JPH10276108A - 情報受信方法、ナビゲーション装置及び自動車 - Google Patents

情報受信方法、ナビゲーション装置及び自動車

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JPH10276108A
JPH10276108A JP8086797A JP8086797A JPH10276108A JP H10276108 A JPH10276108 A JP H10276108A JP 8086797 A JP8086797 A JP 8086797A JP 8086797 A JP8086797 A JP 8086797A JP H10276108 A JPH10276108 A JP H10276108A
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淳 栗林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交通情報などの地域が限られた情報を受信す
る場合に、その受信周波数が、適切に設定されるように
する。 【解決手段】 現在位置を判断して(ステップ10
1)、その判断した現在位置の地域情報が送信される周
波数を予め用意された周波数リストの情報に基づいて判
断し(ステップ102,103,104)、この判断し
た周波数が現在受信中の周波数と異なるか否か判断し
(ステップ105)、異なる場合に、その判断した周波
数の受信を試みて受信可能なとき(ステップ106,1
07)、その周波数の受信に切換えるようにした(ステ
ップ110)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばラジオ放送
波に多重された道路交通情報を受信して、その受信した
交通情報を道路地図などと共に表示させる情報受信方法
と、この情報受信方法を適用したナビゲーション装置
と、このナビゲーション装置を備えた自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などに搭載させるナビゲー
ション装置が各種開発されている。このナビゲーション
装置は、例えば道路地図データが記憶されたCD RO
Mなどの大容量データ記憶手段と、現在位置の検出手段
と、検出した現在位置の近傍の道路地図を、データ記憶
手段から読出したデータに基づいて表示させるディスプ
レイ装置とで構成される。この場合、現在位置の検出手
段としては、GPS(Global Positioning System )と
称される測位用の人工衛星を使用した測位システム(以
下単にGPSと称する)を使用したものや、車両の走行
方向,走行速度などの情報に基づいて出発地点から現在
位置の変化を追跡する自律航法によるものなどがある。
【0003】そして、このような現在位置の検出手段で
検出された現在位置の近傍の道路地図のデータを、CD
ROMなどの大容量データ記憶手段から読出して、道
路地図を表示させる映像信号を作成し、この映像信号を
ディスプレイ装置に供給して、現在位置の近傍の道路地
図を表示させるものである。
【0004】ところで、このようなナビゲーション装置
で単に道路地図などを表示させるだけでなく、道路混雑
情報などの交通情報を受信して、その受信した交通情報
を道路地図などに表示させるようにしたものが存在す
る。この場合、交通情報の受信としては、例えばVIC
S(Vehicle Information and Communication System)
と称される方式の場合には、FM放送(ラジオ放送)に
多重されて放送局から送信されるデータ放送を受信して
得る場合と、道路の近傍に設置されたビーコンから送信
される赤外線信号又は電波を、そのビーコンの近傍を通
過したときに受信する場合とがある。
【0005】このような交通情報をナビゲーション装置
が受信して、対応した表示などを行うことで、刻々と変
化する道路の混雑情報や通行規制などの情報を、走行中
の車内で受信して案内することができ、例えば表示され
る情報に基づいて、渋滞を回避した適切なルートを運転
者に判断させることができる。目的地までのルート設定
ができるナビゲーション装置の場合には、受信した情報
に基づいて自動的に渋滞を回避したルートを設定して案
内することも可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したV
