JPH06223771A - イオン注入装置 - Google Patents

イオン注入装置

Info

Publication number
JPH06223771A
JPH06223771A JP5013483A JP1348393A JPH06223771A JP H06223771 A JPH06223771 A JP H06223771A JP 5013483 A JP5013483 A JP 5013483A JP 1348393 A JP1348393 A JP 1348393A JP H06223771 A JPH06223771 A JP H06223771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ions
ion
generation chamber
implantation
ion generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5013483A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sugimura
伸一 杉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5013483A priority Critical patent/JPH06223771A/ja
Publication of JPH06223771A publication Critical patent/JPH06223771A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 注入用イオン以外のイオンの混入のないイオ
ン注入装置を提供する。 【構成】 イオン生成チャンバ21をチャンバ本体23
と蓋体24とで構成し、内部の空間27に面する内壁を
タングステン製のライナー30,31で覆う。ライナー
30は、蓋体24のツメ24Bに掛止する。タングステ
ンは、仮にイオン化しても、P,B等のイオン種と質量
分離部で質量分離できる。このため、ウェハに注入用イ
オン以外のイオンが注入されるのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置の製造プ
ロセスで用いられるイオン注入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】イオン注入技術は、MOSデバイスにお
ける低濃度不純物ドーピングへの適用に始まり、MOS
デバイスのウェル形成、バイポーラデバイスのベース形
成などの中濃度領域、さらにはMOSデバイスのソース
・ドレインの形成、バイポーラデバイスのエミッタ形成
などの高濃度領域へと利用範囲が拡大し、今や不純物ド
ーピング技術の基幹技術となっている。このように、イ
オン注入技術が発展した理由の一つとして、不純物の注
入量を電気的に計測しながら制御できる上に、注入深さ
は加速電圧で制御できるので任意な部分に精密な濃度の
不純物が導入でき、しかも、不純物分布、再現性が優れ
ている点があげられる。
【0003】このようなイオン注入技術に用いられる従
来のイオン注入装置の構成を図5〜図8を用いて以下に
説明する。図5は、フリーマン形のイオン注入装置全体
の概略説明図である。同図中1は、イオン注入装置であ
る。このイオン注入装置1は、イオンソースガスが導入
されてイオンを生成するイオン生成チャンバ(アークチ
ャンバ)2と、イオン生成チャンバ2からイオンを引き
出す引出し電極3と、分離電磁石を持つ質量分離部4
と、加速管5と、四極レンズ6と、走査電極7,8と、
偏向電極9と、マスク10と、ファラデーカップ11と
から大略構成されている。また、イオンビームBが通過
する経路は、モリブデン製の管12で囲まれている。
【0004】そして、イオン生成チャンバ2は、耐久性
と耐熱性を持たせるために、モリブデン(Mo)で形成
されている。このイオン生成チャンバ2は、図6に示す
ように、略直方体形状の中空体であり、その一側面の中
央にはスリット2Aが形成されている。また、一対の相
対向する面の中央を、タングステン製のフィラメント1
2が貫通している。図7は、イオン生成チャンバ2及び
引出し電極3の断面図である。フィラメント12は、イ
ンシュレータインサート13及びアルミナ製のインシュ
レータ14を介してイオン生成チャンバ2に取り付けら
れている。また、フィラメント12の両端は、モリブデ
ン製のフィラメントロッド15に支持される。そして、
イオン生成チャンバ2には、ガス導入管16が、チャン
バ内空間に連通するように接続されている。
【0005】このようなイオン生成チャンバ2において
は、図示しない外部マグネットによる、フィラメント1
2に平行な磁界と、フィラメント電流などによって生ず
る回転磁界の作用によって電子を複雑に運動させること
により、導入ガスをイオン化させている。生成されたイ
オンは、引出し電極3の作用によって、イオン生成チャ
ンバ2のスリット2Aから図7の矢印の方向に引き出さ
れる。このように引き出されたイオンビームBは、図5
に示すように管12内を進み、質量分離部4、加速管5
