JPH10277648A - 金属パイプの曲げ用マンドレル - Google Patents
金属パイプの曲げ用マンドレルInfo
- Publication number
- JPH10277648A JPH10277648A JP8526397A JP8526397A JPH10277648A JP H10277648 A JPH10277648 A JP H10277648A JP 8526397 A JP8526397 A JP 8526397A JP 8526397 A JP8526397 A JP 8526397A JP H10277648 A JPH10277648 A JP H10277648A
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- Japan
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- mandrel
- bending
- resin
- siloxane
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- Pending
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属パイプの曲げ精度および耐久性を向上さ
せることができる金属パイプの曲げ用マンドレルを提供
する。 【解決手段】 金属パイプを配管するために曲げ加工す
る配管用ベンダーに用いられるマンドレルであって、外
径が前記金属パイプの内径より小さい樹脂製マンドレル
部2と、該マンドレル部2の一端に設けられる引き抜き
用ハンドル3とからなる。
せることができる金属パイプの曲げ用マンドレルを提供
する。 【解決手段】 金属パイプを配管するために曲げ加工す
る配管用ベンダーに用いられるマンドレルであって、外
径が前記金属パイプの内径より小さい樹脂製マンドレル
部2と、該マンドレル部2の一端に設けられる引き抜き
用ハンドル3とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属パイプの曲げ用
マンドレルに関する。さらに詳しくは、空調機器または
床暖房機器などに配管される金属パイプを曲げるための
配管用ベンダーに用いられる金属パイプの曲げ用マンド
レルに関する。
マンドレルに関する。さらに詳しくは、空調機器または
床暖房機器などに配管される金属パイプを曲げるための
配管用ベンダーに用いられる金属パイプの曲げ用マンド
レルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、空調配管などに用いられる金
属パイプを曲げるためのマンドレルとして、図2に示す
ようなスプリングマンドレル50がある。曲げ用マンド
レルに要求される性質としては、たとえば柔軟性と可撓
性があること、曲げの際、金属パイプに偏平がないこ
と、および曲げたのちのマンドレルの引き抜き作業性が
よいことなどが挙げられる。
属パイプを曲げるためのマンドレルとして、図2に示す
ようなスプリングマンドレル50がある。曲げ用マンド
レルに要求される性質としては、たとえば柔軟性と可撓
性があること、曲げの際、金属パイプに偏平がないこ
と、および曲げたのちのマンドレルの引き抜き作業性が
よいことなどが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ス
プリングマンドレル50は、材料として金属が用いら
れ、また形状がスプリングコイルであるため、柔軟性は
有しているが、曲げの際の金属パイプの偏平が大きく、
引き抜き時にパイプ内にキズが発生するという問題があ
る。また複数回の使用後マンドレルを引き抜いたとき
に、スプリングコイルが伸び切ってしまい、繰り返し作
業ができないという問題がある。
プリングマンドレル50は、材料として金属が用いら
れ、また形状がスプリングコイルであるため、柔軟性は
有しているが、曲げの際の金属パイプの偏平が大きく、
引き抜き時にパイプ内にキズが発生するという問題があ
る。また複数回の使用後マンドレルを引き抜いたとき
に、スプリングコイルが伸び切ってしまい、繰り返し作
業ができないという問題がある。
【0004】本発明は、叙上の事情に鑑み、金属パイプ
の曲げ精度および耐久性を向上させることができる金属
パイプの曲げ用マンドレルを提供することを目的とす
る。
の曲げ精度および耐久性を向上させることができる金属
パイプの曲げ用マンドレルを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の金属パイプの曲
げ用マンドレルは、金属パイプを配管するために曲げ加