ICS方式などで放送波に多重された交通情報を受信し
て得る場合には、その交通情報が多重されたチャンネル
(周波数)を適切に選択して受信する必要があった。例
えば日本国内で現在実用化されている方式では、各都道
府県毎に、その都道府県の交通情報が伝送される放送波
の周波数が予め決めてあり、ユーザーの操作などでその
ときの位置(都道府県)の交通情報が得られる周波数に
受信周波数を設定する必要があった。
【0007】そして、ナビゲーション装置を搭載した自
動車が走行して、位置が変化した場合(例えば別の都道
府県を走行するようになった場合)、交通情報を受信す
る周波数を変化させる必要があった。
【0008】ここで、従来の放送波に多重された交通情
報を受信する場合に、その受信受信を変化させる処理と
しては、放送波に多重されている情報の中に含まれる隣
接放送局情報を使用していた。即ち、放送波に交通情報
などを多重する場合には、その多重された情報として、
同一ネットワークの隣接放送局の送信周波数に関する情
報が含まれる。そして、現在受信中の放送波の受信状態
が悪化したとき、この隣接放送局情報で示される隣接放
送局の受信を試みて、現在受信中の放送局より良好に受
信できる場合には、その隣接放送局の受信に切換える処
理を行うようにしてあった。
【0009】ところが、このように隣接放送局の情報に
基づいて良好に受信できる局を探して、その局の受信に
切換えるようにしてあると、必ずしもそのときの走行位
置の近傍の交通情報が得られる局が受信されるとは限ら
ない問題があった。即ち、交通情報を多重化して送信す
る放送局が都道府県単位で存在していたとしても、県境
の近傍の地域などでは、その位置が属する県の放送局よ
りも、隣接する県の放送局の方が良好に受信できる場合
が多々あり、送信される隣接放送局の情報だけに頼って
受信周波数を切換えていると、現在走行中の道路の交通
情報が得られず、別の地域(県)の交通情報が受信され
てしまう場合が発生する。
【0010】従って、自動的な周波数設定で交通情報な
どを受信するようにすると、そのときの走行位置とは異
なる地域の交通情報が受信される可能性があり、必ずし
も必要とする地域の情報が得られるとは限らない問題が
あった。
【0011】なお、ここでは交通情報を受信する場合に
ついて説明したが、FM放送などの放送波に多重されて
伝送される情報には、その他の情報も含まれ、例えば天
気予報,ニュースなどの情報についても伝送するように
してある。これらの情報を受信する場合にも、その情報
で示される地域(例えば天気予報をする地域)が、現在
位置と一致しない場合には、その受信した情報が意味を
成さなくなる問題があった。
【0012】本発明はかかる点に鑑み、交通情報などの
地域が限られた情報を受信する場合に、その受信周波数
が、適切に設定されるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明は、現在位置を判断して、その判断した現在
位置の地域情報が送信される周波数を予め用意された周
波数リストの情報に基づいて判断し、この判断した周波
数が現在受信中の周波数と異なる場合に、その判断した
周波数の受信を試みて受信可能なとき、その周波数の受
信に切換えるようにしたものである。
【0014】本発明によると、そのときの位置に関係し
た情報が得られる周波数が優先して受信される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照して説明する。
【0016】本例においては、移動体(ここでは自動車
としてある)に搭載して使用するナビゲーション装置に
適用したもので、図1にその全体構成を示す。このナビ
ゲーション装置は、自動車などの移動体に搭載して使用
するものであるが、例えば携帯用に小型化して持ち歩け
るように構成しても良い。
【0017】以下、図1を参照して本例のナビゲーショ
ン装置の構成について説明すると、本例のナビゲーショ
ン装置には、GPS用アンテナ11が接続してあり、こ
のアンテナ11で受信した信号を、GPS信号処理部1
2に供給する。GPS信号処理部12では、GPS(Gl
obal Positioning System )と称される測位システム用
の受信処理を行う。即ち、複数の測位用人工衛星から送
信されるGPS用の測位信号を受信して、その信号に含
まれるデータを解析して、現在位置(緯度,経度,高
