を備えたロータリ
ーダイカッター方式のものである。図7(a)はその円
筒状カッター41を示す概略斜視図、図7(b)はその
円筒状カッター41の外周面の展開図である。この図か
ら良く分かるように、円筒状カッター41は両端近傍に
L字状のカッター刃41aを有しており、このカッター
刃41aで保護フィルム15の両側縁部分に、図4に示
すように、L字状の切り込み43を形成可能となってい
る。なお、図4における矢印Aは、保護フィルム15の
インキ壺上での進行方向を示している。
【0014】保護フィルム15の両側縁部分に形成され
る各切り込み43は、側縁から内側に延びる横切り込み
43aと、その内方端から保護フィルム15の長手方向
に延びる縦切り込み43bを有している。ここで、保護
フィルム15の、両側縁部分の縦切り込み43bを通る
二点鎖線44、44で挟まれた一定幅の領域(以下一定
幅部分という)15aは、インキ壺底面7aを覆うため
のものであり、この一定幅部分15aの幅はインキ壺底
面7aの幅にほぼ等しく設定されている。一定幅部分1
5aの両側で、且つ長手方向に隣接した横切り込み4
3、43で挟まれた領域はフラップ部15bであり、こ
のフラップ部15bは、インキ壺側面を覆うための側面
保護部15b1 と、それに続いて設けられた余裕部15
2 とからなる。この余裕部15b2 は、縦切り込み4
3bによって一定幅部分15aから切り離されており、
元ローラ3とインキ壺側板10との間にはさみ込まれる
ためのものである。
【0015】図3、図8において、元ローラ3の両端に
は、元ローラ3の外径とほぼ等しい外径を有する円筒部
材30が、元ローラ3に対して回転自在に、従って元ロ
ーラ3が回転しても静止させ得るように配置されてい
る。インキ壺側板10の少なくとも元ローラ3に接する
部分は肉厚に形成され、元ローラ3と円筒部材30の両
方に押し付けられるようになっている。前記した保護フ
ィルム15の余裕部15b2 は、インキ壺側板10の端
面と元ロール3及び円筒部材30にはさみ付けられる部
分である。
【0016】保護フィルム15を構成する材料は軟質樹
脂フィルムであればよいが、極めて高い印刷品質が求め
られる場合には、ポリカーボネートフィルムが望まし
い。それ以外の場合はPET(ポリエチレンテレフタレ
ート)、ナイロン、ポリプロピレンフィルム等が良い。
保護フィルム15の厚さとしては、耐久性、柔軟性等を
考慮して、100〜200μm程度とすることが好まし
い。また、フィルム表面にハードコート処理を施せばフ
ィルムの耐久性を大きく向上させることができる。
【0017】図1〜図6等においては図示を省略してい
るが、保護フィルム供給ロール16から引き出された保
護フィルム15の搬送経路には、保護フィルム15の走
行につれて回転するように巻き上げ長さ測定ローラが配
置され、ロータリーエンコーダに接続されている。この
ロータリーエンコーダは、巻取ロール19によって保護
フィルム15を巻き上げ、保護フィルム15の新たな部
分をインキ壺底面7a上に送り込む際に保護フィルム1
5の送り量を測定し、保護フィルム15の所望の位置
(フラップ部15bを設けた位置)を正しくインキ壺底
面7a上に位置決めすることができるように、設けてい
る。なお、保護フィルム15を巻き上げた際の位置決め
は、巻き上げ長さ測定ローラ及びロータリーエンコーダ
を設ける場合に限らず、適宜変更可能であり、例えば、
保護フィルム15にセンサ検知用小穴或いはマークを、
一定ピッチで設けておき、保護フィルム15の搬送経路
に配置した光電センサでそのセンサ検知用小穴或いはマ
ークを検知する方法を採用してもよい。
【0018】図6から良く分かるように、保護フィルム
15に関連した各部品(供給ロール16、フィルム加工