工する配管用ベンダーに用いられるマンドレルであっ
て、外径が前記金属パイプの内径より小さい樹脂製マン
ドレル部と、該マンドレル部の一端に設けられる引き抜
き用ハンドルとからなることを特徴とする。
げ用マンドレルは、金属パイプを配管するために曲げ加
工する配管用ベンダーに用いられるマンドレルであっ
て、外径が前記金属パイプの内径より小さい樹脂製マン
ドレル部と、該マンドレル部の一端に設けられる引き抜
き用ハンドルとからなることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の金属パイプの曲げ用マンドレルを説明する。
の金属パイプの曲げ用マンドレルを説明する。
【0007】図1は本発明の金属パイプの曲げ用マンド
レルの一実施の形態を示す正面図である。
レルの一実施の形態を示す正面図である。
【0008】図1に示すように、マンドレル1は、直径
が前記金属パイプの内径より小さい樹脂製マンドレル部
2と、該マンドレル部2の一端に設けられる引き抜き用
ハンドル3とからなり、金属パイプを配管するために曲
げ加工する配管用ベンダーに用いられる。
が前記金属パイプの内径より小さい樹脂製マンドレル部
2と、該マンドレル部2の一端に設けられる引き抜き用
ハンドル3とからなり、金属パイプを配管するために曲
げ加工する配管用ベンダーに用いられる。
【0009】前記マンドレル部2の樹脂材料としては、
加工性が良く、リサイクルによる有効利用が行なえる熱
可塑性樹脂を用いるのが好ましい。かかる熱可塑性樹脂
として、たとえば、ポリアミド6、ポリアミド66、ポ
リアミド11、ポリアミド12、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル、フッソ樹脂、ポリメチルペン
テン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリフェニレ
ンエーテル、メタクリル樹脂、これらモノマー成分の少
なくとも2種からなるコポリマー、またはこれらのポリ
マーの少なくとも2種からなるポリマーブレンドである
材料が挙げられるが、低温特性、耐熱性および耐衝撃性
の点から、ポリアミド6、ポリアミド66、ポリアミド
11またはポリアミド12が好ましく、ポリアミド11
またはポリアミド12がさらに好ましい。
加工性が良く、リサイクルによる有効利用が行なえる熱
可塑性樹脂を用いるのが好ましい。かかる熱可塑性樹脂
として、たとえば、ポリアミド6、ポリアミド66、ポ
リアミド11、ポリアミド12、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル、フッソ樹脂、ポリメチルペン
テン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリフェニレ
ンエーテル、メタクリル樹脂、これらモノマー成分の少
なくとも2種からなるコポリマー、またはこれらのポリ
マーの少なくとも2種からなるポリマーブレンドである
材料が挙げられるが、低温特性、耐熱性および耐衝撃性
の点から、ポリアミド6、ポリアミド66、ポリアミド
11またはポリアミド12が好ましく、ポリアミド11
またはポリアミド12がさらに好ましい。
【0010】前記熱可塑性樹脂の曲げ弾性率は、柔軟性
をもたせるため、100〜50000kg/cm2であ
るのが望ましい。とくに、金属配管曲げが行ないやす
く、かつ作業性がよいという点から、1000〜100
00kg/cm2であるのが望ましい。
をもたせるため、100〜50000kg/cm2であ
るのが望ましい。とくに、金属配管曲げが行ないやす
く、かつ作業性がよいという点から、1000〜100
00kg/cm2であるのが望ましい。
【0011】前記樹脂製マンドレル部2の表層には、シ
ロキサンおよび/または変性シロキサンの離型剤が含浸
されているのが好ましい。具体例としては、離型剤とし
て使用されているアルキルシリコーンオイルのほかに、
樹脂への相容性がよいという点から、アミノ変性シリコ
ーンオイル、メルカプト変性シリコーンオイル、エポキ
シ変性シリコーンオイル、カルボキシル変性シリコーン
オイル、ポリエーテル変性シリコーンオイル、アルコー
ル変性シリコーンオイル、フッ素変性シリコーンオイル
などが挙げられる。
ロキサンおよび/または変性シロキサンの離型剤が含浸
されているのが好ましい。具体例としては、離型剤とし
て使用されているアルキルシリコーンオイルのほかに、
樹脂への相容性がよいという点から、アミノ変性シリコ
ーンオイル、メルカプト変性シリコーンオイル、エポキ
シ変性シリコーンオイル、カルボキシル変性シリコーン
オイル、ポリエーテル変性シリコーンオイル、アルコー
ル変性シリコーンオイル、フッ素変性シリコーンオイル
