JPH10276261A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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Publication number
JPH10276261A
JPH10276261A JP7963797A JP7963797A JPH10276261A JP H10276261 A JPH10276261 A JP H10276261A JP 7963797 A JP7963797 A JP 7963797A JP 7963797 A JP7963797 A JP 7963797A JP H10276261 A JPH10276261 A JP H10276261A
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JP
Japan
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unit
hands
transmission
signal
reception
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Application number
JP7963797A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Omura
博志 大村
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両に設置されたハンズフリー装置と共に使用
されるにあたり、格別な装着あるいは電気的接続等を要
することなく、ハンズフリー装置との間での音声信号等
の送受を極めて容易かつ確実に行うことができるものと
する。 【解決手段】電話信号の無線送信及び無線受信を行う主
送受信部と、音声入力に応じた入力音声信号を主送受信
部に供給する音声入力部と、主送受信部から得られる再
生音声信号に応じた音声出力を発生する音声出力部と、
主送受信部から得られる再生音声信号に基づく転送信号
についての無線送信を車両に設置されたハンズフリー装
置12に対して行うとともに、ハンズフリー装置12か
ら送信される音声信号に基づく転送信号についての無線
受信を行う対ハンズフリー装置送受信部と、主送受信
部,音声出力部,音声入力部及び対ハンズフリー装置送
受信部に対する動作制御を行う電話制御ユニットとを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話信号の無線送
信及び無線受信を行う携帯電話機として機能する装置
と、車両に設置された音声出力部及び音声入力部を備
え、受信した音声信号の音声出力部への供給及び音声入
力部からの音声信号の送信を行うハンズフリー機器とし
て機能する装置とが含まれる無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信サービスの一種を成す公衆自動
車電話サービスの提供を受けることができる環境下にお
いては、車両に移動無線電話システムを装備して、当該
車両と公衆電話加入者あるいは移動無線電話システムを
備えた他の車両との間の通話を、当該車両の走行地点を
サービスエリア内に含むものとされたローカル無線局を
介して行うことが広く普及している。斯かるもとで車両
に装備される移動無線電話システムにあっては、小型マ
イクロフォンと小型スピーカとを内蔵し、通話者が手に
して通話に使用するものとされるハンドセット装置に加
えて、車両の車室内における運転者の近傍となる部分に
取り付けられたマイクロフォンとスピーカとを含んで成
り、運転者による通話に供されるハンズフリー装置が備
えられることが望まれている。ハンズフリー装置を通じ
ての運転者による通話が行われる場合には、運転者がハ
ンドセット装置あるいは他の装置を手にする必要がない
ので、運転者の通話動作が当該運転者の運転操作を妨げ
る度合いが低減されると考えられるからである。
【0003】一方、小型かつ軽量であって持ち運びが極
めて容易なものとされたもとで、電話信号の無線送信及
び無線受信を行う携帯電話装置が、近年急速に普及して
きている。特に、ディジタルコードレス方式をとる携帯
電話装置は、単独で使用されて通話に供されるのみなら
ず、種々のデータを扱う電子情報処理機器、例えば、パ
ーソナル・コンピュータとの接続がなされて使用され、
パーソナル・コンピュータによるデータ通信に供される
使い方も頻繁になされている。
【0004】そして、こうした携帯電話装置を車両内に
持ち込み、その携帯電話装置に移動無線電話システムを
構成するものとしての役割を果たさせようとすること
も、例えば、特開平8−46678号公報にも示される
如くに提案されている。斯かる際、車両内に持ち込まれ
た携帯電話装置は、通常、車両の車室内に特別に設けら
れた保持部に装着されて保持される状態におかれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くに、携帯電
話装置が、車両の車室内に設けられた保持部に装着さ
れ、移動無線電話システムを構成するものとして使用さ
れる場合においても、携帯電話装置を通じての通話を、
車両の車室内に設置されたハンズフリー装置を介して行
えるようにされることが望まれる。それゆえ、車両の車
室内に設けられた保持部に装着された携帯電話装置と車
両の車室内に設置されたハンズフリー装置とを電気的に
接続し、携帯電話装置からハンズフリー装置への音声信
号等の供給及びハンズフリー装置から携帯電話装置への
音声信号等の供給が行われるようにすることが考えられ
る。
【0006】しかしながら、車両の車室内に設けられた
保持部に装着された携帯電話装置と車両の車室内に設置
されたハンズフリー装置とを電気的に接続して両者間に
おいて音声信号等の送受が行われるようにするために
は、携帯電話装置がそのための接続端子部を備えたもの
とされることに加えて、携帯電話装置とハンズフリー装
置とを電気的に相互連結するための特別なアダプタもし
くはコネクタが必要とされるとともに、携帯電話装置用
の保持部を設けるため、さらには、携帯電話装置とハン
ズフリー装置とを特別なアダプタもしくはコネクタを用
いて電気的に相互連結するためのスペースが要されるこ
とになってしまう。また、携帯電話装置は、例えば、車
両の運転者が携帯するものであって、車両内に持ち込ま
れる都度、車室内に設けられた保持部への装着、及び、
特別なアダプタもしくはコネクタを介してのハンズフリ
ー装置との接続が行われることになるが、これらは、例
えば、車両の運転者に対して煩わしさを覚えさせる要因
となる。
【0007】斯かる点に鑑み、本発明は、単独で使用さ
れる際には携帯電話装置として機能し、車両に設置され
たハンズフリー装置と共に使用されるにあたっては、格
別な装着あるいは電気的接続等を要することなく、ハン
ズフリー装置との間での音声信号等の送受を極めて容易
