JPH10277111A - 急速排気弁 - Google Patents

急速排気弁

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JPH10277111A
JPH10277111A JP11034097A JP11034097A JPH10277111A JP H10277111 A JPH10277111 A JP H10277111A JP 11034097 A JP11034097 A JP 11034097A JP 11034097 A JP11034097 A JP 11034097A JP H10277111 A JPH10277111 A JP H10277111A
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Takehiko Satsu
武彦 佐津
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    • A61H9/00Pneumatic or hydraulic massage
    • A61H9/005Pneumatic massage
    • A61H9/0078Pneumatic massage with intermittent or alternately inflated bladders or cuffs
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気バッグに対する圧縮空気の供給及び
排出が円滑に行え、低い圧力、少ない風量でも確実に作
動し、急速に排気できる急速排気弁を提供する。 【解決手段】 弁箱11に排気口17と空気バッグAの
接続用開口部18及び圧縮空気の送入口16を設け、こ
の弁箱11内に排気口17の開閉片20と送入口16と
の対向片21からなる弁体13を排気口17の開閉方向
に移動自在となるよう組み込み、該弁体13の開閉片2
0と対向片21を鋭角の角度にすることにより、送入口
16からの圧縮空気の供給時は開閉片20が排気口17
を閉鎖し、供給を停止すると空気バッグ側の圧力で弁体
13は移動して排気口17を開き、急速排気が行なえ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧搾空気を利用
した各種機器、特に血行促進器に組み込みを使用する急
速排気弁に関する。
【0002】
【従来の技術】身体を外部より圧迫を加え、次いでこれ
を解放することを繰り返し行うと、当該部分の血行が促
進され、血行の循環がよくなって疾患の治療に効果があ
る。
【0003】上記のような圧迫の付加とその解放を圧縮
空気を利用して自動的に確実に行うことができる血行促
進器は周知であるが、このような血行促進器は圧縮空気
の解放が急速なほどよいとされ、このような目的を達成
するため、本出願人は、実公昭61−42600号で急
速排気弁を提案した。
【0004】上記急速排気弁は、図5(A)、(B)に
示すように、弁箱1の一端に圧縮空気の送入口2と他端
に空気バック3との接続用開口部4及び送入口2と対向
する位置に排気口5を設け、弁箱11の内部に両端を固
定した帯状フレキシブル弁膜6を組み込んで構成され、
圧縮空気の供給時は、図5(A)の如く、送入口2から
の圧縮空気が弁膜6に作用し、該弁膜6が排気口5を閉
鎖すると同時に受圧部分が接続用開口部4から空気バッ
グ3内に突出し、空気バッグ3内に圧縮空気が供給され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、帯状フレキ
シブル弁膜6を使用した構造の急速排気弁は、弁膜6の
両面に圧力が作用しているため、排気時の弁膜6の動き
に抵抗があり、低い圧力、少ない風量での動作が劣ると
いう問題がある。
【0006】また、接続用開口部4と排気口5が直角の
位置関係にあるため、排気時の空気の抜けが悪く、急速
排気性に劣ると共に、排気時の脈流による騒音の発生が
ある。
【0007】そこで、この発明の課題は、低い圧力、少
ない風量でも確実に作動し、急速に排気できて脈流がな
く音が静かな急速排気弁を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、弁箱に排気口と接続用開
口部及び該排気口と直角方向に位置する圧縮空気の送入
口とを設け、前記弁箱内に、排気口の開閉片と送入口と
の対向片からなる弁体を開閉片が排気口の開閉方向に移
動自在となるよう組み込み、この弁体の開閉片と対向片
を鋭角にした構成を採用したものである。
【0009】ここで、弁箱に設けた排気口と接続用開口
部は直線方向に並んで位置し、開閉弁は送入口からの圧
縮空気の供給時に対向片に作用する圧力で開閉片が排気
口を閉鎖する位置に移動し、圧縮空気は対向片の下端と
弁箱の底部との間に形成された隙間から接続用開口部に
流出する。
【0010】また、送入口から圧縮空気の供給を停止す
ると、空気バック内の圧力が弁体の内角部分に作用し、
浮力により、該弁体は開弁位置への円滑に移動し、急速
に排気できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
【0012】図1は、例えば腹部等に巻いて装着する空
気バッグAであり、この空気バッグAに圧縮空気の供給
