JPH1027565A - イオン照射装置 - Google Patents

イオン照射装置

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JPH1027565A
JPH1027565A JP8202882A JP20288296A JPH1027565A JP H1027565 A JPH1027565 A JP H1027565A JP 8202882 A JP8202882 A JP 8202882A JP 20288296 A JP20288296 A JP 20288296A JP H1027565 A JPH1027565 A JP H1027565A
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Katsuo Naito
勝男 内藤
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貫入構造の偏向マグネットの磁極の先端部が
散乱粒子によってスパッタされることによって基板に金
属コンタミネーションが生じるのを防止する。 【解決手段】 貫入構造の偏向マグネットの一例である
ビーム平行化マグネット8の上下の磁極20の先端部に
遮蔽板30をそれぞれ着脱可能に被せ、これで各磁極2
0の先端部を覆っている。この遮蔽板30は、非磁性板
の表面を、基板を構成する元素から成る被覆膜で覆った
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁極の先端部が
真空容器内に貫入した構造の偏向マグネットによってイ
オンビームを偏向してそれを基板に照射して当該基板に
イオン注入等の処理を施すイオン照射装置に関し、より
具体的には、磁極が散乱粒子によってスパッタされるこ
とによって基板に金属コンタミネーションが生じるのを
防止する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、イオン照射装置の一例を示す横
断面図である。この装置は、イオンビーム2を磁気的に
平行走査すると共に、基板12を機械的に走査する、い
わゆるハイブリッドパラレルスキャン方式のイオン注入
装置の場合の例である。
【0003】この装置は、図示しないイオン源から引き
出され、必要に応じて質量分離、加速等の行われたイオ
ンビーム2から特定のエネルギーのイオンを選別して導
出するエネルギー分析マグネット4と、このエネルギー
分析マグネット4の下流側に設けられていて、同エネル
ギー分析マグネット4から導出されたイオンビーム2を
磁気的に一次元で(図示例では紙面に沿って)往復走査
する走査マグネット6と、この走査マグネット6の下流
側に設けられていて、同走査マグネット6から導出され
たイオンビーム2を基準軸7に対して平行になるように
曲げ戻して走査マグネット6と協働してイオンビーム2
の平行走査を行うビーム平行化マグネット8と、このビ
ーム平行化マグネット8の下流側に設けられていて、同
ビーム平行化マグネット8から導出されたイオンビーム
2の照射領域内で基板(例えばシリコンウェーハ)12
を前記走査マグネット6におけるイオンビーム2の走査
方向と実質的に直交する方向に(図示例では紙面の表裏
方向に)機械的に走査する基板走査機構14とを備えて
いる。16〜19は真空容器である。この基板12にイ
オンビーム2が照射されてイオン注入等の処理が施され
る。
【0004】上記エネルギー分析マグネット4、走査マ
グネット6およびビーム平行化マグネット8は、いずれ
も、イオンビーム2を磁気的に偏向させるものであり、
偏向マグネットの一種である。これらは、この例では、
その磁極の先端部が真空容器16〜18内に貫入した貫
入構造を採用している。
【0005】これを、最下流側のビーム平行化マグネッ
ト8を例に説明すると、このビーム平行化マグネット8
は、例えば図5に示すように、先端部が真空容器18内
に貫入した上下二つの磁極20と、それらの間を繋ぐヨ
ーク22と、磁極20を励磁する励磁コイル24とを有
している。磁極20の先端部を真空容器18内に貫入さ
せているのは、磁極間の間隔を小さくして磁極間におけ
る磁束密度を高めることができ、それによって当該ビー
ム平行化マグネット8およびそれ用の電源等の小型化を
図ることができるためである。なお、磁極20とヨーク
22とは、この例では分解組立等を容易にするために互
いに別体としているが、一体としても良い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような貫入構造