かつ確実に行うことができる無線通信装置、及び、車両
に設置されるもとで携帯電話装置と共に使用されるにあ
たり、格別な電気的接続等を要することなく、携帯電話
装置との間での音声信号等の送受を極めて容易かつ確実
に行うことができるハンズフリー装置として機能する無
線通信装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線通信装
置は、その第1の態様において、電話信号の無線送信及
び無線受信を行う主送受信部と、音声入力に応じた入力
音声信号を主送受信部に供給する音声入力部と、主送受
信部から得られる再生音声信号に応じた音声出力を発生
する音声出力部と、主送受信部から得られる再生音声信
号に基づく転送信号についての無線送信を車両に設置さ
れたハンズフリー装置に対して行うとともに、そのハン
ズフリー装置から送信される音声信号に基づく転送信号
についての無線受信を行う対ハンズフリー装置送受信部
とを備え、さらに、主送受信部,音声出力部,音声入力
部及び対ハンズフリー装置送受信部に対する動作制御を
行う制御部が設けられて構成される。
【0009】また、本発明に係る無線通信装置は、その
第2の態様において、携帯電話装置との間で音声信号に
基づく転送信号の無線送信及び無線受信を行う送受信部
と、音声入力に応じた入力音声信号を送受信部に供給す
る音声入力部と、送受信部から得られる再生音声信号に
応じた音声出力を発生する音声出力部と、携帯電話装置
を特定する装置識別データを登録されたものとして記憶
するメモリ部と、携帯電話装置から登録された装置識別
データと同一の装置識別データを伴う呼出音信号を内容
とする転送信号が送信されて送受信部により無線受信さ
れたもとで、送受信部により携帯電話装置から送信され
る音声信号に基づく転送信号についての無線受信が行わ
れて得られる再生音声信号が音声出力部に供給されると
ともに、送受信部により音声入力部からの入力音声信号
に基づく転送信号についての無線送信が携帯電話装置に
対して行われるようになす送受信動作状態をとる制御部
とを備えて構成され、その全体が車両に設置される。
【0010】上述の如くに構成される本発明に係る無線
通信装置の第1の態様にあっては、主送受信部,音声入
力部,音声出力部及びそれらについての動作制御を行う
制御部が備えられることによって、単独で使用される際
には携帯電話装置としての機能が果たされる。また、主
送受信部,音声入力部及び音声出力部に加えて、主送受
信部から得られる再生音声信号に基づく転送信号につい
ての無線送信を車両に設置されたハンズフリー装置に対
して行うとともに、そのハンズフリー装置から送信され
る音声信号に基づく転送信号についての無線受信を行う
対ハンズフリー装置送受信部が備えられ、その対ハンズ
フリー装置送受信部についての動作制御も制御部によっ
て行われることにより、車両に設置されたハンズフリー
装置と共に使用される場合には、車両に設けられた保持
部等に対する格別な装着、あるいは、特別なアダプタも
しくはコネクタを介してのハンズフリー装置との電気的
接続等が要されることなく、ハンズフリー装置との間で
の音声信号等の送受が極めて容易かつ確実に行われるこ
とになる。
【0011】また、前述の如くに構成される本発明に係
る無線通信装置の第2の態様にあっては、携帯電話装置
との間で音声信号に基づく転送信号の無線送信及び無線
受信を行う送受信部,音声入力部,音声出力部,携帯電
話装置を特定する装置識別データを登録されたものとし
て記憶するメモリ部、及び、それらについての動作制御
を行う制御部が備えられて車両に設置されることによ
り、携帯電話装置と共に使用されるにあたって、携帯電
話装置との格別な電気的接続等が要されることなく、携
帯電話装置との間での音声信号等の送受が極めて容易に
行われることになるハンズフリー装置としての機能が果
たされる。そして、制御部により、携帯電話装置から登
録された装置識別データと同一の装置識別データを伴う
呼出音信号を内容とする転送信号が送信されて送受信部
により無線受信されたもとで、送受信部により携帯電話
装置から送信される音声信号に基づく転送信号について
の無線受信が行われて得られる再生音声信号が音声出力
部に供給されるとともに、送受信部により音声入力部か
らの入力音声信号に基づく転送信号についての無線送信
が携帯電話装置に対して行われるようになす送受信動作
状態がとられることにより、携帯電話装置との間での音
声信号等の送受が、誤動作が抑制されるもとで確実に行
われることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る無線通信装
置の第1の態様についての一例と本発明に係る無線通信
装置の第2の態様についての一例とを示す。
【0013】図1においては、本発明に係る無線通信装
置の第1の態様についての一例が、携帯電話装置11を
形成するものとして示されるとともに、本発明に係る無
線通信装置の第2の態様についての一例が、ハンズフリ
ー装置12を形成するものとして示されている。携帯電
話装置11は、その使用者が持ち運ぶに都合が良いもの
とされるべく、全体が小型で軽量にまとめられた電子機
器とされる。また、ハンズフリー装置12は、その全体
が車両に設置される。
【0014】携帯電話装置11にあっては、主送受信
部,音声入力部,音声出力部及び対ハンズフリー装置送
受信部を含む各部が、制御部を形成する電話制御ユニッ
トによる動作制御のもとに作動せしめられる。主送受信
部は、例えば、公衆電話通信システムにおけるローカル
無線局との間で、電話信号の無線送信及び無線受信をア
ンテナ13を通じて行う。また、音声入力部は、音声入
力に応じた入力音声信号を主送受信部に供給し、音声出
力部は、主送受信部から得られる再生音声信号に応じた
音声出力を発生する。さらに、対ハンズフリー装置送受
信部は、主送受信部から得られる再生音声信号に基づく
転送信号についての無線送信を、アンテナ14を通じ
て、車両に設置されたハンズフリー装置12に対して行
うとともに、ハンズフリー装置12から送信される音声
信号に基づく転送信号についての無線受信をアンテナ1
4を通じて行う。
【0015】車両に設置されたハンズフリー装置12に
あっては、送受信部,音声出力部,音声入力部及び識別
データメモリ部を含む各部が、制御部を形成するハンズ
フリー制御ユニットによる動作制御のもとに作動せしめ
られ、ハンズフリー制御ユニットはその動作制御を手動
操作部を形成する応答スイッチの状態に応じたものとな
す。送受信部は、携帯電話装置11との間で音声信号に
基づく転送信号の無線送信及び無線受信をアンテナ15
を通じて行う。音声出力部は、送受信部から得られる再
生音声信号に応じた音声出力を発生し、音声入力部は、
音声入力に応じた入力音声信号を送受信部に供給する。
識別データメモリ部は、携帯電話装置11を特定する装
置識別データを登録されたものとして記憶する。そし
て、手動操作部を形成する応答スイッチは、例えば、ハ