等を経てウェハWに入射される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなイオン注入装置で49BF2又は31Pのイオン注入を
行う場合、イオン生成チャンバ2の材質がモリブデンで
あるため、イオン生成チャンバ2内でMoイオンも生成
されてしまう。31+注入では、92Mo3+或いは94Mo
3+が、質量を電荷数で割った値が略同一となるため、質
量分離部4では分離し難く、31+イオンに混入し、加
速され、ウェハWに打ち込まれてしまう問題が生ずる。
また、49BF2+注入では、98Mo2+が質量を電荷数で割
った値が略同一となり、質量分離できず、同様の問題が
生ずる。このように、所望のイオンにMoのイオンが混
入してウェハWに打ち込まれるため、デバイス特性に影
響を与える不都合があった。
【0007】また、イオン生成チャンバ2以外でもモリ
ブデンで成る部材が用いられているため、Moのイオン
の混入の可能があった。
【0008】さらに、イオン生成チャンバ2の内部は、
円筒形状の中空となっているため、チャンバ内壁に付着
した不要物のクリーニングに手間を要する問題があっ
た。そして、イオン生成チャンバ2のスリット2Aは、
イオンが引き出される際にイオンのスパッタ蒸着が常時
生じているため、定期的な交換が必要となるが、イオン
生成チャンバそのものを交換せねばならず効率が悪いと
いう問題があった。そこで、このようなメンテナンスの
問題解決を図って、イオン生成チャンバのスリット部と
本体部とを分離させたものがある。しかし、スリット部
も耐久性と耐熱性を持たせるため本体部もモリブデン製
であり、所望のイオン注入を行うために特にフッ素系ガ
スを用いると、本体部とスリット部との接合部の摩耗が
著しいのでMoイオンの発生量も多くなり、Moイオン
がウェハにかなりの確率で打ち込まれる問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本出願の請求項1記載の
発明は、イオンを生成するイオン生成チャンバと、該イ
オン生成チャンバから引き出されたイオンを質量分離し
て注入用イオンを取り出す質量分離部とを備えるイオン
注入装置において、イオンが通過する空間に面する部材
表面を、イオン状態時に前記質量分離部で前記注入用イ
オンと分離可能となる物質で形成したことを、構成とす
る。
【0010】本出願の請求項2記載の発明は、イオンを
生成するイオン生成チャンバと、該イオン生成チャンバ
から引き出されたイオンを質量分離して注入用イオンを
取り出す質量分離とを備えるイオン注入装置において、
前記イオン生成チャンバの少なくとも内壁面を、イオン
状態時に前記質量分離部で前記注入用イオンと分離可能
となる物質で形成したことを、構成とする。
【0011】本出願の請求項3記載の発明は、イオンを
生成するイオン生成チャンバと、該イオン生成チャンバ
から引き出されたイオンを質量分離して注入用イオンを
取り出す質量分離部とを備えるイオン注入装置におい
て、前記イオン生成チャンバ内壁面を、イオン状態時に
前記質量分離部で前記注入用イオンと分離可能となる物
質で成るライナーを着脱可能に覆うことを、構成とす
る。
【0012】
【作用】本出願の請求項1記載の発明においては、イオ
ン状態時に質量分離部で注入用イオンと分離可能となる
物質で、イオンが通過する空間に面する部材表面を形成
しているため、部材表面からイオンがイオン通過空間に
混った場合に、質量分離部で注入用イオンと混入イオン
が分けられる作用がある。このため、ウェハへの混入イ
オンの入射を防止することができる。
【0013】本出願の請求項2記載の発明においては、
イオン生成チャンバから注入用イオン以外のイオンが生
じても、質量分離部で注入用イオンのみを取り出すこと
が可能となる。
【0014】本出願の請求項3記載の発明は、ライナー
から生じたイオンが注入用イオンに混入した場合に、質
量分離部で分離して注入用イオンのみを取り出すことが
可能となる。また、イオン生成チャンバ内壁面のライナ
ーが着脱可能であるため、スパッタ蒸着物が付着したラ
イナーを容易に交換することが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係るイオン注入装置の詳細を
図面に示す実施例に基づいて説明する。
【0016】本実施例のイオン注入装置は、図1(A)
に示すように、略直方体形状のイオン生成チャンバ21
を備えている。イオン生成チャンバ21は、棒状のフィ
ラメント22が装着される容器状のチャンバ本体23
と、このチャンバ本体23に着脱自在な蓋体24とから
成る。また、チャンバ本体23と蓋部24は、夫々モリ
ブデンで成る。22は、図1(A)及び(B)には示す
ように、インシュレータインサート25及びインシュレ
ータ26を介して、チャンバ本体23に、チャンバ本体
23の相対向する面の略中央を貫通するように取り付け
られる。そして、チャンバ本体23内には、取り付けた
フィラメント22が中心軸と略一致するような円筒形状
の空間27が形成されている。また、チャンバ本体23
の側壁には、図1(C)に示すように、ソースガス供給
口28及び真空ポンプ接続口32が空間27に連通する
ように開けられている。このソースガス供給口28に
は、ソースガース供給パイプ29が接続されている。
【0017】一方、蓋体24は、プレート状であり、そ
