JPH10275495A - 半導体装置および半導体装置を制御する方法 - Google Patents
半導体装置および半導体装置を制御する方法Info
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- JPH10275495A JPH10275495A JP10014656A JP1465698A JPH10275495A JP H10275495 A JPH10275495 A JP H10275495A JP 10014656 A JP10014656 A JP 10014656A JP 1465698 A JP1465698 A JP 1465698A JP H10275495 A JPH10275495 A JP H10275495A
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Abstract
を低減することのできる半導体装置およびその制御方法
を提供する。 【解決手段】 半導体装置100は、複数の回路ブロッ
ク8aを含むアレイ部8と、アレイ部8において生じて
いるリーク電流を回路ブロック8aを単位として遮断す
るリーク電流遮断部12と、リーク電流遮断情報に応じ
て、リーク電流遮断部12を制御する制御部16とを備
えている。
Description
クを含むアレイ部を有する半導体装置およびその制御方
法に関し、特に、アレイ部において生じているリーク電
流を回路ブロックを単位として遮断する機能を有する半
導体装置に関する。
よるLSIの歩留まり低下を防止するために、冗長設計
技術(欠陥救済技術)が用いられている。このような冗
長設計技術においては、回路構成に冗長度を設けてお
き、少数の欠陥が生じても、LSI全体の機能が損なわ
れないようにするものである。冗長設計技術は、特にメ
モリを中心に適用されている。
は、所定のメモリセルアレイ(本体メモリセルアレイ)
の他に、予備のメモリセルアレイを用意しておき、本体
メモリセルアレイに欠陥があった場合には、欠陥の生じ
た部分の代わり予備メモリセルアレイを用いる。
しては、固定書き込み方式及び試験回路搭載方式があ
る。固定書き込み方式は、製造段階において実装前のウ
エハに対し、外部試験回路(外部テスタ)を用いて試験
(スクリーニング)を行う。試験の結果に従い、欠陥個
所(たとえば、正常に動作しない欠陥メモリセル)があ
る場合、それを冗長回路(たとえば、予備メモリセルア
レイやメモリブロック)に切り替えるための登録をおこ
なう。このような切り替えを登録する手段として、たと
えば、PROMや電流やレーザ光による配線切断が用い
られる。固定書き込み方式において、このような切り替
え登録は製造工程の最終段階でハード的に行われ、製品
の歩留まりを向上させる。
る欠陥メモリセルの検査は、製造工程(すなわち、実装
前のウエハ状態)における、いわゆる破壊試験であり、
外部テスタによって通常の動作電圧よりも高い電圧を印
加して行われる。従って、1つのチップ上に、記憶回路
と共に制御回路部分(たとえばチップロジック等)が形
成される場合、スクリーニングを行うことにより、制御
回路部分が悪影響を受ける恐れがある。また、チップ上
の各素子にスクリーニング電圧に耐えるだけの耐電圧性
が要求される。このようなことから、スクリーニングを
行わず、欠陥メモリセル検査用の試験回路が各チップに
搭載されることが多い。
載された試験回路(内部テスタ)によって試験を行い、
その結果に応じて冗長回路への切り替えを行う。このよ
うなテストは、通常、電源投入時に自動的に行われ(セ
ルフチェック)、試験結果は揮発性メモリに記憶され、
ソフト的に切り替えの登録が行われる。
体的に説明する。上述の予備メモリセルアレイへの切り
替えを登録する素子には、電気ヒューズ方式、レーザー
ヒューズ方式、高抵抗多結晶Siをレーザによって短絡
させる方式、多結晶Siダイオードを短絡させる方式な
どがある。電気ヒューズ方式は電流を流すことによるジ
ュール熱によってPROMのヒューズ(たとえば多結晶
Si)を溶断し、レーザヒューズ方式はレーザビームス
ポットの照射によりPROMのヒューズ(たとえば多結
晶Si)を溶断する。レーザヒューズ方式においては、
たとえば、レーザーブロー型のヒューズROMが用いら
れる。試験によって欠陥メモリセルが見つかった場合、
欠陥メモリセルのアドレスから、切断すべきヒューズの
位置を求め、その位置情報に従ってレーザビーム照射位
置を制御して対応するヒューズの溶断を行う。このこと
により欠陥メモリセルの情報がヒューズROMに書き込
まれる。そして、切断されたヒューズに対応するライン
がアクセスされた場合、本体メモリセルアレイではなく
予備メモリセルアレイへ接続され、このことにより切り
替えが行われる。このように、切り替えを登録した素子
はデコーダの機能を有する。
揮発性メモリに記憶された内部テスタの結果が揮発性メ
モリに記憶され、その記憶状態に応じて、予備メモリセ
ルアレイへのアクセスの切り替えが行われる。たとえ
ば、欠陥メモリセルのアドレスを記憶しておき、アクセ
ス要求されたメモリセルのアドレスと欠陥メモリセルの
アドレスと比較する。そして、欠陥メモリセルがアクセ
スされた場合には、本体メモリセルアレイではなく、予
備メモリセルアレイ(冗長メモリセルアレイ)にアクセ
スする。このことにより、欠陥メモリセルあるいは欠陥
を含むメモリセルアレイへのアクセスが禁止され、代わ
りに冗長メモリセルアレイがアクセスされる。
設計は、いずれも欠陥メモリセルへのアクセスの禁止と
代替によって欠陥救済を行っている。従って、本体メモ
リアレイ中の欠陥メモリセルのメモリ機能は救済でき
る。しかし、メモリアレイ内の欠陥メモリセルに起因す
るリーク電流、例えば、短絡によるリーク電流や、切断
によるゲートフローティングによるリーク電流が発生し
た場合、欠陥メモリセルに対するアクセスは禁止される
ものの欠陥メモリセルと電源とは電気的に接続されたま
まであるため、このようなリーク電流によるメモリセル
アレイの不良は救済することができない。また、上述の
セルフチェックにおいてもこのようなリーク電流の検出
は行われていない。また、メモリセルのメモリ機能が有
効であって、必ずしも欠陥メモリセルとはいえない状態
であっても、リーク電流が生じている場合がある。
在すると、常に無駄な電力が消費される状態になる。リ
ーク電流による電力消費は、たとえば、携帯用情報機器