ンズフリー装置12の使用者によって操作され、その操
作状態に応じてハンズフリー制御ユニットによる制御動
作が行われる。
【0016】このようなもとで、携帯電話装置11にあ
っては、例えば、ローカル無線局からの呼出データを内
容とする電話信号がアンテナ13及び主送受信部を通じ
て無線受信されると、電話制御ユニットが、対ハンズフ
リー装置送受信部及びアンテナ14を通じて、ハンズフ
リー装置12に対し、装置識別データを伴ったハンズフ
リー装置用呼出データを内容とする転送信号が無線送信
される状態、もしくは、ハンズフリー装置12に対する
装置識別データを伴ったハンズフリー装置用呼出データ
を内容とする転送信号の無線送信が行われることなく、
アンテナ13及び主送受信部を通じてローカル無線局と
の間での音声信号に基づく電話信号の無線送受信が行わ
れる電話信号送受信動作に移行する状態を設定する。
【0017】携帯電話装置11において、対ハンズフリ
ー装置送受信部及びアンテナ14を通じて、ハンズフリ
ー装置12に対し、装置識別データを伴ったハンズフリ
ー装置用呼出データを内容とする転送信号が無線送信さ
れる状態が設定されるときには、ハンズフリー装置用呼
出データに伴う装置識別データは、ハンズフリー装置1
2における識別データメモリ部に登録されている装置識
別データと同一のものとされる。このときハンズフリー
装置12においては、携帯電話装置11からの装置識別
データを伴ったハンズフリー装置用呼出データを内容と
する転送信号がアンテナ15及び送受信部を通じて無線
受信され、ハンズフリー制御ユニットが、再生された装
置識別データが識別データメモリ部に登録されている装
置識別データと同一のものであることを確認した後、再
生された呼出データに応じたベル音信号が音声出力部に
供給されて、音声出力部からベル音が発せられる状態を
設定する。
【0018】そして、例えば、斯かるベル音に応答した
ハンズフリー装置12の使用者による操作がなされて応
答スイッチがハンズフリー応答を可能とする状態におか
れたとき、もしくは、既に応答スイッチがハンズフリー
応答を可能とする状態におかれていたとき、ハンズフリ
ー装置12からの応答データを内容とする転送信号が送
受信部及びアンテナ15を通じて携帯電話装置11へと
無線送信される。
【0019】それにより、携帯電話装置11において
は、ハンズフリー装置12からの応答データを内容とす
る転送信号がアンテナ14及び対ハンズフリー装置送受
信部を通じて無線受信され、電話制御ユニットが、再生
されたハンズフリー装置12からの応答データに応じ
て、アンテナ13及び主送受信部を通じてローカル無線
局との間での音声信号に基づく電話信号の無線送受信が
行われる電話信号送受信動作が行われる状態を設定する
とともに、対ハンズフリー装置送受信部に、主送受信部
から得られる再生音声信号に基づく転送信号についての
ハンズフリー装置12に対する無線送信をアンテナ14
を通じて行うとともに、ハンズフリー装置12から送信
される音声信号に基づく転送信号についての無線受信を
アンテナ14を通じて行う送受信状態をとらせる。
【0020】その結果、ローカル無線局と携帯電話装置
11との間における交信が車両に設置されたハンズフリ
ー装置12を介して行われる状態とされる、ハンズフリ
ー応答が確実に実行されることになる。その際、携帯電
話装置11について、車両に設けられた保持部等に対す
る格別な装着、あるいは、特別なアダプタもしくはコネ
クタを介してのハンズフリー装置12との電気的接続等
が一切必要とされず、また、ハンズフリー装置12につ
いても、携帯電話装置11との格別な電気的接続等は必
要とされないので、上述のハンズフリー応答が実行され
る状態は極めて容易に得られる。
【0021】ハンズフリー装置12における音声出力部
及び音声入力部は、夫々、車両における車室内に取り付
けられたスピーカ及びマイクロフォンを含むものとさ
れ、これらのスピーカ及びマイクロフォンは、例えば、
図2において、スピーカ16及びマイクロフォン17と
して示される如くに、車室内におけるステアリングホイ
ール18の近傍に配される。また、ハンズフリー装置1
2における送受信部,ハンズフリー制御ユニット,識別
データメモリ部,応答スイッチ等は、例えば、図2にお
いてフロント・コンソール部分に配されたハンズフリー
本体部19内に収められる。ハンズフリー本体部19に
は、応答スイッチを操作するための操作釦20が設けら
れている。
【0022】図3は、図1に示される携帯電話装置11
の構成をより詳細に示す。図3に示される携帯電話装置
11にあっては、単独で使用される状態と、図1に示さ
れるハンズフリー装置12と共に使用されてハンズフリ
ー応答が行われることになる状態とが選択的にとられ
る。このような単独で使用される状態とハンズフリー装
置12と共に使用される状態との選定は、電話制御ユニ
ット21に接続された入力操作部22の操作によりなさ
れる。即ち、入力操作部22に対する操作に応じて入力
操作部22から電話制御ユニット21に供給される指令
データDKの内容に応じて、単独で使用される状態もし
くはハンズフリー装置12と共に使用される状態が選定
される。
【0023】携帯電話装置11が単独で使用される状態
が選定された場合には、電話制御ユニット21からスイ
ッチ23及びスイッチ24の夫々に供給されるスイッチ
制御信号CSWが、スイッチ23に可動接点23aが選
択接点23bに接続される状態をとらせるとともに、ス
イッチ24に可動接点24aが選択接点24bに接続さ
れる状態をとらせるものとされる。
【0024】斯かるもとで、例えば、ローカル無線局か
らの電話信号SDRが、アンテナ13を通じて無線受信
され、さらに、送受分波器25を通じて受信部26に供
給されると、受信部26においては、電話信号SDRに
ついての周波数変換及びその他の処理が行われて、ディ
ジタル位相変調信号SXDが形成され、それが復調部2
7に供給される。復調部27においては、ディジタル位
相変調信号SXDに対しての復調が行われ、復調部27
から、ディジタル位相変調信号SXDに基づく受信多重
合成データDRXが得られ、それが時分割多重処理部2
8に供給される。
【0025】時分割多重処理部28においては、復調部
27からの受信多重合成データDRXから、再生音声デ
ータDCB,呼出データを伴う状態を選択的にとる制御
情報データDID等が分離されて得られる。そして、制
御情報データDIDは、電話制御ユニット21に供給さ
れ、再生音声データDCBは、符号化/復号化部29に
供給される。
【0026】制御情報データDIDが呼出データを伴う
場合においては、電話制御ユニット21に制御情報デー
タDIDに伴って供給された呼出データに応じて、電話
制御ユニット21から呼出し音データDLが送出され、
その呼出し音データDLがデータ加算部30を通じてデ
ィジタル/アナログ変換部(D/A変換部)31に供給
される。呼出し音データDLが供給されたD/A変換部