の中央に長手方向に沿ってスリット24Aが開口されて
いる。イオン生成チャンバ21内で生成されたイオン
は、このスリット24Aを通って従来と同様に引き出し
電極により引き出される。また、図2に示すように、蓋
体24のスリット24の両脇下面には、後記するライナ
ー30を支持するツメ24Bが設けられている。
【0018】そして、チャンバ本体23に蓋体24を取
り付けて成るイオン生成チャンバ21内の空間27に面
する内壁には、タングステン(W)で形成したシート状
のライナー30,31で全面に覆われている。
【0019】ライナー30は、図3及び図4に示すよう
に、円筒状の空間27の周面を覆う長方形のシート体で
あり、ライナー31は、図4に示すように、円筒の底面
を覆う円形のシート体である。ライナー30には、図3
に示すように、ソースガス供給口28及び真空ポンプ接
続口32に対応する孔33,34を設けている。また、
ライナー30においては、蓋体24下面のツメ24Bに
対応する位置に、ツメ24Bに掛止する孔35が形成さ
れている。
【0020】また、ライナー31には、フィラメント2
2を固定するインシュレータ26が嵌まり込む円孔31
Aが開けられている。
【0021】本実施例においては、上記したように、イ
オン生成チャンバ21内の空間27に面する内壁をタン
グステン(W)製のライナー30,31で覆うことによ
り、イオン注入時にウェハへ注入用イオン以外のイオン
種が注入されることが防止できる。即ち、タングステン
(W)は、モリブデン(Mo)に比べてフッ素による化
学反応を引き起しにくく、イオンによるスパッタリング
率もMoに比較して低いので、目的以外のイオンが混入
することを防止できる。また、リン(P)及び二フッ化
ホウ素(BF2)などの注入において仮にタングステン
が混入しても、質量/電荷数の値がP,BF2などと近
似しないため、質量分離部で確実に分離される。このた
め、ウェハには注入用イオン以外のイオンが打ち込まれ
ることがない。
【0022】以上、イオン生成チャンバ21の構成につ
いて説明したが、本実施例のイオン注入装置の他の構成
は図5に示した従来装置と同様である。
【0023】上記した本実施例のイオン注入装置におい
ては、イオン生成チャンバ21内のタングステン製のフ
ィラメント22から生じる熱電子を、このチャンバ21
内に封入したソースガス分子に衝突させてプラズマ状態
を作りだし、イオン生成チャンバと引き出し電極との間
に電位差を設け、イオンビームをアナライザーマグネッ
トを備えた質量分離部4の方に引き出し、質量分離部で
質量分離を行い、所望のイオンを選んでウェハまで到達
させる作用・動作を行う。
【0024】以上、この発明の実施例について説明した
が、この発明はこれに限定されるものではなく、構成の
要旨の範囲各種の変更が可能である。
【0025】例えば、上記実施例においては、イオン生
成チャンバ21内壁をタングステン(W)製のライナー
30,31で覆う構成としたが、ライナーの形状や構造
はこれに限定されるものではない。また、ライナーの材
質は、タングステン(W)以外にタンタル(Ta)等の
質量分離部で分離可能な材料を用いることができる。タ
ンタル(Ta)は、イオン化した場合、質量/電荷数の
値がリン(P)やホウ素(B)系のイオン種の質量/電
荷数の値と近似しないため、タングステンと同様にこれ
らのイオン種から質量分離される。さらに、W,Taは
フッ素による化学反応が少なく、ソースガスにフッ素系
ガスを用いても寿命が長い。
【0026】また、本実施例のイオン注入装置において
は、イオン生成チャンバ21内をライナー30,31で
覆ったが、イオンビームが通過する、図5に示す管12
内面をW又はTaで構成することもできる。この場合、
よりモリブデンのイオンビームへの混入を防止すること
が可能となる。
【0027】また、上記実施例は、本発明をフリーマン
形のイオン注入装置に適用して説明したが、他のイオン
注入装置にも適用できる。
【0028】さらに、上記実施例においては、ライナー
30を蓋体24に形成したツメに掛ける構成としたが、
装着手段はこれに限定されるものではない。
【0029】
【発明の効果】本出願の請求項1及び2記載の発明によ
れば、注入用イオンに質量分離不能なイオンが混入する
ことが防止できる。例えば31+49BF2+等のイオン
注入時に質量分離しにくいMoイオンの混入が防止でき
る。このため、デバイス特性の劣化を防ぐことができ
る。
【0030】本出願の請求項3記載の発明によれば、上
記効果に加えて、ライナーの交換のみで装着の維持・管
理ができ、イオン生成チャンバそのものを交換する必要
がなくなり、経済上の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はイオン生成チャンバの斜視図、(B)
及び(C)は同断面図。
【図2】イオン生成チャンバの蓋体の要部断面図。
【図3】ライナーの平面図。
【図4】ライナーの斜視図。
【図5】イオン注入装置の概略平面図。
【図6】従来のイオン生成チャンバの斜視図。
【図7】従来のイオン生成チャンバの断面図。
【図8】従来のイオン生成チャンバの断面図。
【符号の説明】