と解放を行う急速排気弁Bが設けられている。
【0013】上記急速排気弁Bは、図2乃至図4に示す
ように、弁箱11と、この弁箱11とで空気バッグAに
設けた開口部に周囲を挾持固定する取付座座板12と、
弁箱11内に移動可能となるよう組み込んだ弁体13
と、弁箱11内で弁体13を移動自在となるよう保持す
る支持軸14とで構成されている。
【0014】前記弁箱11は、下面が開口する中空の角
箱に形成され、下部外周にフランジ部15が周設され、
周壁の一面に圧縮空気の供給源と接続する送入口16
と、上壁に排気口17が直角の位置関係になるよう設け
られている。
【0015】前記取付座12は、フランジ部15と嵌合
して空気バッグAを固定する円板状に形成され、その中
央部に接続用開口部18と、この開口部18の一側に位
置する上面側への突出部19が設けられ、弁箱11は突
出部19によって下部開口の一部が閉鎖され、残りの部
分が開口部18と連通し、排気口17と開口部18が直
線上に位置して並ぶことになる。
【0016】前記弁体13は、排気口17の開閉片20
と、送入口16との対向片21からなり、開閉片20が
上壁の内面に重なり、対向片21が送入口16と対向す
るよう弁箱11内に収納され、弁箱11の上壁と支持軸
14で開閉片20が排気口17を開閉する方向に移動自
在となるよう保持されている。
【0017】この弁体13は合成樹脂を用い、開閉片2
0と対向片21が鋭角に形成され、対向片21の下端と
突出部19の間に送入口16からの圧縮空気を接続用開
口部18に向けて通過させるための隙間22を形成して
いる。
【0018】この発明の急速排気弁は、上記のような構
成であり、図3(A)の如く、弁体13が排気口17を
開放した位相にある状態で送入口16から弁箱11内に
圧縮空気を矢印で示すように、供給すると、対向片21
の外面に圧力が作用し、弁体13は開閉片20が排気口
17を閉じる方向に移動する。
【0019】このとき、弁体13は、水平に保持された
開閉片20に対して対向片21は鋭角になっているの
で、対向片21の外面に圧縮空気の圧力が作用すると、
図3(B)で示すように、開閉片20が排気口17を閉
鎖した状態で支持軸14を支点にして開閉片20にはね
上げ力が作用し、排気口17を確実にシールドする。
【0020】図3(B)の如く、排気口17をシールド
した状態で同図矢印のように、送入口16から供給され
た圧縮空気は対向片21の下端と突出部19の間の隙間
22を通り、接続用開口部18から空気バッグA内に流
入し、該空気バッグAが膨張する。
【0021】次に、送入口16からの圧縮空気の供給を
停止すると、図4(A)の矢印の如く、空気バッグA内
の空気が高圧であるので、弁体13の内角部分に最も有
効に作用する。
【0022】なぜならば、弁体13は、開閉片20と対
向片21が鋭角になっているので、内角部分に圧力が集
中し、弁体13は浮力がかかり、開弁位置へ円滑スライ
ドすることになり、開閉片20と対向片21が直角の場
合には得られない利点である。
【0023】弁体13が開弁位置に移動すると、排気口
17と接続用開口部18が直線的に連通することにな
り、空気バッグA内の空気は速やかに外部や急速に放出
されることになる。
【0024】このように、送入口16に対する圧縮空気
の供給と停止を行なえば、急速排気弁Bは自動的に開閉
動し、血行促進器は圧迫と解放を繰り返し行うことにな
る。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、弁箱
の内部に収納した弁体の開閉片と対向片を鋭角に形成し
たので、圧縮空気の圧力によって開閉動する弁体に浮力
が生じ、弁体の移動が低い圧力、少ない風量でも円滑に
作動し、速やかな開閉動が得られる。
【0026】また、開弁時に排気口と接続用開口部が直
線上に並び、開弁時に空気バッグ内の空気を速やかに排
気でき、脈流の発生がないので、静かになる。
【0027】更に、外的要因がない限り、内部の弁体は
動かないので、除圧時には微圧の空気も完全に抜くこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】急速排気弁を取り付けた空気バッグの斜視図。
【図2】急速排気弁の分解斜視図。
【図3】(A)と(B)は急速排気弁の圧縮空気流入時
の状態を示す縦断面図。
【図4】(A)と(B)は急速排気弁の圧縮空気排出時
の状態を示す縦断面図。
【図5】(A)は従来の急速排気弁の圧縮空気流入時の
状態を示す縦断面図、(B)は同排出時の状態を示す縦
断面図。
【符号の説明】
A 空気バッグ B 急速排気弁 11 弁箱 12 取付座板 13 弁体 14 支持軸 15 フランジ部 16 送入口 17 排気口 18 開口部 19 突出部 20 開閉片 21 対向片 22 隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱に排気口と接続用開口部及び該排気
    口と直角方向に位置する圧縮空気の送入口とを設け、前
    記弁箱内に、排気口の開閉片と送入口との対向片からな
    る弁体を開閉片が排気口の開閉方向に移動自在となるよ
    う組み込み、この弁体の開閉片と対向片を鋭角にしたこ
    とを特徴とする急速排気弁。
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