31においては、呼出し音データDLにアナログ化処理
が施されて、呼出し音データDLに基づく呼出し音信号
QLが得られ、それがスピーカ32に供給される。それ
により、スピーカ32から呼出し音が発せられる。
【0027】なお、電話制御ユニット21においては、
時分割多重処理部28から供給される制御情報データD
IDに応じた各種の制御も行われる。
【0028】また、時分割多重処理部28からの再生音
声データDCBが供給される符号化/復号化部29にお
いては、再生音声データDCBについての復号化が行わ
れて、再生音声データDCBに基づく再生ディジタル音
声信号DBが得られ、それが可動接点23aが選択接点
23bに接続されたスイッチ23を通じ、さらに、デー
タ加算部30を通じて、D/A変換部31に供給され
る。D/A変換部31においては、再生ディジタル音声
信号DBにアナログ化処理が施されて、再生ディジタル
音声信号DBに基づく再生音声信号QBが得られ、それ
が、スピーカ32に供給される。その結果、スピーカ3
2から再生音声データDCBに基づく音声が発せられ
る。
【0029】さらに、このようなもとで、マイクロフォ
ン33からそれに対する音声入力に応じて得られる音声
信号QAが、アナログ/ディジタル変換部(A/D変換
部)34に供給されると、A/D変換部34から、音声
信号QAがディジタル化されて得られるディジタル音声
信号DAが送出される。そして、ディジタル音声信号D
Aは、可動接点24aが選択接点24bに接続されたス
イッチ24を通じて、符号化/復号化部29に供給され
る。符号化/復号化部29においては、スイッチ24を
通じたA/D変換部34からのディジタル音声信号DA
に基づき、符号化された音声データDCAが得られて、
それが時分割多重処理部28に供給される。
【0030】時分割多重処理部28には、電話制御ユニ
ット21からのダイヤルデータを伴う状態を選択的にと
る制御情報データDODも供給される。そして、時分割
多重処理部28において、電話制御ユニット21からの
制御情報データDOD及び符号化/復号化部29からの
符号化された音声データDCAが時分割多重されて多重
合成データDTXが形成され、その多重合成データDT
Xが変調部35に供給される。
【0031】変調部35においては、多重合成データD
TXを変調データとする変調が行われ、変調部35か
ら、多重合成データDTXに基づく所定の搬送周波数を
有したディジタル位相変調信号SXMが得られて、それ
が送信部36に供給される。送信部36においては、デ
ィジタル位相変調信号SXMについての周波数変換及び
その他の処理が行われて、送信用の電話信号SDTが形
成され、それが送受分波器25に供給される。そして、
送受分波器25に供給された送信部36からの電話信号
SDTは、アンテナ13を通じてローカル無線局へと無
線送信される。
【0032】このようにして、携帯電話装置11に備え
られたスピーカ32及びマイクロフォン33を通じての
通話が行われる。なお、携帯電話装置11からの通話呼
出しが行われる場合には、入力操作部22が操作され
て、入力操作部22から電話制御ユニット21に供給さ
れる指令データDKが呼出しダイヤルデータとされる。
このとき、電話制御ユニット21からは、入力操作部2
2からの指令データDKに応じた表示信号DYが表示部
37に供給され、電話制御ユニット21に指令データD
Kとして供給される呼出しダイヤルデータがあらわすダ
イヤル番号が、表示部37において文字表示される。そ
して、電話制御ユニット21から、指令データDKとし
て供給された呼出しダイヤルデータに応じたダイヤルデ
ータを伴う制御情報データDODが、時分割多重処理部
28に供給される。その結果、送信部36において、ダ
イヤルデータを内容とする送信用の電話信号SDTが形
成され、それが送受分波器25及びアンテナ13を通じ
てローカル無線局へと無線送信されて、通話呼出しが行
われる。
【0033】一方、携帯電話装置11がハンズフリー装
置12と共に使用される状態が選定された場合には、時
分割多重処理部28から電話制御ユニット21に呼出デ
ータを伴った制御情報データDIDが供給されると、携
帯電話装置11が単独で使用される場合と同様に、電話
制御ユニット21から呼出し音データDLが送出され、
それにより、スピーカ32から呼出し音が発せられるこ
とに加えて、電話制御ユニット21に制御情報データD
IDに伴って供給された呼出データに応じて、電話制御
ユニット21から装置識別データDIを伴ったハンズフ
リー装置用呼出しデータDLHが送出され、それらがデ
ータ加算部40を通じて変調部41に供給される。変調
部41においては、装置識別データDIを伴ったハンズ
フリー装置用呼出しデータDLHを変調データとする変
調が行われ、変調部41から、装置識別データDIを伴
ったハンズフリー装置用呼出しデータDLHに基づく所
定の搬送周波数を有したディジタル位相変調信号SXN
が得られて、それが送信部42に供給される。送信部4
2においては、ディジタル位相変調信号SXNについて
の周波数変換及びその他の処理が行われて、装置識別デ
ータDIを伴ったハンズフリー装置用呼出しデータDL
Hを内容とする送信用の転送信号SHTが形成され、そ
れが送受分波器43に供給される。そして、送受分波器
43に供給された送信部42からの転送信号SHTは、
アンテナ14を通じてハンズフリー装置12へと無線送
信される。
【0034】斯かる装置識別データDIを伴ったハンズ
フリー装置用呼出しデータDLHを内容とする転送信号
SHTの無線送信に応答してハンズフリー装置12から
送信される、装置識別データDIを含んだ応答データを
内容とする転送信号SHRがアンテナ14を通じて無線
受信されるときには、その応答データを内容とする転送
信号SHRが、送受分波器43を通じて受信部44に供
給される。受信部44においては、転送信号SHRにつ
いての周波数変換及びその他の処理が行われて、ディジ
タル位相変調信号SXEが形成され、それが復調部45
に供給される。復調部45においては、ディジタル位相
変調信号SXEに対しての復調が行われ、復調部45か
ら、ディジタル位相変調信号SXEに基づく応答データ
DRが得られ、それが電話制御ユニット21とスイッチ
24における選択接点24cとに供給される。
【0035】復調部45からの応答データDRが供給さ
れた電話制御ユニット21は、応答データDRに含まれ
た装置識別データDIを確認したもとで、応答データD
Rに応じて、スイッチ制御信号CSWを、スイッチ23
に可動接点23aが選択接点23cに接続される状態を
とらせるとともにスイッチ24に可動接点24aが選択
接点24cに接続される状態をとらせるものとして、ス
イッチ23及びスイッチ24の夫々に供給する。それに
より、スイッチ23においてその可動接点23aが選択
接点23cに接続される状態がとられ、また、スイッチ
24においてその可動接点24aが選択接点24cに接
続される状態がとられる。
【0036】このような状態がとられたもとにおいて