度)のデータを得る。このGPS信号処理部12で得た
現在位置のデータは、ナビゲーションコントローラ13
に供給する。
【0018】ナビゲーションコントローラ13は、測位
された現在位置の近傍の道路地図を表示させる制御を行
うコントローラで、GPS信号処理部12から位置の測
位データが得られたとき、ディスク制御部14に該当す
る位置の近傍の道路地図を読出させる指令を送る。ディ
スク制御部14は、CD ROMドライバ15に装着さ
れたCD ROM(ここでは道路地図データが記録され
た地図ディスクとしてある)からの地図データの読出し
を制御するもので、読出された地図データを、コントロ
ーラ13に接続されたRAM16に記憶させる。
【0019】地図ディスクに記憶された道路地図のデー
タとしては、例えば各道路の始点と終点の座標位置のデ
ータと、その始点と終点を接続するベクトルデータとで
構成される。また、道路地図を表示させる際に必要な付
属データ(道路に隣接した建物の形状のデータ,道路
名,地名のデータなど)についても、地図ディスクに記
憶させてある。
【0020】このように記録データが構成される地図デ
ィスクから読出された地図データがRAM16に転送さ
れると、コントローラ13は、その地図データ中の所定
範囲の道路地図を描画させて画像データ(表示信号)と
する処理を行う。そして、描画されて所定の画像データ
となった道路地図データを、映像処理部17に供給し
て、表示用の所定の方式の映像信号(例えばRGB信
号)として、その映像信号をディスプレイ18に供給
し、カラーで道路地図を表示させる。なお、ディスプレ
イ18としては、液晶表示パネルなどによる画像表示装
置が使用され、ナビゲーション装置と別体で構成された
ディスプレイ装置を使用する場合もある。
【0021】また、コントローラ13には、このナビゲ
ーション装置の操作部19が接続してあり、この操作部
19を構成するキーなどの操作により設定されたモード
に基づいた道路地図を表示する。例えば、地図の表示範
囲,表示縮尺などが、キー入力により設定できる。
【0022】そして本例においては、このように構成さ
れて地図表示などを行う場合に、外部から送信される情
報を受信して地図上に表示させる機能を備える。ここで
はVICSと称される交通情報の伝送システムを適用し
たものである。このシステムについて説明すると、この
VICSによる交通情報の送信は、ラジオ放送であるF
M放送の放送波に多重されて、比較的広域の道路交通情
報(渋滞情報,混雑情報,通行規制情報など)を所定の
形式のデジタルデータ化して送信すると共に、道路の近
傍などに設置された光ビーコン又は電波ビーコンを使用
して、赤外線又は電波でそのビーコンの近傍を通過した
車両(自動車)に対して、比較的狭い地域の道路交通情
報を送信するようにしてある。
【0023】この場合、FM放送の放送波に多重された
交通情報は、原則として都道府県毎に少なくとも1つの
放送局から、その放送局に割当てられた周波数で、その
都道府県内の広域の地域の交通情報を送信するようにし
てある。但し、高速道路の交通情報については、その放
送局が設置された都道府県を越えた先の道路の交通情報
まで送信する場合がある。ビーコンで伝送される比較的
狭い地域の交通情報としては、例えば10km四方程度
の道路の交通情報を送信するようにしてある。
【0024】まず、FM放送の放送波に多重された交通
情報を受信する構成について図1を参照して説明する
と、FMアンテナ21が接続されたFMチューナ22
で、所定の周波数(チャンネル)の放送波を受信して復
調する。ここで、FMチューナ22で受信する周波数
は、周波数シンセサイザ23から供給される周波数信号
の周波数で決定される。周波数シンセサイザ23が出力
する信号の周波数は、FMコントローラ25の制御で設
定される。
【0025】FMチューナ22で受信して復調された放
送波は、FM多重デコーダ24に供給され、サブキャリ
アに変調されたデータがデコードされる。このデコーダ
24では、FMコントローラ25の制御で、必要とする
種別のデータがデコードされて、そのデコードされたデ
ータをFMコントローラ25に接続されたRAM26に
蓄積させ、新しいデータが受信される毎にRAM26の
記憶データを更新させる。ここでは、FMコントローラ
25の制御で、交通情報に関するデータをデコードして
RAM26に蓄積させる。
【0026】RAM26に蓄積された交通情報は、随時