などが挙げられる。
【0012】前記シリコーンオイルの粘度として、10
〜50000CS(25℃)が用いられるが、加工性お
よび作業性の面から100〜5000CS程度が好まし
い。
〜50000CS(25℃)が用いられるが、加工性お
よび作業性の面から100〜5000CS程度が好まし
い。
【0013】樹脂製マンドレル部2にシロキサンを含浸
させる方法として、押出成型後マンドレル部にシロキサ
ンを塗布したのち、熱処理を行ない、マンドレル部の表
面のシロキサンを固着させる方法、樹脂原材料にシロキ
サンを添加したのち、押出成型を行ない、樹脂とシロキ
サンをブレンドしながら、該マンドレル部をうる方法、
マンドレル部を加熱してシロキサン中に浸積する方法、
押出成型直後の高温状態にあるマンドレル部にシロキサ
ンを塗布する方法などが挙げられるが、これらの方法の
うち、加工性および作業性の点から、押出成型直後の高
温状態にあるマンドレルにシロキサンを塗布する方法が
望ましい。前記方法によってえられる樹脂マンドレルに
は、表層内部にまでシロキサンが分散している。
させる方法として、押出成型後マンドレル部にシロキサ
ンを塗布したのち、熱処理を行ない、マンドレル部の表
面のシロキサンを固着させる方法、樹脂原材料にシロキ
サンを添加したのち、押出成型を行ない、樹脂とシロキ
サンをブレンドしながら、該マンドレル部をうる方法、
マンドレル部を加熱してシロキサン中に浸積する方法、
押出成型直後の高温状態にあるマンドレル部にシロキサ
ンを塗布する方法などが挙げられるが、これらの方法の
うち、加工性および作業性の点から、押出成型直後の高
温状態にあるマンドレルにシロキサンを塗布する方法が
望ましい。前記方法によってえられる樹脂マンドレルに
は、表層内部にまでシロキサンが分散している。
【0014】また、本発明において、金属パイプを曲げ
る際のパイプの偏平を抑え、マンドレル部2の引き抜き
作業をスムーズに行なえるようにするために、該樹脂マ
ンドレルの外径サイズは、配管内径に対し70%から1
00%未満であるのが好ましいが、曲げたあとのパイプ
内径の偏平が小さいという点から80%以上90%未満
であることがさらに好ましく、84%〜86%であるこ
とがとくに好ましい。
る際のパイプの偏平を抑え、マンドレル部2の引き抜き
作業をスムーズに行なえるようにするために、該樹脂マ
ンドレルの外径サイズは、配管内径に対し70%から1
00%未満であるのが好ましいが、曲げたあとのパイプ
内径の偏平が小さいという点から80%以上90%未満
であることがさらに好ましく、84%〜86%であるこ
とがとくに好ましい。
【0015】前記マンドレル部2の一端に設ける引き抜
き用ハンドル3としては、マンドレル部1との一体型ま
たは分離型があるが、マンドレル部2をリサイクルする
ためにはマンドレル部2との分離型が望ましい。かかる
分離型にするばあい、ハンドル固定用ネジ4などにより
マンドレル部2に取り付けることができるように、マン
ドレル部2を中空にする。
き用ハンドル3としては、マンドレル部1との一体型ま
たは分離型があるが、マンドレル部2をリサイクルする
ためにはマンドレル部2との分離型が望ましい。かかる
分離型にするばあい、ハンドル固定用ネジ4などにより
マンドレル部2に取り付けることができるように、マン
ドレル部2を中空にする。
【0016】引き抜き用ハンドル3としては、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリアミド6、ポリアミド6
6、ポリアミド11、ポリアミド12、ポリエステル、
フッ素樹脂、ポリメチルペンテン、ポリカーボネート、
ポリスチレン、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレ
ンサルファイド、メタクリル樹脂、これらモノマー成分
の少なくとも2種からなるコポリマー、または、これら
のポリマーの少なくとも2種からなるポリマーブレン
ド、または鉄、ステンレス、銅、黄銅、アルミニウムな
どの材料が挙げられるが、軽量でさびないという点から
ステンレス、アルミニウムまたはポリプロピレンが好ま
しく、安価で加工性が良いポリプロピレンがさらに好ま
しい。
ピレン、ポリエチレン、ポリアミド6、ポリアミド6
6、ポリアミド11、ポリアミド12、ポリエステル、
フッ素樹脂、ポリメチルペンテン、ポリカーボネート、
ポリスチレン、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレ
ンサルファイド、メタクリル樹脂、これらモノマー成分
の少なくとも2種からなるコポリマー、または、これら
のポリマーの少なくとも2種からなるポリマーブレン