は、時分割多重処理部28から得られる再生音声データ
DCBに基づいて符号化/復号化部29から再生ディジ
タル音声信号DBが得られるとき、その再生ディジタル
音声信号DBが、可動接点23aが選択接点23cに接
続されたスイッチ23を通じ、さらに、データ加算部4
0を通じて、変調部41に供給される。また、このと
き、電話制御ユニット21から装置識別データDIが送
出されて、それがデータ加算部40を通じて変調部41
に供給される。
【0037】それにより、変調部41においては、装置
識別データDIを伴った再生ディジタル音声信号DBを
変調データとする変調が行われ、変調部41から、装置
識別データDIを伴った再生ディジタル音声信号DBに
基づく所定の搬送周波数を有したディジタル位相変調信
号SXNが得られて、それが送信部42に供給される。
送信部42においては、ディジタル位相変調信号SXN
についての周波数変換及びその他の処理が行われて、装
置識別データDIを伴った再生ディジタル音声信号DB
に基づく送信用の転送信号SHTが形成され、それが送
受分波器43に供給される。そして、送受分波器43に
供給された送信部42からの転送信号SHTは、アンテ
ナ14を通じてハンズフリー装置12へと無線送信され
る。
【0038】なお、携帯電話装置11がハンズフリー装
置12と共に使用されるもとでは、電話制御ユニット2
1が、時分割多重処理部28から制御情報データDID
に伴って供給された呼出しデータに応じた呼出し音デー
タDLを送出しないようになされてもよい。
【0039】また、このとき、ハンズフリー装置12か
ら送信される装置識別データDIを伴ったディジタル音
声信号に基づく転送信号SHRが、アンテナ14を通じ
て無線受信され、さらに、送受分波器43を通じて受信
部44に供給されると、受信部44においては、転送信
号SHRについての周波数変換及びその他の処理が行わ
れて、装置識別データDIを伴ったディジタル音声信号
に基づくディジタル位相変調信号SXEが形成され、そ
れが復調部45に供給される。復調部45においては、
ディジタル位相変調信号SXEに対しての復調が行わ
れ、復調部45から、装置識別データDIを伴ったディ
ジタル位相変調信号SXEに応じたディジタル音声信号
DHが得られる。
【0040】復調部45から得られる装置識別データD
Iを伴ったディジタル音声信号DHは、電話制御ユニッ
ト21に供給されるとともに、可動接点24aが選択接
点24cに接続されたスイッチ24を通じて符号化/復
号化部29に供給される。それにより、電話制御ユニッ
ト21において、ディジタル音声信号DHに付随する装
置識別データDIの存在が確認されたもとで、符号化/
復号化部29において、スイッチ24を通じた復調部4
5からのディジタル音声信号DHに基づき、符号化され
た音声データDCAが得られて、それが時分割多重処理
部28に供給される。
【0041】時分割多重処理部28には、電話制御ユニ
ット21からのダイヤルデータを伴う状態を選択的にと
る制御情報データDODも供給される。そして、時分割
多重処理部28において、電話制御ユニット21からの
制御情報データDOD及び符号化/復号化部29からの
符号化された音声データDCAが時分割多重されて多重
合成データDTXが形成され、その多重合成データDT
Xが変調部35に供給される。
【0042】変調部35においては、多重合成データD
TXを変調データとする変調が行われ、変調部35か
ら、多重合成データDTXに基づく所定の搬送周波数を
有したディジタル位相変調信号SXMが得られて、それ
が送信部36に供給される。送信部36においては、デ
ィジタル位相変調信号SXMについての周波数変換及び
その他の処理が行われて、送信用の電話信号SDTが形
成され、それが送受分波器25に供給される。そして、
送受分波器25に供給された送信部36からの電話信号
SDTは、アンテナ13を通じてローカル無線局へと無
線送信される。
【0043】このようにして、ローカル無線局からの電
話信号SDRが無線受信されて符号化/復号化部29か
ら得られる再生ディジタル音声信号DBに基づく転送信
号SHTが、送信部42から送受分波器43及びアンテ
ナ14を通じて、ハンズフリー装置12へと無線送信さ
れるとともに、ハンズフリー装置12から送信されるデ
ィジタル音声信号に基づく転送信号SHRがアンテナ1
4を通じて無線受信されて復調部45から得られるディ
ジタル音声信号DHに基づく送信用の電話信号SDT
が、送信部36から送受分波器25及びアンテナ13を
通じて、ローカル無線局へと無線送信されることにな
る。
【0044】これに対して、装置識別データDIを伴っ
たハンズフリー装置用呼出しデータDLHを内容とする
転送信号SHTがアンテナ14を通じて無線送信された
後所定時間が経過するまでに、アンテナ14から無線送
信された転送信号SHTに応答してハンズフリー装置1
2から送信される、装置識別データDIを含んだ応答デ
ータを内容とする転送信号SHRがアンテナ14を通じ
て無線受信されないとき、もしくは、アンテナ14を通
じて無線受信された転送信号SHRが装置識別データD
Iを含んだ応答データを内容とするものでないときに
は、前述の携帯電話装置11が単独で使用される場合と
同様の動作状態がとられる。
【0045】上述の如くの図1に示される携帯電話装置
11にあっては、送受分波器25から符号化/復号化部
29までの各部、及び、変調部35及び送信部36を含
む部分によって、主送受信部が形成されており、また、
データ加算部40から復調部45までの各部を含む部分
によって、対ハンズフリー装置送受信部が形成されてい
る。さらに、マイクロフォン33及びA/D変換部34
を含む部分によって音声入力部が形成されており、ま
た、データ加算部30,D/A変換部31及びスピーカ
32を含む部分によって音声出力部が形成されている。
【0046】図4は、図1に示されるハンズフリー装置
12の構成をより詳細に示す。図4に示されるハンズフ
リー装置12にあっては、携帯電話装置11からの転送
信号SHTが、アンテナ15を通じて無線受信され、さ
らに、送受分波器50を通じて受信部51に供給される
と、受信部51においては、転送信号SHTについての
周波数変換及びその他の処理が行われて、ディジタル位
相変調信号SXNが形成され、それが復調部52に供給
される。復調部52においては、ディジタル位相変調信
号SXNに対しての復調が行われ、復調部52から、デ
ィジタル位相変調信号SXNに基づく、装置識別データ
DIを伴ったハンズフリー装置用呼出しデータDLH、
もしくは、装置識別データDIを伴った再生ディジタル
音声信号DBが得られ、それがハンズフリー制御ユニッ
ト53に供給される。
【0047】復調部52から装置識別データDIを伴っ
たハンズフリー装置用呼出しデータDLHが得られると
きには、ハンズフリー制御ユニット53において、復調
部52から得られる装置識別データDIが、予め装置識
