JPH10277666A - 穴あけ治工具用心合わせ調整装置 - Google Patents

穴あけ治工具用心合わせ調整装置

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JPH10277666A
JPH10277666A JP8941797A JP8941797A JPH10277666A JP H10277666 A JPH10277666 A JP H10277666A JP 8941797 A JP8941797 A JP 8941797A JP 8941797 A JP8941797 A JP 8941797A JP H10277666 A JPH10277666 A JP H10277666A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス型等に用いられるパンチと開口部との
軸心合わせを容易かつ安全に行うこと。 【解決手段】 パンチ36とダイ34との位置合わせ確
認作業に際して、パンチ36に装着される心合わせ調整
装置10は、パンチ36に外嵌されるガイド筒12と、
パンチ36の先端側に設けられたスプリング受けプレー
ト14と、先端側がガイド筒12から突出した検出用治
具18と、検出用治具18をガイド筒12から突出する
方向に付勢するコイルスプリング16とから構成されて
おり、検出用治具18の先端側は、開口部34aに嵌入
可能な所定の形状に形成されている。パンチ36とダイ
34との位置関係が正しい場合は、検出用治具18が滑
らかに開口部34a内に進入する。両者の位置関係が正
しくない場合は、検出用治具18がガイド筒12内に後
退する。従って、検出用治具18の後退を目視すること
により、合否判定を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穴あけ治工具、例
えばプレス型等におけるダイ等の開口部とこの開口部に
嵌入して被加工物を穿孔するパンチとの心合わせを行う
のに用いて好適な穴あけ治工具用心合わせ調整装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】開口部にパンチを嵌入させることにより
被加工物に穴あけを施す装置としてはプレス加工装置が
代表的である。このプレス加工装置の一形態を図5乃至
図8により説明する。図5はプレス加工装置の要部拡大
図であって、このプレス加工装置は、上型30と下型3
2及び上型30を上下動させるための動力装置(図示せ
ず)とを備えている。
【0003】下型32の上面側には、ダイ34が設けら
れている。このダイ34は、他の機械加工によって高精
度に加工形成されるものであり、ダイ34の中央部には
開口部34aが形成されている。ダイ34の下側には、
開口部34aに連通する排出孔32aが形成されてお
り、この排出孔32aを介して被加工物Wから打ち抜か
れたスクラップWSが排出される。
【0004】一方、上型30は、下型32の上側に昇降
可能に取り付けられ、上型30の下面側には、ダイ34
の開口部32aに嵌入可能なパンチ36が取り付けられ
ている。このパンチ36は、ダイ34に対応する所定位
置に設けられたセンターノックピン(図示せず)によっ
て位置決めされていると共に、パンチホルダ38及び複
数のボルト40によって着脱可能に取り付けられてい
る。
【0005】また、上型30の下面側には、被加工物W
を挟持固定するためのパッド42が設けられている。パ
ッド42は、例えばゴム等の弾性部材44を介して上型
30の下面側に支持されている。また、パッド42に
は、パンチ36の先端側が挿通されるパンチ挿通孔42
aが形成されている。上型30が下降して、パッド42
の下面側が被加工物Wに接触すると、弾性部材44が弾
性変形し、これにより、被加工物Wは弾性部材44と下
型32との間に挟持されて固定されるようになってい
る。
【0006】下型32には、上型昇降時のガイドを行う
ためのガイドポスト46が立設されている。一方、上型
30には、ガイドポスト46が摺動可能に挿通されるガ
イドブッシュ48が一体的に形成されている。また、ガ
イドポスト46の基端側には、ストッパ部材50が取り
付けられている。上型30の下降時に、ガイドブッシュ
48の下端側がストッパ部材50に当接することによ
り、上型30の最大下降量が規制されている。
【0007】被加工物Wに所定の穿孔加工施すには、ま
ず、下型32上に被加工物Wを位置決めし、上型30を
下降させてパッド42と下型32とにより被加工物Wを
挟持固定する。さらに、弾性部材40の弾性力に抗して
上型30を下降させることにより、図6に示すようにパ
ンチ36の先端は被加工物Wを打ち抜いてダイ34の開
口部34a内に進入する。これにより、被加工物Wの所
定位置に所定形状の孔が穿設され、穿孔によって生じた
スクラップWSは排出孔32aを介して排出される。
【0008】このように、プレス加工では、ダイ34の
開口部34aにパンチ36の先端を嵌入させることによ
り被加工物Wの穴あけ加工を行うため、ダイ34及びパ
ンチ36の加工精度、ダイ34とパンチ36との相対位
置決め精度が重要となる。ここで、ダイ34及びパンチ
36は、高精度の工作機械によってそれぞれ精密に形成