手段40、ガイドローラ18、巻取ロール19等)は、
インキ壺本体7の旋回位置に関係なくインキ壺本体7に
対して常に一定位置を占めており、換言すればインキ壺
本体と一緒に移動するように配置されている。しかしな
がら、ガイドロール18を除いた他の部品は、必ずしも
インキ壺本体7と一緒に移動するように設ける必要はな
く、定位置に固定して配置してもよい。
【0019】なお、図示は省略しているが、以下に説明
する洗浄動作を自動的に行うためのシーケンス制御装置
が設けられている。
【0020】次に、上記構成のインキ壺装置2につい
て、その動作を説明する。通常の印刷時には、インキ壺
本体7及びインキ壺側板10は図1、図5(a)、図6
(a)等に示す作動位置を占めており、保護フィルム1
5はインキ壺内面を覆っている。すなわち、保護フィル
ム15の一定幅部分15a(図4参照)はインキキー8
及びインキ壺底面7aを覆っており、フラップ部15b
の側面保護部15b1 がインキ壺側面10aを覆ってお
り、更に余裕部15b2 がインキ壺側板10と元ローラ
3及び円筒部材30の間に挟み付けられている。この状
態で印刷が行われる。すなわち、図1において、元ロー
ラ3がゆっくり矢印方向に回転し、インキ壺内に供給さ
れているインキが元ローラ3の外周面にインキ膜を形成
し、そのインキが、元ローラ3に接触する位置に移動し
た呼び出しローラ4に転移され、次いで、呼び出しロー
ラ4がインキ練りローラ5に接触する位置に移動してイ
ンキをインキ練りローラ5に転移させるという動作でイ
ンキ供給が行われる。
【0021】この動作中、インキ壺内面は、底面のみな
らず側面も保護フィルム15で覆われているので、イン
キ壺本体7やインキ壺側板10がインキで汚れることは
ない。また、元ローラ3が回転するので、その元ローラ
3とインキ壺側板10とではさみ付けられている保護フ
ィルム15の余裕部15b2 が元ローラ3で引っ張られ
る恐れがあるが、この余裕部15b2 は、回転しない円
筒部材30とインキ壺側板10とで挟み付けられ固定さ
れているので、その保護フィルム15が動いてトラブル
を起こすということがない。なお、保護フィルム15の
滑り性が良く、円筒部材30とインキ壺側板10とで余
裕部15b2 を固定していなくても、元ローラ3に接触
する余裕部15b2 が元ローラ3で引っ張られる恐れが
ない場合には、円筒部材30は省略してもよい。
【0022】印刷終了後、インキ壺の洗浄を行う場合
は、シーケンス制御装置の洗浄ボタンを押す。すると、
図6(b)に示すように、インキ壺本体7が退避位置に
下がると共にインキ壺側板10も退避位置に下がり、保
護フィルム15の巻き上げが可能な状態となる。なお、
保護フィルム15の巻き上げは、インキ壺側板10のみ
を下げた状態としても可能であるが、インキ壺本体7も
下げておくと保護フィルム15の巻き上げ力が小さくて
済み、且つ、インキ壺底面7aが水平となって残インキ
20の排出が容易となるので、好ましい。
【0023】次に、巻取ロール19が回転して保護フィ
ルム15を所定量巻き上げ、残インキ20で汚れた部分
を巻き取ると共に、保護フィルム15の新たな所定の部
分をインキ壺本体7上に移動させる。この保護フィルム
15の移動途中に、フィルム加工手段40の円筒状カッ
ター41が回転して、保護フィルム15の所定位置に略
L字状の切り込み43(図4参照)を形成し、保護フィ
ルム15の両側縁部分を、長手方向に適当な間隔で切り
離されたフラップ部15bとする。保護フィルム15の
移動中、このフラップ部15bは水平に延びた状態とな
っているが、保護フィルム15の巻き上げの際、インキ
壺側板10は下方に退避しているので、そのインキ壺側
板10がフラップ部15bの走行に干渉することはな