別データDIが登録されたものとして記憶されている識
別データメモリ部54から読み出された装置識別データ
DIと同一のものであるか否かが判断される。その結
果、復調部52から得られる装置識別データDIが識別
データメモリ部54から読み出された装置識別データD
Iと同一のものでない場合には、それ以上の動作は行わ
れない。
【0048】一方、復調部52から得られる装置識別デ
ータDIが識別データメモリ部54から読み出された装
置識別データDIと同一のものである場合には、ハンズ
フリー制御ユニット53により、復調部52から装置識
別データDIと共に得られるハンズフリー装置用呼出し
データDLHが取り出されて、D/A変換部55に供給
される。D/A変換部55においては、ハンズフリー装
置用呼出しデータDLHにアナログ化処理が施されて、
ハンズフリー装置用呼出しデータDLHに基づくハンズ
フリー装置用呼出し信号QLHが得られ、それが、スピ
ーカ16に供給される。その結果、スピーカ16からハ
ンズフリー装置用呼出し信号QLHに基づく呼出し音が
発せられる。
【0049】このようにしてスピーカ16から発せられ
る呼出し音に対して、例えば、ハンズフリー装置12の
使用者が応答し、その使用者によって、応答スイッチ5
6に付随するものとされた操作釦20が操作され、それ
によって応答スイッチ56がハンズフリー応答を可能と
する状態におかれるべく操作されると、応答スイッチ5
6からハンズフリー制御ユニット53に、ハンズフリー
応答を可能とするための制御データDSHが供給され
る。ハンズフリー制御ユニット53は、制御データDS
Hに応じて、装置識別データDIを含んだ応答データD
Rを形成し、その応答データDRを変調部57に供給す
る。
【0050】変調部57においては、装置識別データD
Iを含んだ応答データDRを変調データとする変調が行
われ、変調部57から、応答データDRに基づく所定の
搬送周波数を有したディジタル位相変調信号SXEが得
られて、それが送信部58に供給される。送信部58に
おいては、ディジタル位相変調信号SXEについての周
波数変換及びその他の処理が行われて、応答データDR
を内容とする転送信号SHRが形成され、それが送受分
波器50に供給される。そして、送受分波器50に供給
された送信部58からの転送信号SHRは、アンテナ1
5を通じて携帯電話装置11へと無線送信される。
【0051】また、復調部52から装置識別データDI
を伴った再生ディジタル音声信号DBが得られる状態に
あるときには、ハンズフリー制御ユニット53におい
て、再生ディジタル音声信号DBに付随する装置識別デ
ータDIの存在が確認されたもとで、ハンズフリー制御
ユニット53から再生ディジタル音声信号DBがD/A
変換部55へと供給される。それにより、D/A変換部
55においては、再生ディジタル音声信号DBにアナロ
グ化処理が施されて、再生ディジタル音声信号DBに基
づく再生音声信号QBが得られ、それが、スピーカ16
に供給される。その結果、スピーカ16から再生音声信
号QBに基づく音声が発せられる。
【0052】このようなもとで、マイクロフォン17か
らそれに対する音声入力に応じて得られる音声信号SA
が、A/D変換部59に供給されると、A/D変換部5
9から、音声信号SAがディジタル化されて得られるデ
ィジタル音声信号DHが送出され、ハンズフリー制御ユ
ニット53に供給される。A/D変換部59からのディ
ジタル音声信号DHが供給されたハンズフリー制御ユニ
ット53は、ディジタル音声信号DHを装置識別データ
DIを伴うものとして変調部57に供給する。
【0053】それにより、変調部57においては、装置
識別データDIを伴ったディジタル音声信号DHを変調
データとする変調が行われ、変調部57から、装置識別
データDIを伴ったディジタル音声信号DHに基づく所
定の搬送周波数を有したディジタル位相変調信号SXE
が得られて、それが送信部58に供給される。送信部5
8においては、ディジタル位相変調信号SXEについて
の周波数変換及びその他の処理が行われて、装置識別デ
ータDIを伴ったディジタル音声信号DHに基づく転送
信号SHRが形成され、それが送受分波器50に供給さ
れる。そして、送受分波器50に供給された送信部58
からの転送信号SHRは、アンテナ15を通じて携帯電
話装置11へと無線送信される。
【0054】なお、ハンズフリー制御ユニット53に
は、入力操作部60が接続されており、入力操作部60
は、それに対する操作に応じて各種の指令データDKH
をハンズフリー制御ユニット53に供給し、それによっ
てハンズフリー制御ユニット53に対する動作制御を行
う。例えば、ハンズフリー装置12から携帯電話装置1
1を通じての通話呼出しが行われる場合には、入力操作
部60が操作されて、入力操作部60からハンズフリー
制御ユニット53に供給される指令データDKHが呼出
しダイヤルデータとされる。そして、ハンズフリー制御
ユニット53から、指令データDKHとして供給された
呼出しダイヤルデータに応じたダイヤルデータを伴う制
御情報データDOHが変調部57へと送出され、それに
より、送信部58において、ダイヤルデータを内容とす
る転送信号SHRが形成され、それが送受分波器50及
びアンテナ15を通じて携帯電話装置11へと無線送信
される。その結果、携帯電話装置11を通じての通話呼
出しが行われる。
【0055】上述の如くのハンズフリー装置12にあっ
ては、送受分波器50,受信部51,復調部52,変調
部57及び送信部58を含む部分によって、送受信部が
形成されており、また、D/A変換部55及びスピーカ
16を含む部分によって音声出力部が形成されていると
ともに、マイクロフォン17及びA/D変換部59を含
む部分によって音声入力部が形成されている。
【0056】上述された図3に示される携帯電話装置1
1と図4に示されるハンズフリー装置12とにおいて
は、ハンズフリー装置12に備えられた識別データメモ
リ部54に装置識別データDIを登録されたものとして
記憶させる動作も行われる。斯かる動作が行われるに際
しては、ハンズフリー装置12における入力操作部60
が操作されて、ハンズフリー装置12におけるハンズフ
リー制御ユニット53が、ハンズフリー装置12に備え
られた識別データメモリ部54における装置識別データ
DIの書込みが可能とされる状態を設定する。
【0057】そして、携帯電話装置11における電話制
御ユニット21が、装置識別データDIを送出する状態
をとり、電話制御ユニット21からの装置識別データD
Iが、データ加算部40を通じて変調部41に供給され
る。変調部41においては、装置識別データDIを変調
データとする変調が行われ、変調部41から、装置識別
データDIに基づく所定の搬送周波数を有したディジタ
ル位相変調信号SXNが得られて、それが送信部42に
供給される。送信部42においては、ディジタル位相変
調信号SXNについての周波数変換及びその他の処理が
行われて、装置識別データDIを内容とする転送信号S