されるが、パンチ36は、ダイ34の取付工程終了後に
上型30に取り付けられるため、正規のクリアランスを
もってパンチ36を取り付けるのは難しい。
【0009】従って、例えば、図7に示すように、パン
チ36の取付位置がずれて、パンチ36の軸心XPがダ
イ34の軸心XDから寸法δだけずれる場合もある。ダ
イ34とパンチ36との正規のクリアランスが確保され
ず、図8に示すように、被加工物Wの加工部WAにバリ
WB等の不具合が発生する。また、パンチ36とダイ3
4との軸心が大きくずれた場合、あるいは、クリアラン
スが0の場合は、パンチ36あるいはダイ34のプレス
の作用点が破壊される可能性もある。
【0010】このため、例えば、パンチ36の先端側に
油土や光明丹を塗り、あるいは鏡等により光を当ててク
リアランスを確認し、ずれている場合には、パンチホル
ダ38を前後左右に移動させてダイ34に対するパンチ
36の微調整を行っている。しかし、このクリアランス
の確認作業は、目視によることか1回ごとに上型30と
下型32との間に作業者の身体を入れて行う必要がある
ため、作業効率が低い上に、作業の安全性を損なうおそ
れがある。
【0011】この対策として、例えば、実開平5−13
616号公報の先行技術がある。この先行技術には、パ
ンチを支持するパンチホルダに、弾性体によって付勢さ
れた複数のプランジャピンを内蔵し、これら各プランジ
ャピンの変位を外部から目視で確認することにより、パ
ンチとダイとのクリアランスの適正を確認できるように
した技術が開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような油土、光
明丹、光等を駆使してクリアランスを確認する方法で
は、安全性を損なうおそれがある上に、作業効率も低
い。また、実開平5−13616号公報に記載された先
行技術では、パンチを保持するためのパンチホルダ内
に、複数のプランジャピンを摺動可能に設ける構成であ
るため、パンチホルダの構造が大幅に複雑化してしま
い、プレス型の製造コストが増大する。
【0013】本発明は、かかる点に鑑みなされたもので
あり、その目的は、パンチとダイの開口部の軸心が一致
しているか否かを容易かつ安全に確認できるようにした
穴あけ治工具用心合わせ調整装置を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係る穴あけ治工具用心合わせ調整装置は、所定の
開口部と、該開口部と協働して被加工物に穿孔を施す開
口部に嵌入可能なパンチとを有する穴あけ冶工具の開口
部とパンチとの心合わせを行う冶工具用心あわせ調整装
置において、上記パンチの先端側にパンチと同軸上で進
退可能に設けられ、先端側が開口部に嵌入可能な形状に
形成された検出用冶具と、上記検出用冶具を常時突出方
向に付勢するスプリング部材と、上記検出用冶具をガイ
ドするガイド部材とを備えたことを特徴としている。
【0015】これにより、パンチを開口部に接近せしめ
ると、検出用治具の軸心、即ち、パンチの軸心と開口部
の軸心とが一致している場合には、検出用治具の先端部
はスムーズに開口部内に進入する。パンチの軸心と開口
部の軸心とが一致しない場合、あるいはクリアランスが
足りない場合は、検出用治具は開口部周縁に当接してそ
の反力を受けるため、検出用治具はスプリング部材のば
ね力に抗して後退する。従って、検出用治具の動作を外
部から目視することにより、軸心の一致やクリアランス
の適正を確認することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を穴あけ冶工具用心合わせ調整装置をプレス
型に適用した場合を例に図面に基づいてについて詳細に
説明する。なお、本実施の形態では、上述した従来技術
と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略
するものとする。
【0017】図1は、プレス型の要部断面図であり、パ
ンチ36の取付位置の確認、調整に際して、パンチ36
には本発明による心合わせ調整装置10が取り付けられ
る。この心合わせ調整装置10は、ガイド筒12、円板
状のスプリング受けプレート14、スプリング16及び
検出用治具18とを備えて構成されている。
【0018】ガイド部材としてのガイド筒12は、その
内径寸法がパンチ36の最大外径寸法に一致する円筒形
状に形成されており、パンチ36に外嵌可能に形成され
ている。
【0019】円板状に形成されたスプリング受けプレー
ト14は、ガイド筒12をパンチ36に嵌入装着した際
パンチ36の先端側に位置してガイド筒12内に設けら
れており、スプリング部材としてのコイルスプリング1
6のばね力を受承するようになっている。なお、本実施
の形態では、パンチ36の全体をガイド筒12で覆う構
成としているが、パンチの形状等によっては、パンチの
先端側のみガイド筒で覆う構成としてもよい。
【0020】検出用治具18は、パンチ36の先端側か
らスプリング受け14、コイルスプリング16を介して
ガイド筒12内に摺動可能に設けられている。この検出
用治具18は、図2に拡大図を示すように、ガイド筒1
2内に摺動可能に挿入された基端部18aと、該基端部
18aの先端側に一体的に突出形成された先端部18b