い。また、保護フィルム15の移動中、保護フィルム1
5上の残インキ20は残インキ除去装置21がかき取っ
て除去しており、このため巻取ロール19内に多量のイ
ンキが巻き込まれてトラブルを起こすということが防止
される。
【0024】保護フィルム15が移動した後、図6
(c)に示すようにインキ壺本体7が元の作動位置に戻
る。この時の状態が図5(b)に示す状態であり、保護
フィルム15のフラップ部15bがインキ壺底面7aの
両側に水平に延び出した状態となっている。次に、イン
キ壺側板10が上方に旋回し、フラップ部15bを上向
きに折り込みつつ移動し、その端面10bと元ローラ3
及び円筒部材30との間にフラップ部15bの余裕部1
5b2 をはさみ込み固定する。これにより、インキ壺内
面(インキ壺底面7a及びインキ壺端面10a)に保護
フィルム15が貼り付けられた状態となり、洗浄動作が
終了する。なお、インキ壺側板10を上げる動作は、イ
ンキ壺本体7を上げる動作と同時に或いはその前に行っ
てもよいが、インキキー部分の保護フィルム15に皺が
入るのを避けるため、インキ壺本体7を先に上げるのが
望ましい。
【0025】以上のようにしてインキ壺洗浄動作が自動
的に行われ、作業者に対する作業負担が大幅に削減され
る。またこのインキ壺洗浄動作は、印刷機に設けている
複数の印刷ユニットについて同時に行われる。かくし
て、印刷機の各インキ壺の洗浄を極めて短時間に容易に
行うことができ、印刷機の停止時間を短縮して生産性を
向上させることができる。なお、このインキ壺洗浄動作
と並行して、インキ装置の他のローラの洗浄動作も行わ
れる。洗浄動作の終了後、インキ壺にインキを供給し、
印刷動作に入る。
【0026】なお、上記実施例では、図8から良く分か
るように、インキ壺側板10を、その端面が元ローラ3
のローラ面の端部及び円筒部材30に押し付けられるよ
うに配置しているが、本発明はこの構成に限らず、図9
に示すように変更することも可能である。すなわち、図
9に示すように、インキ壺側板10Aを元ローラ3の端
面3aに押し付けると共にインキ壺側板10Aの端面
を、元ローラ3の端部に設けた小径の円筒部材30Aの
外周面に押し付け、このインキ壺側板10Aと元ローラ
3及び円筒部材30Aとの間に保護フィルム15の余裕
部15b2 をはさみ込む構成とすることもできる。
【0027】また、上記実施例では、インキ壺側板10
を支軸11を中心として旋回可能に設け、インキ壺の両
端に位置する作動位置とそれよりも低い退避位置とに移
動させる構成としているが、インキ壺側板10の移動は
必ずしも旋回方式に限らず、スライド方式としてもよ
い。図10はその場合の実施例を、インキ壺側板10を
後退させた状態で示すものであり、インキ壺側板10
は、図5(a)に示す作動位置から、インキ壺本体7の
両端外面7bに接して斜め下方に直線状に、図10に示
す退避位置まで移動するように配置され、且つそのイン
キ壺側板10を作動位置と退避位置とに往復動させるエ
アシリンダ等のインキ壺側板駆動装置(図示せず)に連
結されている。その他の構成は、図1〜図6に示す実施
例と同様である。図10に示す実施例でも、インキ壺側
板10が直線状に移動する以外は、図5、図6に示すも
のと同様な手順によって保護フィルム15の巻き上げ及
び保護フィルム15に対する切り込み形成が行われ、従
来行っていた手作業によるインキ壺洗浄動作を省略でき
る。
【0028】更に、上記実施例では、インキ壺側板10
をインキ壺本体7に対して移動可能としているが、本発
明はこの構成に限らず、インキ壺側板10をインキ壺本
体7に固定し、インキ壺本体7と一緒に移動させる構成
とすることもできる。図11はその場合の実施例を示す
ものであり、インキ壺本体7とインキ壺側板10が一体
