JPH10274539A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH10274539A
JPH10274539A JP9081181A JP8118197A JPH10274539A JP H10274539 A JPH10274539 A JP H10274539A JP 9081181 A JP9081181 A JP 9081181A JP 8118197 A JP8118197 A JP 8118197A JP H10274539 A JPH10274539 A JP H10274539A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経路案内機能を有するナビゲーション装置
で、経路を指定するための地点の名称として、ユーザの
意図する名称を容易に使用することを可能とする。 【解決手段】 ナビゲーション装置は、入力手段として
の操作キー1から表示装置6に表示されている道路地図
上の地点を指定して、経路探索手段26による経路探索
のための地点を入力可能である。探索結果は、案内ルー
トとして経路登録手段30によって登録される。経路と
して指定する地点が、すでに地点登録手段31に登録さ
れているメモリ地点に近いときには、名称管理手段32
によって、メモリ地点の名称が案内ルートの指定地点の
名称としても自動的に登録される。メモリ地点が一定範
囲内にないときには、地図記憶装置3からの地図データ
に含まれている地名が名称として登録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示される地
図上で指定する地点間の経路を探索して、探索した経路
を登録する機能と、画像表示される地図上で指定される
地点の名称を登録可能な機能とを備えるナビゲーション
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ナビゲーション装置では、指
定される地点間を走行するのに最適な経路を予め探索
し、案内ルートととして探索結果を登録し、登録された
案内ルートに沿って車輌の走行を案内する機能が備えら
れている。複数の案内ルートが登録可能な場合は、登録
された内容を、案内ルートの出発地点や目標地点、ある
いは途中の中間地点などの地点の名称で表示したり、編
集したりする機能を備える場合もある。地点の名称とし
ては、地図データに含まれている地名などの名称が、地
点を指定する際に自動的に登録される。
【0003】ナビゲーション装置では、ユーザの使いや
すさや親しみやすさを向上させるために、ユーザが指定
する地点について、名称を含む情報をメモリ地点として
登録可能な機能を備えるものもある。たとえばユーザに
とって自宅は特別に意味がある地点であり、地図データ
から得られる「A市B町」などの地名よりは「自分の
家」などの方が判りやすく親しみやすい名称となるはず
である。したがってユーザにとって特定の地点の名称を
変更可能であれば、ナビゲーション装置が使いやすく親
しみやすいものとなり、有用性が増加する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来からのナビゲーシ
ョン装置では、地点の名称などを含む情報を登録可能な
機能を有していても、経路探索のために地点を指定する
機能との間には関連性がなく、それぞれ別個に登録して
いる。ナビゲーション装置のユーザにとって、経路登録
手段に登録する案内ルートのうちの出発地点または目的
地点のうちの一方は、たとえば「自分の家」など、ユー
ザにとって特別な地点である可能性が高い。そのような
地点については、地点登録手段ですでに登録されている
可能性も高くなる。そのような地点を、経路探索の際に
指定して、探索された案内ルートを登録しても、地図デ
ータに含まれる周辺の地名などが指定される地点の名称
として登録されてしまう。
【0005】本発明の目的は、指定される地点間の経路
探索を行い、探索された案内ルートを登録する機能と、
地点を指定して名称を含む情報を登録する機能とを有す
る場合に、地点の名称について両機能間の調整を行い、
ユーザによって変更される地点の名称に統一することが
できるナビゲーション装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、道路ネットワ
ーク情報とともに地名および道路名称を含む地図データ
に基づいて、指定される地点間の経路探索を行い、探索
結果を案内ルートとして、指定される地点についての名
称とともに登録可能な経路登録手段と、地図データに基
づいて、地図を画像表示させる表示手段と、表示手段に
画像表示される地図上で、地点を指定して、地点につい
ての登録名称を含む地点に関連する情報を登録可能な地
点登録手段と、経路登録手段に登録される案内ルートの
指定地点と、地点登録手段に登録される地点とが一定範
囲内にある場合に、予め定める条件下で、地点について
登録されている名称のうち一方が地図データに含まれて
いる名称から変更されているとき、他方の名称も一方の
名称と一致するように変更して登録する名称管理手段と
を含むことを特徴とするナビゲーション装置である。本
