JPH10276A - テレビゲーム用品およびその用品を用いたゲームソフト - Google Patents

テレビゲーム用品およびその用品を用いたゲームソフト

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JPH10276A
JPH10276A JP8154582A JP15458296A JPH10276A JP H10276 A JPH10276 A JP H10276A JP 8154582 A JP8154582 A JP 8154582A JP 15458296 A JP15458296 A JP 15458296A JP H10276 A JPH10276 A JP H10276A
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JP
Japan
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game
display screen
video game
article
partitioning means
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JP8154582A
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English (en)
Inventor
Toshiya Kitsuka
俊哉 木塚
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Publication of JPH10276A publication Critical patent/JPH10276A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビゲームの対戦ゲームを楽しくするため
のテレビゲーム用品1と、そのテレビゲーム用品1を用
いたゲームソフトを提供する。 【解決手段】 テレビゲーム用品1は、テレビ3の上に
置かれた保持部材4と、この保持部材4からディスプレ
イ画面2に対して垂直方向に延びる支持棒5と、この支
持棒5に垂れ下がってディスプレイ画面2を視覚的に左
右に分割する仕切手段6とから構成される。左右に分割
されたそれぞれのディスプレイ画面2には、各自のゲー
ム内容や手の内がゲームソフトによって表示される。こ
のように設けられることにより、対戦相手にそれぞれの
手の内が知られずに済み、対戦ゲームのゲーム性が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビゲームの対
戦ゲームに使用する用品と、その用品を用いたゲームソ
フトに関する。
【0002】
【従来の技術】テレビゲームには、1つのディスプレイ
画面で、複数の対戦者でゲームを行う多くの対戦ゲーム
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】対戦ゲームの中には、
マージャンゲームやカードゲームのように、自分の手の
内を、他の対戦者に知られずにゲームを進めることで、
ゲームが楽しくなるものがある。しかし、これまでは、
各対戦者がディスプレイ画面の全体を見ることができた
ため、各自の手の内が対戦相手に知られることとなり、
ゲーム性が低かった。つまり従来では、各対戦者がディ
スプレイ画面の全体を見ることができる完全情報ゲーム
(例えば、将棋、囲碁、オセロ等)であったので、各自
の手の内を対戦相手に知らせない不完全情報ゲーム(例
えば、マージャン、トランプ、花札等)には適さなかっ
た。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、テレビゲームの対戦ゲームを楽し
くするためのテレビゲーム用品と、その用品を用いたゲ
ームソフトの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビゲーム用
品およびその用品を用いたゲームソフトは、次の技術的
手段を採用した。 〔請求項1の手段〕テレビゲーム用品は、ディスプレイ
画面に対して垂直方向に配置されて、前記ディスプレイ
画面を視覚的に複数に区画する仕切手段を備える。
【0006】〔請求項2の手段〕請求項1のテレビゲー
ム用品において、前記仕切手段は、前記ディスプレイ画
面の上方に置かれた保持部材に保持されて、前記ディス
プレイ画面に対して垂直方向に配置されたことを特徴と
する。
【0007】〔請求項3の手段〕請求項1のテレビゲー
ム用品において、前記仕切手段は、前記ディスプレイ画
面の表面に被着する複数の吸盤によって、前記ディスプ
レイ画面に対して垂直方向に配置されたことを特徴とす
る。
【0008】〔請求項4の手段〕テレビゲーム用品を用
いたゲームソフトは、ディスプレイ画面に対して垂直方
向に配置された仕切手段によって視覚的に区画された複
数のディスプレイ画面内に、各自の手の内を表示するこ
とを特徴とする。
【0009】
【発明の作用および効果】ディスプレイ画面が仕切手段
によって視覚的に複数に分割されることにより、各自の
手の内が、対戦相手に知られることなく、対戦ゲームを
行うことができる。このため、テレビゲームの対戦ゲー
ムのゲーム性が向上する。また、これまで、各自の手の
内が対戦相手に知られることで、対戦ゲームとして利用