における2次電池によるバックアップ時などには特に重
大な問題となり、リーク電流によるシステム不良を生じ
る恐れもある。
する。
電力消費を低減することのできる半導体装置およびその
制御方法を提供する。
装置が製品に組み込まれた後)にリーク電流を遮断する
ことを制御することのできる半導体装置およびその制御
方法を提供する。
ケーションの種類やアプリケーションからの要求に応じ
て、リーク電流を遮断することを制御することのできる
半導体装置およびその制御方法を提供する。
複数の回路ブロックを含むアレイ部と、前記アレイ部の
前記複数の回路ブロックのうち少なくとも1つにおいて
生じているリーク電流を遮断するリーク電流遮断部と、
リーク電流遮断情報に応じて、前記リーク電流遮断部を
制御する制御部とを備えており、これにより、上記目的
が達成される。
電力を供給する電源と前記複数の回路ブロックのうち少
なくとも1つとを電気的に絶縁することにより、前記リ
ーク電流を遮断してもよい。
電力を供給する電源と前記複数の回路ブロックのうちの
1つとの間に設けられたスイッチング素子と、前記スイ
ッチング素子に接続されたプログラマブルロジック素子
とを含み、前記制御部は、前記リーク電流遮断情報に応
じて前記プログラマブルロジック素子をプログラムする
ことにより、前記スイッチング素子のオン・オフを制御
してもよい。
電気的に絶縁すべき少なくとも1つの回路ブロックを識
別する識別情報を含んでいてもよい。
電力を供給する電源と前記複数のブロックのうちの1つ
との間に設けられたヒューズを含み、前記制御部は、前
記リーク電流遮断情報に応じて切断すべきヒューズの位
置を示す位置情報を生成し、前記位置情報をレーザ照射
装置に出力してもよい。
置が形成される半導体チップ上の所定の点を基準点とす
る前記ヒューズの位置を示す情報を含んでもよい。
載されていてもよい。
報を記憶するリーク電流遮断情報記憶部をさらに備えて
いてもよい。
ブロックにおいてリーク電流が生じているか否かを検出
し、その検出結果に基づいて前記リーク電流遮断情報を
生成するリーク電流検出部をさらに備えていてもよい。
も1つは、所定の動作を実行しないという欠陥を有する
欠陥素子を含み、前記半導体装置は、前記欠陥素子に対
するアクセスを禁止し、かつ、冗長素子に対するアクセ
スを許容する冗長回路部をさらに備えており、前記制御
部は、前記欠陥素子のアドレスおよび前記リーク電流遮
断情報の少なくとも一方に応じて、前記リーク電流遮断
部を制御してもよい。
モードのいずれか一方を示すモード情報を受け取り、前
記モード情報に応じて前記制御部を制御するシステムコ
ントローラをさらに備えており、前記半導体装置は、前
記第2モードでは前記第1モードより低い電力消費で動
作してもよい。
1つは、複数のメモリセルを含むメモリブロックであっ
てもよい。
むアレイ部を有する半導体装置を制御する方法であっ
て、リーク電流遮断情報に応じて、前記アレイ部の前記
複数の回路ブロックのうち少なくとも1つにおいて生じ
ているリーク電流を遮断するステップを包含しており、
これにより、上記目的が達成される。
記アレイ部に電力を供給する電源と前記複数の回路ブロ
ックのうち少なくとも1つとを電気的に絶縁するステッ
プを包含してもよい。
憶するステップをさらに包含してもよい。
クにおいてリーク電流が生じているか否かを検出するス
テップと、その検出結果に基づいて前記リーク電流遮断
情報を生成するステップとをさらに包含してもよい。
る。
構成を示す。半導体装置100は、アレイ部8と、アレ
イ部8において生じているリーク電流を遮断するリーク
電流遮断部12と、リーク電流遮断情報に応じてリーク
電流遮断部12を制御する制御部16とを含んでいる。
なお、半導体装置100は、2以上のアレイ部8を含ん
でいてもよい。
(すなわち、回路ブロックB1〜Bn)を含んでいる。こ
こで、nは2以上の整数である。複数の回路ブロック8
aのそれぞれには、電源90から電力が供給されてい
る。
えば、複数のメモリセルを含むメモリブロックであり得
る。メモリブロックにおいては、欠陥メモリセルに起因
してリーク電流が発生し得る。例えば、欠陥メモリセル
では、短絡によってリーク電流が発生したり、切断によ
るゲートフローティングによってリーク電流が発生す
る。本明細書では、「欠陥メモリセル」とは、値”0”
または値”1”を記憶するという本来のメモリセルの機
能を果たさないメモリセルをいうと定義する。また、欠
陥メモリセルではない正常なメモリセルに起因してリー
ク電流が発生することもある。本明細書では、「リーク
電流」とは、欠陥メモリセルに起因して発生したリーク
電流と欠陥メモリセルではない正常なメモリセルに起因
して発生したリーク電流とを含むと定義する。
の電源電位と接地電位との間で生じると仮定する。しか
し、リーク電流は、電源電位と接地電位との間に限ら
ず、異なる2つの電位間で生じ得る。本発明の原理に基
づいて、異なる2つの電位間で生じたリーク電流を遮断
することも本発明の範囲内である。
は、メモリブロックには限定されない。複数の回路ブロ
ック8aのそれぞれは、メモリブロック以外の任意の数
または構成を有する回路ブロックであり得る。
の回路ブロック8aのうちの少なくとも1つとを電気的
に絶縁することにより、回路ブロック8aを単位として
リーク電流を遮断する。ここでは、リーク電流を遮断す
る単位は、回路ブロック8aであると仮定する。しか
し、リーク電流を遮断する単位は、回路ブロック8aに
は限定されない。リーク電流遮断部12は、回路ブロッ
ク8aより大きい単位(例えば、アレイ部8の単位や半
導体チップ10の単位)でリーク電流を遮断してもよい
し、回路ブロック8aより小さい単位(例えば、回路ブ
ロック8aに含まれるサブブロックの単位や特定の機能
を実行する最小のエレメントの単位)でリーク電流を遮
断してもよい。特定の機能を実行する最小のエレメント
とは、回路ブロック8aがメモリブロックである場合に
は、そのメモリブロックに含まれるメモリセルであり、
回路ブロック8aが論理回路である場合には、その論理
回路に含まれる論理ゲート(例えば、ANDゲート、O
Rゲート)である。
成を示す。リーク電流遮断部12は、複数のスイッチン
グ素子21と、複数のプログラマブルロジック素子22
とを含んでいる。複数のスイッチング素子21のそれぞ
れは、電源90と複数の回路ブロック8aのうち対応す
る1つの回路ブロック8aとに接続されている。スイッ