ナビゲーションコントローラ13に伝送されて、ナビゲ
ーションコントローラ13の制御で描画される道路地図
に、その交通情報を反映させるようにしてある。例え
ば、渋滞中や混雑中であることが交通情報で示された道
路については、地図中の表示色を他の道路と変えるよう
にして、表示された地図から、該当する道路が渋滞や混
雑していることが判るように処理する。このような道路
の表示色を変えることの他に、文字などで渋滞区間など
を直接表示させるようにしても良い。また、目的地まで
のルート設定を行う場合にも、受信した交通情報によ
り、渋滞や混雑を回避したルートを設定するようにナビ
ゲーションコントローラ13が処理しても良い。このル
ート設定時にも、設定されたルートを表示される地図上
に示すことが考えられる。
【0027】そして本例においては、FMコントローラ
25の制御でFM放送の受信周波数を設定する場合に、
FMコントローラ25内に予め用意された周波数リスト
としての周波数−2次メッシュ対応テーブルと、GPS
処理部12で測位された現在位置のデータとを使用し
て、適切な周波数を設定するように構成してある。その
周波数の具体的な設定例については後述するが、この処
理を行うために、FMコントローラ25には、ナビゲー
ションコントローラ13で判断した測位位置のデータが
供給されるように構成してある。
【0028】また、本例のナビゲーション装置には、ビ
ーコン受信部27が設置され、道路上の光ビーコンから
の赤外線信号や、電波ビーコンからの電波を受信して、
その受信信号を復調して得られた交通情報をビーコン受
信部27からナビゲーションコントローラ13に供給す
るようにしてあり、このビーコン受信部27で得た交通
情報についても、地図の描画時やルート設定時などに使
用するようにしてある。
【0029】ここで、本例のナビゲーション装置を自動
車に設置させた状態の一例を、図2を参照して説明する
と、ナビゲーション装置本体10の本体については、自
動車50内の所定の空間(ダッシュボードの下部の空間
やトランク内など)に設置され、車内又は車外に設置さ
れたGPS用アンテナ11が接続してあり、ナビゲーシ
ョン装置本体10で処理された地図などが表示されるデ
ィスプレイ18が、運転席の脇のダッシュボード上など
の運転者が見れる位置に設置される。FMチューナやF
Mコントローラなどで構成されるVICSユニット20
は、ナビゲーション装置本体10に接続してあり、自動
車50のFMアンテナ21や、ビーコン受信部27が、
VICSユニット20に接続される。操作部19は図2
では図示しないが、例えば赤外線信号などでナビゲーシ
ョン装置本体10に操作指令を伝送するリモートコント
ロール装置とすることが考えられる。
【0030】次に、本例のナビゲーション装置にてFM
放送の放送波に多重された交通情報を受信する処理を説
明する。本例の装置が適用されるVICS方式の場合に
は、交通情報が得られる範囲を、例えば1辺の距離が8
0kmの正方形の範囲毎に分割した1次メッシュを設定
してあり、各地域が属する1次メッシュの番号がシステ
ムで決められている。この1次メッシュの番号は、例え
ば4桁の数字で示される。そして、80kmで区切られ
た各1次メッシュを、さらに例えば1辺の距離が10k
mの正方形の範囲に分割した2次メッシュが設定してあ
り、各地域が属する2次メッシュの番号がシステムで決
められている。
【0031】図3は、2次メッシュの設定状態の一例を
示す図で、1辺の距離が80kmの1つの1次メッシュ
内に、
〔00〕,〔01〕,〔02〕‥‥と2次メッシ
ュの番号が2桁の数字で設定してある(図3では1つの
1次メッシュの一部の範囲だけを示している)。VIC
Sで交通情報を伝送する場合には、この1次メッシュと
2次メッシュを単位として、情報を提供する範囲(地
域)を設定してある。
【0032】ここで、図3に示した範囲には、A県とB
県の県境が存在し、A県のVICSデータを送信するF
M放送局から送信される交通情報では、少なくともA県
が属する2次メッシュの地域の交通情報を伝送するよう
にしてある。B県のVICSデータを送信するFM放送
局から送信される交通情報では、少なくともB県が属す
る2次メッシュの地域の交通情報を伝送するようにして
ある。従って、県境が属する各2次メッシュでは、A県
の放送局とB県の放送局の双方から、交通情報が伝送さ
れる。