21…イオン生成チャンバ 22…フィラメント 24…蓋体 24A…スリット 24B…ツメ 27…空間 30,31…ライナー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオンを生成するイオン生成チャンバ
    と、該イオン生成チャンバから引き出されたイオンを質
    量分離して注入用イオンを取り出す質量分離部とを備え
    るイオン注入装置において、 イオンが通過する空間に面する部材表面を、イオン状態
    時に前記質量分離部で前記注入用イオンと分離可能とな
    る物質で形成したことを特徴とするイオン注入装置。
  2. 【請求項2】 イオンを生成するイオン生成チャンバ
    と、該イオン生成チャンバから引き出されたイオンを質
    量分離して注入用イオンを取り出す質量分離部とを備え
    るイオン注入装置において、 前記イオン生成チャンバの少なくとも内壁面を、イオン
    状態時に前記質量分離部で前記注入用イオンと分離可能
    となる物質で形成したことを特徴とするイオン注入装
    置。
  3. 【請求項3】 イオンを生成するイオン生成チャンバ
    と、該イオン生成チャンバから引き出されたイオンを質
    量分離して注入用イオンを取り出す質量分離部とを備え
    るイオン注入装置において、 前記イオン生成チャンバ内壁面を、イオン状態時に前記
    質量分離部で前記注入用イオンと分離可能となる物質で
    成るライナーを着脱可能に覆うことを特徴とするイオン
    注入装置。
JP5013483A 1993-01-29 1993-01-29 イオン注入装置 Pending JPH06223771A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5013483A JPH06223771A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 イオン注入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5013483A JPH06223771A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 イオン注入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06223771A true JPH06223771A (ja) 1994-08-12

Family

ID=11834368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5013483A Pending JPH06223771A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 イオン注入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06223771A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1027565A (ja) * 1996-07-11 1998-01-27 Nissin Electric Co Ltd イオン照射装置
JPH10188833A (ja) * 1996-12-26 1998-07-21 Toshiba Corp イオン発生装置及びイオン照射装置
JP2001167707A (ja) * 1999-12-09 2001-06-22 Sumitomo Eaton Noba Kk イオン源
KR100853404B1 (ko) * 2008-04-18 2008-08-21 (주)제이씨이노텍 텅스텐 코팅 부품을 사용한 이온 주입 장치 및 그 제조방법
US7521694B2 (en) 2004-08-02 2009-04-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Ion source section for ion implantation equipment
KR101132720B1 (ko) * 2010-12-27 2012-04-19 주식회사성심 텅스텐 코팅 라이너 및 이를 이용한 이온주입장치의 아크 챔버
TWI483280B (zh) * 2012-08-28 2015-05-01 Sen Corp Ion generation method and ion source
JP2019507467A (ja) * 2016-01-29 2019-03-14 ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド セラミックのイオン源チャンバ
JP2022540503A (ja) * 2019-07-18 2022-09-15 インテグリス・インコーポレーテッド アークチャンバ材料の混合物を用いるイオン注入システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1027565A (ja) * 1996-07-11 1998-01-27 Nissin Electric Co Ltd イオン照射装置
JPH10188833A (ja) * 1996-12-26 1998-07-21 Toshiba Corp イオン発生装置及びイオン照射装置