チング素子21がオンである場合には、電源90と回路
ブロック8aとが電気的に接続される。その結果、電源
90の電力が回路ブロック8aに供給される。一方、ス
イッチング素子21がオフである場合には、電源90と
回路ブロック8aとが電気的に絶縁される。その結果、
回路ブロック8aにおいて生じているリーク電流が遮断
される。スイッチング素子21のオン・オフは、プログ
ラマブルロジック素子22によって制御される。
MOSFETを使用することができる。プログラマブル
ロジック素子22としては、例えば、SRAM、不揮発
性メモリ、レーザブロー型のヒューズROMなどを使用
することができる。このようなプログラマブルロジック
素子22は、比較的小さな規模を有する回路で実現する
ことができる。従って、リーク電流遮断部12を実現す
るために大きな規模を有する回路を追加する必要はな
い。MOSFETのゲート電極がプログラマブルロジッ
ク素子22に接続される。プログラマブルロジック素子
22に書き込まれた情報(すなわち、プログラム結果)
に従って、MOSFETのゲート電極に印加される電圧
が制御される。その結果、MOSFETのオン・オフが
制御される。
電流が流れる様子を模式的に示す。ここでは、回路ブロ
ック8aはメモリブロックであると仮定する。スタンバ
イ状態では、ワード線8bはローレベルであり、ビット
線8cはプリチャージ回路8dによってプリチャージさ
れている。すなわち、スタンバイ状態では、ビット線8
cはプリチャージ電位を供給する電源90に電気的に接
続されている。従って、スタンバイ状態において、ワー
ド線8bとビット線8cとが短絡すると、ビット線8c
からワード線8bにリーク電流が流れることになる。こ
のようなリーク電流は、上述したように、スイッチング
素子21をオフにすることにより、遮断される。
単位としてリーク電流を遮断する例を示している。これ
は、説明を簡便にするためであり、2以上のメモリセル
を単位としてリーク電流を遮断することが好ましい。
取る。リーク電流遮断情報は、例えば、半導体装置10
0を試験して、欠陥回路ブロックまたは回路ブロック内
の欠陥素子を特定することによって生成され得る。リー
ク電流遮断情報は、半導体装置100の内部に記憶され
ていてもよい。この場合には、制御部16は、半導体装
置100の内部に記憶されているリーク電流遮断情報を
読み出すことによってリーク電流遮断情報を得ることが
できる。あるいは、リーク電流遮断情報は、半導体装置
100の外部から制御部16に入力されてもよい。
的に絶縁すべきである少なくとも1つの回路ブロック8
aを識別する識別情報を含む。例えば、アレイ部8が8
個の回路ブロック8a(すなわち、回路ブロックB1〜
B8)を含む場合には、その識別情報は、”0”また
は”1”の値をそれぞれ有する8ビットのビット列によ
って表現され得る。値”0”は、対応する回路ブロック
8aを電源90から電気的に絶縁すべきでないことを表
す。値”1”は、対応する回路ブロック8aを電源90
から電気的に絶縁すべきであることを表す。従って、そ
の識別情報がビット列”10100000”であること
は、回路ブロックB1および回路ブロックB3を電源90
から電気的に絶縁すべきであり、他の回路ブロック
B2、B4〜B8を電源90から電気的に絶縁すべきでな
いことを表す。
ラム情報を生成し、そのプログラム情報をリーク電流遮
断部12に出力する。プログラム情報は、識別情報の各
ビット値を反転することによって得られる。例えば、識
別情報がビット列”10100000”である場合に
は、プログラム情報はビット列”01011111”で
ある。プログラム情報は、リーク電流遮断部12内のプ
ログラマブルロジック素子22をプログラムするために
使用される。
ずしもビット反転の関係にある必要はない。識別情報
は、リーク電流遮断部12の構成に依存しない論理的な
情報であるのに対し、プログラム情報はリーク電流遮断
部12の構成に依存する情報である。従って、リーク電
流遮断部12の構成が変化すれば、識別情報とプログラ
ム情報との関係も変化する。例えば、スイッチング素子
21としてNMOSトランジスタの代わりに、PMOS
トランジスタを使用する場合には、識別情報とプログラ
ム情報とは一致する。
流遮断部12内に設けられている対応するプログラマブ
ルロジック素子22に書き込まれる。プログラマブルロ
ジック素子22にビット値”0”が書き込まれると、ス
イッチング素子21がオフになる。これにより、スイッ
チング素子21に接続される回路ブロック8aと電源9
0とが電気的に絶縁される。その結果、回路ブロック8
aにおいて生じているリーク電流が遮断される。プログ
ラマブルロジック素子22にビット値”1”が書き込ま
れると、スイッチング素子21がオンになる。これによ
り、スイッチング素子21に接続される回路ブロック8
aと電源90とが電気的に接続される。その結果、電源
90の電力がスイッチング素子21に接続される回路ブ
ロック8aに供給される。
ビット値を変更することにより、電源90と複数の回路
ブロック8aのうちの少なくとも1つとを選択的に電気
的に絶縁することができる。このようにして、リーク電
流を遮断する単位をソフトウェア的に制御することがで
きる。このような制御は、半導体装置100の実装後
(特に、半導体装置100を製品に組み込んだ後)にリ
ーク電流が発生した場合であっても、そのリーク電流を
遮断することができるという利点を提供する。
イ部8と、リーク電流遮断部12とは、単一の半導体チ
ップ10上に形成されることが好ましい。しかし、これ
らが異なる半導体チップ上に形成されてもよい。
ば、アレイ部8において生じているリーク電流が回路ブ
ロック8aを単位として遮断される。これにより、リー
ク電流による無駄な電力消費をなくすことができる。さ
らに、制御部16によってリーク電流遮断部12が制御
される。これにより、半導体装置100の実装後におい
ても、アレイ部8において発生するリーク電流を遮断す
ることができる。
1の半導体装置110の構成を示す。半導体装置110
は、上述した本発明の原理をメモリに適用した例であ
る。半導体装置110では、リーク電流遮断情報は、半
導体装置110内のリーク電流遮断情報記憶部14に記
憶されている。
8と、メモリセルアレイ18において生じているリーク
電流を遮断するリーク電流遮断部12と、リーク電流遮
断情報に応じてリーク電流遮断部12を制御する制御部
16と、リーク電流遮断情報を記憶するリーク電流遮断