【0033】そして、本例のナビゲーション装置のFM
コントローラ25には、各都道府県のVICSデータを
送信するFM放送局の送信周波数と、その送信周波数で
送信されるVICSデータで示される交通情報が属する
2次メッシュの地域のデータとが、テーブルの記憶デー
タとして予め用意されている。図4は、この周波数−2
次メッシュ対応テーブルの例を示す図で、各都道府県毎
に、その都道府県のデータが送信される周波数と、その
周波数で示される1次メッシュ及び2次メッシュの番号
とが記憶させてある。ここで、各メッシュの番号として
は6桁の数字で示してあり、最初の4桁が1次メッシュ
の番号で、残りの2桁が2次メッシュの番号を示す。
【0034】以上の構成とされた上で、FMコントロー
ラ25の制御による受信周波数制御として、例えば図5
のフローチャートに示す処理が行われる。図5のフロー
チャートに示す処理は、最初に何らかの方法で受信周波
数が設定されて、その周波数の受信でVICSデータが
FM多重デコーダ24でデコードされている場合に、そ
の受信周波数を変更させる必要があるか否か判断する処
理である。その処理を以下説明すると、FMコントロー
ラ25はナビゲーションコントローラ13からGPS処
理部12などで測位された現在位置のデータの入力を随
時受ける(ステップ101)。この現在位置のデータを
得ると、その位置が属するメッシュ番号(1次メッシュ
番号及び2次メッシュ番号)を計算する処理を行う(ス
テップ102)。メッシュ番号が計算されると、FMコ
ントローラ25に用意された図4に示すテーブルのデー
タのサーチを行って(ステップ103)、そのメッシュ
番号のデータが得られる周波数を判断する(ステップ1
04)。このとき、県境などの場合には、1つのメッシ
ュ番号に対して、複数の周波数が存在することがある。
【0035】ここまでの処理が行われた後に、FMコン
トローラ25の制御による現在の受信周波数が、現在位
置から判断したメッシュ番号に対応した周波数リストの
中に存在するか否か判断する(ステップ105)。ここ
で、現在受信中の周波数が位置から判断した周波数リス
トに存在すると判断した場合には、現在その周波数の受
信が、VICSデータを正しくデコードできる程度に良
好にできているか判断し(ステップ106)、良好に受
信できていると判断したとき、ここでは受信周波数をそ
のままで待機する。
【0036】そして、ステップ105で現在受信中の周
波数が位置から判断した周波数リストに存在しないと判
断した場合と、ステップ106で現在受信している周波
数が良好に受信できないと判断した場合には、ステップ
104で判断した周波数リストで示される周波数(ステ
ップ106で受信できないと判断された場合にはその受
信できないと判断された周波数以外の周波数)を一時的
に受信周波数に設定させる(ステップ107)。ここ
で、この一時的に設定された受信周波数で、VICSデ
ータを正しくデコードできる程度に良好にできているか
判断し(ステップ108)、良好に受信できていると判
断したとき、受信周波数をその一時的に設定させた周波
数に変更させる処理を行う(ステップ110)。
【0037】ステップ108で、一時的に設定された受
信周波数で良好に受信できないと判断された場合には、
元の周波数の受信を再設定して待機する(ステップ10
9)。なお、ステップ104で判断された周波数リスト
に複数の周波数がある場合には、ステップ107及び1
08で、その複数の周波数の受信を一時的に順に受信し
て、それぞれの周波数で良好に受信できるか否か判断し
て、最も良好に受信できた周波数をステップ110で設
定させるようにしても良い。
【0038】このように受信周波数の変更処理を行うこ
とで、例えば最初に何らかの操作などで設定した受信周
波数が、そのときの位置では適正なものであっても、ナ
ビゲーション装置を搭載した自動車の走行により現在位
置が変化したときには、FM多重データの受信制御部で
あるFMコントローラ25に記憶された周波数リストで
あるテーブルのデータから、その位置に適した受信周波
数を判断して、その判断した周波数が良好に受信できる
場合には、受信周波数をテーブルのデータで判断した周
波数に自動的に変更され、常にその位置の近傍の地域情
報が得られる受信周波数が自動的に設定される。従っ
て、VICSのサービスが行われているエリアを走行し
ている限りは、そのときの走行位置の近傍の道路交通情
報などを、FM放送に多重されたデータから得ることが