とから構成されている。
【0021】基端部18aは、ガイド筒12の内周面に
摺働可能に嵌合する外径寸法を有し、先端部18bは、
ダイ34の開口部34aに正規のクリアランス、即ち、
パンチ36と開口部34aとの間に本来要求されている
クリアランスをもって進入できるように、パンチ36の
先端部の断面形状と略同一の断面形状をもって形成され
ている。また、検出用治具18は、例えばスナップリン
グ等の抜け止め部材(図示せず)によってガイド筒12
の先端から抜け落ちないように取り付けられている。従
って、心合わせ調整装置10をパンチ36に取り付ける
と、検出用治具18は、自重とコイルスプリング16の
ばね力とによって、その先端部18bがガイド筒12か
ら突出する。
【0022】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0023】まず、心合わせの確認、調整作業にあた
り、パンチ36の取付位置を微調整できるように、予め
パンチホルダ38の各ボルト40は緩く締め込まれてい
る。また、NCデータ等に基づいて設けられたセンター
ノックが上型30の所定位置に設けられており、このセ
ンターノックによってパンチ36の初期位置が決定され
ている。なお、上型30が上方に移動して、プレス型が
開いた状態で、前記作業が行われる。
【0024】次に、心合わせ調整装置10の取付作業を
行う。心合わせ調整装置10の取付作業は、予め検出用
冶具18の先端部18bがガイド筒12の先端から突出
可能にガイド筒12内に嵌挿し、コイルスプリング16
及びスプリング受けプレート14が各々ガイド筒12内
に装着された心合わせ調整装置10のガイド筒12をパ
ンチ36の外周に嵌合することによってなされる。ここ
で、検出用治具18は、自重とコイルスプリング16の
ばね力によって下向きに付勢されているため、図2に示
す如く、検査開始前の初期状態において、検出用治具1
8の基端面とパンチ36の先端面とは距離L1だけ離間
している。
【0025】このようにして心合わせ調整装置18をパ
ンチ36に組み合わせた後、作業者はプレス型から離れ
た安全地帯に待避し、制御盤を操作して上型30を下降
させる。
【0026】センターノックによって定まるパンチ36
の初期取付位置とダイ34の開口部34aとが一致して
おり、開口部34aとパンチ36との両者間に正規のク
リアランスが保持されている場合、検出用冶具18の先
端側はパンチ36の先端形状と同一に形成されており、
検出用冶具18はガイド筒12によってパンチ36に同
軸に取り付けられていることから図3に示すように、検
出用治具18の先端側はダイ34の開口部34aに正規
のクリアランスをもって進入する。従って、図3に示す
ように、検出用治具18は滑らかに開口部34a内に進
入するため、検出用治具18とパンチ36との間の距離
はL1のままに維持され、目視によって確認できる。
【0027】一方、パンチ36の初期取付位置とダイ3
4の取付位置とが一致しない場合、即ち、パンチ36の
軸心XPと開口部34aの軸心XDとがδだけずれてい
る場合は、図4に示すように、検出用治具18の先端部
18bが開口部34aの周縁にと当接して開口部34a
内に滑らかに進入することができない。
【0028】従って、検出用治具18には、上向きの反
力が加わる。この上向きの力に付勢された検出用治具1
8は、コイルスプリング16のばね力に抗してガイド筒
12内に後退する。従って、検出用治具18とパンチ3
6との間の距離はL2に減少する。
【0029】そして、作業者は、検出用治具18の後退
を目視で確認することにより、クリアランスの不一致あ
るいは軸心ずれであると判断し、これにより、制御盤を
操作して上型30の下降を停止し、上型30を再び上昇
させる。そして、パンチホルダ38をハンマ等で叩いて
パンチ36の取付位置を微調整し、再び上型30を下降
させる。必要に応じて微調整作業を繰り返し、最終的
に、パンチ36の位置調整が終了した場合には、心合わ
せ調整装置10をパンチ36から取り外し、通常のプレ
ス加工工程が行われる。
【0030】このように構成される本実施の形態によれ
ば、パンチ36の先端側に、パンチ36先端部と同一形
状の検出用治具18を進退可能に設ける構成としたた
め、検出用治具18の後退量を目視でチェックすること
により、パンチ36とダイ34とが正規のクリアランス
を保持する関係にあるか否か等を容易に判断することが
できる。
【0031】この結果、パンチ36の取付位置等の合否
判定を短時間で行うことができる上に、プレス型から離
れた場所から合否判定できるため、作業の安全性を大幅
に向上することができる。また、パンチ36とダイ34
とが正規のクリアランスを保持していない場合には、検
出用治具18はコイルスプリング16のばね力に抗して
ガイド筒12内に後退するため、パンチ36及びダイ3
4の双方が損傷等するのを防止することができる。
【0032】さらに、実開平5−13616号公報等に
記載されている上記先行技術とは異なり、心合わせ調整
装置10とパンチ36とは別部材であり、調整作業の終
了後に心合わせ調整装置10を取り外すことができる。
また、本実施の形態による心合わせ調整装置10は、ガ
イド筒12、スプリング受けプレート14、コイルスプ