発明に従えば、経路登録手段に案内ルートの探索の際に
指定する地点の名称と、地点登録手段に地図データに基
づいて画像表示される地点について指定する情報に含ま
れる名称とのうちの一方が、地図データに含まれる地名
から変更されているとき、名称管理手段によって他方の
名称も一致するように変更して登録される。地図データ
に含まれている地名などよりも親しみやすい名称に変更
しているような場合に、他方の名称も同様に変更される
ので、ナビゲーション装置をユーザにとって判りやすく
親しみやすくすることができる。
【0007】また本発明で、前記名称管理手段は、前記
経路登録手段に経路探索のために指定される地点につい
て、前記一定範囲内で最も近い地点登録手段によって登
録されている地点の名称を、指定された地点の名称とし
て登録することを特徴とする。本発明に従えば、すでに
地点登録手段に登録されている地点を経路登録手段に案
内ルートを登録するために指定する地点として選択する
ことが容易に行うことができ、その名称として地点登録
手段に登録されている内容をそのまま用いることができ
る。
【0008】また本発明は、前記表示手段に画像表示さ
れる地図上に表示されるカーソルを操作するためのカー
ソル操作手段と、地点登録手段に登録されている地点か
ら予め定める距離の範囲内にカーソルが位置するとき、
カーソルの形状を他の位置での形状から変化させて表示
させるカーソル表示手段とを備え、前記名称管理手段は
カーソルの形状が変化しているときに、前記経路登録手
段に指定される地点を登録する際に地点登録手段に登録
されている名称を用いることを特徴とする。本発明に従
えば、表示手段に地図を画像表示する際に、地点登録手
段に登録されている地点にカーソルが近付くと、カーソ
ルの形状が他の位置の形状から変化するので、地点登録
手段に登録されている地点に近付いていることを判りや
すく表示することができる。カーソルの形状が変化して
いるときに、経路探索のための地点の指定を行えば、地
点登録手段に登録されている地点の名称で地点の指定を
行うことができることも判りやすく表示することができ
る。
【0009】また本発明は、前記経路登録手段によって
登録されている案内ルートについての指定地点の名称を
編集可能な名称編集手段を備え、前記名称管理手段は、
名称編集手段によって名称が編集される指定地点から予
め定める距離の範囲内で最も近い位置の地点として地点
登録手段に登録されている地点の名称を、編集された名
称に変更することを特徴とする。本発明に従えば、経路
登録手段に登録されている案内ルートについて指定され
ている地点の登録内容のうち名称を名称編集手段によっ
て編集することができる。これによって登録されている
名称よりも一層親しみやすかったり、判りやすい名称に
変更することができる。また名称管理手段は、名称編集
手段によって地点の名称が変更されるとき、指定される
地点から予め定める距離の範囲内で最も近い位置の地点
として地点登録手段に登録されている地点名称を編集さ
れた名称と一致するように変更するので、案内ルートに
関連する地名を変更するだけで地点登録手段の登録地点
名称も同時に変更することができる。
【0010】また本発明は、前記名称管理手段が地点の
名称の登録内容を変更する動作を停止するための指示を
入力可能な入力手段を備えることを特徴とする。本発明
に従えば、入力手段からの指示によって名称管理手段が
一方の名称を他方の名称に変更する動作を停止させるこ
とができるので、ユーザが経路探索機能で用いる名称
と、地点登録機能で用いる名称とを統一させない方が好
ましいと考えるときには、名称管理手段の動作を停止さ
せることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態に
よるナビゲーション装置のハードウエアの概略的な電気
的構成を示す。操作キー1は、ナビゲーション装置に対
して動作の指定やデータの入力を行うために設けられ
る。操作キー1からの入力は中央処理手段2に与えら
れ、地図記憶装置3に記憶されている地図データを参照
して、車輌の走行案内のための処理を行う。メインメモ
リ4には、中央処理手段2がナビゲーション装置として
の各種処理を行うためのプログラムが作成されて予め格
納されているROMと、プログラム動作の途中でデータ
を一時的に記憶するためのRAMなどが含まれる。中央
処理手段2は、地図記憶装置3から得られる地図データ
を、画像出力駆動手段5を介して表示装置6で画像とし
て表示する。表示装置6は、たとえば液晶表示装置(L
CD)や陰極線管(CRT)などによって実現され、道
路地図を表示し、操作キー1からの操作に応じてカーソ
ルを表示したりその位置を移動させたりすることもでき
る。中央処理手段2は、音声出力駆動手段7を介し、音
声出力装置8から音声を用いて経路案内のための情報を
ユーザに通知することもできる。車輌が走行中には、車
輌の運転者は表示装置6を充分に見ることが困難であ
り、交差点などの案内や交通情報などを音声で通知する
方が好ましい場合がある。
【0012】中央処理手段2と地図記憶装置3との間
は、通信バス9によって接続される。通信バス9を介し
ては、さらに現在位置検出装置10と、道路情報受信装
置11からの情報を記憶する道路情報記憶装置12とが