ド、または鉄、ステンレス、銅、黄銅、アルミニウムな
どの材料が挙げられるが、軽量でさびないという点から
ステンレス、アルミニウムまたはポリプロピレンが好ま
しく、安価で加工性が良いポリプロピレンがさらに好ま
しい。
【0017】つぎに本発明のマンドレルを実施例に基づ
いて説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定され
るものではない。
いて説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定され
るものではない。
【0018】実施例1 ポリアミド11を樹脂押出機を用いて、銅管サイズ3/
8インチ対応用に押出外径を6.9mm、内径を2.5
mmとして押出成型を行ない、樹脂マンドレルの素材を
作製した。ついでアルキル変性シロキサンを塗布し、1
50℃で5分熱処理を行ない、マンドレル表面にシロキ
サンを固着させてマンドレル内部にシロキサンを含浸さ
せた。そののち、必要長さ2000mmに切断し、そし
て該樹脂マンドレル部の一端にポリプロピレン製引き抜
き用ハンドルをネジにて取り付け、マンドレルを製作し
た。
8インチ対応用に押出外径を6.9mm、内径を2.5
mmとして押出成型を行ない、樹脂マンドレルの素材を
作製した。ついでアルキル変性シロキサンを塗布し、1
50℃で5分熱処理を行ない、マンドレル表面にシロキ
サンを固着させてマンドレル内部にシロキサンを含浸さ
せた。そののち、必要長さ2000mmに切断し、そし
て該樹脂マンドレル部の一端にポリプロピレン製引き抜
き用ハンドルをネジにて取り付け、マンドレルを製作し
た。
【0019】実施例2〜3 表1に示すように、銅管サイズの異なるものに対応させ
るために、押出外径と内径が異なる以外は、前記実施例
1と同様の製法でマンドレルを製作した。
るために、押出外径と内径が異なる以外は、前記実施例
1と同様の製法でマンドレルを製作した。
【0020】実施例4〜6 樹脂マンドレルへのシロキサン処理を省略した以外は、
前記実施例1〜3と同様の製法でマンドレルを製作し
た。
前記実施例1〜3と同様の製法でマンドレルを製作し
た。
【0021】実施例7〜11 表2に示すように、銅製配管内径に対するマンドレル外
径の比率が異なること以外は実施例1と同様の製法でマ
ンドレルを製作した。
径の比率が異なること以外は実施例1と同様の製法でマ
ンドレルを製作した。
【0022】比較例1 銅管サイズ3/8インチの曲げ用に、図2に示すように
鉄線をスプリングコイル状に巻き、把手部分として、外
径および内径を大きくし、スプリングマンドレルを製作
した。
鉄線をスプリングコイル状に巻き、把手部分として、外
径および内径を大きくし、スプリングマンドレルを製作
した。
【0023】実施例1〜11および比較例1により、え
られたマンドレルの性能を調べるために、つぎの試験を
行なった。
られたマンドレルの性能を調べるために、つぎの試験を
行なった。
【0024】マンドレル抜け力測定試験として、実使用
条件でマンドレルを挿入した空調機器配管用銅管を規定
半径で曲げ、そのときのマンドレル抜け力(kgf)を
AE−30(商品名、アイコーエンジニアリング(株)
社製 プッシュプルゲージ)を用いて測定した。また、
そのときの管内のキズの有無についても確認した。その
結果を表1および表2に示す。
条件でマンドレルを挿入した空調機器配管用銅管を規定
半径で曲げ、そのときのマンドレル抜け力(kgf)を
AE−30(商品名、アイコーエンジニアリング(株)
社製 プッシュプルゲージ)を用いて測定した。また、
そのときの管内のキズの有無についても確認した。その
結果を表1および表2に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
曲げの際の金属パイプの偏平が小さくなり、金属パイプ
内のキズ発生を抑えることができるとともに、曲げ後の
引き抜き性能も向上し、引き抜き作業がスムーズに行な
うことができる。また、該マンドレル部に樹脂を使用し
ているのでリサイクルが可能となる。また、樹脂製マン
ドレル部の一端に引き抜き用ハンドルをネジで固定し、
さらに該マンドレル表層に離型剤、たとえば潤滑用シロ
キサン液を含浸させることにより、金属パイプの曲げ精
度および耐久性をさらに向上させることができる。
曲げの際の金属パイプの偏平が小さくなり、金属パイプ
内のキズ発生を抑えることができるとともに、曲げ後の
引き抜き性能も向上し、引き抜き作業がスムーズに行な
うことができる。また、該マンドレル部に樹脂を使用し
ているのでリサイクルが可能となる。また、樹脂製マン
ドレル部の一端に引き抜き用ハンドルをネジで固定し、