リング16及び検出用治具18からなり、比較的簡易な
構造であるため、プレス型の製造コストの増大を招かず
に、高い作業効率をもってパンチ36とダイ34の心合
わせを行うことができる。
【0033】なお、当業者であれば、例えば、スプリン
グ受けプレート14をガイド筒12内に一体的に形成し
たり、あるいはコイルスプリング16に替えてウレタン
ゴム等の他のスプリング部材を用いる等のように、前記
実施の形態に限らず、本発明の要旨の範囲内で、種々の
追加、変更等を行うことができる。また、本発明はプレ
ス型に限らず、開口部及びこの開口部と協働して被加工
物に穿孔を施す穿孔装置等他の穴あけ冶工具の心合わせ
に広く適用することができる。
【0034】さらに、例えば、検出用治具18の基端面
に光電スイッチ、近接スイッチ、リミットスイッチ等の
検知センサを設け、該センサによって検出用治具18の
後退を検出した場合には、ブザーを鳴動させたり、ある
いはガイド筒12の外面に設けたLEDランプを点灯さ
せたりする報知装置により効果的に作業者に報知する構
成とすることもできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る穴あけ
治工具用心合わせ調整装置によれば、パンチを直接的に
開口部に進入させるのではなく、進退可能に設けた検出
用治具を開口部に進入させる構成のため、検出用治具の
後退量を外部から目視することにより、パンチと開口部
の軸心が合っているか否かを容易かつ安全に判断するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態が適用されるプレス型の要
部断面図である。
【図2】パンチに心合わせ調整装置を取り付けた状態を
示す拡大断面図である。
【図3】パンチとダイとが正規のクリアランスを保持し
ている場合の状況を示す拡大断面図である。
【図4】パンチとダイとが正規のクリアランスを保持し
ていない場合の状況を示す拡大断面図である。
【図5】従来技術によるプレス型が開いた状態の要部断
面図である。
【図6】プレス型が閉じて被加工物に加工が施された状
態を示す要部断面図である。
【図7】パンチと開口部の軸心ずれを拡大して示す説明
図である。
【図8】パンチと開口部との位置関係が適正でない場合
における被加工物の加工状態を拡大して示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 心合わせ調整装置 12 ガイド筒 14 スプリング受けプレート 16 コイルスプリング 18 検出用治具 20 位置決め部材 30 上型 32 下型 34 ダイ 34a 開口部 36 パンチ 38 ボルト 40 パンチホルダ 42 パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 始澤 猛 東京都新宿区西新宿1丁目7番2号 富士 重工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形状の開口部と、該開口部と協働し
    て被加工物に穿孔を施す開口部に嵌入可能なパンチとを
    有する穴あけ治工具の開口部とパンチとの心合わせを行
    う穴あけ治工具用心合わせ調整装置において、 上記パンチの先端側にパンチと同軸上で進退可能に設け
    られ、先端部が前記開口部に嵌入可能な形状に形成され
    た検出用治具と、 上記検出用治具を常時突出方向に付勢するスプリング部
    材と、 上記検出用治具をガイドするガイド部材と、を備えたこ
    とを特徴とする穴あけ治工具用心合わせ調整装置。
  2. 【請求項2】 所定形状の開口部と、該開口部と協働し
    て被加工物に穿孔を施す開口部に嵌入可能なパンチとを
    有する穴あけ治工具の開口部とパンチとの心合わせを行
    う穴あけ治工具用心合わせ調整装置において、 上記パンチの少なくとも先端側を覆うようにして同軸上
    に設けられた筒状のガイド部材と、 該ガイド部材内に移動可能に設けられたスプリング受け
    プレートと、 先端部が上記開口部に嵌入可能な形状に形成され、かつ
    この先端部がガイド部材先端から突出可能に上記ガイド
    部材内に摺動可能に設けられた検出用治具と、 上記スプリング受けプレートと上記検出用治具との間に
    介装され、上記検出用治具を常時突出方向に付勢するス
    プリング部材と、を備えたことを特徴とする穴あけ治工
    具用心合わせ調整装置。
  3. 【請求項3】 上記検出用治具のガイド部材内移動を検
    知して報知する報知装置を具備することを特徴とする請
    求項1または2に記載の穴あけ治工具用心合わせ調整装
    置。
  4. 【請求項4】 上記検出用治具の先端部断面形状が、パ
    ンチの先端断面形状と略同一形状あることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の穴あけ治工具用心合わ
    せ調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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