のビーム平行化マグネット8の場合は、その磁極20の
先端部がイオンビーム2から見通せる状態にある。この
ような磁極20の先端部に、イオンビーム2が直接当た
ることは通常はないけれども、イオンビーム2と衝突す
ることによって散乱させられた残留ガス粒子や、あるい
は逆に残留ガスによって散乱させられたビーム粒子(即
ちイオンビーム2を構成するイオン、電子等の粒子)等
の散乱粒子26が、その量は通常はあまり多くないけれ
ども、磁極20の先端部に衝突することが起こり得る。
【0007】それが起こると、磁極20の表面から磁極
構成粒子、典型的には鉄がスパッタされ、そのスパッタ
粒子28の一部が下流側の基板12(図4参照)側に向
かい、基板12に到達して、基板12にいわゆる金属コ
ンタミネーション(金属による汚染)を生じさせる恐れ
がある。それが生じると、例えば基板表面のデバイスの
特性を乱す等の不具合が発生する。
【0008】このような問題は、基板12に近い偏向マ
グネットほど深刻になる、即ちこの例の場合はビーム平
行化マグネット8において最も大きくなるけれども、他
の偏向マグネット、即ちこの例ではエネルギー分析マグ
ネット4や走査マグネット6にも大なり小なり存在す
る。
【0009】そこでこの発明は、上記のような貫入構造
の偏向マグネットの磁極の先端部が散乱粒子によってス
パッタされることによって基板に金属コンタミネーショ
ンが生じるのを防止することを主たる目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のイオン照射装
置は、前述したような貫入構造の偏向マグネットの磁極
の先端部を、非磁性板の表面を基板を構成する元素から
成る被覆膜で覆って成る着脱可能な遮蔽板で覆っている
ことを特徴とする。
【0011】上記構成によれば、真空容器内に貫入した
磁極の先端部を遮蔽板で覆っているので、当該磁極の先
端部が散乱粒子によってスパッタされることはなくな
る。
【0012】その代わりに、遮蔽板の表面を覆う被覆膜
が散乱粒子によってスパッタされ得るが、当該被覆膜は
基板を構成する元素から成るので、仮に当該被覆膜から
のスパッタ粒子が基板に到達したとしても、基板にそれ
を構成する元素の粒子が単に入るだけであるから、金属
コンタミネーションは生じない。その結果、基板に対す
る金属コンタミネーションを大幅に低減することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係るイオン照
射装置のビーム平行化マグネット周りの一例を示す縦断
面図であり、図4のA−A断面に相当する。図5の従来
例と同一または相当する部分には同一符号を付し、以下
においては当該従来例との相違点を主に説明する。
【0014】この実施例においては、偏向マグネットの
一例である前述したビーム平行化マグネット8の上下の
磁極20の先端部に遮蔽板30をそれぞれ被せて、それ
で各磁極20の先端部を覆っている。この遮蔽板30
は、この例では複数本のねじ34によって磁極20の先
端部に着脱可能に取り付けている。
【0015】この遮蔽板30は、図2に示すように、非
磁性板31の表面を、前述した基板12(図4参照)と
同系の元素、より具体的には当該基板12を構成する元
素から成る被覆膜32で覆ったものである。非磁性板3
1を用いるのは、磁極20に出入りする磁界を乱さない
ためである。
【0016】非磁性板31の材質は、加工が容易かつア
ウトガス(放出ガス)が少ない等の理由から、例えばア
ルミニウム、ステンレス(SUS)等の非磁性金属が好
ましいけれども、金属以外のものでも良い。その内でも
アルミニウムは、軽くて加工が容易であるのでより好ま
しい。非磁性板31の厚さは、あまり薄いと強度的に弱
くなり、あまり厚いと加工性が悪くなるので、例えば1
mm〜2mm程度にするのが好ましい。
【0017】被覆膜32は、基板12が例えばシリコン
基板の場合はシリコン層にする。その他の半導体基板の
場合は、その半導体を構成する元素から成る膜にする。
この被覆膜32の厚さは、あまり薄いと寿命が短くな
り、あまり厚いと膜形成が容易でなくなるので、例えば
数μm〜数十μm程度にするのが好ましい。
【0018】遮蔽板30の磁極20の先端部への取付け
は、例えばこの例のようにねじ34を用いる場合は、当
該ねじ34が散乱粒子26でスパッタされないようにす
るために、この例のように磁極20の側面で行うのが好
ましい。
【0019】もっとも、例えば図3に示す例のように、
互いに嵌合する凸部36および凹部38を遮蔽板30側
と磁極20側とに、あるいはその逆に、それぞれ設けて