情報記憶部14とを含んでいる。なお、半導体装置11
0は、2以上のメモリセルアレイ18を含んでいてもよ
い。
ロック18a(すなわち、メモリブロックMB1〜M
Bn)を含んでいる。ここで、nは2以上の整数であ
る。複数のメモリブロック18aのそれぞれは、複数の
メモリセル(図示せず)と、複数のメモリセルのそれぞ
れをアクセスするための周辺回路(図示せず)とを含ん
でいる。そのような周辺回路には、ロウデコーダ、カラ
ムデコーダ、センスアンプなどが含まれる。複数のメモ
リブロック18aのそれぞれには、電源90から電力が
供給されている。
リセルアレイ18との間に設けられている。リーク電流
遮断部12は、電源90と複数のメモリブロック18a
のうち所望のメモリブロック18aとを電気的に絶縁す
ることにより、メモリブロック18aを単位としてリー
ク電流を遮断する。リーク電流遮断部12の構成は、図
2(a)に示されるリーク電流遮断部12の構成と同一
である。従って、ここではその説明を省略する。
14に記憶されているリーク電流遮断情報を読み出す。
リーク電流遮断情報は、電源90から電気的に絶縁する
必要のあるメモリブロック18aを識別する識別情報を
含む。制御部16は、識別情報に基づいてプログラム情
報を生成し、そのプログラム情報をリーク電流遮断部1
2に出力する。プログラム情報は、リーク電流遮断部1
2内のプログラマブルロジック素子22に書き込まれ
る。プログラマブルロジック素子22によってスイッチ
ング素子21のオン・オフが制御される。スイッチング
素子21がオフになることにより、スイッチング素子2
1に接続されるメモリブロック18aにおいて生じてい
るリーク電流が遮断される。
メモリセルアレイ18と、リーク電流遮断部12と、リ
ーク電流遮断情報記憶部14とは、単一の半導体チップ
30上に形成されることが好ましい。しかし、これらが
異なる半導体チップ上に形成されてもよい。
ば、メモリセルアレイ18において生じているリーク電
流がメモリブロック18aを単位として遮断される。こ
れにより、リーク電流による無駄な電力消費をなくすこ
とができる。さらに、制御部16によってリーク電流遮
断部12が制御される。これにより、半導体装置110
の実装後においても、メモリセルアレイ18において発
生するリーク電流を遮断することができる。
2の半導体装置120の構成を示す。半導体装置120
は、上述した本発明の原理をメモリに適用し、そのメモ
リに冗長回路設計を適用した例である。本実施の形態で
は、メモリセルアレイ18内の欠陥メモリセルのアドレ
スが電源90と電気的に絶縁すべきメモリブロック18
aを識別するために使用される。なお、図4において、
図3に示される半導体装置110の構成要素と同一の構
成要素には同一の参照番号を付し、その説明を省略す
る。
8内の欠陥メモリセルを救済するための冗長記憶部40
を有している。冗長記憶部40は、複数の冗長メモリセ
ルを含む冗長メモリセルアレイ40aと、メモリセルア
レイ18内の欠陥メモリセルのアドレスを記憶するアド
レス記憶部40bと、メモリセルアレイ18内の欠陥メ
モリセルのアドレスを冗長メモリセルアレイ40a内の
冗長メモリセルのアドレスに変換するアドレス変換部4
0cとを含んでいる。
であり得る。アドレス変換部40cは、例えば、PRO
Mであり得る。アドレス変換部40cは、所定の規則に
従って欠陥メモリセルのアドレスをデコードし、冗長メ
モリセルのアドレスを出力する。これにより、欠陥メモ
リセルを冗長メモリセルに置換することができる。
回路42とを含んでいる。
記憶部14に記憶されているリーク電流遮断情報と、ア
ドレス記憶部40bに記憶されている欠陥メモリセルの
アドレスとを読み出す。リーク電流遮断情報には、電源
90から電気的に絶縁すべき少なくとも1つのメモリブ
ロック18aを識別する識別情報が含まれている。
セルであるから、欠陥メモリセルに起因してリーク電流
が発生している可能性がきわめて高い。従って、欠陥メ
モリセルを含むメモリブロック18aを電源90から電
気的に絶縁することが好ましい。
スに基づいて、その欠陥メモリセルが複数のメモリブロ
ックMB1〜MBnのうちどれに含まれるかを決定する。
例えば、Ak-1番地からAk番地までがメモリブロックM
Bkに割り当てられており、欠陥メモリセルのアドレス
がaであると仮定する。この場合、Ak-1≦a≦Akとい
う関係が成立するならば、欠陥メモリセルは、メモリブ
ロックMBkに含まれていることになる。制御回路42
は、メモリセルアレイ18全体のメモリマップを管理し
ていることから、欠陥メモリセルを含むメモリブロック
MBkを決定することができる。ここで、kは1以上n
以下の整数である。
モリブロック18a(すなわち、メモリブロックMB1
〜MB8)を含む場合には、欠陥メモリセルを含むメモ
リブロックMBk(1≦k≦8)は、8ビットのビット
列によって表すことができる。例えば、ビット列”00
010000”は、欠陥メモリセルがメモリブロックM
B4に含まれていることを表す。例えば、ビット列”0
0011000”は、欠陥メモリセルがメモリブロック
MB4とメモリブロックMB5とに含まれていることを表
す。このようにして、制御回路42は、欠陥メモリセル
が含まれている少なくとも1つのメモリブロックを表す
情報(以下、欠陥メモリセル情報という)を生成する。
部14から読み出されたリーク電流遮断情報に含まれる
識別情報と、欠陥メモリセルのアドレスに基づいて生成
された欠陥メモリセル情報とに基づいて、新たな識別情
報を生成する。新たな識別情報は、例えば、識別情報と
欠陥メモリセル情報との論理和である。例えば、識別情
報がビット列”10100000”で表され、欠陥メモ
リセル情報がビット列”00011000”で表される
とすると、新たな識別情報はビット列”1011100
0”で表される。新たな識別情報のビット列”1011
1000”は、メモリブロックMB1およびMB3を電源
90から電気的に絶縁すべきであることに加えて、メモ
リブロックMB4およびMB5もまた電源90から電気的
に絶縁すべきであることを意味する。このようにして、
欠陥メモリセルが含まれているメモリブロックが、電源
90から電気的に絶縁されるべきメモリブロックとして
取り扱われる。
てプログラム情報を生成し、そのプログラム情報をリー
ク電流遮断部12に出力する。プログラム情報は、リー
ク電流遮断部12内のプログラマブルロジック素子22