HTが形成され、それが送受分波器43に供給される。
そして、送受分波器43に供給された送信部42からの
転送信号SHTは、アンテナ14を通じてハンズフリー
装置12へと無線送信される。
【0058】それにより、ハンズフリー装置12にあっ
ては、携帯電話装置11からの装置識別データDIを内
容とする転送信号SHTが、アンテナ15を通じて無線
受信され、さらに、送受分波器50を通じて受信部51
に供給される。受信部51においては、転送信号SHT
についての周波数変換及びその他の処理が行われて、デ
ィジタル位相変調信号SXNが形成され、それが復調部
52に供給される。復調部52においては、ディジタル
位相変調信号SXNに対しての復調が行われ、復調部5
2から、ディジタル位相変調信号SXNに基づく装置識
別データDIが得られ、それがハンズフリー制御ユニッ
ト53に供給される。
【0059】復調部52からの装置識別データDIが供
給されたハンズフリー制御ユニット53は、その装置識
別データDIを識別データメモリ部54に供給して識別
データメモリ部54に書き込まれるようにする。それに
より、識別データメモリ部54において、装置識別デー
タDIが登録されたものとして記憶される。
【0060】なお、ハンズフリー装置12に備えられた
識別データメモリ部54は、装置識別データDIと同様
なものとされる複数の装置識別データについて、夫々を
登録されたものとして記憶することができるものとされ
る。そして、識別データメモリ部54が複数の装置識別
データを夫々登録されたものとして記憶するもとでは、
識別データメモリ部54に記憶された複数の装置識別デ
ータの一つが選択されるべく、例えば、ハンズフリー装
置12の使用者によって、入力操作部60が操作される
と、入力操作部60からハンズフリー制御ユニット53
に供給される指令データDKHが特定の装置識別データ
を指定する指定装置識別データとされる。そして、ハン
ズフリー制御ユニット53から、指令データDKHとし
て供給された選択装置識別データに応じた装置識別デー
タDIが識別データメモリ部54に送出される。それに
より、識別データメモリ部54から、それに予め登録さ
れたものとして記憶されている複数の装置識別データD
Iのうちの指令データDKHにより指定されたものが読
み出される。
【0061】従って、ハンズフリー制御ユニット53に
おいては、復調部52からの装置識別データDIを伴っ
たハンズフリー装置用呼出しデータDLHが得られると
き、復調部52から得られる装置識別データDIが、指
令データDKHにより指定されたものとして識別データ
メモリ部54から読み出された装置識別データDIと同
一のものであるか否かが判断される。その結果、復調部
52から得られる装置識別データDIが識別データメモ
リ部54から読み出された装置識別データDIと同一の
ものであるときには、上述の如くにして、ハンズフリー
装置用呼出しデータDLHに基づくハンズフリー装置用
呼出し信号QLHがスピーカ16に供給され、スピーカ
16からハンズフリー装置用呼出し信号QLHに基づく
呼出し音が発せられる。それにより、ハンズフリー装置
12にあっては、携帯電話装置11と同様な複数の携帯
電話装置の夫々との間でのハンズフリー応答が可能とさ
れることになる。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る無線通信装置の第1の態様によれば、電話信号の無
線送信及び無線受信を行う主送受信部,音声入力部及び
音声出力部に加えて、主送受信部から得られる再生音声
信号に基づく転送信号についての無線送信を車両に設置
されたハンズフリー装置に対して行うとともに、そのハ
ンズフリー装置から送信される音声信号に基づく転送信
号についての無線受信を行う対ハンズフリー装置送受信
部が備えられたもとで、主送受信部,音声入力部,音声
出力部及び対ハンズフリー装置送受信部についての動作
制御が制御部によって行われることにより、車両に設置
されたハンズフリー装置と共に使用されるとき、車両に
設けられた保持部等に対する格別な装着、あるいは、特
別なアダプタもしくはコネクタを介してのハンズフリー
装置との電気的接続等を必要とすることなく、ハンズフ
リー装置との間での音声信号等の送受を極めて容易かつ
確実に行うことができることになる。
【0063】また、本発明に係る無線通信装置の第2の
態様によれば、携帯電話装置との間で音声信号に基づく
転送信号の無線送信及び無線受信を行う送受信部,音声
入力部,音声出力部,携帯電話装置を特定する装置識別
データを登録されたものとして記憶するメモリ部、及
び、それらについての動作制御を行う制御部が備えられ
て車両に設置されることにより、携帯電話装置と共に使
用されるとき、携帯電話装置との格別な電気的接続等を
必要とすることなく、携帯電話装置との間での音声信号
等の送受を極めて容易に行うことができる。さらに、制
御部により、携帯電話装置から登録された装置識別デー
タと同一の装置識別データを伴う呼出音信号を内容とす
る転送信号が送信されて送受信部により無線受信された
もとで、送受信部により携帯電話装置から送信される音
声信号に基づく転送信号についての無線受信が行われて
得られる再生音声信号が音声出力部に供給されるととも
に、送受信部により音声入力部からの入力音声信号に基
づく転送信号についての無線送信が携帯電話装置に対し
て行われるようになす送受信動作状態がとられることに
より、携帯電話装置との間での音声信号等の送受を、誤
動作が抑制されるもとで確実に行うことができることに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線通信装置の第1の態様の一例
と本発明に係る無線通信装置の第2の態様の一例とを示
すブロック構成図である。
【図2】図1に示される本発明に係る無線通信装置の第
2の態様の一例に備えられる各部の車両における配置状
態の説明に供される図である。
【図3】図1に示される本発明に係る無線通信装置の第
1の態様の一例における各部をより詳細に示すブロック
接続図である。
【図4】図1に示される本発明に係る無線通信装置の第
2の態様の一例における各部をより詳細に示すブロック
接続図である。
【符号の説明】
11 携帯電話装置 12 ハンズフリー装置 13,14,15 アンテナ 16,32 スピーカ 17,33 マイクロフォン 18 ステアリングホイール 19 ハンズフリー本体部 20 操作釦 21 電話制御ユニット 22,60 入力操作部 23,24 スイッチ 25,43,50 送受分波器 26,44,51 受信部 27,45,52 復調部 28 時分割多重処理部 29 符号化/復号化部 31,55 D/A変換部 34,59 A/D変換部 35,41,57 変調部 36,42,58 送信部 53 ハンズフリー制御ユニット 54 識別データメモリ部 56 応答スイッチ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話信号の無線送信及び無線受信を行う主