おいてこれらの嵌合によって遮蔽板30を磁極20の先
端部に着脱可能に被せても良い。また、互いに嵌合する
ピンとそれの受け部とを遮蔽板30側と磁極20側と
に、あるいはその逆に、それぞれ設けておいても良い。
この後者の例の場合は、遮蔽板30を磁極20の先端面
で取り付けることも可能である。これらの場合はいずれ
も、ワンタッチで簡単に、遮蔽板30の着脱を行うこと
ができる。またねじの場合と違って、取り付け用の部材
が散乱粒子26によってスパッタされる恐れもない。
【0020】上記構成によれば、真空容器18内に貫入
した磁極20の先端部を遮蔽板30で覆っているので、
当該磁極20の先端部が前述したような散乱粒子26に
よってスパッタされることはなくなる。
【0021】その代わりに、遮蔽板30の表面を覆う被
覆膜32が散乱粒子26によってスパッタされ得るが、
当該被覆膜32は基板12を構成する元素から成るの
で、仮に当該被覆膜32からのスパッタ粒子28が基板
12に到達したとしても、基板12にそれを構成する元
素の粒子が単に入るだけであるから、基板12に対して
悪影響を殆ど及ぼさない。即ち、金属コンタミネーショ
ンは生じない。その結果、基板に対する金属コンタミネ
ーションを大幅に低減することができ、金属コンタミネ
ーションによって基板表面のデバイスの特性を乱す等の
不具合が発生することを防止することができる。
【0022】しかも、遮蔽板30の表面は、散乱粒子2
6の入射等によって汚れるので時々清掃する必要がある
けれども、この遮蔽板30は着脱可能であるのでそれを
簡単に交換することができ、それによって上記清掃に伴
う当該イオン照射装置の停止時間を短縮することができ
る。
【0023】なお、上記のように遮蔽板30を被せる技
術は、基板12側に近い偏向マグネットに、例えばこの
例のようにビーム平行化マグネット8に適用するほど、
基板12に対する金属コンタミネーション防止の効果は
大きいけれども、他の偏向マグネット、例えば前述した
エネルギー分析マグネット4や走査マグネット6にも適
用することができ、その場合でも同上の理由から、ビー
ム平行化マグネット8場合ほどではないにしても、基板
12に対する金属コンタミネーション防止の効果を奏す
ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、真空容
器内に貫入した磁極の先端部を遮蔽板で覆っているの
で、当該磁極の先端部が散乱粒子によってスパッタされ
ることはなくなる。その代わりに、遮蔽板の表面を覆う
被覆膜が散乱粒子によってスパッタされ得るが、当該被
覆膜は基板を構成する元素から成るので、仮に当該被覆
膜からのスパッタ粒子が基板に到達したとしても、基板
にそれを構成する元素の粒子が単に入るだけであるか
ら、金属コンタミネーションは生じない。その結果、基
板に対する金属コンタミネーションを大幅に低減するこ
とができる。
【0025】しかも、遮蔽板の表面は散乱粒子の入射等
によって汚れるので時々清掃する必要があるけれども、
この遮蔽板は着脱可能であるのでそれを簡単に交換する
ことができ、それによって上記清掃に伴う当該イオン照
射装置の停止時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るイオン照射装置のビーム平行化
マグネット周りの一例を示す縦断面図であり、図4のA
−A断面に相当する。
【図2】図1中の遮蔽板の断面図である。
【図3】遮蔽板の取付け構造の他の例を示す断面図であ
る。
【図4】イオン照射装置の一例を示す横断面図である。
【図5】従来のイオン照射装置のビーム平行化マグネッ
ト周りの一例を示す縦断面図であり、図4のA−A断面
に相当する。
【符号の説明】
2 イオンビーム 4 エネルギー分析マグネット(偏向マグネット) 6 走査マグネット(偏向マグネット) 8 ビーム平行化マグネット(偏向マグネット) 12 基板 16〜19 真空容器 20 磁極 30 遮蔽板 31 非磁性板 32 被覆膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁極の先端部が真空容器内に貫入した構
    造の偏向マグネットによってイオンビームを偏向してそ
    れを基板に照射する構成のイオン照射装置において、前
    記偏向マグネットの磁極の先端部を、非磁性板の表面を
    前記基板を構成する元素から成る被覆膜で覆って成る着
    脱可能な遮蔽板で覆っていることを特徴とするイオン照
    射装置。
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