に書き込まれる。プログラマブルロジック素子22によ
ってスイッチング素子21のオン・オフが制御される。
スイッチング素子21がオフになることにより、スイッ
チング素子21に接続されるメモリブロック18aにお
いて生じているリーク電流が遮断される。
ルのアドレスに基づいて生成される欠陥メモリセル情報
のみに基づいて、プログラム情報を生成してもよい。こ
の場合には、リーク電流遮断情報に含まれる識別情報は
使用されない。従って、リーク電流遮断情報記憶部14
は省略され得る。
メモリセルアレイ18と、冗長記憶部40と、リーク電
流遮断部12と、リーク電流遮断情報記憶部14とは、
単一の半導体チップ31上に形成されることが好まし
い。しかし、これらが異なる半導体チップ上に形成され
てもよい。
ば、欠陥メモリセルのアドレスを考慮して、メモリセル
アレイ18において生じているリーク電流を遮断するこ
とができる。従来、欠陥メモリセルのアドレスは、欠陥
メモリセルに対するアクセスを冗長メモリセルに対する
アクセスに置換することにしか使用されていなかった。
半導体装置120は、欠陥メモリセルのアドレスをメモ
リセルアレイ18において生じているリーク電流を遮断
するために使用することを特徴とする。
3の半導体装置130の構成を示す。半導体装置130
は、上述した本発明の原理をメモリに適用した例であ
る。半導体装置130は、システムにおいて使用され
る。そのシステムは、例えば、携帯用情報機器である。
そのシステムは、半導体装置130と半導体装置130
を制御するコントローラ50とを含む。コントローラ5
0は、半導体装置130を制御するばかりでなく、その
システムに含まれるすべての装置を統括的に制御する。
なお、図5において、図4に示される半導体装置120
の構成要素と同一の構成要素には同一の参照番号を付
し、その説明を省略する。
は、リーク電流遮断情報記憶部14から読み出されたリ
ーク電流遮断情報に含まれる識別情報と、欠陥メモリセ
ルのアドレスに基づいて生成された欠陥メモリセル情報
とに基づいて、新たな識別情報を生成する。制御回路4
2は、新たな識別情報をコントローラ50に転送する。
されている。モード情報は、通常モードおよびパワーセ
ービングモードのいずれか一方を示す。パワーセービン
グモードでは、半導体装置130は、通常モードよりも
低電力消費で動作する必要がある。システムが携帯用情
報機器などであり、電源90が2次電池などである場合
には、システムの電力消費を少しでも低減することが好
ましい。従って、このような場合には、半導体装置13
0は、パワーセービングモードで動作することが好まし
い。
て、制御回路42から転送された新たな識別情報を変更
するか否かを決定する。
が大きいことよりも電力消費が低いことが優先される。
例えば、パワーセービングモードでは、コントローラ5
0は、制御回路42から転送された新たな識別情報を変
更することなく制御回路42に送り返す。その結果、半
導体装置130は、実施形態2の半導体装置120と同
様に動作する。
とよりもメモリ容量が大きいことが優先される。例え
ば、通常モードでは、コントローラ50は、制御回路4
2から転送された新たな識別情報の少なくとも一部を変
更する。変更された新たな識別情報が制御回路42に送
り返される。例えば、制御回路42から転送された新た
な識別情報がビット列”10111000”である場合
には、コントローラ50は、ビット列”1010000
0”を変更された新たな識別情報として制御回路42に
送り返してもよい。これは、電源90から電気的に絶縁
されるメモリブロック18aの数を1/2に低減するこ
とを意味する。従って、リーク電流により電力消費は増
大するものの、メモリ容量は確保される。
42から転送された新たな識別情報の値にかかわらず、
ビット列”00000000”を変更された新たな識別
情報として制御回路42に送り返してもよい。これは、
リーク電流の有無にかかわらず、メモリブロック18a
を電源90から絶縁してはならないという指示をコント
ローラ50が制御回路42に与えることを意味する。従
って、リーク電流により電力消費は増大するものの、メ
モリ容量は確保される。
電流遮断情報に含まれる識別情報を制御回路42からコ
ントローラ50に転送する場合や欠陥メモリセル情報を
制御回路42からコントローラ50に転送する場合にお
いても、コントローラ50は、モード情報に応じて、制
御回路42から転送された識別情報または欠陥メモリセ
ル情報を変更するか否かを決定する。
応じて、メモリセルアレイ18において使用されるべき
メモリブロック18aと、電源90から電気的に絶縁さ
れるべきメモリブロック18aとを決定し、その決定に
基づいて識別情報を生成してもよい。この場合には、制
御回路42からコントローラ50に情報を転送する必要
がない。コントローラ50によって生成された識別情報
は、制御回路42に転送される。制御回路42は、転送
された識別情報に基づいて、プログラム情報を生成す
る。
手動で切り換えられてもよい。あるいは、モード情報
は、システムにおいて使用されるアプリケーションの種
類やアプリケーションからの要求によって自動的に切り
換えられてもよい。
以外の情報に基づいて、電力消費が低いことを優先すべ
きかメモリ容量が大きいことを優先すべきかを決定して
もよい。
ば、電力消費が低いことを優先すべきかメモリ容量が大
きいことを優先すべきかを考慮して、リーク電流を遮断
すべきか否かが決定される。これにより、システムの使
用状況に応じて、半導体装置130を効率的に制御する
ことが可能になる。
た本発明の原理をシステムLSIに含まれる少なくとも
1つの機能ブロック(IP)に適用する例を説明する。
成を示す。システムLSI180は、DRAMの機能を
実行する機能ブロック320と、CPUの機能を実行す
る機能ブロック321と、ROMの機能を実行する機能
ブロック322と、DSPの機能を実行する機能ブロッ
ク323とを含んでいる。
に適用する例を説明する。もちろん、本発明の原理を機
能ブロック321〜323に適用することも可能であ
る。
す。機能ブロック320は、メモリセルアレイ18と、
メモリセルアレイ18において生じているリーク電流を
遮断するリーク電流遮断部62と、リーク電流遮断情報
を記憶するリーク電流遮断情報記憶部64と、冗長記憶
部40とを含んでいる。なお、機能ブロック320は2
以上のメモリセルアレイ18を含んでいてもよい。