構造となっている。また、インキ壺本体7の下流側に位
置するガイドローラ18、巻取ロール19等は、インキ
壺本体7の旋回に関係なく一定位置に配置されている。
この実施例では、図11(a)に示す作動状態から、図
11(b)に示すように、インキ壺本体7及びインキ壺
側板10が下方の退避位置に旋回し、その状態で、図1
1(c)に示すように、保護フィルム15の巻き上げ及
び保護フィルム15への切り込み43(図4参照)形成
が行われ、その後、図11(d)に示すように、インキ
壺本体7及びインキ壺側板10が上方に旋回して元の作
動位置に戻り、保護フィルム15の両側縁のフラップ部
を元ローラ3とインキ壺側板10の間にはさみ付けると
共にそのフラップ部をインキ側板内面に貼り付けること
ができる。この実施例では、インキ壺側板10をインキ
壺本体7に対して移動させる必要がないので、既設のイ
ンキ壺装置に対して容易に適用できる利点がある。
【0029】また、上記実施例では、フィルム加工手段
40としてロータリーダイカッタ方式ものを用いている
が、フィルム加工手段はこれに限らず、適宜変更可能で
あり、例えば、平台型の打ち抜き機やカッティングプロ
ッターを用いることも可能である。図12は、平台型打
ち抜き機からなるフィルム加工手段40Aを設けた実施
例を示すものであり、フィルム加工手段40Aはカッタ
ー板45と受板46を有している。カッター板45は図
13に示すように、その上面に略L字状のカッター刃4
5aを備えている。図12に示す実施例でも、図12
(a)に示す状態で印刷が行われ、インキ壺洗浄の際に
は、図12(b)に示すように、インキ壺本体7及びイ
ンキ壺側板10が下方の退避位置に旋回し、その状態
で、保護フィルム15の巻き上げが行われると共に、保
護フィルム15の所定位置がフィルム加工手段40Aの
位置に達した時点で、一旦保護フィルム15の巻き上げ
を停止し、フィルム加工手段40Aが作動して保護フィ
ルム15に対して切り込み43(図4参照)を形成し、
その後、再び保護フィルム15の巻き上げが行われ、保
護フィルム15の所定位置がインキ壺の上方に送られ、
その後、図12(c)に示すように、インキ壺本体7及
びインキ壺側板10が上方に旋回し、保護フィルム15
の両側縁のフラップ部を元ローラ3とインキ壺側板10
の間にはさみ付けると共にそのフラップ部をインキ側板
内面に貼り付け、図12(a)の状態に戻り、次の印刷
動作に備えることができる。
【0030】図14は、カッティングプロッターからな
るフィルム加工手段40Bを設けた実施例を示す概略斜
視図、図15はそのフィルム加工手段40Bを示す概略
斜視図である。この実施例では、フィルム加工手段40
Bがカッター刃47と、それを走行させるベルト48及
び駆動モータ49を備えており、保護フィルム15の巻
き上げ時に、カッター刃47が走行して保護フィルム1
5に切り込み43(図4参照)を形成することができ
る。なお、以上に説明した実施例ではいずれも、フィル
ム加工手段40、40A、40Bが、保護フィルム15
に対して図4に示すように略L字状の切り込み43を形
成し、その切り込み43間にフラップ部を形成している
が、フィルム加工手段によって保護フィルムに形成する
フラップ部の形状は、図示のものに限らず、インキ壺側
面を覆うことができる形状であれば任意であり、従っ
て、フィルム加工手段による切り込みの形状は適宜変更
可能である。また、フィルム加工手段は単に保護フィル
ムに対して切り込みを形成する場合に限らず、不要な部
分を打ち抜く構成としてもよい。例えば、図1に示す実
施例では、フラップ部15bがインキ壺側板10の上方
に延び出した部分を有しているので、このインキ壺側板
の上方に延びだした部分を無くすように、フィルム加工