でき、その受信した道路交通情報などに基づいて、ナビ
ゲーション装置のディスプレイ18に表示させる現在位
置近傍の道路地図中に、渋滞区間,混雑区間,通行止め
情報などを、例えば表示させる道路の色を変えたり、文
字などで渋滞区間などを表示させるなどして、常に表示
させることが可能になり、従来のように隣接したエリア
の情報が得られる別の放送局の受信に切換わって、現在
位置の近傍の交通情報が得られなくなる事態を防止でき
る。
【0039】また本例の場合には、図5のフローチャー
トのステップ106での処理として、現在受信中の周波
数の受信状態の悪化を判断して、この受信状態の悪化を
判断したときにも、周波数リストとしてのテーブルの情
報に基づいて現在位置の近傍の情報が送信される他の周
波数を判断し、この判断した周波数が現在受信中の周波
数と異なる場合に、その判断した周波数の受信を試みて
受信可能なとき、その周波数の受信に切換えるようにし
たことで、走行位置の変化などで受信状態が悪化した場
合にも、良好に受信できる周波数が別にある場合には自
動的に切換わる効果を有する。特に、同一の都道府県内
に、同一ネットワークのFM放送局が複数ある場合(例
えばサテライト局がある場合)には、この受信状態の悪
化時の処理が行われることで、どのような位置を走行し
ているときでも、常時必要とする情報を良好に受信して
処理できるようになる。
【0040】なお、上述した例では一旦何らかの操作な
どで受信周波数が設定された後に、走行により位置が変
化したとき、受信周波数を適正なものに切換える処理に
ついて説明したが、最初に受信周波数を設定する場合に
も、ナビゲーション装置などで測位された現在位置の交
通情報が得られる受信周波数をFMコントローラ25が
判断して、その周波数を受信するように設定しても良
い。このようにすることで、交通情報などを受信するた
めに受信周波数を設定する操作が全く必要なくなる。
【0041】また、上述した実施の形態では、自動車に
搭載させたナビゲーション装置で道路地図を表示させる
場合に適用したが、他の移動体用のナビゲーション装置
で受信した情報を表示させる場合に適用できることは勿
論である。また、上述した実施の形態では、受信する情
報として、FM放送に多重された交通情報としたが、交
通情報以外の地域情報を受信する場合にも適用できると
共に、他の各種方式でデータ伝送が行われる場合に、必
要とする地域の情報を受信する場合にも適用できるもの
である。
【0042】また、上述した実施の形態では、受信周波
数を判断するための周波数リストであるテーブルのデー
タを、受信制御部であるFMコントローラに記憶させる
ようにしたが、他の部分に用意させても良い。例えば、
地図データが記憶されたディスクに、受信周波数と1次
及び2次メッシュとの対応のデータを記憶させて、その
記憶データを受信制御部がディスクから読出して使用す
るようにしても良い。
【0043】また、上述した実施の形態では、ナビゲー
ション装置としてGPSにより測位を行うシステムとし
たが、他の方式(例えば自律航法)により位置を測位す
るナビゲーション装置にも適用できることは勿論であ
る。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載された情報受信方法によ
ると、そのときの位置に関係した情報が得られる周波数
が優先して受信され、必要とする地域情報を良好に受信
することができる効果が得られる。
【0045】請求項2に記載された情報受信方法による
と、放送波に多重された所定の地域の交通情報を受信し
て、この受信した交通情報を道路地図上に所定の態様で
表示させることで、常に現在位置の近傍の交通情報が得
られる周波数を受信して、その受信した交通情報による
良好な案内ができる。
【0046】請求項3に記載された情報受信方法による
と、現在受信中の周波数の受信状態が悪化した場合に
も、周波数リストから判断した周波数が受信可能なと
き、その周波数の受信に切換えるようにしたので、受信
状態の悪化時にも対処できる効果を有する。
【0047】請求項4に記載されたナビゲーション装置
によると、位置判断部で判断された位置に対応した地域
情報が得られる周波数を周波数リスト記憶部の記憶情報
から判断して、信号受信部で受信する周波数を制御する
ことで、そのときの位置に関係した情報が得られる周波
数が優先して受信され、必要とする地域情報を良好に受