JP2001167707A (ja) * 1999-12-09 2001-06-22 Sumitomo Eaton Noba Kk イオン源
US7521694B2 (en) 2004-08-02 2009-04-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Ion source section for ion implantation equipment
KR100853404B1 (ko) * 2008-04-18 2008-08-21 (주)제이씨이노텍 텅스텐 코팅 부품을 사용한 이온 주입 장치 및 그 제조방법
KR101132720B1 (ko) * 2010-12-27 2012-04-19 주식회사성심 텅스텐 코팅 라이너 및 이를 이용한 이온주입장치의 아크 챔버
TWI483280B (zh) * 2012-08-28 2015-05-01 Sen Corp Ion generation method and ion source
US9208983B2 (en) 2012-08-28 2015-12-08 Sumitomo Heavy Industries Ion Technology Co., Ltd. Ion generation method and ion source
JP2019507467A (ja) * 2016-01-29 2019-03-14 ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド セラミックのイオン源チャンバ
JP2022540503A (ja) * 2019-07-18 2022-09-15 インテグリス・インコーポレーテッド アークチャンバ材料の混合物を用いるイオン注入システム
US11682540B2 (en) 2019-07-18 2023-06-20 Entegris, Inc. Ion implantation system with mixture of arc chamber materials

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5212760B2 (ja) イオン注入装置用のイオン源およびそのためのリペラ
JP4521850B2 (ja) イオン注入器用の加速および分析アーキテクチャー
US6686601B2 (en) Ion sources for ion implantation apparatus
TWI416572B (zh) 多用途離子佈植器束流線組態
EP0757373B1 (en) In situ removal of contaminants from the interior surfaces of an ion beam implanter
TWI404106B (zh) 離子植入系統、用於減少離子植入系統中的污染之裝置以及用於控制離子植入系統中的污染之方法
EP0851453B1 (en) Endcap for indirectly heated cathode of ion source
US5640020A (en) Ion generation device, ion irradiation device, and method of manufacturing a semiconductor device
US7655930B2 (en) Ion source arc chamber seal
US20060030134A1 (en) Ion sources and ion implanters and methods including the same
GB2343545A (en) An ion implanter with three electrode deceleration structure and upstream mass selection
JPH03163734A (ja) イオン源
JPH06223771A (ja) イオン注入装置
US6504159B1 (en) SOI plasma source ion implantation
KR0158875B1 (ko) 전자비임 여기(勵起) 이온 원(源)
US11424097B2 (en) Ion source with tubular cathode
US6348764B1 (en) Indirect hot cathode (IHC) ion source
JP3660457B2 (ja) イオン発生装置及びイオン照射装置
KR100688573B1 (ko) 이온소스부, 이를 구비하는 이온주입장치 및 그 변경 방법
JPS5827620B2 (ja) イオン衝撃装置
WO2014176516A1 (en) Flourine and hf resistant seals for an ion source
US5675152A (en) Source filament assembly for an ion implant machine
KR102540006B1 (ko) 이온 주입기 및 이온 주입 장치
JPH08264143A (ja) イオン源
JP3556069B2 (ja) イオン打ち込み装置