手段で保護フィルムを打ち抜く構成としてもよい。
【0031】更に、上記実施例では、保護フィルム15
を走行させる保護フィルム搬送装置17として巻取ロー
ル19を利用しているが、保護フィルム搬送装置17も
この構成に限らず、適宜変更可能である。例えば、残イ
ンキ除去装置21の下流に、保護フィルム15をはさみ
付けて搬送する駆動ローラと押えローラを設け、それに
よって保護フィルムを走行させると共に、排出した保護
フィルムは箱状の排フィルム受けに排出するようにすれ
ばよい。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように本発明は、元ロー
ラと、その元ローラに近接配置され、インキ壺底面を形
成するインキ壺本体と、前記インキ壺底面の下端に位置
するように設けられ、前記元ローラとの間隙を調整可能
なインキキーと、前記インキ壺本体の両端に設けられ、
インキ壺側面を形成するインキ壺側板とを有するインキ
壺装置において、インキ壺内面を保護するための長尺の
保護フィルムを、保護フィルム供給ロールから引き出
し、インキキーを経てインキ壺底面及び側面を覆うよう
に通しておくと共に、その保護フィルムを、前記インキ
壺内に位置していた部分がインキ壺の外側に引き出さ
れ、前記保護フィルム供給ロールから引き出された新た
な部分がインキ壺内に位置するよう、走行させる保護フ
ィルム搬送装置を設け、更に、前記保護フィルム供給ロ
ールとインキキーとの間に、その間に延びている保護フ
ィルムの両側縁部分に、前記インキ壺側面を覆うための
フラップ部を形成するように加工を施すフィルム加工手
段を設けると共に、少なくとも前記インキ壺側板を、イ
ンキ壺側面として作用する作動位置と、その作動位置よ
りも低く、前記保護フィルムの走行時にフラップ部の走
行に干渉しない退避位置とに移動させるインキ壺側板駆
動装置を設けるという構成としたことにより、通常の印
刷時には保護フィルムがインキ壺底面及びインキ壺側面
を覆って、インキで汚れないように保護しており、色替
えのための洗浄時には、インキ壺側板駆動装置がインキ
壺側板を退避位置に移動させ、その状態で保護フィルム
搬送装置が、保護フィルムを走行させて前記保護フィル
ムのインキ壺内面を覆っていた部分を引き出し、新たな
部分をインキ壺底面上に位置させ、一方、この動作と並
行してフィルム加工手段が保護フィルムの両側縁にフラ
ップ部を形成するように加工を施しており、その後、イ
ンキ壺側板駆動装置がインキ壺側板を元の作動位置に持
ち上げることで、インキ壺側板が保護フィルムの両側の
フラップ部を内側に折り込み、インキ壺側板を保護する
位置し、従って、インキ壺底面及びインキ壺側面を保護
フィルムの新たな部分によって覆うことができ、換言す
れば、インキ壺の洗浄を行うことができ、従来行ってい
た手作業によるインキ壺洗浄動作を削減できると共に、
印刷機の停止時間を短縮でき、生産性を向上できるとい
う効果を有している。また、ここで使用する保護フィル
ムは、単に一定幅のもので良いので、あらかじめインキ
壺内面に取り付けるに適した形状に加工しておく必要が
ないという効果も有している。
【0033】ここで、前記保護フィルムに形成するフラ
ップ部を、インキ壺端面を覆う端面保護部と、元ローラ
とインキ壺側板との間にはさみ込まれる余裕部とを有す
る形状とすると、そのフラップ部がインキ壺側板の表面
(インキ壺側面)のみならず、元ローラに押し付けられ
る端面をも覆って保護することとなり、インキ壺側板の
保護が確実で、インキの付着を良好に防止できるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるインキ壺装置を備えた
インキ装置の要部を示す概略断面図