信することができるナビゲーション装置が得られる。
【0048】請求項5に記載されたナビゲーション装置
によると、周波数制御部が周波数リスト記憶部の記憶情
報より判断した適切な周波数が現在受信中の周波数と異
なる場合に、信号受信部で受信する周波数を判断した周
波数に切換えるようにしたことで、現在位置の変化があ
っても、常にそのときの位置に最も適した周波数を受信
するようになる。
【0049】請求項6に記載されたナビゲーション装置
によると、信号受信部で受信中の周波数の受信状態が悪
化した場合に、周波数リストの情報に基づいて現在位置
の地域情報が送信される他の周波数を周波数制御部が判
断して、信号受信部で受信する周波数を他の周波数に切
換えるようにしたことで、何らかの要因で情報を受信し
ている周波数の受信状態が悪化した場合にも、その位置
で必要とする地域情報が受信できる他の周波数の受信に
自動的に切換わり、常にそのときの位置に最も適した周
波数を受信するようになる。
【0050】請求項7に記載された自動車によると、位
置判断部で判断された現在位置に対応した地域情報が得
られる周波数を周波数リスト記憶部の記憶情報から判断
して、信号受信部で受信する周波数を制御することで、
そのときの自車の走行位置に関係した情報が得られる周
波数が優先して受信され、必要とする地域情報を良好に
受信して、その受信した地域情報による案内を行うこと
ができる。
【0051】請求項8に記載された自動車によると、周
波数制御部が周波数リスト記憶部の記憶情報より判断し
た適切な周波数が現在受信中の周波数と異なる場合に、
信号受信部で受信する周波数を判断した周波数に切換え
るようにしたことで、現在位置の変化があっても、常に
そのときの走行位置に最も適した周波数を受信して、交
通情報などを案内できるようになる。
【0052】請求項9に記載された自動車によると、信
号受信部で受信中の周波数の受信状態が悪化した場合
に、周波数リストの情報に基づいて現在位置の地域情報
が送信される他の周波数を周波数制御部が判断して、信
号受信部で受信する周波数を他の周波数に切換えるよう
にしたことで、走行位置の変化などで情報を受信してい
る周波数の受信状態が悪化した場合にも、その位置で必
要とする地域情報が受信できる他の周波数の受信に自動
的に切換わり、常にそのときの位置に最も適した周波数
を受信して、案内できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による装置を示す構成図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態による装置を自動車に取付
けた状態を示す構成図である。
【図3】情報提供メッシュの例を示す説明図である。
【図4】周波数と情報提供メッシュとの対応テーブルの
例を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態による周波数変更処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ナビゲーション装置本体、12 GPS信号処理
部、13 ナビゲーションコントローラ、14 ディス
ク制御部、15 CD ROMドライバ、16RAM、
17 映像処理部、18 ディスプレイ、19 操作
部、20 VICSユニット、22 FMチューナ、2
3 周波数シンセサイザ、24 FM多重デコーダ、2
5 FMコントローラ、26 RAM、27 ビーコン
受信部、50 自動車
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09B 29/10 G09B 29/10 A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数で送信される地域情報を受
    信して、その受信した地域情報を表示する情報受信方法
    において、 現在位置を判断して、その判断した現在位置の地域情報
    が送信される周波数を予め用意された周波数リストの情
    報に基づいて判断し、 この判断した周波数が現在受信中の周波数と異なる場合
    に、その判断した周波数の受信を試みて受信可能なと
    き、その周波数の受信に切換えるようにした情報受信方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報受信方法において、 上記所定の周波数で送信される地域情報は、放送波に多