接続される。道路情報受信装置11は、たとえばVIC
Sなどの道路交通情報サービスから提供される渋滞や規
制についての交通情報を受信する。地図記憶装置3で
は、地図データを記憶している記憶媒体であるCD−R
OMディスク13から、デコーダ14によって読取られ
る地図データが、処理手段15から通信バス9を介して
中央処理手段2に伝送される。
【0013】現在位置検出装置10内には、処理手段1
6、地磁気センサ17、アナログ/デジタル変換手段
(以下、「A/D」と略称する)18、ジャイロセンサ
19、A/D20、車輪速センサ21、パルスカウンタ
22、バックギア信号発生手段23、GPSアンテナ2
4およびGPSレシーバ25が含まれる。地磁気センサ
17は、車輌の走行方向を地磁気によって絶対的に検出
する。ジャイロセンサ19は、車輌の走行方向の変化に
伴う各速度を検出する。車輪速センサ21は、車輌の走
行速度に対応する車輪速パルスを発生する。バックギア
信号発生手段23は、車輌が後退しているとき、バック
ギア信号を発生する。処理手段16は、地磁気センサ1
7、ジャイロセンサ19およびバックギア信号発生手段
23からの信号によって、車輌の走行方向またはその変
化を検出し、車輪速センサ21からの車輪速パルスをパ
ルスカウンタ22で計数した出力によって、車輌の走行
距離を検出する。走行方向と走行距離とから、車輌の相
対的な現在位置を検出することができる。またGPSア
ンテナ24が受信する複数のGPS人工衛星からの電波
に基づいて、GPSレシーバ25は車輌の現在位置を絶
対的な座標として検出し、併せて現在の時刻も検出する
ことができる。処理手段16によって算出された相対的
な現在位置またはGPSレシーバ25によって検出され
た絶対的な現在位置は、通信バス9を介して中央処理手
段2に伝送される。
【0014】図2は、図1のハードウエア構成に基づい
て等価的に実現されるナビゲーション装置のシステム構
成を示す。操作キー1によって実現される入力装置か
ら、経路探索手段26に経路探索を行うべき地点を指定
する入力が与えられる。経路探索手段は、入力された地
点間の最適経路を地図記憶装置3からの地図データに基
づいて探索する。開始点判定手段27は、疑似走行座標
発生手段28が疑似的に車輌位置を発生し、経路探索手
段26によって探索された走行経路に沿って走行案内を
行うドライブシミュレーション機能を開始する開始点を
判定する。ドライブシミュレーション機能では、必ずし
も出発地点として指定された地点からドライブシミュレ
ーションを開始するとは限らず、途中の地点から開始さ
せることもできる。経路案内手段29は、ドライブシミ
ュレーション機能では疑似走行座標発生手段28が発生
する走行座標を基準として、表示装置6によって走行座
標の周囲の地図を表示しながら経路案内を行う。実際に
車輌が走行する際には、現在位置検出装置10が検出す
る現在位置に基づいて走行案内を行う。経路探索手段2
6が探索した結果である案内経路は、案内ルートとして
経路登録手段30に登録される。表示装置6に表示され
ている地図データに基づいて、特定の地点をメモリ地点
として登録する機能は、地点登録手段31によって実現
される。経路登録手段30に登録される指定地点の名称
と、地点登録手段31に登録されるメモリ地点の情報の
うちの名称とは、名称管理手段32によって管理され、
一方を修正すれば、他方も自動的に修正可能となる。経
路探索手段26、開始点判定手段27、疑似走行座標発
生手段28、経路案内手段29、経路登録手段30、地
点登録手段31および名称管理手段32は、図1の中央
処理手段2のプログラム動作によって実現される。
【0015】図3は、(a)で、図1の表示装置6の表
示画面に地図が表示されている状態を示す。カーソル4
0は、図1の操作キー1の操作によって表示され、画面
上で移動させることができる。画面上の地点41,42
の名称41a,42aは、図3(b)に示すようなデー
タでCD−ROMディスク13に記憶されている。すな
わち座標とその名称とが記憶される。図2の地点登録手
段31によってメインメモリ4のRAMに登録されるメ
モリ地点の名称も、図3(b)と同様に記憶される。
【0016】図4は、本発明の実施の一形態として、図
2の経路探索手段26が経路探索を行う際に、地点の名
称を経路登録手段30によってメインメモリ4中のRA
Mに記憶する処理を示す。ステップa1から処理を開始
し、ステップa2で操作キー1に含まれるルート探索地
点登録ボタン操作が行われる。ステップa3では、その
時点のカーソルの位置から登録座標を取得する。ステッ
プa4では、登録座標と地点登録手段31によって登録
されている地点であるメモリ地点の座標との間で距離計
算を行い、最も近いメモリ地点が一定範囲内にあるか否
かを判断する。一定範囲内にないときには、ステップa
5で地図データとして含まれている図3(a)に示すよ
うな周辺地名をルート探索地点名称として登録する。最
も近いメモリ地点が一定範囲内に含まれていると判断さ
れるときには、ステップa6で最も近いメモリ地点の名
称をルート探索地点名称として登録する。ステップa5
またはステップa6が終了すると、ステップa7で処理
を終了する。