憶部40の構成は、実施形態2における構成と同一であ
る。従ってここではその説明を省略する。
リセルアレイ18との間に設けられている。リーク電流
遮断部62は、電源90と複数のメモリブロック18a
のうちの少なくとも1つとを電気的に絶縁することによ
り、メモリブロック18aを単位としてリーク電流を遮
断する。
成を示す。リーク電流遮断部62は、複数のPMOSト
ランジスタ21aと、複数のレーザブロー型のヒューズ
ROM22aとを含んでいる。PMOSトランジスタ2
1aはスイッチング素子として機能し、レーザブロー型
のヒューズROM22aはプログラマブルロジック素子
として機能する。リーク電流遮断部62は低コストであ
るという利点を有している。リーク電流遮断部62の構
成が簡便だからである。
と複数のメモリブロック18aのうち対応する1つのメ
モリブロック18aとの間にヒューズが設けられた構成
を有していてもよい。この場合には、PMOSトランジ
スタ21aを省略することができる。
は、ヒューズを有している。レーザ照射装置80からの
レーザビーム照射によりそのヒューズが溶断されると、
レーザブロー型のヒューズROM22aの端子の電位が
ハイレベルとなる。レーザブロー型のヒューズROM2
2aの端子の電位がハイレベルの場合には、PMOSト
ランジスタ21aはオフとなる。これにより、PMOS
トランジスタ21aに接続されるメモリブロック18a
において生じているリーク電流が遮断される。
標情報生成回路63とを含んでいる。制御部326は、
システムLSI180の内部に設けられてもよく、シス
テムLSI180の外部に設けられてもよい。
記憶部64に記憶されているリーク電流遮断情報を読み
出す。リーク電流遮断情報は、レーザブロー型のヒュー
ズROM22aにおける切断すべきヒューズの相対座標
情報を含む。相対座標情報は、メモリセルアレイ18が
形成されている機能ブロック320上の所定の点を基準
とする相対的な座標を表す。
絶対座標情報に変換する。絶対座標情報は、機能ブロッ
ク320が搭載されるシステムLSI180上の所定の
点を基準とする絶対的な座標を表す。例えば、絶対座標
情報(X,Y)は、(数1)に従って計算される。
320aを基準点とした場合におけるレーザブロー型の
ヒューズROM22aにおける切断すべきヒューズの座
標を示し、(a2,b2)は、システムLSI180のア
ライメントキー180aを基準点とした場合における機
能ブロック320の基準点の座標を示す(図6(b)を
参照)。
SI180の基準点から機能ブロック320の基準点ま
でのオフセットを示す。以下、システムLSI180の
基準点から機能ブロック320の基準点までのオフセッ
トを示す情報を「オフセット情報」という。オフセット
情報は、座標情報生成回路63内に予め格納されてい
る。
ック(例えば、機能ブロック321)にリーク電流遮断
部62を設ける場合には、その機能ブロックに対応する
制御部を設け、その機能ブロックに対応するオフセット
情報をその制御部に含まれる座標情報生成回路内に予め
格納しておく必要がある。
ロック320〜323のそれぞれは同一のメーカーで設
計されるとは限らない。機能ブロック320がA社で設
計され、機能ブロック321がB社で設計されることも
あり得る。従って、座標情報生成回路63が、上述した
ような座標変換機能を有していることはきわめて有用で
ある。
ザ照射装置80に出力される。レーザ照射装置80は、
高精度位置制御機能を有する既存のレーザビームスポッ
ト照射装置である。
って定義される位置にレーザビームを照射する。これに
より、レーザブロー型のヒューズROM22aのヒュー
ズが切断される。その結果、レーザブロー型のヒューズ
ROM22aに接続されるPMOSトランジスタ21a
がオフとなり、リーク電流が遮断される。
部40bに記憶された欠陥メモリセルのアドレスをさら
に読み出す。欠陥メモリセルのアドレスを相対座標情報
に変換するテーブルが座標情報生成回路63内に予め格
納されている。座標情報生成回路63は、そのテーブル
を参照して、欠陥メモリセルのアドレスを相対座標情報
に変換する。座標情報生成回路63は、欠陥メモリセル
のアドレスから変換された相対座標情報とリーク電流遮
断記憶部64から読み出された相対座標情報とに基づい
て、絶対座標情報を生成してもよい。あるいは、座標情
報生成回路63は、欠陥メモリセルのアドレスから変換
された相対座標情報のみに基づいて、絶対座標情報を生
成してもよい。
セルのアドレスとリーク電流遮断情報のうちの少なくと
も一方に基づいて絶対座標情報を生成し、その絶対座標
情報をレーザ照射装置80に出力する。
れば、メモリセルアレイ18において生じているリーク
電流がメモリブロック18aを単位として遮断される。
これにより、リーク電流による無駄な電力消費をなくす
ことができる。さらに、レーザブロー型のヒューズRO
M22aのヒューズを切断することにより、リーク電流
の発生したメモリブロック18aを恒久的に切断するこ
とができる。
機能のみを単一の半導体チップ上に形成するようにして
もよい。この場合には、オフセット情報を座標情報生成
回路63内に記憶する必要はない。相対座標情報によっ
て切断すべきヒューズの位置を表すことができるからで
ある。座標情報生成回路63は、相対座標情報を絶対座
標情報に変換することなく、相対座標情報をレーザ照射
装置80に出力する。
5の半導体装置150の構成を示す。半導体装置150
は、上述した本発明の原理をメモリに適用した例であ
る。半導体装置150は、メモリセルアレイ18におい
てリーク電流が生じているか否かをメモリブロック18
aを単位として検出するリーク電流検出部70を含んで
いる。なお、図8において、図4に示される半導体装置
120の構成要素と同一の構成要素には同一の参照番号
を付し、その説明を省略する。
リセルアレイ18との間に設けられている。リーク電流
検出部70は、複数の電流検出回路を含む。複数の電流
検出回路のそれぞれは、メモリブロック18aに対応し
ている。電流検出回路は、例えば、所定の電流以上の電
流が流れた場合に所定の電圧を出力するような公知の構
成でよい。
じているか否かを示す検出結果70aを出力する。例え
ば、メモリセルアレイ18が8個のメモリブロック18
a(すなわち、メモリブロックMB1〜MB8)を含む場
合には、その検出結果70aは、”0”または”1”の
値をそれぞれ有する8ビットのビット列によって表現さ