    重された所定の地域の交通情報であり、 この受信した交通情報を道路地図上に所定の態様で表示
    させるようにした情報受信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報受信方法において、 現在受信中の周波数の受信状態が悪化した場合にも、上
    記周波数リストの情報に基づいて現在位置の地域情報が
    送信される他の周波数を判断し、 この判断した周波数が現在受信中の周波数と異なる場合
    に、その判断した周波数の受信を試みて受信可能なと
    き、その周波数の受信に切換えるようにした情報受信方
    法。
  4. 【請求項4】 地図情報の記録媒体と、 該記録媒体に記録された地図情報の読出し部と、 位置判断部と、 所定の周波数で送信される地域情報を受信する信号受信
    部と、 上記位置判断部で測位された位置の近傍の地図情報を上
    記読出し部で読出させ、この読出した地図情報と上記信
    号受信部で受信した地域情報とによる地図を表示させる
    処理を行う地図表示処理部と、 上記信号受信部で受信する周波数に関する情報を記憶す
    る周波数リスト記憶部と、 上記位置判断部で判断された位置に対応した地域情報が
    得られる周波数を上記周波数リスト記憶部の記憶情報か
    ら判断して、上記信号受信部で受信する周波数を制御す
    る周波数制御部とを備えたナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のナビゲーション装置にお
    いて、 上記周波数制御部が上記周波数リスト記憶部の記憶情報
    より判断した適切な周波数が現在受信中の周波数と異な
    る場合に、上記信号受信部で受信する周波数を上記判断
    した周波数に切換えるようにしたナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のナビゲーション装置にお
    いて、 上記信号受信部で受信中の周波数の受信状態が悪化した
    場合に、上記周波数リストの情報に基づいて現在位置の
    地域情報が送信される他の周波数を上記周波数制御部が
    判断して、上記信号受信部で受信する周波数を上記他の
    周波数に切換えるようにしたナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 地図情報の記録媒体と、 該記録媒体に記録された地図情報の読出し部と、 自車位置を判断する位置判断部と、 所定の周波数で送信される地域情報を受信する信号受信
    部と、 上記位置判断部で判断された位置の近傍の地図情報を上
    記読出し部で読出させ、この読出した地図情報と上記信
    号受信部で受信した地域情報とによる地図を表示させる
    表示信号を作成する処理を行う地図表示処理部と、 上記信号受信部で受信する周波数に関する情報を記憶す
    る周波数リスト記憶部と、 上記位置判断部で判断された位置に対応した地域情報が
    得られる周波数を上記周波数リスト記憶部の記憶情報か
    ら判断して、上記信号受信部で受信する周波数を制御す
    る周波数制御部と、 上記地図表示処理部で作成された表示信号による地図及
    び地域情報を表示させるディスプレイとを備えた自動
    車。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の自動車において、 上記周波数制御部が上記周波数リスト記憶部の記憶情報
    より判断した適切な周波数が現在受信中の周波数と異な
    る場合に、上記信号受信部で受信する周波数を上記判断
    した周波数に切換えるようにした自動車。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の自動車において、 上記信号受信部で受信中の周波数の受信状態が悪化した
    場合に、上記周波数リストの情報に基づいて現在位置の
    地域情報が送信される他の周波数を上記周波数制御部が
    判断して、上記信号受信部で受信する周波数を上記他の
    周波数に切換えるようにした自動車。
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