できなかったゲームも楽しむことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明のテレビゲーム用品
およびその用品を用いたゲームソフトを、図に示す実施
例に基づき説明する。 〔第1実施例〕図1および図2は第1実施例を示すもの
で、図1はテレビゲーム用品の使用状態を示す説明図、
図2はゲーム機の概略図である。この実施例で示すテレ
ビゲーム用品1は、ディスプレイ画面2の上方、つまり
テレビ3の上に置かれた保持部材4と、この保持部材4
からディスプレイ画面2に対して垂直方向に延びる支持
棒5と、この支持棒5に垂れ下がって支持される仕切手
段6とから構成される。つまり、この仕切手段6は、デ
ィスプレイ画面2に対して垂直方向で、かつ上下方向に
配置されて、ディスプレイ画面2を視覚的に、左右2つ
に区画する。なお、仕切手段6の材料としては、不透明
なカーテンやプラスチック板等が用いられる。
【0011】テレビ3の接続されるテレビゲーム機A
は、ゲーム機本体Bと、ゲームソフトがインプットされ
たソフトメモリCと、使用者によって操作される操作手
段Dとを備えるもので、ソフトメモリCにインプットさ
れたゲームソフト以外は、周知なものである。この実施
例で示すゲームソフトは、テレビ3の正面側で左右に別
れた2人が対戦するゲームで、仕切手段6によって視覚
的に左右に区画されたそれぞれのディスプレイ画面2内
に、各自のゲームの状態や、手の内を表示する不完全情
報ゲームである。
【0012】上述した構成を採用することで、ディスプ
レイ画面2が仕切手段6によって視覚的に左右2つに分
割され、それぞれの手の内が、仕切手段6によって対戦
相手に知られることなく対戦ゲームを行うことができ
る。このため、対戦ゲームのゲーム性が向上し、高いス
リルを味わうことができる。
【0013】〔第2実施例〕図3および図4は第2実施
例を示すもので、図3はテレビゲーム用品1の装着状態
を示す説明図、図4はテレビゲーム用品1の側面図であ
る。この実施例のテレビゲーム用品1は、ディスプレイ
画面2の上下において、それぞれがディスプレイ画面2
の表面に被着する2つの吸盤7と、この2つの吸盤7に
よってディスプレイ画面2に対して上下垂直方向に配置
されて、ディスプレイ画面2を視覚的に、左右2つに区
画する板状の仕切手段6とから構成される。なお、この
実施例の仕切手段6は、図3に示すように、ディスプレ
イ画面2の表面形状に沿った円弧状の凹部6aを備え
る。
【0014】〔第3実施例〕図5および図6は第3実施
例を示すもので、図5は使用状態におけるテレビゲーム
用品1の側面、図6は収納状態におけるテレビゲーム用
品1の側面図である。この実施例のテレビゲーム用品1
は、ディスプレイ画面2の表面に被着する2つの吸盤7
と、各吸盤7によってディスプレイ画面2に対して垂直
方向に延びて配置される支持棒5と、蛇腹状に設けられ
て伸縮自在な仕切手段6とから構成される。
【0015】2つの吸盤7をディスプレイ画面2の上下
に被着することで、2つの支持棒5の間隔が広がり、図
4に示すように仕切手段6が広げられて、ディスプレイ
画面2を視覚的に2つに区画する。この実施例のよう
に、仕切手段6を伸縮自在に設けることで、仕切手段6
の幅をディスプレイ画面2の大きさに合わせて使用する
ことができる。つまり、例えば、1種のテレビゲーム用
品1を用いて、14型〜20型のディスプレイ画面2に
使用できたり、14型〜32型のディスプレイ画面2に
使用できたりする。
【0016】〔第4実施例〕図7および図8は第4実施
例を示すもので、図7は使用状態におけるテレビゲーム
用品1の側面、図8は収納状態におけるテレビゲーム用
品1の側面図である。この実施例のテレビゲーム用品1
は、第3実施例のテレビゲーム用品1に対し、仕切手段
6の中間部位を支持する中間の支持棒5と、この中間の
支持棒5をディスプレイ画面2に対して垂直に配置する
ための中間の吸盤7とを、追加したものである。
【0017】〔第5実施例〕図9は第5実施例を示すも
ので、テレビゲーム用品1の使用状態を示すディスプレ
イ画面2の正面図である。上記の各実施例では、仕切手
段6によって、ディスプレイ画面2を視覚的に左右2つ
に分割した例を示したが、この実施例はディスプレイ画
面2の短辺側を視覚的に左右2つに分割したものであ
る。このように設けることで、テーブル型のディスプレ
イ画面2において、対向してゲームを楽しむことができ
る。
【0018】〔第6実施例〕図10は第6実施例を示す
もので、テレビゲーム用品1の使用状態を示すディスプ
レイ画面2の正面図である。この実施例のテレビゲーム
用品1は、テーブル型のディスプレイ画面2を挟んで2
人づつ対向する計4人が対戦するゲームに用いられるも
ので、T字形に配置可能な仕切手段6によって、中央の
パブリックスペースα(対戦者全員が見ることのできる
画面スペース)と、4人各自のパーソナルスペースβ
(各自のゲーム内容や、手の内が表示されるスペース)
とに、視覚的に区画されるものである。
【0019】この実施例で示すゲームソフトは、4人が
対戦するゲームで、仕切手段6によって視覚的に左右に
区画されたそれぞれのパーソナルスペースβ内に、各自
のゲーム内容や、手の内が表示されるように設けられる
とともに、中央のパブリックスペースαに対戦者全員に
共通の情報を表示するように設けられている。
【0020】〔変形例〕上記の実施例では、4人が対戦
する場合におけるディスプレイ画面2の分割例として、