れ得る。値”0”は、対応するメモリブロック18aで
リーク電流が発生していないことを表す。値”1”は、
対応するメモリブロック18aでリーク電流が発生して
いることを表す。例えば、検出結果70aがビット列”
10100000”であることは、メモリブロックMB
1およびMB3においてリーク電流が発生していることを
意味する。
回路75と、読み出し回路71とを含んでいる。
づいてリーク電流遮断情報に含まれる識別情報74aを
生成し、識別情報74aをリーク電流遮断情報記憶部1
4に書き込む。リーク電流遮断情報記憶部14に既に識
別情報が記憶されている場合には、その記憶されている
識別情報が識別情報74aに更新される。例えば、検出
結果70aと識別情報74aとは同一のデータであって
よい。このことは、リーク電流が発生しているメモリブ
ロック18aと、電源90から電気的に絶縁されるべき
メモリブロック18aとが等しいことを意味する。もち
ろん、検出結果70aに何らかの変換を加えたものを識
別情報74aとすることも可能である。
作は、実施形態2において説明したそれらの動作と同様
である。従って、ここではその説明を省略する。
をいったんリーク電流遮断情報記憶部14に記憶するこ
ととした。しかし、識別情報74aをリーク電流遮断情
報記憶部14に記憶することなく、制御回路75が識別
情報74aに基づいてプログラム情報を生成するように
してもよい。あるいは、制御回路75が検出結果70a
に基づいて、プログラム情報を直接的に生成してもよ
い。プログラム情報は、リーク電流遮断部12内に設け
られているプログラマブルロジック素子22のそれぞれ
に書き込まれる。これにより、プログラマブルロジック
素子22に接続されているスイッチング素子21のオン
・オフが制御される。スイッチング素子21をオフにす
ることによって、メモリブロック18aにおいて発生し
ているリーク電流が遮断される。
メモリブロック18aを含むメモリセルアレイ18と、
冗長記憶部40と、リーク電流遮断部12と、リーク電
流遮断情報記憶部14とは、単一の半導体チップ33上
に形成されることが好ましい。
験回路搭載方式における試験回路と共に形成し、電源投
入時の検出回路等を共有させることも可能である。
ーク電流検出部70を有している。リーク電流検出部7
0は、半導体装置150を実装した後であっても、メモ
リセルアレイ18に実際にリーク電流が流れているか否
かを検出することができる。従って、半導体装置150
によれば、必要な時(例えば、半導体装置150の駆動
開始時など)にいつでもリーク電流をチェックし、その
結果に基づいてリーク電流を遮断することができる。特
に、半導体装置150を実装した後の経時変化により新
たにリーク電流が発生した場合にも、そのようなリーク
電流を遮断することができる。
わせることも可能である。当業者であれば、レーザ照射
装置80を用いてリーク電流遮断部に含まれるヒューズ
を切断することによりリーク電流を遮断するように、半
導体装置150を改変することができることを容易に理
解するだろう。
6の半導体装置170の構成を示す。半導体装置170
は、記憶部13と、記憶部13を制御する制御部96と
を含んでいる。
を含む。複数の半導体チップ13aのそれぞれは、上述
した実施形態において説明された半導体チップ10、3
0、31、33のいずれかであり得る。本実施形態にお
いては、複数の半導体チップ13aのそれぞれは、半導
体チップ31であると仮定する。
リブロック18aを含むメモリセルアレイ18と、冗長
記憶部40と、リーク電流遮断部12と、リーク電流遮
断情報記憶部14とが形成されている。これらの構成
は、実施形態2において既に説明した通りである。
路92とを含んでいる。読み出し回路91は、複数の半
導体チップ13aのそれぞれのリーク電流遮断情報記憶
部14と冗長記憶部40とから、それぞれ、リーク電流
遮断情報と欠陥メモリセルのアドレスとを読み出す。制
御回路92は、読み出し回路91から与えられる情報に
基づいて、複数の半導体チップ13a毎に、電源90と
電気的に絶縁されるべきメモリブロック18aを決定
し、対応する半導体チップ13aのリーク電流遮断部1
2を制御して、メモリブロック18aと電源90とを電
気的に絶縁する。これにより、その半導体チップ13a
のメモリブロック18aには電源90からの電力が供給
されなくなる。その結果、メモリブロック18aにおけ
るリーク電流が遮断される。
位としてだけではなく、半導体チップ13aを単位とし
ても、リーク電流を遮断することができる。例えば、特
定の半導体チップ13aに含まれる多数のメモリブロッ
ク18aにおいてリーク電流が生じた場合には、制御部
96は、その特定の半導体チップ13aの全体を電源9
0から電気的に絶縁することにより、半導体チップ13
aを単位としてリーク電流を遮断してもよい。
半導体チップ13aに含まれるメモリブロック18aを
単位として、または、半導体チップ13aを単位として
リーク電流を遮断することができる。
ことは、本実施形態に限らず、他の実施形態にも応用で
きる。例えば、メモリブロック18aをさらに複数の部
分(所定数のメモリセルを含むサブ単位)に分割し、対
応するスイッチング素子21を階層的に構成してもよ
い。例えば、第1階層のスイッチング素子21によって
サブ単位毎にリーク電流を遮断し、第2階層のスイッチ
ング素子21によってメモリブロック18a毎に(すな
わち、複数のサブ単位を一度に)リーク電流を遮断する
ことができる。
に対応するプログラマブルロジック素子22の構成など
の情報は、制御情報としてリーク電流遮断情報記憶部1
4に記憶させておくことができる。制御部96は、読み
出し回路91によって各半導体チップ13aから必要な
情報を読み出し、制御回路92によってスイッチング素
子21およびプログラマブルロジック素子22の構成に
応じた制御を行うことができる。
aのそれぞれは同一であるとして説明した。しかし、本
発明はこれに限定されない。複数の半導体チップ13a
のそれぞれがタイプの異なる半導体チップであってもよ
い。異なる半導体チップ13aは、異なるリーク電流遮
断部12を有していてもよい。例えば、スイッチング素
子21の構成やプログラマブルロジック素子22の種類
が異なっていてもよい。メモリセルアレイ18の構造、
リーク電流を遮断する単位の構成、スイッチング素子2
1の構成、プログラマブルロジック素子22の種類など
を表す情報を、リーク電流遮断情報あるいは制御情報と