【0017】図5は、本発明の他の実施形態による表示
装置6の画面を示す。本実施形態では、メモリ地点に登
録地点アイコン50が表示され、一定範囲である有効範
囲51内にカーソル40が接近すると、カーソルの形状
がたとえば指の形で示される変化カーソル52に変化す
るので、有効範囲51内に入っていることが判りやすく
表示される。この画面内には、情報アイコン53が表示
され、情報アイコン53には予め登録されている情報、
たとえばレストランなどの案内情報や、交通情報などが
記憶されていることを示す。カーソル40を情報アイコ
ン53の位置まで移動させて、情報を引出すためのクリ
ックなどの操作を操作キー1から行うと、関連する情報
を画面上に表示させることができる。なお、カーソル4
0および変化カーソル52の形状は、他の形状とするこ
ともできる。
【0018】図6は、図5に示すようなカーソルの形状
を変化させる実施形態の処理を示す。ステップb1から
処理を開始し、ステップb2ではルート探索地点登録ボ
タン操作が行われる。ステップb3では、カーソル位置
がメモリ地点周辺であって、カーソル形状が指マークに
なっているか否かを判断する。なっていないと判断され
るときには、ステップb4で周辺地名をルート探索地点
名称として登録する。指マークになっていると判断され
るときには、ステップb5で指マーク対象(編集対象)
のメモリ地点の名称を、ルート探索地点名称として登録
する。ステップb4またはステップb5が終了すると、
ステップb6で処理を終了する。
【0019】図7は、本発明の実施のさらに他の形態と
して、地点登録名称として一旦登録されている名称を編
集すると、登録地点に近接する経路探索のスタート地点
の登録の名称も自動的に変更される状態を示す。(a)
は、編集機能で表示させる経路登録の内容を示す。スタ
ート地点として登録されている「A市B町」という地名
を、(b)に示すように選択し、(c)に示すように
「私の家」と言うように編集すると、(d)に示すよう
に、地図上ではカーソル40の地点の名称が「A市」で
あるのに対し、スタート地点アイコン60の記憶内容は
「私の家」となる。
【0020】図8は、案内ルートのスタート地点として
「A市B町」が登録されているときに、編集で「私の
家」と変更すると、地点登録の名称も「私の家」に修正
される状態を示す。図8(a)に示すように、カーソル
40がスタート地点アイコン60の位置を示すときに、
この地点が登録されていないときには通常のカーソル4
0のアイコンが示され、地点登録されていれば、変化カ
ーソル52が表示される。スタート地点の登録名称を
「A市B町」から「私の家」に編集して訂正すると、登
録地点の名称も図8(b)に示すように、「私の家」に
訂正される。
【0021】図9は、本発明の実施のさらに他の形態と
して、案内経路登録時の名称として周辺のメモリ地点の
名称を自動的に設定するか否かを予め指定するときの動
作を示す。ステップc1から動作を開始し、ステップc
2でルート探索地点登録ボタン操作が操作キー1から行
われる。ステップc3では、その地点として登録すべき
座標を取得する。ステップc4では、周辺のメモリ地点
名称を自動設定するか否かを判断する。操作キー1か
ら、自動設定しないように指定されていると、ステップ
c5で周辺名称をルート探索地点名称として登録する。
操作キー1から自動設定するように指定されていると、
ステップc6で周辺メモリ地点の名称をルート探索地点
名称として登録する。ステップc5またはステップc6
の処理が終了すると、ステップc7で動作を終了する。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、地点間の
経路探索を行う際に指定する地点の名称と、地図上で特
定の地点について名称を含む情報を登録する機能とを有
するナビゲーション装置で、両機能の名称を名称管理手
段によって一定条件下で統一することができるので、登
録される地点の名称を、地図データに含まれる一般的な
地名よりユーザの意図した名称に変えることができ、ユ
ーザにとってナビゲーション装置を一層使いやすく親し
みやすくすることができる。
【0023】また本発明によれば、経路探索のために指
定する地名を、1回地点登録手段に特定の地点の名称と
して登録しておけば、複数の案内ルートを登録する際に
地点の指定を容易に行うことができ、登録される案内ル
ートで親しみやすい地名を用いることができる。
【0024】また本発明によれば、カーソルの形状の変
化から地点登録手段に登録されている名称を経路登録手
段に案内ルートを登録するために指定する地点の地名に
用いることが可能となっている状態が判りやすく表示さ
れる。また複数の地点を地点登録手段に登録していると
きに、どの地点が対象となるかが判りやすく表示される
ので、ナビゲーション装置の利便性を向上させることが
できる。
【0025】また本発明によれば、地点登録手段に登録
している名称で経路登録手段で案内ルートを登録する際
に指定する地点の名称としても使用するか否かを入力手
段から指定することができるので、ユーザの意図に従っ
て容易に機能の切換えを行うことができる。
【0026】また本発明によれば、経路登録手段の案内