図10の例を示したが、図11および図12に示すよう
に分割しても良い。
【0021】上記の各実施例では、ディスプレイ画面2
を区画する仕切手段6のみによって対戦者の視覚を遮る
例を示したが、図13および図14や、図15に示すよ
うに、仕切手段6の端に、仕切手段6と垂直な庇手段1
0を設け、仕切手段6の端側から、対戦者によって手の
内が見られるのを阻止するように設けても良い。なお、
仕切手段6と同じように、庇手段10も、折り畳み可能
に設けても良い。
【0022】仕切手段6を厚紙等の紙によって設けても
良い。また、仕切手段6をディスプレイ画面2に被着さ
せる例として吸盤を用いたが、セロテープやビニールテ
ープなどを用いて仕切手段6をディスプレイ画面2に被
着させても良い。既存のテレビ3にテレビゲーム用品1
を後付けした例を示したが、図16に示すように、ゲー
ム用品1の端に設けた突起11をテレビ3に設けた穴1
2に差し込むなど、ゲーム用品1が取り付け可能なテレ
ビ3を設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】テレビゲーム用品の使用状態を示す説明図であ
る(第1実施例)。
【図2】テレビゲーム機の概略図である(第1実施
例)。
【図3】テレビゲーム用品の装着状態を示す説明図であ
る(第2実施例)。
【図4】テレビゲーム用品の側面図である(第2実施
例)。
【図5】使用状態におけるテレビゲーム用品の側面であ
る(第3実施例)。
【図6】収納状態におけるテレビゲーム用品の側面図で
ある(第3実施例)。
【図7】使用状態におけるテレビゲーム用品の側面であ
る(第4実施例)。
【図8】収納状態におけるテレビゲーム用品の側面図で
ある(第4実施例)。
【図9】テレビゲーム用品の使用状態を示すディスプレ
イ画面の正面図である(第5実施例)。
【図10】テレビゲーム用品の使用状態を示すディスプ
レイ画面の正面図である(第6実施例)。
【図11】テレビゲーム用品の使用状態を示すディスプ
レイ画面の正面図である(変形例)。
【図12】テレビゲーム用品の使用状態を示すディスプ
レイ画面の正面図である(変形例)。
【図13】テレビゲーム用品の上視図である(変形
例)。
【図14】テレビゲーム用品の正面図である(変形
例)。
【図15】テレビゲーム用品の正面図である(変形
例)。
【図16】テレビゲーム用品の説明図である(変形
例)。
【符号の説明】
1 テレビゲーム用品 2 ディスプレイ画面 4 保持部材 6 仕切手段 7 吸盤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ画面に対して垂直方向に配置
    されて、前記ディスプレイ画面を視覚的に複数に区画す
    る仕切手段を備えたテレビゲーム用品。
  2. 【請求項2】請求項1のテレビゲーム用品において、 前記仕切手段は、前記ディスプレイ画面の上方に置かれ
    た保持部材に保持されて、前記ディスプレイ画面に対し
    て垂直方向に配置されたことを特徴とするテレビゲーム
    用品。
  3. 【請求項3】請求項1のテレビゲーム用品において、 前記仕切手段は、前記ディスプレイ画面の表面に被着す
    る複数の吸盤によって、前記ディスプレイ画面に対して
    垂直方向に配置されたことを特徴とするテレビゲーム用
    品。
  4. 【請求項4】ディスプレイ画面に対して垂直方向に配置
    された仕切手段によって視覚的に区画された複数のディ
    スプレイ画面内に、各自の手の内を表示することを特徴
    とするテレビゲーム用品を用いたゲームソフト。
JP8154582A 1996-06-14 1996-06-14 テレビゲーム用品およびその用品を用いたゲームソフト Pending JPH10276A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2823448A1 (fr) * 2001-04-17 2002-10-18 Jean Francois Vidaillac Separateur d'ecran pour jeux videos
JP2004133181A (ja) * 2002-10-10 2004-04-30 Nippon Soken Inc 車両用分割表示装置
JP2005198772A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Nintendo Co Ltd 電子ボードゲーム装置
US7412140B2 (en) 2003-02-25 2008-08-12 Ls Cable Ltd. Apparatus for acquiring image information using array of image acquisition units having optical device
GB2501090A (en) * 2012-04-11 2013-10-16 Samelsi Ltd A device for improving multi-player applications on a mobile computing apparatus
JP6851555B1 (ja) * 2019-04-11 2021-03-31 株式会社マーベラス 画像表示装置およびその動作制御方法

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