してリーク電流遮断情報記憶部14に記憶しておくこと
により、異なる規格やフォーマットを有する複数の半導
体チップ13aを記憶部13として使用することができ
る。
種類の半導体チップを記憶部13として用いても、リー
ク電流の遮断を効果的に行うことができる。
びその制御方法によれば、リーク電流を遮断することに
より、電力消費を低減することができる。また、半導体
装置の実装後(特に、半導体装置が製品に組み込まれた
後)にリーク電流を制御することができる。さらに、シ
ステムにおいて使用されるアプリケーションの種類やア
プリケーションからの要求に応じて、リーク電流を遮断
することを制御することができる。また、複数の異なる
種類の半導体チップを記憶部として用いる場合にも、リ
ーク電流の遮断を効果的に行うことができる。
図、(b)は回路ブロック8aにリーク電流が流れる様
子を模式的に示す図、(c)はリーク電流遮断部62の
構成を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
システムLSI180の構成を示す図である。
320の構成を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 複数の回路ブロックを含むアレイ部と、 前記アレイ部の前記複数の回路ブロックのうち少なくと
も1つにおいて生じているリーク電流を遮断するリーク
電流遮断部と、 リーク電流遮断情報に応じて、前記リーク電流遮断部を
制御する制御部とを備えた半導体装置。 - 【請求項2】 前記リーク電流遮断部は、前記アレイ部
に電力を供給する電源と前記複数の回路ブロックのうち
少なくとも1つとを電気的に絶縁することにより、前記
リーク電流を遮断する、請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記リーク電流遮断部は、前記アレイ部
に電力を供給する電源と前記複数の回路ブロックのうち
の1つとの間に設けられたスイッチング素子と、前記ス
イッチング素子に接続されたプログラマブルロジック素
子とを含み、前記制御部は、前記リーク電流遮断情報に
応じて前記プログラマブルロジック素子をプログラムす
ることにより、前記スイッチング素子のオン・オフを制
御する、請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記リーク電流遮断情報は、前記電源か
ら電気的に絶縁すべき少なくとも1つの回路ブロックを
識別する識別情報を含む、請求項3に記載の半導体装
置。 - 【請求項5】 前記リーク電流遮断部は、前記アレイ部
に電力を供給する電源と前記複数のブロックのうちの1
つとの間に設けられたヒューズを含み、 前記制御部は、前記リーク電流遮断情報に応じて切断す
べきヒューズの位置を示す位置情報を生成し、前記位置
情報をレーザ照射装置に出力する、請求項1に記載の半
導体装置。 - 【請求項6】 前記リーク電流遮断情報は、前記半導体
装置が形成される半導体チップ上の所定の点を基準点と
する前記ヒューズの位置を示す情報を含む、請求項5に
記載の半導体装置。 - 【請求項7】 前記半導体装置は、システムLSI上に
搭載されている、請求項5に記載の半導体装置。 - 【請求項8】 前記半導体装置は、前記リーク電流遮断
情報を記憶するリーク電流遮断情報記憶部をさらに備え
ている、請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項9】 前記半導体装置は、少なくとも1つの回
路ブロックにおいてリーク電流が生じているか否かを検
出し、その検出結果に基づいて前記リーク電流遮断情報
を生成するリーク電流検出部をさらに備えている、請求
項1に記載の半導体装置。 - 【請求項10】 前記複数の回路ブロックのうちの少な
くとも1つは、所定の動作を実行しないという欠陥を有
する欠陥素子を含み、 前記半導体装置は、前記欠陥素子に対するアクセスを禁
止し、かつ、冗長素子に対するアクセスを許容する冗長
回路部をさらに備えており、 前記制御部は、前記欠陥素子のアドレスおよび前記リー
ク電流遮断情報の少なくとも一方に応じて、前記リーク
電流遮断部を制御する、請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項11】 前記半導体装置は、第1モードおよび
第2モードのいずれか一方を示すモード情報を受け取
り、前記モード情報に応じて前記制御部を制御するシス
テムコントローラをさらに備えており、前記半導体装置
は、前記第2モードでは前記第1モードより低い電力消
費で動作する、請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項12】 前記複数の回路ブロックのうち少なく
とも1つは、複数のメモリセルを含むメモリブロックで
ある、請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項13】 複数の回路ブロックを含むアレイ部を
有する半導体装置を制御する方法であって、 リーク電流遮断情報に応じて、前記アレイ部の前記複数
の回路ブロックのうち少なくとも1つにおいて生じてい
るリーク電流を遮断するステップを包含する方法。 - 【請求項14】 前記リーク電流を遮断するステップ
は、前記アレイ部に電力を供給する電源と前記複数の回
路ブロックのうち少なくとも1つとを電気的に絶縁する
ステップを包含する、請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 前記方法は、前記リーク電流遮断情報
を記憶するステップをさらに包含する、請求項13に記
載の方法。 - 【請求項16】 前記方法は、少なくとも1つの回路ブ
ロックにおいてリーク電流が生じているか否かを検出す
るステップと、その検出結果に基づいて前記リーク電流
遮断情報を生成するステップとをさらに包含する、請求
項13に記載の方法。
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JP1943697 | 1997-01-31 | ||
JP10014656A JP2951302B2 (ja) | 1997-01-31 | 1998-01-27 | 半導体装置および半導体装置を制御する方法 |
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