【図2】そのインキ壺装置の概略側面図
【図3】そのインキ壺装置の概略平面図
【図4】保護フィルムに加工を施した後の状態を示す概
略平面図
【図5】(a)、(b)、(c)はそれぞれ、そのイン
キ壺装置を異なる作動状態で示す概略斜視図
【図6】(a)、(b)、(c)、(d)はそれぞれ、
そのインキ壺装置を異なる作動状態で示す概略断面図又
は側面図
【図7】(a)は上記実施例に用いているフィルム加工
手段の円筒状カッターの概略斜視図(b)はその外周面
の展開図
【図8】上記実施例における元ローラの端部近傍を示す
概略斜視図
【図9】本発明の他の実施例における元ローラの端部近
傍を示す概略斜視図
【図10】本発明の他の実施例を示す概略斜視図
【図11】本発明の更に他の実施例を示すもので、
(a)、(b)、(c)、(d)はそれぞれ異なる作動
状態で示す概略側面図
【図12】本発明の更に他の実施例を示すもので、
(a)、(b)、(c)はそれぞれ異なる作動状態で示
す概略側面図
【図13】図12に示す実施例に用いるカッター板を示
す概略斜視図
【図14】本発明の更に他の実施例を示す概略斜視図
【図15】図14に示す実施例に用いているフィルム加
工手段の概略斜視図
【符号の説明】
1 印刷ユニットのフレーム 2 インキ壺装置 3 元ローラ 4 呼び出しローラ 5 インキ練りローラ 7 インキ壺本体 7a インキ壺底面 8 インキキー 9 インキキー調整用ロッド 10 インキ壺側板 10a インキ壺側面 11 支軸 15 保護フィルム 15a 一定幅部分 15b フラップ部 15b1 側面保護部 15b2 余裕部 16 保護フィルム供給ロール 17、17A 保護フィルム搬送装置 19 巻取ロール 20 残インキ 21 残インキ除去装置 30 円筒部材 43 切り込み

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 元ローラと、その元ローラに近接配置さ
    れ、インキ壺底面を形成するインキ壺本体と、前記イン
    キ壺底面の下端に位置するように設けられ、前記元ロー
    ラとの間隙を調整可能なインキキーと、前記インキ壺本
    体の両端に設けられ、インキ壺側面を形成するインキ壺
    側板と、インキ壺内面を保護するための長尺の保護フィ
    ルムであって、保護フィルム供給ロールから引き出さ
    れ、インキキーを経てインキ壺底面及び側面を覆うよう
    に通された保護フィルムと、該保護フィルムの前記イン
    キ壺内面を覆っていた部分をインキ壺の外側に引き出
    し、前記保護フィルム供給ロールから引き出された新た
    な部分をインキ壺底面上に位置させるよう、前記保護フ
    ィルムを走行させる保護フィルム搬送装置と、前記保護
    フィルム供給ロールとインキキーとの間に配置され、そ
    の間に延びている保護フィルムの両側縁部分に、前記イ
    ンキ壺側面を覆うためのフラップ部を形成するように加
    工を施すフィルム加工手段と、少なくとも前記インキ壺
    側板を、インキ壺側面として作用する作動位置と、その
    作動位置よりも低く、前記保護フィルムの走行時にフラ
    ップ部の走行に干渉しない退避位置とに移動させるイン
    キ壺側板駆動装置を備えていることを特徴とする印刷機
    のインキ壺装置。
  2. 【請求項2】 前記保護フィルムに形成されるフラップ
    部が、インキ壺側面を覆う側面保護部と、前記元ローラ
    とインキ壺側板との間にはさみ込まれる余裕部とを有し
    ていることを特徴とする請求項1記載の印刷機のインキ
    壺装置。
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