ルートの指定地点について名称を編集すれば、地点登録
手段で対応する地点の名称も自動的に修正されるので、
改めて地点登録手段の登録内容を修正しないでも地点の
名称を一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のハードウエアの概略的
な電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態の概略的なシステム構成を示す
ブロック図である。
【図3】図1の実施形態で地図記憶装置3に記憶されて
いる地図データの地点名称のデータの形式を示す図であ
る。
【図4】図1の実施形態のルート地点登録時の名称取得
処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の他の形態で、カーソルの形状の
変化によってメモリ地点の範囲内であるか否かを表示す
る画面を示す図である。
【図6】図5の表示を行う処理を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の実施のさらに他の形態の動作に伴うデ
ータの登録内容の変化と画面とを示す図である。
【図8】本発明の実施のさらに他の形態の動作に伴う画
面と登録内容の変化とを示す図である。
【図9】本発明の実施のさらに他の形態の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 操作キー 2 中央処理手段 3 地図記憶装置 4 メインメモリ 5 画像出力駆動手段 6 表示装置 9 通信バス 10 現在位置検出装置 11 道路情報受信装置 13 CD−ROMディスク 15,16 処理手段 25 GPSレシーバ 26 経路探索手段 29 経路案内手段 30 経路登録手段 31 地点登録手段 32 名称管理手段 40 カーソル 41,42 地点名称 50 登録地点アイコン 51 有効範囲 52 変化カーソル 60 スタート地点アイコン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路ネットワーク情報とともに地名およ
    び道路名称を含む地図データに基づいて、指定される地
    点間の経路探索を行い、探索結果を案内ルートとして、
    指定される地点についての名称とともに登録可能な経路
    登録手段と、 地図データに基づいて、地図を画像表示させる表示手段
    と、 表示手段に画像表示される地図上で、地点を指定して、
    地点についての登録名称を含む地点に関連する情報を登
    録可能な地点登録手段と、 経路登録手段に登録される案内ルートの指定地点と、地
    点登録手段に登録される地点とが一定範囲内にある場合
    に、予め定める条件下で、地点について登録されている
    名称のうち一方が地図データに含まれている名称から変
    更されているとき、他方の名称も一方の名称と一致する
    ように変更して登録する名称管理手段とを含むことを特
    徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記名称管理手段は、前記経路登録手段
    に経路探索のために指定される地点について、前記一定
    範囲内で最も近い地点登録手段によって登録されている
    地点の名称を、指定された地点の名称として登録するこ
    とを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段に画像表示される地図上に
    表示されるカーソルを操作するためのカーソル操作手段
    と、 地点登録手段に登録されている地点から予め定める距離
    の範囲内にカーソルが位置するとき、カーソルの形状を
    他の位置での形状から変化させて表示させるカーソル表
    示手段とを備え、 前記名称管理手段はカーソルの形状が変化しているとき
    に、前記経路登録手段に指定される地点を登録する際に
    地点登録手段に登録されている名称を用いることを特徴
    とする請求項1または2記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記経路登録手段によって登録されてい
    る案内ルートについての指定地点の名称を編集可能な名
    称編集手段を備え、前記名称管理手段は、名称編集手段
    によって名称が編集される指定地点から予め定める距離
    の範囲内で最も近い位置の地点として地点登録手段に登
    録されている地点の名称を、編集された名称に変更する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のナビ
    ゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記名称管理手段が地点の名称の登録内
    容を変更する動作を停止するための指示を入力可能な入
    力手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載のナビゲーション装置。
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