    送受信部と、 音声入力に応じた音声信号を上記主送受信部に供給する
    音声入力部と、 上記主送受信部から得られる再生音声信号に応じた音声
    出力を発する音声出力部と、 上記再生音声信号に基づく転送信号についての無線送信
    を車両に設置されたハンズフリー装置に対して行うとと
    もに、該ハンズフリー装置から送信される音声信号に基
    づく転送信号についての無線受信を行う対ハンズフリー
    装置送受信部と、 上記主送受信部,音声出力部,音声入力部及び対ハンズ
    フリー装置送受信部に対する動作制御を行う制御部と、
    を含んで構成される無線通信装置。
  2. 【請求項2】主送受信部から得られる再生音声信号を音
    声出力部に供給する第1の供給状態と対ハンズフリー装
    置送受信部に供給する第2の供給状態とを選択的にとる
    第1の信号選択部と、上記主送受信部に音声入力部から
    の音声信号を供給する第3の供給状態と上記対ハンズフ
    リー装置送受信部から得られる再生音声信号を供給する
    第4の供給状態とを選択的にとる第2の信号選択部とを
    備え、上記第1の信号選択部における上記第1及び第2
    の供給状態の選択及び上記第2の信号選択部における上
    記第3及び第4の供給状態の選択が制御部によって制御
    されることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】制御部が、主送受信部による電話信号の無
    線受信が行われるもとで、対ハンズフリー装置送受信部
    に、ハンズフリー装置に対して呼出しデータを内容とす
    る転送信号を無線送信するとともに、上記ハンズフリー
    装置から送信される上記呼出しデータに対する応答デー
    タを内容とする転送信号を無線受信できる状態をとらせ
    ることを特徴とする請求項1または2記載の無線通信装
    置。
  4. 【請求項4】制御部が、対ハンズフリー装置送受信部に
    ハンズフリー装置に対して呼出しデータを内容とする転
    送信号を無線送信する状態をとらせるとき、音声出力部
    に音声出力を発しない状態をとらせることを特徴とする
    請求項3記載の無線通信装置。
  5. 【請求項5】制御部が、対ハンズフリー装置送受信部か
    らハンズフリー装置に対して呼出しデータを内容とする
    転送信号が無線送信された後所定時間が経過するまで
    に、上記ハンズフリー装置からの応答データを内容とす
    る転送信号が上記ハンズフリー装置送受信部により無線
    受信されないとき、音声出力部に音声出力を発する状態
    をとらせることを特徴とする請求項3記載の無線通信装
    置。
  6. 【請求項6】制御部が、対ハンズフリー装置送受信部に
    よるハンズフリー装置から送信される応答データを内容
    とする転送信号の受信状況に応じて、上記ハンズフリー
    装置が上記対ハンズフリー装置送受信部との無線通信が
    可能な状態にあるか否かを判断することを特徴とする請
    求項3記載の無線通信装置。
  7. 【請求項7】制御部が、ハンズフリー装置が対ハンズフ
    リー装置送受信部との無線通信が可能な状態にあるか否
    かの判断の結果に応じて、第1の信号選択部における第
    1及び第2の供給状態の選択及び第2の信号選択部にお
    ける第3及び第4の供給状態の選択についての制御を行
    うことを特徴とする請求項6記載の無線通信装置。
  8. 【請求項8】制御部が、装置識別データを対ハンズフリ
    ー装置送受信部に供給して該対ハンズフリー装置送受信
    部に上記装置識別データを内容とする転送信号をハンズ
    フリー装置に対して無線送信する状態をとらせ、上記ハ
    ンズフリー装置に上記装置識別データを内容とする転送
    信号を受信して再生された装置識別データを登録する状
    態をとらせることを特徴とする請求項1記載の無線通信
    装置。
  9. 【請求項9】携帯電話装置との間で音声信号に基づく転
    送信号の無線送信及び無線受信を行う送受信部と、 該送受信部から得られる再生音声信号に応じた音声出力
    を発生する音声出力部と、 音声入力に応じた入力音声信号を上記送受信部に供給す
    る音声入力部と、 上記携帯電話装置を特定する装置識別データを登録され
    たものとして記憶するメモリ部と、 上記携帯電話装置から上記登録された装置識別データと
    同一の装置識別データを伴う呼出音信号が送信されて上
    記送受信部により無線受信されたもとで、該送受信部に
    より上記携帯電話装置から送信される音声信号に基づく
    転送信号についての無線受信が行われて得られる再生音
    声信号が上記音声出力部に供給されるとともに、上記送
    受信部により上記音声入力部からの入力音声信号に基づ
    く転送信号についての無線送信が上記携帯電話装置に対
    して行われるようになす送受信動作状態をとる制御部
    と、を備えて車両に設置される無線通信装置。
  10. 【請求項10】制御部が、携帯電話装置から装置識別デ
    ータと同一の装置識別データを伴う呼出音信号を内容と
    する転送信号が送信されて送受信部により無線受信され
    たとき、上記送受信部から得られる再生音声信号が音声
    出力部に供給されるに先立って、上記送受信部から得ら
    れる再生呼出音信号が上記音声出力部に供給され、該音
    声出力部から上記再生呼出音信号に基づく呼出音が発せ
    られる状態を設定することを特徴とする請求項9記載の
    無線通信装置。
  11. 【請求項11】制御部に接続された手動操作部が設けら
    れ、上記制御部が上記手動操作部の操作に応じて送受信
    動作状態をとることを特徴とする請求項10記載の無線
    通信装置。
  12. 【請求項12】制御部が、手動操作部が操作されたと
    き、送受信部により応答データについての無線送信が携
    帯電話装置に対して行われる状態を設定することを特徴
    とする請求項11記載の無線通信装置。
  13. 【請求項13】メモリ部が、複数の装置識別データの夫
    々を登録されたものとして記憶することができることを
    特徴とする請求項9記載の無線通信装置。
  14. 【請求項14】制御部が、メモリ部に記憶された複数の
    装置識別データのうちの一つを選択し、携帯電話装置か
    ら選択された装置識別データと同一の装置識別データを
    伴う呼出音信号が送信されて送受信部により無線受信さ
    れたもとで送受信動作状態をとることを特徴とする請求
    項13記載の無線通信装置。
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