さらに該マンドレル表層に離型剤、たとえば潤滑用シロ
キサン液を含浸させることにより、金属パイプの曲げ精
度および耐久性をさらに向上させることができる。
【図1】本発明の金属パイプの曲げ用マンドレルの一実
施の形態を示す正面図である。
施の形態を示す正面図である。
【図2】従来のスプリングマンドレルを示す斜視図であ
る。
る。
1 マンドレル 2 マンドレル部 3 ハンドル 4 ネジ
Claims (7)
- 【請求項1】 金属パイプを配管するために曲げ加工す
る配管用ベンダーに用いられるマンドレルであって、外
径が前記金属パイプの内径より小さい樹脂製マンドレル
部と、該マンドレル部の一端に設けられる引き抜き用ハ
ンドルとからなる金属パイプの曲げ用マンドレル。 - 【請求項2】 前記マンドレル部が熱可塑性樹脂からな
る請求項1記載のマンドレル。 - 【請求項3】 前記マンドレル部の表層に離型剤が含浸
されてなる請求項1または2記載のマンドレル。 - 【請求項4】 前記離型剤がシロキサンおよび/または
変性シロキサンである請求項3記載のマンドレル。 - 【請求項5】 前記マンドレル部の外径が金属パイプの
内径に対し、70%以上100%未満である請求項1、
2、3または4記載のマンドレル。 - 【請求項6】 前記引き抜き用ハンドルが合成樹脂また
は金属からなる請求項1、2、3、4または5記載のマ
ンドレル。 - 【請求項7】 前記マンドレルが中空にされてなる請求
項1、2、3、4、5または6記載のマンドレル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8526397A JPH10277648A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 金属パイプの曲げ用マンドレル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8526397A JPH10277648A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 金属パイプの曲げ用マンドレル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10277648A true JPH10277648A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13853701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8526397A Pending JPH10277648A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | 金属パイプの曲げ用マンドレル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10277648A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012143772A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute | チタン部材の曲げ加工方法および曲げ加工具 |
DE102014107389A1 (de) * | 2014-05-26 | 2015-11-26 | Viega Gmbh & Co. Kg | Innenbiegewerkzeug für Rohre |
-
1997
- 1997-04-03 JP JP8526397A patent/JPH10277648A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012143772A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute | チタン部材の曲げ加工方法および曲げ加工具 |
DE102014107389A1 (de) * | 2014-05-26 | 2015-11-26 | Viega Gmbh & Co. Kg | Innenbiegewerkzeug für Rohre |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040701 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050614 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20051018 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |